JP2003009666A - 植物栽培法 - Google Patents

植物栽培法

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JP2003009666A
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aqueous solution
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Kanji Minato
莞爾 湊
Katsumi Shigeta
勝美 茂田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点滴灌水により肥料水溶液を培土に供給する
植物栽培において、植物の養水分吸収力を高めて、肥料
や水分の供給を効率的に行う。 【解決手段】 植物が定植された培土に連続的あるいは
断続的に肥料水溶液を供給する栽培法において、植物の
定植前及び/又は栽培中に発根促進物質を施用する。発
根促進物質は、水溶液または粉体の状態にて定植前の培
土または栽培中の培土に施用してもよく、また、定植前
の前記植物の根鉢に施用してもよい。発根促進物質とし
ては含硫アミノ酸、オーキシン類、鉄イオンが挙げられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の栽培法に関
し、特に、植物が定植された培土に連続的あるいは断続
的に肥料水溶液を供給する植物栽培法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の施設園芸では、連作障害回避、施
肥量の適正化による地下水などの環境汚染の防止、施肥
かん水労力の軽減、栽培の自動化などが求められてい
る。
【0003】上記のような要望に応じて、栽培中に植物
が必要とする時に必要な量の水と肥料を供給する方法が
考案され、一部が実用化されている。このような栽培方
法には点滴灌水により連続的あるいは断続的に肥料水溶
液を培土に供給する方法(以下、点滴栽培と称す)があ
り、専用の設備や肥料などが考案されている(「野菜・
花卉の養液土耕」、六本木和夫、加藤利博著、農山漁村
文化協会、2000年;特開平8−256549号公
報)。点滴栽培は、従来の栽培で使用されていた土壌で
行うこともあるが、近年では栽培管理の省力化や施設の
効率的な利用及び連作障害回避をはかるために、栽培ベ
ッドやポットあるいは袋状の容器に土壌やピートモス、
ヤシ殻チップなどの人工培土を充填して使用する方法も
増加している(「野菜・花卉の養液土耕」、六本木和
夫、加藤利博著、農山漁村文化協会)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように点滴栽培
に何らかの容器を使用する場合、栽培される植物の根
域、すなわち根が生長し、分布している領域を培土中に
できるかぎり広く分布させ、根の養水分の吸収を効率化
させることが、水および肥料の有効利用の点で好まし
い。
【0005】一般的に植物の根は、新しく発生した根ほ
ど水や肥料の吸収能力に優れていることは良く知られて
おり、さらに根の表面積が多いほど、つまり分岐してい
る根数が多いほど水や肥料の吸収量が多くなるのは自明
のことである。
【0006】前述のように根域が制限されている栽培ベ
ッドやプランター、ポットあるいは袋状の容器を使用し
て植物の点滴栽培を行う場合、根は伸長が阻害され、老
化が速く、分岐根の発生が抑制されるため、養水分の吸
収能力が低下しやすく、微量要素欠乏による生理障害が
生じることもある。
【0007】また、一般の土壌、畑で点滴栽培を行う場
合でも、養水分の供給量が従来の栽培法に比べて少ない
ため、実際的に根が伸長する領域は限られた範囲にな
る。そのため、先に述べた栽培ベッドやプランター、ポ
ットで栽培する場合と同様に新根である分岐根の発生は
抑制されやすい。
【0008】以上のように点滴栽培においては、養水分
の吸収力が高い新根を多く発生させ、肥料や水分の供給
を効率的に行うことが重要であるが、従来、簡便な手段
で新根を多く発生させる技術はなかった。
【0009】本発明は、連続的あるいは断続的に肥料水
溶液を培土に供給する植物栽培において、植物の養水分
吸収力を高めて、肥料や水分の供給を効率的に行うこと
ができる植物栽培法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題にかんがみて鋭意研究を進めた結果、連続的あるいは
断続的に肥料水溶液を培土に供給する植物栽培におい
て、発根促進物質を植物の根域部分に供給することで、
養水分の吸収能力の高い分岐根の発生を促進し、肥料や
水分の供給を効率的に行うことができることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明の植物栽培法は、植物が
定植された培土に連続的あるいは断続的に肥料水溶液を
供給する栽培法において、植物の定植前及び/又は栽培
中に発根促進物質を施用するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明で使用する発根促進物質
は、植物の根域部分に施用することで、分岐根の発生を
促すものであれば特に限定されない。例えば、メチオニ
ンやシステイン等の含硫アミノ酸、インドール酢酸、イ
ンドール酪酸、インドールプロピオン酸、α−ナフタレ
ン酢酸等のオーキシン類や、鉄イオンを含む硫酸第一
鉄、塩化第一鉄及びキレート化合物や鉄イオンを含む市
販の発根促進剤等が挙げられる。これらは単独で用いて
も2種以上併用してもよい。
【0013】発根促進物質は、植物の定植前に施用して
も、定植後の栽培中に施用してもよく、また、定植前と
栽培中の双方で施用してもよい。定植前に施用する場
合、発根促進物質は培土に施用しても、あるいはまた、
定植前の苗の根鉢に施用してもよい。培土に施用する場
合、水溶液にて培土に供給してもよく、発根促進物質の
種類によっては粉体のまま培土に混合することもでき
る。また、根鉢に施用する場合、通常は発根促進物質の
水溶液を根鉢に供給すればよい。栽培中に施用する場
合、発根促進物質は培土に施用することができる。詳細
には、発根促進物質の水溶液を栽培中の培土に供給した
り、また、発根促進物質の種類によっては粉体のまま栽
培中の培土に撒くこともできる。
【0014】発根促進物質を水溶液にて施用する場合、
その濃度及び処理量は、使用する発根促進物質の種類、
対象とする植物の種類などによって異なるので一概には
言えない。濃度としては、オーキシン類の場合でおおよ
そ1ppm〜50ppmであることが好ましい。また、
含硫アミノ酸の場合、おおよそ0.01%〜1.0%で
あることが好ましく、より好ましくは0.1%〜0.5
%である。更に、鉄イオンの場合、おおよそ0.1pp
m〜50ppmであることが好ましく、より好ましくは
0.2ppm〜20ppmである。該水溶液を栽培中の
培土に供給する場合、1〜10回、より好ましくは2〜
5回にて、一株当たり10〜2000ml、より好まし
くは10〜1000mlを供給することが好ましい。
【0015】発根促進物質を定植前の培土に予め施用し
ておく場合、培土に対する混合率は、オーキシン類の場
合で0.01〜100ppm(培土中の発根促進物質重
/培土重)であり、含硫アミノ酸の場合で0.001〜
1重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%であ
り、鉄イオンの場合で0.1〜100ppm(培土中の
発根促進物質重/培土重)であることが好ましい。
【0016】本発明において培土に肥料水溶液を供給す
る方法としては、植物が定植された培土に連続的あるい
は断続的に肥料水溶液を供給し、植物に必要な量の水及
び肥料成分を供給することで、その生育をコントロール
しながら栽培を行うことができるものであれば、特に限
定されないが、点滴灌水により肥料水溶液を供給するこ
とが好適である。点滴灌水は、例えば、長手方向に複数
の給水孔を持つ灌水チューブを植物の定植位置に沿って
配設し、この灌水チューブに肥料水溶液を所定量供給す
ることにより行うことができる。なお、本発明において
は、その効果を妨げない限り、培土、肥料及び灌水装置
の種類、肥料水溶液の濃度及び供給量などは特に限定さ
れない。
【0017】本発明は、栽培ベッド、プランターやポッ
トあるいは袋状の容器など比較的に容量が小さく、根域
が制限されやすい栽培容器を使用して点滴栽培する場合
に特に効果的である。
【0018】本発明に使用することが可能な植物として
は、一般に点滴栽培される植物を挙げることができ、例
えば、トマト、ナス、ピーマン、トウガラシ等のナス科
作物、キュウリ、メロン、スイカ、カボチャ等のウリ科
作物、イチゴやユーストマ、カーネーション、キク等の
花卉類を挙げることができる。
【0019】
【実施例】以下に実施例によって本発明を説明するが、
これによって本発明が限定されるものではない。
【0020】〔試験1:栽培ベッドでの比較 トマトの
例〕試験で使用した点滴栽培装置について説明する。灌
水チューブとして、外径20mm、給水孔径1.2m
m、給水孔間隔20cmのチューブ(商品名:ラム2
0、ネタフィムジャパン株式会社製)を使用し、点滴給
水量が給水孔当たり約40ml/分になるように水圧を
調整した。液肥混入機(Dosatron International社製)
を該灌水チューブに接続し、タイマーにより電磁弁を開
いて定期的に水道水を流し、該液肥混入機で濃縮液肥溶
液を希釈することで液肥を灌水した。灌水量は灌水時間
で調節した。使用した肥料は「OKF3」及び「OKF
17」(商品名、ともに大塚化学株式会社製)で、使用
方法は「水溶性園芸肥料 大塚Fシリーズ技術資料果菜
への使用方法」及び「技術と心 養液土耕栽培システ
ム」(ともに大塚化学株式会社製)に従った。
【0021】木枠で幅20cm、深さ15cmで長さ4
m毎に区切った栽培ベッド(容量約120リットル)を
8組作製し、1ベッドを1試験区とした。表1に示すよ
うに、培土として壌土とヤシ殻チップを使用し、これに
苦土石灰を2.5g/リットルの割合で混合後、各栽培
ベッドに入れた。
【0022】このように作製した栽培ベッドの培土上に
前述の灌水チューブを設置した。該灌水チューブの給水
孔数は1試験区当たり20穴となった。
【0023】本葉8.0枚のトマト苗(品種:ハウス桃
太郎、タキイ種苗株式会社製)を1試験区10株ずつ定
植し、点滴栽培によって栽培した。そして、表1に記載
した発根促進物質の水溶液を定植10日後、20日後に
株元に200mlずつ灌注した。発根促進物質の水溶液
としては、D、L−メチオニン(ナカライテスク株式会
社製)を水に溶解させて調製した濃度0.02重量%の
水溶液、オキシベロン液剤(商品名、インドール酪酸
0.4重量%、塩野義製薬製)を水で希釈して調製した
インドール酪酸濃度10ppmの水溶液、及び、Fe−
EDTA(和光純薬工業製)を水に溶解させて調製した
濃度10ppmの水溶液を使用した。なお、比較例とし
て発根促進物質を灌注しない試験区を2種類の培土につ
いてそれぞれ設けた。
【0024】定植後の生育及び収量調査の結果を表2に
示す。茎長は地際部から第5段果房直下までの長さの1
0株平均であり、果実重は第1、2段果房から収穫した
全果実重量の10株平均である。また、尻腐れ果発生率
は第1、2段果房から収穫した全果実の中で発生した尻
腐れ果個数の割合である。更に、茎葉に脱色や奇形など
の微量要素欠乏症状が明らかに見られた株は生理障害発
生株とし、定植した全株(10株)に対する比率を示し
た。
【0025】表2から明らかなように、同じ養水分管理
のもとでも、本発明による実施例1−1〜1−6は比較
例に比べて生育、果実の収量ともに多く、生理障害であ
る尻腐れ果の発生も少なかった。
【0026】
【表1】
【表2】 〔試験2:少容量のポット栽培 トマトの例〕試験2で
は、栽培容器として少容量のポットを使用した。すなわ
ち、栽培容器として容量約5リットルのプラスチック製
植木鉢40個を使用し、点滴栽培装置および肥料は試験
1と同じものを使用した。
【0027】次に、培土(商品名:タキイ育苗培土、タ
キイ種苗株式会社製)を約4リットルずつ該植木鉢に充
填した。そして、試験1と同様に灌水チューブを培土表
面に設置した。灌水チューブの給水孔は2穴/容器の割
合となった。
【0028】本葉6.0枚のトマト苗(品種:ハウス桃
太郎、タキイ種苗株式会社製)を各容器に1株ずつ定植
し、点滴栽培によって栽培した。肥料管理は試験1と同
様に行った。
【0029】発根促進物質としてはFe−EDTA(和
光純薬工業製)の10ppm水溶液を使用した。発根促
進物質の供給方法に関して、以下の4つの試験区を設
け、それぞれ10株ずつにて試験を行った。
【0030】(1) 定植直前の苗の根鉢に該発根促進物質
の水溶液を200ml供給した試験区。表3において
「苗への供給」と記す。
【0031】(2) 定植前の植木鉢中の培土に該発根促進
物質の水溶液を200ml加えた試験区。表3において
「定植前供給」と記す。
【0032】(3) 定植5日後に株元へ該発根促進物質の
水溶液を200ml灌注した試験区。表3において「株
元供給」と記す。
【0033】(4) 比較例として発根促進物質を供給しな
かった試験区。
【0034】定植後50日目に生育及び着果状態を調査
した。結果は、いずれも10株平均であり、草丈は地際
部から生長点までの高さを測定し、各果房段位の着果数
は最大径が1cm以上になっている果実数を求めた。結
果を表4に示す。
【0035】表4から明らかなように、同じ養水分管理
のもとでも、本発明による実施例は、比較例に比べて生
育、果実の着果肥大とも優れていた。
【0036】
【表3】
【表4】 〔試験3:栽培ベッドでの比較 キュウリの例〕試験1
で作製した栽培ベッドと点滴栽培装置を使用してキュウ
リについて試験を実施した。試験区は表5に示す通りで
あり、培土には壌土を用いた。使用した肥料は「OKF
3」及び「OKF17」(商品名、ともに大塚化学株式
会社製)で、使用方法は「水溶性園芸肥料 大塚Fシリ
ーズ技術資料果菜への使用方法」及び「技術と心 養液
土耕栽培システム」(ともに大塚化学株式会社製)に従
った。
【0037】本葉3.0枚のキュウリ苗(品種:夏すず
み、タキイ種苗株式会社製)を各試験区に8株ずつ定植
し、点滴栽培によって栽培した。また、表5に記載した
発根促進物質の水溶液を、定植直後に株元へ150ml
ずつ灌注した。発根促進物質の水溶液としては、D、L
−メチオニン(ナカライテスク株式会社製)を水に溶解
させて調製した濃度0.01重量%の水溶液、オキシベ
ロン液剤(商品名、インドール酪酸0.4重量%、塩野
義製薬製)を水で希釈して調製したインドール酪酸濃度
5ppmの水溶液、及び、Fe−EDTA(和光純薬工
業製)を水に溶解させて調製した濃度10ppmの水溶
液を使用した。また、表5に示すように、発根促進物質
としてD、L−メチオニン(ナカライテスク株式会社
製)を用い、これを粉体にて培土に施用した。粉体施用
は、定植前に培土1リットルに対して粉体20gを混合
した場合と、定植後の栽培中に株元に粉体1g/株を撒
いた場合との2通りにて行った。なお、比較例として発
根促進物質を施用しない試験区を設けた。
【0038】キュウリの整枝は慣行法にしたがい主枝の
下位5節までの側枝、雌花は全て除去し、それより上位
の主枝から出る側枝(第1側枝)は1節で整枝し、側枝
から出る第2側枝は放任とした。
【0039】定植3週間後に展開葉数、草丈、最大葉の
縦長、横長を調査し、また定植から2カ月間の収量を主
枝、第1側枝、第2側枝別に調査した。結果を表6に示
す。なお、展開葉数、草丈、最大葉の縦長、横長は8株
平均であり、収量は8株の合計である。
【0040】表6から明らかなように、本発明による実
施例3−1〜3−5は、同じ養水分管理のもとでも、比
較例に比べて生育、収量ともに優れていた。
【0041】
【表5】
【表6】
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
培土に連続的あるいは断続的に肥料水溶液を供給する植
物栽培において発根促進物質を施用することにより、養
水分の吸収が活発な新根の発生を促進し、供給された肥
料水溶液を効率的に植物に利用させることができる。そ
のため、野菜や草花などの植物の栽培において過剰な肥
料、水の供給を回避でき、栽培経費の軽減や過剰に施肥
された肥料成分流出による環境汚染も抑制することがで
きる。また、養水分の吸収能力を高めることにより、微
量要素欠乏に起因する生理障害を抑制することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 59/16 A01N 59/16 Z 63/00 63/00 E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物が定植された培土に連続的あるいは断
    続的に肥料水溶液を供給する栽培法において、植物の定
    植前及び/又は栽培中に発根促進物質を施用することを
    特徴とする植物栽培法。
  2. 【請求項2】前記発根促進物質を水溶液にて前記培土に
    施用する請求項1記載の植物栽培法。
  3. 【請求項3】前記発根促進物質を粉体にて前記培土に施
    用する請求項1記載の植物栽培法。
  4. 【請求項4】前記発根促進物質を定植前の前記植物の根
    鉢に施用する請求項1記載の植物栽培法。
  5. 【請求項5】前記発根促進物質が、含硫アミノ酸、オー
    キシン類及び鉄イオンからなる群から選択された少なく
    とも1種である請求項1〜4のいずれかに記載の植物栽
    培法。
  6. 【請求項6】前記肥料水溶液を供給する方法が点滴灌水
    である請求項1〜5のいずれかに記載の植物栽培法。
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