JP2005030675A - ボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置 - Google Patents

ボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】炉壁の幅方向中央部における腐食、減肉を未然に防止する。
【解決手段】フィン9で連結されることにより炉壁4cを構成する多数の炉壁管8のうち、複数の炉壁管8aの長手方向の所要個所を炉内側に突出するよう折り曲げ、該折り曲げ突出部17の背面側と、該折り曲げた炉壁管と隣接する直管状の炉壁管8の炉内側との間に隙間18を形成させる。炉壁4cの外側に、折り曲げ突出部17を覆うようにダクト19を取り付ける。ダクト19を通して空気供給部より導いたバウンダリー空気16を隙間18より直管状の炉壁管8に沿わせて側方へ吹き出させることにより該直管状の炉壁管8の炉内側に空気膜を形成させるようにする。これにより還元性雰囲気の炉内にて生じる硫化水素ガスと炉壁4cとの接触を防止させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はボイラ火炉における炉壁内面の腐食減肉を防止させるためのボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
化石燃料焚きボイラより排出される燃焼排ガス中の窒素酸化物(NO)濃度を低減させる方法の一つとして二段燃焼法がある。これは、燃料と空気の混合比をボイラ全体では理論混合比以上に保ちながら、ボイラ火炉内での燃焼を二段に分け、空気過少の部分と空気過剰の部分とを作り、全体の燃焼効率を保ちながら空気バイアス燃焼により、NOの生成量を低くするものである。
【0003】
この種の二段燃焼を行なっているボイラは、図3及び図4にその一例の概略を示す如く、上下方向に延びる火炉1の下部位置に一次燃焼室2を、又、その上方部に二次燃焼室3をそれぞれ設け、前後の炉壁4a,4bにて上記一次燃焼室2と対応する領域には、化石燃料を過少の一時燃焼用空気により燃焼させるためのバーナ5を左右幅方向に所要間隔で上下多段(図では3段のものを示す)に設置して、該各バーナ5により化石燃料を一次燃焼室2内にて低空気比燃焼させるようにしてある。
【0004】
一方、上記二次燃焼室3には、火炉1の前後の炉壁4a,4bにおける左右幅方向の所要間隔位置に、オーバーエアポート(以下、OAPとする。)6をそれぞれ設けて、該各OAP6より、上記一次燃焼室2における化石燃料の一次燃焼後に残存する未燃分の燃焼に必要な十分量の二次燃焼用空気7を供給することにより、上記一次燃焼後の未燃分の完全燃焼を図るようにしてある。
【0005】
上記火炉1の前後の炉壁4a,4b及び左右の側部炉壁4cは、いずれも図4に示す如く、多数の炉壁管(水管)8を、フィン9で平面的に連結してなる炉壁パネルを基本構造としており、上記各炉壁管8内に、図示しないボイラ水循環機構によりボイラ水を循環させることにより、化石燃料の燃焼熱の回収を図ると同時に各炉壁4a,4b,4cの冷却を行うことができるようにしてある。その後、上記二次燃焼室3より排出される高温の燃焼ガス10は、該二次燃焼室3の頂部側に設けた蒸気発生用の熱交換器11に導いて、保有する熱をボイラ蒸気と熱交換させることにより蒸気過熱に供させるようにしてある。なお、12は上記熱交換器11の下流側に設けた後部伝熱部であり、必要に応じて過熱器、再熱器、空気予熱器、節炭器等の各種熱吸収器13を備えた構成としてある。
【0006】
ところで、上記したように、ボイラ火炉1の一次燃焼室2では、化石燃料を低空気比燃焼させるようにしてあることから、該一次燃焼室2の内部は還元性雰囲気となり、このため燃料中に含まれていた硫黄分より硫化水素ガス(HS)が発生する虞があり、この場合、発生した硫化水素ガスにより炉壁4a,4b,4cの内面が腐食、減肉される虞が懸念される。
【0007】
このような硫化水素ガスによる炉壁4a,4b,4cの腐食を防止するための対策の一つとしては、上記一次燃焼室2と対応する領域の下部にて、前後の炉壁4a,4bの各左右方向両端部のコーナ部に、前後方向に向けたウォールエアポート14を設置し、更に、左右の側部炉壁4cの前後方向の両端部のコーナ部に、左右方向に向けたウォールエアポート15を設置して、上記前後の炉壁4a,4bに設けた各ウォールエアポート14より左右の側部炉壁4cの内面に沿ってバウンダリー空気16を吹き出させ、更に、上記左右の側部炉壁4cに設けた各ウォールエアポートより前後の炉壁4a,4bの内面に沿ってバウンダリー空気16を吹き出させるようにしたものがある。かかるバウンダリー空気16の吹き込みにより、一次燃焼室2における前後左右の各炉壁4a,4b,4cの内面側近傍に、壁面に沿って空気膜を形成させるようにして、上記各炉壁4a,4b,4cの内面付近が還元性雰囲気となることを防止させるようにし、この空気膜の存在により、上記還元性雰囲気となる一次燃焼室1で硫化水素ガスが発生したとしても、該硫化水素ガスが炉壁4a,4b,4c内面に接触することを防止できるようにするものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0008】
又、二段燃焼方式を採用しているボイラ火炉の低空気比燃焼を行なわせる領域にて、炉壁パネルの付近における不完全燃焼を防止できるようにするための手法として、火炉の前後の炉壁における上記低空気比燃焼領域と対応する所要高さ位置の左右方向の両端部のコーナ部に、前後方向に向けたエアポートをそれぞれ設けて、該各エアポートより炉体の左右の炉壁の内面に沿わせて空気を吹き出させることにより、該左右の炉壁の内面付近に空気層を形成させるようにし、この空気層の存在により、該左右の炉壁の内面付近における雰囲気を酸化性雰囲気とさせて、燃焼を促進させるようにすることも従来提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−237003号公報
【特許文献2】
特開2001−108229号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、中小型のボイラでは、火炉1の奥行寸法が比較的小さいため、上記特許文献1に示されたように、前後の炉壁4a,4bにおける火炉1のコーナ部に対応する所要個所に設けてあるウォールエアポート14より吹き出させるバウンダリー空気16や、特許文献2に示されたエアポートより吹き出させる空気は、左右の側部炉壁4cの中央部まで届くため、低空気比燃焼を行なわせる領域における該左右の炉壁4cの内面側を全面に亘り空気の膜(層)で覆うことができるが、火炉の奥行き寸法が長い大型のボイラでは、前後の炉壁4a,4bに設けられた特許文献1に示されたウォールエアポート14や特許文献2に示されたエアポートより吹き出させる空気は、左右の側部炉壁4cの中央部に届かない。そのため、火炉の側部炉壁の中央部であってもその内面側に空気膜を形成させることができるようにすることが望まれていた。
【0011】
そこで、本発明は、大型のボイラの火炉における炉壁の幅方向中央部であっても、炉壁の内面に沿わせて効率よくバウンダリー空気を供給できて、低空気比燃焼領域の炉壁の内面近傍に空気膜を形成させて、硫化水素ガスによる炉壁内面の腐食、減肉を未然に防止できるようにするためのボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ボイラ火炉の炉壁を構成する炉壁管の一部を部分的に炉内側に突出するように折り曲げ、且つ該折り曲げた各炉壁管の折り曲げ突出部の背面側と、隣接する炉壁管の炉内側との間に隙間を形成し、上記折り曲げ突出部の背面側より導くバウンダリー空気を上記隙間を通して側方へ吹き出させる構成とする。
【0013】
上記折り曲げ突出部の背面側と、折り曲げた炉壁管と隣接する炉壁管の炉内側との間に形成した隙間より、バウンダリー空気を上記折り曲げた炉壁管に隣接する炉壁管の炉内側に沿わせるように側方へ吹き出させることができる。これにより、上記折り曲げた炉壁管に隣接する炉壁管の炉内側には、上記隙間より吹き出されるバウンダリー空気による空気膜が形成される。このため炉内側が還元性雰囲気となっていて燃料に含まれる硫黄分に由来する硫化水素ガスが発生したとしても、該硫化水素ガスが上記折り曲げた炉壁管に隣接する炉壁管に接触することが防止されるため、該折り曲げた炉壁管に隣接する炉壁管により構成されている炉壁内面の腐食、減肉が未然に防止される。
【0014】
又、上記隙間と連通するダクトを上記炉壁の炉外側に設置した構成とすることにより、上記ダクトを通して上記隙間にバウンダリー空気を容易に導くことができる。
【0015】
更に、炉壁の幅方向中央部付近に上記折り曲げ突出部を形成した構成とすることにより、大型ボイラであっても炉壁の中央部における内面側に簡単に且つ効率よく空気膜を形成させることができて、炉壁中央部の腐食、減肉を効果的に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1(イ)(ロ)は本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置の実施の一形態を示すもので、図4に示したものと同様に、互いにフィン9で連結されて炉壁パネルを構成している多数の炉壁管8のうち、炉壁中央部に位置している複数(図では7本)の炉壁管8aの長手方向の一部を、該各炉壁管8a同士が互いにフィン9で連結された状態のまま火炉1の内側へ突出させるように折り曲げ、該折り曲げた各炉壁管8aと、これと隣接する直管状の炉壁管8との間に、炉壁管8aの折り曲げ突出部17の背面側と、隣接する折り曲げてない直管状の炉壁管8の火炉内面側との間を連通させるための所要大きさの隙間18を形成させ、更に、上記各炉壁管8aの折り曲げ突出部17の背面側を覆うように、炉壁パネルの炉外側にダクト19を取り付けて、該ダクト19を上記隙間18に連通させて、本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置Iを構成する。
【0018】
本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置Iを使用する場合は、たとえば、図2に示す如く、図3に示したと同様の構成としてあるボイラ火炉1にて、一次燃焼室2の左右の側部炉壁4cの前後方向の中央部に位置する複数の炉壁管8aを折り曲げて両側に隙間18を形成させるようにし、ダクト19を、図示しない空気供給部に接続するようにしておく。この状態において、ボイラ運転時に上記ダクト19を通して空気供給部よりバウンダリー空気16を導くと、該空気16は、上記炉壁管8aの折り曲げ突出部17の背面側と、該折り曲げた炉壁管8a群に隣接する直管状の炉壁管8の火炉内面側とを連通するように形成されている隙間18より、側方へ向けて吹き出される。これにより、上記折り曲げ突出部17に隣接する直管状の炉壁管8の炉内側には、上記吹き出されるバウンダリー空気16による空気膜が形成されるようになる。
【0019】
なお、上記各炉壁管8aの折り曲げ突出部17の炉内側には、本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置Iより吹き出させるバウンダリー空気16による空気膜を形成させることはできないため、上記折り曲げ突出部の炉内側表面には必要に応じて耐酸化性の耐火材あるいは耐腐食性材をコーティングさせるようにすればよい。その他、図1(イ)(ロ)及び図2において、図3及び図4に示したものと同一のものには同一符号が付してある。
【0020】
したがって、上記本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置Iによれば、大型のボイラにおける一次燃焼室2の左右の側部炉壁4cの前後方向の中央部に、該各炉壁4cの内面に沿わせてバウンダリー空気16を供給して該各炉壁4cの内面側近傍に効率よく空気膜を形成させることができる。このために、低空気比燃焼をさせている一次燃焼室2にて硫化水素ガスが発生したとしても、該硫化水素ガスの左右の側部炉壁4cとの接触を防止して該左右の側部炉壁4cの内面側が腐食、減肉される虞を未然に防止することができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、図2では左右の側部炉壁4cにおける前後方向の中央部のみに本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置Iを設けたものとして示したが、ボイラ火炉の奥行寸法に応じて、上記側部炉壁4cにおける前後方向所要間隔の複数個所に設けるようにしてもよい。又、上下の段数は、一次燃焼室の上下方向の寸法に応じて、炉壁管8aの長手方向の1個所又は2個所或いは3個所以上を折り曲げて、1段又は2段或いは3段以上として設けるようにしてもよい。ボイラ火炉1の前後の炉壁4a,4bの中央部分で複数の炉壁管を炉内側へ折り曲げて、前後の炉壁4a,4bの幅方向中央部より炉壁4a,4bの炉壁面に沿ってバウンダリー空気16による空気膜を形成させるようにしてもよい。又、折り曲げた炉壁管の折り曲げ部分の背面側のダクト19を通して導いたバウンダリー空気16を、側方へ吹き出させることができれば、火炉1の内側へ折り曲げる炉壁管8aの本数は、自在に設定してよく、又、該各炉壁管8aは、炉壁管8a内を流通させるボイラ水の流れを阻害することがなく且つ隣接する直管状の炉壁管8との間に、側方へバウンダリー空気16を吹き出させるための隙間18を形成できれば、折り曲げ形状、折り曲げる長さ等は任意に決定してよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置によれば、以下の如き優れた効果を発揮する。
(1) ボイラ火炉の炉壁を構成する炉壁管の一部を部分的に炉内側に突出するように折り曲げ、且つ該折り曲げた各炉壁管の折り曲げ突出部の背面側と、隣接する炉壁管の炉内側との間に隙間を形成し、上記折り曲げ突出部の背面側より導くバウンダリー空気を上記隙間を通して側方へ吹き出させる構成としてあるので、折り曲げ突出部を形成させた炉壁管に隣接する炉壁管の炉内側にバウンダリー空気による空気膜を効率よく形成させることができ、このため、折り曲げた炉壁管の近辺に位置する炉壁管により構成されている炉壁内面の腐食、減肉を未然に防止することができる。
(2) 又、上記隙間と連通するダクトを上記炉壁の炉外側に設置した構成とすることにより、上記ダクトを通して上記隙間にバウンダリー空気を容易に導くことができる。
(3) 炉壁の幅方向中央部付近に上記折り曲げ突出部を形成した構成とすることにより、コーナ部から吹き込まれるバウンダリー空気が届かない大型ボイラの炉壁中央部の内面側にも簡単に且つ効率よく空気膜を形成させることができて、炉壁中央部の腐食、減肉を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置の実施の一形態を示すもので、(イ)は概略斜視図、(ロ)は(イ)のA−A方向矢視図である。
【図2】図1の装置をボイラ火炉に設置する場合の状態を示す概要図である。
【図3】従来用いられているボイラの一例の概略を示す切断側面図である。
【図4】図3のボイラの炉壁の構造を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
4a,4b 炉壁
4c 側部炉壁(炉壁)
8,8a 炉壁管
16 バウンダリー空気
17 折り曲げ突出部
18 隙間

Claims (3)

  1. ボイラ火炉の炉壁を構成する炉壁管の一部を部分的に炉内側に突出するように折り曲げ、且つ該折り曲げた各炉壁管の折り曲げ突出部の背面側と、隣接する炉壁管の炉内側との間に隙間を形成し、上記折り曲げ突出部の背面側より導くバウンダリー空気を上記隙間を通して側方へ吹き出させる構成としたことを特徴とするボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置。
  2. 上記隙間と連通するダクトを上記炉壁の炉外側に設置したことを特徴とする請求項1に記載のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置。
  3. 炉壁の幅方向中央部付近に上記折り曲げ突出部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のボイラ火炉のバウンダリー空気供給装置。
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