JP2002343839A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002343839A
JP2002343839A JP2001150732A JP2001150732A JP2002343839A JP 2002343839 A JP2002343839 A JP 2002343839A JP 2001150732 A JP2001150732 A JP 2001150732A JP 2001150732 A JP2001150732 A JP 2001150732A JP 2002343839 A JP2002343839 A JP 2002343839A
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始 朝山
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    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/02Bonding areas ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L24/06Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of a plurality of bonding areas
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクライブ領域にウェハテスト用パッドを形
成することなく、かつ半導体集積回路装置のレイアウト
面積を増大させることなく、ウェハテスト用パッドの数
を増やす。 【解決手段】 半導体チップ3の内部セル領域7とI/
Oセル領域11の間の領域に電源ライン13及びグラン
ドライン15が形成されている。スクライブ領域5には
何も形成されていない。電源ライン13上に、電源ライ
ン13と電気的に接続された複数のウェハテスト用電源
パッド17が形成されている。グランドライン15上
に、グランドライン15と電気的に接続された複数のウ
ェハテスト用グランドパッド19が形成されている。ウ
ェハテストの際には、電源用のボンディングパッド9を
介して行なわれる電源供給の他、ウェハテスト用電源パ
ッド17及びウェハテスト用グランドパッド19を介し
ても電源供給が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ上で
中央部に内部セル領域、周辺部に外部接続用のボンディ
ングパッドを備えたI/Oセル領域、上記内部セル領域
と上記I/Oセル領域との間に電源ライン及びグランド
ラインの少なくとも一方を備えた半導体集積回路装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の半導体集積回路装置を示す
上面図であり、(A)はウェハ全体を示し、(B)は一
つの半導体チップを示し、(C)は(B)の円で囲まれ
た部分を拡大して示す。ウェハ31の一表面に、マトリ
ックス状に配列された複数の半導体チップ33の能動面
が形成されている。隣り合う半導体チップ33,33間
にはスクライブ領域35が設けられている。一般的な半
導体集積回路装置では、半導体チップ33の中央部に内
部セル領域37が形成され、半導体チップ33の周辺部
にボンディングパッド39を備えた複数のI/Oセル領
域41が形成されている。内部セル領域37とI/Oセ
ル領域41の間の領域に電源ライン43及びグランドラ
イン45が形成されている。
【0003】図4は、従来の半導体集積回路装置のウェ
ハテスト時の状態を示す断面図である。ウェハテスト時
には、プローブカード51の複数のプローブ針53が対
応するボンディングパッド39にそれぞれ接触される。
ウェハテスト時には、テスト装置から、プローブ針53
を介して、内部セル領域37及びI/Oセル領域41の
論理回路素子へのテスト信号の入出力及び電源供給が行
なわれ、ウェハテストが実行される。
【0004】最近の半導体集積回路装置は微細化技術の
進歩に伴って集積度が増大しており、当然I/Oセル数
も増えて多ピン化している。回路規模が大きくなると、
測定すべき内部信号数も増加し、ウェハテストに使用す
るボンディングパッド数も増加する傾向にある。
【0005】しかし、実装面積等を考慮して製品仕様か
ら定められたパッケージピン数や、多ピン化した場合の
パッケージコストなどの制限があるため、ウェハテスト
のために製品仕様以上に多ピン化することはできない。
また、外部接続に使用しないボンディングパッドを備え
たウェハテスト用I/Oセルを別途用意するという方法
があるが、これもI/Oセル数の増加に伴って製品仕様
以上に半導体集積回路装置のレイアウト面積が大きくな
ってしまう。
【0006】このような不具合を解決する手段として、
ウェハ切断前のスクライブ領域にウェハテスト用パッド
を形成する方法が提案されている(特開平06−120
308号公報、特開平07−50326号公報などを参
照)。図5に示すように、通常の信号を入出力するため
のパッド49aの他に、スクライブ領域35上に、ウェ
ハテスト信号を入出力するためのパッド49bが形成さ
れている。ウェハから半導体チップ33を切り出す際に
はスクライブ領域35が切断される。このとき、パッド
49bは除去される。スクライブ領域35にウェハテス
ト用パッド49bを形成することにより、半導体集積回
路装置のレイアウト面積を増大させることなくウェハテ
ストに使用するパッド数を増加させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スクライブ領
域にウェハテスト用パッドを形成する方法では、半導体
集積回路装置のレイアウト面積が大きくなることはない
が、後工程でのパッケージング時にウェハから半導体集
積回路装置を切り出す際に、ウェハテスト用パッドがボ
ンディングパッドの外側やスクライブ領域に形成されて
いるため、配線メタル上を切断することになってしま
い、配線メタルのカスに起因するショートが発生し、歩
留を下げてしまうという問題があった。
【0008】そこで本発明は、半導体集積回路装置にお
いて、スクライブ領域にウェハテスト用パッドを形成す
ることなく、かつ半導体集積回路装置のレイアウト面積
を増大させることなく、ウェハテスト用パッドの数を増
やすことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体チップ
上で中央部に内部セル領域、周辺部に外部接続用のボン
ディングパッドを備えたI/Oセル領域、上記内部セル
領域と上記I/Oセル領域との間に電源ライン及びグラ
ンドラインの少なくとも一方を備えた半導体集積回路装
置であって、上記電源ライン領域上及び上記グランドラ
イン領域上又はそのいずれかにウェハテスト用パッドを
少なくとも1つ備えているものである。
【0010】内部セル領域とI/Oセル領域との間に電
源ライン及びグランドラインの少なくとも一方が形成さ
れ、その電源ライン領域上及びグランドライン領域上又
はそのいずれかに、ウェハテスト用パッドを形成するこ
とにより、スクライブ領域にウェハテスト用パッドを形
成しなくても、半導体集積回路装置のレイアウト面積を
増大させることなく、ウェハテスト用パッドの数を増や
すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】従来技術において、ウェハテスト
に用いるボンディングパッドの数を増やすことなくウェ
ハテストを行なう方法として、ウェハテスト時に半導体
集積回路装置内の論理回路素子にテスト信号を入出力す
る際、テスト信号を時分割にしたり、テストモードに応
じて選択的に入力したりする方法がある。これにより、
複数のテスト信号を同じボンディングパッドを通して入
出力し、1つのボンディングパッドを兼用して、ウェハ
テスト時にテスト信号の入出力に使用するボンディング
パッドの数を減らしている。
【0012】しかし、ウェハテスト時に半導体集積回路
装置内の論理回路素子に対する電源供給を行なうための
電源用ボンディングパッド及びグランド用ボンディング
パッドについては、時分割や選択的な入力ができないた
め、どうしても電源用ボンディングパッド及びグランド
用ボンディングパッドの数が不足する傾向にある。一般
的に、電源用ボンディングパッド及びグランド用ボンデ
ィングパッドの数が少ない場合、ウェハテスト時に半導
体集積回路装置内部で大きな電流変動が生じると、テス
ト装置やプローブカードを含むウェハテスト用の配線
や、半導体集積回路装置内部の配線などがもつインダク
タンス成分の影響によってノイズ電圧が発生する。その
ようなノイズ電圧はウェハテスト結果に悪影響を及ぼす
ので、安定したウェハテストができないという問題があ
った。
【0013】また、電源用ボンディングパッド及びグラ
ンド用ボンディングパッドの数が少ない場合、ウェハテ
スト時に1本のプローブ針当りに流れる電流値が大きく
なるため、ある一定のウェハテスト回数毎にプローブ針
先の研磨を実施しないと、プローブ針の酸化によるコン
タクト不良が発生する。そのようなコンタクト不良はウ
ェハテスト結果に悪影響を及ぼすので、安定したウェハ
テストができないという問題があった。
【0014】このような不具合を解決するための手段と
して、マスタースライス方式の半導体集積回路装置にお
いて、未使用のI/Oセル領域にウェハテスト用の電源
パッド及びグランドパッドを形成する方法がある(特公
平06−091186号公報参照)。しかし、余分なI
/Oセル領域が必要になるので、マスタースライス方式
以外の半導体集積回路装置に実施すると、必要以上にレ
イアウト面積が大きくなってしまう。そのため、未使用
のI/Oセル領域があらかじめ存在するマスタースライ
ス方式の半導体集積回路装置にしか実施できないという
欠点があった。
【0015】また、ウェハ切断前のスクライブ領域に大
型電源パッドを形成する方法が開示されているが(特開
平2−232574号公報参照)、上記で説明したスク
ライブ領域にウェハテスト用パッドを形成した実施例と
同様に、配線メタル上を切断することになってしまい、
配線メタルのカスに起因するショートが発生し、歩留を
下げてしまうという問題があった。
【0016】そこで、本発明の半導体集積回路装置にお
いて、上記ウェハテスト用パッドは、上記電源ラインと
電気的に接続されたウェハテスト用電源パッド及び上記
グランドラインと電気的に接続されたウェハテスト用グ
ランドパッドをそれぞれ1つ以上備えていることが好ま
しい。その結果、スクライブ領域にウェハテスト用パッ
ドを形成しなくても、半導体集積回路装置のレイアウト
面積を増大させることなく、ウェハテスト用電源パッド
及びウェハテスト用グランドパッドの数を増やすことが
でき、ウェハテスト時のノイズ電圧の低減を実現でき、
安定したウェハテストを実現できるようになる。さら
に、ウェハテスト時に1本のプローブ針当りに流れる電
流値を小さくすることができるので、ウェハテスト時に
発生するプローブ針の酸化によるコンタクト不良を低減
することができる。
【0017】上記ウェハテスト用電源パッド及び上記ウ
ェハテスト用グランドパッドをそれぞれ複数備え、それ
らのパッドが千鳥状に配置されていることが好ましい。
その結果、ウェハテスト用電源パッド及びウェハテスト
用グランドパッドに接触されるプローブカードのプロー
ブ針を互いに交差させることなく配置することができ、
構成が簡単なプローブカードを用いることができる。
【0018】上記ウェハテスト用電源パッド及び上記ウ
ェハテスト用グランドパッドが配置される間隔の一例は
50μm(マイクロメートル)以上である。これによ
り、高精度の高価な特殊プローブカードや、高位置合わ
せ精度の高価な特殊プロービング装置(プローブカード
のプローブ針をパッドに位置合わせするための装置)で
はなく、既存のプローブカードやプロービング装置を用
いても、ウェハテスト用電源パッドに対応するプローブ
針とウェハテスト用グランドパッドに対応するプローブ
針間の電気的短絡を防止して、安定したウェハテストを
行なうことができる。
【0019】
【実施例】図1は一実施例を示す上面図であり、(A)
はウェハ全体を示し、(B)は一つの半導体チップを示
し、(C)は(B)の円で囲まれた部分を拡大して示
す。ウェハ1の一表面に、マトリックス状に配列された
複数の半導体チップ3の能動面が形成されている。隣り
合う半導体チップ3,3間には、半導体チップ3を切り
出す際に切断されるスクライブ領域5が設けられてい
る。ここで、スクライブ領域5には何も形成されていな
い。半導体チップ3の中央部には、各種の論理回路素子
を備えた内部セル領域7が形成されている。半導体チッ
プ3の周辺部には、内部セル領域7との信号の受け渡し
を行なうための各種の論理回路素子及び外部接続用のボ
ンディングパッド9を備えた複数のI/Oセル領域11
が備えられている。
【0020】内部セル領域7とI/Oセル領域11の間
の領域には、内部セル領域7の外周に電源ライン13が
形成されている。電源ライン13の外周にはグランドラ
イン15が形成されている。電源ライン13及びグラン
ドライン15は、内部セル領域7及びI/Oセル領域1
1の論理回路素子に電源供給を行なうためのものであ
る。電源ライン13及びグランドライン15は例えば線
幅が50〜100μmであり、ここでは100μmであ
る。電源ライン13及びグランドライン15の材料とし
ては、例えばAl(アルミニウム)やAl−Si(アル
ミニウムとシリコンの合金)、Al−Si−Cu(アル
ミニウムとシリコンと銅の合金)などを用いることがで
きる。電源ライン13及びグランドライン15には例え
ば50〜100mA(ミリアンペア)の電流が流され
る。
【0021】電源ライン13上に、電源ライン13と電
気的に接続された複数のウェハテスト用電源パッド17
が形成されている。グランドライン15上に、グランド
ライン15と電気的に接続された複数のウェハテスト用
グランドパッド19が形成されている。ウェハテスト用
電源パッド17及びウェハテスト用グランドパッド19
は例えば一辺が50μmの正方形に形成されている。ウ
ェハテスト用電源パッド17とウェハテスト用グランド
パッド19は互いに千鳥状に配置されており、それらの
間隔は例えば50μmである。ここでは、隣り合うウェ
ハテスト用電源パッド17,17間及びウェハテスト用
グランドパッド19,19間の間隔はそれぞれ150μ
mである。
【0022】図2は、この実施例のウェハテスト時の状
態を示す断面図である。ウェハテスト時には、プローブ
カード21のプローブ針23aが対応するボンディング
パッド9に接触され、プローブ針23bが対応するウェ
ハテスト用電源パッド17に接触され、プローブ針23
cが対応するウェハテスト用グランドパッド19に接触
される。ウェハテスト用電源パッド17及びウェハテス
ト用グランドパッド19が互いに千鳥状に配置されてい
るので、プローブカード21としては、プローブ針23
b及び23cが互いに交差していないので、構造が簡単
なものを用いることができる。
【0023】ウェハテスト時の内部セル領域7及びI/
Oセル領域11への信号入出力は、従来の半導体集積回
路装置と同様に、プローブ針23aからボンディングパ
ッド9を介して行なわれる。ウェハテスト時の内部セル
領域7及びI/Oセル領域11への電源供給は、従来の
半導体集積回路装置と同様にしてプローブ針23aから
ボンディングパッド9を介して行なわれる電源供給の
他、プローブ針23b及び23cからウェハテスト用電
源パッド17及びウェハテスト用グランドパッド19を
介しても行なわれる。
【0024】このように、この実施例によれば、スクラ
イブ領域にウェハテスト用パッドを形成しなくても、半
導体集積回路装置のレイアウト面積を増大させることな
く、ウェハテスト用パッド、特にウェハテスト用電源パ
ッド17及びウェハテスト用グランドパッド19を追加
してウェハテスト時に使用する電源用パッド及びグラン
ド用パッドの数を増加させることができる。ウェハテス
ト時に使用する電源用パッド及びグランド用パッドの数
を増加させることにより、ウェハテスト時のノイズ電圧
の低減を実現でき、安定したウェハテストを実現できる
ようになる。
【0025】さらに、電源供給用のボンディングパッド
9に対応するプローブ針23aを含むウェハテスト時に
おける電源供給用のプローブ針23a,23b,23c
において、プローブ針当りに流れる電流値を小さくする
ことができるので、ウェハテスト時に発生するプローブ
針の酸化によるコンタクト不良を低減することができ
る。
【0026】上記の実施例では、電源ライン13領域上
及びグランドライン15上に形成するウェハテスト用パ
ッドとしてウェハテスト用電源パッド17及びウェハテ
スト用グランドパッド19を形成しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、電源ライン領域上及び
グランドライン領域上に形成するウェハテスト用パッド
は、内部セル領域及びI/Oセル領域へテスト信号を入
出力するためのパッドであってもよい。また、上記の実
施例で示した寸法、数値、形状及び配置は一例であり、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可
能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路装置では、半導
体チップ上に、内部セル領域と、I/Oセル領域と、電
源ライン及びグランドラインの少なくとも一方を備えた
半導体集積回路装置において、上記電源ライン領域上及
び上記グランドライン領域上又はそのいずれかにウェハ
テスト用パッドを少なくとも1つ備えているようにした
ので、スクライブ領域にウェハテスト用パッドを形成す
ることなく、かつ半導体集積回路装置のレイアウト面積
を増大させることなく、ウェハテスト用パッドの数を増
やすことができる。
【0028】本発明の半導体集積回路装置において、ウ
ェハテスト用パッドは、上記電源ラインと電気的に接続
されたウェハテスト用電源パッド及び上記グランドライ
ンと電気的に接続されたウェハテスト用グランドパッド
をそれぞれ1つ以上備えているようにすれば、スクライ
ブ領域にウェハテスト用パッドを形成することなく、か
つ半導体集積回路装置のレイアウト面積を増大させるこ
となく、ウェハテスト用電源パッド及びウェハテスト用
グランドパッドの数を増やすことができ、ウェハテスト
時のノイズ電圧の低減を実現でき、安定したウェハテス
トを実現できるようになる。さらに、ウェハテスト時に
1本のプローブ針当りに流れる電流値を小さくすること
ができるので、ウェハテスト時に発生するプローブ針の
酸化によるコンタクト不良を低減することができる。
【0029】さらに、上記ウェハテスト用電源パッド及
び上記ウェハテスト用グランドパッドをそれぞれ複数備
え、それらのパッドが千鳥状に配置されているようにす
れば、ウェハテスト用電源パッド及びウェハテスト用グ
ランドパッドに接触されるプローブカードのプローブ針
を互いに交差させることなく配置することができ、構成
が簡単なプローブカードを用いることができる。
【0030】さらに、上記ウェハテスト用電源パッド及
び上記ウェハテスト用グランドパッドが50μm以上の
間隔で配置されているようにすれば、既存のプローブカ
ードやプロービング装置を用いても、ウェハテスト用電
源パッドに対応するプローブ針とウェハテスト用グラン
ドパッドに対応するプローブ針間の電気的短絡を防止し
て、安定したウェハテストを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す上面図であり、(A)はウェハ
全体を示し、(B)は一つの半導体チップを示し、
(C)は(B)の円で囲まれた部分を拡大して示す。
【図2】同実施例のウェハテスト時の状態を示す断面図
である。
【図3】従来の半導体集積回路装置を示す上面図であ
り、(A)はウェハ全体を示し、(B)は一つの半導体
チップを示し、(C)は(B)の円で囲まれた部分を拡
大して示す。
【図4】従来の半導体集積回路装置のウェハテスト時の
状態を示す断面図である。
【図5】従来の半導体集積回路装置の他の例を示す上面
図である。
【符号の説明】
1 ウェハ 3 半導体チップ 5 スクライブ領域 7 内部セル領域 9 ボンディングパッド 11 I/Oセル領域 13 電源ライン 15 グランドライン 17 ウェハテスト用電源パッド 19 ウェハテスト用グランドパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01R 1/073 H01L 21/82 P Fターム(参考) 2G011 AA01 AC14 AE03 4M106 AA01 AA02 AA11 AD01 AD21 AD22 5F033 UU03 VV04 VV05 VV07 VV12 XX37 5F038 BE05 BH19 CA10 CA13 CD02 CD03 CD18 DT15 EZ20 5F064 BB31 DD44 DD46 EE32 EE33 EE52 EE53

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ上で中央部に内部セル領
    域、周辺部に外部接続用のボンディングパッドを備えた
    I/Oセル領域、前記内部セル領域と前記I/Oセル領
    域との間に電源ライン及びグランドラインの少なくとも
    一方を備えた半導体集積回路装置において、 前記電源ライン領域上及び前記グランドライン領域上又
    はそのいずれかにウェハテスト用パッドを少なくとも1
    つ備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記ウェハテスト用パッドは、前記電源
    ラインと電気的に接続されたウェハテスト用電源パッド
    及び前記グランドラインと電気的に接続されたウェハテ
    スト用グランドパッドをそれぞれ1つ以上備えている請
    求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記ウェハテスト用電源パッド及び前記
    ウェハテスト用グランドパッドをそれぞれ複数備え、そ
    れらのパッドが千鳥状に配置されている請求項2に記載
    の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記ウェハテスト用電源パッド及び前記
    ウェハテスト用グランドパッドは50μm以上の間隔で
    配置されている請求項3に記載の半導体集積回路。
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