JP2004538369A - 電気接触片 - Google Patents

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Abstract

この発明は、銅基礎合金又はステンレススチールからなる本体と金基礎合金からなる接触層とを有する電気接触片を記載する。
この発明によれば、前記接触層は、厚みが少なくとも0.3μmであり、プラチナグループ金属の一つ又は複数の金属を0.5重量%から15重量%含む金からなり、銀又は銀基礎合金又はニッケルからなる中間層が前記本体と接触層との間に設けられている。接触層は、物理的蒸着(PVD)プロセスにより前記本体に付与されることが好ましい。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、請求項1のプリアンブルに定義した特徴をもつ電気接片に関するものである。この形式の電気接片は、例えば、自動車及び通信機器類の用途におけるプラグ挿入コネクタのプラグ挿入接片として使用されるものである。現在においては、自動車産業に使用のプラグ挿入コネクタに必要な条件は、150°Cまでの周囲温度に適し、スプリング特性が自動車の耐用年数にわたり接触信頼度が損なわれない程度に低下しない点である。このような用途における既知の電気接片は、本体が銅基礎合金と電気ガルバニックめっきにより被着されるコバルト含量が1重量%以下の硬質の金の層からから作られ、この本体によって必要な導電性とスプリング特性とが与えられようになっている。さらに、前記本体には、接触層として硬質の金の層の代わりに銀の層を設けることも知られている。しばしば、前記本体にすずめっきによりめっきしたすずの層が接触層に使用されている。これまでに必要とされていた条件では、このようにして電気接片の十分な耐摩耗性と十分に低い接触抵抗を得ることが可能であった。しなしながら、例えば米国の自動車仕様書によれば、予測される耐用年数にわたる温度条件の変化において200℃迄の温度上昇に合致できるプラグ挿入接点が必要になってきてる。これらの厳しい要求は、増加するエンジン機能を電気的又は電子的にモニターし、制御するために、プラグ挿入接点の電子システムをエンジン又は排気系統の付近に配置しなければならないことに起因している。
【0002】
これまで使用されてきた金−コバルト接触層は、このような上昇温度要求に適していないもので、何故ならば、コバルトは、温度が150℃を越えると、前記合金層から分離し、その結果、コバルトが酸化し、電気接触抵抗を高めてしまうからである。すずの接触層は、温度が200℃を越えると使用できないもので、これは、該温度がすずの融点、即ち、232℃に近くなり、すずが軟化し、クリープしだすからである。また逆に、銅のなかにすずが多く拡散してしまうと、急速に合金層が形成され、酸化して接触抵抗が大きくなってしまう。銀皮膜層の場合には、約160℃及びこれ以上の温度においては、軟化してもとに戻らなくなる。
【0003】
電気通信用途においては、10,000回を越えるような非常に高い挿入サイクルが要求されている。現在においては、これらの要求は、接触層に被覆されたPdNi又はPdCoからなるプラグ挿入接触片で満足されている。しかしながら、Pdの価格が高騰していることで、このような被覆層は、高価なものになる。
【0004】
そこで、この発明の目的は、価格が安く、特に増加する要求(周囲温度が200℃、電圧42V)に合致し、自動車及び電気通信用途におけるプラグ挿入接触片に好適である電気接片構造を使用できるようにするものである。
【0005】
この目的は、請求項1のプリアンブルに規定の特徴をもつプラグ挿入接片によって達成される。この発明の有利なさらなる展開は、従属の請求項の従属要部である。
【0006】
この発明による電気接片は、銅基礎合金から作られた本体、金の接触層及び前記本体と前記接触層との間に介在する中間層からなり、金の接触層は、最低厚さが0.3μmであり、かつ、一つ又はそれ以上のプラチナグループ金属を含み、この金属の含量は、0.5重量%から15重量%であり、但し、前記接触層にパラジウムが便宜的に含まれる場合には、前記プラチナグループ金属の含量が8重量%又はそれ以下であるものであり、さらに、前記中間層は、銀又は銀基礎合金又はニッケルからなるものである。用語“プラチナグループ金属”には、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及びプラチナの金属が含まれる。用語“銀基礎合金”とは、銀が主な合金を意味している。
【0007】
前記接触層は、十分に低い接触抵抗と十分な耐摩耗性、特に、耐摩滅性とを保証し、さらに、接触する接触片同士の溶着を十分に防ぐ。中間層が銀又は銀基礎合金、例えば、0.15重量%のニッケルが含まれている銀に似た微粒子状の銀のようなニッケル又はパラジウムを銀に溶解させたような添加物が数%の銀が本体と接触層との間に付与され、接触層の厚みが5μm又はこれ以下であっても200℃において3000時間を越えても所望の低い接触抵抗が得られる。このような中間層によって、ベース成分が前記本体から前記接触面に拡散されたり、該面を酸化させたりしない。純な銀が中間層に特に適している。中間層としてのニッケルは、同じように、ベース成分が前記本体から前記接触面へ拡散してしまうのを防ぐ点で適しているが、なんら特別の延性が要求されない場合においてのみ適しているものであって、それは、ニッケルをプラグ挿入接触片に使用したときに半径方向に僅か曲げてもがもろく砕けてしまうからである。これに対し、銀は、延性に富み、銀に含まれる合金成分は、含まれていれば、拡散阻止層としての働きによりプラグ挿入接触片における意図された使用に必要な延性を確保する機能をもち、かつ、確保する量で存在することが必要である。これに較べ、銀による利点は、厚さが10μmまでであれば妥当な価格で使用できる点である。中間層の厚さは、0.2μmから10μmが好ましく、最も好ましくは、約1μmから2μmである。所定の使用条件と所定の使用時間においては、好ましくは、たった0.5μmから2μmの厚みのもので接触層における低い接触抵抗を保つに十分である。銀の中間層は、すずの接触層に特に関連して価値が認められており、それは、一方では、ベース成分が前記本体から前記接触層へ拡散するのを防ぐからであり、他方では、犠牲層としてのそのキャパシティにおいて、前記接触層のマテリアルの損失を埋め合わせするからである。
【0008】
実用的には、前記接触層は、10μmよりも厚くない。10μmよりも厚い接触層は、なんら技術的な改良を与えない。前記接触層の厚さは、5μmよりも厚くないことが好ましい。
【0009】
金との合金に適しているプラチナグループの金属は、なかんずくプラチナそれ自体である。極めて少量の割合、どのような場合でも8重量%以下の比率で添加されたパラジウムも同様に適している。金・プラチナ合金及び金・パラジウム合金は、非常に良好な酸化安定性を示し、特許請求の範囲の請求項に記載の組成にあっては、前記接触層に対し有害にならずに機能する十分な延性を示す。パラジウムと比較して、プラチナは、安価な利点をもつ。価格は、自動車産業及び通信用途に対する大量生産の点で検討すべき必須の要件である。金・プラチナ合金は、さらに、特に高い耐腐食安定性の点で傑出しており、金・パラジウム合金と比較し、触媒プロセスによる有機被膜層を形成しにくい。
【0010】
前記接触層は、プラチナグループ金属の一つ又は複数の金属が0.5重量%から15重量%の比率で含まれている金からなるべきものである。前記の含量が0.5重量%以下であると、冷間溶着する傾向が高まる。15重量%以上になると、前記接触層は、もろくなりすぎ、前記接触層が破壊されてしまうようなプラグ挿入接触片にならなくなる。
【0011】
プラチナを1.5重量%から5重量%を含む金からなり、厚みが0.5μmから2μmの接触層、特に、プラチナを1重量%から3重量%を含む金からなり、厚みが0.5μmから2μmの接触層は、銀の中間層の上に施した場合、所定の使用条件のもとでは、価格、機能及び安定性の点で抜群なものである。
【0012】
考えとしては、前記接触層に対する金基礎合金には、プラチナ及びパラジウム以外のプラチナグループ金属を含ませることもでき、例えば、ルテニウムをプラチナ及びパラジウムと組合せて使用することもできるが、なんら顕著な利点も発揮しない。最後に、金基礎合金は、プラチナグループ金属に加えて銀を含んでいてもよい。
【0013】
前記中間層の厚みは、1μmから15μmの間のものが好ましい。1μm以下であると、前記中間層の拡散阻止作用が低下するため、この場合、前記接触層の厚さを増やして低下した拡散阻止作用を補わなければならなくなり、不経済になってしまう。他方、前記中間層を15μm以上に厚くすることは、技術的に不要であると共に不経済になってしまう。厚みが約1μmから2μmの銀の中間層が最適なものとみなされる。
【0014】
この発明による電気プラグ挿入接触片は、半製品状態の帯板マテリアルから打ち抜き加工、曲げ加工及び型押し加工により作られるのが通常である。銀又は銀基礎合金又はヌッケルの中間層は、所望のスプリング特性を有する銅又は銅基礎合金又はステンレススチールの帯板の上に形成され、ついで、金基礎合金からなる接触層が上面に施される。該中間層と接触層とは、スパッタリング加工で施されることが好ましい。これは、薄い層、特に前記接触層にとって最も経済的なものであり、さらに、異物混入がない濃くて緻密で、延性がある層を作れる。前記中間層と接触層とは、シングル被覆プロセスにおいて順次形成される。しかしながら、特に中間層には、電解めっきが一つの選択できる手段である。
【0015】
前記中間層を作るマテリアルを前記接触層が作られる本体の前面のみならず、前記本体の裏面にも施すことが好ましい。特に、この発明による接触片が使用される高温度においては、前記本体の裏面に被覆を施さないことよりも長期間にわたり接触抵抗を低いものにしておくことができる付加的利点が生まれる。
【0016】
以下に実施例を示す:銅からなるストリップ形状の本体の一方の面に厚さが2μmの銀の層を被覆し、ついで厚さが1μmのAuPt2.5 層を被覆する。測定された接触抵抗は、当初は、2mΩであった。200℃で空気中において300時間エージングした後では、前記接触抵抗は、1Ωから10Ωの間の値に上がった。前記銅ストリップの裏面を前記同様に厚さ2μmの銀の層で被覆したとき、前記接触抵抗は、同じエージング条件において僅か数mΩしか上昇しなかった。打ち抜き成形の前記本体の両側面には、銀を施さない場合も、この良好な結果が得られた。さらに付加的利点として、第1工程として、複数の本体を形成するためのストリップ又はプレートを被覆し、その後に打ち抜き加工で本体を一つ一つ成形しても接触抵抗に不利になることがない。
【0017】
以下のマテリアルズは、前記本体の素材に特に適している:
【0018】
(a)CuNiSi(Mg):ASTMによれば、C7025,C7026 と表示されているマテリアル
(b)CuFeP:ASTMによれば、C194と表示されているマテリアル
(c)CuCrSiTi(X):ASTMによれば、C18070,C18080,C18090と表示されているマテリアル
(d)CuNiSn:ASTMによれば、C72500と表示されているマテリアル
(e)CuSnZn:ASTMによれば、C425と表示されているマテリアル
(f)CuNiZn:ASTMによれば、C75700,C77000,C6400 と表示されているマテリアル
(g)ステンレススチール:以下のように表示されているマテリアル
DIN 17224 によれば 1.4310
DIN 17440 によれば 1.4311
DIN 17440 によれば 1.4406
DIN 17443 によれば 1.4428
DIN 17440 によれば 1.4429
DIN 17224 によれば 1.4568
DIN 17224 によれば 1.4841
DIN V 17006-100 によれば 1.4318. 1.1232, 1.1248, 1.1269,
1.1274, 1.5029
【0019】
上記(a),(b)及び(c)におけるマテリアルは、それら自体高導電性のもので、200℃の要求使用温度でスプリング特性が極めて安定している点で特に好ましい。
【0020】
この発明は、プラグ挿入接触片のみならず、スイッチ接触片にも適している。
【0021】
添付の図は、この発明による電気プラグ挿入接触片のための半製品のストリップ状マテリアルの断面を示し、このマテリアルは、CuCrSiTi(X)のような銅基礎合金からなる本体1、厚みが0.2μmから15μmの銀からなる中間層2及び1重量%から5重量%のプラチナを含む金からなる厚みが0.5μmから2μmの接触層3から構成されている。中間層2は、本体の前面4にのみ存在している。中間層2を形成するマテリアル又は拡散バリヤとして適している別のマテリアルを後面5に施すことも利点をもって可能である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】この発明による電気プラグ挿入接触片のための半製品のストリップ状マテリアルの断面を示す。

Claims (17)

  1. 銅基礎合金又はステンレススチールからなる本体と金基礎合金からなる接触層とを有する電気接触片であり、前記接触層は、厚みが少なくとも0.3μmであり、プラチナグループ金属の一つ又は複数の金属を0.5重量%から15重量%含む金からなり、銀又は銀基礎合金又はニッケルからなる中間層が前記本体と接触層との間に設けられていることを特徴とする電気接触片。
  2. 前記接触層は、厚みが10μmより厚くないことを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  3. 前記接触層は、厚みが5μmより厚くないことを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  4. 前記接触層は、厚みが0.5μmから2μmの間のものであることを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  5. 前記接触層は、厚みが0.5μmから1μmの間のものであることを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  6. プラチナ又はパラジウムがプラチナ金属として選択され、プラチナが特に好ましいことを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
  7. 前記接触層は、一つ又は複数のプラチナ金属を1重量%から5重量%含んでいる金からなることを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  8. 前記接触層は、一つ又は複数のプラチナ金属を1重量%から3重量%含んでいる金からなることを特徴とする請求項1に定義の電気接触片。
  9. 前記接触層は、プラチナ金属としてプラチナのみを含んでいることを特徴とする請求項7又は請求項8に定義の電気接触片。
  10. 前記中間層は、厚さが0.2μmから15μmであることを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
  11. 前記中間層は、厚さが0.5μmから10μmであることを特徴とする請求項10に定義の電気接触片。
  12. 前記中間層は、厚さが1μmから2μmであることを特徴とする請求項10に定義の電気接触片。
  13. 以下のグループからのマテリアルが前記本体のマテリアルとして選択されることを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
    (a)CuNiSi(Mg): ASTMによれば、C7025,C7026 と表示されているマテリアル
    (b)CuFeP:ASTMによれば、C194と表示されているマテリアル
    (c)CuCrSiTi(X): ASTMによれば、C18070,C18080,C18090と表示されているマテリアル
    (d)CuNiSn: ASTMによれば、C72500と表示されているマテリアル
    (e)CuSnZn: ASTMによれば、C425と表示されているマテリアル
    (f)CuNiZn: ASTMによれば、C75700,C77000,C6400 と表示されているマテリアル
    (g)ステンレススチール:以下のように表示されているマテリアル
    DIN 17224 によれば 1.4310
    DIN 17440 によれば 1.4311
    DIN 17440 によれば 1.4406
    DIN 17443 によれば 1.4428
    DIN 17440 によれば 1.4429
    DIN 17224 によれば 1.4568
    DIN 17224 によれば 1.4841
    DIN V 17006-100 によれば 1.4318. 1.1232, 1.1248, 1.1269,
    1.1274, 1.5029
  14. 前記接触層は、スパッタリング加工又は別のPVD加工により形成されていることを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
  15. 前記本体は、前面と後面とを有し、前記接触層が前面に施され、前記中間層を形成するマテリアルが前記本体の前面と後面との両者に存在していることを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
  16. 前記本体がその長さと幅寸法とに比較して厚さが薄くなっており、前記本体の前面と後面との間にある両側面には、前記中間層を形成するマテリアルが存在していないことを特徴とする請求項15に定義の電気接触片。
  17. 前記金に含まれるパラジウム含量が8重量%を越えないことを特徴とする前記請求項の何れか一つに定義の電気接触片。
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