JP2005011076A - 説明サービス予約方法及び予約システム - Google Patents
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Abstract
【課題】展示会等において、展示品の説明サービスの予約を受付け、その予約情報を来場者が所持する携帯通信端末に提供する方法を提供する。
【解決手段】予約コードが記録された入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ申請させるステップと、予約コード読取装置で予約コードを読取るステップと、受付装置により入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力するステップと、予約情報処理装置により予約コード読取装置コードを予約コード別に集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する編集ステップと、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する予約情報処理装置による説明時間設定ステップと、説明サービス情報配信サーバにより、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信するステップと、による説明サービス予約方法を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】予約コードが記録された入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ申請させるステップと、予約コード読取装置で予約コードを読取るステップと、受付装置により入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力するステップと、予約情報処理装置により予約コード読取装置コードを予約コード別に集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する編集ステップと、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する予約情報処理装置による説明時間設定ステップと、説明サービス情報配信サーバにより、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信するステップと、による説明サービス予約方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、展示品等の説明予約を来場者の携帯通信端末を使用して予約する説明サービス予約方法、及び、説明サービス予約システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
展示会では、各企業が自社の新製品を持ちこんで盛んに宣伝を行なっているが、各社とも同じような商品を紹介しているために、その商品は他社の商品とどこがどのように違って優れているのか来場者には理解できないことが多い。
また、1社が借りている小間は狭いことが多く、そのために、商品について説明しているパネルを小さくまとめなければならず来場者には展示品の特徴が正確に伝わらない場合が多い。
そこで、来場者は、説明員の説明に耳を傾けるがその場所に到着した時に説明が既に始まっており完全な状態で説明員の説明を聞き取ることができない。
また、人が多すぎて説明が聞き取り難い。そのために来場者は、次の説明時間まで待つか、または、その時間まで他の展示品を見て回る。しかし、他の展示品を見て回って戻ってみると又前と同じ状態で、結局展示品の内容が判らないまま展示会が終わってしまう。
【0003】
そこで、各種の提案がなされている。
例えば、イベント会場などは、休日のような限られた時間には多数の入場者が集中するために各入場者は、各イベントの見学や参加に先行して長い行列に加わり長時間待たされる。更にこのような待ち時間が長い場合は、多くの入場者が所望のイベントの見学や、参加を断念したり、このために大規模な催事場に最繁時間帯に入場することを敬遠する。
その解決手段として、各イベント会場に運用情報収集手段を設置し、これによって収集された情報を元に、各ブースなどに配備されたユニークな識別番号を付与された無線携帯端末に対して情報を配信し運営する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−324657号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1で提案されている技術は、複数のイベント施設を有する催事場で、入場者に対して携帯通信端末を貸与して1ブースに来場者が集中しないように配慮するもので、展示品の内容に関する説明の予約を行うものではない。
また、来場者1人1人に携帯端末を貸与する為に携帯端末の管理、衛生上の管理、貸与費用の回収方法など課題が多い。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の説明サービス予約方法の請求項1に記載の発明は、展示会等において、展示品の説明サービスの予約を受付け、その予約情報を来場者が所持する携帯通信端末に提供する方法であって、予約コードが記録された入場申請用紙を準備するステップと、前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で申請させるステップと、入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行するステップと、展示品コーナー毎に設置された予約コード読取装置で予約コードを読取るステップと、予約コード収集装置により、予約コードと、それを読み取った予約コード読取装置コードを収集するステップと、受付装置により、入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力するステップと、予約情報処理装置により、前記予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード読取装置コードを予約コード別に集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する編集ステップと、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する予約情報処理装置による説明時間設定ステップと、説明サービス情報配信サーバにより、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信するステップと、により展示品の説明サービスの予約情報を来場者の通信端末に配信することを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において前記予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項6に記載の発明の、説明サービス予約システムは、展示会等での展示品の説明サービスを来場者が所持する携帯通信端末を使用して予約するシステムであって、予約コードが記録された入場申請用紙と、前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で入場を申請させる入場申請受付手段と、入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行する予約カード発行手段と、展示品コーナー毎に設置され、予約コードを読取る予約コード読取装置と、予約コード読取装置で読み取られた予約コードを予約コード読取装置コードと共に収集する予約コード収集装置と、入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力する受付装置と、予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード毎に予約コード読取装置コードを集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する予約情報処理装置と、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する前記予約情報処理装置による説明時間設定手段と、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信する説明サービス情報配信サーバと、来場者の通信端末を有することを特徴とするものである。
【0012】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とするものである。
【0014】
また、請求項9に記載の発明は、請求項6〜8何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とするものである。
【0015】
また、請求項10に記載の発明は、請求項6〜8何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の説明サービス予約方法、及び、説明サービス予約システムについて説明する。
図1は、本発明の説明サービス予約システムの好適な一実施形態について説明する為の概念図、図2は、来場者の携帯通信端末の選択画面の一例について説明するための図、図3は、予約コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図4は、予約コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図5は、予約コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図、図6は、本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明するためのフロー図、である。
なお、「X−navi」(丸紅ソリューション株式会社と、株式会社タムラ製作所が共同で開発、販売している。)はプログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、「X−navi」には、携帯電話利用者が手入力で行うオペレーションがプログラム化されて格納されており、利用者は携帯電話の接続端子に「X−navi」を差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を携帯電話に自動的に行わせることができる。
【0017】
図1を参照して、本発明の展示会説明サービス情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する。
展示者側は、まず入場申請用紙1(以下申請用紙という。)を準備する。本実施の形態の場合は、申請用紙1の片面に同一コードのバーコードが2個(11a,11b)形成されており、少なくとも予約カード11bは、申請用紙1から剥離可能に形成されている。その下部には来場者の来場者連絡コード10を記入するエリアが設けてある。
バーコードは、来場者に提供される予約コードで連続番号などが適用される。予約コードは、1人の来場者に1個割り当てられる。
【0018】
来場者は、展示場の入口で申請用紙を入手し、来場者のメールアドレス記入エリアに自分が使用している携帯通信端末のメールアドレスを、例えば、図に示すように「abc123@xyz.com」と記入する。
メールアドレスを記入したら展示場6の入口から入場▲1▼し、受付61で受付ける。
【0019】
受付61では、受付担当者が申請用紙1の内容を確認し、予約コード記録媒体11bを申請用紙から剥して来場者に渡す。
来場者に渡される予約カード11bには予約コード以外に来場者に対する注意事項などがドロップアウトカラーで印刷されている。
来場者は、予約カード11bと来場者所有の携帯通信端末3を携帯して展示品コーナーに向かう▲2▼。
光学的入力手段として、バーコードの他に桁数が多く設定できるセキュリティ性が高い2次元コードや、アルファベットと数字等で表示されるOCR等がある。
【0020】
展示品ブース(62)で展示品の詳細な説明が聴きたいと考えている来場者が混雑して聴くことができない場合は、予約カード11bのバーコードををブースに設置されている予約コード読取装置110に読み取らせ、説明サービス予約を行う。
来場者は次のブースに向かう。
このようにして展示ブースA〜Zを見学し、資料が必要な場合は、前述のように予約カード11bを所定の予約コード読取装置に読み込ませる▲3▼。
【0021】
各ブースの予約コード読取装置で読み取られた予約コードは、予約コード収集装置5に収集される。
予約コード収集装置5で、例えば、同一のブースで同一の予約コードが2個存在する場合は1個に修正される。
予約コード収集装置5は、収集した予約コードデータを、定期的に展示企業の予約情報処理装置(図示せず)または、説明サービス情報配信サーバに送信する。
【0022】
見学を終えた来場者は、展示場の外に出るか、他の出展者の展示品コーナーに向かう▲4▼。
【0023】
一方、受付で収集された申請用紙1に記載されたデータは、受付装置4によって入力される。
来場者の手書きによるアルファベットと数字、記号だけのメールアドレス10は、受付装置4で自動的に読み取られ、バーコードと関連付けされて保管され、定期的に展示企業の予約情報処理装置(図示せず)または、接続されている説明サービス情報配信サーバに送信される。
汚れや、筆記具の間違いによって読み取ることができなかった申請用紙は、マークされて受付装置などで最後に一括マニュアル入力される。
【0024】
一方予約コード収集装置によって収集された予約コード11bと、予約コード読取装置コードは、予約情報処理装置などで先に受付装置で入力されたメールアドレスと展示品コードに変換される。
【0025】
予約情報処理装置(図示せず)は、予約コード収集装置から逐次送信される予約コードの件数によって、それぞれのブースにおける説明サービス時間を設定し、予約コードから変換されたメールアドレスに対して説明サービス時間を説明サービス情報配信サーバに送信する。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメールとして前記説明サービス情報を配信する。
図2において、来場者の携帯通信端末の選択画面30には、例えば、説明サービスを受けたい「#1 ○○ブース 説明サービス時間15:30」31、説明情報を電話機能を使用して音声で受けられる「#2 ○○ブース音声説明サービス」32、の何れか選択するように表示される。
携帯通信端末の操作部の操作ボタンで選択し、選択を終了したら「#3 選択終了」33ボタンを押す。
音声説明サービスは、幾つかのグレードに分けて選択できるようにすることも可能である。
【0026】
図3,図4を参照して、各種の予約コード記録媒体である予約カードについて説明する。
予約カードには、少なくとも情報を記録する部材が形成されている。予約カードの基体材料は来場者が展示品を見学している間予約コード読取り装置に対して読取り強度を有する、例えば、紙、プラスチック等から選択することができる。
また、基体のサイズは、取扱いが便利であればどのようなサイズでもかまわないが、本実施の形態では、入力端末の関連もあって最も一般的であるクレジットカードサイズで表示している。
【0027】
図3に示す予約コードカード12には、磁気記録部121が形成されている。
前述のバーコードと違い、一枚づつカードリーダーによって磁気記録部に予約コードを記録する。
磁気記録方式の予約カードは、展示品が液体などで汚れる場合や、展示会場内で新規にデータを書き込んで、例えば、抽選などに利用する場合等に都合がよい。
予約コード読取装置120は、カードを通常モーター駆動方式で読み取る。
【0028】
図4に示す予約カード13は、ベース基材にアンテナ131と、ICモジュールが搭載されているRFIDタグの場合である。
このRFIDタグは、前記内蔵アンテナ131で予約コード読取装置130から送信される電磁波を受信して、ICチップ132に記録されている予約コードを読み出して読取装置130に送信する。
RFIDタグは、コストを安くするためにICカードに対して構造、機能を簡素化している。
予約コード読取装置130には、RFIDタグと交信するためのアンテナ133が搭載されている。
【0029】
図5を参照して、携帯通信端末に接続するアタッチメントの一実施形態、「X−navi」についての説明する。
前述のように、「X−navi」は、プログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、例えば、電子メール機能付き携帯電話機の外部接続端子に接続すると、携帯電話機に登録されているメールアドレスを接続相手の携帯電話に送信して登録する。
ここでいう接続相手の携帯電話とは、例えば、展示者の説明サービス情報配信サーバ、受付装置等何れでも良い。
展示品が展示されているブースに、「X−navi」14a,14bが紐などで固定されており、資料を希望する来場者は自分の携帯通信端末3に「X−navi」を接続してメールアドレス、または、メールアドレスと携帯通信端末の電話番号を送信してもらう。
送信終了と共に「X−navi」を引き抜けば申請完了である。
【0030】
図6を参照して本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明する。
展示場の受付には、予約コードが貼付された入場を申請する申請用紙が準備されている。
まず、来場者は、展示場で受付を行う(ステップ1;以下S1)。
受付は、来場者に申請用紙に来場者の連絡コード、例えば、来場者のメールアドレス、携帯電話番号などを記入するよう要請する。また、来場者がメールアドレス付き携帯電話を持参している場合は、展示ブースに備えてある「X−navi」を携帯電話に接続して申請が可能である旨説明する(S2)。
来場者は、予約コード付き申請用紙に来場者のメールアドレス、電話番号などの連絡コードを記入する(S3)。
来場者は、メールアドレスを記入した申請用紙を受付に提示し、予約コードが記録された予約カードを受け取る(S4)。
来場者は、各ブースで展示品について説明を聞き、説明サービス情報が必要であると判断したら、予約カードを予約コード読取装置に読み取らせる(S6)。
予約コード読取装置で読み取られた予約コードは、展示品コードと共に収集される。展示品コードは、予約コード読取装置コードとして記録される。
【0031】
一方、ステップ4で提示した申請用紙は、受付で受理され、受付装置で申請用紙に記録された予約コードと来場者のメールアドレスが入力され所定のファイルに保管される(S5)。
予約コード集約装置には、次々に説明予約コードと展示品コードが収集される。
収集装置に収集された予約データは、定期的にネットを介して予約情報処理装置(図示せず)に送信される。
予約情報処理装置は、予約コード収集装置から逐次送信される予約コードの件数によって、それぞれのブースにおける説明サービス時間を設定し、予約コードから変換されたメールアドレスに対して説明サービス時間を説明サービス情報配信サーバに送信する。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメールとして前記説明サービス予約結果情報を配信する(S7)。
【0032】
予約結果情報を受信した来場者は、図2で説明した操作によって、来場者の携帯通信端末の操作ボタンで選択し、ブース毎に予約した説明サービスを要請する(S8)。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメール、または音声情報を配信する(S9)。
来場者は、説明サービスを利用する(S10)。
【0033】
【発明の効果】
本発明のによれば、
1)来場者は、希望する説明レベルを選択することができる。また見学時間を有効に利用することができる。
2)展示者、主催者は、販促機会損失の回避、来場者の関心度の把握、関心度に合わせたアプローチが可能となる。また、説明員を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明サービス予約システムの好適な一実施形態について説明する為の概念図である。
【図2】来場者の携帯通信端末の選択画面の一例について説明するための図である。
【図3】予約コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図4】予約コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図5】予約コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図である。
【図6】本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 入場申請用紙
2 説明サービス情報配信サーバ
3 携帯通信端末
4 受付装置
5 予約コード収集装置
6 展示場
10 来場者連絡コード
11 予約コード記録媒体
11b 予約カード
12,13 予約カード
14a,14b 携帯通信端末のコネクタに差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を自動で行わせることができる小型装置(X−navi)
30 来場者の携帯通信端末の選択画面
31,32,33 携帯通信端末選択画面の選択項目
61 展示場受付
62 ブース
110,120,130 予約コード読取装置
121 磁気記録部
131 133 アンテナ
132 ICチップ
【発明の属する技術分野】
本発明は、展示品等の説明予約を来場者の携帯通信端末を使用して予約する説明サービス予約方法、及び、説明サービス予約システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
展示会では、各企業が自社の新製品を持ちこんで盛んに宣伝を行なっているが、各社とも同じような商品を紹介しているために、その商品は他社の商品とどこがどのように違って優れているのか来場者には理解できないことが多い。
また、1社が借りている小間は狭いことが多く、そのために、商品について説明しているパネルを小さくまとめなければならず来場者には展示品の特徴が正確に伝わらない場合が多い。
そこで、来場者は、説明員の説明に耳を傾けるがその場所に到着した時に説明が既に始まっており完全な状態で説明員の説明を聞き取ることができない。
また、人が多すぎて説明が聞き取り難い。そのために来場者は、次の説明時間まで待つか、または、その時間まで他の展示品を見て回る。しかし、他の展示品を見て回って戻ってみると又前と同じ状態で、結局展示品の内容が判らないまま展示会が終わってしまう。
【0003】
そこで、各種の提案がなされている。
例えば、イベント会場などは、休日のような限られた時間には多数の入場者が集中するために各入場者は、各イベントの見学や参加に先行して長い行列に加わり長時間待たされる。更にこのような待ち時間が長い場合は、多くの入場者が所望のイベントの見学や、参加を断念したり、このために大規模な催事場に最繁時間帯に入場することを敬遠する。
その解決手段として、各イベント会場に運用情報収集手段を設置し、これによって収集された情報を元に、各ブースなどに配備されたユニークな識別番号を付与された無線携帯端末に対して情報を配信し運営する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−324657号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1で提案されている技術は、複数のイベント施設を有する催事場で、入場者に対して携帯通信端末を貸与して1ブースに来場者が集中しないように配慮するもので、展示品の内容に関する説明の予約を行うものではない。
また、来場者1人1人に携帯端末を貸与する為に携帯端末の管理、衛生上の管理、貸与費用の回収方法など課題が多い。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の説明サービス予約方法の請求項1に記載の発明は、展示会等において、展示品の説明サービスの予約を受付け、その予約情報を来場者が所持する携帯通信端末に提供する方法であって、予約コードが記録された入場申請用紙を準備するステップと、前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で申請させるステップと、入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行するステップと、展示品コーナー毎に設置された予約コード読取装置で予約コードを読取るステップと、予約コード収集装置により、予約コードと、それを読み取った予約コード読取装置コードを収集するステップと、受付装置により、入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力するステップと、予約情報処理装置により、前記予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード読取装置コードを予約コード別に集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する編集ステップと、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する予約情報処理装置による説明時間設定ステップと、説明サービス情報配信サーバにより、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信するステップと、により展示品の説明サービスの予約情報を来場者の通信端末に配信することを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において前記予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項6に記載の発明の、説明サービス予約システムは、展示会等での展示品の説明サービスを来場者が所持する携帯通信端末を使用して予約するシステムであって、予約コードが記録された入場申請用紙と、前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で入場を申請させる入場申請受付手段と、入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行する予約カード発行手段と、展示品コーナー毎に設置され、予約コードを読取る予約コード読取装置と、予約コード読取装置で読み取られた予約コードを予約コード読取装置コードと共に収集する予約コード収集装置と、入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力する受付装置と、予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード毎に予約コード読取装置コードを集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する予約情報処理装置と、展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する前記予約情報処理装置による説明時間設定手段と、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信する説明サービス情報配信サーバと、来場者の通信端末を有することを特徴とするものである。
【0012】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とするものである。
【0014】
また、請求項9に記載の発明は、請求項6〜8何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とするものである。
【0015】
また、請求項10に記載の発明は、請求項6〜8何れかに記載の発明において、来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の説明サービス予約方法、及び、説明サービス予約システムについて説明する。
図1は、本発明の説明サービス予約システムの好適な一実施形態について説明する為の概念図、図2は、来場者の携帯通信端末の選択画面の一例について説明するための図、図3は、予約コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図4は、予約コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図、図5は、予約コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図、図6は、本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明するためのフロー図、である。
なお、「X−navi」(丸紅ソリューション株式会社と、株式会社タムラ製作所が共同で開発、販売している。)はプログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、「X−navi」には、携帯電話利用者が手入力で行うオペレーションがプログラム化されて格納されており、利用者は携帯電話の接続端子に「X−navi」を差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を携帯電話に自動的に行わせることができる。
【0017】
図1を参照して、本発明の展示会説明サービス情報の配信方法、及び、配信システムについての好適な一実施形態について説明する。
展示者側は、まず入場申請用紙1(以下申請用紙という。)を準備する。本実施の形態の場合は、申請用紙1の片面に同一コードのバーコードが2個(11a,11b)形成されており、少なくとも予約カード11bは、申請用紙1から剥離可能に形成されている。その下部には来場者の来場者連絡コード10を記入するエリアが設けてある。
バーコードは、来場者に提供される予約コードで連続番号などが適用される。予約コードは、1人の来場者に1個割り当てられる。
【0018】
来場者は、展示場の入口で申請用紙を入手し、来場者のメールアドレス記入エリアに自分が使用している携帯通信端末のメールアドレスを、例えば、図に示すように「abc123@xyz.com」と記入する。
メールアドレスを記入したら展示場6の入口から入場▲1▼し、受付61で受付ける。
【0019】
受付61では、受付担当者が申請用紙1の内容を確認し、予約コード記録媒体11bを申請用紙から剥して来場者に渡す。
来場者に渡される予約カード11bには予約コード以外に来場者に対する注意事項などがドロップアウトカラーで印刷されている。
来場者は、予約カード11bと来場者所有の携帯通信端末3を携帯して展示品コーナーに向かう▲2▼。
光学的入力手段として、バーコードの他に桁数が多く設定できるセキュリティ性が高い2次元コードや、アルファベットと数字等で表示されるOCR等がある。
【0020】
展示品ブース(62)で展示品の詳細な説明が聴きたいと考えている来場者が混雑して聴くことができない場合は、予約カード11bのバーコードををブースに設置されている予約コード読取装置110に読み取らせ、説明サービス予約を行う。
来場者は次のブースに向かう。
このようにして展示ブースA〜Zを見学し、資料が必要な場合は、前述のように予約カード11bを所定の予約コード読取装置に読み込ませる▲3▼。
【0021】
各ブースの予約コード読取装置で読み取られた予約コードは、予約コード収集装置5に収集される。
予約コード収集装置5で、例えば、同一のブースで同一の予約コードが2個存在する場合は1個に修正される。
予約コード収集装置5は、収集した予約コードデータを、定期的に展示企業の予約情報処理装置(図示せず)または、説明サービス情報配信サーバに送信する。
【0022】
見学を終えた来場者は、展示場の外に出るか、他の出展者の展示品コーナーに向かう▲4▼。
【0023】
一方、受付で収集された申請用紙1に記載されたデータは、受付装置4によって入力される。
来場者の手書きによるアルファベットと数字、記号だけのメールアドレス10は、受付装置4で自動的に読み取られ、バーコードと関連付けされて保管され、定期的に展示企業の予約情報処理装置(図示せず)または、接続されている説明サービス情報配信サーバに送信される。
汚れや、筆記具の間違いによって読み取ることができなかった申請用紙は、マークされて受付装置などで最後に一括マニュアル入力される。
【0024】
一方予約コード収集装置によって収集された予約コード11bと、予約コード読取装置コードは、予約情報処理装置などで先に受付装置で入力されたメールアドレスと展示品コードに変換される。
【0025】
予約情報処理装置(図示せず)は、予約コード収集装置から逐次送信される予約コードの件数によって、それぞれのブースにおける説明サービス時間を設定し、予約コードから変換されたメールアドレスに対して説明サービス時間を説明サービス情報配信サーバに送信する。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメールとして前記説明サービス情報を配信する。
図2において、来場者の携帯通信端末の選択画面30には、例えば、説明サービスを受けたい「#1 ○○ブース 説明サービス時間15:30」31、説明情報を電話機能を使用して音声で受けられる「#2 ○○ブース音声説明サービス」32、の何れか選択するように表示される。
携帯通信端末の操作部の操作ボタンで選択し、選択を終了したら「#3 選択終了」33ボタンを押す。
音声説明サービスは、幾つかのグレードに分けて選択できるようにすることも可能である。
【0026】
図3,図4を参照して、各種の予約コード記録媒体である予約カードについて説明する。
予約カードには、少なくとも情報を記録する部材が形成されている。予約カードの基体材料は来場者が展示品を見学している間予約コード読取り装置に対して読取り強度を有する、例えば、紙、プラスチック等から選択することができる。
また、基体のサイズは、取扱いが便利であればどのようなサイズでもかまわないが、本実施の形態では、入力端末の関連もあって最も一般的であるクレジットカードサイズで表示している。
【0027】
図3に示す予約コードカード12には、磁気記録部121が形成されている。
前述のバーコードと違い、一枚づつカードリーダーによって磁気記録部に予約コードを記録する。
磁気記録方式の予約カードは、展示品が液体などで汚れる場合や、展示会場内で新規にデータを書き込んで、例えば、抽選などに利用する場合等に都合がよい。
予約コード読取装置120は、カードを通常モーター駆動方式で読み取る。
【0028】
図4に示す予約カード13は、ベース基材にアンテナ131と、ICモジュールが搭載されているRFIDタグの場合である。
このRFIDタグは、前記内蔵アンテナ131で予約コード読取装置130から送信される電磁波を受信して、ICチップ132に記録されている予約コードを読み出して読取装置130に送信する。
RFIDタグは、コストを安くするためにICカードに対して構造、機能を簡素化している。
予約コード読取装置130には、RFIDタグと交信するためのアンテナ133が搭載されている。
【0029】
図5を参照して、携帯通信端末に接続するアタッチメントの一実施形態、「X−navi」についての説明する。
前述のように、「X−navi」は、プログラム搭載の携帯電話用のアタッチメントで、例えば、電子メール機能付き携帯電話機の外部接続端子に接続すると、携帯電話機に登録されているメールアドレスを接続相手の携帯電話に送信して登録する。
ここでいう接続相手の携帯電話とは、例えば、展示者の説明サービス情報配信サーバ、受付装置等何れでも良い。
展示品が展示されているブースに、「X−navi」14a,14bが紐などで固定されており、資料を希望する来場者は自分の携帯通信端末3に「X−navi」を接続してメールアドレス、または、メールアドレスと携帯通信端末の電話番号を送信してもらう。
送信終了と共に「X−navi」を引き抜けば申請完了である。
【0030】
図6を参照して本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明する。
展示場の受付には、予約コードが貼付された入場を申請する申請用紙が準備されている。
まず、来場者は、展示場で受付を行う(ステップ1;以下S1)。
受付は、来場者に申請用紙に来場者の連絡コード、例えば、来場者のメールアドレス、携帯電話番号などを記入するよう要請する。また、来場者がメールアドレス付き携帯電話を持参している場合は、展示ブースに備えてある「X−navi」を携帯電話に接続して申請が可能である旨説明する(S2)。
来場者は、予約コード付き申請用紙に来場者のメールアドレス、電話番号などの連絡コードを記入する(S3)。
来場者は、メールアドレスを記入した申請用紙を受付に提示し、予約コードが記録された予約カードを受け取る(S4)。
来場者は、各ブースで展示品について説明を聞き、説明サービス情報が必要であると判断したら、予約カードを予約コード読取装置に読み取らせる(S6)。
予約コード読取装置で読み取られた予約コードは、展示品コードと共に収集される。展示品コードは、予約コード読取装置コードとして記録される。
【0031】
一方、ステップ4で提示した申請用紙は、受付で受理され、受付装置で申請用紙に記録された予約コードと来場者のメールアドレスが入力され所定のファイルに保管される(S5)。
予約コード集約装置には、次々に説明予約コードと展示品コードが収集される。
収集装置に収集された予約データは、定期的にネットを介して予約情報処理装置(図示せず)に送信される。
予約情報処理装置は、予約コード収集装置から逐次送信される予約コードの件数によって、それぞれのブースにおける説明サービス時間を設定し、予約コードから変換されたメールアドレスに対して説明サービス時間を説明サービス情報配信サーバに送信する。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメールとして前記説明サービス予約結果情報を配信する(S7)。
【0032】
予約結果情報を受信した来場者は、図2で説明した操作によって、来場者の携帯通信端末の操作ボタンで選択し、ブース毎に予約した説明サービスを要請する(S8)。
説明サービス情報配信サーバは、来場者の携帯通信端末にメール、または音声情報を配信する(S9)。
来場者は、説明サービスを利用する(S10)。
【0033】
【発明の効果】
本発明のによれば、
1)来場者は、希望する説明レベルを選択することができる。また見学時間を有効に利用することができる。
2)展示者、主催者は、販促機会損失の回避、来場者の関心度の把握、関心度に合わせたアプローチが可能となる。また、説明員を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明サービス予約システムの好適な一実施形態について説明する為の概念図である。
【図2】来場者の携帯通信端末の選択画面の一例について説明するための図である。
【図3】予約コードを記録した媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図4】予約コードを記録した他の媒体と読取装置の一実施形態についての説明図である。
【図5】予約コードを記録した携帯通信端末の一実施形態(X−navi)についての説明図である。
【図6】本発明の説明サービス予約システムの実行手順の一例について説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 入場申請用紙
2 説明サービス情報配信サーバ
3 携帯通信端末
4 受付装置
5 予約コード収集装置
6 展示場
10 来場者連絡コード
11 予約コード記録媒体
11b 予約カード
12,13 予約カード
14a,14b 携帯通信端末のコネクタに差し込むことで、プログラムに基づいた任意の操作を自動で行わせることができる小型装置(X−navi)
30 来場者の携帯通信端末の選択画面
31,32,33 携帯通信端末選択画面の選択項目
61 展示場受付
62 ブース
110,120,130 予約コード読取装置
121 磁気記録部
131 133 アンテナ
132 ICチップ
Claims (10)
- 展示会等において、展示品の説明サービスの予約を受付け、その予約情報を来場者が所持する携帯通信端末に提供する方法であって、
予約コードが記録された入場申請用紙を準備するステップと、
前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で申請させるステップと、
入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行するステップと、
展示品コーナー毎に設置された予約コード読取装置で予約コードを読取るステップと、
予約コード収集装置により、予約コードと、それを読み取った予約コード読取装置コードを収集するステップと、
受付装置により、入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力するステップと、
予約情報処理装置により、前記予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード読取装置コードを予約コード別に集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する編集ステップと、
展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する予約情報処理装置による説明時間設定ステップと、
説明サービス情報配信サーバにより、説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信するステップと、
により展示品の説明サービスの予約情報を来場者の通信端末に配信することを特徴とする説明サービス予約方法。 - 前記予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、
前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とする請求項1に記載の説明サービス予約方法。 - 前記予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とする請求項1に記載の説明サービス予約方法。
- 前記来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の説明サービス予約方法。
- 前記来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の説明サービス予約方法。
- 展示会等での展示品の説明サービスを来場者が所持する携帯通信端末を使用して予約するシステムであって、
予約コードが記録された入場申請用紙と、
前記入場申請用紙に来場者の連絡コードを記入させ、受付で入場を申請させる入場申請受付手段と、
入場を許可された来場者に予約コードが記録された予約カードを発行する予約カード発行手段と、
展示品コーナー毎に設置され、予約コードを読取る予約コード読取装置と、
予約コード読取装置で読み取られた予約コードを予約コード読取装置コードと共に収集する予約コード収集装置と、
入場申請用紙に記録された予約コードと来場者の連絡コードを入力する受付装置と、
予約コード収集装置と受付装置によって収集された情報から予約コード毎に予約コード読取装置コードを集約し、予約コードを来場者の連絡コードに変換する予約情報処理装置と、
展示コーナーから提供される混雑情報によって来場者に対する説明時間を設定する前記予約情報処理装置による説明時間設定手段と、
説明時間を含む説明サービス情報を来場者の連絡コードに配信する説明サービス情報配信サーバと、来場者の通信端末を有することを特徴とする説明サービス予約システム。 - 前記予約コードは、バーコードまたは2次元コードで表示された光学読取コード、磁気記録媒体に記録された磁気記録コード、ICタグに記録された電子コードの何れかで、
前記予約コード読取装置コードは、展示品コードであることを特徴とする請求項6に記載の説明サービス予約システム。 - 前記予約コード読取装置コード及び来場者連絡コードは、展示品コーナーに備えられたX−naviを接続した携帯通信端末によって送信されることを特徴とする請求項6に記載の説明サービス予約システム。
- 前記来場者連絡コードは携帯通信端末のメールアドレスで、説明サービスの予約結果情報は、電子メールで来場者の携帯通信端末に配信されることを特徴とする請求項6〜8何れかに記載の説明サービス予約システム。
- 前記来場者連絡コードは、携帯通信端末のメールアドレスと携帯通信端末の電話番号で、説明サービスが携帯通信端末の画面で選択された音声サービス情報で配信されることを特徴とする請求項6〜8何れかに記載の説明サービス予約システム。
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