JP2005015136A - エレベータのつり合いおもり - Google Patents

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正知 村山
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】通しボルトを撤去することなく、調整用おもりの加除を行なうことができるエレベータのつり合いおもりを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかごを懸吊するロープと係合し、四角状に形成された枠体1と、この枠体1の上枠2及び下枠3間に複数個設けられた通しボルト8と、上記枠体1の側枠41、42間に積み重ねて配設され、かつ上記通しボルト8に挿通された複数個の主おもり5と、上記側枠41、42間で上記主おもり5上に重ねて配設され、かつ上記通しボルト8に挿通された複数個の調整用おもり10、11とを備え、上記調整用おもり10、11は、上記側枠41、42間寸法を2分割した長さにされると共に、側枠側端部に開口して他端側に延在する切欠溝12、13を有し、この切欠溝12、13を上記通しボルト8が挿通するようにされた構成。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベータのつり合いおもり、特に四角状に形成された枠体内に複数個の主おもりと調整用おもりが積み重ねて設けられるつり合いおもりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種つり合いおもりは、エレベータの乗りかごを懸吊するロープと係合し、四角状に形成された枠体の上枠及び下枠間に複数個の通しボルトを設けると共に、上記枠体の断面コ字状に形成された側枠間に複数個の主おもりを上記通しボルトに挿通させた状態で積み重ね、更に主おもりの上に主おもりよりは軽量に製作された調整用おもりを上記通しボルトに挿通させた状態で適当数積み重ね、総重量が乗りかごの重量と同等になるように構成されている。(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−114468号公報(段落0002−0003、図6−7)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベータのつり合いおもりは以上のように構成され、つり合いおもりの所要総重量に最も近似した重量が得られるように、主おもりの数及び調整用おもりの数が設定されている。
しかし、上述した従来のつり合いおもりにおいては、据付け調整時に調整用おもりを増減する場合あるいはエレベータの改修工事等によって乗りかごの自重が増加し、調整用おもりを追加するような場合には、通しボルトを撤去した後に、調整用おもりを加除し、再び通しボルトを装着する作業を行なう必要があった。
このため、調整用おもりの加除のために煩雑な手数がかかるという問題点があった。
【0005】
この場合、特許文献1の図1に示されるように、調整用おもりに、その側面に開口するL字状等の切欠溝を形成し、この切欠溝の側面開口部から通しボルトを切欠溝内に案内し、通しボルトが切欠溝内を挿通するようにすれば、通しボルトを撤去することなく、調整用おもりを加除することができるが、その加除作業は特許文献1の図2に示されるように、加除すべき調整用おもりを傾斜させて、通しボルトを切欠溝の開口部に位置させる必要があるため、主おもりの上方に十分なスペースがない場合には、この構造を採用できないという問題点があった。
【0006】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、通しボルトを撤去することなく、調整用おもりの加除を行なうことができるエレベータのつり合いおもりを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベータのつり合いおもりは、エレベータの乗りかごを懸吊するロープと係合し、四角状に形成された枠体と、この枠体の上枠及び下枠間に複数個設けられた通しボルトと、上記枠体の側枠間に積み重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の主おもりと、上記側枠間で上記主おもり上に重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の調整用おもりとを備え、上記調整用おもりは、上記側枠間寸法を2分割した長さにされると共に、側枠側端部に開口して他端側に延在する切欠溝を有し、この切欠溝を上記通しボルトが挿通するようにされたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1によるエレベータのつり合いおもりの構成を示す正面図、図2は、図1のA−A線における断面図である。
この実施の形態によるつり合いおもりは、図示のように、枠体1を上枠2及び下枠3と、両側の側枠41、42とで四角状に形成すると共に、両側枠41、42間に複数個の主おもり5が下部から順次積み重ね状態に配設されている。
【0009】
また、上枠2の上部には支持部6を介して乗りかごを懸吊するロープと係合する吊り車7が枢着されている。側枠41、42は図2に示すように、断面コ字状に形成され、それぞれの凹部が向かい合うように配設されると共に、各凹部に主おもり5の端部が挿入され、保持されている。
各主おもり5には貫通孔(図示せず)が2個所設けられていて、複数個の主おもり5を積み重ねた時、各貫通孔が重なるようにされており、この貫通孔に2本の通しボルト8が挿通されている。
【0010】
通しボルト8の一端は上枠2に設けられた孔(図示せず)を経て上枠2の上方に突出し、ナット9で固定され、他端は下枠3に設けられた孔(図示せず)を経て下枠3の下方に突出し、ナット9で同様に固定されている。
10、11は主おもり5の上方に適当数積み重ね状態で配設され、つり合いおもりの総重量が所要の重量となるように調整する調整用おもりで、主おもり5よりも軽量に製作され、かつ主おもり5の長手方向寸法、即ち側枠41、42間に延在する主おもり5の寸法を2分割した長さとされ、2枚の調整用おもり10、11を図2に示すように、側枠41、42の方向に隣接配置した時、その全長がほぼ側枠間寸法となるようにされている。
【0011】
なお、個々の調整用おもり10、11は、それぞれの一端が側枠41または42のコ字状の凹部に挿入し得る形状を有し、かつ一端に開口して他端側に延在する切欠溝12、13が通しボルト8の位置まで延びるように形成されている。
2枚の調整用おもり10、11はそれぞれ切欠溝の延在方向の長さを同一にすることが望ましい。
【0012】
調整用おもり10、11の枠体1への装着は、一方の調整用おもり10を主おもり5の上方で2本の通しボルト8の間に位置させた状態で、切欠溝12に通しボルト8が挿通するように側枠41方向へ押し込んで、端部を側枠41の凹部内に位置させ、次いで、他方の調整用おもり11を、その切欠溝13に他方の通しボルト8が挿通するように側枠42方向へ押し込み、端部を側枠42の凹部内に位置させると共に、調整用おもり10と11が同一面を形成するように並置させるものである。
【0013】
また、調整用おもり10、11の装着数は、つり合いおもりの総重量が所要の重量に最も近似した重量となるように調整される。
なお、調整用おもり10、11の装着が終了した状態で、通しボルト8にあらかじめ螺着していたナット14を締め付けて調整用おもり10、11を固定し、脱落防止を図る。
【0014】
【発明の効果】
この発明に係るエレベータのつり合いおもりは、エレベータの乗りかごを懸吊するロープと係合し、四角状に形成された枠体と、この枠体の上枠及び下枠間に複数個設けられた通しボルトと、上記枠体の側枠間に積み重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の主おもりと、上記側枠間で上記主おもり上に重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の調整用おもりとを備え、上記調整用おもりは、上記側枠間寸法を2分割した長さにされると共に、側枠側端部に開口して他端側に延在する切欠溝を有し、この切欠溝を上記通しボルトが挿通するようにされているため、通しボルトを外すことなく、調整用おもりを加除することができ、つり合いおもり重量の調整作業能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるエレベータのつり合いおもりの構成を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1 枠体、 2 上枠、 3 下枠、 41、42 側枠、
5 主おもり、 8 通しボルト、 10、11 調整用おもり、
12、13 切欠溝、 14 ナット。

Claims (3)

  1. エレベータの乗りかごを懸吊するロープと係合し、四角状に形成された枠体と、この枠体の上枠及び下枠間に複数個設けられた通しボルトと、上記枠体の側枠間に積み重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の主おもりと、上記側枠間で上記主おもり上に重ねて配設され、かつ上記通しボルトに挿通された複数個の調整用おもりとを備え、上記調整用おもりは、上記側枠間寸法を2分割した長さにされると共に、側枠側端部に開口して他端側に延在する切欠溝を有し、この切欠溝を上記通しボルトが挿通するようにされたことを特徴とするエレベータのつり合いおもり。
  2. 上記各調整用おもりは、それぞれ切欠溝の延在方向の長さが同一とされ、2枚の調整用おもりが上記側枠間に同一面を形成するように並置されることを特徴とする請求項1記載のエレベータのつり合いおもり。
  3. 上記調整用おもりは、上記通しボルトに螺着されたナットによって固定されることを特徴とする請求項1記載のエレベータのつり合いおもり。
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