JPH08604Y2 - ボイラの炉壁構造 - Google Patents
ボイラの炉壁構造Info
- Publication number
- JPH08604Y2 JPH08604Y2 JP5143590U JP5143590U JPH08604Y2 JP H08604 Y2 JPH08604 Y2 JP H08604Y2 JP 5143590 U JP5143590 U JP 5143590U JP 5143590 U JP5143590 U JP 5143590U JP H08604 Y2 JPH08604 Y2 JP H08604Y2
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- JP
- Japan
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- partition wall
- fin
- wall
- boiler
- partition
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 64
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、後部伝熱部の側壁に、後部伝熱部内を過熱
器が収納される過熱器側の通路と再熱器が収納される再
熱器側の通路とに分割する隔壁が連結されているボイラ
の炉壁構造に関するものである。
器が収納される過熱器側の通路と再熱器が収納される再
熱器側の通路とに分割する隔壁が連結されているボイラ
の炉壁構造に関するものである。
[従来の技術] 一般にボイラは、第2図に示すように、ボイラ幅方向
に複数基のバーナ1を有する火炉2と、火炉2の下流側
に配置された後部伝熱部6と後部伝熱部6の下流に接続
された排ガスダクト7を備えている。後部伝熱部6は、
第3図に示すようにボイラ前後方向D1に向かって配列さ
れた多数の側壁管3を側壁フィン4により交互に接続し
た側壁5とボイラ幅方向D2に向かって配列された多数の
隔壁管8を隔壁フィン9により交互に接続した隔壁10を
備え、前記側壁5内部は、前記隔壁10により過熱器11が
収納される過熱器側通路6aと、再熱器12が収納される再
熱器側通路6bとに区画されている。
に複数基のバーナ1を有する火炉2と、火炉2の下流側
に配置された後部伝熱部6と後部伝熱部6の下流に接続
された排ガスダクト7を備えている。後部伝熱部6は、
第3図に示すようにボイラ前後方向D1に向かって配列さ
れた多数の側壁管3を側壁フィン4により交互に接続し
た側壁5とボイラ幅方向D2に向かって配列された多数の
隔壁管8を隔壁フィン9により交互に接続した隔壁10を
備え、前記側壁5内部は、前記隔壁10により過熱器11が
収納される過熱器側通路6aと、再熱器12が収納される再
熱器側通路6bとに区画されている。
また側壁5への隔壁10の接合は、側壁5の側壁管3か
ら内側へ突出した板19に隔壁10のボイラ幅方向D2両側部
にある隔壁フィン9を溶接することでなされている。さ
らに隔壁10の上流側には、排ガスを過熱器側通路6aへ流
通させるためスクリーン部14が形成されている。該スク
リーン部14には、隔壁フィン9が設けられておらず、排
ガスの流通を妨げないようになっている。
ら内側へ突出した板19に隔壁10のボイラ幅方向D2両側部
にある隔壁フィン9を溶接することでなされている。さ
らに隔壁10の上流側には、排ガスを過熱器側通路6aへ流
通させるためスクリーン部14が形成されている。該スク
リーン部14には、隔壁フィン9が設けられておらず、排
ガスの流通を妨げないようになっている。
側壁5へ隔壁10を接合する場合には、隔壁フィン9が
接合される側壁管3の両側の側壁フィン4に、上下方向
へ向けて多数の溶接用孔15を各々形成しておき、各溶接
用孔15内に図示しない溶接工具を挿入しながら溶接を行
い、溶接終了後、各溶接用孔15を蓋止する。
接合される側壁管3の両側の側壁フィン4に、上下方向
へ向けて多数の溶接用孔15を各々形成しておき、各溶接
用孔15内に図示しない溶接工具を挿入しながら溶接を行
い、溶接終了後、各溶接用孔15を蓋止する。
上記ボイラは、第2図に示すように、ボイラのバーナ
1を燃焼し、バーナ1で燃焼した高温の排ガスを後部伝
熱部6に導くと、高温の排ガスは後部伝熱部6内で隔壁
10により両通路6a,6bに分かれ、過熱器側通路6aを流れ
る高温の排ガスは、過熱器11の蒸気を加熱し、再熱器側
通路6bを流れる高温の排ガスは、再熱器12の蒸気を加熱
し、しかる後排ガスダクト7から外部へ排出される。
1を燃焼し、バーナ1で燃焼した高温の排ガスを後部伝
熱部6に導くと、高温の排ガスは後部伝熱部6内で隔壁
10により両通路6a,6bに分かれ、過熱器側通路6aを流れ
る高温の排ガスは、過熱器11の蒸気を加熱し、再熱器側
通路6bを流れる高温の排ガスは、再熱器12の蒸気を加熱
し、しかる後排ガスダクト7から外部へ排出される。
[考案が解決しようとする課題] ところで、従来のボイラでは、前述したように第3図
および第4図に示す側壁5の側壁管3に、隔壁10側部の
隔壁フィン9を溶接することで、隔壁10を側壁5に接合
しており、しかも両側にある隔壁フィン9の上端には、
スクリーン部14と側壁5との熱変形の違いによって応力
集中が生じるため、隔壁フィン9にクラック18が発生し
た場合に、該クラック18が側壁管3まで到達して管内の
蒸気が漏れるなどのトラブルが発生する恐れがあった。
および第4図に示す側壁5の側壁管3に、隔壁10側部の
隔壁フィン9を溶接することで、隔壁10を側壁5に接合
しており、しかも両側にある隔壁フィン9の上端には、
スクリーン部14と側壁5との熱変形の違いによって応力
集中が生じるため、隔壁フィン9にクラック18が発生し
た場合に、該クラック18が側壁管3まで到達して管内の
蒸気が漏れるなどのトラブルが発生する恐れがあった。
また、側壁5への隔壁10への接合は、接合される側壁
管3の側壁フィン4に、多数の溶接用孔15を各々形成し
ておき、各溶接用孔15内に図示しない溶接工具を挿入し
ながら溶接を行い、溶接終了後、各溶接用孔15を蓋止す
るという繁雑な作業であったため、接合作業が面倒で時
間がかかっていた。
管3の側壁フィン4に、多数の溶接用孔15を各々形成し
ておき、各溶接用孔15内に図示しない溶接工具を挿入し
ながら溶接を行い、溶接終了後、各溶接用孔15を蓋止す
るという繁雑な作業であったため、接合作業が面倒で時
間がかかっていた。
本考案は、上記実情に鑑みなされたもので、側壁と接
合される隔壁フィンにクラックが発生した場合でも、ク
ラックが側壁管まで到達しにくく、また隔壁の側壁への
接合が容易となって、接合作業時間の短縮ができるボイ
ラの炉壁構造を提供することを目的としてなしたもので
ある。
合される隔壁フィンにクラックが発生した場合でも、ク
ラックが側壁管まで到達しにくく、また隔壁の側壁への
接合が容易となって、接合作業時間の短縮ができるボイ
ラの炉壁構造を提供することを目的としてなしたもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、ボイラ前後方向に向けて配列された複数の
側壁管が側壁フィンにより交互に接合された側壁と、ボ
イラ幅方向に向けて配列された複数の隔壁管が、隔壁フ
ィンにより交互に接続された隔壁とを備えた後部伝熱部
内部を、前記隔壁により過熱器が収納される過熱器側通
路と再熱器が収納される再熱器側通路に分割した、ボイ
ラの炉壁構造において、隔壁側部の隔壁フィン端部を前
記側壁フィンを通して外部へ突出させ、かつ側壁フィン
と隔壁フィンとの当接部外側を溶接したものである。
側壁管が側壁フィンにより交互に接合された側壁と、ボ
イラ幅方向に向けて配列された複数の隔壁管が、隔壁フ
ィンにより交互に接続された隔壁とを備えた後部伝熱部
内部を、前記隔壁により過熱器が収納される過熱器側通
路と再熱器が収納される再熱器側通路に分割した、ボイ
ラの炉壁構造において、隔壁側部の隔壁フィン端部を前
記側壁フィンを通して外部へ突出させ、かつ側壁フィン
と隔壁フィンとの当接部外側を溶接したものである。
[作用] 本考案のボイラの炉壁構造は、側壁に隔壁を接合する
にあたって、ボイラ幅方向側部の隔壁フィン端部を側壁
フィンに通して外部へ突出させ、かつ側壁フィンと隔壁
フィンとの当接部外側を溶接しているため、側壁フィン
に接合された隔壁フィンにクラックが発生した場合で
も、クラックが側壁管まで到達しにくく、また側壁フィ
ンと隔壁フィンとの当接部外側を溶接するために、側壁
への隔壁の接合が容易となって、接合作業時間の短縮が
できる。
にあたって、ボイラ幅方向側部の隔壁フィン端部を側壁
フィンに通して外部へ突出させ、かつ側壁フィンと隔壁
フィンとの当接部外側を溶接しているため、側壁フィン
に接合された隔壁フィンにクラックが発生した場合で
も、クラックが側壁管まで到達しにくく、また側壁フィ
ンと隔壁フィンとの当接部外側を溶接するために、側壁
への隔壁の接合が容易となって、接合作業時間の短縮が
できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例で、第2図〜第4図に示す
物と同一物には同一符号を付する。
物と同一物には同一符号を付する。
本考案の実施例のボイラの炉壁構造は、側壁フィン4
のスクリーン部14よりも下の部分に隔壁フィン9の挿入
孔16を形成し、該挿入孔16内に隔壁10のボイラ幅方向D2
両側にある隔壁フィン9の端部4aを外部へ突出するよう
挿入し、かつ側壁フィン4と隔壁フィン9との当接部外
側17を溶接により接合したものである。
のスクリーン部14よりも下の部分に隔壁フィン9の挿入
孔16を形成し、該挿入孔16内に隔壁10のボイラ幅方向D2
両側にある隔壁フィン9の端部4aを外部へ突出するよう
挿入し、かつ側壁フィン4と隔壁フィン9との当接部外
側17を溶接により接合したものである。
従って、隔壁フィン9の側壁管3との接合部9aにクラ
ックが発生した場合でも、隔壁フィン9が側壁フィン4
を介して間接的に側壁管3へ連結されているために、ク
ラックが側壁管3まで到達しにくく、また側壁フィン4
と隔壁フィン9との当接部外側17を溶接するために、側
壁5への隔壁10の接合が容易となって、接合作業時間の
短縮ができる。
ックが発生した場合でも、隔壁フィン9が側壁フィン4
を介して間接的に側壁管3へ連結されているために、ク
ラックが側壁管3まで到達しにくく、また側壁フィン4
と隔壁フィン9との当接部外側17を溶接するために、側
壁5への隔壁10の接合が容易となって、接合作業時間の
短縮ができる。
以上、本考案の実施例を説明したが、本考案は、この
実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲での設計変更などがあっても本考案に含まれる。
実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲での設計変更などがあっても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、側壁への隔壁の接合にあたっ
て、側壁フィンに隔壁フィンの挿入孔を形成し、該挿入
孔内にフィン先端部を外部露出するように隔壁フィンを
挿入して接合したが、必ずしもこれに限定しなくとも、
例えば分離状態の側壁フィン間に、隔壁フィンの端部を
外部突出して隔壁フィンを溶接することで、側壁に隔壁
を接合してもよい。
て、側壁フィンに隔壁フィンの挿入孔を形成し、該挿入
孔内にフィン先端部を外部露出するように隔壁フィンを
挿入して接合したが、必ずしもこれに限定しなくとも、
例えば分離状態の側壁フィン間に、隔壁フィンの端部を
外部突出して隔壁フィンを溶接することで、側壁に隔壁
を接合してもよい。
[考案の効果] 本考案のボイラの炉壁構造は、隔壁フィンの側壁との
接合部にクラックが発生した場合でも、隔壁フィンが側
壁フィンに接合されているために、クラックが側壁管ま
で到達しにくいという効果が得られる。
接合部にクラックが発生した場合でも、隔壁フィンが側
壁フィンに接合されているために、クラックが側壁管ま
で到達しにくいという効果が得られる。
また、側壁フィンと隔壁フィンとの当接部外側を溶接
により接合しているために、側壁への隔壁の接合が容易
となって、接合作業時間の短縮ができるという効果が得
られる。
により接合しているために、側壁への隔壁の接合が容易
となって、接合作業時間の短縮ができるという効果が得
られる。
第1図は本考案の一実施例のボイラの炉壁構造を示す要
部拡大断面図、第2図は一般的なボイラの全体概略図、
第3図は従来のボイラの炉壁構造の要部拡大断面図、第
4図は第3図のIV-IV方向矢視図である。 図中、3は側壁管、4は側壁フィン、4aは端部、5は側
壁、6は後部伝熱部、6aは過熱器側通路、6bは再熱器側
通路、8は隔壁管、9は隔壁フィン、10は隔壁、11は過
熱器、12は再熱器、17は当接部外側、D1はボイラ前後方
向、D2はボイラ幅方向を示す。
部拡大断面図、第2図は一般的なボイラの全体概略図、
第3図は従来のボイラの炉壁構造の要部拡大断面図、第
4図は第3図のIV-IV方向矢視図である。 図中、3は側壁管、4は側壁フィン、4aは端部、5は側
壁、6は後部伝熱部、6aは過熱器側通路、6bは再熱器側
通路、8は隔壁管、9は隔壁フィン、10は隔壁、11は過
熱器、12は再熱器、17は当接部外側、D1はボイラ前後方
向、D2はボイラ幅方向を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ボイラ前後方向に向けて配列された複数の
側壁管が側壁フィンにより交互に接合された側壁と、ボ
イラ幅方向に向けて配列された複数の隔壁管が、隔壁フ
ィンにより交互に接続された隔壁とを備えた後部伝熱部
内部を、前記隔壁により過熱器が収納される過熱器側通
路と再熱器が収納される再熱器側通路に分割した、ボイ
ラの炉壁構造において、隔壁側部の隔壁フィン端部を前
記側壁フィンを通して外部へ突出させ、かつ側壁フィン
と隔壁フィンとの当接部外側を溶接したことを特徴とす
るボイラの炉壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5143590U JPH08604Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ボイラの炉壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5143590U JPH08604Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ボイラの炉壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410240U JPH0410240U (ja) | 1992-01-29 |
| JPH08604Y2 true JPH08604Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31570878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5143590U Expired - Lifetime JPH08604Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ボイラの炉壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08604Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57197453U (ja) * | 1981-06-11 | 1982-12-15 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP5143590U patent/JPH08604Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410240U (ja) | 1992-01-29 |
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