JP2005022825A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数枚のシートをシート収納手段20と、シート収納手段20から供給されるシートに画像を形成する画像形成手段6と、画像形成装置1の側面から排出するシート排出手段32a,32bと、画像が形成されたシートを反転し、シート排出手段に搬送するシート反転手段15と、を備え、シート収納手段2を画像形成装置の下方に配置するとともに、シート反転手段15を画像形成装置1の上方に配置し、画像形成手段6をシート収納手段2とシート反転手段15との間に挟んで配置される。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、情報のデジタル化、IT化などによりビジネスユースからパーソナルユースへ、モノクロ画像からカラー画像へと発展、幅広く普及してきている。このようなデジタル化はプリンタ機能の複合化を推し進める原因ともなっている。即ち、これまではパソコンなどの情報端末機器のアウトプットとして位置付けられていたプリンタが、コピーやファクシミリ、画像入力機器(スキャナ)等、従来は独立した機器であったものを複合化した製品が開発され、一台複数役といったハイコストパフォーマンス、省スペースの画像形成装置が製品化されている。その代表的製品例が、従来の複写機をデジタル化しネットワーク接続機能を付与したMFC(マルチファンクションコピア)或いは、従来のプリンタに画像入力機能を付与したMFP(マルチファンクションプリンタ)である。
【0003】
このような従来の画像形成装置の構成例について、図11を参照して説明する。
【0004】
従来の画像形成装置は、図11に示すように、複数枚のシートを積載収納する給紙カセット202が、装置下部に配置され、前記給紙カセット202の上方に、像担持体としての感光ドラム207aを有し該感光ドラム207a上のトナー画像をシートに転写する画像形成プロセスユニット207が、配置される。更に、前記画像形成プロセスユニット207の上方に、前記感光ドラム207aに画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナ212が、配置される。また、前記画像形成プロセスユニット207に対してシートの搬送方向下流側に、前記画像形成プロセスユニット207でトナー画像が転写されたシートを加熱及び加圧して該トナー画像をシートに定着する定着器208が、配置される。
【0005】
前記定着器208の上方に、該定着器208で定着されたシートを画像形成装置の上面に排紙する排出ローラ213a、213b及び、該外出ローラ213a、213bから排出されるシートをフェイスダウン(記録面が裏向き)積載する排紙積載部210が、配置される。
【0006】
更に、前記排紙積載部210の上方に、原稿に対して光を照射して、その反射光をCCDで光電変換して、原稿情報を読取る読取スキャナ部251が配置される。また、前記読取スキャナ部251の上方に、複数枚の原稿を一枚ずつ分離して前記読取スキャナ部251の画像読取り位置へ搬送する自動原稿給送部(ADF)252が配置される。
【0007】
このような従来の画像形成装置は、排紙積載部210が装置本体の側面に飛び出ることが無いため設置面積を小さくできる。しかしながら、排紙積載部210へのシートの積載性やシートの取り出しスペースの問題、更には、画像形成装置内のジャム処理等のメンテナンス性の問題により、前記読取スキャナ部251及びADF252を上方に排紙積載部210から大きく離間させて配置しなければならず、画像形成装置全体の高さを低く抑えることが困難であった。従って、図12に示す従来の画像形成装置は、フロアスタンディングモデルに採用されるものが多い(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
一方、デスクトップモデルに採用される従来の画像形成装置は、排紙積載部を画像形成装置本体の側面に設け、前記読取スキャナ部等を画像形成装置の上面に重ねて配置し、画像形成装置の高さを低く抑えたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−48399公報
【特許文献2】
特開2002−167099公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデスクトップモデルに採用される画像形成装置は、排紙積載部上にシートをフェイスアップ(記録面が表向き)積載するのが一般的である。このようなフェイスアップ積載は複写状態を即時に認識することができる利点がある。一方、上述したとおり、プリンタ及び複写機のデジタル化に伴い、複合化した画像形成装置では、パソコンやサーバなどからのデジタル情報のアウトプットとして使用する場合、コピーやファクシミリとして使用する場合、更には、ADFにより複数の原稿を連続して読込み、この複数の画像情報に基づいて連続して画像形成する場合等、排紙積載部上に排紙されるシートの認識やページ揃えに対応するために、フェイスアップ積載とフェイスダウン積載とを切り替えられるようにする必要がある。また、画像形成装置の設置場所を考慮し限られた占有スペースでの、両面記録への対応や複数段排紙積載部の設置等、画像形成装置の拡張性を考慮する必要がある。
【0011】
本発明の目的は、コピー、ファクシミリ、画像入力機器(スキャナ)等、画像形成装置を複合化した場合であっても、画像形成装置の高さを低く抑え、画像形成装置全体としてコンパクト化を図るとともに、フェイスアップ積載とフェイスダウン積載とを切り替え可能として、排紙積載部上に排紙されるシートの認識やページ揃えを容易とした画像形成装置を提供することを目的とする。更には、両面記録への対応やスタッカやステイプラユニットの装着等、画像形成装置の拡張性に対応した画像形成装置を提供することを目的とする
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にあっては、複数枚のシートを積載収納するシート収納手段と、前記シート収納手段から供給されるシートに画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、前記画像形成手段で画像が形成されたシートを画像形成装置の側面から排出するシート排出手段と、前記画像形成手段で画像が形成されたシートを反転するとともに反転されたシートを前記シート排出手段に搬送するシート反転手段と、前記画像形成手段から搬送されたシートの、前記シート排出手段への搬送と、前記シート反転手段への搬送と、を選択的に切替える切替手段と、を備え、前記シート収納手段を画像形成装置の下部に配置するとともに、前記シート反転手段を画像形成装置の上部に配置し、前記画像形成手段を前記シート収納手段と前記シート反転手段との間に挟んで配置したことを特徴とする。
【0013】
前記画像形成手段は、トナー像を形成する像担持体を有し、電子写真方式により画像を形成するもの、シートにインク滴を付着させて画像を形成するインクジェット記録ヘッド及びインクタンクを有し、インクジェット方式により画像を形成するものの、いずれの方式も含むものである。
【0014】
本発明の好ましい態様によれば、前記シート反転手段に導かれたシートを一時滞留する反転滞留路を有し、前記反転滞留路の前記シート排出手段とは反対側の端部が前記画像形成手段の側方に回り込こむことを特徴とする。
【0015】
本発明の好ましい態様によれば、前記画像形成装置の上面に前記シート反転手段を開放可能とする蓋体を備え、前記シート反転手段を開放して、前記画像形成手段を着脱することを特徴とする。
【0016】
上記蓋体は、画像形成装置の上部に配置される画像読取装置の下面が蓋体を構成するものを含むものである。更に、画像読取装置と自動原稿給送装置(ADF)とを一体に形成し、その下面が蓋体を構成するものも含むものである。
【0017】
また、前記シート反転手段の全部が開放するもののみならず一部が開放するものも含むものである
【0018】
本発明の好ましい態様によれば、前記画像形成手段は、潜像を担持する像担持体を有するプロセスカートリッジと、前記像担持体上に画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナと、を有し、前記レーザスキャナは、画像形成装置本体の該レーザスキャナから出力されたレーザ光が前記像担持体上を露光可能な位置に、位置決めして固定され、前記プロセスカートリッジは、前記シート反転手段を開放する時に開放される収納部に対して着脱可能に収納されたことを特徴とする。
【0019】
本発明の好ましい態様によれば、前記シート反転手段で反転された一方の面に画像形成済みのシートを、前記画像形成手段に再送して他方の面に画像を形成する両面搬送路を備えた、ことを特徴とする。
【0020】
本発明の好ましい態様によれば、画像形成装置の動作についての設定入力を行う操作入力部を該画像形成装置の正面に有するとともに、前記シート収納手段が画像形成装置の正面方向に引き出し可能とされたことを特徴とする。
【0021】
本発明の好ましい態様によれば、前記シート排出手段を画像形成装置の両側面方向における最外側面より内側に備え、前記シート排出手段から排出されるシートに後処理を施す後処理装置の装着部を、前記シート排出手段が備えられた画像形成装置側面に形成したことを特徴とする。
【0022】
本発明の好ましい態様によれば、さらに画像形成装置の上部に画像読取部が備えられ、前記画像読取部は前記蓋体とともに画像形成装置本体に対して開閉可能であることを特徴とする。
【0023】
本発明の好ましい態様によれば、前記画像読取部は、読取スキャナ部と、前記読取スキャナ部の上面に開閉自在に取り付けられた自動原稿給送部とを備え、前記画像読取部の開閉方向と前記自動原稿給送部の開閉方向は直交することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0025】
〔第1の実施の形態〕
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
【0026】
図1において、1は本発明の画像形成装置であるプリンタ本体である。前記プリンタ本体1の下部に複数枚のシートを積載収納するシート収納手段であるところの給紙カセット2が、プリンタ本体に対して装置前方側に引き出し可能に配置される。
【0027】
前記給紙カセット2の上方には、画像形成手段6が配置される。前記画像形成手段6は、像担持体としての感光ドラム10を有し該感光ドラム10上のトナー画像をシートに転写する画像形成プロセスユニット6Aと、前記画像形成プロセスユニット6Aの上方に配置され前記感光ドラム10に画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナ6Bと、を備えている。
【0028】
また、前記画像形成プロセスユニット6Aに対してシートの搬送方向下流側に、前記画像形成プロセスユニット6Aでトナー画像が転写されたシートを加熱及び加圧して該トナー画像をシートに定着する定着器11が、プリンタ本体1の略中央に配置される。前記定着器11よりシート搬送方向下流側には、定着排紙ローラ12a、定着排紙コロ12bが配置される。また、前記定着器11と前記定着排紙ローラ12a、定着排紙コロ12bとの間には定着排紙センサ13が設けられる。
【0029】
前記定着器11に対してシートの搬送方向下流側には、該定着器11で定着されたシートを前記プリンタ本体1の側面から排紙するシート排出手段であるところの排出ローラ対32a,32bが配置される。また前記プリンタ本体1の側面であって前記排出ローラ対32a,32bの下方には、前記排出ローラ対32a,32bから排出されるシートを積載する排紙トレイ20が、プリンタ装置本体側を下方してシート積載面が傾斜するように配置される。
【0030】
前記給紙カセット2と前記画像形成プロセスユニット6Aとの間には、前記給紙カセット2の上方から逆C状に反転して前記画像形成プロセスユニット8の下方に向かう第1のシート搬送路5Aが形成される。
【0031】
前記シート搬送路5Aには、前記給紙カセット2から該給紙カセット2に積載されたシートを給送する給送ローラ3、前記給送ローラ3により給送されるシートを一枚ずつ分離する分離搬送ローラ対4a,4b及び、前記分離搬送ローラ対4a,4bにより送られるシートを前記画像形成プロセスユニット6Aに向けて搬送するためのレジストローラ8がそれぞれ配置されている。
【0032】
前記画像形成プロセスユニット6Aと前記定着器11との間には、第2のシート搬送路5Bが形成されている。
【0033】
前記定着器11と前記排出ローラ対32a,32bとの間には、前記定着器11のシート搬送方向下流側から前記排出ローラ対32a,32bに向けて立ち上がる第3のシート搬送路5Cが形成されている。
【0034】
前記画像形成プロセスユニット6A及び前記レーザスキャナ6Bの上方には、前記定着器11でトナー画像が上面に定着されたシートを反転して前記排出ローラ対32a,32bに搬送するシート反転手段15が配置される。即ち、前記シート反転手段15は、前記画像形成手段6を介して前記シートカセット2の反対側であるプリンタ本体1の上部に配置される。
【0035】
前記シート反転手段15は、前記定着器11の下流側に設けられる前記第3のシート搬送路5Cから分岐する反転搬送路18Aと、前記反転搬送路18Aに連続して前記プリンタ本体1の上面に面して設けられる反転滞留路18Bと、前記反転搬送路18Aと前記反転滞留路18Bとの連結位置から分岐して前記排出ローラ対32a,32bに向かう反転排出路18Cと、を備えている。
【0036】
前記反転搬送路18Aの入口には第1フラッパ21が設けられている。前記第1フラッパ21を切り替えることにより、前記定着器11から搬送されるシートが、そのまま前記排出ローラ対32a,32bに搬送されるか、前記反転搬送路18Aに搬送されるかが選択できるように構成される。また、前記第1フラッパ21の前記反転搬送路18A側の下流には合流ローラ16a及び合流コロ16bが配置される。また前記合流ローラ16a及び合流コロ16bの上方には反転排出路用紙検知センサ19が配置される。
【0037】
前記反転滞留路18Bの入口には反転ローラ17a及び反転コロ17bが配置される。前記反転ローラ17a及び反転コロ17bは、図示しないモータ等の駆動手段により正転及び逆転可能に構成され、正転することによりシートの前記反転滞留路18Bへの搬送を行い、逆転することによりシートを前記反転排出路18Cへ搬送する。
【0038】
前記反転滞留路18Bの先端は、前記プリンタ本体1の側面に回り込むように湾曲した形状を有する。従って、シートサイズの大小にかかわらずシートの先端がプリンタ本体1の機外に飛び出ることはない。
【0039】
前記反転排出路18Cの入口には、第2フラッパ36が設けられている。前記第2フラッパ36は通常はその先端がバネ等により付勢されて前記反転搬送路18Aの出口を塞ぐように構成される。前記第2フラッパ36のバネ等による付勢力を適宜弱く設定することにより、前記反転滞留路18Bに向けて搬送されるシートの先端により前記第2フラッパ36が押し上げられて、前記反転滞留路18B側へのシートの通過を許容するように構成される。また、前記第2フラッパ36をソレノイド等によりシートが通過する所定のタイミングで各搬送路が切り替えられるように構成しても良い。
【0040】
前記第2フラッパ36と前記前記排出ローラ対32a,32bとの間には搬送ローラ34a及び搬送コロ34bが設けられている。また前記搬送ローラ34a及び搬送コロ34bと前記排出ローラ対32a,32bとの間には反転排出路用紙検知センサ35が設けられている。
【0041】
前記反転排出路18Cは、前記第3のシート搬送路5Cと前記排出ローラ対32a,32bの直前で合流するように構成される。
【0042】
前記排出ローラ対32a,32bは、前記プリンタ本体1の上部側面に配置され、且つ、前記プリンタ本体1の前記給紙カセット2が配置される下部側面より該プリンタ本体1の内側に入り込んだ位置に配置される。
【0043】
この為、図2に示すように前記排出ローラ対32a,32bにより形成される排出位置にスタッカやステイプルユニット等の後処理装置(排紙オプション)33の装着部を形成して、そこに前記後処理装置33(排紙オプション)を装着した場合でも、プリンタ本体1の側面に前記排紙オプション33の基部がはみ出る幅(図2中Wop)を最小限に抑えることが可能となる。従って、画像形成装置幅を抑えるとともに、様々なオプションの装着等、拡張性に対応した画像形成装置を提供することができる。
【0044】
図1において、前記プリンタ本体1の上面には蓋体14を備えている。前記蓋体14は図示しないヒンジを有して開閉可能とされている。そして前記蓋体14を開けることにより、前記反転搬送路18Aの一部と、前記反転滞留路18B及び前記反転排出路18Cが開放される。
【0045】
前記レーザスキャナ6Bの下方には、前記画像形成プロセスユニット6Aの収納部7が形成される。前記画像形成プロセスユニット6Aは前記収納部7に着脱自在に収納される。
【0046】
前記レーザスキャナ6Bは、前記プロセスユニット6Aが前記収納部7に収納された状態で、前記レーザスキャナ6Bから出力されたレーザ光が前記感光ドラム10上を露光可能な位置に適宜位置決めされ、前記プリンタ本体1側に固定される。
【0047】
前記蓋体14を開けると、前記収納部7が開放されて、前記プロセスユニット6Aが前記レーザスキャナ6Bを移動させることなく着脱することが可能となる。
【0048】
次に本実施の形態に係る画像形成装置のシート搬送動作について説明する。尚、静電潜像の形成やトナー画像の定着等の画像形成動作については周知であるので詳細は省略する。
【0049】
〔フェイスアップ排出〕
前記画像形成手段6でトナー画像がシートに転写され、前記定着器11でシート上面側にトナー画像が定着されたシートは、前記定着排紙ローラ12a及び定着排紙コロ12bによって前記第3のシート搬送路5Cに搬送され、前記排出ローラ対32a,32bによって前記排出トレイ20上にシートの画像形成面を上方に向けて排出される。この場合、フェイスアップ排出となる。シートがフェイスアップ排出される場合、画像形成面が上面側であるので、複写状態を即時に認識することができる利点がある。
【0050】
〔フェイスダウン排出〕
後述する自動原稿給送装置(ADF)により複数の原稿を連続して読込み、この複数の画像情報に基づいて連続して画像形成する場合等では、前記排出トレイ20上に排紙されるシートをシートの画像形成面を下方に向けて排出するフェイスダウン排出とすることにより、シートのページ揃えに対応することができる。このようなフェイスダウン排出の動作について以下説明する。
【0051】
前記画像形成手段6でトナー画像がシートに転写され、前記定着器11でシート上面にトナー画像が定着されたシートは、前記定着排紙ローラ12a及び定着排紙コロ12bによって前記第3のシート搬送路5Cに搬送される。この時に、前記第1フラッパ21は、その先端が下方に向くように切り替えられて、前記定着器11から搬送されるシートが、前記反転搬送路18Aに搬送される。前記反転搬送路18Aに搬送されたシートは、合流ローラ16a及び合流コロ16bを通過し、更に、前記第2フラッパ36の先端を押し上げ、反転ローラ17a及び反転コロ17bによって前記反転滞留路18Bに搬送される。
【0052】
前記反転滞留路18Bに搬送されるシートの後端が、前記第2フラッパ36を通過する所定のタイミングで、前記反転ローラ17a及び反転コロ17bを逆転する。
【0053】
前記反転ローラ17a及び反転コロ17bを逆転するタイミングは、前記反転搬送路15に設けられた前記反転排出路用紙検知センサ19がシートの先端又は後端を検出し、その検出値に基づいて、シートの後端が前記第2フラッパ36を通過する所定のタイミングを算出して得られる。
【0054】
前記反転ローラ17a及び反転コロ17bが逆転されることにより、前記反転滞留路18Bに滞留されたシートは、前記反転排出路18Cに搬送される。この時に、上述したとおり、前記第2フラッパ36の先端が、バネ等により下向きに付勢されているので、シートの前記反転搬送路18Aへの逆送を防止するとともに前記反転排出路18Cへの搬送が妨げられることはない。
【0055】
そして、前記搬送ローラ34a及び搬送コロ34b並びに前記排出ローラ32a及び32bによりシートが搬送され、前記排出トレイ20上にシートの画像形成面を下方に向けて排出される。この場合、フェイスダウン排出となる。
【0056】
図3は上述したフェイスダウン排出をする場合のシート搬送状態を示す説明図である。
【0057】
図3は、連続してフェイスダウン排出する場合の1枚目と2枚目のシートの搬送状態を示し、各搬送路を搬送されるシートの詳細は上述したとおりである。
【0058】
〔第2の実施の形態〕
図4は本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【0059】
第2の実施の形態に係る画像形成装置は、プリンタ本体1の上面に設けられた蓋体14上に、画像読取部51を備えたものである。前記画像読取部51は、読取スキャナ部51Aと、自動原稿給送部(ADF)51Bと、を備えている。
【0060】
前記ADF51Bは、複数枚の原稿が載置可能な原稿積載トレイ53を備えている。前記原稿積載トレイ53に載置された原稿は、給送ローラ54、分離パッド55により一枚ずつ分離搬送され、原稿読取位置56を通過することにより原稿画像の情報を光学キャリッジ58により読取らせる。前記光学キャリッジ58により読取られた原稿の画像情報は、CCDで光電変換されて、電気信号としてレーザスキャナ6Bに送信される。その他の画像形成動作の詳細については、上記第1実施の形態に係る画像形成装置と同様であるので省略する。
【0061】
前記読取スキャナ部51及び自動原稿給送部(ADF)51Bを備える画像読取部51は前記蓋体14と共に、回転ヒンジ60を介してプリンタ本体1の左上方に取付けられる。従って、前記画像読取部51は、プリンタ本体1に対して前記回転ヒンジ60を支点に前記蓋体14と共に前記プリンタ本体1に対して開閉可能とされる。
【0062】
前記ADF51Bは、図示しない回転ヒンジを介して前記読取スキャナ部51Aの上面に開閉自在に取付けられる。また、ADF51Bは、前記回転ヒンジ60による前記画像読取部51の開閉方向と直交する方向に開閉するように前記読取スキャナ部51Aに取付けられる。その他の構成については、第1の実施の形態に係る画像形成装置と同様であるので説明を省略する。
【0063】
図5は前記ADF51Bの前記読取スキャナ部51Aに対する開閉方向(図中矢印A方向)を示す図である。また、図6は前記画像読取部51の前記プリンタ本体1に対する開閉方向(図中矢印B方向)を示す図である。
【0064】
従って、前記画像読取部51の開閉方向は、前記ADF51B単体の開閉方向と直交しており、前記画像読取部51が開放状態にあってもADF51Bが後方に転倒するようなことはない。
【0065】
図7は、前記蓋体14を含む前記画像読取部51を開けることにより、シート反転手段15を開放した状態を示した図である。そして前記蓋体14を含む前記画像読取部51を開けることにより、前記反転搬送路18Aの一部と、前記反転滞留路18B及び前記反転排出路18Cが開放される点は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と同様である。
【0066】
図7に示すとおり、前記シート反転手段を開放した状態で、第1の実施の形態と同様に、前記収納部7が開放されて、前記プロセスユニット6Aが、前記レーザスキャナ6Bを移動させることなく着脱することが可能となる。
【0067】
〔第3の実施の形態〕
図8は本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【0068】
第3の実施の形態に係る画像形成装置は、シート反転手段15で反転されたシートを画像形成プロセスユニット6Aに再送してシート裏面に画像を形成する両面搬送路75を画像形成手段6とシート収納手段2との間に設けたものである。
【0069】
前記両面搬送路75は、一端側が定着器11に隣接する位置でシート搬送路5Cに合流するとともに、他端がシート収納手段2に近接する位置でシート搬送路5Aに合流する。
【0070】
前記定着器11よりシート搬送方向下流側には、定着排紙ローラ12a及び定着排紙コロ12bが配置される。前記定着排紙ローラ12aにニップするように両面加圧コロ70が配置される。前記両面搬送路75には、第1搬送ローラ72a、第1搬送コロ72b及び第2搬送ローラ74a、第2搬送コロ74bが設けられる。また、第1搬送ローラ72a及び第1搬送コロ72bと、第2搬送ローラ74a及び第2搬送コロ74bとの間には、両面再給紙センサ73が設けられる。
【0071】
次に、第3の形態に係る画像形成装置のシート搬送動作について説明する。尚、静電潜像の形成やトナー画像の定着等の画像形成動作については周知であるので詳細は省略する。
【0072】
前記定着器11でシート上面にトナー画像が定着されたシートは、前記定着排紙ローラ12a及び定着排紙コロ12bによって前記第3のシート搬送路5Cに搬送される。この時に、前記第1フラッパ21の先端が下方に向くように切り替えられて、前記定着器11から搬送されるシートが、前記反転搬送路18Aに搬送される。
【0073】
そして、シートの後端が前記定着排紙ローラ12a及び定着排紙コロ12bを通過し、所定量搬送された後、例えばシートの後端がP点位置に達した場合に、前記シート反転手段15の合流ローラ16a及び合流コロ16b並びに前記反転ローラ17a及び反転コロ17bを逆転させる。前記各ローラ及びコロの逆転のタイミングは定着排紙センサ13により用紙先端または後端を検知することにより行うこともできる。
【0074】
そして、反転搬送されたシートの先端が紙の腰により前記両面加圧コロ70方向に向かい、前記定着排紙ローラ12aと前記両面加圧コロ70にニップされてシートが両面搬送路75に搬送される。両面搬送路75に搬送されたシートは、両面再給紙センサ73によりシートの先端又は後端が検出され、前記第1搬送ローラ72a及び第1搬送コロ72b並びに第2搬送ローラ74a及び第2搬送コロ74bが適宜回転されて、所定のタイミングで再び前記シート搬送路5Aに搬送される。前記シート搬送路5Aに搬送されたシートは、その後、前記画像形成プロセスユニット6Aに再送されてシート裏面に画像が形成される。
【0075】
尚、両面画像を形成されるシートのサイズによっては、例えば、シートサイズが小さい時には、シートが、前記反転滞留路18Bに搬送されずに、前記シート搬送路5Aで一端停止して、そのまま、前記両面搬送路75に反転搬送される場合もある。また、逆にシートサイズが大きい時には、シートが、前記反転滞留路18Bに搬送されて、そこから前記両面搬送路75に反転搬送される場合もある。
【0076】
図9及び図10は上記第3の実施の形態に係る画像形成装置の蓋体14上に読取スキャナ部51A及び自動原稿給送部(ADF)52Bを有する画像読取部51を備えたものである。その他の構成は前記第2の実施の形態に係る画像形成装置と同様であるので説明は省略する。
【0077】
尚、上記第1乃至第3の実施の形態に係る画像形成装置では、シート収納手段2の挿抜方向や画像形成装置の操作パネルの表示部の方向などのいわゆる製品正面方向に対し、シートの給紙、搬送、排紙方向などのシート搬送方向を直交するように構成した。
【0078】
前述した実施の形態をまとめると下記の通りである。
【0079】
(1)本発明の画像形成装置は、複数枚のシートを積載収納するシート収納手段2と、前記シート収納手段2から供給されるシートに画像を形成する画像形成手段6と、を備えた画像形成装置において、前記画像形成手段6で画像が形成されたシートを画像形成装置1の側面から排出するシート排出手段32a,32bと、前記画像形成手段6で画像が形成されたシートを反転するとともに反転されたシートを前記シート排出手段に搬送するシート反転手段15(18A、18B、18C)と、を備え、前記シート収納手段2を画像形成装置の下方に配置するとともに、前記シート反転手段15(18A、18B、18C)を画像形成装置1の上方に配置し、前記画像形成手段6を前記シート収納手段2と前記シート反転手段15(18A、18B、18C)との間に挟んで配置される。
【0080】
このため、画像形成装置の高さを低く抑え、画像形成装置全体としてコンパクト化を図るとともに、フェイスアップ積載とフェイスダウン積載とを切り替え可能として、排紙積載部上に排紙されるシートの認識やページ揃えを容易とする。
【0081】
更に、シート反転手段15(18A、18B、18C)が画像形成手段6よりも画像形成装置の上方に配置されるので、連続プリント時、定着器11を通過したシートによる装置内温度の上昇を控え、高温に比較的弱い画像書き込みレーザスキャナ6Bを下方から暖めることを防ぐことができる。
【0082】
更に、シート反転手段15(18A、18B、18C)の通路分のスペースだけ確保すればよいため、画像形成装置の製品高さへの影響を最小限に抑えることができる。
【0083】
(2)また、前記シート反転手段15(18A、18B、18C)が反転したシートを一時滞留する反転滞留路18Bを有し、前記反転滞留路18Bの前記シート排出手段32a,32bとは反対側の端部が画像形成装置1の内部で前記画像形成手段6の側方に回り込こむように構成される。
【0084】
このため、シートの先端が画像形成装置1から突出することが無い。
【0085】
さらに、フェイスダウン排出されるシートをユーザが不用意に手に触れるおそれが無い。
【0086】
(3)前記画像形成装置1の上面に前記シート反転手段15(18A、18B、18C)を開放可能とする蓋体14を備え、前記シート反転手段15(18A、18B、18C)を開放して、前記画像形成手段6を着脱するように構成される。
【0087】
このため、画像形成手段6を移動させることなくシート反転手段15(18A、18B、18C)のジャム処理を行うことができる。
【0088】
更に、連続プリント時、定着器11を通過して加熱されたシートの放熱を画像形成装置1の上面から行うことができるので、装置内温度の上昇を控え、高温に比較的弱い画像書き込みレーザスキャナ6Bを下方から暖めることを防ぐことができる。
【0089】
更に、画像形成手段6の保守点検を容易に行える。
【0090】
(4)また、前記画像形成手段6は、潜像を担持する像担持体10を有するプロセスカートリッジ6Aと、前記像担持体10上に画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナ6Bと、を有し、前記レーザスキャナ6Bは、画像形成装置1の該レーザスキャナ6Bから出力されたレーザ光が前記像担持体10上を露光可能な位置に、位置決めして固定され、前記プロセスカートリッジ6Aは、前記シート反転手段15(18A、18B、18C)を開放する時に開放される収納部7に対して着脱可能に収納される。
【0091】
このため、レーザスキャナ6Bを移動させることなく、プロセスカートリッジ6Aの着脱を容易に行うことが可能となる。また、プロセスカートリッジ6Aの着脱にあたり、レーザスキャナ6Bの移動を行わないので、レーザスキャナ6Bの位置決め精度を維持することができ、安定した画像形成を行うことができる。
【0092】
(5)また、前記シート反転手段15(18A、18B、18C)で反転されたシートを前記画像形成手段6に再送してシート裏面に画像を形成する両面搬送路75を備える。
【0093】
このため、画像形成装置1の高さへの影響を最小限に抑え、更に、画像形成装置1のシートへの両面記録を可能とする。
【0094】
(6)また、画像形成装置1の動作についての設定入力を行う操作入力部を該画像形成装置の正面に有するとともに、前記シート収納手段が画像形成装置の正面方向に引き出し可能とされる。
【0095】
(7)また、前記シート排出手段32a,32bを画像形成装置1の両側面方向における最外側面より内側に備え、前記シート排出手段32a,32bから排出されるシートに後処理を施す後処理装置33の装着部を、前記シート排出手段32a,32bが備えられた画像形成装置1の側面に形成される。
【0096】
このため、スタッカやステイプラユニットなどのシートに後処理を施す後処理装置33の装着部を画像形成装置1の側面よりも装置内側に入り込んだ状態で配置できるので画像形成装置全体での横幅を抑えることが可能となる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、コピー、ファクシミリ、画像入力機器(スキャナ)等、画像形成装置を複合化した場合であっても、製品画像形成装置の高さを低く抑え、画像形成装置全体としてコンパクト化を図るとともに、フェイスアップ積載とフェイスダウン積載とを切り替え可能として、排紙積載部上に排紙されるシートの認識やページ揃えを容易とした画像形成装置を提供できる。更には、両面記録への対応やスタッカやステイプラユニットの装着等、画像形成装置の拡張性に対応した画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置に後処理装置を装着した状態を示す概略構成図である。
【図3】図3はシート搬送状態を示す説明図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【図5】図5はADFの開閉方向を示す図である。
【図6】図6は前記画像読取部の開閉方向を示す図である。
【図7】図7は、シート反転手段を開放した状態を示す図である。
【図8】図8は本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【図9】図9は本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【図10】図10は本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【図11】図11は従来の画像形成装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置(プリンタ本体)
2 シート収納手段(前記給紙カセット)
6 画像形成手段
6A プロセスカートリッジ
6B レーザスキャナ
14 蓋体
15 シート反転手段
18B 反転滞留路
32a,32b シート排出手段(排出ローラ対)
33 後処理装置(排紙オプション)
75 両面搬送路
Claims (9)
- 複数枚のシートを積載収納するシート収納手段と、
前記シート収納手段から供給されるシートに画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、
前記画像形成手段で画像が形成されたシートを画像形成装置の側面から排出するシート排出手段と、
前記画像形成手段で画像が形成されたシートを反転するとともに反転されたシートを前記シート排出手段に搬送するシート反転手段と、
前記画像形成手段から搬送されたシートの、前記シート排出手段への搬送と、前記シート反転手段への搬送と、を選択的に切替える切替手段と、を備え、
前記シート収納手段を画像形成装置の下部に配置するとともに、前記シート反転手段を画像形成装置の上部に配置し、
前記画像形成手段を前記シート収納手段と前記シート反転手段との間に挟んで配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記シート反転手段は、前記シート反転手段に導かれたシートを一時滞留する反転滞留路を有し、前記反転滞留路の前記シート排出手段とは反対側の端部が前記画像形成手段の側方に回り込こむことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置の上面に前記シート反転手段を開放可能とする蓋体を備え、前記シート反転手段を開放して、前記画像形成手段を着脱することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、潜像を担持する像担持体を有するプロセスカートリッジと、前記像担持体上に画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナと、を有し、
前記レーザスキャナは、画像形成装置本体の該レーザスキャナから出力されたレーザ光が前記像担持体上を露光可能な位置に、位置決めして固定され、
前記プロセスカートリッジは、前記シート反転手段を開放する時に開放される収納部に対して着脱可能に収納されたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記シート反転手段で反転された一方の面に画像形成済みのシートを、前記画像形成手段に再送して他方の面に画像を形成する両面搬送路を備えた、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成装置の動作についての設定入力を行う操作入力部を該画像形成装置の正面に有するとともに、前記シート収納手段が画像形成装置の正面方向に引き出し可能とされたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記シート排出手段を画像形成装置の両側面方向における最外側面より内側に備え、前記シート排出手段から排出されるシートに後処理を施す後処理装置の装着部を、前記シート排出手段が備えられた画像形成装置側面に形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
- さらに画像形成装置の上部に画像読取部が備えられ、前記画像読取部は前記蓋体とともに画像形成装置本体に対して開閉可能であることを特徴とする請求項3乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部は、読取スキャナ部と、前記読取スキャナ部の上面に開閉自在に取り付けられた自動原稿給送部とを備え、前記画像読取部の開閉方向と前記自動原稿給送部の開閉方向は直交することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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