JP2005029297A - 用紙折り畳み補助器 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量かつ簡単に持ち運びすることができると共に、各種大きさの用紙を簡単かつ正確に2つ折りや3つ折りにすることができる紙折補助器を提供する。
【解決手段】挿入口2からホルダ部3に用紙Bを挿入し、ホルダー部の折曲部の内面で用紙Bを係止させると共に用紙Bを平面的に保持させ、用紙Bの未挿入部B4をホルダー部の先端部または挿入口のある側端面を用いて、ホルダー部に挿入した用紙Bの挿入部分と重ねるように折り曲げることで折り目をつけ、この折り目の箇所に折り曲げ部1aを押し付けて動かすことで用紙Bを正確に折り畳むことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】挿入口2からホルダ部3に用紙Bを挿入し、ホルダー部の折曲部の内面で用紙Bを係止させると共に用紙Bを平面的に保持させ、用紙Bの未挿入部B4をホルダー部の先端部または挿入口のある側端面を用いて、ホルダー部に挿入した用紙Bの挿入部分と重ねるように折り曲げることで折り目をつけ、この折り目の箇所に折り曲げ部1aを押し付けて動かすことで用紙Bを正確に折り畳むことができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種大きさの用紙を正確に折り込む時に使用する用紙折り畳み補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータやプリンター等が普及することで、個人でもコンピュータを用いてダイレクトメール、メッセージカード、あるいは請求書等のビジネス文書等を簡単に作成することができるようなった。特に、作成された請求書等のビジネス文書等は、記載した内容が封筒の外部から見えなくすることや、定型の封筒に入る大きさにするために2つ折りや3つ折りにして送付することが一般に行われている。このビジネス文書等を2つ折りや3つ折りにするためには、手作業で折り目の位置を確かめて折り返し、折り目に手や適宜の容器等を押し付けることでしっかりと折り目をつけ、2つ折や3つ折りにしている。
【0003】
また、名刺は勿論、名刺サイズのメッセージカードやポイントカードは、常時所持してもらいたいという観点から、財布に入る名刺やキャッシュカード等と同じ大きさに作成される。特に、名刺やキャッシュカードの大きさの用紙では、宣伝や広告を多く表示することができないため、名刺サイズの縦方向又は横方向に拡大した用紙を使って広告や宣伝の表示面積を大きくすると共に、この用紙を名刺やキャッシュカードと同じ大きさなるように2つ折りや3つ折りに作成される。このように、用紙を2つ折りや3つ折りに作成する機械として例えば、特許文献1記載の紙片折り畳み装置がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−319685号公報(段落0055、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、2つ折りや3つ折りをするために手や適宜の容器を押し付けて行うと、手や容器等を常に綺麗な状態で使う必要があり、少しでも汚れているとカードを汚してしまうおそれがあった。さらに、容器等の形状によっては、きれいに折り目に押し付けることができないという問題があった。
【0006】
また、数千枚単位でビジネス文書、2つ折り等の名刺、メッセージカード、あるいはポイントカード等を作成する時は、折り畳む機械を利用すると便利かつ効率的であるが、個人的に折り畳む機械を購入するには高価であると共に、1回に数百枚から数十枚単位で必要とする場合には、ランニングコストがかかってしまうという問題があった。また、枚数が少ない場合には、手作業で折り畳む方が効率的でもある。
【0007】
そこで、この発明は、前記した課題を解決し、用紙を簡単かつ正確に2つ折りや3つ折りにすることができる用紙折り畳み補助器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するため、この発明の用紙折り畳み補助器は、略方形状の板を2つに折り曲げて形成した紙を平面的に保持するホルダー部と、側面に開口する用紙の挿入口とを設けてなり、前記ホルダー部の折曲部と対向する先端部は、前記用紙の未挿入部を折り返すために折曲部の端縁と平行に形成されていることを特徴とする。
【0009】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、挿入口からホルダー部に用紙を平面的に保持させ、用紙の未挿入部を折り返し片の先端部または挿入口のある側端面を用いて、ホルダー部に挿入した用紙の挿入部分と重ねるように折り曲げることで、用紙を正確に折り畳むことができる。特に、用紙を折り曲げる先端部または挿入口のある側端面が直線状に形成されることで、きれいな折り目(折り筋)をつける事ができる。
【0010】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、折曲部から折り返し片の先端部までの寸法が、折り畳む用紙の長さ寸法のほぼ3分の1に形成されていることを特徴とする。
【0011】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、折曲部から反対側の折り返し片の先端部までの寸法が折り畳む用紙の長さの3分の1に折り畳むことができるので、2回折り返すことで最初の用紙の大きさの3分の1まで簡単かつ綺麗に折り畳むことができる。この発明の用紙折り畳み補助器によれば、様々な用紙のサイズであっても、縦方向又は横方向に1回又は複数回折り返すことで簡単に所定の大きさに折り畳むことができる。例えば、A判、B判等のサイズの用紙を簡単に3つ折り等の大きさに作成することができる。
【0012】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、名刺サイズの大きさに形成されていることを特徴とする。
【0013】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、縦方向又は横方向に1回又は複数回折り返すことで簡単に所定の大きさの名刺を作成することができる。例えば、2つ折りの名刺や3つ折りの名刺を簡単に作成することができる。
【0014】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器の折曲部は、折り返し片の先端部にテーパー面が形成されていることを特徴とする。
【0015】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、折り返し片の先端部にテーパー面を形成することで、用紙を正確かつ綺麗に折り曲げることができる。特に、テーパー面が形成されていることにより、直線状に折り目をつけることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態に係る用紙折り畳み補助器を、適宣図面を参照して説明する。
図1(a)は、用紙折り畳み補助器の構成を示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、用紙折り畳み補助器Aは、方形状の薄板1を2つに折り曲げて形成した用紙を平面的に保持するホルダー部3と、ホルダー部3に用紙を挿入するための挿入口2と、薄板1を折り返して2つに折り曲げた折曲部1aと、折曲部1aと対向する折り返し片の先端部4とで構成されている。前記ホルダー部3は、薄板1を2つに折り曲げて重なり合う部分によって形成されている。
【0017】
ここで、ホルダー部3は、薄板1の側面を平行に2つに折り曲げ、薄板1の側面の一部が略U字型を形成するように折り曲げた折曲部1aを備え、この折曲部1aと対向する折り返し片の先端部4が形成されている。なお、折り返し片の先端部4には薄板1の肉厚テーパー面を形成し、テーパー面の先端にはエッジ1cを設けてもよい。このホルダー部3に用紙が挿入されると、ホルダー部3によって用紙を平面上に保持すると共に、折曲部1aの内面で用紙を係止することができるように構成されている。
【0018】
ここで、用紙折り畳み補助器Aを構成する薄板1の材料は樹脂組成物を用いることができ、折曲部1aが可撓性を有しバネ作用を有するものが好ましいが、これに限定するものではなく、例えば、金属やアルミニウムやプラスチック等の扱い易さや持ち運び易さ等を考慮すると軽量のものを用いることが好ましい。
【0019】
挿入口2は、図1(b)に示すように、ホルダー部3に用紙を挿入する際に使用することができるように一定の隙間に形成されている。挿入口2から用紙が挿入されると、折り返し片の先端部4に移動して、先端部4側で用紙を保持することができる。
【0020】
このように構成された用紙折り畳み補助器Aを使用して用紙Bを2つ折りにする方法について図面を参照して詳細に説明する。
図2(a)は、用紙折り畳み補助器の挿入口からホルダー部に用紙を挿入する状態を示す斜視図であり、図2(b)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図2(c)は、図2(b)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。図3(a)は、縦紙の未挿入部を用紙折り畳み補助器のエッジで折り返した状態を示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。図4(a)は、縦紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を斜めに押し付ける状態を示す側面図であり、図4(b)は、縦用紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を斜めに押した状態を示す側面図である。
【0021】
まず、長辺B1と短辺B2を有する縦長の用紙Bに対して用紙折り畳み補助器Aを用いて2つ折りにする方法を説明する。
図2(a)に示すように、用紙折り畳み補助器Aの挿入口2から用紙Bを斜めにした状態でホルダー部3に挿入し、図2(b)に示すように、用紙を配置する。このとき、用紙Bの挿入部分は、ホルダー部3に挿入されると、図2(c)に示すように、折曲部1aの内面で短辺B2が係止されると共に、先端部4側で用紙Bが保持される。
【0022】
次に、図3(a)に示すように、ホルダー部3に挿入されていない縦用紙Bの未挿入部分B3を折り返し片の先端部4のエッジ部1cから、ホルダー部3に挿入された挿入部分B4に重なるように折り返す。このとき、エッジ部1cは、折り目(筋)をつけるために直線状に形成されているので、用紙Bの挿入部分B4と未挿入部分B3との間に綺麗かつ正確な折り目をつけることができる。
【0023】
そして、ホルダー部3から用紙Bの挿入部分B4を取り出し、図4(a)に示すように、用紙Bの挿入部分B4と未挿入部分B3を重ね合わせると共に、図4(b)に示すように、エッジ部1cで形成した折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けて摺動させることで用紙Bを正確に2つ折りにすることができる。
【0024】
次に、A判の縦長の用紙Cを例に、用紙折り畳み補助器Aを使用して3つ折りする方法について図面を参照して詳細に説明する。
図5(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図であり、図5(c)は、重ね合わせ部をホルダー部に挿入した状態を示す斜視図であり、図5(d)は、図5(c)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
【0025】
まず、用紙折り畳み補助器Aの挿入口2から用紙Cをホルダー部3に挿入し(図2(a)参照)、図5(a)に示すように、折曲部1aの内面で用紙Cの短辺C2を係止し、先端部4側で用紙Cを保持する。次に、図5(b)に示すように、ホルダー部3に挿入された用紙Cの挿入部分C3に未挿入部分C4が重なるようにエッジ1cの部分で折り目をつけ、用紙Cの挿入部分C3をホルダー部3から取り出す。そして、取り出した用紙Cの挿入部分C3と未挿入部分C4を重ね合わせて、前記した2つ折りの時と同じように、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けながら摺動させて2つ折りにする(図4(b)参照)。
【0026】
次に、図5(c)に示すように、用紙Cの重ね合わせ部分C5(挿入部分C3と未挿入部分C4を重ねた合わせ部分)を挿入口ホルダー部3に再度挿入する(図2(a)参照)。そして、図5(b)に示すように、重ね合わせ部分C5と、未挿入部分の縦用紙Cの部分を重ね合うようにエッジ部1cで折り曲げて折り目をつける。さらに、ホルダー部3から重ねあわせ部分C5を取り出し、未挿入部分の縦用紙Cと重ね合わせ、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けならが摺動させることで(図4(b)参照)、用紙Cをきれいに3つ折りすることができる。
【0027】
このように、用紙折り畳み補助器Aを用いることで、用紙Bを用いたときの2つ折りや、用紙Cを用いたときの3つ折りなどを簡単かつ綺麗に折り畳むことができ、用紙の長辺(B1,C1)の長さが長くなっても柔軟に対応することができる。
【0028】
また、用紙Cを3つ折りする際に、一度、2つ折りにした状態でホルダー部3から取り出したが、特にこの方法を限定するものではなく、ホルダー部3から取り出さず、用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの外周面を利用して巻き付けるようにして折り目を付けて、3つ折りにするようにしても同様の効果を得ることができる。また、2つ折りにした状態でホルダー3から取り出し、折り目の部分を重ねられていない未挿入部分の先端に合わせて折り重ね、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けならが摺動させることで(図4(b)参照)、用紙Cをきれいに3つ折りにすることができる。
【0029】
次に、用紙折り畳み補助器Aを用いて横長(例えば、名刺サイズの2倍の大きさ)の用紙Dを2つ折りする方法について図面を用いて詳細に説明する。
図6(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示した用紙の未挿入部分を折り返した状態を示す斜視図である。
【0030】
図6(a)に示すように、横長の用紙Dを用紙折り畳み補助器Aのホルダー部3に挿入する。ホルダー部3に挿入された挿入部D1は、用紙折り畳み補助器Aの先端部4側で保持される。次に、図6(b)に示すように、用紙Dの未挿入部D2を挿入部D1と重なるように折り曲げ、用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの側端面A1を使用して挿入部D1と未挿入部D2の間に折り目をつける。そして、挿入部D1をホルダー部3から抜き出し、用紙Dの挿入部D1と非挿入部D2を重ね合わせ、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し当てて(図4(b)参照)、挿入部D1と未挿入部D2をしっかりと重ね合わせる。
【0031】
このように横長の用紙Dであっても用紙折り畳み補助器Aの側端面を用いることで、簡単かつ正確に2つ折りにすることができる。また、同様に、用紙Dより長い用紙を用いることで、3つ折りや4つ折り等を同様に行うことができ、3つ折りの名刺や4つ折りの名刺でも簡単に作成することができる。
【0032】
このようにして、この発明の用紙折り畳み補助器Aを使用することで、用紙B,C、D等の用紙でも、いずれの方向からも2つ折りや3つ折りに簡単に折り畳むことができる。
【0033】
また、この発明の一実施の形態について説明したが、この発明はこのような実施の形態のみに限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく限りにおいて、種々の変形が可能である。
【0034】
例えば、図7(a)に示すように、側端面A1にエッジ1dを形成することで、横長の用紙Dを2つ折り又は3つ折りする時に、より綺麗に折り目をつけて折り畳むことができる。
【0035】
また、図7(b)に示すように、ホルダー部3に挿入した縦長の用紙B,C又は横長の用紙Dを取り出す際に、簡単に取り出すことができるように、ホルダー部3を形成している薄板1に孔部Xを形成してもよい。このように孔部Xを形成することで、簡単に用紙B,C又はD等の用紙を取り出しすることができる。また、孔部Xの形状や大きさはどのようなものでもよい。
【0036】
また、図7(c)に示すように、用紙折り畳み補助器Aの先端部4を同一面に揃えてそれぞれにテーパー面によるエッジ部1cを設けるように構成することで、どちらにでも折り返すことができ、用紙折り畳み補助器Aの表裏の向きに関係なく使用することができる。
【0037】
また、図8(a)に示すように、ホルダー部3に用紙B,C又はD等の用紙をホルダー部3に挿入した際に、ホルダー部3の側面からはみ出さないために、用紙折り畳み補助器Aの側端面A1の一方側に係止部としてストッパー1eを設けるように構成してもよい。このストッパー(係止部)を設けることで、図8(b)に示すように、ホルダー部3に用紙B,C又はD等の用紙を挿入した時のはみ出しを防止しして、正確に位置決めすることができる。
【0038】
また、実施形態の用紙折り畳み補助器Aの構成において、折曲部1aはアール面を有する構成としたが、図8(c)に示すように、折曲部1aの代わりに角型に形成された折曲部1fとしても同様の効果を得ることができる。
【0039】
さらに、この発明に係る用紙折り畳み補助器Aを利用する用紙の大きさは限定されるものではなく、例えば、A判、B判の用紙、2つ折りの名刺、カードサイズ(名刺サイズ)のクーポン券や、2つ折りの往復はがき等にも利用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の用紙折り畳み補助器によれば、動力等を必要とせず簡単な構成で用紙を綺麗かつ正確に2つ折りや3つ折りにすることができる。また、用紙折り畳み補助器の先端部を利用するか、または側端面を利用することによって、用紙の折り畳む方向を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、用紙折り畳み補助器の構成を示す斜視図である。
(b)は、図1(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
【図2】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入する状態を示す斜視図である。
(b)は、図2(a)に示した用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態の側面図である。
【図3】(a)は、縦用紙の未挿入部を用紙折り畳み補助器のエッジで折り返した状態を示す斜視図である。
(b)は、図3(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
【図4】(a)は、縦長の用紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を押し付ける状態を示す側面図である。
(b)は、同じく用紙折り畳み補助器の折曲部を押し付けた状態を示す側面図である。
【図5】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に縦長の用紙を挿入した状態を示す斜視図である。
(b)は、図5(a)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
(c)は、用紙の重ね合わせ部をホルダー部に挿入した状態を示す斜視図である。
(d)は、図5(c)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
【図6】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に横長の用紙を挿入した状態を示す斜視図である。
(b)は、図6(a)に示した未挿入部分を折り返した状態を示す斜視図である。
【図7】(a)〜(c)は、他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】(a)は、用紙折り畳み補助器にストッパーを備えた状態を示す斜視図である。
(b)は、ストッパーによる用紙の係止状態を示す断面図である。
(c)は、角型の折曲部を有する用紙折り畳み補助器を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ・・・ 薄板
1a・・・ 折曲部
1c・・・ エッジ部
1d・・・ エッジ部
1e・・・ ストッパー
1f・・・ 折曲部
2 ・・・ 挿入口
3 ・・・ ホルダー部
4 ・・・ 折り返し片の先端部
A ・・・ 用紙折り畳み補助器
A1・・・ 側端面
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種大きさの用紙を正確に折り込む時に使用する用紙折り畳み補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータやプリンター等が普及することで、個人でもコンピュータを用いてダイレクトメール、メッセージカード、あるいは請求書等のビジネス文書等を簡単に作成することができるようなった。特に、作成された請求書等のビジネス文書等は、記載した内容が封筒の外部から見えなくすることや、定型の封筒に入る大きさにするために2つ折りや3つ折りにして送付することが一般に行われている。このビジネス文書等を2つ折りや3つ折りにするためには、手作業で折り目の位置を確かめて折り返し、折り目に手や適宜の容器等を押し付けることでしっかりと折り目をつけ、2つ折や3つ折りにしている。
【0003】
また、名刺は勿論、名刺サイズのメッセージカードやポイントカードは、常時所持してもらいたいという観点から、財布に入る名刺やキャッシュカード等と同じ大きさに作成される。特に、名刺やキャッシュカードの大きさの用紙では、宣伝や広告を多く表示することができないため、名刺サイズの縦方向又は横方向に拡大した用紙を使って広告や宣伝の表示面積を大きくすると共に、この用紙を名刺やキャッシュカードと同じ大きさなるように2つ折りや3つ折りに作成される。このように、用紙を2つ折りや3つ折りに作成する機械として例えば、特許文献1記載の紙片折り畳み装置がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−319685号公報(段落0055、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、2つ折りや3つ折りをするために手や適宜の容器を押し付けて行うと、手や容器等を常に綺麗な状態で使う必要があり、少しでも汚れているとカードを汚してしまうおそれがあった。さらに、容器等の形状によっては、きれいに折り目に押し付けることができないという問題があった。
【0006】
また、数千枚単位でビジネス文書、2つ折り等の名刺、メッセージカード、あるいはポイントカード等を作成する時は、折り畳む機械を利用すると便利かつ効率的であるが、個人的に折り畳む機械を購入するには高価であると共に、1回に数百枚から数十枚単位で必要とする場合には、ランニングコストがかかってしまうという問題があった。また、枚数が少ない場合には、手作業で折り畳む方が効率的でもある。
【0007】
そこで、この発明は、前記した課題を解決し、用紙を簡単かつ正確に2つ折りや3つ折りにすることができる用紙折り畳み補助器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するため、この発明の用紙折り畳み補助器は、略方形状の板を2つに折り曲げて形成した紙を平面的に保持するホルダー部と、側面に開口する用紙の挿入口とを設けてなり、前記ホルダー部の折曲部と対向する先端部は、前記用紙の未挿入部を折り返すために折曲部の端縁と平行に形成されていることを特徴とする。
【0009】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、挿入口からホルダー部に用紙を平面的に保持させ、用紙の未挿入部を折り返し片の先端部または挿入口のある側端面を用いて、ホルダー部に挿入した用紙の挿入部分と重ねるように折り曲げることで、用紙を正確に折り畳むことができる。特に、用紙を折り曲げる先端部または挿入口のある側端面が直線状に形成されることで、きれいな折り目(折り筋)をつける事ができる。
【0010】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、折曲部から折り返し片の先端部までの寸法が、折り畳む用紙の長さ寸法のほぼ3分の1に形成されていることを特徴とする。
【0011】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、折曲部から反対側の折り返し片の先端部までの寸法が折り畳む用紙の長さの3分の1に折り畳むことができるので、2回折り返すことで最初の用紙の大きさの3分の1まで簡単かつ綺麗に折り畳むことができる。この発明の用紙折り畳み補助器によれば、様々な用紙のサイズであっても、縦方向又は横方向に1回又は複数回折り返すことで簡単に所定の大きさに折り畳むことができる。例えば、A判、B判等のサイズの用紙を簡単に3つ折り等の大きさに作成することができる。
【0012】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、名刺サイズの大きさに形成されていることを特徴とする。
【0013】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、縦方向又は横方向に1回又は複数回折り返すことで簡単に所定の大きさの名刺を作成することができる。例えば、2つ折りの名刺や3つ折りの名刺を簡単に作成することができる。
【0014】
また、この発明の前記用紙折り畳み補助器の折曲部は、折り返し片の先端部にテーパー面が形成されていることを特徴とする。
【0015】
この発明の用紙折り畳み補助器によれば、折り返し片の先端部にテーパー面を形成することで、用紙を正確かつ綺麗に折り曲げることができる。特に、テーパー面が形成されていることにより、直線状に折り目をつけることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態に係る用紙折り畳み補助器を、適宣図面を参照して説明する。
図1(a)は、用紙折り畳み補助器の構成を示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、用紙折り畳み補助器Aは、方形状の薄板1を2つに折り曲げて形成した用紙を平面的に保持するホルダー部3と、ホルダー部3に用紙を挿入するための挿入口2と、薄板1を折り返して2つに折り曲げた折曲部1aと、折曲部1aと対向する折り返し片の先端部4とで構成されている。前記ホルダー部3は、薄板1を2つに折り曲げて重なり合う部分によって形成されている。
【0017】
ここで、ホルダー部3は、薄板1の側面を平行に2つに折り曲げ、薄板1の側面の一部が略U字型を形成するように折り曲げた折曲部1aを備え、この折曲部1aと対向する折り返し片の先端部4が形成されている。なお、折り返し片の先端部4には薄板1の肉厚テーパー面を形成し、テーパー面の先端にはエッジ1cを設けてもよい。このホルダー部3に用紙が挿入されると、ホルダー部3によって用紙を平面上に保持すると共に、折曲部1aの内面で用紙を係止することができるように構成されている。
【0018】
ここで、用紙折り畳み補助器Aを構成する薄板1の材料は樹脂組成物を用いることができ、折曲部1aが可撓性を有しバネ作用を有するものが好ましいが、これに限定するものではなく、例えば、金属やアルミニウムやプラスチック等の扱い易さや持ち運び易さ等を考慮すると軽量のものを用いることが好ましい。
【0019】
挿入口2は、図1(b)に示すように、ホルダー部3に用紙を挿入する際に使用することができるように一定の隙間に形成されている。挿入口2から用紙が挿入されると、折り返し片の先端部4に移動して、先端部4側で用紙を保持することができる。
【0020】
このように構成された用紙折り畳み補助器Aを使用して用紙Bを2つ折りにする方法について図面を参照して詳細に説明する。
図2(a)は、用紙折り畳み補助器の挿入口からホルダー部に用紙を挿入する状態を示す斜視図であり、図2(b)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図2(c)は、図2(b)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。図3(a)は、縦紙の未挿入部を用紙折り畳み補助器のエッジで折り返した状態を示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。図4(a)は、縦紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を斜めに押し付ける状態を示す側面図であり、図4(b)は、縦用紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を斜めに押した状態を示す側面図である。
【0021】
まず、長辺B1と短辺B2を有する縦長の用紙Bに対して用紙折り畳み補助器Aを用いて2つ折りにする方法を説明する。
図2(a)に示すように、用紙折り畳み補助器Aの挿入口2から用紙Bを斜めにした状態でホルダー部3に挿入し、図2(b)に示すように、用紙を配置する。このとき、用紙Bの挿入部分は、ホルダー部3に挿入されると、図2(c)に示すように、折曲部1aの内面で短辺B2が係止されると共に、先端部4側で用紙Bが保持される。
【0022】
次に、図3(a)に示すように、ホルダー部3に挿入されていない縦用紙Bの未挿入部分B3を折り返し片の先端部4のエッジ部1cから、ホルダー部3に挿入された挿入部分B4に重なるように折り返す。このとき、エッジ部1cは、折り目(筋)をつけるために直線状に形成されているので、用紙Bの挿入部分B4と未挿入部分B3との間に綺麗かつ正確な折り目をつけることができる。
【0023】
そして、ホルダー部3から用紙Bの挿入部分B4を取り出し、図4(a)に示すように、用紙Bの挿入部分B4と未挿入部分B3を重ね合わせると共に、図4(b)に示すように、エッジ部1cで形成した折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けて摺動させることで用紙Bを正確に2つ折りにすることができる。
【0024】
次に、A判の縦長の用紙Cを例に、用紙折り畳み補助器Aを使用して3つ折りする方法について図面を参照して詳細に説明する。
図5(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図であり、図5(c)は、重ね合わせ部をホルダー部に挿入した状態を示す斜視図であり、図5(d)は、図5(c)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
【0025】
まず、用紙折り畳み補助器Aの挿入口2から用紙Cをホルダー部3に挿入し(図2(a)参照)、図5(a)に示すように、折曲部1aの内面で用紙Cの短辺C2を係止し、先端部4側で用紙Cを保持する。次に、図5(b)に示すように、ホルダー部3に挿入された用紙Cの挿入部分C3に未挿入部分C4が重なるようにエッジ1cの部分で折り目をつけ、用紙Cの挿入部分C3をホルダー部3から取り出す。そして、取り出した用紙Cの挿入部分C3と未挿入部分C4を重ね合わせて、前記した2つ折りの時と同じように、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けながら摺動させて2つ折りにする(図4(b)参照)。
【0026】
次に、図5(c)に示すように、用紙Cの重ね合わせ部分C5(挿入部分C3と未挿入部分C4を重ねた合わせ部分)を挿入口ホルダー部3に再度挿入する(図2(a)参照)。そして、図5(b)に示すように、重ね合わせ部分C5と、未挿入部分の縦用紙Cの部分を重ね合うようにエッジ部1cで折り曲げて折り目をつける。さらに、ホルダー部3から重ねあわせ部分C5を取り出し、未挿入部分の縦用紙Cと重ね合わせ、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けならが摺動させることで(図4(b)参照)、用紙Cをきれいに3つ折りすることができる。
【0027】
このように、用紙折り畳み補助器Aを用いることで、用紙Bを用いたときの2つ折りや、用紙Cを用いたときの3つ折りなどを簡単かつ綺麗に折り畳むことができ、用紙の長辺(B1,C1)の長さが長くなっても柔軟に対応することができる。
【0028】
また、用紙Cを3つ折りする際に、一度、2つ折りにした状態でホルダー部3から取り出したが、特にこの方法を限定するものではなく、ホルダー部3から取り出さず、用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの外周面を利用して巻き付けるようにして折り目を付けて、3つ折りにするようにしても同様の効果を得ることができる。また、2つ折りにした状態でホルダー3から取り出し、折り目の部分を重ねられていない未挿入部分の先端に合わせて折り重ね、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し付けならが摺動させることで(図4(b)参照)、用紙Cをきれいに3つ折りにすることができる。
【0029】
次に、用紙折り畳み補助器Aを用いて横長(例えば、名刺サイズの2倍の大きさ)の用紙Dを2つ折りする方法について図面を用いて詳細に説明する。
図6(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態を示す斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示した用紙の未挿入部分を折り返した状態を示す斜視図である。
【0030】
図6(a)に示すように、横長の用紙Dを用紙折り畳み補助器Aのホルダー部3に挿入する。ホルダー部3に挿入された挿入部D1は、用紙折り畳み補助器Aの先端部4側で保持される。次に、図6(b)に示すように、用紙Dの未挿入部D2を挿入部D1と重なるように折り曲げ、用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの側端面A1を使用して挿入部D1と未挿入部D2の間に折り目をつける。そして、挿入部D1をホルダー部3から抜き出し、用紙Dの挿入部D1と非挿入部D2を重ね合わせ、折り目に用紙折り畳み補助器Aの折曲部1aの一部を斜めに押し当てて(図4(b)参照)、挿入部D1と未挿入部D2をしっかりと重ね合わせる。
【0031】
このように横長の用紙Dであっても用紙折り畳み補助器Aの側端面を用いることで、簡単かつ正確に2つ折りにすることができる。また、同様に、用紙Dより長い用紙を用いることで、3つ折りや4つ折り等を同様に行うことができ、3つ折りの名刺や4つ折りの名刺でも簡単に作成することができる。
【0032】
このようにして、この発明の用紙折り畳み補助器Aを使用することで、用紙B,C、D等の用紙でも、いずれの方向からも2つ折りや3つ折りに簡単に折り畳むことができる。
【0033】
また、この発明の一実施の形態について説明したが、この発明はこのような実施の形態のみに限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく限りにおいて、種々の変形が可能である。
【0034】
例えば、図7(a)に示すように、側端面A1にエッジ1dを形成することで、横長の用紙Dを2つ折り又は3つ折りする時に、より綺麗に折り目をつけて折り畳むことができる。
【0035】
また、図7(b)に示すように、ホルダー部3に挿入した縦長の用紙B,C又は横長の用紙Dを取り出す際に、簡単に取り出すことができるように、ホルダー部3を形成している薄板1に孔部Xを形成してもよい。このように孔部Xを形成することで、簡単に用紙B,C又はD等の用紙を取り出しすることができる。また、孔部Xの形状や大きさはどのようなものでもよい。
【0036】
また、図7(c)に示すように、用紙折り畳み補助器Aの先端部4を同一面に揃えてそれぞれにテーパー面によるエッジ部1cを設けるように構成することで、どちらにでも折り返すことができ、用紙折り畳み補助器Aの表裏の向きに関係なく使用することができる。
【0037】
また、図8(a)に示すように、ホルダー部3に用紙B,C又はD等の用紙をホルダー部3に挿入した際に、ホルダー部3の側面からはみ出さないために、用紙折り畳み補助器Aの側端面A1の一方側に係止部としてストッパー1eを設けるように構成してもよい。このストッパー(係止部)を設けることで、図8(b)に示すように、ホルダー部3に用紙B,C又はD等の用紙を挿入した時のはみ出しを防止しして、正確に位置決めすることができる。
【0038】
また、実施形態の用紙折り畳み補助器Aの構成において、折曲部1aはアール面を有する構成としたが、図8(c)に示すように、折曲部1aの代わりに角型に形成された折曲部1fとしても同様の効果を得ることができる。
【0039】
さらに、この発明に係る用紙折り畳み補助器Aを利用する用紙の大きさは限定されるものではなく、例えば、A判、B判の用紙、2つ折りの名刺、カードサイズ(名刺サイズ)のクーポン券や、2つ折りの往復はがき等にも利用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の用紙折り畳み補助器によれば、動力等を必要とせず簡単な構成で用紙を綺麗かつ正確に2つ折りや3つ折りにすることができる。また、用紙折り畳み補助器の先端部を利用するか、または側端面を利用することによって、用紙の折り畳む方向を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、用紙折り畳み補助器の構成を示す斜視図である。
(b)は、図1(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
【図2】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入する状態を示す斜視図である。
(b)は、図2(a)に示した用紙折り畳み補助器のホルダー部に用紙を挿入した状態の側面図である。
【図3】(a)は、縦用紙の未挿入部を用紙折り畳み補助器のエッジで折り返した状態を示す斜視図である。
(b)は、図3(a)に示した用紙折り畳み補助器の側面図である。
【図4】(a)は、縦長の用紙に用紙折り畳み補助器の折曲部を押し付ける状態を示す側面図である。
(b)は、同じく用紙折り畳み補助器の折曲部を押し付けた状態を示す側面図である。
【図5】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に縦長の用紙を挿入した状態を示す斜視図である。
(b)は、図5(a)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
(c)は、用紙の重ね合わせ部をホルダー部に挿入した状態を示す斜視図である。
(d)は、図5(c)に示した用紙の未挿入部を折り返した状態を示す斜視図である。
【図6】(a)は、用紙折り畳み補助器のホルダー部に横長の用紙を挿入した状態を示す斜視図である。
(b)は、図6(a)に示した未挿入部分を折り返した状態を示す斜視図である。
【図7】(a)〜(c)は、他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】(a)は、用紙折り畳み補助器にストッパーを備えた状態を示す斜視図である。
(b)は、ストッパーによる用紙の係止状態を示す断面図である。
(c)は、角型の折曲部を有する用紙折り畳み補助器を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ・・・ 薄板
1a・・・ 折曲部
1c・・・ エッジ部
1d・・・ エッジ部
1e・・・ ストッパー
1f・・・ 折曲部
2 ・・・ 挿入口
3 ・・・ ホルダー部
4 ・・・ 折り返し片の先端部
A ・・・ 用紙折り畳み補助器
A1・・・ 側端面
Claims (4)
- 略方形状の板を2つに折り曲げて形成した紙を平面的に保持するホルダー部と、側面に開口する用紙の挿入口とを設けてなり、前記ホルダー部の折曲部と対向する先端部は、前記用紙の未挿入部を折り返すために折曲部の端縁と平行に形成されていることを特徴とする用紙折り畳み補助器。
- 前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、折曲部から対向する折り返し片の先端部までの寸法が、折り畳む用紙の長さ寸法のほぼ3分の1に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙折り畳み補助器。
- 前記用紙折り畳み補助器のホルダー部は、名刺サイズの大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙折り畳み補助器。
- 前記ホルダー部の折曲部に対向する折り返し片の先端部には、テーパー面が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙折り畳み補助器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003193510A JP2005029297A (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 用紙折り畳み補助器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003193510A JP2005029297A (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 用紙折り畳み補助器 |
Publications (1)
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JP2005029297A true JP2005029297A (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=34204958
Family Applications (1)
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JP2003193510A Pending JP2005029297A (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 用紙折り畳み補助器 |
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JP (1) | JP2005029297A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070384A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Kentaro Aoki | 三つ折補助具 |
JP2021020439A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-18 | 一哉 坪井 | 内折・外折兼用三つ折りガイド |
-
2003
- 2003-07-08 JP JP2003193510A patent/JP2005029297A/ja active Pending
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