JP2008016880A - 通信システム、サーバ装置及び表示制御方法 - Google Patents

通信システム、サーバ装置及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、会議接続が行なわれる複数の電話端末それぞれに関連付けられる複数のデータ端末間の会議接続方式の切り替えがあっても、表示方式を維持し得る通信システムを提供する。
【解決手段】各データ端末PC1〜PCnごとに、VCSサーバSVAの接続方式−表示方式対応テーブルにメッシュ型からMCU型への切替時、MCU型からメッシュ型への切替時における表示方式を設定しておくことで、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型へ切り替えられても、データ端末PC1〜PCnまたはMCU2にて切替前の表示方式を維持するようにしている。
【選択図】 図8

Description

この発明は、例えばパーソナル・コンピュータ等のデータ端末間のデータ通信接続処理を電話端末間の呼接続処理に連動させるようにした通信システム、サーバ装置及び表示制御方法に関する。
オフィスや事業所では、構内ネットワークシステムが用いられている。この構内ネットワークシステムは、例えば電話機を構内交換装置(PBX:Private Branch Exchange)やボタン電話装置といった電話交換装置に内線端末として収容し、内線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端末相互間を電話交換装置により交換接続して通話を可能にしている。
また、最近では、テレビ電話端末やパーソナル・コンピュータ等のデータ端末を接続したサーバを伝送路を介して電話交換装置に接続し、電話交換装置を用いた音声通信系と、サーバを用いたデータ通信系とを連動させるシステムも提案されている。
ところで、上記のような電話交換装置とサーバとの並列型のシステムにあっては、テレビ会議等を構築するために、MCU(Multi-Point Control Unit)を利用することが考えられている(例えば、特許文献1)。
特開平7−264570号公報。
しかしながら、上記システムは、データ端末間のデータ通信接続を電話端末の呼状態に連動させるVCS(Visual Communication System)にMCUを適用するものではない。
また、MCUを利用した場合に(以下、MCU型と称する)、使用頻度の高い少人数で会議を構築すると、MCUの会議リソース不足が起こりやすくなる。
また、VCSサーバ自体でデータ端末間をメッシュで接続する方法(以下、メッシュ型と称する)も考えられるが、話者数の増加に伴い、データ端末で複数のストリームを処理する必要があり高負荷となる。
さらに、話者数に応じて、MCU型とメッシュ型とを切り替える手法も考えられるが、MCU型は会議メンバーの複数画面をMCUで合成する共通ウインドウ表示方式であり、メッシュ型は会議メンバーそれぞれの画面を個別に表示する個別ウインドウ表示方式であるので、MCU型とメッシュ型とが切り替わるごとに表示方式も切り替わることになり、会議メンバーであるユーザに違和感を与えてしまうことになる。
そこで、この発明の目的は、電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、会議接続が行なわれる複数の電話端末それぞれに関連付けられる複数のデータ端末間の会議接続方式の切り替えがあっても、表示方式を維持し得る通信システム、サーバ装置及び表示制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は、それぞれ表示器を有する複数のデータ端末と、会議接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられた複数のデータ端末における通信接続を会議接続に連動させ、かつ複数のデータ端末間の会議合成処理を実行する会議処理部を接続可能なサーバ装置とを備えた通信システムにおいて、複数の電話端末間の会議接続が確立されるとき、呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間の通信接続を実行する第1処理、呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間を会議処理部に通信接続させる第2処理を選択的に実行する接続制御手段と、接続対象となる複数のデータ端末それぞれについて、予め決められた条件に基づいて、第1処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を個別に表示器に表示する第1画面表示モードを実行し、第2処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を会議処理部で合成された画面を表示器に表示する第2画面表示モードを実行する表示処理手段と、第1処理から第2処理へ、または第2処理から第1処理への切替時に、予め決められた条件に基づいて、第1画面表示モードから第2画面表示モードへ、または第2画面表示モードから第1画面表示モードへの切替、切替前の画面表示モードの維持を選択的に実行する切替制御手段とを備えるようにしたものである。
なお、切替制御手段は、条件の判断に、システム全体の設定、接続対象となる複数のデータ端末ごとの設定のいずれか1つを用いることを特徴とする。
この構成によれば、例えば企業内で会議を行う場合にはシステム全体で会議接続方式の切り替えが行われても切替前の画面表示モードを維持するように選択設定しておくことで、第1処理から第2処理へ、または第2処理から第1処理へ切り替わったとしても、切替前の画面表示モードを維持することができ、各データ端末のユーザに違和感を与えずに済む。一方、各データ端末のユーザが自身で会議接続方式の切り替えが行われた場合に切替前の画面表示モードを維持するか否かを判断して選択設定することもできるので、必要な場合のみ切替前の画面表示モードを維持することもできる。
切替制御手段は、第1処理から第2処理への切替時に、接続対象となるデータ端末ごとの設定に基づいて、サーバ装置から会議処理部に対し第1画面表示モードを維持する旨の指示情報を通知することを特徴とする。
この構成によれば、該当するデータ端末に対して会議処理部にて生成された合成画面を送出する必要がなく、その分会議処理部の処理負荷を軽減できる。
切替制御手段は、第2処理から第1処理への切替時に、接続対象となるデータ端末ごとの設定に基づいて、該当するデータ端末にて第2画面表示モードを維持することを特徴とする。
この構成によれば、第2処理から第1処理へ切り替えられた場合であっても、該当するデータ端末に対してサーバ装置にて生成された接続対象となる複数のデータ端末それぞれの個別の画面を送出する必要がなく、その分サーバ装置の処理負荷を軽減できる。
表示処理手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて、第1処理時に第1画面表示モードの選択設定がなされていない場合に、該当するデータ端末に対し第1処理時に第2画面表示モードを実行することを特徴とする。
この構成によれば、データ端末のユーザが万一メッシュ接続時における個別ウインドウ表示の設定がなされていない場合であっても、会議接続時にデータ端末の表示器に会議メンバーに関する複数の画面が全く表示されないということを防ぐことができ、共通ウインドウ表示を行うことができる。会議処理部による接続時であっても同様である。
表示処理手段は、第2画面表示モードの実行時に、データ端末の設定に基づいて、互いに表示器上における複数画面の配置パターンが異なる複数のレイアウトパターンのうちの1つを選択的に実行することを特徴とする。
この構成によれば、データ端末のユーザは、第2画面表示モードの実行時に、見やすい表示画面で会議に参加することができる。
切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて第1処理時に第2画面表示モード、第1及び第2処理時で共通のレイアウトパターンが選択設定されている場合に、第2処理から第1処理への切替時に、該当するデータ端末の表示器に第2処理時と同一のレイアウトパターンで複数画面を表示させることを特徴とする。
この構成によれば、第2処理から第1処理へ切り替わったとしても、レイアウトパターンも変化することなく、この点でもデータ端末のユーザに違和感を与えずに済む。
切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて第1処理時に第2画面表示モードの選択設定がなされていて、レイアウトパターンの選択設定がなされていない場合に、第2処理から第1処理への切替時に、該当するデータ端末の表示器に第2処理時と同一のレイアウトパターンで複数画面を表示させることを特徴とする。
この構成によれば、万一データ端末のユーザにてレイアウトパターンの設定がなされていない場合であっても、第2処理から第1処理への切替時に、切替前のレイアウトパターンを維持できる。
以上詳述したようにこの発明によれば、電話端末とデータ端末とを連動させるシステムにあって、会議接続が行なわれる複数の電話端末それぞれに関連付けられる複数のデータ端末間の会議接続方式の切り替えがあっても、表示方式を維持し得る通信システム、サーバ装置及び表示制御方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図である。
このシステムは、同図に示すように、主装置BTと、VCS(Video Communication Solution)サーバSVAとを備え、これら主装置BTとVCSサーバSVAとの間をLAN(Local Area Network)1により接続している。
主装置BTは、内線端末T11〜T1iを内線を介して収容している。また、主装置BTは公衆網NWに局線Lを介して接続されている。そして、主装置BTは、内線端末T11〜T1i相互間、もしくは内線端末T11〜T1iと公衆網NWとの間の交換処理を実行する。
VCSサーバSVAは、複数のデータ端末PC1〜PCn及び会議処理部としてのMCU2をIPネットワークIPNを介して収容している。これらのデータ端末PC1〜PCnは、いずれも汎用のパーソナル・コンピュータからなり、各内線端末T11〜T1iにそれぞれ関連して動作するものである。また、MCU2は、VCSサーバSVAからの指示メッセージ及び会議制御情報に基づいて、データ端末PC1〜PCn間の会議合成処理を実行する。すなわち、データ端末PC1〜PCn間では、ビデオ通信(動画の通信)が行われることになる。
上記VCSサーバSVAは、主装置BTに対する付加的機能を実行するもので、例えば映像等のメディア情報を処理する。さらに、VCSサーバSVAには、保守端末MTが接続される。
図2は、上記VCSサーバSVAの機能構成を示すブロック図である。
VCSサーバSVAは、LANインタフェース(I/F)部11と、制御部12Aと、記憶部13Aと、PCインタフェース(I/F)部14とを備えている。このうち、LANインタフェース部11は、LAN1との間でインタフェース処理を行うものである。
PCインタフェース部14は、データ端末PC1〜PCnとの間のインタフェース処理を行うものである。
記憶部13Aは、上記制御部12Aの接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。さらに、記憶部13Aには、接続情報管理テーブル131と、内線端末−VC関連付けテーブル132と、セッション情報管理テーブル133と、接続方式−表示方式対応テーブル134とが設けられる。
接続情報管理テーブル131には、図3に示す如く、内線端末T11〜T1iそれぞれの電話番号(電話ID)と、接続状態を示す状態情報との対応関係を表すデータが記憶されている。なお、t1〜t9は上記内線端末T11〜T19それぞれの電話IDを示している。ここでは、説明を簡単にするため、内線端末T11〜T19とする。
内線端末−VC関連付けテーブル132には、図4に示すように、内線端末T11〜T1iとデータ端末(VC)PC1〜PCnとの対応関係を示すデータが記憶されている。なお、図中A〜E,K〜Nは、データ端末PC1〜PC14それぞれのユーザIDを示している。
セッション情報管理テーブル133には、図5に示すように、データ端末PC1〜PC14間のセッション状態を示す情報が記憶されている。
接続方式−表示方式対応テーブル134には、図6に示すように、ユーザIDと、接続方式と、表示方式との対応関係を示すデータが記憶されている。なお、接続方式−表示方式対応テーブル134は、VCSサーバSVAに接続される保守端末MTにより設定される。
一方、制御部12Aは、データ端末PC1〜PCnの状態管理やデータ端末PC1〜PCnと内線端末T11〜T1iとの連携動作に係わる制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、接続情報登録部121と、セッション制御部122と、MCU制御部123と、表示方式通知制御部124とを備えている。
接続情報登録部121は、主装置BTから通知された呼情報イベントを分析することで、例えば内線端末T15と内線端末T16が通話中になったことを判断し、接続情報管理テーブル131の状態情報「t5−t6」を追加する。
セッション制御部122は、更新された状態情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル132により内線端末T15はデータ端末PC5(E)に、内線端末T16はデータ端末PC11(K)に関連付いていることを読み出して、セッション情報管理テーブル133によりデータ端末PC5,PC11のセッション状態を検索する。例えば、これから通話を開始するような場合、データ端末PC5,PC11はセッションが開始されていないため、セッション制御部122はデータ端末PC5,PC11のセッションを開始するように制御する。そして、セッション制御部122は、データ端末PC5,PC11のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル133の記憶内容を更新する。
MCU制御部123は、内線端末T11〜T1i間の会議通話接続が確立されるとき、接続方式−表示方式対応テーブル134を参照し、この参照結果に基づいて主装置BTからの呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末PC1〜PC14間の通信接続を実行する処理(メッシュ型処理)、呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末PC1〜PC9間をMCU2に通信接続させる処理(MCU型処理)を選択的に実行する。また、MCU制御部123は、MCU2によるMCU型処理を実行する場合に、会議制御情報と指示メッセージとしてのセッション制御情報とを別々にMCU2に送信する。
表示方式通知制御部124は、メッシュ型処理時に対象となる複数のデータ端末PC1〜PCnそれぞれに対し会議メンバーそれぞれの複数画面を個別に表示する個別ウインドウ表示方式を通知し、MCU型処理時に対象となる複数のデータ端末PC1〜PCnそれぞれに対しMCU2で合成された画面を表示する共通ウインドウ表示方式を通知する。そして、メッシュ型処理からMCU型処理またはMCU型処理からメッシュ型処理への切替時に、接続方式−表示方式対応テーブル134を参照し、この参照結果に基づいて個別ウインドウ表示方式から共通ウインドウ表示方式へまたは共通ウインドウ表示方式から個別ウインドウ表示方式へ切り替えるか、または切替前の表示方式を維持するかの旨の指示情報を対象となる複数のデータ端末PC1〜PCnそれぞれに対し通知する。なお、接続方式−表示方式対応テーブル134中に表示方式が設定されていなければ、該当するデータ端末PC1〜PCnに対し切替前の表示方式を維持するように指示する。
図7は、データ端末PC1〜PCnの機能構成を示すブロック図である。ここでは、データ端末PC1を代表して説明する。
データ端末PC1は、サーバインタフェース(I/F)部21と、制御部22と、表示部23とを備えている。このうち、サーバインタフェース部21は、VCSサーバSVAとの間でインタフェース処理を行うものである。
制御部22は、データ端末PC1としての動作を実現するための制御機能に加え、表示制御部221を備えている。表示制御部221は、会議接続中に、VCSサーバSVAにより指示された表示方式で会議メンバーそれぞれの画面を表示部23に表示する。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
図8は、内線端末T11〜T16にて会議接続された際の各データ端末PC1〜PC6のセッション確立を行なう場合の動作を示すシーケンス図である。
いま、内線端末T11,T12間で通話が行なわれているものとする(図8(1))。
この状態で、内線端末T11においてユーザが、内線端末T13を会議通話に加える操作を行なったとする。そうすると内線端末T11からその要求信号が主装置BTに送られる。この要求信号を受信すると主装置BTは、内線端末T11と内線端末T12との間の通信リンクを保持したまま、内線端末T13を呼びだす。
そして、呼び出しに対し内線端末T13のユーザが応答操作を行なうと、内線端末T13は応答信号を主装置BTに送信する。
かくして、内線端末T11,T12間に内線端末T13を会議通話に加えることができる。このとき、主装置BTは、会議作成がなされたことを検出し、この検出結果を呼情報イベントとしてVCSサーバSVAに送出する(図8(2))。
VCSサーバSVAは、呼情報イベントを受信すると、まずこの呼情報イベントに含まれる電話ID(t3)をもとに、接続情報管理テーブル131及び内線端末−VC関連付けテーブル132を参照し、この参照結果から内線端末T13に関連付けられるデータ端末PC3(C)を特定し、この後、接続方式−表示方式対応テーブル134を参照して、メッシュ型のセッションとするか、MCU2を利用するかの判定を行なう。ここでは、メッシュ型であるので、VCSサーバSVAは既存の処理と同様にデータ端末T11,T12、T13に対して必要なセッション制御の指示を行なう(図8(3))。
そうすると、データ端末PC1の表示部23には、図9に示すように、データ端末PC2,PC3それぞれの個別の画面(B,C)が表示されることになる。
一方、内線端末T14を会議通話に加え、この内線端末T14に関連付けられるデータ端末PC4が特定された場合に、VCSサーバSVAは、MCU2に対して合成話者数や合成フォーマットの指定等会議制御を指示すると共に、MCU2またはデータ端末PC1〜PC4に対してセッション制御の指示をすることでMCU2−データ端末PC1〜PC4間のセッション確立を行なう(図8(4))。この間、データ端末PC1〜PC3のメッシュ接続を切断する。
そうすると、データ端末PC1の表示部23には、図10に示すように、MCU2で合成処理されたデータ端末PC2,PC3,PC4それぞれの合成画面(B,C,D)が表示されることになる。
ところで、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型へ切り替わると、会議接続中のデータ端末PC1〜PCnの表示方式も変わってしまうことになり、違和感を与えることになる。
そこで、本実施形態では、MCU型からメッシュ型へ切り替わる際に、データ端末PC1〜PCnにて図11に示す処理手順を実行させる。
いま、データ端末PC1〜PC4間でMCU型でセッションが確立しているものとする。この状態で、例えばデータ端末PC3が抜けた場合に、残りのデータ端末PC1,PC2,PC4には、VCSサーバSVAからMCU型切断指示が送出される(ステップST11a)。
続いて、VCSサーバSVAからメッシュ型によるセッション指示が到来すると、残りのデータ端末PC1,PC2,PC4は、ステップST11bからステップST11cに移行してここでメッシュ型に切り替わったときの表示方式がVCSサーバSVAに設定されているか否かの判断を行う。
ここで、データ端末PC1では、「共通ウインドウ」が設定されているので、「共通ウインドウ」をVCSサーバSVAから取得し(ステップST11d)、図12に示すように、共通ウインドウ表示方式により表示部23にデータ端末PC2,PC4それぞれに関する画面を表示する(ステップST11e)。
一方、データ端末PC3では、VCSサーバSVAに表示方式が設定されていないので、直前の表示方式「共通ウインドウ」をVCSサーバSVAから取得し(ステップST11f)、上記ステップST11eの処理に移行する。
また、メッシュ型からMCU型へ切り替わる際に、VCSサーバSVAは図13に示す処理手順を実行する。
いま、データ端末PC5〜PC7間でメッシュ型でセッションが確立しているものとする。この状態で、例えばデータ端末PC8が加わった場合に、VCSサーバSVAはデータ端末PC5〜PC7に対しメッシュ型切断指示を送出する(ステップST11a)。
続いて、VCSサーバSVAは、MCU2に対して合成話者数や合成フォーマットの指定等の会議制御を指示すると共に、MCU2またはデータ端末PC5〜PC8に対してセッション制御の指示をすることでMCU2−データ端末PC5〜PC8間のセッション確立を行なう(ステップST13b)。
この後、VCSサーバSVAは、各データ端末PC5〜PC8それぞれについて、接続方式−表示方式対応テーブル134にMCU型への切替時における表示方式が設定されているか否かの判断を行う(ステップST13c)。
ここで、データ端末PC5では、「個別ウインドウ」が設定されているので、「個別ウインドウ」を接続方式−表示方式対応テーブル134から取得し(ステップST13d)、「個別ウインドウ」を維持する旨のメッセージをMCU2に通知する(ステップST13e)。
かくして、データ端末PC5の表示部23には、図14に示すように、個別ウインドウ表示方式によりデータ端末PC6,PC7,PC8それぞれに関する画面が表示される。
一方、データ端末PC6では、接続方式−表示方式対応テーブル134に表示方式が設定されていないので、直前の表示方式「個別ウインドウ」を接続方式−表示方式対応テーブル134から取得し(ステップST13f)、上記ステップST11eの処理に移行する。
以上のように上記第1の実施形態では、各データ端末PC1〜PCnごとに、VCSサーバSVAの接続方式−表示方式対応テーブル134にメッシュ型からMCU型への切替時、MCU型からメッシュ型への切替時における表示方式を設定しておくことで、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型へ切り替わったとしても、切替前の表示方式を維持することができ、各データ端末PC1〜PCnのユーザに違和感を与えずに済む。
また、各データ端末PC1〜PCnのユーザが自身で表示方式を維持するか否かを判断して接続方式−表示方式対応テーブル134に設定することもできるので、必要な場合のみ切替前の表示方式を維持することもできる。
また、上記第1の実施形態では、VCSサーバSVAの接続方式−表示方式対応テーブル134において、個別ウインドウ表示方式を維持するように設定しておくことで、メッシュ型からMCU型へ切り替わったとしても、該当するデータ端末PC5〜PC8に対してMCU2にて生成された合成画面を送出する必要がなく、その分MCU2の処理負荷を軽減できる。
また、上記第1の実施形態では、VCSサーバSVAの接続方式−表示方式対応テーブル134において、共通ウインドウ表示方式を維持するように設定しておくことで、MCU型からメッシュ型へ切り替えられた場合であっても、該当するデータ端末PC1〜PC4に対してVCSサーバSVAにて各データ端末PC1〜PC4に関する個別の画面を送出する必要がなく、その分VCSサーバSVAの処理負荷を軽減できる。
さらに、上記第1の実施形態では、VCSサーバSVAの接続方式−表示方式対応テーブル134において、表示方式の設定がなかったとしても、メッシュ型からMCU型への切替時に、直前の表示方式により各データ端末PC1〜PCnの表示部23に会議メンバーそれぞれの画面を表示できるので、この点でも各データ端末PC1〜PCnのユーザに違和感を与えずに済む。
(第2の実施形態)
図15は、この発明の第2の実施形態として、VCSサーバSVBの機能構成を示すブロック図である。
VCSサーバSVBにおいて、記憶部13Bには、接続−表示−レイアウト対応テーブル135が設けられている。接続−表示−レイアウト対応テーブル135には、図16に示すように、ユーザIDと、接続方式と、表示方式と、レイアウトとの対応関係を示すデータが記憶されている。このレイアウトは、データ端末PC1〜PCnそれぞれの表示部23に表示される合成画面が横並びであるか、縦並びであるか、均等並びであるかをユーザごとに任意に選択できる。なお、接続−表示−レイアウト対応テーブル135は、VCSサーバSVBに接続される保守端末MTにより設定される。
一方、制御部12Bは、レイアウト通知制御部125をさらに備えている。レイアウト通知制御部125は、メッシュ型処理からMCU型処理またはMCU型処理からメッシュ型処理への切替時に、接続−表示−レイアウト対応テーブル135を参照し、この参照結果に基づいてレイアウトを横並び、縦並びまたは均等並びを維持するかの旨の指示情報を対象となる複数のデータ端末PC1〜PCnそれぞれに対し通知する。なお、接続−表示−レイアウト対応テーブル135中にレイアウトが設定されていなければ、該当するデータ端末PC1〜PCnに対し切替前のレイアウトを維持するように指示する。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
図17は、MCU型からメッシュ型へ切り替わる際におけるデータ端末PC1〜PCnの制御処理手順を示すフローチャートである。
いま、データ端末PC1〜PC4間でMCU型でセッションが確立しているものとする。このとき、データ端末PC2の表示部23には、図18に示すように、縦並びのレイアウトでデータ端末PC1,PC3,PC4それぞれの合成画面が表示される。
この状態で、例えばデータ端末PC4が抜けた場合に、残りのデータ端末PC1,PC2,PC3には、VCSサーバSVBからMCU型切断指示が送出される(ステップST17a)。
続いて、VCSサーバSVBからメッシュ型によるセッション指示が到来すると、残りのデータ端末PC1,PC2,PC3は、ステップST17bからステップST17cに移行してここでメッシュ型に切り替わったときの表示方式がVCSサーバSVBに設定されているか否かの判断を行う。
ここで、データ端末PC1では、「共通ウインドウ」が設定されているので、「共通ウインドウ」をVCSサーバSVBから取得する(ステップST17d)。
続いて、データ端末PC1は、取得した表示方式が「共通ウインドウ」であるか否かを判定する(ステップST17e)。ここでは、「共通ウインドウ」であるので、データ端末PC1は、VCSサーバSVBに対しレイアウトが設定されているか否かの問い合わせを行う(ステップST17f)。ここでは、レイアウトが「横並び」に設定されているので、データ端末PC1はVCSサーバSVBから「横並び」を取得し(ステップST17g)、この「横並び」に従って表示部23にデータ端末PC2,PC3それぞれに関する画面を表示する(ステップST17h)。
一方、データ端末PC2では、VCSサーバSVBに表示方式が設定されていないので、直前の表示方式「共通ウインドウ」をVCSサーバSVBから取得し(ステップST17i)、上記ステップST17eの処理に移行する。以後、上記ステップST17f乃至上記ステップST17hの処理を経て、図19に示すように、「縦並び」に従って表示部23にデータ端末PC1,PC3それぞれに関する画面を表示する。これにより、MCU型からメッシュ型に切り替えられても、切替前のレイアウトを維持できる。
また、データ端末PC3では、VCSサーバSVBにメッシュ時のレイアウトが設定されていないので、直前のレイアウト「横並び」をVCSサーバSVBから取得し(ステップST17j)、上記ステップST17hの処理に移行する。
なお、上記ステップST17eにおいて、「共通ウインドウ」でない場合に、データ端末PC1〜PCnはそのまま上記ステップST17hに移行する。
また、メッシュ型からMCU型へ切り替わる際に、VCSサーバSVBは図20に示す処理手順を実行する。
いま、データ端末PC5〜PC7間でメッシュ型でセッションが確立しているものとする。この状態で、例えばデータ端末PC8が加わった場合に、VCSサーバSVBはデータ端末PC5〜PC7に対しメッシュ型切断指示を送出する(ステップST20a)。
続いて、VCSサーバSVBは、MCU2に対して合成話者数や合成フォーマットの指定等の会議制御を指示すると共に、MCU2またはデータ端末PC5〜PC8に対してセッション制御の指示をすることでMCU2−データ端末PC5〜PC8間のセッション確立を行なう(ステップST20b)。
この後、VCSサーバSVBは、各データ端末PC5〜PC8それぞれについて、接続−表示−レイアウト対応テーブル135にMCU型への切替時における表示方式が設定されているか否かの判断を行う(ステップST20c)。
ここで、データ端末PC5では、「個別ウインドウ」が設定されているので、「個別ウインドウ」を接続−表示−レイアウト対応テーブル135から取得し(ステップST20d)、ステップST20eからステップST20fに移行してここで「個別ウインドウ」を維持する旨のメッセージをMCU2に通知する。
かくして、データ端末PC5の表示部23には、個別ウインドウ表示方式によりデータ端末PC6,PC7,PC8それぞれに関する画面が表示される。
一方、データ端末PC6では、接続−表示−レイアウト対応テーブル135に表示方式が設定されていないので、VCSサーバSVBは直前の表示方式「個別ウインドウ」を接続−表示−レイアウト対応テーブル135から取得し(ステップST20g)、上記ステップST20eの処理に移行する。
なお、上記ステップST20eにおいて、「共通ウインドウ」である場合に、VCSサーバSVBはレイアウトが設定されているか否かの判断を行い(ステップST20h)、レイアウトが設定されていれば、そのレイアウトに取得して(ステップST20i)、上記ステップST20fに移行する。
一方、上記ステップST20hにおいて、接続−表示−レイアウト対応テーブル135にMCU処理時のレイアウトが設定されていない場合に、VCSサーバSVBは直前のレイアウトを接続−表示−レイアウト対応テーブル135から取得し(ステップST20j)、上記ステップST20fの処理に移行する。
以上のように上記第2の実施形態では、各データ端末PC1〜PCnそれぞれのユーザごとに、VCSサーバSVBの接続−表示−レイアウト対応テーブル135に、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型への切替時におけるレイアウトを選択設定しておくことで、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型へ切り替わったとしても、各データ端末PC1〜PCnの表示部23に表示されるレイアウトパターンも変化することなく、この点でもデータ端末PC1〜PCnのユーザに違和感を与えずに済む。
また、万一データ端末PC1〜PCnのユーザにて、VCSサーバSVBの接続−表示−レイアウト対応テーブル135にレイアウトの設定がなされていない場合であっても、メッシュ型からMCU型へ、またはMCU型からメッシュ型へ切り替わったとしても、切替前のレイアウトパターンを維持できる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば第1及び第2の実施形態では、データ端末のユーザごとに表示方式、レイアウトを設定する例について説明した。しかしこれに限ることなく、システム全体で一括して表示方式、レイアウトを設定するようにしてもよい。例えば企業内で会議を行う場合に有効となる。また、種々の条件を用いるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、VCSサーバとMCUが別であることを前提に、VCSサーバからMCUへの指示としているが、サーバ機能とMCU機能が1つのエンティティで実行される場合も対象とする。
また、上記第2の実施形態において、レイアウトとしては、縦並び、横並びだけでなく、均等レイアウト(表示人数が偶数、奇数で多少の違いあり。例えば、4人の場合、均等レイアウトは、同じサイズが縦:横=2:2、5人の場合、均等レイアウトは、4人の均等レイアウトの底面に同じサイズが1追加)なども適用できる。
また、上記各実施形態では、動画の画像(カメラ画像)を対象に説明してきたが、上記の表示方式、レイアウトは、アプリケーション共有(会議の電子ファイルなどを共有。共有している相手との間で電子ファイルのページをめくったり、修正をリアルタイムで相手にも反映させたりが可能)等、ビジュアルコミュニケーションの他のMediaにも適用できる。例えば、図1で、ユーザAが自分のデータ端末上のドキュメント1を、ユーザBが自分のデータ端末上のドキュメント2を、ユーザCが自分のデータ端末上のドキュメント3をアプリケーション共有で、相手と共有する場合等である。
また、上記各実施形態では、主装置とVCSサーバとを別々に設ける例について説明したが、VCSサーバ内に主装置の機能を組み込むようにしてもよい。
その他、VCSサーバの構成及び種類、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)や内線端末の種類、データ端末の種類、各種テーブルの記憶内容、会議通話接続の際のデータ端末に対する関連付け方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図。 図1に示したVCSサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した接続情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した内線端末−VC関連付けテーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したセッション情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した接続方式−表示方式対応テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図1に示したデータ端末の機能構成を示すブロック図。 同第1の実施形態において、会議通話接続が行なわれた際に、内線端末と、主装置と、VCSサーバと、データ端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 メッシュ型会議接続時における会議メンバーの表示例を示す図。 MCU型会議接続時における会議メンバーの表示例を示す図。 同第1の実施形態において、MCU型からメッシュ型へ切り替わる際のデータ端末の制御処理手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、データ端末に表示される共通ウインドウ表示の一例を示す図。 同第1の実施形態において、メッシュ型からMCU型へ切り替わる際のVCSサーバの制御処理手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、データ端末に表示される個別ウインドウ表示の一例を示す図。 この発明の第2の実施形態として、VCSサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図15に示した接続−表示−レイアウト対応テーブルの記憶内容の一例を示す図。 同第2の実施形態において、MCU型からメッシュ型へ切り替わる際のデータ端末の制御処理手順を示すフローチャート。 同第2の実施形態において、MCU型接続時の縦並びのレイアウトパターンの一例を示す図。 同第2の実施形態において、メッシュ型接続時の縦並びのレイアウトパターンの一例を示す図。 同第2の実施形態において、メッシュ型からMCU型へ切り替わる際のVCSサーバの制御処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…LAN、2…MCU、11…LANインタフェース(I/F)部、12…制御部、13…記憶部、14…PCインタフェース(I/F)部、21…サーバインンタフェース、22…制御部、23…表示部、121…接続情報登録部、122…セッション制御部、123…MCU制御部、124…表示方式通知制御部、125…レイアウト通知制御部、131…接続情報管理テーブル、132…内線端末−VC関連付けテーブル、133…セッション情報管理テーブル、134…接続方式−表示方式対応テーブル、135…接続−表示−レイアウト対応テーブル、T11〜T1i…内線端末、L…局線、NW…公衆網、BT…主装置、PC1〜PCn…データ端末、SVA,SVB…VCSサーバ。

Claims (13)

  1. それぞれ表示器を有する複数のデータ端末と、会議接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、前記複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられた前記複数のデータ端末における通信接続を前記会議接続に連動させ、かつ前記複数のデータ端末間の会議合成処理を実行する会議処理部を接続可能なサーバ装置とを備えた通信システムにおいて、
    前記複数の電話端末間の会議接続が確立されるとき、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間の通信接続を実行する第1処理、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間を前記会議処理部に通信接続させる第2処理を選択的に実行する接続制御手段と、
    接続対象となる複数のデータ端末それぞれについて、予め決められた条件に基づいて、前記第1処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を個別に前記表示器に表示する第1画面表示モードを実行し、前記第2処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を前記会議処理部で合成された画面を前記表示器に表示する第2画面表示モードを実行する表示処理手段と、
    前記第1処理から前記第2処理へ、または前記第2処理から前記第1処理への切替時に、予め決められた条件に基づいて、前記第1画面表示モードから前記第2画面表示モードへ、または前記第2画面表示モードから前記第1画面表示モードへの切替、切替前の画面表示モードの維持を選択的に実行する切替制御手段とを具備したことを特徴とする通信システム。
  2. 前記切替制御手段は、前記条件の判断に、システム全体の設定、接続対象となる複数のデータ端末ごとの設定のいずれか1つを用いることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記切替制御手段は、前記第1処理から前記第2処理への切替時に、接続対象となるデータ端末ごとの設定に基づいて、前記サーバ装置から前記会議処理部に対し前記第1画面表示モードを維持する旨の指示情報を通知することを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記切替制御手段は、前記第2処理から前記第1処理への切替時に、接続対象となるデータ端末ごとの設定に基づいて、該当するデータ端末にて前記第2画面表示モードを維持することを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  5. 前記切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて、前記第1処理時に前記第1画面表示モードの選択設定がなされていない場合に、前記第2処理時から前記第1処理時への切替時に、該当するデータ端末に対し前記第2画面表示モードを実行することを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  6. 前記切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて、前記第2処理時に前記第2画面表示モードの選択設定がなされていない場合に、前記第1処理時から前記第2処理時への切替時に、該当するデータ端末に対し前記第1画面表示モードを実行することを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  7. 前記表示処理手段は、前記第2画面表示モードの実行時に、前記データ端末の設定に基づいて、互いに前記表示器上における複数画面の配置パターンが異なる複数のレイアウトパターンのうちの1つを選択的に実行することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  8. 前記切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて前記第1処理時に前記第2画面表示モード、前記第1及び第2処理時で共通のレイアウトパターンが選択設定されている場合に、前記第2処理から前記第1処理への切替時に、該当するデータ端末の表示器に前記第2処理時と同一のレイアウトパターンで複数画面を表示させることを特徴とする請求項7記載の通信システム。
  9. 前記切替制御手段は、接続対象となる複数のデータ端末の少なくとも1つにて前記第1処理時に前記第2画面表示モードの選択設定がなされていて、前記レイアウトパターンの選択設定がなされていない場合に、前記第2処理から前記第1処理への切替時に、該当するデータ端末の表示器に前記第2処理時と同一のレイアウトパターンで複数画面を表示させることを特徴とする請求項7記載の通信システム。
  10. 前記サーバ装置は、前記会議処理部を内蔵することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  11. 複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換機を接続し、前記電話交換機から通知される呼情報イベントを受信するインタフェースをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  12. 会議接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、前記複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられかつ表示器を有した複数のデータ端末における通信接続を前記会議接続に連動させ、かつ前記複数のデータ端末間の会議合成処理を実行する会議処理部を接続可能なサーバ装置において、
    前記複数の電話端末間の会議接続が確立されるとき、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間の通信接続を実行する第1処理、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間を前記会議処理部に通信接続させる第2処理を選択的に実行する接続制御手段と、
    接続対象となる複数のデータ端末ごとの設定に基づいて、前記第1処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を個別に前記表示器に表示する第1画面表示モードを実行し、前記第2処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を前記会議処理部で合成された画面を前記表示器に表示する第2画面表示モードを実行する表示処理手段と、
    前記第1処理から前記第2処理へ、または前記第2処理から前記第1処理への切替時に、予め決められた条件に基づいて、前記第1画面表示モードから前記第2画面表示モードへ、または前記第2画面表示モードから前記第1画面表示モードへの切替、切替前の画面表示モードの維持を選択的に実行する切替制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。
  13. それぞれ表示器を有する複数のデータ端末と、会議接続が行なわれる複数の電話端末を特定する電話IDを含む呼情報イベントを受信し、前記複数の電話端末の電話IDにそれぞれ関連付けられた前記複数のデータ端末における通信接続を前記会議接続に連動させ、かつ前記複数のデータ端末間の会議合成処理を実行する会議処理部を接続可能なサーバ装置とを備えた通信システムで使用される表示制御方法において、
    前記複数の電話端末間の会議接続が確立されるとき、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間の通信接続を実行する第1処理、前記呼情報イベントに含まれる複数の電話IDそれぞれに関連付けられるデータ端末間を前記会議処理部に通信接続させる第2処理を選択的に実行し、
    接続対象となる複数のデータ端末それぞれについて、設定に基づいて、前記第1処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を個別に前記表示器に表示する第1画面表示モードを実行し、前記第2処理時に接続対象となる複数のデータ端末それぞれに関する複数画面を前記会議処理部で合成された画面を前記表示器に表示する第2画面表示モードを実行し、
    前記第1処理から前記第2処理へ、または前記第2処理から前記第1処理への切替時に、前記サーバ装置と接続対象となる複数のデータ端末との間で、予め決められた条件に基づいて、前記第1画面表示モードから前記第2画面表示モードへ、または前記第2画面表示モードから前記第1画面表示モードへの切替、切替前の画面表示モードの維持を選択的に実行するようにしたことを特徴とする表示制御方法。
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