JP2005031333A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の実際の使用頻度を反映した適切な省エネルギーモードへの移行時間を設定する。
【解決手段】印刷動作時に印刷スタートキー4Aが押し下げられると、コントローラ1の時刻情報がRAM3に記憶される。コントローラ1のCPUに前回の印刷時刻と今回の印刷時刻を取り込み、前回の印刷時刻と今回の印刷時刻との時間差を計算する。計算された時間差によって、複数の省エネルギーモードのどれを選択するか決定する。次に、時間差によって、省エネルギーモードへの移行時間を算出する。直近の印刷時刻からの経過時間が、最新の省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判断し、最新の省エネルギーモードへの移行時間に達した場合には、選択された省エネルギーモードに移行させて、複写機を運転する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、待機時の消費電力を低減するようにした複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置は、国際エネルギースタープログラムで要求される省エネルギー基準に応えて、待機時の消費電力を削減することが求められている。すなわち、待機時の消費電力が少ない低電力モード、スリープモード、オフモード等の省エネルギーモードに移行するまでの時間(以下移行時間と呼ぶ)を、ユーザーは画像形成装置の使用頻度に応じて設定することができるようになっている。しかし、省エネルギーモードへの移行時間の設定は、従来1つのパターンしか無く、使用頻度の高い就業時間帯に合わせて省エネルギーモードへの移行時間を長めに設定すると、使用頻度が低くなる残業時間帯には、省エネルギーモードに移行するまでに余分な電力を消費してしまう。逆に、使用頻度の低い残業時間帯に合わせて省エネルギーモードへの移行時間を短めに設定すると、使用頻度が高くなる終業時間直前等には、すぐに省エネルギーモードに移行してしまい、使い勝手が悪くなってしまう。
【0003】
省エネルギーモードへの移行時間を使用頻度に応じて設定するようにした画像形成装置として、ファクシミリ装置にネットワーク接続されているパーソナルコンピュータの稼働台数に応じて、省エネルギーモードへの移行時間を自動設定するようにした画像形成装置がある(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−169028号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記特許文献1の画像形成装置は、パーソナルコンピュータの稼働台数が多ければ、画像形成装置の実際の使用頻度に拘わらず省エネルギーモードへの移行時間が長めに設定されてしまい、余分な電力を消費してしまう。また、ネットワークでパーソナルコンピュータが接続された画像形成装置にしか適用できないという問題があった。
【0006】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、第1の目的は、画像形成装置の直近の使用頻度に応じて省エネルギーモードへの移行時間を設定できるようにすることである。
第2の目的は、画像形成装置の前日の同じ時間帯の使用頻度に応じて省エネルギーモードへの移行時間を設定できるようにすることである。
第3の目的は、画像形成装置が使用される日が休日か出勤日かに応じて省エネルギーモードへの移行時間を設定できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、画像を出力した時刻を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻との時間差を求める手段と、上記時間差から省エネルギーモードへの移行時間を算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置である。
【0008】
請求項2の発明は、画像を出力した時刻を計時する計時手段と、該計時手段で計時された時刻が属する所定の時間帯毎に画像の出力回数を積算する積算手段と、上記時間帯毎の画像の出力回数から省エネルギーモードへの移行時間を時間帯毎に算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置である。
【0009】
請求項3の発明は、画像を出力した時刻を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻との時間差を求める手段と、休日を設定する休日情報設定手段と、上記時間差と休日情報から省エネルギーモードへの移行時間を算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置である。
【0010】
請求項4の発明は、画像を出力した時刻を計時する計時手段と、該計時手段で計時された時刻が属する所定の時間帯毎に画像の出力回数を積算する積算手段と、休日を設定する休日情報設定手段と、上記時間帯毎の画像の出力回数と休日情報から省エネルギーモードへの移行時間を時間帯毎に算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成装置は、画像形成装置全体を制御するコントローラ1、コントローラ1の処理プログラムや固定のデータを予め格納しておくROM2、印刷時刻、時間帯毎の印刷回数の積算値、省エネルギーモードへの移行時間の記憶や作業領域として使用されるRAM3、表示部を有し印刷動作の開始などのキー操作を行う操作部4、印刷を行うエンジン5を有し、これらの各ブロックはバス6で接続されている。
【0012】
図2は本発明の第1の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図であり、複写機に適用した例を示す。図3は第1の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。第1の実施形態は、今回の画像出力時刻と前回の画像出力時刻との時間差に応じて、省エネルギーモードへの移行時間(直近のコピー動作が終了してから省エネルギーモードへ移行するまでの時間)を設定するようにしている。また、時間差に応じて複数の省エネルギーモードの中から適切な省エネルギーモードを選択するようにしている。すなわち、本発明の実施形態の省エネルギーモードには、待機時の消費電力の大きさによって、低電力モード、スリープモード、オフモードの三種類のモードがあり、低電力モード、スリープモード、オフモードの順に消費電力が小さくなる。また、消費電力が小さいモードほど、通常のコピーができる状態への復帰時間が長くかかる。
【0013】
ここで、スタンバイモードとは、直ちにコピー動作に入れる温度になるように定着ヒータをオン/オフ制御するモードを言う。低電力モードとは、スタンバイモードの時よりも一段階低い温度を目標値として、定着ヒータの温度を制御する省エネルギーモードを言う。スリープモードとは、スキャナ制御部、プリンタ制御部などに電力を供給しているコンバータをオフにし、出力の小さなコンバータのみで制御するもので、低電力モードよりも消費電力が小さい省エネルギーモードを言う。オフモードとは、定着ヒータをオフすると共に、最低限の機能を残して、モータ、操作パネル等への電力供給をオフするもので、最も消費電力が小さい省エネルギーモードを言う。
【0014】
図2、図3に示すように、印刷動作時に操作部4の印刷スタートキー4Aが押し下げられると(S101、YES)、コントローラ1の内部に有るCPUの時刻情報がRAM3に記憶される(S102)。次の印刷動作時に操作部4の印刷スタートキー4Aが押し下げられると(S101、YES)、コントローラ1の内部に有るCPUの時刻情報がRAM3に記憶される(S102)。前回の印刷時刻がRAM3に記憶されているので(S103、YES)、コントローラ1のCPUに前回の印刷時刻と今回の印刷時刻を取り込み、コントローラ1のCPUが前回の印刷時刻と今回の印刷時刻との時間差を計算する(S104)。図2の例では、今回の印刷時刻の13:49から前回の印刷時刻の13:18を差し引いて、時間差が31分と計算される。
【0015】
計算された時間差によって、複数の省エネルギーモードのどれを選択するか決定する(S105)。次に、時間差によって、省エネルギーモードへの移行時間を算出する(S106)。例えば、時間差の範囲を0〜30分、31〜60分、60分以上の3種類の範囲とし、計算された時間差がどの範囲に属するかで、各範囲に割り当てられた省エネルギーモードの種類と、省エネルギーモードへの移行時間を適用する方法がある。具体的には、計算された時間差が0〜30分の範囲であれば、低電力モード、スリープモード、オフモードの三種類の省電力モードを全て選択し、三種類の省電力モード全てに移行時間を算出し、低電力モードへの移行時間を30分、スリープモードへの移行時間を40分、オフモードへの移行時間を50分と設定する。時間差が31〜60分の範囲であれば、スリープモード、オフモードの二種類の省電力モードを選択して、二種類の省電力モードの移行時間を算出し、スリープモードへの移行時間を30分、オフモードへの移行時間を40分と設定する。時間差が60分以上であれば、オフモードだけを選択して、オフモードへの移行時間を算出し、オフモードへの移行時間を30分と設定する。また、計算された時間差から省エネルギーモードへの移行時間を決定する方法として、(移行時間の最長設定値−計算された時間差)で計算した時間を、そのまま省エネルギーモードへの移行時間にしても良い。
【0016】
次に、RAM3に記憶されている前回設定された省エネルギーモード移行時間を消去し、今回設定された最新の省エネルギーモード移行時間をRAM3に記憶する(S107)。直近の印刷時刻からの経過時間が、最新の省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判断し、最新の省エネルギーモードへの移行時間に達した場合には(S108、YES)、選択された省エネルギーモードに移行させて、複写機を運転する。第1の実施形態によれば、画像形成装置の直前の画像出力時刻の時間差に応じて、省エネルギーモードへの移行時間の設定並びに適切な省エネルギーモードの選択を行うため、直近の画像形成装置の使用頻度を反映した適切な移行時間となり、省エネルギーと使用者の使い勝手の両立を図ることができる。
【0017】
図4は第2の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。第2の実施形態は、図3に示す第1の実施形態の変形例であり、画像形成装置を使用する日が休日か出勤日かによって、省エネルギーモードへの移行時間を変えるようにした実施例である。図4の手順S201〜S205及びS209〜S211は、上記した図3の手順S101〜S105及びS107〜S109と同一なので、説明を省略する。第2の実施形態では、休日は出勤日に比べて画像形成装置の使用頻度が小さくなるため、休日か出勤日かによって省エネルギーモードへの移行時間を変えるために、休日となる曜日を一週間単位で設定したり、休日となる日を一年単位で設定しておく。この休日の設定は、図2の操作部4の表示部を見ながら、キー操作で入力し、RAM3に休日情報として記憶させておく。
【0018】
図4で、コントローラ1のCPUが前回の印刷時刻と今回の印刷時刻との時間差を計算し(S204)、計算された時間差によって、複数の省エネルギーモードのどれを選択するか決定する(S205)。次に、休日か否か判断し、休日であれば(S206、YES)、休日用の省エネルギーモード移行時間を算出する(S207)。休日でなければ(S206、NO)、出勤日用の省エネルギーモード移行時間を算出する(S208)。休日用の省エネルギーモード移行時間は、出勤日用の省エネルギーモード移行時間に比べて短くなるように設定される。第2の実施形態によれば、画像形成装置の直近の画像出力時刻の時間差と休日情報に応じて、省エネルギーモードへの移行時間の設定並びに適切な省エネルギーモードを選択するため、直近の画像形成装置の使用頻度と勤務状況を反映した適切な移行時間となり、省エネルギーと使用者の使い勝手の両立を図ることができる。
【0019】
図5は本発明の第3の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図であり、図6は第3の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。第3の実施形態は、画像を出力した回数を所定の時間帯毎に積算し、時間帯毎の画像出力回数に応じて、省エネルギーモードへの移行時間(直近のコピー動作が終了してから省エネルギーモードへ移行するまでの時間)を設定するようにしている。また、時間帯毎の画像出力回数に応じて複数の省エネルギーモードの中から適切な省エネルギーモードを選択するようにしている。
【0020】
図5、図6に示すように、印刷動作時に操作部4の印刷スタートキー4Aが押し下げられると(S301、YES)、コントローラ1の内部に有るCPUの時刻情報が取得され(S302)、印刷した時刻が属する時間帯に印刷回数1回を加算する(S303)。図5の実施形態では、RAM3には3時間毎に区分された8個の時間帯(0〜3時、3〜6時、6〜9時、9〜12時、12〜15時、15〜18時、18〜21時、21〜24時)に、各々印刷回数を積算する記憶領域が確保されており、S301からS303の手順を繰り返すことにより、一日分の各時間帯毎の印刷回数が積算される。印刷回数の積算とは別に、コントローラ1は、一定の時間毎にRAM3の時間帯毎の印刷回数の積算領域にアクセスして、コントローラ1に印刷回数を取り込み、時間帯毎の印刷回数によって、時間帯毎に複数の省エネルギーモードのどれを選択するか決定する(S304)。次に、時間帯毎の印刷回数によって、時間帯毎に省エネルギーモードへの移行時間を算出する(S305)。例えば、印刷回数の範囲を0〜3回、4〜6回、7回以上の3種類の範囲とし、時間帯毎の印刷回数がどの範囲に属するかで、各範囲に割り当てられた省エネルギーモードの種類と、省エネルギーモードへの移行時間を適用する方法がある。具体的には、印刷回数が7回以上であれば、低電力モード、スリープモード、オフモードの三種類の省電力モードを全て選択し、三種類の省電力モード全てに移行時間を算出し、低電力モードへの移行時間を30分、スリープモードへの移行時間を40分、オフモードへの移行時間を50分と設定する。印刷回数が4〜6回の範囲であれば、スリープモード、オフモードの二種類の省電力モードを選択して、二種類の省電力モードの移行時間を算出し、スリープモードへの移行時間を30分、オフモードへの移行時間を40分と設定する。印刷回数が0〜3回あれば、オフモードだけを選択して、オフモードへの移行時間を算出し、オフモードへの移行時間を30分と設定する。また、印刷回数から省エネルギーモードへの移行時間を決定する方法として、一日の全印刷回数に対する各時間帯の印刷回数の割合に応じて、省エネルギーモードへの移行時間を決定しても良い。
【0021】
次に、RAM3に記憶されている前回設定された時間帯毎の省エネルギーモードへの移行時間を消去し、今回設定された最新の時間帯毎の省エネルギーモードへの移行時間をRAM3に記憶する(S306)。直近の印刷時刻からの経過時間が、現在の時刻が属している時間帯の最新の省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判断し、最新の省エネルギーモードへの移行時間に達した場合には(S307、YES)、選択された省エネルギーモードに移行させて、複写機を運転する。第3の実施形態によれば、画像形成装置の前日の時間帯毎の画像出力回数に応じて、省エネルギーモードへの移行時間の設定並びに適切な省エネルギーモードを選択するため、前日の同じ時間帯における画像形成装置の使用頻度を反映した適切な移行時間となり、省エネルギーと使用者の使い勝手の両立を図ることができる。
【0022】
図7は第4の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。第4の実施形態は、図6に示す第3の実施形態の変形例であり、画像形成装置を使用する日が休日か出勤日かによって、省エネルギーモードへの移行時間を変えるようにした実施例である。図7の手順S401〜S404及びS408〜S410は、上記した図6の手順S301〜S304及びS306〜S308と同一なので、説明を省略する。第4の実施形態では、休日は出勤日に比べて画像形成装置の使用頻度が小さくなるため、休日か出勤日かによって省エネルギーモードへの移行時間を変えるために、休日となる曜日を一週間単位で設定したり、休日となる日を一年単位で設定しておく。この休日の設定は、図5の操作部4の表示部を見ながら、キー操作で入力し、RAM3に休日情報として記憶させておく。
【0023】
コントローラ1は、一定の時間毎にRAM3の時間帯毎の印刷回数の積算領域にアクセスして、コントローラ1に印刷回数を取り込み、時間帯毎の印刷回数によって、時間帯毎に複数の省エネルギーモードのどれを選択するか決定する(S404)。次に、休日か否か判断し、休日であれば(S405、YES)、休日用の時間帯毎の省エネルギーモード移行時間を算出する(S406)。休日でなければ(S405、NO)、出勤日用の時間帯毎の省エネルギーモード移行時間を算出する(S407)。休日用の時間帯毎の省エネルギーモード移行時間は、出勤日用の時間帯毎の省エネルギーモード移行時間に比べて短くなるように設定される。第4の実施形態によれば、画像形成装置の前日の時間帯毎の画像出力回数と休日情報に応じて、省エネルギーモードへの移行時間の設定並びに適切な省エネルギーモードを選択するため、前日の同じ時間帯における画像形成装置の使用頻度と勤務状況を反映した適切な移行時間となり、省エネルギーと使用者の使い勝手の両立を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に対応する効果:前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻から求めた時間差に応じて、省エネルギーモードへの移行時間を算出するため、直近の画像形成装置の使用頻度を反映した適切な移行時間となり、画像形成装置の使い勝手と省エネルギーの要求を両立させることができる。
請求項2に対応する効果:前日の同じ時間帯の画像出力回数に応じて、省エネルギーモードへの移行時間を算出するため、前日の同じ時間帯における画像形成装置の使用頻度を反映した適切な移行時間となり、画像形成装置の使い勝手と省エネルギーの要求を両立させることができる。
請求項3、4に対応する効果:休日には省エネルギーモードへの移行時間を短く、出勤日には省エネルギーモードへの移行時間を長く設定するため、画像形成装置が使用される日の勤務状況を反映した適切な移行時間となるため、画像形成装置の使い勝手と省エネルギーの要求を両立させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。
【図4】図4は本発明の第2の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。
【図5】図5は本発明の第3の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。
【図6】図6は本発明の第3の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。
【図7】図7は本発明の第4の実施形態の画像形成装置の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…コントローラ、2…ROM、3…RAM、4…操作部、5…エンジン。

Claims (4)

  1. 画像を出力した時刻を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻との時間差を求める手段と、上記時間差から省エネルギーモードへの移行時間を算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置。
  2. 画像を出力した時刻を計時する計時手段と、該計時手段で計時された時刻が属する所定の時間帯毎に画像の出力回数を積算する積算手段と、上記時間帯毎の画像の出力回数から省エネルギーモードへの移行時間を時間帯毎に算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置。
  3. 画像を出力した時刻を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻との時間差を求める手段と、休日を設定する休日情報設定手段と、上記時間差と休日情報から省エネルギーモードへの移行時間を算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置。
  4. 画像を出力した時刻を計時する計時手段と、該計時手段で計時された時刻が属する所定の時間帯毎に画像の出力回数を積算する積算手段と、休日を設定する休日情報設定手段と、上記時間帯毎の画像の出力回数と休日情報から省エネルギーモードへの移行時間を時間帯毎に算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間が上記省エネルギーモードへの移行時間に達したか否か判定する判定手段と、上記省エネルギーモードへの移行時間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備えた画像形成装置。
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