JP2005012380A - マルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラム - Google Patents
マルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】PBX10,30はパソコン20,40に備えられるマルチメディアアプリケーションと内線電話機13,33との連携操作が行われた場合に、連携情報をデータベース11,31に記憶する。PBX10,30は連携操作が完了したパソコン20,40の有無及びマルチメディアアプリケーションの状態(起動中/使用中等)をデータベース11,31でチェックする。PBX10,30はこれらが一致すると、パソコン20,40に備えられるマルチメディアアアプリケーション同士での通信を開始する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はマルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラムに関し、特に既存の内線電話とパーソナルコンピュータとの連携方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内線電話とパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)との連携方法としては、パソコンの拡張スロットに装着したサウンドカードの音声入出力ポートとMIDI(Musical Instrumemt Digital Interface)ポートとをハンドセットの本体部に接続する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このハンドセットの本体部にはスピーカ及びフックスイッチを備え、ハンドセットが接続可能となっている。サウンドカードをハンドセットの本体部に接続した場合、音声入出力ポート及びMIDIはスピーカ及びハンドセットに接続され、フックスイッチからのオンフック情報またはオフフック情報を表す信号に応じた音声入出力形態をとる。
【0004】
また、他のパソコンとの連携方法としては、通信端末としてのIP(Internet Protocol)電話機と、このIP電話機にそれぞれ対応するパソコンとを設けてLAN(Local Area Network)によって相互接続し、パソコンの制御によって、そのパソコンに対応するIP電話機とを連携させる方法がある(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
一般的な呼接続制御装置である構内交換機[いわゆる、PBX(Private Branch eXchange)]による端末間の通話動作について説明する。各々無線移動体端末である第1の端末と第2の端末との間の通話はそれぞれ対応する無線基地局を介して構内交換機に接続され、構内交換機内の接続スイッチにて2端末間の音声パスが形成されることで行われる。尚、第1の端末及び第2の端末が有線の固定端末である場合、第1の端末及び第2の端末は構内交換機の回線を通して相互に接続される。
【0006】
従来、インタネット電話を使用して通話を行う場合には、パソコンに接続されるキーボードから相手番号をダイヤルするか、電話帳等のアプリケーションを起動して発信操作が行われる。通話は音声入出力部に接続されたハンドセットを使用して行っている。
【0007】
音声情報はハンドセットとパソコンとを介してLAN等のインタネット回線との間で送受される。構内交換機に収容される端末、例えば構内PHS(Personal Handy−phone System)のような無線移動体端末や有線端末等の第1の端末及び第2の端末が存在する場合、利用者は端末を二重に保有することになり、構内交換機で管理される内線番号に関しても二重に付与されるため、ユーザにとって機器及び番号管理が煩雑になる。
【0008】
さらに、上記のインタネット電話システムでは、LAN等のインタネット回線にて音声情報が送受されるため、ユーザが既に構築している構内交換機用の回線設備のほかに、音声情報の送受を考慮したLAN等のインタネット回線の確保が必要となる。
【0009】
さらにまた、上記のインタネット電話システムでは、パソコンと第2の端末との間で音声接続を行う場合、パソコンからのディジタル音声情報を構内交換機内のIP変換部でIPパケット変換を行うことで、第2の端末との間に音声パスを形成する。
【0010】
上述した従来のインタネット電話システムでは、パソコンを使用したインタネット電話の場合、通話内容がパソコンのスピーカ部から出力されるため、秘匿性に欠けるという問題がある。この問題を解決するため、上記の特許文献1の技術では、フックスイッチを備えるハンドセットを接続することで秘匿性を高めている。しかしながら、特許文献1の技術では、ハンドセットがパソコンに有線で接続されるため、ユーザの自由度を高めることはできない。
【0011】
上記の特許文献2の技術では、パソコンと端末との連携を示しているが、接続装置からの呼接続情報をパソコン上のアプリケーションが一旦受け、予め発信者毎に分類された既存端末に中継する形で連携するため、発信時の端末連携を実現することができない。この場合、音声情報はパソコンとLAN回線とを介して送受されるため、音声を送受するのに十分な帯域を確保する必要があり、パソコンの電源が入っていなければ、発信時の端末連携を実現することができないという問題がある。
【0012】
そこで、構内交換機(呼接続制御装置)に収容される端末、例えば構内PHS(Personal Handy−phone System)のような無線移動体端末や有線の固定端末をインタネット電話用ハンドセットとして使用することで、既存の電話設備を活用し、従来の通話操作を継承し、さらに音声データを既設の構内交換機の回線にて送受する技術が本願出願人から提案されている。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−115354号公報(第4,5頁、図1)
【特許文献2】
特開2002−199026号公報(第9,10頁、図1)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の端末との連携方法では、音声、映像、テキストデータ等を統合したマルチメディアアプリケーションを実行する場合、通信相手のパソコンのIPアドレスやドメイン名、電話番号、メールアドレス等をアプリケーションを、マルチメディアアプリケーションを起動する前に何らかの手段を用いて取得しておかなければならないという問題がある。この問題によって、データの受け渡しが遅くなり、タイムリーな情報提供及び交換ができない。
【0015】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、作業の効率化を図ることができるとともに、場所を選ばないでデータの送受信を行うことができるマルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によるマルチメディアデータ転送システムは、自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムであって、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報を記憶するデータベースと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する判定手段とを前記呼接続制御装置に備え、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記判定手段で前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始している。
【0017】
本発明による呼接続制御装置は、自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置であって、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報を記憶するデータベースと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する判定手段とを備え、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中に、前記判定手段がそれら前記内線端末及び前記他の内線端末に対応して前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとを検出した時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始させている。
【0018】
本発明による端末連携方法は、自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムの端末連携方法であって、前記呼接続制御装置側に、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報をデータベースに記憶するステップと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定するステップとを備え、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始している。
【0019】
本発明による端末連携方法のプログラムは、自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムの端末連携方法のプログラムであって、コンピュータに、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報をデータベースに記憶する処理と、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する処理とを実行させ、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始させている。
【0020】
すなわち、本発明の端末連携方法は、専用線を介して接続されるPBX(Private Branch eXchange:構内交換機)各々に収容される内線電話機[例えば、構内PHS(Personal Handy−phoneSystem)等]相互が通話中に、各々の内線電話機と連携して動作するパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)に備えたマルチメディアアプリケーションの起動を容易に行うものである。
【0021】
ここで、マルチメディアアプリケーションは音声、映像、テキストデータ等を統合したアプリケーションソフトウェアであり、例えばビデオ会議、ホワイトボード、リアルタイムにデータ交換を行うチャット、PC(パソコン)電話機(ソフトフォン)等のソフトウェアがある。
【0022】
従来、マルチメディアアプリケーション間でデータを送受信するためには、通信相手を一意に特定するためのIP(Internet Protocol)アドレス、電話番号、メールアドレス等の情報を予め取得しておく必要がある。
【0023】
しかしながら、本発明の端末連携方法では、異なるPBXに収容される内線電話機同士が通話中においても、通信相手を一意に特定することが可能であるため、ユーザによるIPアドレス情報等の入力等を行わなくても、パソコンに備えたマルチメディアアプリケーションの起動が可能となる。
【0024】
これによって、本発明の端末連携方法では、上記の問題を解決し、ユーザによる通信相手のIPアドレスの入力等の操作を行うことなく、スピーディかつ自動的に通話相手の連携しているパソコン間でマルチメディアデータの送受信を行うことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムは各々データベース11,31と、構内PHS(Personal Handy−phone System)用無線基地局(以下、無線基地局とする)12,32と、記録媒体14,34とを備えたPBX(Private Branch eXchange:構内交換機)10,30が相互に専用線200及びインタネット300を介して接続されて構成されている。
【0026】
内線電話機[例えば、構内PHS(Personal Handy−phone System)等](PS)13,33は無線基地局12,32を介してPBX10,30に接続される。尚、記録媒体14,34にはPBX10,30内のコンピュータが実行するプログラムが格納されている。
【0027】
また、内線電話機13,33の使用者が使用するパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)(PC)20,40とその部署で共通に使用される共用パソコン21,41とはそれぞれLAN(Local Area Network)100,400上に接続され、PBX10,30と情報の送受信を行う。さらに、LAN100,400上を流れる情報はルータ22,42及びインタネット300を介して通信相手のLAN400,100上に転送される。
【0028】
図2及び図3は図1のデータベース11の構成例を示す図であり、図4及び図5は図1のデータベース31の構成例を示す図である。これら図2〜図5において、データベース11,31には内線電話機12,32と、パソコン20,40及び共用パソコン21,41がそれぞれ具備するマルチメディアアプリケーション(図示せず)とを連携させるために、予め端末番号が登録されている。
【0029】
ここで、マルチメディアアプリケーションは音声、映像、テキストデータ等を統合したアプリケーションソフトウェアであり、例えばビデオ会議、ホワイトボード、リアルタイムにデータ交換を行うチャット、PC(パソコン)電話機(ソフトフォン)等のソフトウェアがある。
【0030】
また、データベース11,31は、パソコン20,40及び共用パソコン21,41のIP(Internet Protocol)アドレス情報、通話先端末番号情報及びマルチメディアアプリケーションの状態を記憶するためのフィールドを備えている。さらに、データベース11,31には対向する局を一意に特定するためのIPアドレス情報が格納されている。
【0031】
図2において、データベース11の記憶領域11aには端末番号(「3000」、「3001」、・・・)と、連携PCのIPアドレス(「172.16.253.5」、「登録なし」、・・・)と、通話先端末番号(「867000」、「登録なし」、・・・)と、アプリケーション状態(「起動中/未使用」、「登録なし」、・・・)とが格納されている。
【0032】
図3において、データベース11の記憶領域11bには対向局識別番号(「83」、「86」、・・・)と、対向局IPアドレス(「10.41.89.100」、「172.16.253.10」、・・・)とが格納されている。
【0033】
図4において、データベース31の記憶領域31aには端末番号(「7000」、「7001」、・・・)と、連携PCのIPアドレス(「10.41.89.35」、「登録なし」、・・・)と、通話先端末番号(「833000」、「登録なし」、・・・)と、アプリケーション状態(「起動中/未使用」、「登録なし」、・・・)とが格納されている。
【0034】
図5において、データベース31の記憶領域31bには対向局識別番号(「83」、「86」、・・・)と、対向局IPアドレス(「10.41.89.100」、「172.16.253.10」、・・・)とが格納されている。
【0035】
図6及び図7は本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示す図である。図6には内線電話機13から専用線200を介して内線電話機33と通話を行う際の動作を示している。
【0036】
従来、内線電話機13,33が通話を行うためには、発信要求を行う端末が相手局の局番号を含んだ相手端末番号をダイヤルすることで、相手端末との通話路が確立して接続される。
【0037】
本実施例では、発信要求を行った端末が収容されるPBX10に備えたデータベース11に、図2に示すように、通話先端末番号情報が記憶され、着信側のPBX30に備えたデータベース31に、図4に示すように、通話先端末番号情報が記憶されている。データベース11,31に記憶された通話先端末番号情報は、内線電話機13,33の通話が終了すると削除される。
【0038】
図7には内線電話機13,33が通話中の場合に、内線電話機13と連携するパソコン20に具備するマルチメディアアプリケーションの起動によって、通話相手である内線電話機33と連携するパソコン40に具備するマルチメディアアプリケーションを起動する手段を示している。
【0039】
本発明では、PBX10とPBX30とにおいて、パソコン20,40に備えられるマルチメディアアプリケーションと内線電話機13,33との連携操作が行われた場合に、連携情報がデータベース11,31に記憶され、連携操作が完了したパソコン20,40の有無及びマルチメディアアプリケーションの状態(起動中/使用中等)を図2に示すデータベース11の記憶領域11a及び図4に示すデータベース31の記憶領域31aでチェックすることによって、パソコン20,40に備えられるマルチメディアアアプリケーション同士で通信が開始される。
【0040】
図8〜図13は本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。これら図1〜図13を参照して本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作について説明する。尚、図8〜図12に示す処理はPBX10,30内のコンピュータが記録媒体14,34のプログラムを実行することで実現される。
【0041】
図8は内線電話機13が専用線200を介して内線電話機33に発信操作を行った場合のPBX10の動作を示している。この場合、内線電話機13は通話相手(内線電話機33)の端末番号をダイヤルして発信操作を行う。PBX10はこの発信操作の情報が通知されると、処理を開始する(図8ステップS1)。
【0042】
PBX10は発信操作を行った内線電話機13の端末番号をキーに、データベース11の記憶領域11aの端末番号フィールド(図2参照)を検索し、その端末番号の登録の有無を特定する(図8ステップS2)。PBX10は端末番号が登録されていなければ、従来と同様に、相手端末(内線電話機33)に呼の接続処理を行う(図8ステップS4)。
【0043】
PBX10は端末番号が登録されていれば、データベース11の記憶領域11aの通話先端末番号フィールド(図2参照)に通話先端末番号を記憶し(図8ステップS3)、相手端末(内線電話機33)に呼の接続処理を行う(図8ステップS4)。
【0044】
図9は内線電話機33に着信操作が行われた場合のPBX30の動作を示している。PBX30はPBX10から着信情報が通知されると、処理を開始する(図9ステップS11)。
【0045】
PBX30は着信要求があった端末番号をキーに、データベース31の記憶領域31aの端末番号フィールド(図4参照)を検索し、その端末番号の有無を特定する(図9ステップS12)。PBX30は該当端末番号がなければ、呼接続処理を行うので(図9ステップS14)、内線電話機13,33間で通話路が確立されて通話中となる。
【0046】
PBX30は該当する端末番号があれば、データベース31の記憶領域31aの通話先端末番号フィールド(図4参照)に通話先端末番号を記憶し(図9ステップS13)、呼接続処理を行うので(図9ステップS14)、内線電話機13,33間で通話路が確立されて通話中となる。
【0047】
図10はパソコン20がマルチメディアアプリケーションを起動した場合の動作を示している。ユーザがパソコン20において、連携させたい内線電話機13の端末番号(内線電話機13の内線番号)を入力してマルチメディアアプリケーションを起動すると、パソコン20からLAN100を通してPBX10にアプリケーション起動情報が通知される。PBX10はこのアプリケーション起動情報が通知されると、処理を開始する(図10ステップS21)。
【0048】
PBX10はユーザが入力した内線電話機13の端末番号をキーに、データベース11の記憶領域11aの端末番号フィールド(図2参照)を検索する(図10ステップS21)。PBX10は該当する内線電話機13の端末番号がなければ、アプリケーション起動元のパソコン20に内線電話機13の端末番号がないことを通知する(図10ステップS27)。
【0049】
PBX10は該当する内線電話機13の端末番号があれば、該当する内線電話機13の端末番号に対応するデータベース11の記憶領域11aの連携PCのIPアドレスフィールド(図2参照)にパソコン20のIPアドレスを記憶するとともに(図10ステップS23)、データベース11の記憶領域11aのアプリケーション状態フィールド(図2参照)に起動状態になったことを記憶する。
【0050】
PBX10はユーザが入力した内線電話機13の端末番号に対応するデータベース11の記憶領域11aの通話先端末番号フィールド(図2参照)を参照し、通話相手の有無を特定する(図10ステップS24)。PBX10は通話先端末番号がなければ、アプリケーション起動元のパソコン20に対して通話先端末番号がないことを通知する(図10ステップS27)。
【0051】
PBX10は通話先端末番号があれば、通話先端末番号を分析し、データベース11の記憶領域11bの内容から対向局IPアドレスを特定する(図10ステップS25)。PBX10は対向局IPアドレスが登録されていなければ、アプリケーション起動元のパソコン20に対して対向局IPアドレスが登録されていないことを通知する(図10ステップS27)。
【0052】
PBX10は対向局IPアドレスが登録されていれば、PBX30に対して内線電話機33に連携されているパソコン40の有無及びパソコン40が備えるマルチメディアアプリケーションの状態を問い合わせるためのメッセージを内線電話機13,33の端末番号を含めてインタネット300を介してPBX30に対して送信する(図10ステップS26)。
【0053】
図11は対向するPBX10からマルチメディアアプリケーションの状態問い合わせを受信した場合のPBX30の動作を示している。PBX30はマルチメディアアプリケーションの状態問い合わせを対向する局から受信すると、処理を開始する(図11ステップS31)。
【0054】
PBX30は当該メッセージによって通知される内線電話機13,33の端末番号をキーに、データベース31の記憶領域31aの端末番号フィールド(図4参照)を検索する(図11ステップS32)。PBX30は通知された内線電話機13,33の端末番号の有無及び通話先端末番号をデータベース31の記憶領域31aを参照して特定する。
【0055】
PBX30は通知された内線電話機13,33の端末番号がデータベース31の記憶領域31aになく、通話先端末番号が異なる場合、PBX10に対して該当する内線電話機13,33の端末番号がないことを通知する(図11ステップS35)。
【0056】
PBX30はデータベース31の記憶領域31aに端末番号が登録されており、通話先端末番号も同じ場合、データベース31の記憶領域31aの連携PCのIPアドレスフィールド及びアプリケーション起動状態(図4参照)をチェックする(図11ステップS33)。PBX30は該当するマルチメディアアプリケーション情報がない場合や使用中の場合、要求元のPBX10にその状態及び内線電話機13の端末番号を含めて通知する(図11ステップS35)。
【0057】
PBX30は該当するマルチメディアアプリケーション情報があり、未使用の場合、連携するパソコン40に対してマルチメディアアプリケーションの状態を問い合わせる。PBX30はこの処理によって自装置が持つ情報と連携パソコン40の状態とが一致しているかを確認する。
【0058】
PBX30は応答がない場合や異なる状態で応答があった場合、データベース31の記憶領域31aの連携PCのIPアドレスフィールド及びアプリケーション状態フィールド(図4参照)を更新する。PBX30はその更新後、PBX10に対してその状態及び内線電話機13の端末番号を通知する(図11ステップS35)。
【0059】
PBX30は該当するマルチメディアアプリケーションが起動中で使用されていない場合、要求元のPBX10にその内容を通知する(図11ステップS34)。
【0060】
図12はPBX10が対向するPBX30からマルチメディアアプリケーション状態の応答を受信した時の動作を示している。PBX10はマルチメディアアプリケーションの状態応答を受信すると、受信処理を起動する(図12ステップS41)。
【0061】
PBX10はデータベース11の記憶領域11aから応答メッセージに含まれる内線電話機13の端末番号をキーに、データベース11の記憶領域11aを検索し、連携されるパソコン20のIPアドレスを特定し、応答メッセージをパーソコン20に対して送信する(図12ステップS42)。
【0062】
図13はパソコン20がPBX10からマルチメディアアプリケーションの状態応答を受信した場合の動作を示している。パソコン20はPBX10から状態応答を受信すると、処理を起動する(図13ステップS51)。
【0063】
パソコン20は通話相手(内線電話機33)の連携パソコン40に備えるマルチメディアアプリケーションの状態をチェックを行い(図13ステップS52)、通信が可能な状態であれば、通信路を確立して通信を開始する(図13ステップS53)。
【0064】
通話相手(内線電話機33)の連携パソコン40に備えるマルチメディアアプリケーションが起動中でない場合の処理を図10と図11と図12と図13とを参照して説明する。
【0065】
内線電話機13に連携されるパソコン20に通話相手(内線電話機33)に連携されるパソコンがないことが通知された後、内線電話機13,33が通話中であるため、内線電話機13を使用するユーザが口頭で通話相手にマルチメディアアプリケーションの起動を要求する。
【0066】
内線電話機33を使用するユーザが連携させたい内線電話機33の端末番号(内線電話機33の内線番号)をパソコン40に入力してマルチメディアアプリケーションを起動すると、上記のステップS21の処理によってアプリケーション起動情報がPBX30に通知される。
【0067】
PBX30は上記のステップS22の処理によって、ユーザが入力した端末番号をキーに、データベース31の記憶領域31aの端末番号フィールド(図4参照)を検索する。ここで、該当する端末番号がない場合には、上記のステップS27の処理によってアプリケーション起動元のパソコン40に端末番号がないことを通知する。
【0068】
該当する端末番号がある場合には、上記のステップS23の処理によって該当する端末番号に対応するデータベース31の記憶領域31aの連携PCのIPアドレスフィールド(図4参照)にパソコン40のIPアドレスを記憶するとともに、データベース31の記憶領域31aのアプリケーション状態フィールド(図4参照)に起動状態になったことを記憶する。
【0069】
次に、上記のステップS24の処理によって、ユーザが入力した端末番号に対応するデータベース31の記憶領域31aの通話先端末番号フィールド(図4参照)を参照し、通話相手の有無を特定する。この場合、通話先端末番号があるため、通話先端末番号を分析して、上記のステップS25の処理によって、データベース31の記憶領域31bから対向局IPアドレスを特定する。ここで、対向局IPアドレスが登録されていない場合には、上記のステップS27によってアプリケーション起動元のパソコン40に対して対向局IPアドレスが登録されていないことを通知する。
【0070】
対向局IPアドレスが登録されている場合には、上記のステップS26の処理によってPBX10に対して内線電話機13に連携されているパソコン20の有無及びパソコン20が備えるマルチメディアアプリケーションの状態を問い合わせるためのメッセージを内線電話機33,13の端末番号を含めてインタネット300を介してPBX10に対して送信する。
【0071】
PBX10はマルチメディアアプリケーションの状態問い合わせを対向するPBX30から受信した場合には、上記のステップS31によって処理を開始する。PBX10は上記のステップS32によって当該メッセージで通知される端末番号をキーに、データベース11の記憶領域11aの端末番号フィールド(図2参照)を検索する。PBX10はこのステップS32によって通知された端末番号の有無及び通話先端末番号を、データベース11の記憶領域11aを参照して特定する。ここで、通知された端末番号がデータベース11の記憶領域11aになく、通話先端末番号が異なる場合には上記のステップS35の処理によってPBX30に対して該当する端末番号がないことを通知する。
【0072】
データベース11の記憶領域11aに端末番号が登録されており、通話先端末番号も同じ場合には、上記のステップS33の処理によって、データベース11の記憶領域11aの連携PCのIPアドレスフィールド及びアプリケーション起動状態(図2参照)をチェックする。
【0073】
該当するマルチメディアアプリケーション情報があり、それが未使用である場合には、連携するパソコン20に対してPBX10からマルチメディアアプリケーションの状態を問い合わせる。このステップS33の処理によって、PBX10が持つ情報と連携するパソコン20の状態とが一致しているかを確認する。ここで、応答がない場合や異なる状態で応答があった場合には、データベース11の記憶領域11aの連携PCのIPアドレスフィールド及びアプリケーション状態フィールド(図2参照)を更新する。その更新後、PBX10はステップS35によってPBX30に対してその状態及び内線電話機33の端末番号を通知する。
【0074】
PBX30はマルチメディアアプリケーションの状態応答を受信すると、受信処理を起動し、上記のステップS42によってデータベース31の記憶領域31aから応答メッセージに含まれる内線電話機33の端末番号をキーに、データベース31の記憶領域31aを検索し、連携されるパソコン40のIPアドレスを特定し、応答メッセージをパソコン40に対して送信する。
【0075】
パソコン40は上記のステップS51に示す状態応答受信時の処理を起動すると、上記のステップS52によって通話相手(内線電話機13)の連携パソコン20に備えられるマルチメディアアプリケーションの状態チェックを行い、この場合、通信が可能な状態であるため、上記のステップS53によって通信路を確立して通信を開始する。
【0076】
このように、本実施例では、PBX10,30間において内線電話機13,33同士が通話中であれば、各内線電話機13,33に連携されるパソコン20,40が具備するマルチメディアアプリケーション同士で自動的に通信可能になるため、作業の効率化を図ることができる。
【0077】
また、本実施例では、PBX10,30と制御信号の送受信が可能なマルチメディアアプリケーションがパソコン20,40に備えられていればよく、様々な種類のマルチメディアアプリケーション(例えば、ビデオ会議、ホワイトボード、チャット等)が利用可能であり、作業の効率化を図ることができる。
【0078】
さらに、本実施例では、内線電話機13,33に連携させるパソコン20,40を、例えば共用パソコン21,41に自由に変更することができる。ここで、内線電話機13,33に連携させる場合には、近くにあるLAN100,400に接続されたパソコン20,40や共用パソコン21,41をその場で連携させて使用することができるため、場所を選ばないでデータの送受信が可能となる。
【0079】
尚、本実施例では、PBX10,30に収容される内線電話機13,33を構内PHS以外の電話機に置き換えた場合にも適用可能であり、パソコン20,40を無線LANを使用したPDA(Personal Digital Assistant)に置換えることも可能である。
【0080】
通話相手が同じPBX10,30内にあって、内線相互接続の場合にも、上記と同様に、連携されるパソコン20,40に具備されるマルチメディアアプリケーション同士による通信が可能である。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、作業の効率化を図ることができるとともに、場所を選ばないでデータの送受信を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータベース11の構成例を示す図である。
【図3】図1のデータベース11の構成例を示す図である。
【図4】図1のデータベース31の構成例を示す図である。
【図5】図1のデータベース31の構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示す図である。
【図7】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示す図である。
【図8】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ転送システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,30 PBX
11,31 データベース
12,32 構内PHS用無線基地局
13,33 内線電話機
14,34 記録媒体
100,400 LAN
200 専用線
300 インタネット
Claims (13)
- 自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムであって、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報を記憶するデータベースと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する判定手段とを前記呼接続制御装置に有し、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記判定手段で前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始することを特徴とするマルチメディアデータ転送システム。
- 前記情報端末は、有線LAN(Local Area Network)及び無線LANのうちの一方にて前記呼接続制御装置に接続され、前記ソフトウェアは、前記呼接続制御装置との間で制御信号を送受信可能であることを特徴とする請求項1記載のマルチメディアデータ転送システム。
- 前記ソフトウェア起動時に前記情報端末のアドレス情報及び当該ソフトウェアの起動状態を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項1または請求項2記載のマルチメディアデータ転送システム。
- 前記内線端末において発信操作及び着信操作のうちのいずれかが行われた時に通話先の内線端末番号を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のマルチメディアデータ転送システム。
- 自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置であって、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報を記憶するデータベースと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する判定手段とを有し、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中に、前記判定手段がそれら前記内線端末及び前記他の内線端末に対応して前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとを検出した時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始させることを特徴とする呼接続制御装置。
- 前記情報端末が有線LAN(Local Area Network)及び無線LANのうちの一方にて接続され、前記ソフトウェアが自装置との間で制御信号を送受信可能であることを特徴とする請求項5記載の呼接続制御装置。
- 前記ソフトウェア起動時に前記情報端末のアドレス情報及び当該ソフトウェアの起動状態を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項5または請求項6記載の呼接続制御装置。
- 前記内線端末において発信操作及び着信操作のうちのいずれかが行われた時に通話先の内線端末番号を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか記載の呼接続制御装置。
- 自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムの端末連携方法であって、前記呼接続制御装置側に、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報をデータベースに記憶するステップと、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定するステップとを有し、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始することを特徴とする端末連携方法。
- 前記情報端末が有線LAN(Local Area Network)及び無線LANのうちの一方にて前記呼接続制御装置に接続され、前記ソフトウェアが前記呼接続制御装置との間で制御信号を送受信可能であることを特徴とする請求項9記載の端末連携方法。
- 前記ソフトウェア起動時に前記情報端末のアドレス情報及び当該ソフトウェアの起動状態を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項9または請求項10記載の端末連携方法。
- 前記内線端末において発信操作及び着信操作のうちのいずれかが行われた時に通話先の内線端末番号を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか記載の端末連携方法。
- 自装置内に内線端末を収容し、音声、映像、テキストデータ等を統合したソフトウェアが動作する情報端末が接続される呼接続制御装置を含むマルチメディアデータ転送システムの端末連携方法のプログラムであって、コンピュータに、前記内線端末と前記ソフトウェアとの連携操作が行われた場合にその連携情報をデータベースに記憶する処理と、前記連携操作が完了した情報端末の有無及び前記ソフトウェアの状態を前記データベースの記憶内容から判定する処理とを実行させ、前記内線端末が他の内線端末との間で通話中にそれら前記内線端末及び前記他の内線端末において前記連携操作が完了した情報端末があることと前記ソフトウェアが起動状態で未使用状態であることとが検出された時に前記ソフトウェア間のマルチメディアデータの転送を開始させるためのプログラム。
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