JP2005035290A - 溶液製膜方法及びフィルム製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 TACをポリマーとして用いたドープ11を調製する。流延ダイ16から流延バンド23へ流延し、流延膜25を形成する。流延膜25を軟膜28として剥ぎ取る。軟膜28中の残留溶媒量が30重量%〜200重量%のときに流延幅方向へ延伸をテンタ装置51を用いて行う。残留溶媒量が50重量%〜300重量%のときに軟膜搬送方向Xへローラ21,40の搬送速度差を利用して延伸を行う。軟膜28を延伸しながら、テンタ室50及び乾燥室60で乾燥することでフイルム30を得ることができる。
【選択図】 図1
Description
能なことも見出した。このことは、軟膜中の残留溶媒量が高い状態であろうと低い状態であろうとも、厚み方向の残留溶媒量分布が所定の条件を満たしていれば、延伸することによってフィルム表面の平面性が改良できることを見出した。
残留溶媒量(重量%)=((W−W0)/W0)×100・・(1)
W:試料軟膜重量
W0:試料軟膜Wを110℃, 2時間乾燥した後の試料重量
本発明に用いられるポリマーは、特に限定されるものではない。具体的には、ポリアミド類, ポリオレフィン類, ノルボルネン類,ポリスチレン類,ポリカーボネート類,ポリスルホン類,ポリアクリル酸類,ポリメタクリル酸類,ポリエーテルエーテルケトン(PEEK;Polyetheretherketone)類,ポリビニルアルコール類,ポリビニルアセテート類,セルロース誘導体(例えば、セルロースの低級脂肪酸エステル,セルロースアシレートなど)などが挙げられる。
製膜されたフィルムの特性を好ましいものとするために、ドープ中に添加剤を添加しても良い。添加剤としては、可塑剤(トリフェニルフォスフェート,ビフェニルジフェニルフォスフェート,ジペンタエリスリトールヘキサアセテート,ジトリメチロールプロパンテトラアセテートなど),紫外線吸収剤(例えば、オキシベンゾフェノン系化合物,ベンゾトリアゾール系化合物など),マット剤(例えば、二酸化ケイ素の微粒子など)、増粘剤,オイルゲル化剤、レターデーション制御剤(光学異方性コントロール剤)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。添加剤は、ポリマーを溶媒に溶解させるときに添加しても良いし、溶液製膜を行っている際に、調製されたドープにインラインで混合させても良い。また、添加剤を添加する際に、添加剤のみを添加しても良いし、添加剤を溶媒に溶解させた添加剤溶液を添加しても良い。
る化合物である。
ポリマー及び必要な添加剤を溶媒に入れた後に、公知のいずれかの溶解方法により溶解させ調製ドープを製造する。この調製ドープは濾過により異物を除去することが一般的である。濾過には濾紙,濾布,不織布,金属メッシュ,焼結金属,多孔板などの公知の各種濾材を用いることが可能である。濾過することにより、調製ドープ中の異物,未溶解物を除去することができ、フィルム中の異物による欠陥を軽減することができる。
図1に本発明の溶液製膜方法に用いられるフィルム製膜ライン10の一実施態様を示す。ドープ11がミキシングタンク12に入れられる。なお、ドープ11は、ポリマーにセルロースアシレートを用い,溶媒に酢酸メチルを主溶媒としたものを用いた例で説明する。ミキシングタンク12にはドープ11を均一にする攪拌翼13が設けられ、図示しないモータにより回転することでドープ11を攪拌する。ドープ11は、送液ポンプ14により一定の流量で濾過装置15に送られ不純物が除去された後に流延ダイ16に送られる。
0℃,風速8m/s〜12m/sの範囲のものを送風すると、後述する残留溶媒量が好ましい範囲となりやすいが、本発明においては、それら数値範囲に限定されるものではない。
0.9<(V2/V1)<1.25の範囲とすることが好ましく、
より好ましくは、
1.0<(V2/V1)<1.1の範囲とすることである。
0.99<(V3/V1)<1.3の範囲とすることが好ましく、
1.0<(V3/V1)<1.2の範囲とすることがより好ましい。
残留溶媒量(重量%)=((W−W0)/W0)×100・・(1)
W:試料フィルムの重量
W0:試料フィルムWを110℃,2時間熱風乾燥した後の試料重量
なお、測定方法は公知の方法で行うことができるが、例えば軟膜28を10mm×40mmに切断してその試料の重量を測定し熱風乾燥を行う方法などが挙げられる。
0.01≦(A/B)≦0.9とすることが好ましく、
より好ましくは、
0.05≦(A/B)≦0.5の範囲の際に
幅方向Y,搬送方向Xの少なくとも1方向の延伸を行うことが好ましい。
本発明の溶液製膜方法により得られたフィルムは、軟膜を延伸する際の残留溶媒量が最も適切な範囲のときに、軟膜中でのポリマー分子の配向性が低下し、光学等方性に優れ、かつ平面性が良好なフィルムである。そのため、ポリマーにTACを用いたフィルムでは、特に光学等方性に優れているものが得られる。そのフィルムは、複屈折率が所望の値に調節されているため視野角特性に優れ、そのフィルムを用いて製造された偏光板や液晶表示装置用光学補償フィルムも光学特性、特に光学等方性及び平面性にも優れている。また、写真感光材料のベースフィルムとしても好ましく用いられる。また、本発明の溶液製膜方法は、1400mm以上1800mm以下の幅のフィルムの製膜に適しているが、1800mmより幅広なフィルムの製膜にも効果がある。
セルローストリアセテート(酢化度60.5%) 20質量部
酢酸メチル 58質量部
アセトン 5質量部
メタノール 5質量部
エタノール 5質量部
n−ブタノール 5質量部
可塑剤A:ジトリメチロールプロパンテトラアセテート 1.2質量部
可塑剤B:トリフェニルフォスフェート 1.2質量部
紫外線吸収剤a:(2,4−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジン
0.2質量部
紫外線吸収剤b:2(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール 0.2質量部
紫外線吸収剤c:(2(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−アミルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール 0.2質量部
剥離剤a:C12H25OCH2CH2O−P(=O)−(OK)2
0.02質量部
剥離剤b:クエン酸 0.02質量部
微粒子:二酸化ケイ素(粒径20nm、モース硬度 約7) 0.05質量部
ドープ11をミキシングタンク12に入れて送液ポンプ14で流延ダイ16に送液した。乾燥後のフィルム厚みが80μmとなるように流延を行った。このときの流延幅は、1600mmとした。乾燥風26は、風速9m/sで温度35℃で流延膜25に送風した。流延バンド23の流延速度は、0.5m/sとし、剥取ローラ27で支持しながら流延バンド23から軟膜28として剥ぎ取った。
Re=|nMD−nTD|×d
nMDは搬送方向の屈折率,nTDは幅方向の屈折率,dはフィルムの厚みを意味している。
流延は、実験1と同じ条件で行った。流延バンド23の流延速度V1は、0.5m/sとし、剥取ローラ27で支持しながら流延バンド23から軟膜28として剥ぎ取り、ローラ40で搬送した。なお、ローラ40の搬送速度V2は、0.58m/sとして搬送方向Xへの延伸を行った。延伸開始時の軟膜28の残留溶媒量は、111重量%であり、厚み方向残留溶媒量比(A/B)は、0.11であった。搬送方向Xの総延伸倍率を15%とした。軟膜28をテンタ室50に搬送した。テンタ装置51内の平均温度が120℃となるように乾燥風供給装置52を用いて乾燥風54,55をテンタ室50内に送風した。テンタ装置入口76から出口77へ搬送されていた時間は0.78分であった。延伸直後に軟膜の幅をそのまま維持した状態で、熱処理部51cで100℃、15秒間の熱緩和を行った。その後の乾燥は、実験1と同じ実験条件で行った。可塑剤の析出は見られず(○)、平面性が良好(○)であり、面内レターデーションReが1nm(○)のフィルムを得ることができた。
セルローストリアセテート(置換度2.8) 89.3重量%
トリフェニルフォスフェート 7.1重量%
ビフェニルジフェニルフォスフェート 3.6重量%
なる固形分100重量部に対し
ジクロロメタン 87重量%
メタノール 13重量%
なる混合溶媒を適宜添加し、攪拌溶解し原料ドープを調製した。完成した原料ドープの固形分濃度は19.0重量%であった。こうして調製した原料ドープを濾過した。
化57 20.0重量%
原料ドープ 13.9重量%
以上の比率で混合し、濾過を行って添加剤液を調製した。
化57は、下記に示す化合物(N,N'-di-m-tolyl-N''-p-methoxyphenyl-1,3,5-triazine-2
,4,6-triamine )である。なお、化57の添加量は、TAC100重量%に対しての比率(PHR)が5.55となるように調製した。
シリカ粒子(日本アエロジル製R972) 2.0重量%
原料ドープ 15.6重量%
ジクロロメタン 76.1重量%
メタノール 11.3重量%
以上の比率で混合し、アトライターで分散後濾過してマット剤液を調製した。
23 流延バンド
28,105 軟膜
30 フィルム
51 テンタ装置
102 回転ドラム
X 搬送方向
Y 流延幅方向
A 表面残留溶媒量(重量%)
B 内部残留溶媒量(重量%)
Claims (16)
- ポリマーと溶媒とを含むドープを支持体上に流延し、軟膜として剥ぎ取り、前記軟膜を乾燥してフィルムを製造する溶液製膜方法において、
前記軟膜の残留溶媒量が、前記フィルムの重量に対して30重量%以上200重量%以下の範囲のときに、前記軟膜の流延幅方向に乾燥しながら延伸し始めることを特徴とする溶液製膜方法。 - 前記軟膜の残留溶媒量が50重量%以上300重量%以下の範囲のときに、
前記軟膜の搬送方向に乾燥しながら延伸し始めることを特徴とする請求項1記載の溶液製膜方法。 - ポリマーと溶媒とを含むドープを支持体上に流延し、軟膜として剥ぎ取り、前記軟膜を乾燥してフィルムを製造する溶液製膜方法において、
前記軟膜の残留溶媒量が、前記フィルムの重量に対して50重量%以上300重量%以下の範囲のときに、前記軟膜の搬送方向に乾燥しながら延伸し始めることを特徴とする溶液製膜方法。 - 前記軟膜表面での残留溶媒量をA重量%とし、前記軟膜内部の残留溶媒量をB重量%とするとき、
それらの比(A/B)の値が0.01以上0.9以下の範囲のときに、
前記軟膜の流延幅方向に延伸を開始することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の溶液製膜方法。 - 前記軟膜表面での残留溶媒量をA重量%とし、前記軟膜内部の残留溶媒量をB重量%とするとき、
それらの比(A/B)の値が0.01以上0.9以下の範囲のときに、
前記軟膜の搬送方向に延伸を開始することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の溶液製膜方法。 - 前記フィルムの厚みが10μm以上300μm以下となるように流延を行うことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1つ記載の溶液製膜方法。
- 前記ポリマーにセルロースアシレートを用いることを特徴とする請求項1ないし6いずれか1つ記載の溶液製膜方法。
- 前記フィルムが2層以上から形成されたものであって、
少なくとも1層がセルロースアシレート以外のポリマーを主成分とすることを特徴とする請求項1ないし7いずれか1つ記載の溶液製膜方法。 - 前記支持体にドラムを用いることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1つ記載の溶液製膜方法。
- 前記支持体に無端走行するバンドを用いることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1つ記載の溶液製膜方法。
- 前記フィルムが2層以上から形成されたものであって、
表層または裏層のうち少なくともいずれか1層に酸としての性質を有する物質を含ませることを特徴とする請求項1ないし10いずれか1つ記載の溶液製膜方法。 - 前記溶媒に非塩素系溶媒を主溶媒として用いることを特徴とする請求項1ないし11いずれか1つ記載の溶液製膜方法。
- 請求項1ないし12いずれか1つ記載の溶液製膜方法により製膜されたことを特徴とするフィルム。
- 請求項13記載のフィルムが、セルロースアシレートフィルムであって、
前記セルロースアシレートフィルムを保護フィルムとして用いたことを特徴とする偏光板。 - 請求項13記載のフィルムが、セルロースアシレートフィルムであって、
前記セルロースアシレートフィルムを用いて構成したことを特徴とする液晶表示装置用光学補償フィルム。 - 請求項13記載のフィルムが、セルロースアシレートフィルムであって、
前記セルロースアシレートフィルムを用いて構成したことを特徴とする写真感光材料。
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