JP2005013001A - 高密度播種苗の育成方法 - Google Patents

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Hisashi Honda
久志 本田
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Abstract

【課題】省資源、低コストの育苗栽培技術、特に移植前に高密度育苗を可能とする栽培技術を提供する。
【解決手段】シクロヘキサン系化合物、例えば3,5−ジオキソ−4−プロピオニルシクロヘキセンカルボキシラートのカルシウム塩またはエチル=4−(シクロプロピル−α−ヒドロキシメチレン)−3,5−ジオキソシクロヘキサンカルボキシラートを育苗時に施用することによって、高密度育苗時に従来問題であった苗質の低下を防止する。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、育苗方法に関し、より詳しくは高密度化によって省資源・低コストを図った育苗方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでに作物育苗のための栽培方法が数多く開発されており、農業生産性および省力化に寄与してきた。例えば水稲移植栽培には、育苗箱を用いた箱育苗栽培、ペーパーポットを用いたポット栽培、有機物をマット状に成型しこれに播種育苗するロングマット育苗栽培技術がある。キャベツ、トマト、レタス、テンサイ、イチゴなどの蔬菜類や果菜類なの移植苗の育苗方法には、セル成型ポットを用いたセル苗育苗、ペーパーポット育苗、ビニールポット育苗、マルチポット育苗などがある。
【0003】
しかし、これらの既存の育苗法では、単位面積または箱当たりの播種量(以下、播種密度という)や子苗本数が一定量を越えると、日照不足、通風不足、芽の込み合い、植物ホルモンの作用などが原因して苗が徒長・軟弱化しやすい。徒長苗は、苗立枯病などの病気が発生しやすく、健苗に成長させることが出来ない。これらの苗質が低下した軟弱・徒長苗を移植すると、移植作業、風雨などによって苗の損傷が発生し、移植後の活着や生育が悪くなる危険性が高い。徒長苗は移植機械にからみやすく作業能率を低下させる原因ともなる。一方、播種密度や子苗本数を制限すると、多くの育苗用資材および栽培面積が必要となる。育苗作業からの苗運搬、移植作業などにも多くの労力を必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、省資源かつ低コストの育苗栽培技術、特に移植前の高密度育苗の栽培技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明の育苗栽培技術が広範囲な栽培作物に対して省資源化、省力化および低コスト化を可能にすることを見出した。すなわち、本発明は、下記式(1):
【0006】
【化3】
Figure 2005013001
〔式中、Rは水素原子またはアルキル基を示し、Aは下記式
【化4】
Figure 2005013001
(式中、RおよびRはアルキル基またはシクロアルキル基である)
で示される基である〕
で示されるシクロヘキサン系化合物またはその塩を、通常よりも1.1〜3倍高密度に播種した作物の育苗時に施用することを特徴とする、高密度播種苗の育成方法を提供する。ここで育苗時とは、種子の前処理を含む播種から移植までの期間をいう。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の高密度播種苗の育成方法をより詳細に説明する。式(1)のシクロヘキサン系化合物の塩は、次の構造のいずれかをとり得る。
【化5】
Figure 2005013001
〔式中、Mは有機または無機カチオンを示し、RおよびAは前記と同義である。〕
【0008】
前記式(1)〜(4)中のアルキル基(R、R、R)は、炭素数1〜6個の置換または未置換のアルキル基または、炭素数3〜6のシクロアルキル基であって、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、シクロプロピル基、シクロブチル基などである。アルキル基の置換基としては、ハロゲン原子、アルコキシ基およびアルキルチオ基が挙げられる。
【0009】
前記有機または無機カチオンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銅、ニッケル、マンガン、コバルト、亜鉛、鉄、銀、および下記式:
【化6】
Figure 2005013001
〔式中、R、R、R、およびRは、互いに同一または異なり、水素原子、アルキル基、ヒドロキシルアルキル基、アルケニル基、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル基、ピリジル基またはアルキル置換ピリジル基であり、RとRとはポリメチレン基または中間に酸素原子を含んだポリメチレン基を形成してもよい〕
で示されるアンモニウムイオンを挙げることができる。
【0010】
式(1)の化合物中、特に3,5−ジオキソ−4−プロピオニルシクロヘキセンカルボキシラートのカルシウム塩(一般名:プロヘキサジオンカルシウム塩)、エチル=4−(シクロプロピル−α−ヒドロキシメチレン)−3,5−ジオキソシクロヘキサンカルボキシラート(一般名:トリネキサパックエチル)が好ましい。プロヘキサジオンカルシウム塩やトリネキサパックエチルが植物生長調節作用を有することは、例えばUS4,678,496号公報及び特開昭59−231045号公報に記載されている。しかし、これらの化合物が、広範囲な作物の高度な密植育苗栽培方法に適するという事実は意外である。
【0011】
上記シクロヘキサン系化合物の製造方法は公知であり、例えば特開昭59−196846号公報および特開昭59−231045号公報に記載されたものを制限なく使用できる。
【0012】
本前記シクロヘキサン系化合物は、有効成分それ自体で用いてもよく、あるいは粉剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤、乳剤、液剤、微粒剤、粒剤などへ製剤化してから使用してもよい。
【0013】
上記の製剤化は、担体、界面活性剤、分散剤、補助剤などを配合することによって達成する。
【0014】
前記担体として、例えばタルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン、バーミキュライト、炭酸カルシウム、消石灰、珪砂、硫安、尿素などの固体担体;ならびにイソプロピルアルコール、キシレン、シクロヘキサン、メチルナフタレン、水などの液体担体が挙げられる。
【0015】
界面活性剤または分散剤としては、例えばアルキルベンゼンスルホン酸金属塩、アルキルナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物金属塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノアルキレートなどが挙げられる。
【0016】
補助剤としては、例えばカルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコールおよびアラビアゴムが挙げられる。
【0017】
本発明におけるシクロヘキサン系化合物の処理薬量は、作物の種類や状態、処理時期、処理方法、製剤型などによって異なり、必要に応じて広い範囲で変更できる。具体的には、浸漬処理や潅注処理の場合は有効成分量で、通常0.1〜1000ppm、好ましくは3〜300ppmであり、茎葉散布や茎葉塗布の場合は通常1〜10000ppm、好ましくは5〜500ppmである。
【0018】
本発明の育成方法では、前記シクロヘキサン系化合物を通常の播種密度よりも1.2〜3倍、好ましくは1.2〜2倍、さらに好ましくは1.5〜2倍高密度に播種した作物の育苗時に施用する。具体的な播種密度は、作物の種類や品種によって異なる。一般に、水稲の場合は、通常、乾籾換算で50〜200g/育苗箱(30cm×60cm)、好ましくは100〜140g/箱であり、蔬菜類や果菜類は、通常、30〜150本/箱、好ましくは50〜130本/箱である。
【0019】
本発明の高密度播種によって、これら単位面積あたりの育苗本数をおよそ1.5倍以上増加することができる。その結果、既存の育苗方法に比べて、育苗箱数、育苗用培養土量などの育苗資材、育苗施設の必要面積および育苗用機器数を著しく低減可能にする。資材の準備、播種作業、育苗管理作業などの育苗に要する労力も軽減され、さらに完成した苗の運搬作業や移植作業(移植機への取り付け回数や資材の回収)などの点でも極めて省力である。したがって、播種密度が低すぎると、上記の効果が小さく、逆に播種密度が高すぎても苗の徒長、軟弱化を抑制しきれず苗質の低下を招く。
【0019】
式(1)のシクロヘキサン系化合物の作物への施用は、種子への粉衣、吹付けまたは塗沫、種子や地下茎の溶液浸漬、育苗培土への混和または溶液潅注、茎葉部への散布、注入または塗布などが可能である。施用方法に応じて適当な剤型を選択する。例えば、種子への粉衣には粉剤や水和剤を固体のまま用い、種子の溶液浸漬には水和剤、顆粒水和剤、乳剤などを水溶液にしてから用いる。散布には粉剤が適し、培土混和には微粒剤や粒剤が適する。
【0021】
上記施用時には、式(1)の化合物に加えて、適宜、殺虫剤、殺菌剤、他の除草剤、植物生長調節剤、肥料などを本発明の効果を阻害しない範囲で混用してもよい。特に植物成長調節剤の例には、イソプロチオラン、ダミノジット、メフルイジド、ベンジルアミノプリン、イナベンフィド、ウニコナゾール−P、パクロブトラゾール、メピコートクロリドなどがある。
【0022】
本発明の方法に用いられる育苗培土は、特に制限されないが、自然土壌、ならびに人工培土、例えばバーク堆肥、泥炭、木炭、腐植酸質資材、VA菌根菌資材などの天然有機物;ポリビニルアルコール系資材、ポリエチレンイミン系資材などの高分子;珪藻土焼成粒、ゼオライト、バーミキュライト、パーライト、ベントナイト、ロックウールなどの無機質を用いることができる。
【0023】
本発明の高密度播種苗の育成方法は、きわめて広範囲の作物に有効である。代表例として、イネ、トウモロコシ、ソルガム、ダイズ、アズキ、インゲン、エンドウ、ソラマメ、ラッカセイ、テンサイ、キュウリ、カボチャ、ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、スイカ、メロン、ハクサイ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、レタス、アスパラガス、セルリー、ネギ、タマネギ、サツマイモ、タバコ、イチゴ、ワタ、ナタネ、果樹類、花卉類およびシバ類が挙げられる。
【0024】
本発明の高密度播種苗の育成方法によって育苗を終えた苗は、育苗箱やポットから田畑に移植される。
【0025】
【実施例】
次に、本発明の育成方法の実施例を挙げて具体的に説明する。ただし、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。以下の説明において、「部」は重量部を意味する。
【0026】
〈参考例1〉水和剤の調製
プロヘキサジオンカルシウム塩2部、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル0.5部、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩0.5部、珪藻土20部およびクレー77部を混合粉砕し、水和剤を得た。
【0027】
〈実施例1〉水稲種子浸漬処理による高密度播種苗の育成
水稲種子(品種:コシヒカリ)の種子を種子消毒し、20℃の水に4日間浸種した。次いで、参考例1の水和剤を用いて表1に示す処理濃度のプロヘキサジオンカルシウム塩を含む20℃の水溶液を調製し、前記種子を24時間浸漬した。その後、30℃の水中で催芽させて、ハト胸状態まで発芽させた。水田土壌を充填した30cm×60cmの育苗箱に、前記種子を表1に示す量だけ播種し、潅水、覆土した。育苗箱を30℃の育苗機内に移して出芽させた。15〜25℃の温室内で3葉抽出期まで育成し、葉齢、草丈、第1葉長、第2葉長、地上部乾物重の各苗質について調査した。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
Figure 2005013001
充実度=乾物重/草丈
【0031】
対照1のようにプロヘキサジオンカルシウム塩無処理の条件下で高密度播種を行なうと、草丈14.3cm、充実度0.78と徒長・軟弱化が見られる。そのため、対照2のように、播種密度を制限しなくてはならない。一方、本発明に従う実施例では、プロヘキサジオンカルシウム塩処理を行なうことによって、対照2よりも約2倍高密度に播種しても、徒長・軟弱化は見られなかった。実施例における10aあたりの必要箱数は10.5箱となり、対照2の17.2箱に比べて約4割低減できた。
この育苗を本田に移植したところ、倒伏、病害などの弊害なく、順調に生育した。
【0032】
〈実施例2〉水稲発芽後茎葉兼土壌処理による高密度播種苗の育成
水稲種子(品種:コシヒカリ)の種子を種子消毒し、20℃の水に5日間浸種した後、30℃の水中で催芽させて、ハト胸状態まで発芽させた。水田土壌を充填した30cm×60cmの育苗箱に、前記種子を表2に示す量だけ播種し、潅水、覆土後、30℃の育苗機内で出芽させた。その後は、15〜25℃の温室内に静置した。芽長が1cm程度になった時点で、参考例1の水和剤を用いて表2の処理濃度に調製したプロヘキサジオンカルシウム塩水溶液を、箱当たり50ml茎葉兼土壌散布した。15〜25℃の温室内で3葉抽出期まで育成し、葉齢、草丈、第1葉長、第2葉長、地上部乾物重の各苗質について調査した。その結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
Figure 2005013001
【0034】
対照3のようにプロヘキサジオンカルシウム塩無処理の条件下で高密度播種を行なうと、草丈13.7cm、充実度0.80と徒長・軟弱化が見られた。そのため、対照4のように播種密度を制限しなくてはならなかった。一方、本発明に従う実施例では、プロヘキサジオンカルシウム塩処理を行なうことによって、対照4よりも約2倍高密度に播種しても、対照3のような徒長・軟弱化は見られなかった。実施例における10aあたりの必要箱数は10.2箱となり、対照4の16.8箱に比べて約4割低減できた。
この育苗を本田に移植したところ、順調に生育した。
【0035】
〈実施例3〉床土潅注処理による水稲の高密度播種苗の育成
水稲種子(品種:コシヒカリ)の種子を種子消毒し、20℃の水に5日間浸種した後、30℃の水中で催芽させて、ハト胸状態まで発芽させた。床土として水田土壌を充填した30cm×60cmの育苗箱に、前記種子を表3に示す量播種した。参考例1の水和剤を用いて表3の処理濃度に調製したプロヘキサジオンカルシウム塩水溶液を、箱当たり400ml潅注し、覆土し、30℃の育苗機内で出芽させた。その後は、15〜25℃の温室内に静置した。3葉抽出期まで育成し、葉齢、草丈、第1葉長、第2葉長、地上部乾物重の各苗質について調査した。その結果を表3に示す。
【0036】
【表3】
Figure 2005013001
【0037】
対照5のようにプロヘキサジオンカルシウム塩無処理の条件下で高密度播種を行なうと、草丈13.8cm、充実度0.80と徒長・軟弱化が見られた。そのため、対照6のように播種密度を制限しなくてはならなかった。一方、本発明に従う実施例では、プロヘキサジオンカルシウム塩処理を行なうことによって、対照6よりも約2倍高密度に播種しても、対照5のような徒長・軟弱化は見られなかった。実施例における10aあたりの必要箱数は10.8箱となり、対照6の17箱に比べて約4割低減できた。
この育苗を本田に移植したところ、順調に生育した。
【0038】
【発明の効果】
本発明の育成方法によれば、苗の徒長・軟弱化、耐病性の低下、苗質の低下のためにこれまで不可能であった高密度播種苗の育成を可能とする。単位面積あたりの育苗本数を2倍以上に密植できるため、既存の育苗法に比べ育苗資材、育苗施設の必要面積、育苗用機器数などが著しく低減可能である。育苗作業から苗運搬、移植作業などにおいても、多くの労力を軽減でき、作物の収量や品質も高まるという効果も有する。しかも、シクロヘキサン系化合物の処理作業も極めて簡便であり、既存の栽培法の中での付加ができ、特殊な装置を必要としない。また、既存の育苗資材や施設をそのまま使用できる。

Claims (4)

  1. 下記式(1):
    Figure 2005013001
    〔式中、Rは水素原子またはアルキル基であり、Aは下記式:
    Figure 2005013001
    (式中、RおよびRはアルキル基またはシクロアルキル基である)
    で示される基である〕
    に示されるシクロヘキサン系化合物またはその塩を、通常よりも1.2〜3倍高密度に播種した作物の育苗時に施用することを特徴とする、高密度播種苗の育成方法。
  2. 前記シクロヘキサン系化合物が、3,5−ジオキソ−4−プロピオニルシクロヘキセンカルボキシラートのカルシウム塩、エチル=4−(シクロプロピル−α−ヒドロキシメチレン)−3,5−ジオキソシクロヘキサンカルボキシラートから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1に記載の高密度播種苗の育成方法。
  3. 前記施用が、種子への粉衣、吹付けまたは塗沫、種子や地下茎の溶液浸漬、育苗培土への混和または溶液潅注、もしくは茎葉部への散布、注入または塗布のいずれかであることを特徴とする、請求項1または2に記載の高密度播種苗の育成方法。
  4. 前記作物が、イネ、トウモロコシ、ソルガム、ダイズ、アズキ、インゲン、エンドウ、ソラマメ、ラッカセイ、テンサイ、キュウリ、カボチャ、ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、スイカ、メロン、ハクサイ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、レタス、アスパラガス、セルリー、ネギ、タマネギ、サツマイモ、タバコ、イチゴ、ワタ、ナタネ、果樹類、花卉類およびシバ類からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の高密度播種苗の育成方法。
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