JP3104507U - 有用情報を切り取り可能に印刷する袋体 - Google Patents

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由紀子 奥田
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由紀子 奥田
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Abstract

【課題】書類等を収納する袋体にサービス情報を切り取り可能に印刷し、利用にサービスを与えると共に、その再利用を図り、省資源化や環境保全に貢献し得る有用情報を切り取り可能に印刷する袋体を提供する。
【解決手段】書類5を収納する空間6を有する袋体1の例えば裏面3には、各種のサービス情報7a等が印刷され、これ等はミシン目12から切り取られ、例えば、クーポン券等として利用できる。これにより、利用者や袋体1の提供者の双方にメリットを与える事ができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、書類等を収納するための袋体に係り、特に、袋体の表面及び/又は裏面の一部又は全部に利用者にとって有用な各種情報を切り取り可能に印刷してなる有用情報を切り取り可能に印刷する袋体に関する。
袋体の内、封筒は各種の書類を収納して流通される。封筒としては各種サイズのものがあるが、通常は書類等を収納して配布するだけの機能しかなく、特に、裏面は全く白紙の状態にある。そのため、収納されている書類等を取り出した後は、空になった封筒は殆どものが廃棄され産業廃棄物となる。又は再利用が行われず、省資源の原則に反する。このため、従来においても封筒に他の機能を付加する公知技術があり、例えば、「特許文献1」,「特許文献2」,「特許文献3」,「特許文献4」等が挙げられる。
実用新案登録第3040812号(図1) 特開2000−203179号(図3) 実用新案登録第3024250号(図1) 特開2000−109093号(図1)
「特許文献1」の実用新案登録第3040812号の「メーラー封筒」は、表,裏に広告商品を切り取り可能に印刷したシートを折畳んで封筒形成にした所謂メーラー封筒に関するものであり、書類等の収納を目的とする袋体ではなく、かつ印刷情報も専ら商品の広告宣伝に関するものである。また、「特許文献2」の特開2000−203179号の「封書」は、複重に折畳んでその表面にお客の送り先を記載した封書であり、折畳まれている内面に割引券,優待券,サービス券を切り取り可能に印刷したものからなるが、前記のように複重に折畳まれたものであり、書類等を収納して配布する機能を有するものではない。また、「特許文献3」の実用新案登録第3024250号の「封筒等の袋体」は、書類等の収納可能の袋体であり、その一部に切り取り可能に書面を印刷しているものであり、以後に説明する本考案に類似するものではあるが、印刷されている書面は受領書の如きもので書類等の受領の有無を確認する機能のみ有するものであり、利用者全体にとって有用の情報、特にサービス情報を提供するものではない。また、「特許文献4」の特開2000−109093号の「ミシン目付き封筒」は封筒に貼付されている切手のまわりにミシン目をつけたもので、切手収集者にとってメリットを有するものであるが、多くの利用者にサービスを供給するものではない。
以上のように、公知技術としては、封筒の一部に切り取り可能な印刷情報を形成するものがあるが、本考案のように封筒としての本質的機能を有し、かつ多くの利用者にとって有用である各種のサービス情報を兼設した袋体は従来技術には存在していない。また、袋体を再利用して省資源化に貢献し得る機能を有するものは存在していない。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、書類等を収納して配布し得る機能を有すると共に、利用者にとって有用な印刷情報を切り取り可能に印刷し、利用者にサービスを与えると共に、使用済の袋体を再利用し得るようにした有用情報を切り取り可能に印刷する袋体を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、書類等を収納すべく表裏面を袋状に連結してなる袋体であって、該袋体は、前記表面及び/又は裏面に前記袋体の利用者に有用な文字及び/又は絵柄の情報が切り取り可能に印刷されることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記印刷情報が、サービス券,クーポン券,割引き券,入場券,チケット,優待券,名刺,商品説明からなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記印刷情報が、単一又は複数のものからなることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、複数の前記印刷情報のサイズが一定又は相異することを特徴とする。
また、請求項5の考案は、前記印刷情報が、名画のコピー,地図,交通案内,時刻表,カレンダであることを特徴とする。
また、請求項6の考案は、前記印刷情報が、立体印刷からなることを特徴とする。
本考案の請求項1の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、袋体には書類等が収納されて流通される機能を有すると共に、利用者にとって有用な印刷情報が切り取り可能に印刷されている。このため、書類等を取り出した後に、その袋体を利用して多くのサービスを受けることができる。また、サービス提供者にとっても大きな宣伝機能を果たすことができる。
また、本考案の請求項2の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、印刷情報の内容が具体的に明示され、日常生活において必要な多くのサービスを得ることができる。
また、本考案の請求項3の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、印刷情報が複数のものにおいては同時に多くのサービスを得ることができる。
また、本考案の請求項4の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、印刷情報のサイズが相異する場合もあり、サービス内容に対応した情報の印刷が可能になり、多くのサービス情報の提供ができる。
また、本考案の請求項5の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、印刷情報として、日常生活において便利であり、かつ壁画としても利用できる情報を袋体に設けることにより、袋体全体を廃棄する必要がなく、再利用することができる。
また、本考案の請求項6の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体によれば、壁画として再利用できる印刷情報を立体印刷したものにすることにより、より見易く、かつ美観を有する壁画等として利用でき、利用性の向上が図れる。
以下、本考案の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1は請求項1に対応した図面であり、図2は請求項2及び請求項3に対応したもの、図3は請求項4に対応したもの、図4は請求項5に対応したものであり、図5は請求項6に対応したものである。
図1に示すように、袋体1は表面2と裏面3とを一体的に連結すると共に封止片4を形成するものからなる。この表面2及び裏面3間には書類5の収納される空間6が形成されている。本実施例では裏面3に複数の印刷情報が形成されている。この印刷情報の内7a,7b,7eには文字情報8a,8b,8eとサービスの内容、例えば、割引き率等を示すサービス情報9a,9b,9eが印刷されている。一方、7c,7d,7fには絵柄10c,10d,10fと割引き率等のサービスの内容を示すサービス情報11c,11d,11fが印刷されている。なお、前記の各印刷情報はミシン目12により囲まれ、切り取り可能となる。以上のように、この袋体1は、この空間6内に収納されている書類5を取り出した後、ミシン目12を切断し、必要とする印刷情報7a等を取り出せばよい。なお、この印刷情報7a等を切り出した後の袋体1は、廃棄処理しなければならない。なお、この印刷情報7a等は、袋体1を利用者に配布することを業とする利用者と、サービス情報を袋体1に印刷することにより自分の店等の宣伝,広告ができる利用者との合意に基づき、形成されるものであり、その印刷情報の内容は多岐にわたり、その内容,形式,形態については全く自由である。以上により、袋体1は従来のように、書類5の取り出しの後に、すべて廃棄されるものではなく、利用され、かつ用済の時期まで大切に保管される。
図2に示す袋体1aはミシン目12で区画された複数個(図示では8個)の印刷情報の一例を示すものである。例えば、Aはサービス券、Bはクーポン券、Cは割引き券、Dは入場券、Eはチケット、Fは優待券、Gは名刺、Hは商品券等である。勿論、この内容は以上のものが限定するものではない。これ等の印刷情報の中で利用者が必要と思われるものをミシン目12で切り取り、決められているサービスを受けることができる。勿論、この印刷情報を提供するのは1つの店に限る場合は少なく、複数の店からの提供が必要であるが、これ等の提供店は袋体1にその印刷情報を提供することにより袋体1を使用する利用者から喜ばれ、結果として大きな宣伝効果を得ることができる。
図3の袋体1bは各種の印刷情報a,b,c,d,e,fを有するものであるが、これ等のサイズが異なる実施例を示すものである。印刷情報は単一のサイズでOKの場合もあるが、一般にはその内容によりサイズが異なる。これを無理に同じサイズにすることは有効なサービス情報を提供しにくい場合が多く、サイズを変えることによりその印刷情報のもつ効果を十分に発揮させることができる。
実施例1乃至3は印刷情報としてサービス情報を有するものについて説明したが、この実施例は用済の袋体を廃棄処分しないで、利用するようにした実施例である。袋体は各種のサイズのものがあるが、かなりの面積を有するものもあり、その印刷内容によって壁画の1つに利用することができる。これにより袋体を再利用する事が可能になる。例えば、袋体1cに各種の各画のコピー13を印刷することにより、簡便な壁画として利用できる。また、地図や交通案内、時刻表、カレンダを印刷することにより、効果的な再利用が可能になり、利用者に喜ばれるものとなる。
図5は図4に示した各画のコピー13等の印刷情報を立体印刷にした袋体1dを示すものである。各画のコピー13等を立体印刷像14にすることにより画像がもり上り美観の向上が図れると共に、より見易くなる効果を上げることができる。なお、この立体印刷は公示技術であり比較的簡便に行うことができる。
産業上の利用の可能性
本考案は書類等を収納する袋体の有効利用を主目的とするものであり、袋体としては封筒に限らずすべての収納用袋体に対して適用され、その利用範囲は極めて広い。特に、省資源化に貢献でき、環境保全にも貢献できるものである。
本考案の実施例の1つを示す模式的斜視図。 本考案の別の実施例を示す平面図。 本考案の更に別の実施例を示す平面図。 印刷情報としてサービス情報でなく観賞情報によって利用者にサービスを提供する実施例を示す模式的斜視図。 図4に示すものを立体印刷によって形成した実施例を説明するための模式的斜視図。
符号の説明
1 袋体
1a 袋体
1b 袋体
1c 袋体
1d 袋体
2 表面
3 裏面
4 封止片
5 書類
6 空間
7a 印刷情報
7b 印刷情報
7c 印刷情報
7d 印刷情報
7e 印刷情報
7f 印刷情報
8a 文字情報
8b 文字情報
8e 文字情報
9a サービス情報
9b サービス情報
9e サービス情報
10c 絵柄
10d 絵柄
10f 絵柄
11c サービス情報
11d サービス情報
11f サービス情報
12 ミシン目
13 各画のコピー等
14 立体印刷像

Claims (6)

  1. 書類等を収納すべく表裏面を袋状に連結してなる袋体であって、該袋体は、前記表面及び/又は裏面に前記袋体の利用者に有用な文字及び/又は絵柄の情報が切り取り可能に印刷されることを特徴とする有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
  2. 前記印刷情報が、サービス券,クーポン券,割引き券,入場券,チケット,優待券,名刺,商品説明からなることを特徴とする請求項1に記載の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
  3. 前記印刷情報が、単一又は複数のものからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
  4. 複数の前記印刷情報のサイズが一定又は相異することを特徴とする請求項3に記載の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
  5. 前記印刷情報が、名画のコピー,地図,交通案内,時刻表,カレンダであることを特徴とする請求項1に記載の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
  6. 前記印刷情報が、立体印刷からなることを特徴とする請求項5に記載の有用情報を切り取り可能に印刷する袋体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116544A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Kazuyuki Kubota 商品梱包用箱・袋の表面と背面の連動による情報枠構造

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