JP4568246B2 - サーバ装置 - Google Patents

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    • H04N7/148Interfacing a video terminal to a particular transmission medium, e.g. ISDN

Description

この発明は、例えばVCS(Visual Communication System)等に用いられる通信システムのサーバ装置に関する。
オフィスや事業所では、構内ネットワークシステムが用いられている。この構内ネットワークシステムは、例えば電話機を構内交換装置(PBX:Private Branch Exchange)やボタン電話装置といった電話交換装置に内線端末として収容し、内線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端末相互間を電話交換装置により交換接続して通話を可能にしている。
また、最近では、テレビ電話端末やパーソナル・コンピュータ等のデータ端末を接続したサーバを伝送路を介して電話交換装置に接続し、電話交換装置を用いた音声通信系と、サーバを用いたデータ通信系とを連動させるシステムも提案されている。
ところで、上記のような電話交換装置とサーバとの並列型のシステムにあっては、データ端末間のデータ通信接続を電話端末の呼状態に連動させて、テレビ会議等を構築するといったビジュアルコミュニケーションシステムについても強く望まれている。しかし、サーバと複数のデータ端末との間の通信ネットワークにあっては、伝送するビデオサイズもしくはデータサイズや使用時間帯、使用環境等によって処理負荷やトラフィック負荷が大きくなる場合があり、データ端末間のセッション確立にエラーが発生することもある。
なお、従来では、サーバにてセッション確立を行うデータ端末の品質情報(使用可能なコーデック/帯域情報)をそれぞれから取得し、最適な帯域を算出してそれぞれのデータ端末へ通知することにより、データ端末間で最適な帯域にてセッションを確立させる手法も提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−129981公報。
しかしながら、上記手法では、データ端末の品質情報の取得からデータ端末間のセッション確立までの処理をサーバで実行しているため、サーバにおける処理負荷が大きくなる。このことは、システムの規模が大きくなればなるほど顕著となる。
そこで、この発明の目的は、セッション確立される通信端末間の通信帯域及び通信を行なうデータサイズを各ユーザが意識することなく最適な通信帯域及びデータサイズに設定し得るサーバ装置を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
通信ネットワークに接続されると共に、ユーザIDが割り当てられる複数の通信端末間のデータ通信制御を実行するサーバ装置において、ユーザIDと、通信端末で利用可能な通信ネットワーク中の通信帯域及び取り扱い可能なデータサイズとを対応付けた管理テーブルを作成し記憶する記憶手段と、通信要求発生時に、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて複数の通信端末のうちデータ通信制御の対象となる第1及び第2の通信端末それぞれの通信帯域及びデータサイズを比較する比較手段と、比較手段による比較結果に基づいて、第1及び第2の通信端末間で割り当てる通信帯域及びデータサイズを決定し、この決定した通信帯域及びデータサイズを用いて第1及び第2の通信端末間のデータ通信接続を実行する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、ユーザIDと、通信端末で利用可能な通信ネットワーク中の通信帯域及び取り扱い可能なデータサイズとを対応付けた管理テーブルをメモリに記憶し管理しておき、呼情報イベント受信時に、管理テーブル中の第1及び第2の通信端末に関する情報を用いて、第1及び第2の通信端末それぞれの通信帯域及びデータサイズの比較、データ通信接続に用いる通信帯域及びデータサイズの決定等が行われる。
従って、呼情報イベントを受信するごとに、第1及び第2の通信端末から通信帯域及びデータサイズに関する情報を取得することなく、簡単な手順で最適な通信帯域及びデータサイズにより第1及び第2の通信端末間でデータ通信を実行させることができる。
さらに、通信ネットワークに対する通信端末の接続時に当該通信端末から登録要求が到来した場合に、要求元の通信端末に対し通信帯域及びデータサイズの取得要求を通信ネットワークを介して送信する送信手段と、取得要求の送信に対し通信端末から通信ネットワークを介して送られた通信帯域及びデータサイズを示す情報を受信し、当該通信帯域及びデータサイズを示す情報を管理テーブル中に要求元の通信端末のユーザIDに対応付けて記憶する処理手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、オペレータが手操作で登録処理を行うことなく、通信端末から登録要求が到来するごとに、自動的に管理テーブル中にユーザIDに対応付けて通信帯域及びデータサイズを登録することができる。
さらに、通信帯域及びデータサイズの変更要求が到来した場合に、管理テーブル中の該当するユーザIDの通信帯域及びデータサイズの記憶内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、オペレータが手操作で登録処理を行うことなく、通信端末から通信帯域及びデータサイズの変更要求が到来するごとに、自動的に管理テーブル中に該当する通信帯域及びデータサイズを更新することができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、セッション確立される通信端末間の通信帯域及び通信を行なうデータサイズを各ユーザが意識することなく最適な通信帯域及びデータサイズに設定し得るサーバ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図である。
このシステムは、同図に示すように、主装置BTと、アプリケーションサーバASと、通信端末としての複数のクライアント端末PC1〜PCnを備え、これら主装置BTとアプリケーションサーバASと複数のクライアント端末PC1〜PCnとの間をLAN(Local Area Network)1により接続している。
主装置BTは、内線端末T11〜T1iを内線を介して収容している。そして、主装置BTは、内線端末T11〜T1i相互間、もしくは内線端末T11〜T1iと公衆網(図示せず)との間の交換処理を実行する。
アプリケーションサーバASは、複数のクライアント端末PC1〜PCnをLAN1を介して収容している。これらのクライアント端末PC1〜PCnは、いずれも汎用のパーソナル・コンピュータからなり、各内線端末T11〜T1iにそれぞれ関連して動作するものである。
上記アプリケーションサーバASは、主装置BTに対する付加的機能を実行するもので、例えば映像等のメディア情報を処理する。
図2は、上記アプリケーションサーバASの機能構成を示すブロック図である。
アプリケーションサーバASは、主装置インタフェース(I/F)部11と、制御部12と、記憶部13と、PCインタフェース(I/F)部14とを備えている。このうち、主装置インタフェース部11は、主装置BTとの間でインタフェース処理を行うものである。
PCインタフェース部14は、クライアント端末PC1〜PCnとの間のインタフェース処理を行うものである。
記憶部13は、上記制御部12の接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。さらに、記憶部13には、接続情報管理テーブル131と、内線端末−VC関連付けテーブル132と、セッション情報管理テーブル133と、帯域・ビデオサイズ管理テーブル134とが設けられる。
接続情報管理テーブル131には、図3に示す如く、内線端末T11〜T1iそれぞれの電話番号(電話ID)と、接続状態を示す状態情報との対応関係を表すデータが記憶されている。なお、t1〜t9は上記内線端末T11〜T19それぞれの電話IDを示している。ここでは、説明を簡単にするため、内線端末T11〜T19とする。
内線端末−VC関連付けテーブル132には、図4に示すように、内線端末T11〜T1iとクライアント端末(VC)PC1〜PCnとの対応関係を示すデータが記憶されている。なお、図中A〜Iは、クライアント端末PC1〜PC9それぞれのユーザIDを示している。
セッション情報管理テーブル133には、図5に示すように、データ端末PC1〜PC9間のセッション状態を示す情報が記憶されている。
帯域・ビデオサイズ管理テーブル134には、図6に示すように、クライアント端末PC1〜PC9それぞれのユーザIDと、LAN1における使用帯域と、通信するビデオサイズとの対応関係を示すデータが記憶されている。
一方、制御部12は、クライアント端末PC1〜PCnの状態管理やクライアント端末PC1〜PCnと内線端末T11〜T1iとの連携動作に係わる制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、接続情報登録部121と、セッション制御部122と、帯域・ビデオサイズ比較部123と、帯域・ビデオサイズ割当制御部124と、登録要求通信制御部125と、更新制御部126とを備えている。
接続情報登録部121は、主装置BTから通知された呼情報イベントを分析することで、例えば内線端末T15と内線端末T16が通話中になったことを判断し、接続情報管理テーブル131の状態情報「t5−t6」を追加する。
セッション制御部122は、更新された状態情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル132により内線端末T15はクライアント端末PC5(E)に、内線端末T16はクライアント端末PC6(F)に関連付いていることを読み出して、セッション情報管理テーブル133によりクライアント端末PC5,PC6のセッション状態を検索する。例えば、これから通話を開始するような場合、クライアント端末PC5,PC6はセッションが開始されていないため、セッション制御部122はクライアント端末PC5,PC6のセッションを開始するように制御する。そして、セッション制御部122は、クライアント端末PC5,PC6のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル133の記憶内容を更新する。
帯域・ビデオサイズ比較部123は、上記セッション制御部122によりクライアント端末PC5,PC6のセッションが確立されるとき、帯域・ビデオサイズ管理テーブル134を参照して、クライアント端末PC5,PC6に対応する帯域情報及びビデオサイズ情報を帯域・ビデオサイズ管理テーブル134から読み出して比較を行う。
帯域・ビデオサイズ割当制御部124は、上記帯域・ビデオサイズ比較部123による比較結果から、狭い帯域「128kbps」及び小さいビデオサイズ「Y」をクライアント端末PC5,PC6間に割り当てる。
登録要求通信制御部125は、クライアント端末PC1〜PCnのログオン時に、LAN1を介してクライアント端末PC1〜PCnとの間で通信を行なうもので、クライアント端末PC1〜PCnから送られるSIP(Session Initiation Protocol)のREGISTERメソッドに応じて送出元のクライアント端末PC1〜PCnに対し帯域・ビデオサイズの購読要求をSUBSCRIBEメソッドに挿入して送出すると共に、この購読要求に応じてクライアント端末PC1〜PCnが送信する使用帯域及びビデオサイズ情報を含むNOTIFYメソッドを受信し、帯域・ビデオサイズ管理テーブル134にユーザIDと使用帯域及びビデオサイズ情報とを対応付けて登録する。
更新制御部126は、通信帯域及びデータサイズの変更要求が到来した場合に、帯域・ビデオサイズ管理テーブル134中の該当するユーザIDの通信帯域及びデータサイズの記憶内容を更新する。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
(ログオン)
図7は、ログオン時の各クライアント端末PC1〜PCnとアプリケーションサーバASとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
例えば、ユーザがクライアント端末PC1を使用してアプリケーションサーバASにログオンしたとする。その際、アプリケーションサーバASに使用帯域、ビデオサイズの情報を通知するが、ここではSIPを用いる。
ログオンされると、クライアント端末PCはアプリケーションサーバASにREGISTERメソッドを送る。すると、アプリケーションサーバASはクライアント端末PC1に200OKのレスポンスを送る。
いくつかのSIPのやり取りの後、アプリケーションサーバASはクライアント端末PC1にSUBSCRIBEメソッドを送る。このメソッドにはクライアント端末PC1への使用帯域とビデオサイズの購読要求が含まれる。
クライアント端末PC1は上記SUBSCRIBEメソッドを受け取ると、アプリケーションサーバASに200OKレスポンスを返し、さらに使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたNOTIFYメソッドをアプリケーションサーバASに送る。
アプリケーションサーバASは上記NOTIFYメソッドを受け取ると、クライアント端末PC1に200OKレスポンスを返し、さらに帯域・ビデオサイズ管理テーブル134にユーザID、使用帯域、ビデオサイズを記憶させる。
(帯域・ビデオサイズ変更)
図8は、帯域・ビデオサイズ変更時の各クライアント端末PC1〜PCnとアプリケーションサーバASとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
いま、ユーザがクライアント端末PC2を使用してアプリケーションサーバASに対し使用帯域、ビデオサイズの変更要求操作を行なったとする。すると、クライアント端末PC2はアプリケーションサーバASに使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたNOTIFYメソッドを送出する。
アプリケーションサーバASは上記NOTIFYメソッドを受け取ると、クライアント端末PC2に200OKレスポンスを返し、さらに帯域・ビデオサイズ管理テーブル134中のクライアント端末PC2のユーザID「B」に対応する使用帯域、ビデオサイズを更新する。
(2者通話)
図9は、内線端末T11と内線端末T12との通話時の、クライアント端末PC1,PC2とアプリケーションサーバASとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
例えば内線端末T11においてユーザが、内線端末T12への通話を要求する操作を行なったとする。そうすると内線端末T11からその要求信号が主装置BTに送られる。この通信確立要求信号を受信すると主装置BTは、着信先の内線端末T12を呼び出す。そして、これに対し内線端末T12が応答すると、内線端末T11と内線端末T12との間に通信リンクを形成し、内線端末T11,T12間が通話中である旨を示す呼情報イベントをアプリケーションサーバASに送信する。
アプリケーションサーバASは、呼情報イベントを受信すると、まずこの呼情報イベントに含まれる内線端末T11,T12の電話ID(t1,t2)を対応付けて接続情報管理テーブル131に記憶する。
そして、アプリケーションサーバASは、内線端末−VC関連付けテーブル132を参照して、内線端末T11,T12にそれぞれ関連付けられたデータ端末PC1,PC2を認識し、それらの使用帯域、ビデオサイズ情報を帯域・ビデオサイズ管理テーブル134から取得する。
アプリケーションサーバASは取得した情報を比較し、2者のうち、使用帯域の狭い値、ビデオサイズの小さい値を決定する。ここでは使用帯域「128kbps」、ビデオサイズ「Y」を決定する。
アプリケーションサーバASは上記で決定したセッションメンバ、使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたREFERメソッドをクライアント端末PC1に送る。
クライアント端末PC1は上記REFERメソッドを受け取ると、アプリケーションサーバASに202Acceptedレスポンスを返し、かつセッション相手、使用帯域、ビデオサイズを認識する。さらに使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたINVITEメソッドをアプリケーションサーバASを介してセッション相手であるクライアント端末PC2に送信する。
クライアント端末PC2は上記INVITEメソッドを受け取ると、セッション相手、今回のセッションで使う使用帯域、ビデオサイズを認識する。また、アプリケーションサーバASを介してクライアント端末PC1に180Ringingレスポンスを返す。
クライアント端末PC1がこれを受信することにより、INVITEメソッド再送を止める。
クライアント端末PC2はアプリケーションサーバASを介してクライアント端末PC1に200OKレスポンスを返す。
クライアント端末PC1がこれを受信することにより、クライアント端末PC1−クライアントPC2間のビデオセッションが始まる。このビデオセッションの使用帯域、ビデオサイズは上記決定されたものとなる。かくして、2者通話で2者間のビデオ通信を行なうことができる。
以上のように上記第1の実施形態では、アプリケーションサーバASにおいて、クライアント端末PC1〜PCnそれぞれのユーザIDと、クライアント端末PC1〜PCnで利用可能な使用帯域及び取り扱い可能なビデオサイズとを対応付けた帯域・ビデオサイズ管理テーブル134を記憶部13に記憶し管理しておき、主装置BTより内線端末T11,T12の呼接続を示す呼情報イベント受信時に、帯域・ビデオサイズ管理テーブル134中の内線端末T11,T12に関連付けられたクライアント端末PC1,PC2に関する情報を用いて、クライアント端末PC1,PC2それぞれの使用帯域及びビデオサイズの比較、セッション確立に用いる使用帯域及びビデオサイズの決定を行うようにしている。
従って、主装置BTから呼情報イベントを受信するごとに、クライアント端末PC1,PC2から使用帯域及びビデオサイズに関する情報を取得することなく、簡単な手順で最適な使用帯域及びビデオサイズによりクライアント端末PC1,PC2間のセッション確立を実行させることができる。
また、上記第1の実施形態では、アプリケーションサーバASにおいて、ログオン時に、クライアント端末PC1〜PCnからREGISTERメソッドが到来するごとに、自動的に帯域・ビデオサイズ管理テーブル134中にユーザIDに対応付けて使用帯域及びビデオサイズを登録するようにしている。このため、登録処理にアプリケーションサーバASのオペレータの手操作を省略できる。
さらに、上記第1の実施形態では、アプリケーションサーバASにおいて、帯域・ビデオサイズ変更設定時に、クライアント端末PC1〜PCnから使用帯域及びビデオサイズ情報を含むNOTIFYメソッドが到来するごとに、自動的に帯域・ビデオサイズ管理テーブル134中の該当する使用帯域及びビデオサイズを更新するようにしている。このため、更新処理にアプリケーションサーバASのオペレータの手操作を省略できる。
(第2の実施形態)
図10は、この発明の第2の実施形態として、3者通話時のクライアント端末PC1,PC2,PC3とアプリケーションサーバASとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
例えば、内線端末T11と内線端末T12と内線端末T13の3者通話が行なわれると、アプリケーションサーバASは各端末に関連付けられたクライアント端末PC1とクライアント端末PC2とクライアント端末PC3をセッションメンバと認識し、それらの使用帯域、ビデオサイズ情報を帯域・ビデオサイズ管理テーブル134から取得する。
アプリケーションサーバASは取得した情報を比較し、3者のうち、使用帯域の一番狭い値、ビデオサイズの一番小さい値を決定する。
アプリケーションサーバASは上記で決定したセッションメンバ、使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたREFERメソッドをクライアント端末PC1に送る。
クライアント端末PC1は上記REFERメソッドを受け取ると、アプリケーションサーバASに202Acceptedレスポンスを返し、かつセッション相手、使用帯域、ビデオサイズを認識する。さらに使用帯域、ビデオサイズ情報を載せたINVITEメソッドをアプリケーションサーバASを介してセッション相手であるクライアント端末PC2に送信する。
クライアント端末PC2は上記INVITEメソッドを受け取ると、セッション相手、今回のセッションで使う使用帯域、ビデオサイズを認識する。また、アプリケーションサーバASを介してクライアント端末PC1に180Ringingレスポンスを返す。
クライアント端末PC1はこれを受信することにより、INVITEメソッド再送を止める。
クライアント端末PC2は、アプリケーションサーバASを介してクライアント端末PC1に200OKレスポンスを返す。
クライアント端末PC1がこれを受信することにより、クライアント端末PC1−クライアント端末PC2間のビデオセッションが始まる。このビデオセッションの使用帯域、ビデオサイズは上記で決定されたものとなる。
クライアント端末PC1−クライアント端末PC3間についても上記と同様の処理を行なう。
さらに、クライアント端末PC2−クライアント端末PC3間についても同様の処理を行なう。これにより3者会議で3者間のビデオ通信を行なうことができる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、主装置とアプリケーションサーバとを別々に設ける例について説明したが、アプリケーションサーバ内に主装置の機能を組み込むようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、映像等のビデオ通信を行なう場合の使用帯域及びビデオサイズを決定する例について説明した。しかしこれに限ることなく、映像以外のデータ通信を行なう場合に使用帯域及びデータサイズを決定するものであってもよい。
その他、システムの種類及び構成(ビジュアルコミュニケーションシステムに限らず他の通信システムでもよい)、アプリケーションサーバの構成及び種類、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)や内線端末の種類、クライアント端末の種類、各種テーブルの記憶内容、クライアント端末間のセッション制御方法や帯域・ビデオサイズの決定方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図。 図1に示したアプリケーションサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した接続情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した内線端末−VC関連付けテーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したセッション情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した帯域・ビデオサイズ管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態におけるログオン時の各クライアント端末とアプリケーションサーバとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 同第1の実施形態における帯域・ビデオサイズ変更時の各クライアント端末とアプリケーションサーバとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 同第1の実施形態における2者通話時の、クライアント端末とアプリケーションサーバとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 この発明の第2の実施形態として、3者通話時の、クライアント端末とアプリケーションサーバとの間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。
符号の説明
1…LAN(Local Area Network)、11…主装置インタフェース(I/F)部、12…制御部、13…記憶部、14…PCインタフェース(I/F)部、121…接続情報登録部、122…セッション制御部、123…帯域・ビデオサイズ比較部、124…帯域・ビデオサイズ割当制御部、125…登録要求通信制御部、126…更新制御部、131…接続情報管理テーブル、132…内線端末−VC関連付けテーブル、133…セッション情報管理テーブル、134…帯域・ビデオサイズ管理テーブル、T11〜T1i…内線端末、BT…主装置、PC1〜PCn…クライアント端末、AS…アプリケーションサーバ。

Claims (5)

  1. 複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換機と連携し、前記複数の電話端末間の呼接続と通信ネットワークに接続される複数の通信端末間におけるデータ通信接続とを連動させて通信を行うサーバ装置において、
    前記複数の通信端末それぞれに割り当てられるユーザIDと、前記通信端末で利用可能な前記通信ネットワーク中の通信帯域及び取り扱い可能なデータサイズとを対応付けた管理テーブルを作成し記憶する記憶手段と、
    前記電話交換機より呼接続される第1及び第2の電話端末を示す呼情報イベントを受信したとき、これら第1及び第2の電話端末に関連付けられる第1及び第2の通信端末それぞれのユーザIDに基づいて前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記第1及び第2の通信端末それぞれの通信帯域及びデータサイズを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記第1及び第2の通信端末間で割り当てる通信帯域及びデータサイズを決定し、この決定した通信帯域及びデータサイズを用いて前記第1及び第2の通信端末間のデータ通信接続を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記比較手段は、前記複数の電話端末のうち3者通話状態にある第1、第2及び第3の電話端末に関する呼情報イベントを受信したとき、これら第1、第2及び第3の電話端末に関連付けられる第1、第2及び第3の通信端末それぞれのユーザIDに基づいて前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記第1、第2及び第3の通信端末それぞれの通信帯域及びデータサイズを比較し、
    前記制御手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記第1、第2及び第3の通信端末間で割り当てる通信帯域及びデータサイズを決定し、決定した通信帯域及びデータサイズを用いて前記第1、第2及び第3の通信端末間のデータ通信接続を実行することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記制御手段は、前記比較結果から最狭の通信帯域及び最小のデータサイズを決定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. さらに、前記通信ネットワークに対する前記通信端末の接続時に当該通信端末から登録要求が到来した場合に、要求元の通信端末に対し前記通信帯域及びデータサイズの取得要求を前記通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
    前記取得要求の送信に対し前記通信端末から前記通信ネットワークを介して送られた通信帯域及びデータサイズを示す情報を受信し、当該通信帯域及びデータサイズを示す情報を前記管理テーブル中に要求元の通信端末のユーザIDに対応付けて記憶する処理手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. さらに、前記通信帯域及びデータサイズの変更要求が到来した場合に、前記管理テーブル中の該当するユーザIDの通信帯域及びデータサイズの記憶内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
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