JP2005029465A - 低ホウ素e−ガラス組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラスの溶融に必要なエネルギーを著しく上昇させることなく、繊維化効率を低下させることなく、あるいは新しいブッシング技術の開発を必要とすることなく、より低いバッチ・コストおよび汚染低減要求に伴うコストの節減を実現することができるガラス組成物を提供すること。
【解決手段】52〜62重量%の量のSiOと、3.5〜5.5重量%の量のBと、18〜25重量%の量のCaOと、0.5〜4重量%の量のMgOと、10〜15重量%の量のAlと、0.25〜2重量%の量のNaOとを含有する、ガラス繊維の製造に有用なガラス組成物が提供される。このガラス組成物は、2300°F以下のHTVと、このHTV温度より少なくとも150°F低い液相線温度とを有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、低ホウ素含有E−ガラス組成物に関する。より具体的には、本発明は、ホウ素の含有量は少ないが、依然として繊維化能を維持しているガラス組成物に関する。
産業界では長年にわたって、「E−ガラス」タイプの基本ガラス組成物でガラス繊維およびガラス繊維製品を製造してきた。「E」ガラスは、特許文献1に一般的に記載されており、記載されているガラスは、下記の組成によって類型化される(成分は重量パーセントである)。
SiO 52〜56%
Al 12〜16%
CaO 16〜19%
MgO 3〜6%
9〜11%
特許文献2は、「変性E」ガラスを記載している。このガラスは、通常MgOが無く、CaO含有量が、代表的な「E」ガラスと比べて高い。一般に、このガラスは、以下に示す組成を有する(百分率は重量パーセントである)。
SiO 52〜56%
Al 12〜16%
CaO 19〜25%
8〜13%
特許文献3は、バッチ・コストの低下を実現するために、ガラス繊維の製造に使用されるガラス中のB含有量を低下させることを試みたEガラスを記載している。その代わりに、使用されたガラス組成物には、少量のMgOだけが加えられている。一般に、このガラスは、以下に示す組成を有する(百分率は重量パーセントである)。
SiO 54〜55%、より好ましくは54.2〜55%
Al 13〜14%
CaO 22〜24%、より好ましくは22.1〜23.2%
MgO 0.2〜0.5%、より好ましくは0.3〜0.4%
5.5〜6.8%、より好ましくは6.5〜6.8%
このように、工業的に使用される代表的なE−ガラス組成は、一般に約6%以上のBを含んでいた。この水準のBの結果として、E−ガラス炉の汚染低減が、自然環境への粒子状放出物を減らすために、必要がある。興味のある経済的側面と環境問題の結果として、Bをほとんどまたはまったく含まないE−ガラス型の繊維が提案されている。すなわち、例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6および特許文献7を参照されたい。これらは、ホウ素の無い基本ガラス処方による、より低い汚染低減コストおよびより低いバッチ・コストに関連する利益を主張している。
しかし、基本ガラス組成物中のBを取り除いた結果、Bを6%以上含有している標準E−ガラスに対して、高温粘度(HTV)および液相線温度が上昇した。HTVは、ガラス溶融物の粘度が1000ポイズになる温度である。ガラス繊維の製造においては、繊維化効率を最適にするために、通常ブッシング内のガラス溶融物はHTVより50〜100°F高く保持される。HTVが高いガラス組成物は、この粘度に到達するのにより大きなエネルギーを必要とし、したがって、より高いエネルギー・コストを招くことになる。液相線温度は、ガラス溶融物の失透(結晶化)が起こる最も高い温度である。ガラス繊維の製造においては、結晶化の問題の発生、およびその結果繊維化効率が低下するのを避けるために、ガラス溶融物を液相線温度から少なくとも150°F高い温度に保持することが非常に好ましい。E−ガラス繊維の商業的生産においては、HTVと液相線温度の差(「デルタ」と呼ぶ)が約150°Fを下回ると、繊維化効率が著しく低下することが分かった。
したがって、低ホウ素E−ガラス処方に伴うコストの利益をうまく利用するが、結晶化および繊維化の問題の不利益を避けることが望ましい。そのような組成物を生み出す試みによって、より少ない量のホウ素を利用しながら、適当なHTVを有するガラスを生産し、かつ少なくとも150°Fのデルタを保持する酸化物の正しい組み合わせが開発されつつある。このようなガラス組成物を提供することは、産業界にとって格別の価値がある筈である。
米国特許第2,344,961号 米国特許第2,571,074号 米国特許第4,166,747号 国際公開第00/73231号 国際公開第01/32576号 米国特許第6,136,735号 米国特許第5,789,329号
したがって、本発明の目的は、製造上より経済的でありながら、ガラスの結晶化に伴う大きな製造上の問題を回避したプロセスで、有用な連続ガラス繊維ストランドを製造するのに使用することができるガラス組成物を提供することである。
本発明の上記および他の目的は、以下の説明および頭記の特許請求の範囲を検討すれば、当業者にとって明白になるはずである。
上記の目的に従って、本発明は、連続ガラス繊維ストランドの製造に有用な、削減された量のホウ素を有するガラス組成物を提供する。この組成物は、最少量のホウ素を使用しながら、適当なHTVと、液相線温度より少なくとも150°F高いデルタを有し、結晶化の問題を回避したガラスを提供することを可能にする。したがって、この組成物は、コスト効率が良く、かつEガラス連続ストランドの製造に実用的である。
このガラス組成物は、2300°F以下のHTVと、このHTV温度より少なくとも150°F低い液相線温度とを有する。この組成物は、下記の成分を含む。
SiO 52〜62重量%
3.5〜5.5重量%
CaO 18〜25重量%
MgO 0.5〜4重量%
Al 10〜15重量%
NaO 0.25〜2重量%
上記の百分率を使用したガラス組成物は、2300°F未満の適当なHTVを実現することができ、その結果、プロセスはエネルギー効率が良いままであり、より高い繊維化温度に耐えることができる特別のブッシングを必要としないことが分かった。さらに、上記百分率内のガラス組成物は、少なくとも150°FのHTVと液相線温度の差を可能にするので繊維化効率が良くなる。また、この組成物は、上記のメリットを享受しつつ、ガラス組成物に含まれるより少ない量のBのために、バッチ材料コストをかなり削減すると共に、汚染低減要求を緩和させる。
本発明のガラス組成物は、工業用Eガラス組成物において一般に使用される量より少ないが、実質上ホウ素を含有しない進化した組成物に含有されている量より多いBを含有することを特徴とする。したがって、本発明のガラス組成物は、繊維化効率の問題と、使用されたブッシングを損傷する恐れのある実質的により高い繊維化温度を使用する必要性とを回避することができる。この少量のBを使用した、優れた連続ガラス繊維ストランドを実現し、かつ2300°F未満の適当なHTVと、このHTV温度より少なくとも150°F低い液相線温度とを有するためには、ガラス組成物は、下記の重量百分率範囲内のSiO、CaO、MgO、AlおよびNaOを使用しなければならないことが分かった。
SiO 52〜62重量%
3.5〜5.5重量%
CaO 18〜25重量%
MgO 0.5〜4重量%
Al 10〜15重量%
NaO 0.25〜2重量%
含有量を低下させることにより、より低いバッチ・コストおよび汚染低減要求に伴うコストの節減を実現することができる。同時に、上記ガラス組成物を使用することにより、ガラスの溶融に必要なエネルギーを著しく上昇させることなく、繊維化効率を低下させることなく、あるいは新しいブッシング技術の開発を必要とすることなく、コストの節減を達成することもできる。
上記組成物は上記の成分を含有しなければならないが、この成分組成に他の成分が存在してもよい。そのような他の成分は、一般にTiOとFeである。一般に、ガラスは、不純物としてTiOを0.4〜0.6重量%の範囲で、かつ不純物としてFeを0.2〜0.3重量%の範囲で含有する。その上、少量のKOも不純物として、例えば0.5重量%まで存在してもよい。一般に、本発明のガラスにはLiOまたはFは検出されない。したがって、本明細書に記載のガラス組成物は本発明の目的を達成するための重要な成分に関するものであるが、当分野の技術者であれば、TiOやFeなど一般にガラスに検出される不純物がこのガラスにも限られた範囲内で存在することを理解するであろう。
好ましい実施形態では、本発明のガラス組成物は、約53〜57重量%の量のSiOと、約4〜5重量%の量のBと、約20〜24重量%の量のCaOと、約1〜3.5重量%の量のMgOと、約12〜15重量%の量のAlと、約0.5〜1.5重量%の量のNaOとを含有することがより好ましい。したがって、好ましい組成物は、下記の量の成分を含有する。
SiO 53〜57重量%
3〜5重量%
CaO 20〜24重量%
MgO 1〜3.5重量%
Al 12〜15重量%
NaO 0.5〜1.5重量%
SiOの量が約54〜56重量%、Bの量が約4.5〜5.0重量%、CaOの量が約21〜23.5重量%、MgOの量が約1.5〜3重量%、Alの量が約14〜15重量%、NaOの量が約1.0〜1.5重量%であることが特に好ましい。
これらの特定の成分を選択して上記範囲内のガラス組成物を構成すると、得られるHTVは一般に2300°F未満である。しかし、このガラス組成物は、2250°F未満、特に好ましくは2200°F未満のHTVが得られるように、容易に処方することができる。このガラス組成物の液相線温度は、HTV温度より少なくとも150°F低く、これにより150°FのデルタTが得られる。したがって、液相線温度は、一般に少なくとも2150°F未満、より好ましくは2100°F未満、特に好ましくは2000°F未満である。また、デルタTが160°Fより大きいことも好ましい。
の含量の減少は、ガラス組成物中の他の酸化物の量を増加することによって単に補償することはできない。複数の酸化物を変化させる組み合わせは複雑であり、これは上記の範囲内でなければならない。この選択は、この組成物のHTVと液相線温度に注目して行わなければならない。そうしないと、本発明の利点は失われてしまう。一般に、上記の範囲内で酸化物を選択し混ぜることにより、経済的かつ効率的に連続ガラス繊維ストランドを製造するための、HTV、液相線温度およびデルタ要求を満足するガラス組成物が得られる。
本発明をさらに例証するためにいくつかの実験を行った。この実験でガラス組成物を実験的に溶融し、HTV、液相線温度および化学組成について試験した。加えて、通常の市販Eガラスと比較して、1トン当たりのコスト節減を計算した。下記の表1に、ガラス組成物の具体的な実施例を示す。
Figure 2005029465
ガラス処方のB濃度を低下させるためには、単に一つの酸化物でこれを置換する(例えば、B3%とSiO3%)ことはできないことが、これらの実験から明らかである。必要なHTVおよび液相線温度を維持するためには、酸化物を組み合わせて組成物中のBを置換しなければならない。また、実質上Bを含有していない従来技術の組成物では一般的であるが、そのHTVは標準のE−ガラスより上昇しており、しかも繊維化に同一のブッシングを使用するので、ブッシングの寿命が低下するためコストが上昇してしまう。このコストは、表1に挙げたコスト節減には考慮していないが、本発明の組成物を用いてこのコスト節減を実現することができる。
適当なHTVとデルタTの利益を提供する、本発明の範囲内の適当な組成物の他の実施例を下記の表2に示した。
Figure 2005029465
本発明を特定の好ましい実施形態について説明してきたが、本明細書に記載の本発明の精神および範囲を逸脱することなく、そこに多くの変更および修正を加えることができることを、当分野の技術者なら理解するであろう。

Claims (16)

  1. ガラス繊維の製造に有用なガラス組成物であって、
    SiO 52〜62重量%
    3.5〜5.5重量%
    CaO 18〜25重量%
    MgO 0.5〜4重量%
    Al 10〜15重量%
    NaO 0.25〜2重量%
    を含み、
    2300°F以下のHTVと、前記HTV温度より少なくとも150°F低い液相線温度とを有するガラス組成物。
  2. SiOの量が53〜57重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
  3. の量が4〜5重量%である、請求項2に記載のガラス組成物。
  4. CaOの量が20〜24重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
  5. MgOの量が1〜3.5重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
  6. Alの量が12〜15重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
  7. NaOの量が0.5〜1.5重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
  8. 前記組成物が下記の量の成分を含む、請求項1に記載のガラス組成物。
    SiO 53〜57重量%
    4〜5重量%
    CaO 20〜24重量%
    MgO 1〜3.5重量%
    Al 12〜15重量%
    NaO 0.5〜1.5重量%
  9. SiOの量が54〜56重量%である、請求項8に記載のガラス組成物。
  10. CaOの量が21〜23.5重量%である、請求項8に記載のガラス組成物。
  11. MgOの量が1.5〜3重量%である、請求項10に記載のガラス組成物。
  12. Alの量が14〜15重量%である、請求項8に記載のガラス組成物。
  13. HTVが2250°F未満である、請求項1に記載のガラス組成物。
  14. HTVが2200°F未満である、請求項1に記載のガラス組成物。
  15. 液相線温度が、HTV温度より少なくとも160°F低い、請求項1に記載のガラス組成物。
  16. の量が4.5〜5.0重量%である、請求項1に記載のガラス組成物。
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