JP2005034002A - 芝生広場 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、従来の芝生保護を図りながら、雨水の保持によるヒートアイランド現象の低減を図る芝生広場を提供するものである。
【解決手段】地盤上に構成され層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する土壌である植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた弾力性を有する塊状の弾性体からなる弾性体層と、該弾性体層を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場および、地盤上に構成され層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた多孔性の塊状体からなる含水層と、該含水層上を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場。
【選択図】図1
【解決手段】地盤上に構成され層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する土壌である植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた弾力性を有する塊状の弾性体からなる弾性体層と、該弾性体層を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場および、地盤上に構成され層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた多孔性の塊状体からなる含水層と、該含水層上を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、緑の保護と、雨水の一時貯留を可能とする広場の芝生構造を提供する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
芝生やその他の植物を育成させた芝生広場として、ゴルフ場、運動場、公園、庭園、工場の路側、各種の敷地空間等があり、最近では小学校から高校にいたる校庭を緑地化することが生徒児童の健康/体育向上のため推進されようとしている。これら芝生や植物の新規造成は芝生苗の移植、あるいは播種によって行われている。
また、芝生の保護のため芝生上に植物保護踏み盤を設け、芝生上を行き来する人や車の荷重を直接芝生が受けないよう、前記植物保護踏み盤で受けるようにした芝生保護方法が広く使用されている。
【0003】
上記植物保護踏み盤を用いて芝生の保護を図る手段のうち、特開平07−227154に開示された方法は、芝生の育成基材上に砕石を置き、砕石を植物保護踏み盤で覆い、芝生を砕石の隙間から成長させる方法がある。
【0004】
上記芝生広場は、雨水の流出抑制の観点からも従来のアスファルトやレンガ舗装に較べれば浸透性が高いが、植物の保護育成という観点からはまだ改善する余地がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、従来の芝生保護を改善するとともに、雨水の保持によるヒートアイランド現象の低減効果を付与した芝生広場を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本第1の発明は、地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する土壌である植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた弾力性を有する塊状の弾性体からなる弾性体層と、該弾性体層を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場であり、
本第2の発明は、地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた多孔性の塊状体からなる含水層と、該含水層上を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場である。
植生層上に設けた弾性体層が踏み圧を軽減し、あるいは含水層が水分を保持し、ともに植物の保護に効果がある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図によって、より詳細に説明する。
【0008】
図1に示す本第1の発明の芝生広場は、地盤上に芝生類が育成するための土壌である植生基材層を設け、植生基材層の上に芝生類、あるいは芝生類の種を蒔いた植生層を設けている。地盤が、芝生類が育成することが可能な土壌であるなら、地盤と植生基材層が同一であっても何らさしつかえがない。植生基材層と植生層はその境目で事実上互に交じり合ってもよい。植生層は、植生基材層上に芝生類を張り、あるいは芝生類の種を蒔いている。植生層上にはゴムチップ、内部が繊維状あるいは空隙が内部にあるため弾性を示すプラスチック塊などからなる弾性体層が設けられており、弾性体層を覆うように植物保護踏み盤が設けられている。
【0009】
芝生類は、植生基材層上に芝生マットを貼り付け、芝生マットをほぐして撒きあるいは種を播いてもよい。植生基材は芝生類など育成する植物に適した土壌とすることが好ましいが、育成を阻害する土壌でなければよい。必要に応じて肥料、土壌改良剤、木塊、木炭、多孔セラミックス、砕石、砂利などを同時に施しておくこともできる。植生基材層の厚さは地盤の種類によってもことなるが、数センチから数十センチ芝生類の種類等を考慮して適宜決めることができる。
【0010】
芝生は弾性体層を構成する弾性体の隙間をぬって上方に成長する。芝生の成長過程で上方からの人、車輌等の踏み圧がかかっても、植物保護踏み盤にてその荷重を受けるため、芝生への悪影響はない。と同時に直接透孔部への踏み圧は弾性体層にて荷重を吸収するため、芝生の保護効果がより一層期待できる。芝生類は芝生に限定されず、観賞用の草花(芝桜、花手鞠)などでもよく、匍匐性のものが適している。
【0011】
弾性体層を構成する弾性体はゴムチップ、あるいは繊維状/フィルム状のプラスチック片あるいはこれらが半溶融した内部に空隙を有する塊状物、発泡ポリマー粒状物などが弾性性能を有しているため好ましい。これらを数ミリから数センチの塊状あるいは板状などの形状で敷き詰め弾性体層を形成する。
この弾性体層の中には必要に応じて木炭、木塊、多孔セラミックス、砕石、砂利等を適量混合することができる。
これらは、上からの荷重に対して弾性変形をするため本発明の芝生広場上を歩行あるいは走行する人達にとって足に優しい広場となる。同時に芝生類にかかる荷重も軽減する。
【0012】
さらに、弾性体層はそこに用いる弾性片の内部の空隙、弾性片相互間の空隙に雨水が浸透し、一時貯留する効果がある。弾性体層に浸透し一時貯留された雨水はその下層に育成される芝生を育成するために使用されると同時に、徐々に気化し芝生広場の温度を下げる効果もある。
【0013】
弾性体層は空隙性に富み、降雨の直後を除き大気が芝生類の植生基材層の上面にまで届き、蒸れることもないので、芝生類の育成に適した環境を提供している。
【0014】
本第2の発明である芝生広場は、上記発明の弾性体層が含水層に替わったものである。多孔性のガラス、石の発泡体を弾性体の替わりに敷き設したものであり、水分を内部に保持するもので、ガラス発泡体、軽石、シラスバルーン、パーライト、バーキュムライトなどから適宜選択することができる。この多孔性塊状物からなる含水層の中には必要に応じて木炭、木塊、多孔セラミックス、砕石、砂利等を適量混合することができる。
含水層部に保持された水は、植物の生育に使用されるとともに、夏場は気化熱で温度を低下させヒートアイランド現象の緩和に役立つ。また冬場においては含まれる水分の比熱が高いため保温効果もあり、植物の根の凍結を防ぐ。
【0015】
弾性体層あるいは含水層はそれぞれの弾性体あるいは含水物を適宜混合し、両者の特性を併せ持つようにしてもよい。また、弾性体、多孔性含水体の表面積が大きくなるため気化面積が大きくなることとあいまって、微生物による水の浄化作用も期待できるものである。
【0016】
植物保護踏み盤は図2に示すような格子状に仕切られたブロックであり、格子の形状の異なるものが広く市販されている。植物保護踏み盤を図3に示すように左右に並べて弾性体層あるいは含水体層を覆い、弾性体あるいは含水体が散逸しないよう保護するものでもある。
格子状に仕切られた区画は透孔となり、芝生が地上に出る部分であり、また雨水が下層の弾性体層に浸透できるようになっている。格子部は人あるいは車輌の荷重を支持する部分であり、芝生全体に荷重がかからないようにする芝生保護部である。格子の形状、透孔の大きさ、配置など、また荷重を受ける部分の強度等芝生広場の使用状況を考慮して適宜決めることができる。
【0017】
図2aに示す植物保護踏み盤は、格子の交点が上方に突起している例であり、荷重をその突起部で支えている。図2bに示す植物保護踏み盤は、突起物がなく平板状の格子部を左右に連結した構造であり、突起部がないため人の足に優しい形状である。
【0018】
【発明の効果】
本発明の芝生広場は、上記説明の通り、弾性体からなる弾性体層、あるいは多孔性の含水層は空隙に富むため、雨水の浸透性が高く、同時に一時貯留の効果もある。さらに大気が下層の芝生育成基材に容易に届くため、芝生類の育成に対して好環境を与える。ともに、ヒートアイランド効果の緩和に役立つとともに、緑による都市空間の改善に役立つものである。
さらに、弾性体層は芝生類にかかる踏み圧を軽減する効果があり、多孔性の含水体はその内部にも水を貯留するためヒートアイランド現象の緩和に対する効果が大きく、冬場には保温性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、 本発明の芝生広場の断面を示す概念図である。
【図2】は、本発明に用いる植物保護踏み盤の概念図である。
【図3】は、本発明に用いる植物保護踏み盤を並べた概念図である。
【符号の説明】
1 植物保護踏み盤
2 弾性体層または/および含水層
3 芝生
4 植生基材層
【発明の属する技術分野】
本発明は、緑の保護と、雨水の一時貯留を可能とする広場の芝生構造を提供する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
芝生やその他の植物を育成させた芝生広場として、ゴルフ場、運動場、公園、庭園、工場の路側、各種の敷地空間等があり、最近では小学校から高校にいたる校庭を緑地化することが生徒児童の健康/体育向上のため推進されようとしている。これら芝生や植物の新規造成は芝生苗の移植、あるいは播種によって行われている。
また、芝生の保護のため芝生上に植物保護踏み盤を設け、芝生上を行き来する人や車の荷重を直接芝生が受けないよう、前記植物保護踏み盤で受けるようにした芝生保護方法が広く使用されている。
【0003】
上記植物保護踏み盤を用いて芝生の保護を図る手段のうち、特開平07−227154に開示された方法は、芝生の育成基材上に砕石を置き、砕石を植物保護踏み盤で覆い、芝生を砕石の隙間から成長させる方法がある。
【0004】
上記芝生広場は、雨水の流出抑制の観点からも従来のアスファルトやレンガ舗装に較べれば浸透性が高いが、植物の保護育成という観点からはまだ改善する余地がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、従来の芝生保護を改善するとともに、雨水の保持によるヒートアイランド現象の低減効果を付与した芝生広場を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本第1の発明は、地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する土壌である植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた弾力性を有する塊状の弾性体からなる弾性体層と、該弾性体層を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場であり、
本第2の発明は、地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた多孔性の塊状体からなる含水層と、該含水層上を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場である。
植生層上に設けた弾性体層が踏み圧を軽減し、あるいは含水層が水分を保持し、ともに植物の保護に効果がある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図によって、より詳細に説明する。
【0008】
図1に示す本第1の発明の芝生広場は、地盤上に芝生類が育成するための土壌である植生基材層を設け、植生基材層の上に芝生類、あるいは芝生類の種を蒔いた植生層を設けている。地盤が、芝生類が育成することが可能な土壌であるなら、地盤と植生基材層が同一であっても何らさしつかえがない。植生基材層と植生層はその境目で事実上互に交じり合ってもよい。植生層は、植生基材層上に芝生類を張り、あるいは芝生類の種を蒔いている。植生層上にはゴムチップ、内部が繊維状あるいは空隙が内部にあるため弾性を示すプラスチック塊などからなる弾性体層が設けられており、弾性体層を覆うように植物保護踏み盤が設けられている。
【0009】
芝生類は、植生基材層上に芝生マットを貼り付け、芝生マットをほぐして撒きあるいは種を播いてもよい。植生基材は芝生類など育成する植物に適した土壌とすることが好ましいが、育成を阻害する土壌でなければよい。必要に応じて肥料、土壌改良剤、木塊、木炭、多孔セラミックス、砕石、砂利などを同時に施しておくこともできる。植生基材層の厚さは地盤の種類によってもことなるが、数センチから数十センチ芝生類の種類等を考慮して適宜決めることができる。
【0010】
芝生は弾性体層を構成する弾性体の隙間をぬって上方に成長する。芝生の成長過程で上方からの人、車輌等の踏み圧がかかっても、植物保護踏み盤にてその荷重を受けるため、芝生への悪影響はない。と同時に直接透孔部への踏み圧は弾性体層にて荷重を吸収するため、芝生の保護効果がより一層期待できる。芝生類は芝生に限定されず、観賞用の草花(芝桜、花手鞠)などでもよく、匍匐性のものが適している。
【0011】
弾性体層を構成する弾性体はゴムチップ、あるいは繊維状/フィルム状のプラスチック片あるいはこれらが半溶融した内部に空隙を有する塊状物、発泡ポリマー粒状物などが弾性性能を有しているため好ましい。これらを数ミリから数センチの塊状あるいは板状などの形状で敷き詰め弾性体層を形成する。
この弾性体層の中には必要に応じて木炭、木塊、多孔セラミックス、砕石、砂利等を適量混合することができる。
これらは、上からの荷重に対して弾性変形をするため本発明の芝生広場上を歩行あるいは走行する人達にとって足に優しい広場となる。同時に芝生類にかかる荷重も軽減する。
【0012】
さらに、弾性体層はそこに用いる弾性片の内部の空隙、弾性片相互間の空隙に雨水が浸透し、一時貯留する効果がある。弾性体層に浸透し一時貯留された雨水はその下層に育成される芝生を育成するために使用されると同時に、徐々に気化し芝生広場の温度を下げる効果もある。
【0013】
弾性体層は空隙性に富み、降雨の直後を除き大気が芝生類の植生基材層の上面にまで届き、蒸れることもないので、芝生類の育成に適した環境を提供している。
【0014】
本第2の発明である芝生広場は、上記発明の弾性体層が含水層に替わったものである。多孔性のガラス、石の発泡体を弾性体の替わりに敷き設したものであり、水分を内部に保持するもので、ガラス発泡体、軽石、シラスバルーン、パーライト、バーキュムライトなどから適宜選択することができる。この多孔性塊状物からなる含水層の中には必要に応じて木炭、木塊、多孔セラミックス、砕石、砂利等を適量混合することができる。
含水層部に保持された水は、植物の生育に使用されるとともに、夏場は気化熱で温度を低下させヒートアイランド現象の緩和に役立つ。また冬場においては含まれる水分の比熱が高いため保温効果もあり、植物の根の凍結を防ぐ。
【0015】
弾性体層あるいは含水層はそれぞれの弾性体あるいは含水物を適宜混合し、両者の特性を併せ持つようにしてもよい。また、弾性体、多孔性含水体の表面積が大きくなるため気化面積が大きくなることとあいまって、微生物による水の浄化作用も期待できるものである。
【0016】
植物保護踏み盤は図2に示すような格子状に仕切られたブロックであり、格子の形状の異なるものが広く市販されている。植物保護踏み盤を図3に示すように左右に並べて弾性体層あるいは含水体層を覆い、弾性体あるいは含水体が散逸しないよう保護するものでもある。
格子状に仕切られた区画は透孔となり、芝生が地上に出る部分であり、また雨水が下層の弾性体層に浸透できるようになっている。格子部は人あるいは車輌の荷重を支持する部分であり、芝生全体に荷重がかからないようにする芝生保護部である。格子の形状、透孔の大きさ、配置など、また荷重を受ける部分の強度等芝生広場の使用状況を考慮して適宜決めることができる。
【0017】
図2aに示す植物保護踏み盤は、格子の交点が上方に突起している例であり、荷重をその突起部で支えている。図2bに示す植物保護踏み盤は、突起物がなく平板状の格子部を左右に連結した構造であり、突起部がないため人の足に優しい形状である。
【0018】
【発明の効果】
本発明の芝生広場は、上記説明の通り、弾性体からなる弾性体層、あるいは多孔性の含水層は空隙に富むため、雨水の浸透性が高く、同時に一時貯留の効果もある。さらに大気が下層の芝生育成基材に容易に届くため、芝生類の育成に対して好環境を与える。ともに、ヒートアイランド効果の緩和に役立つとともに、緑による都市空間の改善に役立つものである。
さらに、弾性体層は芝生類にかかる踏み圧を軽減する効果があり、多孔性の含水体はその内部にも水を貯留するためヒートアイランド現象の緩和に対する効果が大きく、冬場には保温性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、 本発明の芝生広場の断面を示す概念図である。
【図2】は、本発明に用いる植物保護踏み盤の概念図である。
【図3】は、本発明に用いる植物保護踏み盤を並べた概念図である。
【符号の説明】
1 植物保護踏み盤
2 弾性体層または/および含水層
3 芝生
4 植生基材層
Claims (2)
- 地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する土壌である植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた弾力性を有する塊状の弾性体からなる弾性体層と、該弾性体層を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場。
- 地盤上に構成された層状体であって、地盤上から順次、植物が育成する植生基材層と、その植生基材層上に設けた芝生類または芝生類の種を蒔いた植生層と、該植生層上に設けた多孔性の塊状体からなる含水層と、該含水層上を覆うように設けられた多数の透孔を有する植物保護踏み盤からなることを特徴とする芝生広場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003182393A JP2005034002A (ja) | 2003-05-19 | 2003-06-26 | 芝生広場 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140186 | 2003-05-19 | ||
JP2003182393A JP2005034002A (ja) | 2003-05-19 | 2003-06-26 | 芝生広場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005034002A true JP2005034002A (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=34219849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003182393A Pending JP2005034002A (ja) | 2003-05-19 | 2003-06-26 | 芝生広場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005034002A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043978A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Takiron Co Ltd | 植物保護構造 |
JP2007135452A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Smc Concrete Kk | 埋設型植栽装置 |
-
2003
- 2003-06-26 JP JP2003182393A patent/JP2005034002A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043978A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Takiron Co Ltd | 植物保護構造 |
JP2007135452A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Smc Concrete Kk | 埋設型植栽装置 |
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