JP2005024898A - 画像形成装置 - Google Patents

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pressure
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Shinro Umezawa
梅澤  眞郎
Ichiro Yasumaru
一郎 安丸
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Abstract

【目的】装置本体の小型化やユニットの小型化を行った場合においても容易にジャム処理を行うことができ、以て作業性の向上を図ることができる画像形成装置を提供すること。
【構成】加熱手段により加熱されるとともに回転自在に構成される定着ローラと加圧手段により加圧され、前記定着ローラと当接し、ニップを形成する加圧ローラを有し、加圧手段の加圧力を解除して加圧解除状態を保持できる加圧解除機構を有し、且つ、支点を中心に回転し開閉が可能な記録材ガイド部材を有し、加圧及び加熱された前記定着ローラ及び加圧ローラが加圧力及び熱により記録材上の未定着画像を定着させる定着装置が設けられた画像形成装置において、前記加圧解除機構に連動して前記記録材ガイド部材が移動可能である定着装置を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機等の定着装置を有する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、定着ローラと加圧ローラとは、通常の状態では所定の圧力で圧接されており、圧接されたままの状態で放置されるとローラ表面のゴム層が変形する場合があった。このローラの変形を防止するために、出荷時や長期間装置を使用しない時等、両ローラの軸間に樹脂製のスぺーサー等を挟みローラ部への圧の解除を行う場合と、或は予め装置内に設けられたレバー操作等により作動する圧解除手段、又は駆動装置からの駆動力により自動的に行う自動圧解除手段により両ローラが当接しない状態に保持するようにしている。
【0003】
又、上記圧解除機構は紙ズマリ等の処理時にも作用させローラ間のニップの離間を行って紙の処理を行うものが一般的であった。
【0004】
上述のように、レバー操作により圧解除を行うものは例えば特許文献1に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−100601号公報(第3頁、図1)
【発明が解決しようとする課題】
しかし、装置本体の小型化等により、例えば図8に示すように、排紙下ガイド14を支点を中心に回転した場合、装置本体側の制約により例えばW寸法が広く取れず、結果的に開口部の高さh3が広くできないという問題があった。この場合、例えば支点位置を図8において上部変更し、排紙下ガイド14自身を小型化する方法も考えられるが、支点位置を上げるとh3’の高さが狭まり、同様に開口部も大きく取れず、ジャム処理性が悪いという問題があった。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、装置本体の小型化やユニットの小型化を行った場合においても容易にジャム処理を行うことができ、以て作業性の向上を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、加熱手段により加熱されるとともに回転自在に構成される定着ローラと加圧手段により加圧され、前記定着ローラと当接し、ニップを形成する加圧ローラを有し、加圧手段の加圧力を解除して加圧解除状態を保持できる加圧解除機構を有し、且つ、支点を中心に回転し開閉が可能な記録材ガイド部材を有し、加圧及び加熱された前記定着ローラ及び加圧ローラが加圧力及び熱により記録材上の未定着画像を定着させる定着装置が設けられた画像形成装置において、前記加圧解除機構に連動して前記記録材ガイド部材が移動可能である定着装置を有することを特徴とする。
【0008】
従って、本発明によれば、加圧ローラを保持する保持部材に紙ガイド部材の回転支点を持ち、圧解除機構の離間動作に連動し紙ガイドを移動させることを可能とし、これにより開口部を拡大することでジャム処理時の作業性の向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面にも基づいて説明する。
【0010】
図1〜図6に示すように、記録装置本体15内に配置されて未定着画像を担持させた用紙16を熱と加圧力により定着するための定着ユニット10は、内部に加熱用のヒータ9を有して直接用紙と接触して用紙に熱及び加圧力を加える定着ローラ1と加圧ローラ2が設けられている。定着ローラ1は、定着ユニット10に対して回転自在に取付られており、加圧ローラ2はやはり加圧アーム4に回転自在に取り付られている。加圧アーム4は、支点5を中心として揺動可能であり図4及び図5に示す加圧バネ22により発生した加圧力を受け、加圧ローラ2を介して加圧ローラ2を定着ローラ1へ当接させることで用紙16への加圧力を発生させる。
【0011】
又、加圧バネ22の上部には、加圧アーム4を介して軸3aを中心に回転可能なカム3が設けられている。又、図2に示すように、装置本体15に設けられた駆動源(図示せず)より伝達された駆動力は、通常、第1アイドラギア8と第2アイドラギア18を介して定着ローラ1に固定された定着ギア17に伝達されることによって定着ローラ1が回転する。
【0012】
一方、駆動力は、第2アイドラギア18を介して内部に一方向のみに駆動の伝達を行うワンウェイクラッチを内蔵するワンウェイギア12aにも伝達されるが、図2において時計回り回転をする通常の回転方向ではワンウェイギア12aはクラッチの作用により駆動力の伝達を行っていない。
【0013】
しかし、前記駆動源(図示せず)が通常の用紙16の搬送方向に対して逆回転を行うと駆動力が軸12bに伝達され、軸12bに固定された第3アイドラギア12cが回転する。更に、この駆動力は第3アイドラギア12cより第4アイドラギア13と第5アイドラギア14を介してカムシャフトギア15を回転させ、更にカムシャフトギア15に固定されたカムシャフト3a及びカムシャフト3aに固定されたカム3を回転させる。このとき、カム3が加圧アーム4を押し下げ、加圧フレーム上に設けられた加圧フラグ4bが装置本体15に設置された圧解除センサー21の受光部を遮ることから圧解除状態を検知し、駆動源(図示せず)の回転を停止し、カム3が加圧アーム4を押し下げた状態を保持することによって、定着ローラ1と加圧ローラ2が離間されて加圧力の解除が行える構成となっている。
【0014】
又、定着ローラ1と加圧ローラ2の下流部には用紙16の案内用の排紙ガイド14が加圧フレーム4に設けられた回転支点4aを中心に遥動可能に取り付けられており、この排紙ガイド14と共に用紙16の搬送を行う排紙ローラ11が排紙バネ19のバネ力により定着装置10に当接されて位置決めされている。
【0015】
又、用紙16の通過或は滞留を検知するためのセンサーレバー7が用紙16の上部の案内を行う排紙上ガイド20内に設けられている。センサーレバー7は、図1〜図3に示すように、揺動可能に取り付けられており、用紙16の通過時には、図1に示すように、センサーレバー7のレバー部7bが用紙16により押し上げられて回転することでセンサーレバー7の端部に設けられたフラッグ7aが装置本体15に設けられた排紙センサー6の受光部を遮り、その遮光時間により用紙16の通過或は滞留を検知する構成となっている。
【0016】
上記の構成において、例えば用紙16が何らかの原因で紙ズマリを起こした場合、図6に示すように、回転支点4aを中心に排紙ガイド14を回転させて排紙部を開口させた場合、支点近傍ではh2’,最小開口高さh2が確保されるが、この時点ではローラニップ部には加圧力が掛かったままである。
【0017】
次に、図2に示すように、前述の駆動源(図示せず)の逆回転によりワンウェイギア12aがロックし、軸12bに伝達された駆動力により軸12bに固定された第3アイドラギア12cが回転する。更に、この駆動力は第3アイドラギア12cより第4アイドラギア13と第5アイドラギア14を介してカムシャフトギア15を回転させ、更にカムシャフトギア15に固定されたカムシャフト3a及びカムシャフト3aに固定されたカム3を回転させる。このとき、カム3が加圧アーム4を押し下げ、加圧フレーム上に設けられた加圧フラグ4bが装置本体15に設置された圧解除センサー21の受光部を遮ることから圧解除状態を検知し、駆動源(図示せず)の回転を停止し、カム3が加圧アーム4を押し下げた状態を保持することで、定着ローラ1と加圧ローラ2が離間され、加圧力の解除が行われる。
【0018】
更に、加圧アーム4上に設けられた回転支点4aを中心に排紙ガイド14を開くことで、図6に示すように、離間動作の行われる以前の支点近傍の開口高さh2及び最小開口高さh2’と比較し、図3に示すように、より大きな支点近傍の開口高さh1’及び最小開口高さh1を確保できるため、圧の解除されたローラニップより用紙16を容易に取り除くことができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、加圧ローラを保持する保持部材に紙ガイド部材の回転支点を持ち、圧解除機構の離間動作に連動して紙ガイドを移動させることを可能としたことで、従来機と比較しジャム処理時の装置本体への張り出し量を最小限に抑え、且つ、ガイド支点部及び最小開口部共により広いスペースを確保することでジャム処理時の作業性の向上させることができる。
【0020】
又、本発明によれば、従来ではジャム処理性を割り切らなければ実現が不可能であった定着装置及び装置本体の小型化が従来構成を大きく変更することなく、又、類似仕様の従来機と同様のコストで実現可能なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の定着ユニットの側面説明図である。
【図2】本発明の実施形態の定着ユニットの駆動部を示す側面説明図である。
【図3】本発明の実施形態の定着ユニットの圧解除状態を示す側面説明図である。
【図4】本発明の実施形態の定着ユニットの圧解除機構を示す側面説明図である。
【図5】本発明の実施形態の定着ユニットの加圧状態を示す側面説明図である。
【図6】本発明の実施形態の定着ユニットの装置本体への装着状態を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態の定着ユニットの加圧状態の開口高さを示す側面説明図である。
【図8】従来例の定着ユニットのジャム処理状態を示す側面説明図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ
2 加圧ローラ
3 圧解除カム
7 センサーレバー

Claims (3)

  1. 加熱手段により加熱されるとともに回転自在に構成される定着ローラと加圧手段により加圧され、前記定着ローラと当接し、ニップを形成する加圧ローラを有し、加圧手段の加圧力を解除して加圧解除状態を保持できる加圧解除機構を有し、且つ、支点を中心に回転し開閉が可能な記録材ガイド部材を有し、加圧及び加熱された前記定着ローラ及び加圧ローラが加圧力及び熱により記録材上の未定着画像を定着させる定着装置が設けられた画像形成装置において、
    前記加圧解除機構に連動して前記記録材ガイド部材が移動可能である定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記加圧解除機構が装置本体の持つ駆動機構により加圧解除状態の保持或は加圧状態の保持の制御が可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記加圧解除機構が紙ズマリ感知手段により紙ズマリを検知されると同時に加圧状態から加圧解除状態に制御可能な定着装置を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2003190261A 2003-07-02 2003-07-02 画像形成装置 Withdrawn JP2005024898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1927900A2 (en) 2006-11-30 2008-06-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device used for image forming device
JP2009122404A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の用紙検知機構

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