JPS5814987A - 淡水,海水性プランクトン類の殺菌,凝集,沈澱法 - Google Patents

淡水,海水性プランクトン類の殺菌,凝集,沈澱法

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JPS5814987A
JPS5814987A JP11202281A JP11202281A JPS5814987A JP S5814987 A JPS5814987 A JP S5814987A JP 11202281 A JP11202281 A JP 11202281A JP 11202281 A JP11202281 A JP 11202281A JP S5814987 A JPS5814987 A JP S5814987A
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JP
Japan
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water
plankton
pumice stones
pumice
flocculation
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JP11202281A
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Inventor
Shigeo Takeshita
竹下 茂雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年、内陸湖沼、河川等に流入する家庭廃水。
畜産廃水、畜産、水産加工その他一般食品加工廃水など
に因る水質の著しい富栄養化の傾向に基き、これらを栄
養源として発生する独立栄養、従属栄養の動植物プラン
クトン類の発生、増殖が促進される結果、海陸ともに水
質の汚染は益々増加しつ\あって、飲料水など生活用水
工業用水等に対する有機物不完全分解に因る悪臭、有−
#物質の生成、汚濁などは浄水場施設に対する負荷の増
大をもたらす。又海に爆発的に発生増殖する、主として
鞭毛藻類、 JL藻類のいはゆる「赤潮」の被害は、水
の富栄養化に比例して連年増加しつ\あり、一般漁業、
養殖漁業に対する被害は美大な額に昇ってきている。
その有害性の原因として、プランクトン自身の内蔵する
毒性物質、或いは死滅後の嫌気性分解による毒性物質の
生成、爆発的増殖に伴う溶存酸素の急激な減少などが考
へられておシ、その対策としては最近漸くアルミニウム
イオンが殺菌的に作用することが分シ、具体的にはモン
モリロナイト(象酸、パン土の比率2対1、その間隙に
水分子を含む粘土鉱物)の微粉の水面撒布が有効である
事実が、有害な植物性プランクトン、ホルネリャによる
赤潮に対する実験によって、殺菌、凝集、沈澱の三つの
作用が並行的に起ることで確認されているが、現時点に
おいてはその殺菌の稼作ホルネリャ以外のプランクトン
にも有効であるかどうかなどの点についてはまだ詳かで
ない旨が報道されている。
一般にアルミニウム塩類は、加水分解してPH4以下で
はA1(HLO)6  の8価の水和イオンとして存在
し、PH5〜9位の間ではム1(0111)3として沈
澱オンAl (aH);を生じ、これがアルカリと結合
す−れば、アルミン酸塩(一般式MA’lOx 、 M
3AIOJ lkど)として再溶解する。通常の内陸水
、海水ではPH5〜9の間の本のが多いがらアルミ塩類
は加水分解してAl(OH)3を生じ、この物質は吸着
力があるためプランクトン類を吸着、凝集し、或はその
表面を被覆するなどにょシ、細胞壁。
膜えの気体、固体、溶質など一切の栄養の透過を阻害し
、凝集塊内部のプランクトンは窒息死状態に陥シ、運動
器官の鞭毛も膠着せられて運動能力を失い、或はまたA
’l (OH)3の1部が細胞内に侵入し得たとするな
らば内部のリン酸と結合してH3P%+A1(OR)J
  AIPof+ 8Hz Oの反応によってリン酸を
不溶化してアデノシン8リン酸(ATP)の生成を阻害
しエネルギーの蓄積、運動エネルギーの供給を阻害する
ことなどの相和的効果が考えられるが、実験を通じて見
られる反応の速さから推測して、先づ一次的には凝集作
用による窒息状態と運動能力の喪失が早期に起ることが
推定される。
この見地から言へば、Al(OH)3の生理阻害はすべ
てのプランクトン類に対して共通に作用し得ることにな
る。即ちモンモリロナイトもAl(OH)Jを放出する
ことによってすべてのプランクトン類に対して有効では
あるが、変型なる使用によってプランクトン類を凝集、
吸着したま\海底に共沈蓄積すれば有機無機混合のスラ
ツヂ化して海底の自然条件を損うことに対する懸念もあ
シ、特に海底面積の局限されたいはげ閉鎖系の養殖漁業
の場合にその懸念は同爽に強い0モンモリロナイトの構
造上からも放出され得るAm(OH)3はさほど多量で
はなく、有効に作用する之めには通常200 g/が位
が標準量とされている模様である。
本発明はこれらの諸点に着目し、少量の撒布によって比
較的多量のAl(OH)3を水に放出し、しかも事後そ
の担持体を沈澱することなく浮上せしめ回収して海底の
汚濁を防止するため軽石を成層担持体とし、それにA1
(oH)3. Aν日0f)3などの濃厚溶液を含浸吸
着せしめて乾燥した物質を使用することによシ、軽量、
少量等の点に於いてもモンモリロナイト以上の効果を上
げ、海底汚濁の懸念を解消することを可能にしたのであ
る。
即ち流紋岩のうち多孔質構造をもち比重の軽いものは軽
石(Fuming)又は浮石、抗火石とも呼ばれ、水蒸
気を多く含む噴出岩や海底火山爆発などがその成因であ
るが広い表面積を持ち、淡、海水にともに浮上する。
この軽石を必要に応じ適宜の粒径に粉砕しAl(OH)
3を放つ化学溶液を吸着担持せしめて乾燥し製品とする
。・溶質がAl(OR)jであればそのま\放出され、
又All (Sop )3であれば、Al、(So、)
3 + 6HxQ12Al (OH)J +am、so
◆によってA’1(OH)、が放出される。生成するH
、S o、は海水の場合ではNa、に、(!a、Mgな
どの塩基性物質によって中和される。淡水の場合にはA
l(OH)3を使用すれば中和処理の必要はない。浮上
する軽石はオイルフェンス、網などによって容易に回収
できる。火山国である我が国には軽石は各地に美大な量
が存在し、容易かつ安価に大量入手できる。これら国土
固有の資源を活用して淡、海水の浄化、漁業被害の防止
に役立たしめることは極めて有意義なこと\思はれる。
実施例 養漁池より採取し、クロレラ、セネデスムス−。
クラミドモメス、ミドリ虫、ワ虫などの混在する原水に
水を加へ、さらにN、P、K及びOa。
Fθ、Mm、Ou、Zn、Bその他の微量要素の適量を
加へて培養し、プランクトン濃度的114 X 10’
個んのもの20t′を採取し、これに、A1.(sop
)3 O飽和溶液中に約5分間浸漬し、のち乾燥した軽
石(粒径約0.5〜Ion)約5gを投入し、軽くかく
はんした。
約10秒後か牧擬集は顕著にな92分後には殆んど凝集
を終って重力沈降を起し、5分後には殆んど容器底に沈
澱し九〇浮上する軽石表面には部分的にプランクトンノ
疑集物が耐着しているが、これは水洗によシ殆んど除去
することができ、さらに簡単な加熱によっては譬完全に
除去することができ再使用に耐え得る0 出願人  竹下正章 出願人  大須賀亀丸 −4:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水溶して水酸化アルミニウムを生ずる水酸化アルミニウ
    ム及びその塩類(硫酸アルミニウム。 醋酸アルミニウム々ど)の溶液を、適度の粒径にした軽
    石の多孔質部位に吸着担持せしめてのち乾燥し、これを
    水面に撒布してアルミ成分を溶出せしめ、水酸化アルミ
    ニウムの殺菌釜に凝集沈降fF−用により有害表淡水性
    、海水性のプランクトン類を除去すると共に、水を汚染
    することなく水面に浮上する軽石を捕集して再使用する
    ことを可能にしたことを特徴とする淡水、海水性プラン
    クトン類の殺菌、凝集、沈澱法
JP11202281A 1981-07-16 1981-07-16 淡水,海水性プランクトン類の殺菌,凝集,沈澱法 Pending JPS5814987A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60181666A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Dainichi Nippon Cables Ltd 部分放電測定方法
JPS6114140A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 Toda Kogyo Corp 硫酸第一鉄水溶液の精製法
JPS63179809A (ja) * 1987-01-21 1988-07-23 Penta Ocean Constr Co Ltd アオコ処理剤及びアオコの処理方法
JPH03238097A (ja) * 1990-02-16 1991-10-23 Damu Suigenchi Kankyo Seibi Center 水面攪拌船

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