JPH0888843A - 電子会議支援システム - Google Patents

電子会議支援システム

Info

Publication number
JPH0888843A
JPH0888843A JP6224603A JP22460394A JPH0888843A JP H0888843 A JPH0888843 A JP H0888843A JP 6224603 A JP6224603 A JP 6224603A JP 22460394 A JP22460394 A JP 22460394A JP H0888843 A JPH0888843 A JP H0888843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conference
base
site
information
dic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6224603A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukunaga
茂 福永
Toshihisa Nakai
敏久 中井
Akihiro Fujii
明宏 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6224603A priority Critical patent/JPH0888843A/ja
Publication of JPH0888843A publication Critical patent/JPH0888843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 拠点間の通信で無駄なデータ伝送を無くし他
の拠点の停止などに関わらず電子会議を行い、データ処
理量を軽減し、ユーザの操作性を向上させる。 【構成】 拠点情報サーバDISは拠点内の会議に対し
ては単独で会議の開催状況などを管理する。拠点間の会
議に対しては対応する拠点のDISと情報を交換しなが
ら拠点内と同様の機能を果たす。拠点情報クライアント
DICは各ユーザが自分の端末で起動させるプロセスで
あり、DISで管理している会議状況などをユーザへ表
示し、会議招集などのユーザの要求をDISへ送信す
る。会議プロセス部CPは各ユーザが会議に参加したと
きにDICから起動させる。この起動時にDICと接続
して参加者情報など必要な情報を受け取る。CPは各参
加者に会議の操作インタフェースを提供すると共に、会
議における画像や音声、共有黒板の操作権などを制御し
会議中の制御や処理、データの伝送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子会議支援システム
に関し、例えば、分散在席会議の支援システムに適用し
得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパーソナル
コンピュータ(以下、端末という。)の小形化、低価格
化によって、一人1台の端末を自席で利用できる環境が
普及している。更に、LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)などのネットワークの発達によって、これらの端
末が全てのネットワークに接続され、端末間でデータ交
換などが可能になっている。
【0003】このような環境において、画像や音声など
を通信する在席会議の例として、下記文献に示されてい
る。 文献:電子情報通信学会技術研究報告1989年、OS
89−27、『マルチメディア分散会議システムMER
MAID』。
【0004】各端末は図2に示すように、LANなどの
大容量ネットワークに接続されており、お互いに通信す
ることができる。以下、LANに接続されたWS(ワー
クステーション)群を拠点と呼ぶ。更に、拠点間はLA
Nと比較するとやや小容量ではあるが、専用回線(又は
衛星回線やISDN)で接続されており、拠点内と同様
の通信を行うことが可能である。
【0005】図3のような従来システムでは会議機能を
実現するためにサーバ・クライアント形態を採用し、広
域で開催される会議の機能単位に応じて、次に示すよう
なサーバとクライアントから構成される。
【0006】即ち、会議情報サーバ(CIS)、会議管
理サーバ(CMS)、通信サーバ(CS)、ファイルサ
ーバ(FS)、クライアント(C)。
【0007】会議情報サーバCISは、開催予定の会議
の日時、参加者、課題などの情報や開催中の会議に関す
る情報など、全ての会議のマクロ情報を管理し、システ
ム全体で一つ存在する。
【0008】会議管理サーバCMSは、個々に開催され
る会議の進行管理を行う。このCMSは一つの会議に一
つ、会議の開催と共に生成され、会議終了と同時に消滅
する。通信サーバCSは広域多地点間の全てのクライア
ントに情報を伝送するために、クライアントやサーバか
らの情報を中継する。拠点内のクライアントやサーバか
らの情報を受け、他の拠点の通信サーバへ送信すると同
時に、拠点内のクライアントへも情報を伝送する。
【0009】また、他の拠点からの情報は拠点内のクラ
イアントへ伝送する。ファイルサーバFDSは会議開催
通知、議事録、資料などを格納する。クライアントCは
会議の参加者に利用者インタフェースを提供するもので
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
では、会議開催の管理を全て行う会議情報サーバは、シ
ステム全体に一つしかない。即ち、どこか一つの拠点で
だけ動作している。
【0011】つまり、従来技術のサーバとクライアント
とは、図4のように接続されていた。それぞれ複数の拠
点をまたがった接続構成であった。実線はLANなどの
拠点内接続を表し、破線はISDNなどの拠点間接続を
表す。但し、拠点間(例えば、東京と大阪間などの)接
続は通信サーバCSによって中継されるが、図4では省
略している。そこで、以下のような具体的な問題があっ
た。
【0012】(1)図4の会議Cのように拠点内だけで
会議を行うときでも、他の拠点にある会議情報サーバC
ISとデータ交換を行う必要があり、無駄なデータが拠
点間に発生していた。
【0013】(2)会議情報サーバCISが動作してい
なければ会議ができないが、サーバが他の拠点にある場
合は、起動するために手間がかかっていた。また、サー
バ拠点が停電などで停止している場合、サーバを備えな
い拠点では、拠点内の会議ですら開催することができな
かった。
【0014】(3)システム全体の使用者が多くなると
管理する情報が膨大になり、処理が遅くなるという問題
があった。
【0015】以上のようなことから、拠点間の通信の問
題を解決すると共に、会議開始処理などのユーザインタ
フェースを向上させることができる電子会議支援システ
ムの提供が要請されている。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明の電子
会議支援システムは、電子会議の拠点ごとに少なくとも
一つ備えられる拠点内情報サーバ部と、複数の電子会議
端末と、拠点情報クライアント部とを備える電子会議支
援システムであって、具体的には以下のような構成で上
述の課題を解決するものである。
【0017】即ち、拠点内情報サーバ部は、拠点内の電
子会議又は拠点外の他の拠点の拠点内情報サーバ部との
間の電子会議の管理又は制御を行う管理制御手段を備え
る。
【0018】拠点情報クライアント部は、上記拠点内情
報サーバ部が管理している情報を上記電子会議端末に与
える第1の制御手段と、上記電子会議端末からの要求情
報を上記拠点内情報サーバ部に与える第2の制御手段と
を備える。
【0019】上記電子会議端末は、電子会議のためのユ
ーザインタフェース手段と、データ伝送の制御を行う伝
送制御手段と、他の電子会議端末と通信を行う第1の通
信手段と、上記拠点情報クライアント部と通信を行う第
2の通信手段とを備えるものである。
【0020】
【作用】この発明の電子会議支援システムによれば、拠
点内の電子会議においては拠点内情報サーバ部が全てを
管理するので、拠点外に無駄なデータを伝送させないよ
うにすることができる。
【0021】また、拠点ごとに拠点内情報サーバ部が動
作するので、他の拠点の停止などに関わらず電子会議を
行うことができる。更に、拠点内情報サーバ部は拠点内
の電子会議端末を管理すればよいので、通信データ量を
少なくすることができる。
【0022】更にまた、電子会議端末は、拠点情報クラ
イアント部を通じて拠点内情報サーバ部の情報に対して
簡単にアクセスすることができる。
【0023】
【実施例】次にこの発明の好適な実施例を図面を用いて
説明する。そこで、この実施例では各拠点で拠点情報サ
ーバを起動して、拠点内の会議を管理するように構成す
る。また、拠点間の通信を行うときだけ拠点情報サーバ
同士がデータ交換して会議を管理するように構成する。
【0024】『第1実施例』: 図1は在席会議支援
システムにおける拠点内会議のプロセス構成図である。
この図1において、システムは拠点Aと拠点Bとから構
成されている。拠点Aは拠点情報サーバDIS1と、拠
点情報クライアントDIC1〜3と、会議プロセス部C
P1〜CP3とから構成されている。拠点Bも拠点情報
サーバDIS2と、拠点情報クライアントDIC4〜6
と、会議プロセス部CP4〜CP6とから構成されてい
る。
【0025】拠点情報サーバDIS1、2は拠点内の会
議に対しては単独で会議の開催状況、参加者名などを管
理する。また、拠点間の会議に対しては対応する拠点の
拠点情報サーバDIS1、2と情報を交換しながら拠点
内と同様の機能を実現するものである。
【0026】拠点情報クライアントDIC1〜6は、各
ユーザが自分の端末で起動させるプロセスであり、拠点
情報サーバDIS1〜2で管理している会議状況などを
ユーザへ表示したり、会議招集や途中参加などのユーザ
の要求を拠点情報サーバDIS1、2へ送信するインタ
フェースを提供するものである。
【0027】この拠点情報サーバDIS1、2と、拠点
情報クライアントDIC1〜6とで会議開始までの制御
や処理を全て行う。
【0028】会議プロセス部CP1〜6は、各ユーザが
会議に参加したときに拠点情報クライアントDIC1〜
6から起動させるものである。この起動時に拠点情報ク
ライアントDIC1〜6と接続して参加者情報など必要
な情報を受け取るので、サーバを必要とせず(拠点情報
クライアントDICが疑似サーバの働きをする。)、会
議プロセス部CP同士は、それぞれ直接接続するメッシ
ュ型構成を採るものである。
【0029】この会議プロセス部CP1〜6は各参加者
に会議の操作インタフェースを提供すると共に、会議に
おける画像や音声、共有黒板の操作権などを制御するも
のである。更に、会議プロセス部CPで会議中の制御や
処理、データの伝送を全て行う。
【0030】図5は在席会議支援システムにおける複数
会議のプロセス構成図である。この図5において、ネッ
トワークは拠点情報サーバDIS3と、拠点情報クライ
アントDIC1〜5と、会議プロセス部CP1〜6とか
ら構成されている。
【0031】この図2のプロセス構成は、『同一の拠点
情報クライアントDICから複数の会議プロセス部CP
を起動して、複数の会議へ参加することを可能にするも
のである』。
【0032】(拠点内会議機能): 図6は拠点情報
サーバDISの拠点内会議機能の動作フローチャートで
ある。先ず拠点情報サーバDISを起動すると、拠点内
で管理するユーザの使用端末やアドレスなどの個人情報
テーブルを入力する(ステップS101)。起動後は拠
点情報クライアントDICから信号が来るまで待機する
(S102)。また、会議予約がセットされている場合
には、会議予約タイマが動作中であり、会議開始時間に
なると予約会議開始信号を発生する(S107)。
【0033】拠点情報クライアントDICから信号が与
えられると(S103)、こ信号を受信し(S10
4)、後述する信号の種類に従ってデータを更新する
(S105)。このとき必要ならば拠点情報クライアン
トDICとデータ交換を行う。更に、更新された最新の
データを各拠点情報クライアントDICへ送信する(S
106)。予約会議開始信号を受信すると(S10
7)、会議参加通知を各参加予定者へ送信する(S10
8)。
【0034】(会議参加通知機能): 図7は拠点情
報クライアントDICにおける会議参加通知機能の動作
フローチャートである。会議参加通知送信(S108)
は、図7に示すように参加信号を参加予定者の拠点情報
クライアントDICへ送信する(S112)。このとき
に拠点情報クライアントDIC接続していない参加予定
者に対しては(S111)、個人情報テーブルからアド
レスを読み取り(S113)、例えば、電子メールなど
を利用して会議参加を要請する通知を送信する(S11
4)。
【0035】(拠点情報サーバDISが受信する信号の
種類): また、図6の信号受信(S104)で拠点
情報サーバDISが受信する信号の種類には、例えば、
『拠点情報クライアントDICの起動完了・終了信号、
会議招集信号、会議途中参加・退室信号、参加予定者追
加・削除信号、会議予約信号などがある』。
【0036】(データ更新): これらの各信号によ
る図6のデータ更新(S105)の処理の詳細を説明す
る。図8は拠点情報サーバDISにおける拠点情報クラ
イアントDIC起動完了信号受信処理のフローチャート
である。この図8において、拠点情報サーバDISが拠
点情報クライアントDICの起動完了信号を受信する
と、その拠点情報クライアントDICと接続処理を行い
(S121)、ユーザID(識別情報)を受信し(S1
22)、拠点情報クライアントDIC接続テーブルを更
新する(S123)。『拠点情報クライアントDIC接
続テーブルとは、拠点内で管理する全ユーザの内、拠点
情報クライアントDICを起動しているユーザの情報を
記録したテーブルである』。
【0037】(終了信号受信処理): 図9は拠点情
報サーバDISにおける拠点情報クライアントDIC終
了信号受信処理のフローチャートである。この図9にお
いて、拠点情報サーバDISが拠点情報クライアントD
ICの終了信号を受信すると、その拠点情報クライアン
トDICとの接続を終了する処理を行い(S131)、
拠点情報クライアントDIC接続テーブルを更新する
(S132)。
【0038】(会議招集信号受信処理): 図10は
拠点情報サーバDISにおける会議招集信号受信処理の
フローチャートである。この図10において、拠点情報
サーバDISが会議招集信号を受信すると、拠点情報ク
ライアントDICから参加予定者IDを受信し(S14
1)、会議開催が可能かどうかを確認する(S14
2)。伝送路の回線容量などから拠点内で同時に開催で
きる会議の数を制限している場合もある。
【0039】開催不可能な場合は、会議開催不可能信号
を会議招集した拠点情報クライアントDICへ送信する
(S146)。一方、開催が可能な場合は、会議開催可
能信号を会議招集した拠点情報クライアントDICへ送
信し(S143)、会議テーブルに参加予定者をセット
する(S144)。この『会議テーブルとは、現在行わ
れている会議の参加者と参加予定者とを記録したテーブ
ルである』。更に、上述の図7で示したと同様に、会議
参加通知を参加予定者へ送信する(S145)。
【0040】(会議途中・退室信号受信処理): 図
11は拠点情報サーバDISにおける会議途中・退室信
号受信処理のフローチャートである。この図11におい
て、拠点情報サーバDISが会議途中参加・退室信号、
参加予定者追加・削除信号を受信すると、途中参加する
(追加する)参加者IDを受信し(S151)、会議テ
ーブルの参加者データを更新する(S152)。特に途
中退室信号によって会議参加者全員が退室した場合に
は、会議が終了したものとみなし、その会議の全てのデ
ータを会議テーブルから消去する。
【0041】(会議予約信号受信処理): 図12は
拠点情報サーバDISにおける会議予約信号受信処理の
フローチャートである。この図12において、拠点情報
サーバDISが会議予約信号を受信すると、拠点情報ク
ライアントDICから参加予定者のデータを受信し(S
161)、会議テーブルに参加予定者をセットする(S
162)。更に、拠点情報クライアントDICから会議
開始時間データを受信し(S163)、会議予約テーブ
ルへ会議番号と会議開始時間とをセットする(S16
4)。会議番号とは会議テーブルに参加予定者をセット
した会議の通し番号である。最後に会議予約タイマをセ
ットする(S165)。
【0042】(拠点内会議機能): 図13は拠点情
報クライアントDICの拠点内会議機能のフローチャー
トである。この図13において、拠点情報クライアント
DICは起動すると、拠点情報サーバDISへ起動完了
信号を送信し(ステップC101)、接続する(C10
2)。次にユーザからの入力や拠点情報サーバDISか
らの信号、会議プロセスCPからの信号を受信するまで
待機する(C103)。ユーザからの入力信号があると
(C104)、入力信号を読み込み(C105)、この
入力信号に従って個別処理を行う(C106)。
【0043】また、拠点情報サーバDISからの信号が
与えられると(C107)、信号を受信し(C10
8)、信号の種類に従って個別処理を行う(C10
9)。また、会議プロセスCPからの信号が与えられる
と(C110)、この信号を受信し(C111)、この
信号の種類に従って個別処理を行う(C112)。最後
に表示を更新して(C113)待機状態へ戻る。
【0044】図13の入力読み込み(C105)で拠点
情報クライアントDICが読み込むユーザからの入力の
種類には、例えば会議招集、会議途中参加、参加予定者
追加・削除、会議予約などがある。各入力による個別処
理(C106)の詳細を以下に説明する。
【0045】(会議招集入力処理): 図14は拠点
情報クライアントDICにおける会議招集入力処理のフ
ローチャートである。この図14において、先ず、拠点
情報クライアントDICが会議招集入力を読み込むと、
参加予定者を読み込む(C121)。参加予定者が正し
くセットされている場合は、会議招集信号を拠点情報サ
ーバDISへ送信し(C122)、参加予定者のID
(識別情報)を拠点情報サーバDISへ送信する(C1
23)。次に拠点情報サーバDISから会議開催可否信
号を受信し(C124)、開催可能の場合は(C12
5)、会議プロセス部CPを起動させる(C126)。
起動させた会議プロセス部CPは起動後、拠点情報クラ
イアントDICと接続し、会議参加者情報などを受信す
る。開催不可能な場合は、その旨を表示してユーザへ通
知し(C127)、処理を終了するものである。
【0046】(会議途中参加入力処理): 図15は
拠点情報クライアントDICにおける会議途中参加入力
処理のフローチャートである。この図15において、拠
点情報クライアントDICが会議途中参加入力を読み込
むと、先ずユーザに参加したい会議を選択させ(C13
1)、ユーザがその会議の参加予定者として登録されて
いるかどうかを確認する(C132)。参加者予定者に
登録されている場合は、拠点情報サーバDISへ途中参
加信号を送信し(C133)、会議プロセス部CPを起
動させる(C134)。
【0047】一方、登録されていない場合は、ユーザへ
途中参加できない旨を通知し(C135)、更に追加し
て参加したいかどうかを入力させる(C136)。追加
参加の場合は、その会議の参加者(議長など)に対して
追加要請メッセージを送信する(C137)。参加者に
よって追加された場合は、もう一度途中参加処理を行う
ことによって会議に途中参加できる。
【0048】(参加予定者追加・削除入力処理):
図16は拠点情報クライアントDICにおける参加予定
者追加・削除入力処理のフローチャートである。この図
16において、拠点情報クライアントDICが参加予定
者追加・削除入力を読み込むと、参加予定者追加・削除
信号を拠点情報サーバDISへ送信し(C141)、変
更する参加者IDを送信するものである(C142)。
【0049】(会議予約入力処理): 図17は拠点
情報クライアントDICにおける会議予約入力処理のフ
ローチャートである。この図17において、拠点情報ク
ライアントDICが会議予約入力を読み込むと、参加予
定者をユーザから入力させ(C151)、拠点情報サー
バDISへ送信する(C152)。次に会議開始時間を
入力させ(C153)、拠点情報サーバDISへ送信す
る(C154)。
【0050】上述の図13の信号処理(C108)で、
拠点情報クライアントDICが拠点情報サーバDISか
ら受信する信号の種類には、例えば、拠点情報クライア
ントDIC接続テーブルや会議テーブルなどの管理デー
タ変更信号や会議参加信号などがある。
【0051】(管理データ変更信号処理): 次に各
信号による個別処理(C109)の詳細を以下に説明す
る。図18は拠点情報クライアントDICにおける管理
データ変更信号処理のフローチャートである。この図1
8において、拠点情報クライアントDICが拠点情報サ
ーバDISから管理データ変更信号を受信すると、変更
があったデータを受信し(C161)、対応するテーブ
ルを更新する(C162)。拠点情報クライアントDI
Cが拠点情報サーバDISから会議参加信号を受信する
と、ユーザに対して会議へ参加するように要請する通知
を表示する。
【0052】また、上述の図13の信号処理(C11
1)で、拠点情報クライアントDICが会議プロセス部
CPから受信する信号の種類には、例えば、起動完了・
終了信号などがある。
【0053】各信号による個別処理(C112)の詳細
を以下に説明する。先ず拠点情報クライアントDICが
会議プロセス部CPから起動完了信号を受信すると、会
議プロセスCPと接続処理を行い、会議プロセス部CP
同士が接続するために会議参加者IDを送信する。拠点
情報クライアントDICが会議プロセス部CPから終了
信号を受信すると、会議プロセスCPとの接続終了処理
を行い、拠点情報サーバDISへ途中退室信号を送信す
る。
【0054】(拠点内会議機能): 図19は会議プ
ロセス部CPの拠点内会議機能のフローチャートであ
る。この図19において、先ず会議プロセス部CPは起
動すると、拠点情報クライアントDICへ起動完了信号
を送信し(ステップP101)、拠点情報クライアント
DICと接続処理を行う(P102)。次にその会議に
既に参加している参加者IDを拠点情報クライアントD
ICから受信して(P103)、そのIDを元に他の会
議プロセス部CPと接続処理を行う(P104)。
【0055】全て接続が完了したら、ユーザからの入力
や他の会議プロセス部CPからの信号を受けるまで待機
する(P105)。ユーザからの入力信号が与えられる
と(P106)、入力信号を読み込み(P107)、入
力に従って個別処理を行う(P108)。また、他の会
議プロセス部CPからの信号が与えられると(P10
9)、信号を受信し(P110)、信号の種類に従って
個別処理を行う(P111)。最後に表示を更新して
(P112)待機状態へ戻る。
【0056】更に、この図19の入力読み込み(P10
7)で、会議プロセス部CPが読み込みユーザからの入
力信号の種類には、例えば、画像信号や音声信号、各種
会議ツールの制御信号などがあり、個別処理(P10
8)を行う。この際に他の会議プロセス部CPとデータ
交換をしたりユーザに対して入力を要求したりすること
もある。
【0057】また、図19の会議プロセス部CPからの
信号の有無の判定(P109)で読み込む他の会議プロ
セス部CPからの信号の種類には、画像信号や音声信
号、各種会議データなどの他に、接続信号や終了信号な
どがある。各種会議データは実時間でユーザに対して表
示すると共に、接続・終了信号に対してそれぞれの会議
プロセス部CPと接続処理を行うものである。
【0058】(第1実施例の動作): この第1実施
例の在席会議支援ネットワークシステムでは各拠点に拠
点情報サーバDISを動作させる。この拠点内の会議は
全てこの拠点情報サーバDISが管理する。拠点内のユ
ーザは自分の端末で拠点情報サーバDISの情報にアク
セスするために拠点情報クライアントDICを起動させ
る。この拠点情報クライアントDICによって他のユー
ザの拠点情報クライアントDIC起動状況、会議開催状
況、参加者などを知ることができる。
【0059】((拠点情報クライアントDICの操作パ
ネル)): 図20は拠点情報クライアントDICの
操作パネルの説明図である。この図20は拠点情報クラ
イアントDICが提供するユーザインタフェースの例を
表すものである。この図20において、操作パネル上部
には、「会議招集」20a、「会議予約」20b、「他
拠点」20c、「終了」20dなどの4つの機能ボタン
があり、これらを押すとそれぞれの機能を実現すること
ができる。尚、「他拠点」については後述の第2実施例
で説明する。
【0060】更に、図20において、操作パネル中央部
には、拠点内のユーザの名前プレートが表示されてい
る。拠点情報クライアントDICを起動していないユー
ザは色(斜線)が付いている。これによって、『誰が通
信可能であるかを一目で分かるようにしている』。操作
パネル下部には、会議ボタンと共に会議中の参加者が表
示されている。招集された参加予定者の名前が最初に表
示され、会議に参加すると色が変わる(図20では枠で
囲っている)。
【0061】これによって、誰が招集されて誰が参加し
ているかが一目で分かる。会議3はまだ誰も使用してい
ない。また図20では会議数を3としているが、これに
限定するものではない。初めから多くの会議を表示する
ように構成してもよい。また、会議が開始されると表示
が増えるようにしても良い。また、自分で選択した会議
の情報だけを表示するようにしてもよい。
【0062】((使用方法)): 次に使用方法を説
明する。先ず会議を招集するときは、通信相手の名前プ
レートをマウス等の入力装置を用いて選択する。このと
きに拠点情報クライアントDICを起動していない相手
を選択しても構わない。選択し終わるとパネル上部の会
議招集ボタンを押すと拠点情報サーバDISを通じて、
通信相手へ会議招集の通知が送られる。
【0063】また、誤動作を防ぐために、会議招集ボタ
ンを押すと、例えば、「田中さん、鈴木さん、佐藤さん
を会議招集します。」というメッセージが表示され、確
認ボタンを押すと会議招集処理を行うようにしてもよ
い。また、通信相手が正しく選択されていない場合は、
「通信相手を選択して下さい。」と表示するようにして
もよい。
【0064】会議招集が終了すると、空いている会議ボ
タンのところへ招集した人の名前が表示される。更に、
招集した人の端末では、自動的に会議プロセス部CPが
起動され、会議ボタンのところの自分の色が変り、会議
へ参加中であることを示す。他のユーザから会議へ招集
された場合は、例えば、「会議2へ参加して下さい。」
と表示され、音が鳴るようにする。また、拠点情報クラ
イアントDICを起動していないユーザは電子メールな
どで会議招集通知が送られる。
【0065】招集された会議へ参加するときは、参加し
たい会議ボタンを押す。自分が会議予定者に登録されて
いる場合は、そのまま途中参加処理が行われ、会議プロ
セス部CPが自動的に起動され、会議ボタンのところの
自分の名前の色が変る。また、誤動作を防ぐために、会
議ボタンを押したときに、例えば、「会議3に参加しま
す。」という表示されて、確認すると途中参加処理が始
まるようにしても良い。また、途中参加は招集された直
後だけでなく、会議開催中ならいつでも良く、会議ボタ
ンを押すという、同じ手順で参加することができる。
【0066】招集されていない会議へ参加したい場合
も、参加したい会議ボタンを押せば良い。参加予定者に
自分が登録されていないので、「会議中です。追加参加
しますか?」という表示がされる。追加参加の確認をす
ると、その会議へ既に参加している人に対して追加参加
のメッセージが送られる。このメッセージを送る相手を
選択できるようにしたり、議長や招集者へ送るようにし
ても良い。
【0067】追加参加の信号を受けると、「佐藤さんが
会議1へ追加参加を希望しています。」というメッセー
ジが表示される。追加しても良いときはその人の名前プ
レートを選択して、会議ボタンを押すと自動的に参加予
定者へ追加される。また、追加用の専用ボタンを用意し
ても良い。
【0068】(会議予約): 図21は会議予約パネ
ルの説明図である。会議を予約したいときは、参加予定
者の名前プレートを選択してから会議予約ボタンを押
す。会議招集と同様に、確認処理を行っても良い。この
会議予約処理では、図21のようなウインドウが表示さ
れ、参加予定者を確認すると共に、開始時間を入力す
る。参加予定者を変更するときは、元の操作パネルの名
前プレートを選択し直すことで変更することができる。
設定終了ボタンを押すと設定内容が拠点情報クライアン
トDICへ送信される。ここでも確認処理を行っても良
い。
【0069】会議プロセス部CPは画像通信、音声通
信、データ通信などの在席会議に必要なデータの交換を
行う。『メッシュ型接続構成』を採っているので、これ
らのデータは全ての会議プロセス部CPに対して送信す
る必要がある。また、画像データは選択した相手のデー
タだけを送受信するようにしても良い。
【0070】(途中退室処理): また、会議プロセ
ス部CPは途中退室処理も行う。ユーザから途中退室入
力があったときは、接続中の他の会議プロセス部CPと
の接続を終了し、拠点情報クライアントDICへ退室信
号を送る。これによって、拠点情報クライアントDIC
は自端末の会議プロセス部CPが途中退室したことを認
識でき、拠点情報サーバDISに対して『途中退室信
号』を送信し、全拠点情報クライアントDICへその旨
を通知する。また、途中退室した会議にも、再び途中参
加することができる。
【0071】(第1実施例の効果): 以上の第1実
施例の在席会議システムによれば、次の効果を得ること
ができる。(1)拠点内の会議に対しては拠点情報サー
バDISが全て管理するので、拠点外に無駄な伝送量が
発生しない。(2)また、拠点ごとに拠点情報サーバD
ISが動作するので、他の拠点の停止などに関わらず会
議を行うことが可能である。また、停止している拠点情
報サーバDISを起動する場合も同一拠点にいるので簡
単である。
【0072】(3)更に、拠点内のユーザだけを管理す
れば良いので、データ量が少なくて済む。(4)更にま
た、ユーザは拠点情報クライアントDICを通じて、拠
点情報サーバDISの情報に簡単にアクセスできる。ま
た、視覚的操作を実現できる。(5)また、会議開始ま
での処理(招集、途中参加、予約など)は全て拠点情報
サーバDISとクライアントだけで行うので、構成が簡
単になる。(6)更に、会議参加予定者は任意の時間に
議長の許可なく途中参加・退室でき、操作手順も一定で
ある。また、会議開始後でも参加予定者を変更すること
ができるので、追加参加が可能である。更にまた、これ
らの会議参加は招集されたかどうかに関わらず会議ボタ
ンを押すという同じ手順で行える。
【0073】(7)また、会議の参加者や参加予定者が
一目で分かる。(8)更に、拠点情報クライアントDI
Cを起動しているユーザが一目で分かる。これによて、
直ぐに通信可能な人を見分けることができる。(9)更
にまた、同一ユーザが複数の会議へ同時に参加すること
が可能である。(10)また、ユーザは拠点情報クライ
アントDICで参加処理をするだけで、会議プロセス部
CPが自動起動され、他の会議プロセス部CPと接続を
完了することができる。(11)更に、会議予約におい
て、設定した会議開始時間に会議招集信号を発生するこ
とによって、通常の会議招集と同様の処理によって、予
約会議の招集を行うことができる。
【0074】『第2実施例』: 上述の第1実施例に
おいては、拠点内の会議に対して説明した。そこで、第
2実施例では拠点間会議について構成を説明する。図2
2は在席会議支援システムにおける拠点間会議のための
構成図である。この図22において、システムは拠点A
と、拠点Bとから構成されている。具体的には拠点A
は、拠点情報サーバDIS1と、拠点情報クライアント
DIC1〜2と、会議プロセス部CP1〜CP2と、拠
点間通信用会議プロセス部IDCP1とから構成されて
いる。特徴的な構成は拠点間通信用会議プロセス部ID
CP1を備えていることである。
【0075】更に、拠点Bは拠点情報サーバDIS2
と、拠点情報クライアントDIC3〜4と、会議プロセ
ス部CP3〜CP4と、拠点間通信用会議プロセス部I
DCP2とから構成されている。特徴的な構成は拠点間
通信用会議プロセス部IDCP2を備えていることであ
る。
【0076】拠点情報サーバDIS1、2は、拠点情報
クライアントDIC1〜4から他の拠点の情報の要求が
あったときだけ、拠点間接続を行い、データを交換す
る。拠点情報クライアントDIC1〜4はユーザから他
拠点の会議情報の表示を要求されたり、拠点間通信を招
集されたときに拠点情報サーバDIS1、2へ拠点間情
報の要求を行い、他拠点の情報を表示するものである。
【0077】会議プロセス部CP1〜4は拠点内と同様
に会議データを中継して自拠点の会議プロセス部CP1
〜4へ転送すると同時に拠点間通信用会議プロセス部I
DCP1、2へも転送する。これらの拠点間通信用会議
プロセス部IDCP1、2は拠点内の会議データを他拠
点の拠点間通信会議プロセス部IDCP1〜2へ転送す
ると共に、他拠点からの会議データを拠点内の会議プロ
セス部CP1〜4へ転送するものである。
【0078】(拠点間会議機能): 図23は拠点情
報サーバDISの拠点間会議機能部の動作フローチャー
トである。この図23においては、第1実施例と同様な
部分(拠点内会議機能)の説明は省略し、第2実施例で
特徴的なことを説明する。
【0079】この図23において、拠点情報サーバDI
Sは起動すると、各拠点のリストと拠点情報サーバDI
Sの動作端末やアドレスなどの拠点情報テーブルを入力
し(S201)、読み込んだ他拠点の拠点情報サーバD
ISへ起動完了信号を送信する(S202)。起動完了
信号を受信した相手拠点情報サーバDISは動作中であ
るので、拠点情報サーバDIS動作テーブルへセットす
る(S203)。
【0080】また、反応のない拠点情報サーバDISは
動作していないとみなす。拠点情報クライアントDIC
や他拠点の拠点情報サーバDISからの信号がくるまで
待機する(S204)。拠点情報クライアントDICか
ら信号がくると(S205)、信号を受信し(S20
6)、信号の種類に従って個別処理を行う(S20
7)。他拠点の拠点情報サーバDISから信号が与えら
れると(S208)、同様に信号を受信し(S20
9)、信号の種類に従って個別処理を行う(S21
0)。
【0081】この図23の信号受信(S206)で拠点
情報サーバDISが拠点情報クライアントDICから受
信する信号の内、拠点間会議に関する信号の種類には、
例えば、他拠点会議情報要求信号や会議招集信号、会議
途中参加・退室信号、参加予定者追加・削除信号などが
ある。これらの各信号による個別処理(S207)の詳
細を以下に説明する。
【0082】(他拠点会議情報要求機能): 図24
は拠点情報サーバDISにおける他拠点会議情報要求機
能部の動作フローチャートである。この図24におい
て、拠点情報サーバDISが拠点情報クライアントDI
Cから他拠点会議情報要求信号を受信すると、拠点情報
クライアントDICから相手拠点IDを受信する(S2
11)。受信した相手拠点に対して回線を接続し(S2
22)、会議情報要求信号を送信する(S224)。接
続できない場合は(S223)、相手拠点が既に動作を
終了していると判断し、拠点情報サーバDIS動作テー
ブルを更新し(S228)、拠点情報クライアントDI
Cへその旨通知する(S229)。次に相手拠点から会
議情報を受信し(S225)、拠点間接続を終了する
(S226)。最後に会議情報を拠点情報クライアント
DICへ送信する(S227)。
【0083】(拠点間会議招集機能): 図25は拠
点情報サーバDISにおける拠点間会議招集機能部の動
作フローチャートである。この図25において、拠点情
報サーバDISが拠点情報クライアントDICから会議
招集信号を受信した場合は、拠点内の場合の処理(図1
0)に拠点間データ交換の部分を挿入した処理を行う。
先ず拠点情報クライアントDICから参加予定者IDを
受信し(S231)、会議開催が可能かどうかを確認す
る(S232)。更に、他拠点の参加予定者がある場合
には(S233)、その相手拠点に対して回線を接続し
(S234)、会議招集信号を送信する(S235)。
【0084】次に相手拠点から会議開催可否信号を受信
し(S236)、開催が可能な場合は(S237)、相
手拠点と拠点間会議に必要な拠点名・会議ID・参加者
IDなどを交換して(S238)、拠点間接続を終了す
る(S239)。更に、拠点間通信用会議プロセス部I
DCPを起動する(S240)。次に会議開催可能信号
を会議招集した拠点情報クライアントDICへ送信し
(S241)、会議テーブルに参加予定者をセットする
(S242)。更に、図7に示すように、会議参加通知
を参加予定者へ送信する(S243)。開催不可能の場
合は、会議開催不可能信号を会議招集した拠点情報クラ
イアントDICへ送信する(S244)。
【0085】(拠点間会議途中参加・退室信号、参加予
定者追加・削除機能): 図26は拠点間会議途中参
加・退室信号、参加予定者追加・削除機能部の動作フロ
ーチャートである。拠点情報サーバDISが拠点情報ク
ライアントDICから会議途中参加・退室信号、参加予
定者追加・削除信号を受信した場合に、拠点内の場合の
処理(図11)に拠点間データ交換の部分を挿入した処
理を行うものである。
【0086】そこで、先ず途中参加する(追加する)参
加者IDを受信し(S251)、会議テーブルの参加者
データを更新する(S252)。特に、途中退室信号に
よって会議全員が退室した場合にはその会議のデータを
会議テーブルから消去する。更に、その相手拠点に対し
て回線を接続し(S253)、各処理信号を送信する
(S254)。次に参加者IDを送信し(S255)、
拠点間接続を終了するものである(S256)。
【0087】上述の図23の信号処理(S209)で拠
点情報サーバDISが他拠点の拠点情報サーバDISか
ら受信する信号には、会議情報要求信号、会議招集信
号、会議途中参加・退室信号、参加予定者追加・削除信
号などがある。これらの各信号による個別処理(S21
0)の詳細を以下に示す。
【0088】(拠点間会議招集対応機能): 図27
は拠点情報サーバDISにおける拠点間会議招集対応機
能部の動作フローチャートである。拠点情報サーバDI
Sが他拠点の拠点情報サーバDISから会議情報要求信
号を受信すると、その相手拠点に対して自拠点の会議情
報を送信する。拠点情報サーバDISが他拠点の拠点情
報サーバDISから会議招集信号を受信した場合は、先
ず会議開催が可能かどうかを確認する(S261)。可
能な場合には、相手拠点の拠点情報サーバDISへ会議
開催可能信号を送信し(S262)、拠点間会議に必要
な拠点名・会議ID・参加者IDなどを交換して(S2
63)、拠点間接続を終了する(S264)。
【0089】更に、拠点間通信用会議プロセス部IDC
Pを起動し(S265)、会議テーブルに参加予定者を
セットし(S266)、図7に示すように、会議参加通
知を自拠点内の参加予定者へ送信する(S267)。開
催不可能の場合は、会議開催不可能信号を相手拠点の拠
点情報サーバDISへ送信する(S268)。
【0090】拠点情報サーバDISが他拠点の拠点情報
サーバDISから会議途中参加・退室信号、参加予定者
追加・削除信号を受信した場合は、拠点内の処理と同様
に、参加者IDを受信して、会議テーブルの参加者デー
タを更新する。特に、途中退室信号によって会議全員が
退室した場合にはその会議のデータを会議テーブルから
消去する。
【0091】拠点情報クライアントDICの拠点間会議
機能部の動作フローは拠点内のものと同じであり、ユー
ザからの他拠点会議情報要求入力を読み込んだ場合だけ
が追加される。
【0092】(他拠点会議情報要求機能): 図28
は拠点情報クライアントDICにおける他拠点会議情報
要求機能部の動作フローチャートである。拠点情報クラ
イアントDICがユーザから他拠点会議情報要求入力を
読み込むと、ユーザから相手拠点名を読み込み(C20
1)、拠点情報サーバDISへ他拠点会議情報要求信号
を送信する(C202)。更に、相手拠点IDを拠点情
報サーバDISへ送信し(C203)、拠点情報サーバ
DISから相手拠点の会議情報を受信する(C20
4)。
【0093】会議プロセス部CPは、拠点内会議と同様
に接続し、データ交換を行う。但し、拠点間通信用会議
プロセス部IDCPに対しても接続し、他の会議プロセ
ス部CPと同様にデータ交換を行う。
【0094】(拠点間通信用会議プロセス部IDC
P): 図29は拠点間通信用会議プロセス部IDC
Pの動作フローチャートである。拠点情報サーバDIS
から起動後は会議プロセス部CPや相手拠点の拠点間通
信用会議プロセス部IDCPから信号を受信するまで待
機する(P201)。相手拠点の拠点間通信用会議プロ
セス部IDCPから信号を受信すると(P202、P2
03)、個別処理を行い(P204)、会議プロセス部
CPへ転送する(P205)。また、会議プロセス部C
Pから信号を受信すると(P207)、同様に個別処理
をして(P208)、相手拠点の拠点間通信用会議プロ
セス部IDCPへ転送する(P209)。
【0095】(第2実施例の動作): 拠点間会議を
行うときは、拠点情報クライアントDICの要求に従っ
て拠点情報サーバDIS同士が拠点間通信を行って会議
を設定する。また、会議データの伝送には拠点間通信用
会議プロセス部IDCPが中継を行う。
【0096】拠点間通信の起動方法を説明する。拠点情
報クライアントDICが提供するユーザインタフェース
は第1実施例の図20の操作パネルを用いる。
【0097】先ず、他の拠点のユーザや会議状況・参加
者状況を知るために、他拠点ボタンを押す。すると、図
30の拠点リストパネルに拠点のリストが表示される。
このとき、拠点情報サーバDISが起動していない拠点
(図30では仙台、広島、福岡)は接続できないので、
ボタンを押さないようにしている。このリストの中から
知りたい拠点を選択すると、拠点情報サーバDIS同士
が接続して会議情報を受信し、例えば、図31の他拠点
会議情報表示パネルに相手の拠点が表示される。
【0098】次に会議招集方法を示す。拠点内の場合と
同様に参加予定者を選択して会議招集ボタンを押すだけ
で良い。先に表示した他拠点の会議情報表示パネルの名
前プレートも同時に選択するだけで、拠点間会議を招集
できる。他拠点の会議情報表示パネルを、同時に複数箇
所表示させて選択しても良い。他拠点の会議に追加参加
したいときは、その拠点の会議情報表示パネルで会議ボ
タンを押せば良い。
【0099】(第2実施例の効果): 以上の第2実
施例の在席会議支援システムによれば、『他拠点の会議
状況を視覚的な操作で簡単に呼び出すことができる』。
また、『拠点内会議と同一の簡単なインタフェースで拠
点間会議を処理することができる』。更に、『拠点間で
データが必要なときだけ拠点間接続を行う』ので無駄な
データが拠点間伝送路を通らない。
【0100】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例においては、拠点情報サーバDISを各拠点で一つ
動作させる例を示したが、この他に物理的に同一拠点内
でも、人数が多い所では数人のグループごとに拠点情報
サーバDISを起動させても良い。このときはそのグル
ープを論理的な拠点とみなし、拠点情報サーバDIS起
動時に読み込む拠点リストに追加する必要がある。この
ようにすることによって、一つの拠点情報サーバDIS
が管理する人数を少なくすることができるので、処理の
付加が軽くなるという効果がある。
【0101】(2)また、拠点情報クライアントDIC
の操作パネルでは、名前プレートで各ユーザを表現した
が、この他に例えば、その人の似顔絵で表示しても良い
し、実画像などを張りつけて表示しても良い。
【0102】更に、名前プレートを適当に表示した例を
示したが、この他に、例えば、実際のオフィスのレイア
ウトと同じように配置して表示しても良い。これによっ
て名前を選択するときに一目で分かり易くなる。また、
行き先表示など別の機能と併用してもよい。
【0103】更にまた、拠点情報クライアントDIC接
続していない人も表示する例を示したが、この他に、最
初はどのユーザも表示せず、拠点情報クライアントDI
C接続したユーザだけを表示しても良い。この場合は拠
点情報クライアントDIC接続したユーザに対してだけ
会議招集を行うので、会議参加通知を電子メールで送信
する機能を省略することもできる。
【0104】また、機能ボタンは「会議招集」、「会議
予約」、「他拠点」、「終了」の4つの例を示したが、
この他に多くのボタンを用意して、別の機能を割り当て
ても良いし、ボタンを少なくして機能を省略しても良
い。また、ボタンを階層的にして、あるボタンを押す
と、使用できる全ての機能ボタンが現われるようにして
も良い。
【0105】(3)更に、拠点リスト表示では、いくつ
かの拠点名を並べた表示の例を示したが、この他に例え
ば、地図を表示してその場所をマウス等の入力装置で選
択するようにしても良い。また、同じ建物内にいくつか
の『論理的な拠点』に分けて、拠点情報サーバDISを
複数起動しているような場合には、建物の断面図のよう
なものを表示して、『論理的な拠点を選択』するように
しても良い。この場合、その範囲が一つの拠点であるの
かが、明示されている必要がある。
【0106】(4)更にまた、会議プロセス部CPの接
続形態は、メッシュ型の例を示したが、この他にスター
型の接続形態でも実現できる。また、会議プロセス部C
Pが会議の制御や処理、データの伝送を全て行う例を示
したが、この他に画像や音声の伝送、共有黒板などのデ
ータ伝送は別のプロセス部を用意して、それらが独自に
行うようにしても良い。その場合、会議プロセス部CP
からそれらのプロセス部へ接続情報や制御信号などを送
るようにして、会議プロセス部からコントロールできる
ようにすることが好ましい。
【0107】(5)また、拠点情報サーバDISが管理
する会議データは、会議への参加者や参加予定者だけを
例として示したが、この他に会議の議題や開始時間、終
了時間なども同時に管理し、拠点情報クライアントDI
Cで表示できるようにしても良い。
【0108】(6)更に、会議開催の機能として、会議
招集や途中参加・退室、会議予定者追加・削除、会議予
約を示したが、この他に会議招集した後で、会議への参
加が遅い人に対してメッセージや電子メールなどを送る
会議参加催促機能を付加しても良い。更に、会議開始
後、一定時間ごとに自動的に会議参加催促を行うように
しても良い。
【0109】また、会議招集されたときに、その会議へ
は参加できない場合は、参加を拒否する機能を付加して
も良い。この場合、招集者や他の参加予定者へ欠席理由
を自動的にメッセージや電子メールで送るようにしても
良い。
【0110】(7)更にまた、会議参加の形態として、
参加者と参加予定者とそれ以外に分類して示したが、こ
の他に例えば、発言権がなく画像や音声の受信だけを行
う聴講者という参加形態を付加しても良い。この場合、
聴講しても良い人を選定して、聴講許可者という表示を
行い、聴講許可者は自由に聴講参加できるようにしても
良い。また、聴講許可者追加・削除機能などを更に付加
しても良い。
【0111】(8)また、拠点情報サーバDIS、拠点
情報クライアントDIC、会議プロセス部CPなどは、
ワークステーションやパーソナルコンピュータなどのハ
ードウエアと、専用のソフトウエアとを備えることで実
現することもできる。
【0112】(9)更に、上述の実施例の在席会議支援
システムは、音声会議システムやテレビ会議システムな
どにも適用することができる。
【0113】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明の電子会議支援
システムは、電子会議の拠点ごとに少なくとも一つ備え
られる拠点内情報サーバ部を備え、この拠点内情報サー
バ部は、拠点内の電子会議又は拠点外の他の拠点の拠点
内情報サーバ部との間の電子会議の管理又は制御を行う
管理制御手段を備え、拠点情報クライアント部は、拠点
内情報サーバ部が管理している情報を電子会議端末に与
える第1の制御手段と、電子会議端末からの要求情報を
拠点内情報サーバ部に与える第2の制御手段とを備え、
電子会議端末は、電子会議のためのユーザインタフェー
ス手段と、データ伝送の制御を行う伝送制御手段と、他
の電子会議端末と通信を行う第1の通信手段と、拠点情
報クライアント部と通信を行う第2の通信手段とを備え
るものである。
【0114】このような構成を採ることで、拠点間の通
信で無駄なデータ伝送を無くし、他の拠点の停止などに
関わらず電子会議を行うことができ、システム全体のデ
ータ処理量を軽減し、ユーザの操作性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の在席会議支援システム
の構成図である。
【図2】従来例の拠点間ネットワークの説明図である。
【図3】従来例のシステム形態の説明図である。
【図4】従来例のサーバ、クライアントの接続構成図で
ある。
【図5】第1実施例の在席会議支援システムであって、
複数会議における構成図である。
【図6】第1実施例の拠点情報サーバDISの拠点内会
議機能の動作フローチャートである。
【図7】第1実施例の拠点情報クライアントDICにお
ける会議参加通知機能の動作フローチャートである。
【図8】第1実施例の拠点情報サーバDISにおける拠
点情報クライアントDIC起動完了信号受信処理のフロ
ーチャートである。
【図9】第1実施例の拠点情報サーバDISにおける拠
点情報クライアントDIC終了信号受信処理のフローチ
ャートである。
【図10】第1実施例の拠点情報サーバDISにおける
会議招集信号受信処理のフローチャートである。
【図11】第1実施例の拠点情報サーバDISにおける
会議途中・退室信号受信処理のフローチャートである。
【図12】第1実施例の拠点情報サーバDISにおける
会議予約信号受信処理のフローチャートである。
【図13】第1実施例の拠点情報クライアントDICの
拠点内会議機能のフローチャートである。
【図14】第1実施例の拠点情報クライアントDICに
おける会議招集入力処理のフローチャートである。
【図15】第1実施例の拠点情報クライアントDICに
おける会議途中参加入力処理のフローチャートである。
【図16】第1実施例の拠点情報クライアントDICに
おける参加予定者追加・削除入力処理のフローチャート
である。
【図17】第1実施例の拠点情報クライアントDICに
おける会議予約入力処理のフローチャートである。
【図18】第1実施例の拠点情報クライアントDICに
おける管理データ変更信号処理のフローチャートであ
る。
【図19】第1実施例の会議プロセスCPの拠点内会議
機能のフローチャートである。
【図20】第1実施例の拠点情報クライアントDICの
操作パネルの説明図である。
【図21】第1実施例の会議予約パネルの説明図であ
る。
【図22】第2実施例の在席会議支援システムの構成図
である。
【図23】第2実施例の拠点情報サーバDISの拠点間
会議機能の動作フローチャートである。
【図24】第2実施例の拠点情報サーバDISにおける
他拠点会議情報要求機能部の動作フローチャートであ
る。
【図25】第2実施例の拠点情報サーバDISにおける
拠点間会議招集機能部の動作フローチャートである。
【図26】第2実施例の拠点間会議途中参加・退室信
号、参加予定者追加・削除機能部の動作フローチャート
である。
【図27】第2実施例の拠点情報サーバDISにおける
拠点間会議招集対応機能部の動作フローチャートであ
る。
【図28】第2実施例の拠点情報クライアントDICに
おける他拠点会議情報要求機能部の動作フローチャート
である。
【図29】第2実施例の拠点間通信用会議プロセス部I
DCPの動作フローチャートである。
【図30】第2実施例の拠点リストパネルの説明図であ
る。
【図31】第2実施例の他拠点会議情報表示パネルの説
明図である。
【符号の説明】
A、B…拠点、CP…会議プロセス部、14…、DIC
…拠点情報クライアント、DIS…拠点情報サーバ、I
DCP…拠点間通信用会議プロセス部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子会議の拠点ごとに少なくとも一つ備
    えられる拠点内情報サーバ部と、複数の電子会議端末
    と、拠点情報クライアント部とを備える電子会議支援シ
    ステムであって、 拠点内情報サーバ部は、拠点内の電子会議又は拠点外の
    他の拠点の拠点内情報サーバ部との間の電子会議の管理
    又は制御を行う管理制御手段を備え、 拠点情報クライアント部は、上記拠点内情報サーバ部が
    管理している情報を上記電子会議端末に与える第1の制
    御手段と、上記電子会議端末からの要求情報を上記拠点
    内情報サーバ部に与える第2の制御手段とを備え、 上記電子会議端末は、電子会議のためのユーザインタフ
    ェース手段と、データ伝送の制御を行う伝送制御手段
    と、他の電子会議端末と通信を行う第1の通信手段と、
    上記拠点情報クライアント部と通信を行う第2の通信手
    段とを備えることを特徴とする電子会議支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子会議支援システムに
    おいて、 拠点間電子会議の開始のとき、又は他拠点の会議情報を
    表示するときだけ他拠点と通信を行うことを特徴とする
    電子会議支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子会議支援シス
    テムにおいて、 拠点内の電子会議端末の構成を表し、必要な電子会議端
    末を選択入力するための第1の選択手段、又は拠点のリ
    ストを表し、選択入力するための第2の選択手段を備え
    ることを特徴とする電子会議支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子会
    議支援システムにおいて、 上記拠点内情報サーバ部は、会議招集するときに、電子
    会議参加予定の電子会議端末に対して会議参加通知を行
    うことを特徴とする電子会議支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子会
    議支援システムにおいて、 上記拠点内情報サーバ部は、会議開始時間と会議参加予
    定電子会議端末とを予約設定する会議予約設定手段を備
    え、会議開始時間に会議招集を行うことを特徴とする電
    子会議支援システム。
JP6224603A 1994-09-20 1994-09-20 電子会議支援システム Pending JPH0888843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224603A JPH0888843A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電子会議支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224603A JPH0888843A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電子会議支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0888843A true JPH0888843A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16816319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6224603A Pending JPH0888843A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電子会議支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0888843A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1093938A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Canon Inc 双方向画像通信の方法、装置、システム、及び記憶媒体
JPH11288393A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Mitsubishi Electric Corp ネットワークゲームシステム
JP2003087247A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Sony Corp ネットワーク情報処理システム及びネットワーク構築方法
WO2003025772A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Sony Corporation Procede et systeme de traitement d'informations en reseau
KR100449960B1 (ko) * 2001-03-19 2004-09-24 가부시키가이샤 리코 정보 표시 시스템, 정보 표시 방법, 정보 표시 서버 및 정보 표시 프로그램이 기록된 컴퓨터로 판독가능한 기록 매체
JP2005045773A (ja) * 2003-06-27 2005-02-17 Marconi Intellectual Property (Ringfence) Inc オーディオミキサ及び方法
JP2006005590A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 遠隔会議システム、共有ワークスペースサーバ、遠隔会議方法及びプログラム
JP2006345103A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc メディア会議システム、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2010026701A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Software Eng Co Ltd 相互情報共有システム
US7856473B2 (en) 2002-10-29 2010-12-21 Fuji Xerox Co., Ltd. Teleconference system, teleconference support method, and computer program
US8006010B2 (en) 2008-09-12 2011-08-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information sharing system and relay device capable of controlling peripheral according to user manipulation
US8036359B2 (en) 2006-06-30 2011-10-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication system, server apparatus, and display control method
JP2013175998A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Nec Infrontia Corp 電子会議システム、帯域管理方法および帯域管理プログラム
JP2015154196A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社リコー 伝送システム、伝送管理装置およびプログラム
JP2017038390A (ja) * 2016-10-06 2017-02-16 株式会社リコー 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
JP2017224295A (ja) * 2017-06-08 2017-12-21 株式会社リコー クライアント端末、コンピュータプログラム、情報処理方法
JP2018190435A (ja) * 2018-07-05 2018-11-29 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム
JP2019215930A (ja) * 2018-07-05 2019-12-19 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1093938A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Canon Inc 双方向画像通信の方法、装置、システム、及び記憶媒体
JPH11288393A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Mitsubishi Electric Corp ネットワークゲームシステム
US7225257B2 (en) 2001-03-19 2007-05-29 Ricoh Company, Ltd. Information-display system, an information-display method, an information-display server, and an information-display program
KR100449960B1 (ko) * 2001-03-19 2004-09-24 가부시키가이샤 리코 정보 표시 시스템, 정보 표시 방법, 정보 표시 서버 및 정보 표시 프로그램이 기록된 컴퓨터로 판독가능한 기록 매체
JP2003087247A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Sony Corp ネットワーク情報処理システム及びネットワーク構築方法
WO2003025772A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Sony Corporation Procede et systeme de traitement d'informations en reseau
US7856473B2 (en) 2002-10-29 2010-12-21 Fuji Xerox Co., Ltd. Teleconference system, teleconference support method, and computer program
JP2005045773A (ja) * 2003-06-27 2005-02-17 Marconi Intellectual Property (Ringfence) Inc オーディオミキサ及び方法
US8634530B2 (en) 2003-06-27 2014-01-21 Ericsson Ab Audio mixer and method
JP2006005590A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 遠隔会議システム、共有ワークスペースサーバ、遠隔会議方法及びプログラム
JP4696481B2 (ja) * 2004-06-16 2011-06-08 富士ゼロックス株式会社 遠隔会議システム、共有ワークスペース・サーバ及びプログラム
JP2006345103A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc メディア会議システム、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
US8036359B2 (en) 2006-06-30 2011-10-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication system, server apparatus, and display control method
JP2010026701A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Software Eng Co Ltd 相互情報共有システム
US8006010B2 (en) 2008-09-12 2011-08-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information sharing system and relay device capable of controlling peripheral according to user manipulation
JP2013175998A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Nec Infrontia Corp 電子会議システム、帯域管理方法および帯域管理プログラム
WO2013128827A1 (ja) * 2012-02-27 2013-09-06 Necインフロンティア株式会社 電子会議システム、帯域管理方法および帯域管理プログラムが格納された記憶媒体
US9049342B2 (en) 2012-02-27 2015-06-02 Nec Platforms, Ltd. Electronic conference system, band management system, and storage medium having band management program stored therein
JP2015154196A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社リコー 伝送システム、伝送管理装置およびプログラム
JP2017038390A (ja) * 2016-10-06 2017-02-16 株式会社リコー 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
JP2017224295A (ja) * 2017-06-08 2017-12-21 株式会社リコー クライアント端末、コンピュータプログラム、情報処理方法
JP2018190435A (ja) * 2018-07-05 2018-11-29 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム
JP2019215930A (ja) * 2018-07-05 2019-12-19 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8330795B2 (en) Extended presence for video conferencing systems
JPH0888843A (ja) 電子会議支援システム
US6772229B1 (en) Centrifugal communication and collaboration method
CN1810029B (zh) 设立会晤和会议的方法
US6351762B1 (en) Method and system for log-in-based video and multimedia calls
KR100312668B1 (ko) 멀티미디어통신망
US6594688B2 (en) Dedicated echo canceler for a workstation
US6898620B1 (en) Multiplexing video and control signals onto UTP
JP2007534266A (ja) 会議のコール内に参加者を含めるためのシステムと方法
JPH11191882A (ja) テレビ会議予約システムおよびテレビ会議予約プログラムを記録した記録媒体
JP3368833B2 (ja) 会議システムにおける資料配布方法及びコンピュータ可読記録媒体
CN111263103A (zh) 远程会议方法、系统
WO2005074280A1 (fr) Procédé d'affichage d'informations de conférence dans un système de vidéoconférence
JP2005109922A (ja) テレビ会議管理システム
EP0829160A1 (en) Multimedia document conferencing system
JPH10164240A (ja) 多地点接続制御方式
JP2003324705A (ja) テレビ会議システム
CN111445047A (zh) 一种会议室管理系统及方法
JPH0358658A (ja) 分散会議システム
CN115100000A (zh) 客房服务管理方法、装置、终端及计算机可读存储介质
JP2006113886A (ja) 会議システムおよびその制御方法およびプログラム。
CN111343183B (zh) 一种分散办公处理方法、系统及装置
US20070172043A1 (en) Ultimedia conference system
JP2003008778A (ja) インターネットマルチ通話システム
CA2296187C (en) Synchronization in video conferencing