JP2005007658A - 連続混練装置およびその運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一端側に被混練原料を供給するための供給口12を備え、他端側に混練物を排出するための排出口14を備えたバレル2内に形成されたチャンバ3に、駆動装置7により回転され、前記供給口12から供給された被混練原料を搬送するフィード部18と被混練原料を混練する混練部19を有する一対のスクリュー4が収容されてなる連続混練装置1において、前記バレル2に、前記チャンバ3内の前記フィード部18に対応する位置とバレル3外部とを連通させる原料排出口21を設けると共に、この原料排出口21を自在に開閉する開閉蓋22を設け、前記スクリュー4を可逆回転させる構成とする。
【選択図】 図 1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続混練装置およびその運転方法の改善に係り、より詳しくは、緊急停止後の連続混練装置の再運転前に、バレル内の被混練原料を排出することにより、メインモータによる連続混練装置の再運転を容易ならしめるようにした連続混練装置およびその運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フィーダからホッパ、供給口を介してフィードゾーンに供給されたパウダー状、ペレット状、またはグラニュー状の樹脂等の被混練原料を混練する連続混練装置としては、例えば後述する構成になるものが知られている。以下、この連続混練装置の一例として二軸連続混練機を、全体構造を示すその側面断面図の図6を参照しながら説明する。
【0003】
図6に示す符号51は二軸連続混練機であって、この連続混練機51はチャンバ(以下、バレルという。)52を備えており、このバレル52内には長手方向略円筒状の二連のチャンバ53が断面示ほぼめがね孔形状をなすように連通して形成されている。チャンバ53内には、被混練原料をバレル52の一端側(上流側、図6の右側)から他端側(下流側、図6の左側)に向かってフィードし、かつその途中で混練溶融する左右一対のロータ(以下、スクリューという。)54が互いに平行にかつ回転自在に挿通されている。これら各スクリュー54は、その軸心方向端部がバレル52の上下流側に設けた軸受55,56,57を介して回転自在に支持されており、相対向する内側が上方から下方へ移動するよう互いに異なる方向に回転駆動されるように構成されている。
【0004】
前記バレル52の上流側端には、スクリュー54の駆動装置58が接続されている。この駆動装置58は、バレル52の上流側端にタンデムに接続されたケーシング59と、このケーシング59内に挿通された一対のスクリュー54,54の駆動軸部60を回転自在に支持する前後一対の軸受55,56と、その駆動軸部60の軸方向中途部に固定された駆動ギヤ61とを備えている。これら一対のスクリュー54,54のうち、一方のスクリュー54の駆動軸部60は、ケーシング59のさらに上流側に突設され、その突出端部が減速機付きのモータ62に接続されている。そして、それぞれのスクリュー54,54の駆動ギヤ61は互いに直接噛み合っており、モータ62によって一方のスクリュー54を回転駆動させると、他方のスクリュー54がそれと異なる方向に回転されるように構成されている。
【0005】
バレル52の上流側端部の上面側には、被混練原料を混練室53に供給するための供給口63が設けられており、この供給口63には図示しないホッパが接続されている。バレル52の中間部には原料供給時に巻き込まれたガスおよび混練中に発生したガスをチャンバ53内から脱気するためのベント孔64が形成されている。また、バレル52の下流側端部の下面側には、溶融した混練物をバレル52の外部に排出するための排出口65が下向きに設けられている。さらに、バレル52の原料搬送方向中途部には、上下一対のゲート板66をスクリュー54の外周部に径外側から接近または離反させることにより被混練原料の流量を調整するゲート装置67が設けられており、これによりバレル52内のチャンバ53は、前記ゲート装置67の上流側と下流側とでタンデムに並ぶ二つの混練ゾーン53a,53bに区分されている。
【0006】
これら混練ゾーン53a,53bのうち、ゲート装置67の上流側の第一混練ゾーン53a内に挿通されているスクリュー54の外周面には、上流側から順に、供給口63から供給された被混練原料を前方へフィードするための第一フィード部68と、被混練原料に強力な剪断力を加えてこの被混練原料を混練溶融する第一混練部69とが形成されている。他方、ゲート装置67の下流側の第二混練ゾーン53b内に挿通されているスクリュー54の外周面には、第一混練部69で溶融された混練物を排出口65側へ強制的に搬送する第二フィード部70が形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−9830号公報(第3−4頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例に係る連続混練機によれば、フィーダから切り出されたパウダー状、ペレット状、またはグラニュール状の樹脂からなる被混練原料が供給口を介して第一フィード部に供給される。この第一フィード部に供給された被混練原料は、正回転しているスクリューによって下流側の第一混練ゾーンの第一混練部に送られ、ここにおいて混練溶融されると共に、ゲート装置の下流側の第二混練ゾーンに送られる。この第二混練ゾーンに送られた、混練溶融された混練物は、スクリューの第二フィード部により強制的に排出口側へ搬送されると共に、この排出口から機外に排出される。
【0009】
連続混練機のスクリューは、上記のとおり、減速機付きメインモータで回転駆動されるように構成されているが、連続混練機の運転開始前にバレル内の残留物を排出口から排出した後に、前記メインモータを低起動トルクで起動している。そのため、連続混練機には、メインモータ以外にスクリューを低速で回転させて、運転開始前に残留物を排出するための低容量のバーリングモータが設けられている。ところで、何らかの原因により連続混練機が緊急停止した場合には、上流側のフィーダの停止タイミングによっては、バレルのチャンバ内に被混練原料や混練物からなる多量の残留物が滞留するという事態が生じる。
【0010】
このような多量のチャンバ内の残留物をバーリングモータによるスクリューの回転によって排出口から機外へ排出しようとしても、第一フィード部に残存する溶融前の被混練物からなる残留物が押し固められてしまうために、チャンバ内の残留物を排出口から完全に排出することができず、連続混練機の再起動運転が困難になる場合がある。なお、メインモータを低起動トルクで起動することにより、連続混練機の運転を開始するのは、下記の理由による。即ち、モータ自体の設計上、立ち上げ時から100%のトルクを出せるモータは高価で枠番も大きくなる。何千KWもあるメインモータの起動の際にはプラントの電源設備によっては起動時の電流制限もあり、モータの設計も一般的に起動トルクを抑えたものにするのが普通であるからである。例えば、メインモータでは40%の起動トルクとなっており、これを駆動する前にバーリングモータ(60%位の容量のもの)で40%以下のトルクで駆動できるか確認するものである。
【0011】
従って、本発明の目的は、緊急停止によりバレル内のチャンバに多量の被混練原料が残留しても、この被混練原料を容易に排出することができる連続混練装置およびその運転方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、従って上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る連続混練装置が採用した手段は、一端側に被混練原料を供給するための供給口を備え、他端側に混練物を排出するための排出口を備えたバレル内に形成されたチャンバに、駆動装置により回転され、前記供給口から供給された被混練原料を搬送するフィード部と被混練原料を混練する混練部を有する一対のスクリューが収容された連続混練装置において、前記バレルに、前記チャンバ内の前記フィード部に対応する位置とバレル外部とを連通させる原料排出口を設けると共に、この原料排出口を自在に開閉する開閉手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項2に係る連続混練装置が採用した手段は、請求項1に記載の連続混練装置において、前記開閉手段は、遠隔操作で制御される開閉駆動手段により前記原料排出口を開閉するように構成されてなることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項3に係る連続混練装置が採用した手段は、請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の連続混練装置において、前記駆動装置に、前記スクリューを可逆回転させる機能を付加したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項4に係る連続混練装置の運転方法が採用した手段は、一端側に被混練原料を供給するための供給口を備え、他端側に混練物を排出するための排出口を備えたバレル内に形成されたチャンバに、駆動装置により回転され、前記供給口から供給された被混練原料を搬送するフィード部と被混練原料を混練する混練部を有する一対のスクリューが収容された連続混練装置の運転方法であって、運転中の連続混練装置が緊急停止した後の再運転に先立ち、前記スクリューを少なくとも逆回転させて前記チャンバ内の被混練原料を前記原料排出口から排出することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態1に係る連続混練装置を、連続混練装置が二軸連続混練機である場合を例として、添付図面を参照しながら説明する。図1は全体構造を示す二軸連続混練機の側面断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は他の例に係る図1のA−A線断面図に相当する断面図である。
【0017】
図1に示す符号1は、本実施の形態1に係る二軸連続混練機(以下、混練機という。)である。この混練機1はバレル2を備えており、このバレル2の内部には長手方向に略円筒状の空間が二連に形成されることにより断面示ほぼめがね孔形状をなすように連通したチャンバ3が形成されている。このチャンバ3内には、パウダー状、ペレット状、またはグラニュー状の樹脂等の被混練原料をバレル2の一端側(上流側、図1の左側)から他端側(下流側、図1の右側)に向かってフィードしかつその途中で混練溶融する左右一対のスクリュー(図1では1つだけ示されている。)4が互いに平行にかつ回転自在に挿通されている。これら一対のスクリュー4は、その軸心方向端部がバレル2の上下流側に設けられた軸受5a,5b,6を介して回転自在に支持され、相対向する内側が上方から下方へ移動するよう互いに異なる方向に回転駆動されるように構成されている。
【0018】
前記バレル2の上流側端には、スクリュー4を回転駆動させる駆動装置7が接続されている。この駆動装置7は、スクリュー4,4の駆動軸部8を回転自在に支持する一対の前記軸受5a,5bと、その駆動軸部8の軸方向、かつ前記軸受5a,5bの前側に固定された駆動ギヤ9を備えている。一対のスクリュー4,4のうち、一方のスクリュー4の駆動軸部8の駆動ギヤ9からの突設端は、減速機付きのメインモータ10に接続されている。各スクリュー4,4の駆動ギヤ9は互いに直接噛合しており、メインモータ10で一方のスクリュー4を回転駆動させると、他方のスクリュー4がそれと異なる方向に回転されるように構成されている。なお、混練機1には、図示省略しているが、可逆回転機能を備えた低容量のバーリングモータが設けられており、このバーリングモータによりスクリュー4は可逆回転されるように構成されている。
【0019】
バレル2の上流側端部の上面側には、被混練原料をチャンバ3に供給するための供給口12が設けられており、この供給口12の上部開口にはホッパ11が接続されている。バレル2の中間部には被混練原料の供給時に巻き込まれたガスおよび混練中に発生したガスをチャンバ3内から脱気等を行うためのベント孔13が形成されている。また、バレル2の下流側端部の下面側には、溶融した混練物をバレル2の外部に排出するための排出口14が横向きに設けられると共に、残留物を排出するための残留物排出口15が下向きに設けられている。さらに、バレル2の原料搬送方向中途部には、上下一対のゲート板17をスクリュー4の外周部に径外側から接近または離反されることで被混練原料の流量を調整するゲート装置16が設けられており、これによりバレル2内のチャンバ3は、前記ゲート装置16の上流側の供給・混練ゾーン3aと下流側の脱気・排出ゾーン3bに区分されている。
【0020】
これらのうち、ゲート装置16の上流側の供給・混練ゾーン3a内に挿通されているスクリュー4の外周面には、上流側から順に、供給口12からの被混練原料を前方へフィードする第一フィード部18と、被混練原料に強力な剪断力を加えてこの被混練原料を混練溶融する混練部19とが形成されている。他方、ゲート装置16の下流側の脱気・排出ゾーン3b内に挿通されているスクリュー4の外周面には、混練部19で溶融された混練物を排出口側へ強制的に搬送する第二フィード部20が形成されている。
【0021】
以上の説明から良く理解されるように、この混練機1は、上記従来例に係る混練機とほぼ同構成になるものである。本実施の形態1に係る混練機1の場合にあっては、図2に示すように、バレル2に、供給口12に面する被混練原料の第一フィード部18に連通する、下方に開口する原料排出口21,21が設けられている。そして、これら原料排出口21の開口部は何れも、開閉手段である開閉蓋22によって閉蓋されている。この開閉蓋22は、先端面がチャンバ3の内壁の一部を構成する円弧状曲面を有し、原料排出口21に嵌挿される嵌挿部とフランジ部とから構成されており、フランジ部が着脱自在なボルト23の着脱によって、原料排出口21が自在に開閉されるように構成されている。
【0022】
ところで、本実施の形態1に係る混練機1においては、上記のとおり、原料排出口21はチャンバ3のめがね孔のそれぞれ(合計2個所)に下向きに設けられている。しかしながら、これに限らず、例えば図3に示すように、原料排出口21はバレル2の左右方向に開口する構成であっても良い。また、原料排出口21は斜め下向きに設けられていても良い。さらに、本実施の形態1に係る混練機1においては、原料排出口21が二つ設けられているが、図2において破線で示すように、二つの原料排出口21の間(チャンバの中央)に下向きに一つ設けられていても良い。
【0023】
以下、上記実施の形態1に係る混練機1の作用態様を説明すると、通常の運転に際しては、原料排出口21,21の開口は開閉蓋22により閉蓋されている。このような状態において、メインモータ10の起動によって混練機1が駆動され、また図示しないフィーダが駆動される。すると、フィーダから切り出されたパウダー状、ペレット状、またはグラニュール状の樹脂からなる被混練原料がホッパ11に供給され、そしてホッパ11から供給口12を介して第一フィード部18に供給される。この第一フィード部18に供給された被混練原料は、正回転しているスクリュー4により下流側の供給・混練ゾーン3aの混練部19に送られ、ここにおいて混練、溶融されると共に、ゲート装置16の下流側の脱気・排出ゾーン3bに送られる。この脱気・排出ゾーン3bに送られた、溶融された混練物は、必要に応じてベント孔13から脱気されながら、第二フィード部20により強制的に排出口14側へ搬送されると共に、この排出口14から機外に排出される。
【0024】
混練機1の上記のような運転中において、何らかのトラブルが発生すると、この混練機1が緊急停止してしまうことになるが、緊急停止した混練機1の再運転に際しては、ボルト23の取外しにより開閉蓋22が原料排出口21から外される。次いで、低容量のバーリングモータによりスクリュー4を可逆回転させると、バレル2のチャンバ3内の残留物が機外へ排出される。より詳しくは、第一フィード部18に残存する溶融前の被混練物からなる残留物は、スクリュー4を少なくとも逆回転させることで解されて原料排出口21から排出される。一方、溶融された混練物からなる残留物が混練物は、スクリュー4を正回転させることで混練物を排出する排出口14のやや上流側に設けられている残留物排出口15から排出される。
【0025】
即ち、本実施の形態1に係る混練機1によれば、上記のとおり、第一フィード部18に残存する溶融前の被混練物からなる残留物は解されて原料排出口21から排出されるのであるから、チャンバ内の残留物の全てを下流側の排出口から排出する必要がある従来例に係る混練機のように、第一フィード部18に残存する溶融前の被混練物からなる残留物が押し固められるようなことがない。また、溶融された混練物からなる残留物は残留物排出口15から排出することができる。従って、チャンバ3内の全体にわたる残留物を容易に機外へ排出することができるから、メインモータ10により容易に混練機1の再運転を開始することができるという効果がある。なお、本実施の形態では、混練物を排出する排出口14よりやや上流側に設けられた残留物排出口15から、混練物からなる残留物を排出するものであるが、これに限らず、排出口14のやや下流側にダイバータバルブを設けて、このダイバータバルブから排出するようにしても良い。また、原料排出口21の開口面積を大きくとることができる場合は、スクリューを逆回転させることなしに、原料排出口21から被混練原料を排出するようにしても良い。
【0026】
本発明の実施の形態2に係る混練機を、混練機の第一フィード部の横断面図の図4を参照しながら説明する。但し、本実施の形態2に係る混練機が上記実施の形態1に係る混練機と相違するところは、原料排出口の開閉手段と、その開閉方法が相違するだけであり、混練機自体の基本的な構成と作用は同じであるから、同一のものには同一符号を付して、その相違する点について説明する。
【0027】
バレル2の左右側から、下向きに開口する原料排出口21と直交する向きの蓋嵌合穴24,24が設けられている。これら蓋嵌合穴24,24のそれぞれに、先端面がチャンバ3の内壁の一部を構成する円弧状曲面を有し、押込みにより原料排出口21を閉め、かつ引き出しにより原料排出口21を開く開閉蓋22が摺動可能に嵌合されている。そして、これら開閉蓋22のバレル2からの突出端に、図示しない油圧配管からの圧油の給排により作動する、開閉駆動手段である油圧シリンダ25の伸縮ロッドの先端が接続されている。この油圧配管には、切換スイッチの操作による切換えにより圧油の流れる方向を切換える電磁弁が介装されている。つまり、電磁弁の切換えによる油圧シリンダ25の伸縮ロッドの伸縮動作により開閉蓋22が押し引きされ、原料排出口21が開閉されるように構成されている。
【0028】
なお、本実施の形態2に係る混練機おいては、開閉蓋22を開閉操作する開閉駆動手段として油圧シリンダ25を採用した。しかしながら、この油圧シリンダ25の代わりに、例えばエアシリンダ、電動シリンダ、油圧モータとボールネジ(または角ネジ)とからなる開閉駆動手段、または電動モータとボールネジ(または角ネジ)とからなる開閉駆動手段を採用することができる。従って、開閉駆動手段は油圧シリンダに限定されるものではない。
【0029】
本実施の形態2に係る混練機によれば、切換スイッチの操作による油圧シリンダ25の伸縮ロッドの伸縮により開閉蓋22が押し引きされ、原料排出口21が開閉される。従って、スクリュー4の可逆回転により、第一フィード部に残存する溶融前の被混練物からなる残留物を原料排出口21から排出させる一方、溶融された混練物からなる残留物を残留物排出口から排出させることができるから、本実施の形態2に係る混練機には、上記実施の形態1に係る混練機と同等の効果がある。なお、本実施の形態2の場合には、油圧シリンダ25により開閉蓋22を開閉するのであるから、ボルトの着脱により開閉蓋を開閉する上記実施の形態1に比較して、緊急停止から再運転開始までの所要時間が短縮されるという点で上記実施の形態1よりも優れている。なお、本実施の形態2では、チャンバ3の2個所に原料排出口21を設けた例を説明したが、チャンバ3の中央に、1つの下向きの原料排出口を設け、本実施の形態2と同様の形態の手段により開閉蓋を開閉する構成にしても良い。
【0030】
本発明の実施の形態3に係る混練機を、混練機の第一フィード部の横断面図の図5を参照しながら説明する。但し、本実施の形態3に係る混練機が上記実施の形態1に係る混練機と相違するところは、原料排出口の開閉手段と、その開閉動作が相違するだけであり、混練機自体の基本的な構成と作用は同じであるから、同一のものには同一符号を付して、その相違する点について説明する。
【0031】
即ち、バレル2の左右に、横向きに開口する原料排出口21,21が設けられており、これら原料排出口21,21のそれぞれに、先端面がチャンバ3の内壁の一部を構成する円弧状曲面を有し、押込みにより原料排出口21を閉め、かつそして、これら開閉蓋22の外端面に、図示しない油圧配管からの圧油の給排により作動する、開閉駆動手段である油圧シリンダ25の伸縮ロッドの先端が接続されている。
【0032】
油圧配管には、上記実施の形態2における油圧配管の場合と同様に、切換スイッチの操作による切換えにより圧油の流れを切換える電磁弁が介装されている。つまり、電磁弁の切換えによる油圧シリンダ25の伸縮ロッドの伸縮により開閉蓋22が押し引きされ、原料排出口21が開閉されるように構成されている。勿論、この実施の形態3においても、上記実施の形態2の場合と同様に、油圧シリンダ25に代えて、エアシリンダ、電動シリンダ、油圧モータとボールネジ(または角ネジ)とからなる開閉手段、または電動モータとボールネジ(または角ネジ)とからなる開閉駆動手段を採用することができる。
【0033】
本実施の形態3に係る混練機によれば、切換スイッチの操作による油圧シリンダ25の伸縮ロッドの伸縮で開閉蓋22が、図5において実線と一点鎖線で示すように、原料排出口21から出没することにより原料排出口21が開閉される。従って、スクリュー4の可逆回転により、第一フィード部に残存する溶融前の被混練物からなる残留物を原料排出口21から排出させる一方、溶融された混練物からなる残留物を残留物排出口から排出させることができるから、本実施の形態3に係る混練機によれば、上記実施の形態1または2に係る混練機と同等の効果を得ることができる。
【0034】
なお、以上の実施の形態1乃至3においては、連続混練装置として、何れも異方向に回転する両持ちスクリューを備えてなる二軸連続混練機を例として説明した。しかしながら、本発明に係る技術的思想を、同方向に回転する両持ちスクリューを備えてなる二軸連続混練機に対しても適用することができる。また、本発明に係る技術的思想を、連続混練装置のさらに別の例として、駆動装置側でスクリューが片持ち支持されてなる二軸押出機に対しても同様に適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の請求項1乃至3に係る混練装置、または請求項4に係る混練装置の運転方法によれば、バレル内のチャンバに残存する溶融前の被混練原料からなる残留物を原料排出口から排出させることができる。そのため、チャンバ内の残留物の全てを下流側の排出口から排出する必要がある従来例に係る混練機のように、溶融前の被混練原料からなる残留物が押し固められるようなことがない。従って、容易に混練装置の再運転を開始することができるという優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係り、全体構造を示す混練機の側面断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係り、他の例に係る図1のA−A線断面図に相当する断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係り、混練機の第一フィード部の横断面図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係り、混練機の第一フィード部の横断面図である。
【図6】従来例に係り、全体構造を示す混練機の側面断面図である。
【符号の説明】
1…混練機、2…バレル、3…チャンバ,3a…供給・混練ゾーン,3b…脱気・排出ゾーン、4…スクリュー、5a,5b,6…軸受、7…駆動装置、8…駆動軸部、9…駆動ギヤ、10…メインモータ、11…ホッパ、12…供給口、13…ベント孔、14…排出口、15…残留物排出口、16…ゲート装置、17…ゲート板、18…第一フィード部、19…混練部、20…第二フィード部、21…原料排出口、22…開閉蓋、23…ボルト、24…蓋嵌合穴、25…油圧シリンダ。
Claims (4)
- 一端側に被混練原料を供給するための供給口を備え、他端側に混練物を排出するための排出口を備えたバレル内に形成されたチャンバに、駆動装置により回転され、前記供給口から供給された被混練原料を搬送するフィード部と被混練原料を混練する混練部を有する一対のスクリューが収容された連続混練装置において、前記バレルに、前記チャンバ内の前記フィード部に対応する位置とバレル外部とを連通させる原料排出口を設けると共に、この原料排出口を自在に開閉する開閉手段を設けたことを特徴とする連続混練装置。
- 前記開閉手段は、遠隔操作で制御される開閉駆動手段により前記原料排出口を開閉するように構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の連続混練装置。
- 前記駆動装置に、前記スクリューを可逆回転させる機能を付加したことを特徴とする請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の連続混練装置。
- 一端側に被混練原料を供給するための供給口を備え、他端側に混練物を排出するための排出口を備えたバレル内に形成されたチャンバに、駆動装置により回転され、前記供給口から供給された被混練原料を搬送するフィード部と被混練原料を混練する混練部を有する一対のスクリューが収容された連続混練装置の運転方法であって、運転中の連続混練装置が緊急停止した後の再運転に先立ち、前記スクリューを少なくとも逆回転させて前記チャンバ内の被混練原料を前記原料排出口から排出することを特徴とする連続混練装置の運転方法。
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