JP4644683B2 - テレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法 - Google Patents

テレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、テレビ会議技術に関し、特に、テレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法に関する。
現代の管理の強化と時間的な効率の概念と共に、異なる場所の人々は、互いでビデオ及び音声の通信の両方をすることを予定している。結果として、テレビ会議システムは出現し、徐々に発展していた。カラービデオカメラ技術、光通信技術、マルチメディアコンピュータコントロール技術、シングルチップコントロール技術、音声会議技術と同様の大規模ビデオマトリックス切り換え技術に基づくテレビ会議システムは、物理的に別個の場所に置かれた2人以上の個人の間で、ビデオ及び音声情報の相互作用と交換とを実践する。テレビ会議システムは、会議の品質を高め、費用を抑制し、会議の効率を高める。
テレビ会議システムは、一般的に、1つのメインサイトと複数のサブサイトで構成される。各サイトにターミナル(端末)があり、会議のための全てのターミナルは、マルチポイントコントロールユニット(MCU)によってコントロール(制御)され、衛星ネットワーク又はコンピュータネットワークによって接続される。メインサイトは、テレビ会議システムのコントロールセンターである。イメージと音声を割り当てるだけでなく主要なコントロール装置としても使用されるコンソール又はスイッチ装置は、メインサイトで全て展開される。テレビ会議のプロセスを効果的にコントロールするために、メインサイトのコンソールは、サブサイトのどれが登録されたかを知る必要がある。一般的に言って、接続問題、ターミナルの故障、不適切に設定されたパラメータ、サイトの中止、又はターミナルのスイッチオフは、全てサブサイトの未登録を引き起こすかもしれない。ポートリソースを占領する未登録サイトは、テレビ会議の適切なプロセスへの影響をもつであろう。もし、テレビ会議システムがクライアントによってリースされたオペレーティングシステムであるならば、それは、さらに会計作業に影響するであろう。
しかしながら、既存のテレビ会議システムの中で、H.230,H.234,H.323又はH.245プロトコルは、一般に、会議をコントロールするために使用される。これらのプロトコルによって会議をコントロールするプロセスの間に、登録されたサイトのリストだけは、サブサイト、MCU及びメインサイトのコンソールのターミナル間で送信される。メインサイトのコンソールのオペレータは、登録サイトをハンドル(処理)することだけができる。未登録サイトのリストが供給されてない時に、ユーザは、この未登録サイトについての情報を得ることができない。ユーザは、どのサイトが未登録かを知るためにコンソールにコンタクトする必要があり、この目的のために、ユーザは、単独でコンソールをコールしなければならない。それは、ユーザの時間を浪費し、テレビ会議システム全体の効率に影響する。未登録サイトのリストを得た後、特に未登録サイトの数が多数の時、ユーザは、ユーザにとって不便なリストについての情報をレコード(記録)しなければならない。さらに、ユーザは、直接、ターミナルを通して未登録サイトをハンドルすることができず、コンソールを通して未登録サイトをハンドルすることだけができる。そして、それは、テレビ会議システム全体をコントロールすることにおいて、柔軟性と利便性に影響する。
既存のテレビ会議システムは、ユーザにとって不便である。それは単独で効率を下げ、システム全体をコントロールし辛くする。従って、それは、テレビ会議システムのアプリケーションと開発とを制限する。
上記を考慮して、本発明は、ユーザが、直接、未登録サイトについての情報を得ることができるように、テレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法を提供する。
本発明の特定の技術的解決手段は、以下の通りである。
テレビ会議システムがコントロール装置とターミナルとから構成され、かつ各ターミナルがサイトと対応するテレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法であって、
コントロール装置は、テレビ会議の間にサイトの変化があったときに、サイトのステータス情報を取得し、
コントロール装置は、サイトの取得されたステータス情報に従って未登録サイトの情報を取得し、
コントロール装置は、未登録サイトの取得された情報をターミナルに送信し、そして、 ターミナルは、画面に未登録サイトの情報を表示する
ことを含む。
そこで、コントロール装置は、コンソールであり、コントロール装置がサイトのステータス情報を取得しているステップは、
コンソールがマルチポイント・コントロール・ユニット(Multipoint Control Unit:MCU)からサイトのステータス情報を受け取っていることを含み、そして、
ントロール装置が未登録サイトの取得された情報をターミナルに送信しているステップは、
コンソールが未登録サイトの情報をMCUに送信していることと、
MCUがコンソールから受け取った未登録サイトの情報をターミナルへ転送していることとを含む。
そこで、複数のMCUのそれぞれが同時にテレビ会議を行うカスケードする会議の間に、コンソールがMCUからサイトのステータス情報を受け取っているステップは、
コンソールが全てのMCUからサイトのステータス情報を受け取っていることを含み、そして、
コントロール装置が未登録サイトの情報を取得しているステップは、
コンソールが全てのMCUから未登録サイトの情報を収集し、全ての未登録サイトの情報を取得していることを含む。
そこで、コントロール装置はMCUであり、コントロール装置がサイトのステータス情報を取得しているステップは、
MCUが、直接、サイトをコールすることによって、サイトのステータス情報を取得していることを含み、そして、
ントロール装置が未登録サイトの取得された情報をターミナルに送信しているステップは、
MCUが未登録サイトの情報をターミナルに送信していることを含む。
方法は、複数のMCUのそれぞれが同時にテレビ会議を行うカスケードする会議の間に、
各MCUが未登録サイトの自ら取得した情報を他のMCUに送信し、他のMCUからの未登録サイトの情報を保存し、収集していることをさらに含む。
ターミナルが画面に未登録サイトの情報を表示するステップの後に、
未登録サイトの表示された情報に従って未登録サイトを処理することをさらに含む。
方法は、ターミナルの未登録の情報をMCUの未出席のサイトの情報に同期させるために、サイトを追加する指示又はサイトを削除する指示をMCUがターミナルに送信することをさらに含む。
そこで、コントロール装置が未登録サイトの取得された情報をターミナルに送信しているステップは、
取得された情報を定期的に送信するか、又はターミナルからリクエストを受け取った上で送信することを含む。
テレビ会議のプロセスで、コンソール又はMCUなどのコントロール装置は、サイトのステーたる情報を取得し、それから、サイトのステータス情報に従って、未登録サイトについての情報を取得するだろう。コントロール装置は、周期的か、ターミナルからリクエストを受け取った上で、未登録サイトの情報をターミナルに送信する。ターミナルは、画面に未登録サイトの情報を表示する。このようにして、ユーザは、ターミナルを通して全ての未登録サイトの情報を便利に得ることができ、未登録サイトについて明確に知ることができる。ユーザは、一人でコンソールをコールし、追加のレコードを作る必要はない。従って、方法は、テレビ会議システムへの効率だけでなく、ユーザに利便性をもたらす。
さらに、ターミナルは、画面上に登録なしで、全てのサイトについての情報を表示することができる。ターミナルを通して、ユーザは、コントロール機能を採用し、例えば、占領されたポートリソースをリリースするために未登録サイトを削除するか、再び会議を登録するために故障登録なしで未登録サイトをコールすることができる。このように、ユーザは、より効果的にターミナルを通してテレビ会議のプロセスをコントロールすることができ、テレビ会議システム全体をコントロールする利便性と柔軟性とは強化される。従って、テレビ会議システムのアプリケーションと開発は、促進される。
さらに、本発明は、適切にカスケードする会議、即ち、複数のMCUと同時に招集された会議をサポートする。カスケードする会議で、もし、コンソールが未登録サイトの情報を生成するならば、コンソールは、一致しているMCUから各テレビ会議のステータス情報を受け取ることができ、そして、各MCUから未登録サイトの情報を取得し、次に、会議全体の全ての未登録サイトの情報を取得する。もし、MCUが未登録サイトの情報を生成し、各MCUが未登録サイトの情報を他のMCUに送信し、他のMCUから未登録サイトの情報を受け取るならば、このようにして会議全体の未登録サイトの完全情報が収集される。さらに、MCUの未登録サイトの情報にいくらかの変化があれば、各MCUは最新の情報をコンソール又は他のMCUに送信する。従って、未登録サイトの情報の正確さは、保証されている。
本発明は、添付図面と実施例に関して詳細に以下で説明される。
本発明の実施例によれば、ターミナルが未登録サイトの情報を取得し、表示することができるように、それらの間の情報インタラクションのためのプロトコルと同様に既存のターミナル、MCU、及びコンソールは、修正される必要がある。厳密に言うと、ターミナルは、未登録サイトについての情報を取得し、表示する機能と、ユーザの指示に従って未登録サイトをコントロールする機能とをさらに含まなければならない。MCUは、未登録サイトの情報を生成する機能、又はコンソールから未登録サイトの情報をリクエストする機能、及び未登録サイトの情報をターミナルに送信する機能をさらに含まなければならない。コンソールは、未登録サイトの情報を生成し、それをMCUに送信する機能をさらに含まなければならない。当然、直接、未登録サイトについての情報を生成するのがMCUであるならば、以下で説明されるように、コンソールは、修正される必要がない。
図1に示すように、ターミナル、MCU、及びコンソールを修正した後に、本発明の実施例に従って、テレビ会議システムの中でサイト情報を表示するための方法は、次のステップから構成される。
ステップ101:テレビ会議は、テレビ会議システムの中で行われ、テレビ会議システムのコントロール装置は、サイトのステータス情報を取得する。そこで、テレビ会議は、コンソール又はターミナルを通して従来のモードで、又はWEBを通じて予約を通したモードで行われる。ここでのコントロール装置は、後に詳細に説明されるMCU又はコンソールである。
ステップ102:テレビ会議システムのコントロール装置は、サイトのステータス情報に従って未登録サイトの情報を得る。
ステップ103:コントロール装置は、未登録サイトの情報をターミナルに送信する。実施例では、未登録サイトの情報は、未登録サイトのリストという形でターミナルに送信される。
ステップ104:ターミナルは、画面に未登録サイトの情報を表示する。
ステップ101で説明されるように、テレビ会議は、コンソールを通して行われる。特定の処理プロセスは、図2において示される。
ステップ201で、コンソールは、サイトとテレビ会議を定義する。
ステップ202で、コンソールは、テレビ会議をディスパッチし、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たすかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たしているならば、コンソールは、ステップ203へ進む。さもなければ、コンソールは、このプロセスを終了させる。
ステップ203で、コンソールは、サイトとテレビ会議の情報をMCUに送信する。テレビ会議の情報は、テレビ会議の名前とテレビ会議のパラメータとを含む。サイトの情報は、サイトの名前、サイトのタイプ、及びサイトによって採用されたビデオプロトコルを含む。
ステップ204で、MCUは、テレビ会議の情報を分析し、MCUのリソースをこのテレビ会議に割り当てる。
ステップ205で、MCUは、テレビ会議を行うために、MCUのリソースが必要条件を満たしているかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うために、MCUのリソースが必要条件を満たしているならば、MCUは、ステップ206へ進む。さもなければ、MCUは、ステップ208において、テレビ会議を行うことを失敗している応答メッセージをコンソールに返して、このプロセスを終了する。
ステップ206で、MCUは、サイトについての情報に従ってサイトにコールし、サイトのステータス情報を取得する。サイトのステータス情報は、サイトの登録されたステータス、サイトが属しているテレビ会議、及びサイトのカレントコントロール権限を含む。サイトのステータスは、サイトが登録されたかどうかを意味している。
ステップ207で、MCUは、テレビ会議のステータス情報とサイトのステータス情報とをコンソールに報告する。例えば、テレビ会議が放送されるかどうか、又は議長がいるかどうか等、テレビ会議のステータス情報は、テレビ会議の進行状況を意味している。議長は、コントロール権限、通常のメインサイトを備えるサイトを参照する。
ステップ101で説明されるように、テレビ会議は、ターミナルSiteCallを通しても行われる。詳細な処理プロセスは、図3に示される。
ステップ301で、ターミナルは、サイトとテレビ会議を定義する。
ステップ302で、ターミナルは、サイトとテレビ会議の情報をMCU又はゲートキーパーを通してMCUのコンソールに送信する。
ステップ303で、コンソールは、テレビ会議をディスパッチし、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たしているかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たしているならば、コンソールは、ステップ304へ進む。さもなければ、コンソールは、このプロセスを終了させる。
ステップ304で、コンソールは、テレビ会議とサイトの情報をMCUに送信する。
ステップ305で、MCUは、テレビ会議の情報を分析し、MCUのリソースをこのテレビ会議に割り当てる。
ステップ306で、MCUは、テレビ会議を行うためにMCUのリソースが必要条件を満たしているかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うために、MCUのリソースが必要条件を満たしているならば、MCUは、ステップ307に進む。さもなければ、MCUは、ステップ309において、テレビ会議を行うことを失敗している応答メッセージをのコンソールに返し、このフローを終了させる。
ステップ307で、MCUは、サイトについての情報に従ってサイトにコールし、サイトのステータス情報を取得する。
ステップ308で、MCUは、テレビ会議のステータス情報とサイトのステータス情報とをコンソールに報告する。
ステップ101で説明されるように、テレビ会議は、WEBを通して予約することによって行われる。詳細な処理プロセスは、図4に示される。
ステップ401で、ユーザは、Webを通してサービス処理サーバに接続する。
ステップ402で、ユーザは、サイトとテレビ会議を定義し、テレビ会議の開始時間と終了時間とを指定する。
ステップ403で、テレビ会議を予約するために、ユーザは、サービス処理サーバをリクエストする。サービス処理サーバは、ユーザがWEBインターフェースを通して定義するテレビ会議についての情報を保存する。
ステップ404で、サービス処理サーバは、テレビ会議とサイトの情報をMCUのコンソールに送信する。
ステップ405で、MCUのコンソールは、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たしているかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うために、コンソールのカレントリソースが必要条件を満たしているならば、コンソールは、ステップ406へ進む。さもなければ、コンソールは、ステップ412において、テレビ会議を予約をすることを失敗している応答メッセージをサービス処理サーバに返し、このプロセスを終了する。
ステップ406で、コンソールは、テレビ会議を首尾良く予約するメッセージをサービス処理サーバに返す。
ステップ407で、予約された時間が来た時に、コンソールは、テレビ会議をディスパッチし、テレビ会議とサイトの情報をMCUに送信する。
ステップ408で、MCUは、テレビ会議の情報を分析し、MCUのリソースをこのテレビ会議に割り当てる。
ステップ409で、MCUは、テレビ会議を行うために、MCUのリソースが必要条件を満たしているかどうかを決める。もし、テレビ会議を行うためにMCUのリソースが必要条件を満たしているならば、MCUは、ステップ410に進む。さもなければ、MCUは、ステップ413において、テレビ会議を行うことを失敗している応答メッセージをコンソールに返し、このプロセスを終了させる。
ステップ410で、MCUは、サイトの情報に従ってサイトにコールし、サイトのステータス情報を取得する。
ステップ411で、MCUは、テレビ会議のステータス情報とサイトのステータス情報とをコンソールに報告する。
図3及び図4で示されたモードにおいて、コンソールを見るために特に割り当てられた人は、通常、不要である。システムに失敗がある場合に限り、コンソールは操作される必要がある。図2に示されたモードに比べて、これら2つのモードは、より簡単で、より実用的である。
テレビ会議が3つの前述のアプローチの何れかを通して行われた後に、MCUとコンソールの両方は、テレビ会議とサイトのステータス情報を得る。
テレビ会議が首尾良く行われた後に、ターミナルは、どのサイトが未登録かを知るために、MCUから未登録サイトの情報をリクエストする。コンソールは、例えば、ハングアップし、再び未登録サイトをコールする等、さらに未登録サイトを処理する。
図5に示すように、ターミナルからリクエストを受け取るとすぐに、MCUは、未登録サイトのリストのためのコンソールをリクエストし、又は、図6に示すように、直接、未登録サイトのリストを生成する。2つの方法は、それぞれ以下に説明される。
図5は、MCUが未登録サイトのリストのためのコンソールをリクエストする時の本発明の実施例に従った情報インタラクションのフローチャートを示す。テレビ会議がコンソールを通して行われることは、ここに仮定される。しかしながら、テレビ会議を行うための他のモードが下記のプロセスでどのような問題もなく適用可能であることは、理解されている。
ステップ501で、コンソールは、テレビ会議を行うために、リクエストメッセージをMCUに送信する。
ステップ502で、MCUは、テレビ会議とサイトのステータス情報を得て、該情報をコンソールに送信する。
ステップ503で、ターミナルは、未登録サイトについての情報のためのリクエストメッセージをMCUに送信する。
ステップ504で、リクエストメッセージを受け取った後に、MCUは、リクエストメッセージをコンソールに転送する。
ステップ505で、コンソールは、カレントテレビ会議のサイトのセルフ保存されたステータス情報に従って、未登録サイトについての情報を取得する。特に、コンソールは、全てのサイトと登録サイトの情報に従って未登録サイトについての情報を取得する。例えば、コンソールは、全てのサイトの情報によってリストを作成し、登録サイトの情報によって別のリストを作成する。そして、コンソールは、これら2つのリストを比較し、例えば、後者のリストを前者のリストから取り去り、未登録サイトについての情報として未登録サイトのリストを取得する。
ステップ506で、コンソールは、未登録サイトの取得されたリストをリクエストメッセージを送信するMCUに送信する。
ステップ507で、コンソールから未登録サイトのリストを受け取った後、MCUは、リストをリクエストメッセージを送信するターミナルに転送する。
ステップ508で、ターミナルは、未登録サイトについての情報を画面に表示する。
当然、ステップ506で、コンソールは、未登録サイトのリストを全てのMCU、又はいくつかの予め決められたMCUに送信することもできる。ステップ507で、MCUは、未登録サイトのリストをそれと接続している全てのターミナルに送信することもできる。
前述したプロセスで、テレビ会議の現実的な要望によれば、MCUは、テレビ会議のコース及びサイトの変化をリアルタイムでモニターし、定期的に、テレビ会議とサイトのステータス情報をコンソールに報告する。コンソールは、報告された情報に従って、必要である時はいつでも未登録サイトのリストをアップデートし、定期的に未登録サイトのリストをMCUに送信する。そして、MCUは、未登録サイトのリストを全てのターミナルに転送する。
さらに、MCUは、この情報のためのコンソールをリクエストする以外、単独で未登録サイトの情報を取得することもできる。図6は、そのようなケースを示す。そこにおいて、テレビ会議がコンソールを通して行われることも仮定される。
ステップ601で、コンソールは、テレビ会議を行うためのリクエストメッセージをMCUに送信する。
ステップ602で、MCUは、テレビ会議とサイトのステータス情報を取得し、テレビ会議のステータス情報をコンソールに報告する。MCUがサイトのステータス情報をコンソールに報告しないことは、図5で示される実施例とこの点で異なる。
ステップ603で、MCUは、サイトのステータス情報に従って、未登録サイトのリストを取得する。MCUは、全てのサイトと登録サイトについての情報に従って、未登録サイトについての情報を取得する。
ステップ604で、テレビ会議のコースで、ターミナルは、未登録サイトの情報のためのリクエストをMCUに送信する。
ステップ605で、ターミナルから未登録サイトの情報のためのリクエストを受け取った後、MCUは、未登録サイトのセルフ保存されたリストを取得し、未登録サイトの得られたリストをリクエストメッセージを送信するターミナルに送信する。同様に、MCUは、リクエストメッセージを送信するターミナルにだけというよりも、それに接続している全てのターミナルに送信することもできる。
ステップ606で、ターミナルは、未登録サイトの情報を画面に表示する。
さらに、図6に示されたケースで、MCUは、事前に未登録サイトの情報を保存し、ターミナルからのリクエストについての情報を送信する代わりに、定期的に情報をターミナルに送信する。同様に、テレビ会議の現実的な要求に従って、MCUは、また、テレビ会議のコースとサイトの変化をリアルタイムにモニターし、この情報に従って定期的に未登録サイトのセルフ保存されたリストをアップデートし、定期的であるか、ターミナルからのリクエストメッセージで、未登録サイトの最新のリストをターミナルに送信する。
上記処理手続の後に、ユーザは、画面の全ての未登録サイトについての情報を見て、サイトの全ての情報についてのよりクリアな理解をもつことができる。
さらに、未登録サイトのリストを取得した後に、ターミナルは、例えば、占領されたポートリソースをリリースするために未登録サイトを削除するか、又は、再び登録することにおける失敗によってサイトを作るために、再び未登録サイトにコールする等、これらのサイトを処理することができる。当然、実際には、オペレーション権限に関して、コントロールオペレーションは、コントロール権限を備えるターミナルによって、例えばメインサイトのターミナルによって、即ち、議長によってだけ実行されるべきである。このようにして、テレビ会議システム全体のコントロール機能はさらに強化され、テレビ会議システムのアプリケーションは、便利になる。
メインサイトのターミナルのどのような操作可能のコマンドでも、MCUに合図することを通して送信され、MCUによって実行されるべきである。ターミナルのオペレーションが成功するかどうかを示して、MCUは、オペレーションの結果をメインサイトに返す。本発明の実施例は、サイトを追加するか、削除する指示をターミナルに送信しているMCUによって、MCUとターミナルとの間の同期化だけでなく、MCUとコンソールとの間の情報アップデートも実現する。例えば、削除されるサイトのケースでは、もし、削除されるサイトが未登録サイトであるならば、MCUはターミナルに、未登録サイトのリストからサイトを削除することを指示する。追加されるサイトのケースでは、もし、追加されるサイトが未登録サイトであるならば、MCUはターミナルに、未登録サイトのリストにサイトを追加することを指示する。もし、追加されたサイトが登録サイトであるならば、MCUはターミナルに、登録サイトのリストにサイトを追加することを指示する。
本発明の実施例は、カスケードするテレビ会議をサポートすることもできる。カスケードするテレビ会議の中に、それぞれが同時にテレビ会議を行う複数のMCUがある。これらのMCUは、専用回線又はインターネットを通して接続される。テレビ会議の映像信号、オーディオ信号(音声信号)、コントロール信号がテレビ会議間で送信されるように、MCUを接続しているリンクラインを通して、各MCUのテレビ会議は、互いと通信する。カスケードするテレビ会議のプロセスで、コンソールは、各MCUにおいてテレビ会議をそれぞれディスパッチする。各MCUにテレビ会議があるけれども、コンソールのためにそのように行われたテレビ会議は1つしかなく、全てのサイトはこのテレビ会議に属している。本発明の実施例に従って、各MCUがそれぞれ管理するサイトのステータス情報によると、コンソールは、各MCUのテレビ会議のサイトのステータス情報、即ち、コンソールがコントロールするテレビ会議のサイトのステータス情報を取得する。コンソールは、サイトのステータス情報に従って未登録サイトのリストを生成し、即ち、各MCUで未登録サイトの情報を収集し、テレビ会議全体の全ての未登録サイトのリストを取得する。このように、MCUのどのターミナルが未登録サイトの情報をリクエストしても、コンソールは、ターミナルにテレビ会議の未登録サイトのリストを送信する。
前述の説明は、コンソールを通して未登録サイトのリストを取得するケースを示す。もし、MCUがカスケードするテレビ会議に、直接、未登録サイトのリストを生成するならば、各MCUの未登録サイトのリストは、MCUの間で送信されて、各MCUにおいて保存されるべきである。即ち、各MCUは、未登録サイトのそのリストを他のMCUに送信し、全てのMCUの未登録サイトのリストを取得するように、他のMCUから送信された未登録サイトのリストを保存する。このプロセスは、継続的に続けられて、即ち、MCUは、未登録サイトのそのリストを定期的に他のMCUに送信し、他のMCUからの未登録サイトのリストを受け取り、全てのMCUにおいて保存される未登録サイトのリストの一貫性を保証し、全てのMCUのターミナルによって取得された未登録サイトのリストが同一であるとさらに保証するために、リアルタイムにそれに応じて未登録サイトのリスト全体を調整すべきである。実際には、MCUは、定期的に未登録サイトのリストを対応するターミナルに送信するか、ターミナルからリクエストを受け取ってリストを送信する。
さらに、本発明の実施例は、未登録サイトのリストだけでなく登録サイトのリストをターミナルへ同時に供給することができる。ユーザは、会議全体のよりクリアな理解をもつように、そして、本発明の実施例のアプリケーションを強化するために、登録サイトを処理することができる。
前述の説明は、ただの本発明の好適な一実施例であり、本発明を制限するためには使用されず、本発明の範囲と精神を逸脱することのない他の様々な変化、等しい置換え、及び変更が本発明の範囲に含まれることを意図している。
図1は、本発明の実施例に従った概要フローチャートである。 図2は、コンソールを通してテレビ会議を行うためのフローチャートである。 図3は、ターミナルSiteCallを通してテレビ会議を行うためのフローチャートである。 図4は、WEBを通じて予約することによりテレビ会議を行うためのフローチャートである。 図5は、コンソールが未登録サイトの情報を生成する時に、本発明の実施例に従った情報インタラクションのフローチャートである。 図6は、MCUが未登録サイトの情報を生成する時に、本発明の実施例に従った情報インタラクションのフローチャートである。

Claims (10)

  1. テレビ会議システムがコントロール装置とターミナルとから構成され、かつ各ターミナルがサイトと対応するテレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法であって、
    コントロール装置は、テレビ会議の間にサイトの変化があったときに、サイトのステータス情報を取得し、
    コントロール装置は、サイトの取得されたステータス情報に従って欠席サイトの情報を取得し、
    コントロール装置は、欠席サイトの取得された情報をターミナルに送信し、そして、 ターミナルは、画面に欠席サイトの情報を表示し、
    複数のマルチポイント・コントロール・ユニット(MCUs)のそれぞれが同時にテレビ会議を行うカスケードする会議の間に、かつ、コントロール装置は、コンソールであり、コントロール装置がサイトのステータス情報を取得するステップは、
    コンソールが全てのMCUからサイトのステータス情報を受け取っていることを含み、
    コントロール装置が欠席サイトの取得された情報をターミナルに送信するステップは、
    コンソールが欠席サイトの情報をMCUに送信することと、
    MCUがコンソールから受け取った欠席サイトの情報をターミナルへ転送することとを含む方法。
  2. コントロール装置がサイトの取得されたステータス情報に従って欠席サイトの情報を取得するステップは、
    コントロール装置が全てのサイトの情報を取得すること、
    コントロール装置がサイトのステータス情報に従って全ての出席サイトの情報を取得すること、及び
    コントロール装置が全てのサイトの情報を全ての出席サイトの情報と比較することによって、欠席サイトの情報を取得することを含む請求項に記載の方法。
  3. 全てのサイトの情報、全ての出席サイトの情報、及び全ての欠席サイトの情報がリストという形で作成及び保存され、そして、コントロール装置が欠席サイトの取得された情報をターミナルに送信するステップは、
    コントロール装置が欠席サイトのリストをターミナルに送信することを含む請求項に記載の方法。
  4. サイトのステータス情報は、少なくとも、サイトの出席ステータスを含む請求項に記載の方法。
  5. ターミナルが画面に欠席サイトの情報を表示するステップの後に、
    欠席サイトの表示された情報に従って欠席サイトを処理することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 欠席サイトを処理するステップは、
    欠席サイトをテレビ会議から削除すること、又は欠席サイトにコールすることを含む請求項に記載の方法。
  7. コントロール装置がテレビ会議のプロセス中にサイトのステータス情報を取得するステップの前に、
    コンソール、ターミナル、及びWEB予約のうちの任意の1つによってテレビ会議を行うことをさらに含む請求項に記載の方法。
  8. ターミナルの欠席の情報をMCUの欠席サイトの情報に同期させるために、サイトを追加する指示又はサイトを削除する指示をMCUがターミナルに送信することをさらに含む請求項に記載の方法。
  9. コントロール装置が欠席サイトの取得された情報をターミナルに送信するステップは、
    取得された情報を定期的に送信するか、又はターミナルからリクエストを受け取った上で送信することを含む請求項に記載の方法。
  10. コントロール装置が出席サイトの情報を作成し、出席サイトの情報をターミナルに送信することと、
    ターミナルが出席サイトの情報を表示することとをさらに含む請求項に記載の方法。
JP2006548083A 2004-01-16 2005-01-17 テレビ会議システムでサイト情報を表示するための方法 Active JP4644683B2 (ja)

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