JP2005013816A - 水系環境改善維持方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底部に底質2が堆積している水系Wの環境を改善して維持する水系環境改善維持方法において、前記底質2の浚渫または耕運または前記底質2への覆砂のいずれかを施すと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を水系に所定期間毎に撒布することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、河川、湖沼や大都会の下水道地下貯水槽等の水系の環境を改善するとともに改善した環境を維持する水系環境改善維持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から行われている水系環境の改善方法は、底部に堆積している底質を形成するヘドロを除去するか、耕運して酸素を供給するか、水面から砂を撒いてヘドロを砂で覆う覆砂を施すという方法がとられていた。
【0003】
例えば、特許文献1によれば、河川・湖沼等の底部に堆積したヘドロを現位置で撹拌し、懸濁水としてヘドロ凝集処理プラントに輸送する工程と、ヘドロ凝集処理プラントに輸送された前記懸濁水に天然素材からなる凝集剤を添加し、ヘドロ凝集物と一次処理水とに分離する工程と、ヘドロ凝集物を脱水する工程と、一次処理水及び脱水処理水を浄化槽に導入して、窒素分及び燐分を除去し、二次処理水として河川・湖沼等に放流還元する工程とによって、河川・湖沼の底質及び水質改善を施すようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−176489号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載の方法においては、河川・湖沼からヘドロを水分と一緒に出し、ヘドロと水分とを分離し、一方のヘドロは河川・湖沼以外の所に廃棄し、他方の分離した水分を二次処理まで施して河川・湖沼に戻すものであり、ヘドロ分等に含まれる各種成分の積極的な無害化は図られていないという問題点がある。
【0006】
更に、従来の改善方法においては、環境を改善した後に相当期間が経過するとまた環境が悪化されてしまうので、同様の環境改善方法を繰り返し施す必要があるという問題点があった。
【0007】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、水系の環境を改善するとともにその改善状況を維持することができ、しかもコストが低廉であり、既存の産業に影響を与えることなく適用することのできる水系環境改善維持方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明の水系環境改善維持方法は、底部に底質が堆積している水系の環境を改善して維持する水系環境改善維持方法において、前記底質の浚渫または耕運または前記底質への覆砂のいずれかを施すと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を水系に所定期間毎に撒布することを特徴とする。
【0009】
また、本発明方法に用いる前記天然海水を原料とした底質改善剤は、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする。
【0010】
本発明方法によれば、水系の底部に堆積している底質の浚渫または耕運または前記底質への覆砂のいずれかを施すことにより水系の環境を短時間で物理的に改善し、この物理的改善と同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を水系に所定期間毎に撒布することにより水系の環境を改善された状態に長期間維持することができる。
【0011】
ここで底質の浚渫としては、従来から公知の手法を採用して底質を水系の底部から強制的に除去することをいう。また、底質の耕運としては、従来から公知の手法を採用して底質を強制的に攪拌することをいい、例えば空気を底質に強制的に供給して気泡により底質を攪拌するとよい。また、覆砂としては、従来から公知の手法を採用して水系に悪影響を与えない砂を所定厚さとなるように底質の上に撒いて覆うことをいう。
【0012】
そして、天然海水を原料とした底質改善剤として、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成したものを用いることにより、水系環境に優しくしかも確実に水系環境を改善しかつ維持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1により説明する。
【0014】
本発明方法においては、水系の底部に堆積している底質に対して浚渫、耕運または覆砂のいずれかの短期改善策を施す。
【0015】
具体的には、底質の浚渫としては、従来から公知の手法を採用して底質を水系の底部から強制的に除去するものであり、例えば、図1(a)に示すように、汲上げホース1によって水系Wの底質2を汲上げ除去するとよい。この底質2の強制的除去により水系Wの環境を短時間に改善できる。
【0016】
また、底質の耕運としては、従来から公知の手法を採用して底質を強制的に攪拌するものであり、例えば、図1(b)に示すように、空気供給ホース3によって空気を底質2へ強制的に供給して気泡により底質を攪拌するとよい。このようにして底質2へ供給された空気(酸素)により底質2において好気性バクテリアが働いて、底質2中の有機物の分解を促進させることができ、水系Wの環境を短時間に改善できる。
【0017】
また、覆砂としては、従来から公知の手法を採用して水系Wに悪影響を与えない砂を所定厚さとなるように底質の上に撒いて覆うものであり、例えば、図1(c)に示すように、水系Wの水面に船4から単位面積当たりに所定量の砂5を撒いて底質2の上面を砂5の層によって覆うことにより、水系Wの環境を短時間に改善できる。
【0018】
本発明方法においては、これらの底質の浚渫または耕運または前記底質への覆砂のいずれかを施すと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を水系Wに所定期間毎に撒布する。
【0019】
この天然海水を原料とした底質改善剤としては、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されるものである。このようにして生成された天然海水を原料とした底質改善剤は、水酸化マグネシウムが主成分であり、環境に優しく、魚介類等の生息する海や湖沼に直接撒布することができる。
【0020】
この天然海水を原料とした底質改善剤は、液状かまたは乾燥工程やその後の造粒工程を施して固形状とするとよい。
【0021】
水系Wへの天然海水を原料とした底質改善剤の撒布は、前記の覆砂作業と同様に船4から直接水面に撒布機器を用いたり手撒きによって撒布したり、天然海水を原料とした底質改善剤を袋詰めしたものを水中に垂下して行うとよい。撒布量は除去すべき底質の性質や堆積量に応じて決定するとよく、例えば、50〜500g/m2 とするとよい。
【0022】
更に、水系Wへの天然海水を原料とした底質改善剤の撒布間隔は、改善対象となる水系Wの性状に対応して決定するとよく、例えば、底質2の改善の場合には、顆粒状の天然海水を原料とした底質改善剤を年間1〜2回の頻度の撒布を継続して行うとよい。また、水質自体の改善の場合には、粉末状若しくは液状の天然海水を原料とした底質改善剤を月数回の頻度の撒布を継続して行うとよい。
【0023】
水系Wに対して短期改善策を施すのと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を撒布すると次のようにして水系Wの改善状態の促進および維持が行われる。
【0024】
第1に、天然海水を原料とした底質改善剤を水系Wに撒布することにより、浮遊プランクトン等の除去が行われる。
【0025】
即ち、撒布された天然海水を原料とした底質改善剤に浮遊プランクトン等が付着され、凝集して水系Wの底部に沈殿させられ、その後の天然海水を原料とした底質改善剤による分解対象となる。
【0026】
第2に、持続的な底質の改善が行われる。
【0027】
即ち、プランクトン、残餌、糞尿、その他の有機物の堆積により腐敗し、ヘドロ化した底質2に天然海水を原料とした底質改善剤が撒布されると、天然海水を原料とした底質改善剤の保有する弱アルカリ性の性質によって底質2のpHが弱アルカリ性にされ、好気性菌が活性化され、堆積している有機物の分解が促進される。
【0028】
第3に、底質2からの栄養塩の溶出が抑制される。
【0029】
即ち、天然海水を原料とした底質改善剤が水系Wの底質のpHを弱アルカリ性にすることにより、硫酸塩還元菌を含む嫌気性菌の増殖を抑え、隣の溶出を抑制して水系Wの富栄養化を押さえることができ、更に、硫化水素を含む有害ガスの発生、悪臭の発生を防止することができる。
【0030】
第4に生態系の連鎖による環境改善が促進される。
【0031】
即ち、水系Wの環境が改善されると、ベントスは藻類等の底棲生物の繁茂が助長され、生物による環境改善が促進される。
【0032】
第5に、水系Wの改善された環境の維持が図られる。
【0033】
即ち、本発明に用いる天然海水を原料とした底質改善剤は、難溶性のアルカリ剤であるために、長期にわたり主成分が溶出するので、既存のアルカリ剤に比較して有効期間が長く、水系Wの改善された環境の長期間の維持が図られる。
【0034】
第6に、安全性を高くして環境の改善および維持を図ることができる。
【0035】
本発明に用いる天然海水を原料とした底質改善剤は、天然海水を原料とした物質のため、人および魚介類にとって安全であり、難溶性であるために一挙に溶出することがないので、いくら撒布しても水系WのpHを異常に高くすることがない。更に、安全性については、鮃、赤貝、車海老の稚魚に対して急性および慢性の毒性試験を行ったところ、毒性がないことが確認された。
【0036】
これらの一連の作用によってヘドロの発生、貧酸素状態の発生、水質悪化等の環境汚染が長期間にわたって抑制され、改善された環境を維持することができる。
【0037】
本発明に用いる天然海水を原料とした底質改善剤は極めて低廉であるために本発明によって水系の環境を改善するとともにその改善状況を維持するためのコストが低廉であり、しかも、水系の底部に堆積している底質に対して浚渫、耕運または覆砂のいずれかの短期改善策を施すのと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を撒布する作業のみで実施することができるために、養殖業等の既存の産業に影響を与えることなく適用することができる。
【0038】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明の水系環境改善維持方法はこのように構成され作用するものであるから、水系の環境を改善するとともにその改善状況を維持することができ、しかもコストが低廉であり、既存の産業に影響を与えることなく適用することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)から(c)は本発明の水系環境改善維持方法の実施状態を示す説明図
【符号の説明】
2 底質
W 水系
Claims (2)
- 底部に底質が堆積している水系の環境を改善して維持する水系環境改善維持方法において、前記底質の浚渫または耕運または前記底質への覆砂のいずれかを施すと同時若しくはその後に天然海水を原料とした底質改善剤を水系に所定期間毎に撒布することを特徴とする水系環境改善維持方法。
- 前記天然海水を原料とした底質改善剤は、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする請求項1に記載の水系環境改善維持方法。
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