JP2005007883A - 吐出容器の機構および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリント機構のプリントヘッドから廃インクをパージするための吐出容器システムおよび廃インクをパージする方法を提供する。
【解決手段】 プリントヘッド71を備え、プリントヘッド71は第1の方向89に配列された略直線状のノズルアレイ82を備えているプリント機構用の吐出容器システムであって、フレーム42と、フレーム42に取り付けられ、第1の方向89に向いた軸51aを中心として回転して、プリントヘッド71から吐出されるインクを受け取るローラ51とを備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】 プリントヘッド71を備え、プリントヘッド71は第1の方向89に配列された略直線状のノズルアレイ82を備えているプリント機構用の吐出容器システムであって、フレーム42と、フレーム42に取り付けられ、第1の方向89に向いた軸51aを中心として回転して、プリントヘッド71から吐出されるインクを受け取るローラ51とを備えている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、プリント機構のプリントヘッドから廃インクをパージするための吐出容器システムおよび廃インクをパージする方法に関する。
デスクトッププリンタにおいて用いられるプリント機構は、「ペン」と呼ばれることもあるプリントカートリッジを、1つまたはそれよりも多く使用している場合がある。プリントカートリッジは、本明細書において一般的に「インク」と呼ぶ液体着色剤の滴を、紙等のプリント媒体上に発射することができる。それぞれのプリントカートリッジはプリントヘッドを備えており、このプリントヘッドは、熱インクジェット技術や圧電インクジェット技術等のさまざまな技術を用いてインク滴が発射される際に通る非常に小さなノズルを備えている。プリントゾーンを通って媒体が徐々(incremental)に前進するステップの間に、プリントヘッドが、媒体上にインク滴を選択的に発射しながら媒体を横切って左右に進み、所望の画像を形成することができる。プリントヘッドノズルは、プリントヘッドの走査軸と垂直な向きの直線状のアレイになるように配置してもよい。プリントヘッドは、正常な状態を維持するために、プリント機構の整備ステーション領域において整備されるようになっていてもよい。整備ルーチンは、「スピッティング」として知られている、動作中に詰まっているインク(ink blockages)をノズルから吐出容器(スピツーン,spittoon)内へとパージするようになっていてもよい。
吐出容器のさまざまな異なるデザイン(design)が提案されているが、それらは、石筍状のインクが形成されてしまい、インクエアロゾルが発生してしまうという問題を欠点として有している。したがって、このようなおよびその他の理由から、本発明が必要とされている。
第1の方向を向いた略直線状のノズルアレイを有するプリントヘッドを備えたプリント機構用の吐出容器システムの一実施形態が提供される。該吐出容器システムは、フレームと、該フレームに取り付けられ、第1の方向を向いた軸を中心として回転してプリントヘッドから吐出されるインクを受け取るローラとを備えている。
図1は、プリント機構の一実施形態を示しており、ここではプリンタ20として示されている。プリンタ20は、ベースシャシ(base chassis)22、および外部ハウジング24を備えている。媒体取扱システム25は、駆動ローラシャフト26を備え、駆動ローラシャフト26は、一連の媒体駆動ローラまたは単一のドラム28を備えている。この駆動ローラシャフト26は、プリント中に媒体をプリントゾーン30を通ってインクリメントに前進させることができるようになっている。駆動ローラシャフト26は、例えば支持体32として示すように、プリンタのシャシ22によって支持物を回転可能に支持することができる。シャシ22は、キャリッジ案内ロッド34を固定して支持している。プリントヘッドキャリッジ35は、キャリッジ案内ロッド34の走査軸38に沿ってプリントゾーン30を通り、整備ゾーン36内へと横断することができるようになっている。走査軸38は、案内ロッド34によって規定されている。本実施形態のプリント機構20を、オフィス、家庭、またはその他の環境において、ビジネスレポート(business reports)、通信文、広告制作物(advertising materials)、製品パッケージ、デスクトップ・パブリッシング等をプリントすることに利用してもよい。さまざまなプリンタが市販されている。例えば、本発明の実施形態を備えたプリンタとしては、少数の例を挙げれば、プロッタ、ポータブルプリントユニット、複写機、カメラ、ビデオプリンタ、およびファクシミリ機などがある。
整備ゾーン36内には、ローラ吐出容器(roller spittoon)40を収容することができ、このローラ吐出容器40は、フレーム42を備えている。フレーム42は、例えば、取付搭載タブ44、46において、シャシ22の一部によって支持されており、取付搭載タブ46の支持体48との係合によって示されている(分かり易くするために、タブ44の支持構造は省いている)。フレーム42は、駆動モータ50を支持しており、この駆動モータ50は、ローラ51、52、53、54等の一群の吐出ローラ(spit rollers)と係合しそれらを駆動するようになっている。吐出ローラは、フレーム42によって支持されており、フレーム42の下部58の上方にある上部56内で回転することができるようになっている。ローラ51、52、53、54は、軸51a、52a、53a、54aを中心としてそれぞれ回転することができるように、フレーム42上に搭載することができる。軸51a〜54aは、走査軸38と平行に配置されていてもよい。吐出ローラ51〜54の円筒形の外面は、吐出作業(spitting routine)中にプリントヘッドから吐出されるインクを受け取る目標表面(target surface)を画定することができる(図2参照)。ローラ51〜54は、半径方向の中点が駆動ローラシャフト26の回転軸26aと整列した、弧状の構成になるように配置されている。
図2は、キャリッジ35(図1参照)によってプリントゾーン30(図1参照)と整備ゾーン36(図1参照)との間で走行させる(transported)ことができる、高速スループットのプリントヘッド組立品60の実施形態を示す。図示のプリントヘッド組立品60は、8つのインクジェットカートリッジ61〜68を備えており、これらのカートリッジ61〜68は、プリントヘッド71〜78をそれぞれ保持することができるようになっている。インクジェットカートリッジ66〜68の本図では見えていないプリントヘッドは、インクジェットカートリッジ65の下面のプリントヘッド75と同様に下面にそれぞれ配置されており、かつ同様の方向に向けられている。図示の実施形態において、プリントヘッド71、75は吐出ローラ51上にインクを付着させる(deposit)ことができ、プリントヘッド72、76はローラ52上にインクを付着させることができ、プリントヘッド73、77はローラ53上にインクを付着させることができ、プリントヘッド74、78はローラ54上にインクを付着させることができる。ページワイドプリントアレイ(a page wide printing array)を備えた実施形態においては、1つまたはそれよりも多くのプリントヘッドが、駆動ローラシャフト26の回転軸26aと平行に測定した(measured parallel to)プリントゾーン30の全幅にわたっていてもよい。
図3は、プリントヘッド71に適したノズル配列の一実施形態を示す。このノズル配列は、プリントヘッド72〜78に用いてもよい。プリントヘッド71は、ノズル板80を用いて形成することができる。ノズル板80は、プリントヘッド71の下面に配置することができ、4対の直線状のノズルアレイ82、84、86、88を画定することができる。図示のプリントヘッド71〜78(図2参照)は、ノズルアレイ82〜88を備えており、このノズルアレイ82〜88は、走査軸38(図1参照)と吐出ローラ軸51a〜54a(図1参照)とに平行な軸89に沿ってそれぞれ整列している。それぞれの直線状のアレイ82〜88の個々のノズルは、説明のために特に拡大して示されているということに注意されたい。
直線状のノズルアレイ82〜88が走査軸38と平行に向いた図示の実施形態では、プリントヘッド71〜78(図2参照)がローラ51〜54(図1参照)の真上を横切る間に、プリントヘッドのすべてのノズルを一度にスピッティングするのではなく、群に分かれたノズル(groups of nozzles)をスピッティングすることができるようになっている。個々の直線状のアレイのノズルは、直線状のノズルアレイ82〜88がローラ51〜54の回転軸と同じ方向を向いた状態で、関連するローラの曲面(round surface)から略同じ垂直距離のところにすべて配置されている。この構成によって、直線状のアレイの各ノズルが、同時に、関連するローラから略一定の垂直距離のところでスピッティングすることができるようになっている。ノズルアレイの個々のノズルと関連するローラの表面との間の距離を略均一にすることによって、ローラと各ノズルとを互いに接近して配置して、エアロゾルの発生を低減することができる。しかし、直線状のノズルアレイが他の向きの場合には、ローラ表面が湾曲しているために、アレイの個々のノズルは、ローラ表面からの垂直距離がさまざまなところに配置され、その結果、個々のノズルとローラ表面との間の吐出距離が不均一になってしまい、その結果、望ましくないエアロゾルが生じてしまう可能性がある。
図示のデザインは、スピッティングルーチンを速める「進行中の(on-the-fly)スピッティング」としても知られている、移動中のスピッティングも可能にしている。さらに、関連するプリントヘッドの長さよりも幅が狭い吐出目標表面を有するローラ51〜54を備えたローラ吐出容器システム(system)40(図1参照)の図示の実施形態によって、より幅の狭い、よりコンパクトな整備ステーションのデザインが可能となり、それによってさらに、インクジェットプリント機構20の設置面積(footprint size)を小さくすることができる。言い換えれば、図2を参照して、吐出ローラ51の長さ51bは、対応するプリントヘッド71、75の長さ71a、75aよりも短くすることができる。同様に、ローラ52〜54の長さは、対応するプリントヘッドの長さよりもそれぞれ短くすることができる。設置面積を小さくすることが問題ではないいくつかの実施態様においては、吐出ローラの長さは、関連するプリントヘッドのノズルアレイと同じかまたはそれよりも長くてもよく、または、プリントヘッド組立品60の配列と同様にプリントヘッドが配列されている場合には、ローラの長さは、複数のプリントヘッドに対応するよう延びていてもよい。
実施形態によっては、プリントヘッド71〜78のすべてが同一平面上にあるわけではなく、シャフト26の軸26aが中心になった弧状になるように配列してもよい(図2参照)。これは、プリント媒体がドラム28(図1参照)の真上を通るときの弧状のプリントゾーン経路に対応してもよい。図示の実施形態において、第1の群のプリントヘッド71〜74は、弧状の構成になるように互いに配列されて整備ゾーン36に入ることができるようになっている。第2の群のプリントヘッド75〜78もまた、弧状の構成になるように互いに配列されて整備ゾーンに入ることができるようになっている。スピッティングルーチン中に発生する浮遊しているインクエアロゾル付随体(ink aerosol satellites)を素早く捕捉するために、吐出ローラ51〜54は、同様の弧状の関係になるように配列されて(図2参照)、プリントヘッドと吐出目標表面との間の間隔87(図7参照)を、接近した状態に維持してもよい。図示の実施形態において、プリントヘッド71と75、プリントヘッド72と76、プリントヘッド73と77、およびプリントヘッド74と78は同一平面上にあってもよい。実施態様によっては、プリントヘッド71〜78をその他の向きに向ける方がより好適である場合があり、浮遊しているインクエアロゾル付随体を捕捉しようとしてプリントヘッドと吐出目標表面との関係を接近した状態に維持するために、吐出ローラをその他の配列にすることにつながるかもしれない、ということは明白である。
図4および図5は、ここでは歯車列組立品90として示すローラ吐出容器駆動組立品の一実施形態の位置および構成を示す。このローラ吐出容器駆動組立品は、モータ50を連結するために用いることができ、ローラ51〜54のそれぞれを駆動するようになっている。図5において最もよく示されているように、歯車列組立品90は、吐出ローラ51、52、53、54のシャフトをそれぞれ支持するように直接連結された駆動歯車91、92、93、94を備えることができる。モータ50および歯車94からの駆動力を残りの歯車91〜93に伝えるために、3つの遊び歯車96、97、98を設けてもよい。図5を見れば明白なように、歯車94からの駆動力によって遊び歯車96を推進させることができ、それによって今度は歯車93を、次に遊び歯車97を、次に歯車92を、次に遊び歯車98を推進させ、最後に歯車91を推進させることができるようになっている。
図示の実施形態においては、それぞれの駆動歯車91〜93およびそれぞれの遊び歯車96〜98を、品揃え(inventory)の節約のためおよび製造組立ての便宜上、歯車94と同一であるように示しているが、いかなる歯車配列を利用してもよい、ということが注意されるべきである。実際、駆動ベルトまたは駆動チェーン(図示せず)等を備え、またそれぞれの吐出ローラ用の別個の専用モータ(図示せず)を備え、さまざまなその他の駆動機構を用いて、駆動モータ50からの回転力を吐出ローラ51〜54に伝えてもよい。例えば、プリントヘッドの71と75の一対、72と76の一対、73と77の一対、または74と78の一対から吐出される異なるタイプのインクかす(residue)を処理するために、いくつかの吐出ローラの回転数が他の吐出ローラの回転数よりも多いことが必要な場合等、実施態様によっては、その他の歯車または駆動歯の組合せを用いてもよい。例えば直径が互いに異なるように各ローラを構成すること等によって、吐出ローラ51〜54に異なる回転速度を与える、その他の実施形態を用いてもよい。
図4の実施形態では、歯車列組立品90は、吐出容器フレーム42によって画定される別個の任意選択の歯車チャンバ99内に収容されていてもよい。別個の歯車チャンバ99を用いることによって、ローラ51〜54の機械的支持を補助することができ、スピッティングルーチン中に生じるインクかすから歯車91〜98(図5参照)を保護するためにいくらか隔離することができることになる。図示の実施形態においては、歯車チャンバ99をふたのない筐体として示すが、その他の実施態様においては、歯車チャンバを密閉して、インクエアロゾルまたはその他のインクかすによる汚れを最小限にすることが望ましい場合がある。上述のように、チャンバ99は、モータ50からの回転力を吐出ローラ51〜54に伝えるその他の駆動機構を収容してもよい。
図6は、吐出ローラ51〜54の外側の円筒形の目標表面からインクかすを除去するために用いるスクレーパー組立品100の一実施形態を示す。図示の実施形態において、スクレーパー組立品100は、スクレーパー101、102、103、104を備えており、それぞれのスクレーパー101、102、103、104は、吐出ローラ51、52、53、54からインクかすを除去するために用いられている。スクレーパー101、102、103、104は、それぞれポイント105、106、107、108において、吐出容器フレーム42(図4参照)に固定して搭載することができるようになっている。図6に示す向きに取り付けられたスクレーパー101〜104は、吐出ローラ51〜54がそれぞれ反時計回り109に回転するときに、図7において最もよく示されているように、スクレーパー101〜104がローラ表面からインクかすを除去することができるようになっている。
整備ゾーン36(図1参照)内には、プリンタが作動していない期間中にプリントヘッドをシールしておくキャップ(図示せず)、プリントヘッドのノズルオリフィス板のクリーニングを行うワイパー(図示せず)、ワイパークリーニング装置(devices)(図示せず)、インク溶剤ディスペンサー(図示せず)、インク溶剤をプリントヘッドに塗布するアプリケータ(図示せず)、およびプリントヘッドプライマー(primers)(図示せず)等、その他のプリントヘッド整備部材が配置されてもよい。このようなその他の整備部材を整備位置内へと動かすために用いるモータも、プリント中に、またはその他のプリントヘッド整備動作が行われている間に、スクレーパー101〜104によってクリーニングされるよう吐出ローラ51〜54を駆動するよう、連結されていてもよい。これにより、整備プロセス全体を速めることができる。
図7において、吐出容器フレーム下部58は、下部廃インク(waste)バケツ111を画定するように設けられている。図示の実施形態において、下部廃インクバケツ111は、揮発性のまたは気化可能な成分が下部廃インクバケツ111から気化した後に固体の廃インク(ink waste)成分を残すまで、液体のインクかすを蓄積するために役立つフェルト製、繊維状、スポンジ状、またはその他多孔性の材料で形成された吸収性ライナー110で満たされていてもよい。図7には、吐出ローラ51からインクかす112を除去している第1のスクレーパー101を示す。下部廃インクバケツ111は、底面114を画定していてもよい。インクかす112は、吐出ローラ51から離れて落ちると、最初にインクかす116の山を形成する。吸収性ライナー110は、吐出容器フレームの下部58の全幅に亘って覆って(extend)いてもよいが、図示の実施形態においては、底面114の上に底部ライナー118が置かれている。底部ライナー118は、ライナー110を構成するために用いるものと同じ材料でできていても、異なる材料でできていてもよい。実施態様によっては、図7の矢印120で示すように、収集するインクかす116の液体成分をまず底部ライナー118へ、次により大型でより恒久的な蓄積ライナー110へと引き込む毛管力を有するように、ライナー110、118の材料を選択することが有利である可能性がある。他の実施形態において、底部ライナー118は省いてもよく、または、吐出容器フレームの底面114の一部のみを覆ってもよい。
図示の複数のプリントヘッド71〜74および75〜78は、同一平面上にない向きになっているために(図2参照)、実施態様によっては、本明細書において示すものと直径が同じまたはそれよりも大きい単一の吐出ローラを用いて、そのような単一のローラ、あるいは一群の吐出ローラ、のまわりにプリントヘッドを間隔を置いて配置することが望ましい場合がある。実施態様によっては、吐出ローラ(単一または複数)から均一な距離のところに各プリントヘッドを間隔を置いて配置すれば十分であるかもしれない。他の実施態様においては、例えば異なるタイプのインクに対応するために、各プリントヘッドとその関連する吐出ローラ(単一または複数)との間の間隔を不均一にすれば十分であるかもしれない。
図1から図7に示す実施形態は、添付の(below)特許請求の範囲において述べられている本発明の原理および概念を説明するために示すものであり、やはり添付の特許請求の範囲内にありながらさまざまな変更および変形をさまざまな実施態様において用いてもよい。
Claims (10)
- プリントヘッドを備え、該プリントヘッドは第1の方向に配列された略直線状のノズルアレイを備えているプリント機構用の吐出容器システムであって、
フレームと、
該フレームに取り付けられ、前記第1の方向に向いた軸を中心として回転して、前記プリントヘッドから吐出されるインクを受け取るローラと
を備えている吐出容器システム。 - 第2のプリントヘッドを備えたプリント機構用の吐出容器システムであって、前記フレームに取り付けられ、前記第1の方向に向いた第2の軸を中心として回転して、前記第2のプリントヘッドから吐出されるインクを受け取る第2のローラをさらに備えている、請求項1に記載の吐出容器システム。
- 第2のプリントヘッドを備えたプリント機構用の吐出容器システムであって、前記ローラは、前記第2のプリントヘッドから吐出されるインクを受け取るように向けられている、請求項1に記載の吐出容器システム。
- 前記ローラを回転させるように連結された駆動モータをさらに備えている、請求項1に記載の吐出容器システム。
- 前記モータを前記ローラに連結する歯車列をさらに備えている、請求項4に記載の吐出容器システム。
- 前記フレームが廃インク槽を画定し、該廃インク槽が前記ローラから廃インクを受け取るように配置されている、請求項1に記載の吐出容器システム。
- インクを定量供給するプリントヘッドを備えたプリント機構のプリントヘッドから廃インクをパージする方法であって、
前記プリントヘッドのうちの少なくともいくつかをローラの真上に配置するステップと、
前記プリントヘッドから前記ローラ上に廃インクをパージするステップと
を含む、廃インクをパージする方法。 - 前記プリントヘッドは前記インクを定量供給するノズルを備え、前記配置するステップには、前記ローラを前記ノズルから略均一な距離のところに配置することを含む、請求項7に記載の廃インクをパージする方法。
- 前記プリントヘッドは第1の輪郭を形成し、前記配置するステップには、前記ローラを前記第1の輪郭と同様の第2の輪郭になるように配置することを含む、請求項7に記載の廃インクをパージする方法。
- 第1の方向を向いた略直線状のノズルアレイを有するプリントヘッドを備えたプリント機構用の吐出容器システムであって、
前記プリントヘッドから吐出されるインクを受け取る手段と、
前記第1の方向を向いた軸を中心として前記インクを受け取る手段を回転させる手段と
を備えている吐出容器システム。
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