JP2005013270A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出時間を冗長させることなく、複数種類の発展リーチ演出の中から1つの発展リーチ演出を選択する選択演出を行うことができる遊技機を提供する。
【解決手段】全ての図柄が変動中に、可変表示器20の表示内容を図柄変動画面から選択演出画面に切り換える。選択演出画面では、可変表示器20の表示領域Hが4分割され、各情報表示領域H1〜H4に各1つの演出候補情報G1〜G4が表示される。この状態で、4つの演出候補情報G1〜G4の中から1つの演出候補情報を選択する選択演出を行い、当該選択演出後、選択された演出候補情報G1〜G4に対応する演出を行う。例えば、演出候補情報G1が選択された場合には、当該演出候補情報G1に対応するスーパーリーチ演出SP1を、ノーマルリーチ演出を経ることなく行う。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の演出種情報の中から1つの演出種情報を選択する選択演出を行う遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機の一種であるパチンコ機は、例えば、液晶ディスプレイ型の可変表示器を備え、当該可変表示器において複数種類の図柄を変動させて図柄組み合わせを導出する図柄組み合わせゲームが行われている。そして、遊技者は、図柄組み合わせゲームで導出され、最終的に停止表示された図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。図柄組み合わせゲームでは、リーチが形成されると、大当りの組み合わせ又ははずれの組み合わせが停止表示又は一旦停止表示される迄の間にリーチ演出が行われるようになっている。
【0003】
そして、従来、複数種類のリーチ演出を用意しておき、リーチが形成されると、各リーチ演出に対応する画像を可変表示器に順番に表示(又は一度に分割表示)して各リーチ演出を紹介した後、紹介されたリーチ演出の中から1つのリーチ演出を選択する選択演出を行うパチンコ機が提案されている(特許文献1)。このパチンコ機では、前記選択演出によって1つのリーチ演出を選択した後、当該選択したリーチ演出に発展させるようになっている。このようにリーチ演出に発展する前に、複数種類のリーチ演出を選択演出によって紹介することで、どのようなリーチ演出があるのかを遊技者に告知している。この告知によって「複数種類のリーチ演出の中からいずれのリーチ演出が行われるのか」という期待感を遊技者に抱かせるようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−292026号公報(段落[0074]〜[0080])
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のパチンコ機では、図柄組み合わせゲームが開始し、リーチが形成された後、前記選択演出を行い、選択されたリーチ演出を経て最終的な図柄組み合わせが停止表示される流れで1回の図柄組み合わせゲームが行われるようになっている。そのため、興趣の向上を図る目的で選択演出を行っているものの、当該選択演出を行うために図柄組み合わせゲームが開始して終了するまでの1回の図柄組み合わせゲームに要する演出時間が長くなり、却って興趣の低下を招く虞があった。即ち、遊技者は、リーチ演出が複数種類用意されている場合にはどのリーチ演出が行われるのかという点に興味を持っているが、リーチが形成された場合には最終的な図柄組み合わせが大当りの組み合わせとなるのか又ははずれの組み合わせとなるのかに一番興味を持っている。従って、最終的な図柄組み合わせが導出されるまでに要する演出時間が長いと、遊技者のイライラが募り、興趣の低下を招く虞があった。
【0006】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、演出時間を冗長させることなく、複数種類の発展リーチ演出の中から1つの発展リーチ演出を選択する選択演出を行うことができる遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動させて、リーチが形成されたことに基づきリーチ演出を行う表示手段と、当該表示手段を制御する表示制御手段とを備え、前記リーチ演出は、その演出内容が段階的に変化するようになっており、前記演出内容が変化するリーチ演出において共通する共通リーチ演出が最初に行われ、当該共通リーチ演出を経て複数種類の発展リーチ演出のうちいずれかの発展リーチ演出が行われる遊技機において、前記表示制御手段は、全ての図柄が変動中に、前記発展リーチ演出の種類を示す複数の演出種情報を表示し、当該複数の演出種情報の中から1つの演出種情報を選択する選択演出を行った後、選択した演出種情報に対応する発展リーチ演出を、前記共通リーチ演出を経ることなく行うように前記表示手段を制御することを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、発展リーチ演出の種類を示す演出種情報に加えて、大当りの演出を示す演出種情報を前記表示手段に表示し、前記選択演出において前記発展リーチ演出の種類を示す演出種情報を選択した場合には、前記共通リーチ演出を経ることなく、選択した演出種情報に対応する発展リーチ演出を行うように前記表示手段を制御し、前記選択演出において前記大当りの演出を示す演出種情報を選択した場合には、前記リーチ演出を経ることなく、大当りの組み合わせを表示するように前記表示手段を制御することを要旨とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、当該選択演出に移行したときにリーチを形成する図柄を表示するように前記表示手段を制御することを要旨とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記選択演出に移行する前に、当該選択演出が行われることを予め告げる予告演出を行う予告手段を備えたことを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0012】
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく発光演出(遊技演出)を行う装飾ランプ16が設けられている。外枠11の下部(パチンコ機10の下部)には、各種音声を出力し、音声出力に基づく音声演出(遊技演出)を行うスピーカ17が配置されている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。
【0013】
遊技盤13の遊技領域13aの略中央には、液晶ディスプレイ型の表示手段としての可変表示器(可変表示部)20を備えた表示装置21が配設されている。可変表示器20では、変動画像(又は画像表示)に基づく遊技演出(表示演出)が行われるようになっている。そして、可変表示器20では、表示演出に関連して、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを導出する図柄組み合わせゲーム(図柄変動演出)が行われるようになっている。本実施形態では、図柄組み合わせゲームで3列の図柄による組み合わせを導出し、該組み合わせを構成する各列の図柄の種類を0,1,2,3,4,5,6,7の8種類の数字を模した図柄としている。
【0014】
そして、遊技者は、可変表示器20に最終的に停止(停止表示)した図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。可変表示器20に停止した全列の図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([111][777]など)から大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが大当りの組み合わせとなる。大当りの組み合わせで停止した場合、遊技者には、大当り遊技状態(特別遊技状態)が付与される。また、可変表示器20に停止した全列の図柄が異なる種類の場合又は1列の図柄がリーチを形成する図柄とは異なる種類の場合には、その図柄組み合わせ([234][122][767]など)からはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせがはずれの組み合わせとなる。また、本実施形態では、遊技者側から見て左列(左図柄)→右列(右図柄)→中列(中図柄)の順に図柄が一旦停止(一旦停止表示)するようになっている。一旦停止した左図柄と右図柄が同一種類の場合には、リーチが形成され、その図柄組み合わせ([1↓1]など、「↓」は変動表示中を示す)からリーチを認識できる。このリーチを認識できる図柄組み合わせがリーチの組み合わせ(例えば、最後に導出される図柄の導出結果に応じて大当りの組み合わせとなる図柄組み合わせ)となる。本実施形態では、リーチの組み合わせを構成する左図柄と右図柄が、リーチを形成する図柄となる。
【0015】
また、表示装置21の下方には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動によって開閉動作を行う開閉羽根22を備えた始動入賞口23が配設されている。始動入賞口23の奥方には、入賞した遊技球を検知する始動口センサSE1(図2に示す)が設けられている。始動入賞口23は、遊技球の入賞検知を契機に、図柄組み合わせゲームの始動条件を付与し得る。また、始動入賞口23の下方には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動によって開閉動作を行う大入賞口扉24を備えた大入賞口25が配設されている。大入賞口25は、図柄組み合わせゲームによって導出され、最終的に停止した図柄組み合わせが大当りの組み合わせになったことに関連して大入賞口扉24が開閉動作し、開放又は閉鎖されるようになっている。そして、大当り遊技状態が付与されると、大入賞口扉24の開閉動作によって大入賞口25が開放されて遊技球が入賞可能となるため、遊技者は、多数の賞球を獲得できるチャンスを得ることができる。
【0016】
次に、パチンコ機10の制御構成について図2に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御するメイン制御手段としての主制御基板(主制御部)27が装着されている。主制御基板27は、遊技機全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて各種の制御コマンドを所定の制御信号として出力する。また、機裏側には、可変表示器20を制御する表示制御手段としての表示制御基板(表示制御部)28、装飾ランプ16を制御するランプ制御基板(発光制御部)29、及びスピーカ17を制御する音声制御基板(音声制御部)30が装着されている。そして、各制御基板28〜30は、主制御基板27が出力した制御信号(制御コマンド)に基づいて遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)を制御する。本実施形態では、表示制御基板28、ランプ制御基板29及び音声制御基板30によってサブ制御手段を構成している(図2に破線で囲む)。
【0017】
以下、主制御基板27、及び表示制御基板28の具体的な構成を説明する。
主制御基板27は、メインCPU27aを備えており、該メインCPU27aにはROM27b及びRAM27cが接続されている。メインCPU27aは、大当り判定用乱数、大当り図柄用乱数、リーチ判定用乱数、はずれ左図柄用乱数、はずれ中図柄用乱数、はずれ右図柄用乱数、及び演出パターン振分乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新している。そして、メインCPU27aは、更新後の値をRAM27cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。ROM27bには、パチンコ機10を制御するための制御プログラムや複数種類の演出パターンが記憶されている。前記演出パターンは、図柄が変動を開始(図柄組み合わせゲームの開始)してから全列の図柄が停止(図柄組み合わせゲームが終了)する迄の間の遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)のベースとなるパターンを示すものである。演出パターンには、該演出パターン毎に遊技演出の時間(変動時間)が定められている。また、演出パターンによって、具体的な演出内容が特定されるようになっている。そして、演出パターンは、大当り演出用、リーチありのはずれ演出用、リーチなしのはずれ演出用に夫々振分けられてROM27bに記憶されている。また、RAM27cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(乱数の値など)が記憶(設定)されるようになっている。
【0018】
前記大当り演出は、図柄組み合わせゲームが、大当りの組み合わせで停止するように展開される演出である。大当り演出用の演出パターンで図柄組み合わせゲームが行われると、リーチ演出を経て大当りの組み合わせで停止する場合と、リーチ演出を経ることなく大当りの組み合わせで停止する場合がある。前記リーチありのはずれ演出は、図柄組み合わせゲームが、リーチ演出を経て、はずれの組み合わせで停止するように展開される演出である(はずれリーチ)。前記リーチなしのはずれ演出は、図柄組み合わせゲームが、リーチ演出を経ることなく、はずれの組み合わせで停止するように展開される演出である。
【0019】
前記リーチ演出は、リーチが形成されてから(リーチの組み合わせが表示されてから)、大当りの組み合わせ又ははずれの組み合わせが停止又は一旦停止する迄の間に行われる演出である。リーチ演出は、1回の図柄組み合わせゲームにおける大当りか否かの可能性を示唆する演出とされている。そして、リーチ演出は、遊技者が抱く大当りになる期待感を変化し得るように、演出内容が予め定めた順序に従って段階的に変化するなどの形態で構成されている。このような演出内容が段階的に変化するリーチ演出としては、例えば、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出に演出内容が変化するリーチ演出がある。このリーチ演出では、特定の2列の図柄(本実施形態では左図柄と右図柄)でリーチの組み合わせを構成し、残り1列の図柄(本実施形態では中図柄)を変動表示させる段階がノーマルリーチ演出の演出内容となる。そして、残り1列の図柄が変動表示中又は一旦停止した後に、例えば、特定のキャラクタが登場し、登場キャラクタの名称などで呼ばれる「○○○リーチ」へ移行(発展)して行われる段階がスーパーリーチ演出の演出内容となる。
【0020】
前記リーチ演出は、大当り演出用の演出パターン及びリーチありのはずれ演出用の演出パターンが決定された場合に行われるようになっている。そして、前述のような演出内容が変化するリーチ演出では、前記演出内容が変化するほど、大当りになる期待感が高められるようになっている。即ち、ノーマルリーチ演出のみで行われるリーチ演出よりも、スーパーリーチ演出まで発展して行われるリーチ演出の方が、最終的に大当りが確定する際のリーチ演出として出現する割合が高められている。この出現する割合は、大当り演出用及びリーチありのはずれ演出用に振分けられる演出パターンの振分け態様に応じて決定される。
【0021】
そして、メインCPU27aは、前記各種乱数を用いて、図柄組み合わせゲームを行わせるための各種処理(大当り判定、リーチ判定、停止図柄の決定及び演出パターンの決定など)を実行する。
【0022】
メインCPU27aは、始動口センサSE1の遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数の値及び大当り図柄用乱数の値をRAM27cから読み出し、該読み出した値をRAM27cの所定の格納領域に格納(記憶)する。そして、メインCPU27aは、図柄組み合わせゲームの開始直前に、RAM27cに格納されている前記大当り判定用乱数の値とROM27bに記憶されている大当り判定値とを比較して大当り判定を行う。大当り判定の結果が肯定(大当り判定用乱数の値と大当り判定値が一致)の場合、メインCPU27aは、大当りを決定する。前記大当り判定値は、大当り判定用乱数の取り得る数値の中から定められている。本実施形態では、大当り判定用乱数の取り得る数値を0〜946(全947通りの整数)と定める一方で、大当り判定値を「7,349,919」の3個の値と定めている。従って、3個の大当り判定値を用いる場合、大当りの抽選確率は947分の3(=315.7分の1)となる。
【0023】
大当りの決定がなされると、メインCPU27aは、RAM27cに格納されている大当り図柄用乱数の値から、可変表示器20に最終的に停止させる図柄(停止図柄左,中,右)を決定する。具体的には、前記大当り図柄用乱数の値を停止図柄左、停止図柄中及び停止図柄右(各停止図柄は同一種類)とする。この決定した停止図柄左、停止図柄中、停止図柄右が、図柄組み合わせゲームにおいて左図柄、中図柄、右図柄として最終的に導出される。また、メインCPU27aは、RAM27cから演出パターン振分乱数の値を読み出し、該値に基づき、大当り演出用の演出パターンの中から1つの演出パターンを決定する。
【0024】
一方、大当り判定の判定結果が否定(大当り判定用乱数の値と大当り判定値が不一致)の場合、メインCPU27aは、RAM27cから読み出したリーチ判定用乱数の値とROM27bに記憶されているリーチ判定値とを比較してリーチ判定を行う。リーチ判定の結果が肯定(リーチ判定用乱数の値とリーチ判定値が一致)の場合、メインCPU27aは、リーチありのはずれを決定する。そして、メインCPU27aは、RAM27cから読み出したはずれ左図柄用乱数の値とはずれ中図柄用乱数の値から停止図柄を決定する。具体的には、前記はずれ左図柄用乱数の値を停止図柄左及び停止図柄右(停止図柄左,右は同一種類)とし、前記はずれ中図柄用乱数の値を停止図柄中とする。このとき、メインCPU27aは、前記はずれ左図柄用乱数の値とはずれ中図柄用乱数の値が一致していた場合、停止図柄左と停止図柄中が一致しないように停止図柄中を決定する。また、メインCPU27aは、RAM27cから演出パターン振分乱数の値を読み出し、該値に基づき、リーチありのはずれ演出用の演出パターンの中から1つの演出パターンを決定する。
【0025】
一方、リーチ判定の判定結果が否定(リーチ判定用乱数の値とリーチ判定値が不一致)の場合、メインCPU27aは、リーチなしのはずれを決定する。そして、メインCPU27aは、RAM27cから読み出したはずれ左図柄用乱数の値、はずれ中図柄用乱数の値及びはずれ右図柄用乱数の値から停止図柄を決定する。具体的には、前記はずれ左図柄用乱数の値を停止図柄左とし、前記はずれ中図柄用乱数の値を停止図柄中とし、前記はずれ右図柄用乱数の値を停止図柄右とする。このとき、メインCPU27aは、はずれ左図柄用乱数の値とはずれ右図柄用乱数の値が一致していた場合、停止図柄左と停止図柄右が一致しないように停止図柄右を決定する。また、メインCPU27aは、RAM27cから演出パターン振分乱数の値を読み出し、該値に基づき、リーチなしのはずれ演出用の演出パターンの中から1つの演出パターンを決定する。
【0026】
前記停止図柄及び演出パターンを決定したメインCPU27aは、表示制御基板28のサブCPU28aに対して、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。メインCPU27aは、最初に、演出パターンを指定すると共に図柄変動の開始を指示する演出パターン指定コマンドを出力する。次に、メインCPU27aは、停止図柄左を指定する左図柄指定コマンド、停止図柄中を指定する中図柄指定コマンド及び停止図柄右を指定する右図柄指定コマンドを、左図柄指定コマンド→右図柄指定コマンド→中図柄指定コマンドの順に出力する。その後に、メインCPU27aは、指定した演出パターンに定められている遊技演出の時間の経過時に、各列の図柄の停止を指示する全図柄停止コマンドを出力する。なお、メインCPU27aは、演出パターン指定コマンドをランプ制御基板29及び音声制御基板30の各サブCPUにも出力する。
【0027】
次に、表示制御基板28について説明する。
表示制御基板28は、サブCPU28aを備えており、該サブCPU28aにはROM28b及びRAM28cが接続されている。ROM28bには、複数種類の表示演出用の演出実行データや各種の画像情報(図柄、背景、文字、登場キャラクタなどの画像情報)が記憶されている。RAM28cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報が記憶(設定)されるようになっている。表示演出用の演出実行データは、サブCPU28aが、可変表示器20の表示内容(図柄変動、キャラクタの動作、背景表示、文字表示など)を制御するための情報である。そして、ROM28bには、1つの演出パターンに対して1つの表示演出用の演出実行データが対応付けられて記憶されている。
【0028】
従って、サブCPU28aは、演出パターン指定コマンドを入力すると、指定された演出パターンに対応する演出実行データをROM28bから読み出し、当該演出実行データに基づき可変表示器20の表示内容を制御する。即ち、各図柄指定コマンドで指定された停止図柄左、停止図柄中、停止図柄右による図柄組み合わせを導出する図柄組み合わせゲームが行われるように可変表示器20の表示内容を制御する。
【0029】
次に、本実施形態のパチンコ機10で行われるリーチ演出の演出内容について説明する。
前記図柄組み合わせゲームでは、リーチが形成されると、5種類のリーチ演出A,B,C,D,Eのうち、何れかのリーチ演出が行われるようになっている。前記リーチ演出A〜Eを伴う図柄組み合わせゲームは、大当り演出用又はリーチありのはずれ演出用の演出パターンに基づいて行われるようになっている。
【0030】
リーチ演出Aは、ノーマルリーチ演出NRのみの演出内容で行われるようになっている。例えば、ノーマルリーチ演出NRでは、中列が、図柄の種類を遊技者が認識できる程度の速度で変動表示され、その変動終了によって中図柄を導出するようになっている。リーチ演出Bは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP1の順に段階的に変化する演出内容で行われるようになっている。例えば、スーパーリーチ演出SP1では、可変表示器20にリーチキャラクタ「カバ」が表示され、「カバ」の動作に関連付けて中図柄が導出されるようになっている。リーチ演出Cは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP2の順に段階的に変化する演出内容で行われるようになっている。例えば、スーパーリーチ演出SP2では、可変表示器20にリーチキャラクタ「ゾウ」が表示され、「ゾウ」の動作に関連付けて中図柄が導出されるようになっている。
【0031】
リーチ演出Dは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP3の順に段階的に変化する演出内容で行われるようになっている。例えば、スーパーリーチ演出SP3では、可変表示器20にリーチキャラクタ「ダチョウ」が表示され、「ダチョウ」の動作に関連付けて中図柄が導出されるようになっている。リーチ演出Eは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP4の順に段階的に変化する演出内容で行われるようになっている。例えば、スーパーリーチ演出SP4では、可変表示器20にリーチキャラクタ「ライオン」が表示され、「ライオン」の動作に関連付けて中図柄が導出されるようになっている。
【0032】
以下、リーチ演出A〜Eを伴う図柄組み合わせゲームの流れを図3に基づいて説明する。図3では、変動中の図柄を下向きの矢印で示す。
可変表示器20では、各列の図柄が変動を開始することにより、図柄組み合わせゲームが行われる(図3(a))。そして、可変表示器20では、図柄が変動を開始してから所定時間の経過後、最初に、左列の変動が終了して左図柄(例えば[7])が導出され、当該左図柄が一旦停止する(図3(b))。続いて、可変表示器20では、右列の変動が終了して右図柄(左図柄と同一種類の[7])が導出され、当該右図柄が一旦停止する(図3(c))。前記左図柄と右図柄が同一種類の場合、可変表示器20では、リーチの組み合わせ([7↓7]、「↓」は変動中を示す)が表示され、リーチが形成される。続いて、可変表示器20では、リーチが形成されたことにより、中図柄を導出するためのリーチ演出が行われる。前記リーチ演出は、ノーマルリーチ演出NRから行われる(図3(d))。そして、リーチ演出Aを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NRによって可変表示器20に中図柄が導出された後、全列の図柄が停止する。このとき、導出された中図柄が左図柄及び右図柄と同一種類の場合には、大当りの組み合わせ[777]が停止し、大当りが確定する。また、導出された中図柄が左図柄及び右図柄と異なる種類の場合には、はずれの組み合わせ(例えば[767])が停止し、はずれが確定する。
【0033】
一方で、リーチ演出B〜Eを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NRによって可変表示器20に中図柄が導出された後、リーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出SP1〜SP4の何れかに発展する。具体的には、リーチ演出Bを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP1に発展し(図3(e))、当該スーパーリーチ演出SP1によって可変表示器20に中図柄が導出された後、全列の図柄が停止する。また、リーチ演出Cを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP2に発展し(図3(f))、当該スーパーリーチ演出SP2によって可変表示器20に中図柄が導出された後、全列の図柄が停止する。
【0034】
また、リーチ演出Dを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP3に発展し(図3(g))、当該スーパーリーチ演出SP3によって可変表示器20に中図柄が導出された後、全列の図柄が停止する。また、リーチ演出Eを伴う図柄組み合わせゲームでは、ノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP4に発展し(図3(h))、当該スーパーリーチ演出SP4によって可変表示器20に中図柄が導出された後、全列の図柄が停止する。前記各スーパーリーチ演出SP1〜SP4によって、導出された中図柄が左図柄及び右図柄と同一種類の場合には、大当りの組み合わせ[777]が停止し、大当りが確定する。また、導出された中図柄が左図柄及び右図柄と異なる種類の場合には、はずれの組み合わせ(例えば[767])が停止し、はずれが確定する。
【0035】
このように、リーチ演出の演出内容が変化するリーチ演出B〜Eでは、リーチが形成されると、最初に、ノーマルリーチ演出NRが行われ、当該ノーマルリーチ演出NRを経て(経由して)、スーパーリーチ演出SP1〜SP4の何れかに発展するようになっている。本実施形態では、ノーマルリーチ演出NRが、前記リーチ演出B〜Eにおいて共通する共通リーチ演出となり、スーパーリーチ演出SP1〜SP4が発展リーチ演出となる。
【0036】
また、本実施形態のパチンコ機10は、図柄組み合わせゲームの開始後、当該図柄組み合わせゲームに伴う演出を選択する選択演出を行い得るように構成されている。具体的には、可変表示器20に、演出の種類を示す複数の演出種情報としての演出候補情報G1,G2,G3,G4,G5を表示し(図5に示す)、当該表示された演出候補情報G1〜G5の中から1つの演出候補情報を選択する選択演出を行うようになっている。そして、選択演出によって1つの演出候補情報G1〜G5が選択されると、当該選択された演出候補情報G1〜G5が示す演出を行うようになっている。
【0037】
本実施形態において、演出候補情報G1はスーパーリーチ演出SP1を、演出候補情報G2はスーパーリーチ演出SP2を、演出候補情報G3はスーパーリーチ演出SP3を、演出候補情報G4はスーパーリーチ演出SP4を夫々示す情報とされている。前記選択演出によって、演出候補情報G1〜G4のいずれかが選択された場合には、選択演出後、選択された演出候補情報G1〜G4が示すスーパーリーチ演出SP1〜SP4が行われるようになっている。例えば、選択演出によって演出候補情報G1が選択された場合、前記選択演出後、スーパーリーチ演出SP1が行われるようになっている。また、演出候補情報G5は、大当りの演出を示す情報とされている。前記選択演出によって、演出候補情報G5が選択された場合には、選択演出後、大当りの組み合わせが表示されるようになっている。
【0038】
以下、前記選択演出を伴う図柄組み合わせゲームの流れを図4及び図5に基づいて説明する。前記選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは、大当り演出用又はリーチありのはずれ演出用の演出パターンに基づき行われるようになっている。なお、選択演出によって演出候補情報G5(大当りの演出を示す情報)が選択される場合、この選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは大当り演出用の演出パターンに基づき行われる。以下、大当り演出用の演出パターンに基づいて行われる選択演出を伴う図柄組み合わせゲームの流れを説明する。
【0039】
可変表示器20では、各列の図柄が変動を開始することにより、図柄組み合わせゲームが行われる(図4(a))。このとき、可変表示器20の表示領域Hには、図柄が変動している様子を示す図柄変動画面が表示されている。図4(a)では、変動中の図柄を白抜き矢印で示す。そして、可変表示器20では、図柄が変動を開始してから所定時間の経過後、予告キャラクタKYが表示され、予告演出が行われる(図4(b))。前記予告演出によって、遊技者に、通常の変動態様(例えば、リーチが形成された後、リーチ演出が行われる変動態様)とは違って、「何かが起きる(例えば、選択演出が行われる)のでは」という今後の展開に対する期待感を抱かせる。
【0040】
続いて、可変表示器20では、予告キャラクタKYが表示された後、全列の図柄(全ての図柄)が変動中に、図柄変動画面から選択演出を行うための選択演出画面に切り換えられる。そして、可変表示器20では、前記選択演出画面に切り換えられたことにより、選択演出が行われる(図4(c))。図5(a)には、選択演出画面が表示された様子が示されている。前記選択演出画面では、可変表示器20の表示領域Hが4つ(複数)の情報表示領域H1〜H4に分割されている。そして、各情報表示領域H1〜H4には、各1つの演出候補情報G1〜G4が表示されている。図5(a)に示す選択演出画面では、情報表示領域H1に演出候補情報G1(スーパーリーチ演出SP1を示す情報)が、情報表示領域H2に演出候補情報G2(スーパーリーチ演出SP2を示す情報)が表示されている。また、前記選択演出画面では、情報表示領域H3に演出候補情報G3(スーパーリーチ演出SP3を示す情報)が、情報表示領域H4に演出候補情報G4(スーパーリーチ演出SP4を示す情報)が表示されている。
【0041】
また、前記選択演出画面に切り換えられると(選択演出に移行したとき)、可変表示器20の表示領域Hの左右上隅には、リーチを形成する図柄(図5(a)では図柄「7」)が表示される。本実施形態において可変表示器20に表示されるリーチを形成する図柄は、左図柄指定コマンドと右図柄指定コマンドで指定された図柄である。そして、可変表示器20において選択演出が開始すると、1つの情報表示領域H1〜H4を囲み得るように形成された選択バーSEが各情報表示領域H1〜H4を順に移動する。より詳しく言えば、選択バーSEは、所定時間の間、情報表示領域H1→情報表示領域H2→情報表示領域H3→情報表示領域H4→情報表示領域H1→・・という順に繰り返し移動し、ルーレットに見立てた演出が行われる。そして、所定時間が経過すると、情報表示領域H1〜H4のいずれかに選択バーSEが停止し、当該選択バーSEが停止した情報表示領域H1〜H4に表示されている演出候補情報G1〜G4が選択される。図5(a)には、情報表示領域H3に選択バーSEが停止し、演出候補情報G3が選択された様子が示されている。
【0042】
前記選択演出によって演出候補情報G3が選択された場合、可変表示器20では、リーチの組み合わせに基づき、中図柄を導出するスーパーリーチ演出SP3が行われる(図4(d))。前記選択演出によって選択されたスーパーリーチ演出SP3は、選択演出後、ノーマルリーチ演出NRを経ることなく直ちに行われる。そして、可変表示器20では、スーパーリーチ演出SP3の結果、リーチの組み合わせを構成する左図柄と右図柄と同一種類の中図柄「7」が導出され、大当りの組み合わせ[777]が一旦停止する(図4(e))。その後、可変表示器20では、全図柄停止コマンドによって大当りの組み合わせ[777]が停止し、大当りが確定する。
【0043】
次に、前記選択演出に移行した際に表示された選択演出画面が図5(b)の場合について説明する。
図5(b)の選択演出画面では、情報表示領域H1に演出候補情報G2(スーパーリーチ演出SP2示す情報)が、情報表示領域H2に演出候補情報G3(スーパーリーチ演出SP3を示す情報)が表示されている。また、情報表示領域H4に演出候補情報G4(スーパーリーチ演出SP4を示す情報)が、情報表示領域H4に演出候補情報G5(大当りの演出を示す情報)が表示されている。また、前記選択演出画面に切り換えられると、前述同様に可変表示器20の表示領域Hの左右上隅には、リーチを形成する図柄(図5(b)では図柄「7」)が表示される。
【0044】
そして、可変表示器20では、前述同様に選択演出が開始する。図5(b)には、選択演出によって情報表示領域H4に選択バーSEが停止し、演出候補情報G5が選択された様子が示されている。前記選択演出によって演出候補情報G5が選択された場合、可変表示器20では、リーチの組み合わせに基づき、大当りの組み合わせ[777]が導出されて一旦停止する(図4(e))。即ち、可変表示器20では、選択演出によって大当りの演出を示す演出候補情報G5が選択されたことにより、リーチ演出を得ることなく、直ちに大当りの組み合わせが導出される。その後、可変表示器20では、全図柄停止コマンドによって大当りの組み合わせ[777]が停止し、大当りが確定する。
【0045】
このように選択演出を伴う図柄組み合わせゲームでは、全列の図柄が変動中に、画面の切り換えを伴って選択演出が行われ、当該選択演出によって選択された演出候補情報G1〜G5が示す演出が直ち行われるようになっている。即ち、演出候補情報G1〜G4のいずれかが選択された場合、通常の変動態様であればノーマルリーチ演出NRを経てスーパーリーチ演出SP1〜SP4が行われるが、選択演出を伴うと、前記ノーマルリーチ演出NRを経ることなくスーパーリーチ演出SP1〜SP4が行われることになる。具体的に示せば、この場合の選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは、変動開始→選択演出→スーパーリーチ演出→大当り又ははずれの組み合わせ停止という流れで行われることになる。従って、前記選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは、リーチ演出の一部(ノーマルリーチ演出NR)が省略され、リーチ演出がノーマルリーチ演出NR→スーパーリーチ演出SP1〜SP4に段階的に変化して行われる場合に比して、1回の図柄組み合わせゲームがショートカットされているかのように視認できる。
【0046】
また、演出候補情報G5が選択された場合、通常の変動態様であればリーチ演出を経て大当りの組み合わせが導出されるが、選択演出を伴うと、前記リーチ演出を経ることなく大当りの組み合わせが導出されることになる。具体的に示せば、この場合の選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは、変動開始→選択演出→大当りの組み合わせ停止という流れで行われることになる。従って、前記選択演出を伴う図柄組み合わせゲームは、リーチ演出自体が省略され、リーチ演出が行われる場合に比して、1回の図柄組み合わせゲームがショートカットされているかのように視認できる。
【0047】
従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)全ての図柄が変動中に、スーパーリーチ演出SP1〜SP4を選択する選択演出を行い、当該選択演出後、選択したスーパーリーチ演出SP1〜SP4を行うようにした。そのため、リーチが形成された後に選択演出を行う場合に比して、演出時間が冗長することを抑制できる。また、選択演出によってスーパーリーチ演出SP1〜SP4の種類を選択するため、ノーマルリーチ演出NRを省略でき、演出時間の短縮に貢献することができる。従って、演出時間を冗長させることなく、選択演出を行うことができる。
【0048】
(2)また、選択演出を伴う図柄組み合わせゲームでは、選択演出後、ノーマルリーチ演出NRを経ることなくスーパーリーチ演出SP1〜SP4を行うため、遊技者が抱く大当りへの期待感を一気に高めさせることができる。また、スーパーリーチ演出SP1〜SP4は、ノーマルリーチ演出NRから発展するという従来から行われている一般的な演出のスタイルを打破し、よりインパクトがある演出を提供することができる。
【0049】
(3)また、選択演出を行う場合、当該選択演出で選択可能な演出の種類を、選択演出を伴わない図柄組み合わせゲームのリーチ演出B〜Eで行われるスーパーリーチ演出SP1〜SP4とした。選択演出を伴う図柄組み合わせゲームと選択演出を伴わない図柄組み合わせゲームで行われるスーパーリーチ演出SP1〜SP4を共通化することで、選択演出を行う場合であっても演出に必要なデータ量が大幅に増加することを抑制できる。また、共通化することで、選択演出を伴う図柄組み合わせゲームが行われた場合、当該図柄組み合わせゲームがショートカットされているという印象をより効果的に遊技者に与えることができる。また、共通化により、スーパーリーチ演出SP1〜SP4は、ノーマルリーチ演出NRを経由する場合と選択演出を経由する場合の2パターンで行われることになる。従って、遊技演出のバリエーションを増やすことができる。
【0050】
(4)スーパーリーチ演出SP1〜SP4の種類を示す演出候補情報G1〜G4に加えて、大当りの演出を示す演出候補情報G5を表示して選択演出を行うようにした。そのため、大当りの演出を示す演出候補情報G5が選択された場合には、選択演出後、大当りの組み合わせを表示する演出が行われることになる。従って、大当りの演出を示す演出候補情報G5が選択された場合には、リーチ演出A〜Eを省略でき、演出時間の短縮にさらに貢献することができる。また、リーチ演出A〜Eを経ることなく大当りの組み合わせが突然表示されるため、インパクトがある演出を提供することができる。また、選択演出を行う際、大当りの演出を示す演出候補情報G5を含めることで、当該選択演出に対して遊技者が抱く期待感をさらに高めさせることができる。
【0051】
(5)図柄変動画面から選択演出画面に切り換えた際、リーチを形成する図柄を表示するようにした。そのため、どの図柄によってスーパーリーチ演出SP1〜SP4が行われるのか(又は大当りの組み合わせが構成されるのか)を遊技者に認識させることができる。また、確率変動機能を備えている場合には、リーチを形成する図柄を表示することにより、リーチの組み合わせが確変図柄又は非確変図柄のいずれの図柄によって構成されたのかを同時に認識させることができる。なお、確率変動機能は、大当りの組み合わせが確変図柄で構成された場合に、大当り遊技終了後、次回の大当り遊技が生起されるまでの間、大当りの抽選確率を通常の確率(例えば315.7分の1)から高確率(例えば63.1分の1)に変動させる機能である。
【0052】
(6)図柄変動画面から選択演出画面に切り換える前に、予告演出を行うようにした。前記予告演出を行うことで、遊技者に「何かが起きるのでは」という今後の展開に対する期待感を抱かせることができる。
【0053】
(7)選択演出を行う場合、可変表示器20の表示領域Hを複数の情報表示領域H1〜H4に分割し、前記各情報表示領域H1〜H4に1つ演出候補情報G1〜G5を表示して選択演出を行うようにした。即ち、選択される可能性がある演出を示す演出候補情報G1〜G5を一度に画面表示した。そのため、選択される可能性がある演出の種類を一目で確認させることができる。従って、分かり易い選択演出を実現することができる。
【0054】
(8)全列の図柄が変動中に、図柄変動画面から選択演出画面に突然切り換え、選択演出を行うようにした。前記画面が突然切り換わることで、インパクトがある演出を提供することができる。また、画面切り換えによって、選択演出が行われることを確実に把握させることができる。
【0055】
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、4種類のリーチ演出A〜Eを行うようになっているが、リーチ演出の種類は任意に変更しても良い。例えば、10種類、15種類のリーチ演出を行うようにしても良い。また、選択演出時において選択候補となり得るリーチ演出の種類は任意に変更しても良い。例えば、10種類のリーチ演出が用意されている場合に、選択演出において選択候補となり得るリーチ演出を10種類の中のいずれか5種類のリーチ演出としても良い。
【0056】
・前記実施形態では、5種類の演出候補情報G1〜G5を用意しているが、スーパーリーチ演出SP1〜SP4の種類を示す4種類の演出候補情報G1〜G4のみとし、選択演出によって4種類の演出候補情報G1〜G4の中から1つの演出候補情報を選択するようにしても良い。
【0057】
・前記実施形態では、選択演出画面において異なる演出の種類を示す演出候補情報G1〜G5を表示しているが、同じ演出の種類を示す演出候補情報G1〜G5を複数表示しても良い。例えば、演出候補情報G5(大当りの演出を示す情報)を同時に2つ表示して選択演出を行うようにしても良い。また、演出候補情報G5(大当りの演出を示す情報)を4つ表示(全ての情報表示領域H1〜H4に表示)し、その時点で大当りが確定することを認識できる演出を行っても良い。
【0058】
・前記実施形態では、選択演出に移行した際に、リーチの組み合わせを表示しているが、リーチの組み合わせを表示するタイミングは任意に変更しても良い。例えば、スーパーリーチ演出に移行した後、リーチの組み合わせを表示するようにしても良い。
【0059】
・前記実施形態において、ノーマルリーチ演出NR、各スーパーリーチ演出SP1〜SP4の具体的な演出内容は任意に変更しても良い。
・前記実施形態では、選択演出に移行する前に予告キャラクタKYを画像表示して予告演出を行っているが、当該予告演出は省略しても良い。即ち、変動画面から直接、選択演出画面に切り換えて選択演出を行うようにしても良い。
【0060】
・前記実施形態では、選択演出において4つの演出候補情報を表示し、当該4つの演出候補情報の中から1つの演出候補情報を選択しているが、表示する演出候補情報の数は任意に変更しても良い。例えば、2つ、3つ、5つなどの演出候補情報を表示しても良い。なお、表示する演出候補情報の数を変更する場合、当該数に合わせて情報表示領域が形成されるように表示領域Hを分割すれば良い。
【0061】
・前記実施形態では、可変表示器20に予告キャラクタKYを表示して予告演出を行っているが、スピーカ17の音声出力や装飾ランプ16の発光などによって予告演出を行うようにしても良い。
【0062】
・前記実施形態では、0〜7までの数字を模した図柄が採用されているが、図柄の種類及び形態は任意に変更しても良い。例えば、0〜9までの10種類の数字を模した図柄でも良い。また、数字を模した図柄に代えて文字図柄、アルファベット図柄、キャラクタ図柄などでも良い。さらに、大当りの組み合わせやはずれの組み合わせを構成する図柄の列数は、2列、4列、5列など任意に変更しても良い。また、可変表示器20に図柄が導出される順番は、左列→中列→右列の順など任意に変更しても良く、左列→中列→右列の順である場合には左図柄と中図柄によってリーチの組み合わせを構成するようにしても良い。
【0063】
・前記実施形態は、液晶式の可変表示器20に限らず、他の種類の可変表示器においても前記実施形態と同様に具体化することができる。例えば、液晶式と同様に変動画像による表示演出を行うCRT式(ブラウン管)やプラズマディスプレイ式の可変表示器でも良い。また、例えば、ドットマトリクス式などの発光式の可変表示器でも良い。
【0064】
・前記実施形態において、最終的な大当りの組み合わせは、再変動演出(最抽選演出)によって導出するようにしても良い。再変動演出は、仮停止図柄による仮の大当りの組み合わせを一旦停止させた後、当該組み合わせを構成する図柄の一部又は全部を再び変動させて最終的な大当りの組み合わせを導出する演出である。再変動演出によって導出させる最終的な大当りの組み合わせは、各図柄指定コマンドで指定された図柄によって構成される。そして、前記選択演出を伴う図柄組み合わせゲームにおいて再変動演出を行う場合、選択演出に移行した際に表示されるリーチの組み合わせは、前記仮停止図柄によって構成され、スーパーリーチ演出によって仮の大当りの組み合わせを一旦停止させた後、再変動演出で最終的な大当りの組み合わせを導出する。
【0065】
次に、前記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、前記表示手段の表示領域を複数に分割し、当該分割された各表示領域に1つの演出種情報を表示するように前記表示手段を制御する請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0066】
(ロ)前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、全ての図柄が変動中に、図柄変動画面から選択演出画面に切り換え、前記選択演出を行うように前記表示手段を制御する請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、演出時間を冗長させることなく、複数種類の発展リーチ演出の中から1つの発展リーチ演出を選択する選択演出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。
【図2】パチンコ遊技機の制御構成を示すブロック図。
【図3】(a)〜(h)は、演出内容が変化するリーチ演出を伴う図柄組み合わせゲームが行われる様子を示す模式図。
【図4】(a)〜(e)は、選択演出を伴う図柄組み合わせゲームが行われる様子を示す模式図。
【図5】(a),(b)は、選択演出画面を示す説明図。
【符号の説明】
A〜E…リーチ演出、G1〜G5…演出候補情報(演出種情報)、NR…ノーマルリーチ演出(共通リーチ演出)、SP1〜SP4…スーパーリーチ演出(発展リーチ演出)、10…パチンコ遊技機(遊技機)、20…可変表示器(表示手段、予告手段)、28…表示制御基板(表示制御手段)。

Claims (4)

  1. 複数種類の図柄を変動させて、リーチが形成されたことに基づきリーチ演出を行う表示手段と、当該表示手段を制御する表示制御手段とを備え、前記リーチ演出は、その演出内容が段階的に変化するようになっており、前記演出内容が変化するリーチ演出において共通する共通リーチ演出が最初に行われ、当該共通リーチ演出を経て複数種類の発展リーチ演出のうちいずれかの発展リーチ演出が行われる遊技機において、
    前記表示制御手段は、全ての図柄が変動中に、前記発展リーチ演出の種類を示す複数の演出種情報を表示し、当該複数の演出種情報の中から1つの演出種情報を選択する選択演出を行った後、選択した演出種情報に対応する発展リーチ演出を、前記共通リーチ演出を経ることなく行うように前記表示手段を制御する遊技機。
  2. 前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、発展リーチ演出の種類を示す演出種情報に加えて、大当りの演出を示す演出種情報を前記表示手段に表示し、
    前記選択演出において前記発展リーチ演出の種類を示す演出種情報を選択した場合には、前記共通リーチ演出を経ることなく、選択した演出種情報に対応する発展リーチ演出を行うように前記表示手段を制御し、
    前記選択演出において前記大当りの演出を示す演出種情報を選択した場合には、前記リーチ演出を経ることなく、大当りの組み合わせを表示するように前記表示手段を制御する請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記表示制御手段は、前記選択演出を行う場合、当該選択演出に移行したときにリーチを形成する図柄を表示するように前記表示手段を制御する請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記選択演出に移行する前に、当該選択演出が行われることを予め告げる予告演出を行う予告手段を備えた請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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