JP2005026544A - 半導体集積回路およびプローブカード - Google Patents

半導体集積回路およびプローブカード Download PDF

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健次 長谷川
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Abstract

【課題】プロービングによる品質の劣化を防止することのでき且つチップサイズ(品種)が異なる場合にも同一のテスト用プローブカードを使用できる半導体集積回路およびプローブカードを提供する。
【解決手段】複数の矩形上のチップ1は、ウェハ上に配列形成されている。ダイシングライン2は、チップ1の四辺に沿ってチップ1の外側に形成されている。ワイヤリング用パッド3は、チップ1の四辺に沿ってチップ1の内側に配列形成されている。テスト用パッド4は、ダイシングライン2内に予め定められた所定の配置で配列形成されている。配線5は、ワイヤリング用パッド3とテスト用パッド4とを電気的に導通させるためのものである。半導体集積回路100において、テスト用パッド4は、紙面縦方向のダイシングライン2内には形成されるが、紙面横方向のダイシングライン2内には形成されない。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路およびプローブカードに関し、特に、チップをウェハ状態でテストするためのパッドの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の半導体集積回路においては、チップをウェハ状態でテストするときには、チップ上の各パッドに同時にプローブカード(テスト用治具)のピンを接触させて電気的信号を入出力しテストを行っている。
【0003】
このテストのときには、パッドのプロービングが複数回行われるので、パッドに傷がついてしまう場合がある。このパッドは、後のアセンブリ工程において金線等でワイヤリングされるので、この傷が品質劣化につながってしまういう問題点があった。
【0004】
特許文献1〜3には、ワイヤボンディング用パッドとテスト用パッドとを分けることにより品質劣化を防止する半導体集積回路の例が示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−151535号公報
【特許文献2】
特開2000−124278号公報
【特許文献3】
特開2001−313318号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
例えば特許文献1に示される半導体集積回路においては、テスト用パッドはチップの四辺に沿った全てのダイシングライン上に形成されている。一般に半導体チップは、品種によりチップサイズが異なるので、1チップ分のテスト用パッドの配列形状も品種ごとに異なってくる。そのため、テスト用パッドをチップの四辺全てに沿って配置した場合には、チップの品種毎に異なるテスト用プローブカードを作製する必要があった。
【0007】
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、プロービングによる品質の劣化を防止することのでき且つチップサイズ(品種)が異なる場合にも同一のテスト用プローブカードを使用できる半導体集積回路およびプローブカードを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る半導体集積回路ウェハ上に配列形成された複数の矩形状のチップと、前記チップの四辺に沿って前記チップの外側に形成されたダイシングラインと、前記チップの四辺に沿って前記チップの内側に配列形成されたワイヤリング用パッドと、前記ダイシングライン上に所定の配置で配列形成されたテスト用パッドと、前記ワイヤリング用パッドと前記テスト用パッドとを電気的に導通させる配線とを備え、一つのチップの四辺に沿った四つのダイシングラインのうちの二つ又は三つのダイシングライン上にのみ前記テスト用パッドが形成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る半導体集積回路100の構成例を示す図である。
【0010】
図1に示される半導体集積回路100は、チップ1と、ダイシングライン2と、ワイヤリング用パッド3と、テスト用パッド4と、配線5と備える。複数の矩形状のチップ1は、図示しないウェハ上に配列形成されている。ダイシングライン2は、後のダイシング工程においてチップ1を個別に切断するための領域であり、チップ1の四辺に沿ってチップ1の外側に形成されている。ワイヤリング用パッド3は、後のアセンブリ工程において金線等でワイヤリングするためのものであり、チップ1の四辺に沿ってチップ1の内側に配列形成されている。テスト用パッド4は、後のウェハテスト工程においてテスト用治具を接触させるためのものであり、ダイシングライン2内に予め定められた所定の配置で配列形成されている。配線5は、ワイヤリング用パッド3とテスト用パッド4とを電気的に導通させるためのものである。なお、図1においては、複数のチップ1のうち中央に位置するもの以外については、ワイヤリング用パッド3、テスト用パッド4および配線5の図示を一部省略しているが、全てのチップ1は同様の構造であるものとする。以降の図についても同様である。
【0011】
半導体集積回路100において、テスト用パッド4は、紙面縦方向のダイシングライン2内には形成されるが、紙面横方向のダイシングライン2内には形成されない。従って、半導体集積回路100のプロービングに用いられるテスト用プローブカード(図示しない)は、テスト用パッド4の所定の配置に対応した紙面縦方向の二列のプローブピンを備えておればよい。このテスト用プローブカードを用いることにより、図2に示されるような、半導体集積回路100においてチップ1を紙面縦方向に拡大した品種の異なる半導体集積回路110においても、プロービングを行うことができる。但しこのとき、半導体集積回路100および半導体集積回路110に配列されるテスト用パッド4の所定の配置は同じであるとする。
【0012】
<変形例1>
また、図3,4にそれぞれ示される半導体集積回路200,210は、図1,2にそれぞれ示される半導体集積回路100,110において、テスト用パッド4を、紙面縦方向のダイシングライン2内にではなく、紙面横方向のダイシングライン2内に形成させたものである。半導体集積回路200,210においても、同一の所定の配置でテスト用パッド4を配列させることにより、半導体集積回路100,110と同様に、同一のテスト用プローブカードを用いてプロービングを行うことができる。
【0013】
<変形例2>
また、図5に示される半導体集積回路300は、図1に示される半導体集積回路100において、テスト用パッド4を、チップ1の三辺に沿ったダイシングライン2内に形成させたものである。また、図6に示される半導体集積回路310は、図5に示される半導体集積回路300において、テスト用パッド4が形成されないダイシングライン2に垂直な方向(ここでは紙面縦方向)にチップ1を拡大したものである。半導体集積回路300,310においても、半導体集積回路100,110と同様に同一のテスト用プローブカードを用いてプロービングを行うことができる。
【0014】
<変形例3>
また、図7に示される半導体集積回路400は、図1に示される半導体集積回路100において、チップ1の四辺に沿った四つのダイシングラインのうちの互いに直交する二つのダイシングラインにはテスト用パッド4が形成されず、残りの二つのダイシングラインにテスト用パッド4を形成させたものである。上記の半導体集積回路100,200,300においては、縦又は横一方向にのみチップ1を拡大させることができたが、半導体集積回路400においては、図8に示される半導体集積回路410のように、紙面縦方向および紙面横方向の両方向にチップ1を拡大させた場合にも、同一のテスト用プローブカードを用いてプロービングを行うことができる。
【0015】
このように、本実施の形態に係る半導体集積回路100,200,300においては、チップ1の四辺に沿った四つのダイシングライン2のうちの二つ又は三つのダイシングライン上にのみテスト用パッド4が形成されるので、テスト用パッド4が形成されないダイシングライン2に垂直な方向にチップ1を拡大した場合にも、同一のテスト用プローブカードを用いてプロービングを行うことができる。従って、プロービングによる品質の劣化を防止することのでき且つチップサイズ(品種)が異なる場合にも同一のテスト用プローブカードを使用できるという効果を有する。
【0016】
また、本実施の形態に係る半導体集積回路400においては、チップ1の四辺に沿った四つのダイシングライン2のうちの互いに直交する二つのダイシングライン2上にのみテスト用パッド4が形成されるので、上記の効果に加えて、チップを拡大する自由度を高めることができるという効果を有する。
【0017】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1に記載の発明に係る半導体集積回路は、ウェハ上に配列形成された複数の矩形状のチップと、前記チップの四辺に沿って前記チップの外側に形成されたダイシングラインと、前記チップの四辺に沿って前記チップの内側に配列形成されたワイヤリング用パッドと、前記ダイシングライン上に所定の配置で配列形成されたテスト用パッドと、前記ワイヤリング用パッドと前記テスト用パッドとを電気的に導通させる配線とを備え、一つのチップの四辺に沿った四つのダイシングラインのうちの二つ又は三つのダイシングライン上にのみ前記テスト用パッドが形成されるので、テスト用パッドが形成されないダイシングラインに垂直な方向にチップを拡大した場合にも、同一のテスト用プローブカードを用いてプロービングを行うことができる。従って、プロービングによる品質の劣化を防止することのでき且つチップサイズ(品種)が異なる場合にも同一のテスト用プローブカードを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図2】実施の形態1に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図3】実施の形態1の変形例1に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図4】実施の形態1の変形例1に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図5】実施の形態1の変形例2に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図6】実施の形態1の変形例2に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図7】実施の形態1の変形例3に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【図8】実施の形態1の変形例3に係る半導体集積回路の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 チップ、2 ダイシングライン、3 ワイヤリング用パッド、4 テスト用パッド、5 配線。

Claims (3)

  1. ウェハ上に配列形成された複数の矩形状のチップと、
    前記チップの四辺に沿って前記チップの外側に形成されたダイシングラインと、
    前記チップの四辺に沿って前記チップの内側に配列形成されたワイヤリング用パッドと、
    前記ダイシングライン上に所定の配置で配列形成されたテスト用パッドと、
    前記ワイヤリング用パッドと前記テスト用パッドとを電気的に導通させる配線と、
    を備え、
    一つのチップの四辺に沿った四つのダイシングラインのうちの二つ又は三つのダイシングライン上にのみ前記テスト用パッドが形成される
    半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路であって、
    一つのチップの四辺に沿った四つのダイシングラインのうちの互いに直交する二つのダイシングライン上にのみ前記テスト用パッドが形成される
    半導体集積回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回路をテストするためのプローブカードであって、
    前記一つのチップに対応する前記テスト用パッドに対応して配列形成されるプローブピン
    を備えるプローブカード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078882A1 (en) * 2006-12-22 2008-07-03 Secron Co., Ltd. Method for building map data for probing tester, and method for testing semiconductor chip using the same
CN113491059A (zh) * 2019-03-01 2021-10-08 三菱电机株式会社 半导体装置及半导体装置的诊断方法

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