JP3310932B2 - ボイラー - Google Patents

ボイラー

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JP3310932B2
JP3310932B2 JP19244798A JP19244798A JP3310932B2 JP 3310932 B2 JP3310932 B2 JP 3310932B2 JP 19244798 A JP19244798 A JP 19244798A JP 19244798 A JP19244798 A JP 19244798A JP 3310932 B2 JP3310932 B2 JP 3310932B2
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保 三浦
敏広 茅原
誠二 田井
正敏 三浦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス通路に水管
をガス流れ方向に沿って配設したボイラーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ボイラーにおいては、ガス
通路を画成するガス通路壁は、多数の水管を連結した構
成の水管壁が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の水管壁は、耐熱性に優れているが構造が複雑で高コ
ストとなると共に、水管の片面しか伝熱に寄与せず、水
管本数及びコストの割には熱回収効率を向上させること
ができないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、ガス通路を構成するガ
ス通路壁の上流側を水管壁とし、前記ガス通路壁の下流
側を断熱壁とすると共に、前記ガス通路の下流側に互い
にガスの流通する間隔を存して全周フィン付きの水管を
複数設けたことを特徴としている。
【0005】
【作用】前記の手段によれば、ガス通路の上流側ではガ
ス通路を構成する水管壁の水管 が燃焼ガスと熱交換して
熱回収し、ガス通路の下流側では断熱壁は熱回収に寄与
しないが、その代わりにガス通路の中の全周フィン付き
水管とその全周において熱交換して熱回収がなされる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。本発明の実施例を説明するに当た
り、本発明の参考例を説明する。図1〜図5は、この参
考例に係る角型多管式貫流ボイラーを示すもので、図1
は一部を断面とした側面説明図,図2は缶体における垂
直水管の配置を説明する平断面説明図、図3はこの多管
式貫流ボイラーにおける節炭器の一部を断面とした側面
拡大説明図、図4は図3の側面図、図5は角型多管式貫
流ボイラーの全体を示す斜視説明図である。
【0007】図面において、1は薄型のボイラー本体
で、断熱材を介してケーシング2にて缶体Aを囲むこと
により形成されている。缶体Aは、多数の垂直水管10
を実質上平行に縦列配置することにより、全体で図示す
るような幅狭で縦長の略矩形状の角型缶体を構成してお
り、以下に、詳細に説明する。即ち、缶体Aの外郭を構
成する水管壁12は、直管状の垂直水管10を等間隔で
配置してなるもので、隣合う垂直水管10同士をフィン
状部材11,11…で連結することにより、垂直水管1
0同士の隙間を塞いだ状態としてあり、矩形形状とした
1枚の壁部材として構成されている。そして、このよう
に構成した水管壁12を2枚、所要の間隔を保持した状
態で対面させ、かつ両者が互いに略平行をなすように配
置し、一対となった水管壁12,12の各垂直水管1
0,10…の上下端を、上下のヘッダ15,16(図1
参照)にそれぞれ連結してある。
【0008】前記一対の水管壁12,12の長手方向
(縦列方向、即ち図2における左右方向)の一端部には
後述する燃焼バーナ3が設けられており、また他端部に
はガス出口7が設けられている。この結果、前記一対の
水管壁12,12と前記上下のヘッダ15,16とによ
り、燃焼バーナ3からの燃焼火炎及び燃焼ガスが実質上
直線的に通過するガス通路8を形成している。このガス
通路8内には、前記燃焼バーナ3からの燃焼火炎及び燃
焼ガスの流通を許容する間隔をもって、多数の垂直水管
10,10…が挿設されている。
【0009】各垂直水管10相互の間隔は、図2に示す
ように、垂直水管10の直径dと略等しいかそれ以下に
設定する。即ち、前記両水管壁12における垂直水管1
0同士の間隙、前記ガス通路8に挿設した各水管列イ,
ロ,ハ…の垂直水管10同士の間隙、水管列イ,ロ,ハ
…の各列の間隙並びに、前記両水管壁12の垂直水管1
0と前記ガス通路8に挿設した垂直水管10の隣合うも
の同士の間隙を、垂直水管10の直径dと略等しいか、
それ以下に設定する。尚、これらの各間隙は、全て同一
であっても、互いに異なっていても、前述の条件内にあ
ればよい。そして、前記各垂直水管10は、前記間隔を
保持して前記ガス通路8の略全域に亘って挿設されてい
る。このように、前記ガス通路8内の略全域に亘って挿
設された各垂直水管10の上下端は、前記両水管壁12
を構成する垂直水管10,10…と同様に前記上下のヘ
ッダ15,16にそれぞれ連結してある。
【0010】また、前記ガス通路8内に挿設された各垂
直水管10は、図示するように、前記両水管壁12を構
成する垂直水管10,10…とそれぞれ千鳥配列となる
ように配置してある。更に、前記ガス通路8内において
前記燃焼バーナ3と対面する垂直水管10,10は、図
2に示すように、前記燃焼バーナ3に比較的近接した位
置に配置されており、前記燃焼バーナ3とこれに対面す
る垂直水管10、即ち、第1の垂直水管列イの垂直水管
10,10との間隔もきわめて小さいものとなってい
る。即ち、前記燃焼バーナ3と、この直前に位置する第
1の垂直水管列イとの間隙は、所定距離、即ち、垂直水
管10の直径dの略3倍に等しいかそれ以下に設定して
ある。また、水管壁12の水管列のうち燃焼バーナ3に
最も近接する水管列も上述の如き所定距離を基準として
設定している。
【0011】前記燃焼バーナ3は、全一次空気式の予混
合バーナで、空気比が1以上(好ましくは1〜1.5)
の混合気を使用するものである。即ち、燃料ガスに対し
て燃焼用空気の全量を前記の空気比となるように混合し
た混合気(以下、予混合気と称する。)を使用する形式
のものである。このような予混合バーナとしては、例え
ば、表面燃焼バーナ等がある。更に、この実施例におい
ての燃焼バーナ3は、缶体Aの横幅が前記のように幅狭
であり、バーナ取付け用の間口(図示省略)が限られて
いるため、小型の高負荷燃焼バーナ(特願昭63−13
0982参照)が好ましい。
【0012】そして、ボイラー本体1の頂面S1には、
前記燃焼バーナ3へ燃焼用空気を供給する送風機4が配
置されている。この送風機4は、遠心型のもので、その
吹出口4aは、前記燃焼バーナ3の取付側に向けて下向
きに形成されており、ボイラー本体1の前面S2に配置
されたバーナダクト5を介して、前記燃焼バーナ3と接
続している。このバーナダクト5は、前記燃焼バーナ3
へ前記送風機4からの燃焼用空気と燃料ガスとを混合し
てなる予混合気を供給するもので、缶体Aの横幅と略同
等か,あるいはそれ以下の横幅にて形成される。即ち、
バーナダクト5は、図示するような四角の筒形状とし、
その上端部を前記送風機4の吹出口4aと接続してい
る。またその途中に燃料ガス供給ノズル(図示省略)を
配置し、缶体Aに当接する部分に形成した開口部(図示
省略)から前記燃焼バーナ3へ前述空気比の予混合気を
供給するように取り付けられている。
【0013】以上の構成において、燃焼用空気は、送風
機4からバーナダクト5を介して供給され、このバーナ
ダクト5の途中で燃料ガス供給ノズル(図示省略)から
の燃料ガスを伴って、予混合気として燃焼バーナ3へ供
給される。この際の予混合気は、前述したように空気比
が1以上(好ましくは1〜1.5)となるように、前記
の燃焼用空気と燃料ガスとが混合される。燃焼バーナ3
に供給された予混合気は、この燃焼バーナ3から噴出
し、燃焼バーナ3前面で燃焼火炎となり、缶体A内の各
水管10の隙間空間内を図2中左方から右方に向けて完
全燃焼しながら流動する。これに伴い燃焼火炎及び燃焼
ガスは各水管10に熱伝達を行う。
【0014】その際、燃焼バーナ3と第1の垂直水管列
イ、並びに両水管壁12との間隙を上述の如く狭く設定
してあるため、燃焼バーナ3からの火炎は、各垂直水管
列イ,ロ,ハ…における各垂直水管10の隙間を通し
て、ガス通路8に沿って缶体の長手方向に長く延びるこ
とになり、この隙間空間内でも燃焼反応が生じる。この
結果、燃焼バーナ3からの燃焼火炎は、第1の垂直水管
列イから次々と各垂直水管列ロ,ハ…に、また、両水管
壁12にも接触し、順次伝熱を行い、火炎温度を例えば
1200℃〜1300℃程度に低く抑えることができ、サーマル
NOx(thermal NOx)の生成を抑制することができ
る。更に燃焼火炎は、各垂直水管10によって、隣合う
垂直水管10,10…同士の隙間で渦流となるため、保
炎性が向上すると共に、未燃ガスが高温の燃焼ガス流に
急速に取込まれて完全燃焼が行われ、特にCOは酸化さ
れてCO2となる。また、燃焼反応後の燃焼ガスも、各
水管列並びに水管壁に接触しながら缶体の長手方向に通
過するようになり、比較的低い温度範囲に保たれる。従
って、CO2のCOへの熱解離が抑制される。
【0015】更に、前記燃焼バーナ3は、予め前述の空
気比にて燃焼用空気と燃料ガスとを混合した予混合気を
燃焼させるものであり、上記混合気は燃焼バーナ3に供
給されるまでに既に均一な混合状態となっている。その
ため、燃焼バーナ3の前方に向けて形成される燃焼火炎
は、水管に伝熱作用を及ぼして燃焼反応の生じない温度
領域まで温度降下するまでに、速やかに燃焼を完了する
ため、未燃焼部分が残留することなく、完全燃焼する。
これに対して、上記燃焼バーナ3が、先混合バーナや、
部分予混合バーナ等であった場合、上記の如くバーナ直
前に水管を配置した缶体構造においては、燃焼バーナか
ら噴出する燃料ガス、あるいは部分予混合気に空気を混
入するための噴出距離が大幅に不足する。このため、燃
料ガスに対して空気の混入が難しく、完全に燃焼させる
ことができない。また、十分な量の燃焼用空気を取り込
めたとしてもこの種缶体では、燃料ガスと十分に混合さ
れないまま燃焼が始まり、不完全燃焼部分が残留する。
特にこの不完全燃焼部分は、前述したような水管の火炎
温度抑制作用によって冷却されるため、そのまま缶体か
ら排出されるため、熱効率の低下につながる問題があ
る。
【0016】加えて、前記の如き缶体構造とすることに
より、前記燃焼バーナ3からの燃焼ガスの流通経路、即
ち、ガス通路8を直線状に比較的長いものとして形成す
ることができる。従って、前記燃焼バーナ3からの燃焼
ガスを缶体A内に、比較的低温状態で停留させておくこ
とができ、別個に燃焼室を形成する必要がなくなる。こ
のことは、缶体Aがコンパクトになると同時に、燃焼ガ
スに渦流を与える作用によって有害排気物の低減につな
がる。
【0017】例えば、従来の缶体とこの参考例に係る角
型多管式貫流ボイラーについて、外形寸法、燃焼負荷を
同一として有害排気物の生成量を調べると、NOxは70
〜80ppm から40ppm に低減し、COについては、この発
明における缶体Aは50ppm 以下と低くなっている。これ
らNOx,CO値は、排ガス循環装置付きのボイラーで
循環率を10%としたものと同等であるが、この参考例に
係る角型多管式貫流ボイラーでは、全く循環させず、1
方向のみに燃焼ガスを流通させる形式でこのような有害
排気物の低減作用があり、しかも、排ガス循環用の複雑
な配管が不要で、構造がきわめてシンプルになる。
【0018】更に、前記の構成により、燃焼用空気、燃
焼ガスの流通経路は、所定の横幅によって区画された直
立空間内に形成される。この結果、ボイラー全体の横幅
を、流通経路が形成され得る幅にまで縮めることがで
き、従来の燃焼室を有する多管式貫流ボイラーに比べ
て、著しく幅狭とすることができる。また、この構成に
よれば、燃焼バーナ3が缶体Aの一側端面に位置するこ
とになり、その保守、点検、交換等をきわめて容易に行
うことができる。
【0019】加えて、この実施例における前記缶体Aの
後面には、缶体Aのガス出口7と連通した節炭器6が配
置されている。即ち、この節炭器6は、缶体Aを介して
燃焼バーナ3と対向する側に配置してあり、その幅も、
前記缶体Aの幅と略等しいものであって、この構成は以
下のようになっている。
【0020】即ち、前記節炭器6は、図1〜図4に示す
ように、略L字型をなす筒状の節炭器ボディ21内に、
水平方向に延びるフィン付の伝熱管20を格子状に配列
した構成となっている。これら伝熱管20の両端は、そ
れぞれ、節炭器ボディ21の側面を貫通して開口させて
ある。そして、節炭器ボディ21の一方の側面における
伝熱管20の開口のうち、最上段の4個並びに最下段の
4個は、それぞれ、節炭器ボディ21側面に配設した節
炭器ヘッダ22a,22bによって連通状態とし、中央
の2段の8個は同様の節炭器ヘッダ22cによって連通
状態としている。一方、節炭器ボディ21の他方の側面
における伝熱管20の開口は、上方2段の8個の開口、
並びに、下方2段の8個の開口のそれぞれが、節炭器ボ
ディ21側面に配設した節炭器ヘッダ22d,22eに
よって連通状態にしてある。従って、これら伝熱管20
と前記節炭器ヘッダ22a〜22eにより、上下方向に
蛇行する流路が簡潔な構成で容易に節炭器6に形成さ
れ、この節炭器6への水の出入は、節炭器ヘッダ22
a,22bに配設した入水管23、出水管24から行わ
れる。
【0021】この節炭器6には、前記ガス通路8内での
熱伝達を終えた燃焼ガスが、缶体Aの排ガス出口7から
流入する。この節炭器6に流入した燃焼ガスは、ここで
は上方に向けて流動し、更に、伝熱管20との間で熱交
換を行う。ここで、前記節炭器6内の水は、最上段の4
本の伝熱管20から最下段の4本の伝熱管20に向けて
各節炭器ヘッダ22d,22c,22eを介して流通さ
せてあるから、最上段の伝熱管20内の水は比較的低温
となっており、節炭器6下流側における温度低下した燃
焼ガスからも効率よく熱回収を行うことができ、全体的
に、きわめて高効率で熱回収が行われ、燃焼ガスは、こ
の後排気筒(図示省略)から排気ガスとして排出され
る。
【0022】尚、上記参考例の角型多管式貫流ボイラー
における送風機4やバーナダクト5の配置並びに形状
は、図6〜図8に示すように変更できる。
【0023】次に、この発明の他の参考例を図9に基づ
いて説明する。図9において、前記ガス通路8内に挿設
する多数の垂直水管を、伝熱面密度の異なった2以上の
垂直水管群として構成し、これら垂直水管群が燃焼ガス
の流れ方向上流側から下流側に向けて、伝熱面密度の小
なるものから大なるものの順に配置したもので、図示す
る参考例においては、伝熱面密度の異なる3つの垂直水
管群を備えたものとしてある。即ち、前記上流側から順
に、平滑な垂直水管10群,横ヒレ付水管10’群,エ
ロフィン水管10”群を配置してあり、各垂直水管群を
構成する各垂直水管は、前記両水管壁(12)間にその長手
方向に沿って2列状態で、前記燃焼バーナ3側から前記
ガス出口7側に向けて所定本数ずつ等間隔で配列してあ
る。
【0024】ここで、本発明の一実施例を図10に従い
説明する。一対の水管壁12,12は、缶体Aの中程ま
での長さとし、かつ、下流側の横幅(図面における左右
方向の幅)を狭くしてある。そして、この両水管壁1
2,12間には、直列に直管状の垂直水管10を配列し
てなる垂直水管群を配置している。前記両水管壁12,
12の下流側には、断熱壁18,18を両側にそれぞれ
配置し、この両水管壁12,12間に2列配置のエロフ
ィン水管10”からなる垂直水管群を配置している。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ガス
通路壁の上流側を水管壁とし、前記ガス通路壁の下流側
を断熱壁としたものであるから、ガス通路壁の構造を簡
単かつ低コスト化することができる。又、前記ガス通路
の下流側全周フィン付きの水管を設けたことにより、
下流側の周方向フィン付き水管はその全周において効率
よく熱回収できるので、断熱壁とフィン付き水管との組
み合わせにより、低コストで熱回収効率の高いボイラー
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の参考例の一部を断面とした側面
説明図である。
【図2】図2は同参考例の缶体における垂直水管の配置
を説明する平断面説明図である。
【図3】図3は同参考例における節炭器の一部を断面と
した側面拡大説明図である。
【図4】図4は図3の側面図である。
【図5】図5は同参考例のボイラーの全体を示す斜視説
明図である。
【図6】図6は他の参考例のボイラーの全体を示す斜視
説明図である。
【図7】図7は他の参考例の全体を示す斜視説明図であ
る。
【図8】図8は他の参考例の全体を示す斜視説明図であ
る。
【図9】図9は缶体構造の他の参考例における垂直水管
の配置を説明する平断面説明図である。
【図10】図10は本発明の缶体構造の一実施例におけ
る垂直水管の配置を説明する平断面説明図である。
【符号の説明】
A 缶体 3 燃焼バーナ 7 ガス出口 8 ガス通路 10 垂直水管 10’ 垂直水管 11 フィン状部材 12 水管壁 18 断熱部材
フロントページの続き 合議体 審判長 大槻 清寿 審判官 井上 茂夫 審判官 滝本 静雄 (56)参考文献 実開 昭58−185703(JP,U) 実公 昭58−49443(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F22B 21/04 F23C 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路を構成するガス通路壁の上流側
    を水管壁とし、前記ガス通路壁の下流側を断熱壁とする
    と共に、前記ガス通路の下流側に互いにガスの流通する
    間隔を存して全周フィン付きの水管を複数設けたことを
    特徴とするボイラー。
JP19244798A 1998-06-22 1998-06-22 ボイラー Expired - Lifetime JP3310932B2 (ja)

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