JP2005011073A - 展示品説明資料情報の配信方法及び配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】展示会の説明資料情報を配信する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】課題の目的を達成するために、申請カードを準備するステップと、申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて入場を申請させるステップと、来場者に固有コードカードを発行するステップと、固有コード読取装置で固有コードカードを読取るステップと、固有コードを展示品コードと共に収集するステップと、申請カード情報入力装置で固有コードと来場者のメールアドレスを入力するステップと、固有コード毎に展示品コードを纏めるステップと、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURLに変換するステップと、説明資料情報配信サーバと、によって前記URLを来場者のメールアドレスに配信する説明資料情報の配信方法を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】課題の目的を達成するために、申請カードを準備するステップと、申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて入場を申請させるステップと、来場者に固有コードカードを発行するステップと、固有コード読取装置で固有コードカードを読取るステップと、固有コードを展示品コードと共に収集するステップと、申請カード情報入力装置で固有コードと来場者のメールアドレスを入力するステップと、固有コード毎に展示品コードを纏めるステップと、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURLに変換するステップと、説明資料情報配信サーバと、によって前記URLを来場者のメールアドレスに配信する説明資料情報の配信方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、展示会場で展示した展示品等の説明資料情報をネットで配信する、展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
展示会では来場者に対して展示品の内容をよく理解してもらうために説明員や、展示品別に準備された説明書によってPRしている。
展示会では企業を代表して来場している者が展示品に係わる説明資料情報をブース毎に収集している光景が多く見うけられる。
大規模な展示会の場合は、展示物を見て回るだけでも大変である上に沢山の説明資料情報を抱えながらの見学は決して楽なものではない。
また、説明資料情報を入れた袋は嵩張るために、狭い展示コーナーでは見学者の邪魔になることが多い。
一方、説明資料情報を用意する企業側は、展示期間中にどのくらいの量の資料を準備すれば良いかの予測が立てられず、不足した場合のことを考えて多めに準備する。その結果説明資料が大量に余り、余った説明資料情報は暫くの間倉庫に眠ることになる。
このように、展示会の来場者にとっても、展示者側にとっても展示品の説明資料に関して多くの課題があった。
【0003】
そこで、前記課題を解決するために各種の提案がなされている。
例えば、ユーザがインターネットで展示者の展示ブースにアクセスして、ブースに用意されているカタログテンプレートを読出して、サーバで生成したカタログホームページを表示することでイベントを疑似体験したり、ビジュアルな報告書を作成する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、来場者の個人データを記録した個人情報ファイルと、企業などの出展者に関する出展者情報ファイルと、展示会場における各ブース毎の展示品等に関する資料の配信を希望するユーザ毎の配信希望資料ファイルと、出展者毎に展示品等に関する配信資料を集めた資料のHTMLファイルとを一括管理し、ユーザは希望するブース毎の展示品等に関する配信資料を上記データセンターを介してインターネット、双方向テレビ通信等のネットワークで閲覧できるシステムが提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−259827号公報
【特許文献2】
特開2002−150137号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特許文献1で提案されている技術によれば、ユーザは展示場を訪れていないために、作成された報告書には展示品についての正確な情報が反映されておらず十分な報告書とはなっていない。
また、特許文献2で提案されている技術によれば、出展企業の規模に関係なく一様に電子資料を作成することになるために大きな負担を負わされる企業が出てくる。また、来場者の個人データが一括管理されるため、来場者にとっては個人情報の不正利用の心配が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の展示会説明資料情報の配信方法の請求項1に記載の発明は、展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信方法であって、固有コードが記録された入場の為の申請カードを準備するステップと、来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させるステップと、入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行するステップと、 展示場の展示品コーナー毎に設置された固有コード読取装置で固有コードカードを読取るステップと、固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集するステップと、申請カード情報入力装置で申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力するステップと、固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏めるステップと、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換するステップと、説明資料情報配信サーバによって前記URLを来場者のメールアドレスに配信するステップと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コードの何れかで、展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において展示品コード及びメールアドレスは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の展示会説明資料情報の配信システムの請求項4に記載の発明は、展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信システムであって、固有コードが記録された入場の為の申請カードと、来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させる入場申請手段と、入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行する固有コードカード発行手段と、展示場の展示品コーナー毎に設置され、固有コードカードを読取る固有コード読取装置と、固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集する固有コード収集装置と、申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力する申請カード情報入力装置と、固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏める集計端末の収集データ編集手段と、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換する集計端末の変換手段と、前記URLを来場者のメールアドレスに配信する説明資料情報配信サーバと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コード、の何れかで、展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明において展示品コード及びメールアドレスは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについて説明する。
図1は、本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する為の概念図、図2は、固有コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図3は、固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図4は、固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図5は、固有コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図、図6は、本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明するためのフロー図、である。
なお、「X−navi」(丸紅ソリューション株式会社と、株式会社タムラ製作所が共同で開発、販売している。)はプログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、「X−navi」には、携帯電話利用者が手入力で行うオペレーションがプログラム化されて格納されており、利用者は携帯電話の接続端子に「X−navi」を差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を携帯電話に自動的に行わせることができる。
【0013】
図1を参照して、本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する。
展示者側は、まず申請カードを準備する。本実施の形態の場合は、申請カード1の片面に同一コードのバーコードが2個(11a,11b)形成されており、少なくとも固有コード記録媒体(来場者控)11bは、申請カード1から剥離可能に形成されている。また、その下部には来場者のメールアドレス10を記入するエリアが設けてある。
バーコードは、来場者に提供される固有コードで連続番号などが適用される。固有コードは1人の来場者に1個割り当てられる。
【0014】
来場者は、展示場の入口で申請カードを入手し、来場者のメールアドレス記入エリアに自分が使用しているメールアドレス10を、例えば、「abc123@xyz.com」と記入する。
メールアドレスを記入したら展示場6の入口から入場▲1▼し、展示会場受付61で受付ける。
【0015】
受付61では、受付担当者が申請カード1の内容を確認し、固有コード記録媒体11bを申請カードから剥して来場者に渡す。
来場者に渡される固有コード記録媒体11bには固有コード以外に来場者に対する注意事項などがドロップアウトカラーで印刷されている(以下、固有コード記録媒体11bを固有コードカードという。)。
来場者は、固有コードカード11bを携帯して展示品コーナーに向かう▲2▼。
光学的入力手段として、バーコードの他に桁数が多く設定できるセキュリティ性が高い2次元コードや、アルファベットと数字等で表示されるOCR等がある。
【0016】
展示ブース62の展示品Aのブースで説明資料情報が欲しい場合は、固有コードカード11bを所定の固有コード読取装置110に読み込ませて展示品Bのブースに向かう。
このようにして展示品ブースを見学し、資料が必要な場合は、前述のように固有コードカード11bを所定の固有コード読取装置に読み込ませる▲3▼。
【0017】
各ブースの固有コード読取装置で読み取られた固有コードは、固有コード収集装置5に集められる。
固有コード収集装置5で、例えば、同一のブースで同一の固有番号が2個存在する場合は1個に修正される。
固有コード収集装置5は、収集された固有コードデータを、定期的に申請カード情報入力装置4または、説明資料情報配信サーバ2に送信する。
【0018】
見学を終えた来場者は、展示場の外に出るか、他の出展者の展示品コーナーに向かう▲4▼。
【0019】
一方、受付で収集された申請カード1は、申請カード情報入力装置4によって固有コードに来場者のメールアドレスが貼付されて入力され、ファイルされる。
来場者の手書きによるメールアドレスは、アルファベットと数字、記号だけのため申請カード情報入力装置で読み取られ、バーコードと共に自動入力される。
汚れや、筆記具の間違いによって読み取ることができなかった申請カードは、マークされて最後に一括マニュアル入力され、入力データは、説明資料情報配信サーバ2に収集される。
【0020】
収集された固有コード11bと、固有コード読取装置の識別コードは、集計端末などで、先に収集されたメールアドレスと展示品コードに変換される。
更に、展示品コードは、URLに変換されて集計端末などに保管される
保管されたメールアドレス毎のURLは、収集した展示会主催業者から出展企業などに提供され、出展企業などの商品開発、販売などの参考のデータとして利用される。
【0021】
来場者通信端末3は、インターネットで出展企業、または、展示会主催者の説明資料情報配信サーバにアクセスし説明資料情報を読出しにゆく▲5▼。
来場者が来場者通信端末3の画面から説明資料情報の配信希望のボタンを押すと説明資料情報配信サーバ2は、説明資料情報を配信する。
来場者は説明資料情報を希望する出力媒体に出力できるために、展示会終了後の展示品情報の流用、整理が容易となり、保管場所も必要とせず、必要な時に必要な資料を印刷することができる。
【0022】
図2,図3,図4を参照して、各種の固有コード記録媒体である固有コードカードについて説明する。
固有コードカードには、少なくとも情報を記録する部材が形成されている。予約カードの基体材料は来場者が展示品を見学している間予約コード読取り装置に対して読取り強度を有する、例えば、紙、プラスチック等から選択することができる。
また、基体のサイズは、取扱いが便利であればどのようなサイズでもかまわないが、本実施の形態では、入力端末の関連もあって最も一般的であるクレジットカードサイズで表示している。
【0023】
図2に示す固有コードカード12には、磁気記録部121が形成されている。
前述のバーコードと違い、一枚づつカードリーダーによって磁気記録部に固有コードを記録する。
磁気記録方式の固有コードカードは、展示品が液体などで汚れる場合や、展示会場内で新規にデータを書き込んで、例えば、抽選などに利用する場合等に都合がよい。
固有コード読取装置120は、カードを通常モーター駆動方式で読み取る。
【0024】
図3に示す固有コードカード13には、ベース基材に接触型のICモジュール131が形成されている接触読取型ICカードである。
ICモジュール131には比較的大きな記録容量のICチップが搭載されている。固有コード読取装置130にはICモジュールに接続する外部接点を内蔵し、モーター駆動や、マニュアルで読み取られる。
【0025】
図4に示す固有コードカード14は、ベース基材にアンテナ141と、ICモジュールが搭載されているRFIDタグの場合である。
このRFIDタグは、前記内蔵アンテナ141で固有コード読取装置140から送信される電磁波を受信して、ICチップ142に記録されている固有コードを読み出して読取装置140に送信する。
RFIDタグは、コストを安くするためにICカードに対して構造、機能を簡素化している。
固有コード読取装置140には、RFIDタグと交信するためのアンテナ143が搭載されている。
【0026】
図5を参照して、携帯通信端末に接続するアタッチメントの一実施形態、「X−navi」についての説明する。
前述のように、「X−navi」は、プログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、例えば、電子メール機能付き携帯電話機の外部接続端子に接続すると、携帯電話機に登録されているメールアドレスを接続相手の携帯電話に送信して登録する。
ここでいう接続相手の携帯電話とは、例えば、展示者の説明資料情報配信サーバ、申請カード情報入力装置等何れでも良い。
展示品が展示されているブースに、「X−navi」15a,15bが紐などで固定されており、資料を希望する来場者は自分の携帯電話150に「X−navi」を接続してメールアドレスを送信してもらう。
送信終了と共に「X−navi」を引き抜けば申請完了である。
【0027】
来場者全員が携帯電話、または携帯用通信端末を持参することが明確になっているのであれば前述の固有コード付き申請カードは準備する必要はないのであるが、所有していない場合もある為、展示ブースのメールアドレス入力装置を「X−navi」で統一することにも問題があり、携帯電話のメールアドレスしか所有していない来場者のために各ブースに少数の「X−navi」を用意しておく。
【0028】
図6を参照して本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明する。
展示場の受付には、固有コードが貼付された入場を申請する申請カードが準備されている。
まず、来場者は、展示場で受付を行う(ステップ1;以下S1)。
受付は、例えば、来場者の名刺などを貰って固有コード付き申請カードを手渡す(S2)。来場者がメールアドレス付き携帯電話を持参している場合は、展示ブースに備えてある「X−navi」を携帯電話に接続して申請が可能である旨説明する。
来場者は、固有コード付き申請カードに来場者のメールアドレスを記入する(S3)。
来場者は、メールアドレスを記入した申請カードを受付に提示し、固有コードが記録された固有コードカードを受け取る(S4)。
来場者は、各ブースで展示品について説明を聞き、説明資料情報が必要であると判断したら、固有コードカードを固有コード読取装置に読み取らせる(S5)。
固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集される。
展示ブースを同様な方法で見学し(S6)、展示場を退場する(S9)。
一方、ステップ4で提示した申請カードは、受付で受理され(S7)、申請カード情報入力装置で申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスが入力され、来場者ファイルに格納される(S8)。
固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードが纏められ、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURLに変換する(S10)。
メールアドレスが付与された説明資料情報検索コードは、説明資料情報配信サーバにファイルされ、説明資料情報と共に格納される。
来場者は、来場者通信端末を操作して希望する展示品説明資料情報を読出す(S11)。
説明資料情報配信サーバは、来場者通信端末から要求された展示品説明資料情報を送信する(S12)。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の展示会説明資料情報の配信システムによれば、
来場者は、自分の携帯通信端末を展示会場に持ち込むだけで、安い予算で来場者の希望に応えられる説明資料情報の配信システムを構築することができる。
1)来場者は、各ブースの固有コード読取装置に固有コードカードを読み取らせるだけで、後で展示品の説明資料情報を入手でき、見学中に、紙に印刷された説明資料情報を収集することなく展示品を見学することができる。
2)メールアドレスを携帯電話などの携帯通信端末で所有している来場者に対しては、特別に「X−navi」から展示品コード(説明資料コード)とメールアドレスを申請することが出きる。
3)来場者は、展示会見学後、希望する出力媒体に説明資料情報を出力でき、展示会終了後の出展品情報の流用、整理が容易となり、保管場所も取らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する為の概念図である。
【図2】固有コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図3】固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図4】固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図5】固有コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図である。
【図6】本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 申請カード
2 説明資料情報配信サーバ
3 来場者通信端末
4 申請カード情報入力装置
5 固有コード収集装置
6 展示場
10 来場者のメールアドレス
11a,11b 固有コード記録媒体(固有コードカード)
12,13,14 固有コード記録(記憶)媒体(固有コードカード)
15a,15b 携帯通信端末のコネクタに差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を自動で行わせることができる小型装置(X−navi)
61 展示場受付
62 ブース
110,120,130,140 固有コード読取装置
121 磁気記録部
131 ICモジュール
141,143 アンテナ
142 ICチップ
150 携帯通信端末
【発明の属する技術分野】
本発明は、展示会場で展示した展示品等の説明資料情報をネットで配信する、展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
展示会では来場者に対して展示品の内容をよく理解してもらうために説明員や、展示品別に準備された説明書によってPRしている。
展示会では企業を代表して来場している者が展示品に係わる説明資料情報をブース毎に収集している光景が多く見うけられる。
大規模な展示会の場合は、展示物を見て回るだけでも大変である上に沢山の説明資料情報を抱えながらの見学は決して楽なものではない。
また、説明資料情報を入れた袋は嵩張るために、狭い展示コーナーでは見学者の邪魔になることが多い。
一方、説明資料情報を用意する企業側は、展示期間中にどのくらいの量の資料を準備すれば良いかの予測が立てられず、不足した場合のことを考えて多めに準備する。その結果説明資料が大量に余り、余った説明資料情報は暫くの間倉庫に眠ることになる。
このように、展示会の来場者にとっても、展示者側にとっても展示品の説明資料に関して多くの課題があった。
【0003】
そこで、前記課題を解決するために各種の提案がなされている。
例えば、ユーザがインターネットで展示者の展示ブースにアクセスして、ブースに用意されているカタログテンプレートを読出して、サーバで生成したカタログホームページを表示することでイベントを疑似体験したり、ビジュアルな報告書を作成する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、来場者の個人データを記録した個人情報ファイルと、企業などの出展者に関する出展者情報ファイルと、展示会場における各ブース毎の展示品等に関する資料の配信を希望するユーザ毎の配信希望資料ファイルと、出展者毎に展示品等に関する配信資料を集めた資料のHTMLファイルとを一括管理し、ユーザは希望するブース毎の展示品等に関する配信資料を上記データセンターを介してインターネット、双方向テレビ通信等のネットワークで閲覧できるシステムが提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−259827号公報
【特許文献2】
特開2002−150137号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特許文献1で提案されている技術によれば、ユーザは展示場を訪れていないために、作成された報告書には展示品についての正確な情報が反映されておらず十分な報告書とはなっていない。
また、特許文献2で提案されている技術によれば、出展企業の規模に関係なく一様に電子資料を作成することになるために大きな負担を負わされる企業が出てくる。また、来場者の個人データが一括管理されるため、来場者にとっては個人情報の不正利用の心配が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の展示会説明資料情報の配信方法の請求項1に記載の発明は、展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信方法であって、固有コードが記録された入場の為の申請カードを準備するステップと、来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させるステップと、入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行するステップと、 展示場の展示品コーナー毎に設置された固有コード読取装置で固有コードカードを読取るステップと、固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集するステップと、申請カード情報入力装置で申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力するステップと、固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏めるステップと、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換するステップと、説明資料情報配信サーバによって前記URLを来場者のメールアドレスに配信するステップと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コードの何れかで、展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において展示品コード及びメールアドレスは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の展示会説明資料情報の配信システムの請求項4に記載の発明は、展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信システムであって、固有コードが記録された入場の為の申請カードと、来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させる入場申請手段と、入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行する固有コードカード発行手段と、展示場の展示品コーナー毎に設置され、固有コードカードを読取る固有コード読取装置と、固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集する固有コード収集装置と、申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力する申請カード情報入力装置と、固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏める集計端末の収集データ編集手段と、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換する集計端末の変換手段と、前記URLを来場者のメールアドレスに配信する説明資料情報配信サーバと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コード、の何れかで、展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明において展示品コード及びメールアドレスは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについて説明する。
図1は、本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する為の概念図、図2は、固有コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図3は、固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図4は、固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図5は、固有コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図、図6は、本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明するためのフロー図、である。
なお、「X−navi」(丸紅ソリューション株式会社と、株式会社タムラ製作所が共同で開発、販売している。)はプログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、「X−navi」には、携帯電話利用者が手入力で行うオペレーションがプログラム化されて格納されており、利用者は携帯電話の接続端子に「X−navi」を差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を携帯電話に自動的に行わせることができる。
【0013】
図1を参照して、本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する。
展示者側は、まず申請カードを準備する。本実施の形態の場合は、申請カード1の片面に同一コードのバーコードが2個(11a,11b)形成されており、少なくとも固有コード記録媒体(来場者控)11bは、申請カード1から剥離可能に形成されている。また、その下部には来場者のメールアドレス10を記入するエリアが設けてある。
バーコードは、来場者に提供される固有コードで連続番号などが適用される。固有コードは1人の来場者に1個割り当てられる。
【0014】
来場者は、展示場の入口で申請カードを入手し、来場者のメールアドレス記入エリアに自分が使用しているメールアドレス10を、例えば、「abc123@xyz.com」と記入する。
メールアドレスを記入したら展示場6の入口から入場▲1▼し、展示会場受付61で受付ける。
【0015】
受付61では、受付担当者が申請カード1の内容を確認し、固有コード記録媒体11bを申請カードから剥して来場者に渡す。
来場者に渡される固有コード記録媒体11bには固有コード以外に来場者に対する注意事項などがドロップアウトカラーで印刷されている(以下、固有コード記録媒体11bを固有コードカードという。)。
来場者は、固有コードカード11bを携帯して展示品コーナーに向かう▲2▼。
光学的入力手段として、バーコードの他に桁数が多く設定できるセキュリティ性が高い2次元コードや、アルファベットと数字等で表示されるOCR等がある。
【0016】
展示ブース62の展示品Aのブースで説明資料情報が欲しい場合は、固有コードカード11bを所定の固有コード読取装置110に読み込ませて展示品Bのブースに向かう。
このようにして展示品ブースを見学し、資料が必要な場合は、前述のように固有コードカード11bを所定の固有コード読取装置に読み込ませる▲3▼。
【0017】
各ブースの固有コード読取装置で読み取られた固有コードは、固有コード収集装置5に集められる。
固有コード収集装置5で、例えば、同一のブースで同一の固有番号が2個存在する場合は1個に修正される。
固有コード収集装置5は、収集された固有コードデータを、定期的に申請カード情報入力装置4または、説明資料情報配信サーバ2に送信する。
【0018】
見学を終えた来場者は、展示場の外に出るか、他の出展者の展示品コーナーに向かう▲4▼。
【0019】
一方、受付で収集された申請カード1は、申請カード情報入力装置4によって固有コードに来場者のメールアドレスが貼付されて入力され、ファイルされる。
来場者の手書きによるメールアドレスは、アルファベットと数字、記号だけのため申請カード情報入力装置で読み取られ、バーコードと共に自動入力される。
汚れや、筆記具の間違いによって読み取ることができなかった申請カードは、マークされて最後に一括マニュアル入力され、入力データは、説明資料情報配信サーバ2に収集される。
【0020】
収集された固有コード11bと、固有コード読取装置の識別コードは、集計端末などで、先に収集されたメールアドレスと展示品コードに変換される。
更に、展示品コードは、URLに変換されて集計端末などに保管される
保管されたメールアドレス毎のURLは、収集した展示会主催業者から出展企業などに提供され、出展企業などの商品開発、販売などの参考のデータとして利用される。
【0021】
来場者通信端末3は、インターネットで出展企業、または、展示会主催者の説明資料情報配信サーバにアクセスし説明資料情報を読出しにゆく▲5▼。
来場者が来場者通信端末3の画面から説明資料情報の配信希望のボタンを押すと説明資料情報配信サーバ2は、説明資料情報を配信する。
来場者は説明資料情報を希望する出力媒体に出力できるために、展示会終了後の展示品情報の流用、整理が容易となり、保管場所も必要とせず、必要な時に必要な資料を印刷することができる。
【0022】
図2,図3,図4を参照して、各種の固有コード記録媒体である固有コードカードについて説明する。
固有コードカードには、少なくとも情報を記録する部材が形成されている。予約カードの基体材料は来場者が展示品を見学している間予約コード読取り装置に対して読取り強度を有する、例えば、紙、プラスチック等から選択することができる。
また、基体のサイズは、取扱いが便利であればどのようなサイズでもかまわないが、本実施の形態では、入力端末の関連もあって最も一般的であるクレジットカードサイズで表示している。
【0023】
図2に示す固有コードカード12には、磁気記録部121が形成されている。
前述のバーコードと違い、一枚づつカードリーダーによって磁気記録部に固有コードを記録する。
磁気記録方式の固有コードカードは、展示品が液体などで汚れる場合や、展示会場内で新規にデータを書き込んで、例えば、抽選などに利用する場合等に都合がよい。
固有コード読取装置120は、カードを通常モーター駆動方式で読み取る。
【0024】
図3に示す固有コードカード13には、ベース基材に接触型のICモジュール131が形成されている接触読取型ICカードである。
ICモジュール131には比較的大きな記録容量のICチップが搭載されている。固有コード読取装置130にはICモジュールに接続する外部接点を内蔵し、モーター駆動や、マニュアルで読み取られる。
【0025】
図4に示す固有コードカード14は、ベース基材にアンテナ141と、ICモジュールが搭載されているRFIDタグの場合である。
このRFIDタグは、前記内蔵アンテナ141で固有コード読取装置140から送信される電磁波を受信して、ICチップ142に記録されている固有コードを読み出して読取装置140に送信する。
RFIDタグは、コストを安くするためにICカードに対して構造、機能を簡素化している。
固有コード読取装置140には、RFIDタグと交信するためのアンテナ143が搭載されている。
【0026】
図5を参照して、携帯通信端末に接続するアタッチメントの一実施形態、「X−navi」についての説明する。
前述のように、「X−navi」は、プログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、例えば、電子メール機能付き携帯電話機の外部接続端子に接続すると、携帯電話機に登録されているメールアドレスを接続相手の携帯電話に送信して登録する。
ここでいう接続相手の携帯電話とは、例えば、展示者の説明資料情報配信サーバ、申請カード情報入力装置等何れでも良い。
展示品が展示されているブースに、「X−navi」15a,15bが紐などで固定されており、資料を希望する来場者は自分の携帯電話150に「X−navi」を接続してメールアドレスを送信してもらう。
送信終了と共に「X−navi」を引き抜けば申請完了である。
【0027】
来場者全員が携帯電話、または携帯用通信端末を持参することが明確になっているのであれば前述の固有コード付き申請カードは準備する必要はないのであるが、所有していない場合もある為、展示ブースのメールアドレス入力装置を「X−navi」で統一することにも問題があり、携帯電話のメールアドレスしか所有していない来場者のために各ブースに少数の「X−navi」を用意しておく。
【0028】
図6を参照して本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明する。
展示場の受付には、固有コードが貼付された入場を申請する申請カードが準備されている。
まず、来場者は、展示場で受付を行う(ステップ1;以下S1)。
受付は、例えば、来場者の名刺などを貰って固有コード付き申請カードを手渡す(S2)。来場者がメールアドレス付き携帯電話を持参している場合は、展示ブースに備えてある「X−navi」を携帯電話に接続して申請が可能である旨説明する。
来場者は、固有コード付き申請カードに来場者のメールアドレスを記入する(S3)。
来場者は、メールアドレスを記入した申請カードを受付に提示し、固有コードが記録された固有コードカードを受け取る(S4)。
来場者は、各ブースで展示品について説明を聞き、説明資料情報が必要であると判断したら、固有コードカードを固有コード読取装置に読み取らせる(S5)。
固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集される。
展示ブースを同様な方法で見学し(S6)、展示場を退場する(S9)。
一方、ステップ4で提示した申請カードは、受付で受理され(S7)、申請カード情報入力装置で申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスが入力され、来場者ファイルに格納される(S8)。
固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードが纏められ、固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURLに変換する(S10)。
メールアドレスが付与された説明資料情報検索コードは、説明資料情報配信サーバにファイルされ、説明資料情報と共に格納される。
来場者は、来場者通信端末を操作して希望する展示品説明資料情報を読出す(S11)。
説明資料情報配信サーバは、来場者通信端末から要求された展示品説明資料情報を送信する(S12)。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の展示会説明資料情報の配信システムによれば、
来場者は、自分の携帯通信端末を展示会場に持ち込むだけで、安い予算で来場者の希望に応えられる説明資料情報の配信システムを構築することができる。
1)来場者は、各ブースの固有コード読取装置に固有コードカードを読み取らせるだけで、後で展示品の説明資料情報を入手でき、見学中に、紙に印刷された説明資料情報を収集することなく展示品を見学することができる。
2)メールアドレスを携帯電話などの携帯通信端末で所有している来場者に対しては、特別に「X−navi」から展示品コード(説明資料コード)とメールアドレスを申請することが出きる。
3)来場者は、展示会見学後、希望する出力媒体に説明資料情報を出力でき、展示会終了後の出展品情報の流用、整理が容易となり、保管場所も取らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展示会説明資料情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する為の概念図である。
【図2】固有コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図3】固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図4】固有コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図5】固有コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図である。
【図6】本発明の展示会説明資料情報の配信手順の一例について説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 申請カード
2 説明資料情報配信サーバ
3 来場者通信端末
4 申請カード情報入力装置
5 固有コード収集装置
6 展示場
10 来場者のメールアドレス
11a,11b 固有コード記録媒体(固有コードカード)
12,13,14 固有コード記録(記憶)媒体(固有コードカード)
15a,15b 携帯通信端末のコネクタに差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を自動で行わせることができる小型装置(X−navi)
61 展示場受付
62 ブース
110,120,130,140 固有コード読取装置
121 磁気記録部
131 ICモジュール
141,143 アンテナ
142 ICチップ
150 携帯通信端末
Claims (6)
- 展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信方法であって、
固有コードが記録された入場の為の申請カードを準備するステップと、
来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させるステップと、
入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行するステップと、
展示場の展示品コーナー毎に設置された固有コード読取装置で固有コードカードを読取るステップと、
固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集するステップと、
申請カード情報入力装置で申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力するステップと、
固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏めるステップと、
固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換するステップと、
説明資料情報配信サーバによって前記URLを来場者のメールアドレスに配信するステップと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とする展示品説明資料情報の配信方法。 - 前記固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コードの何れかで、
前記展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とする請求項1に記載の展示品説明資料情報の配信方法。 - 前記展示品コード及びメールアドレスは、
展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とする請求項1に記載の展示会説明資料情報の配信方法。 - 展示会等で展示した展示品の説明資料情報を来場者の要求によってインターネットで配信する配信システムであって、
固有コードが記録された入場の為の申請カードと、
来場者に、前記申請カードに来場者のメールアドレスを記入させて受付で入場を申請させる入場申請手段と、
入場を許可された来場者に固有コードが記録された固有コードカードを発行する固有コードカード発行手段と、
展示場の展示品コーナー毎に設置され、固有コードカードを読取る固有コード読取装置と、
固有コード読取装置で読み取られた固有コードを展示品コードと共に収集する固有コード収集装置と、
申請カードに記録された固有コードと来場者のメールアドレスを入力する申請カード情報入力装置と、
固有コード読取装置と申請カード情報入力装置によって収集された情報から、固有コード毎に展示品コードを纏める集計端末の収集データ編集手段と、
固有コードを来場者のメールアドレスに、展示品コードを展示品説明資料情報に接続するURL(Uniform Resource Locator)に変換する集計端末の変換手段と、
前記URLを来場者のメールアドレスに配信する説明資料情報配信サーバと、により来場者の通信端末に展示品の説明資料情報を配信することを特徴とする展示品説明資料情報の配信システム。 - 前記固有コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICカードまたはICタグに記録された電子コード、の何れかで、
前記展示品コードは、固有コード読取装置の識別コードであることを特徴とする請求項4に記載の展示品説明資料情報の配信システム。 - 前記展示品コード及びメールアドレスは、
展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯電話によって送信されることを特徴とする請求項4に記載の展示会説明資料情報の配信システム。
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-
2003
- 2003-06-19 JP JP2003174731A patent/JP2005011073A/ja active Pending
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