JP2004537557A5 - - Google Patents

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JP2004537557A5
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本発明は、上記で定義された通りの式1の化合物、およびその塩に関する。医薬組成物において使用する塩は、薬学的に許容される塩であるが、別の塩は、式1の化合物、およびその薬学的に許容される塩の製造において有用であり得る。本発明の薬学的に許容される塩は、例えば、酸付加塩を形成するのに十分なほど塩基性である 上記で定義した通りの式1の化合物の酸付加塩を含む。該酸付加塩は、例えば薬学的に許容されるアニオンを与える無機酸もしくは有機酸との塩を含み、例えばハロゲン化水素(特に塩酸もしくは臭化水素酸、塩酸が特に望ましい)との塩、または硫酸もしくはリン酸との塩、またはトリフルオロ酢酸、クエン酸、もしくはマレイン酸との塩である。適切な塩は、塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキルスルホン酸塩、アリールスルホン酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩、乳酸塩、および酒石酸塩を含む。さらに、式1の化合物が十分に酸性である場合は、薬学的に許容される塩は、薬学的に許容されるカチオンを形成する無機塩基もしくは有機塩基との塩を形成し得る。無機塩基もしくは有機塩基との塩は、例えばアルカリ金属塩(例えばナトリウム塩もしくはカリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム塩もしくはマグネシウム塩)、アンモニウム塩(例えばメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、ピペリジン、モルホリン、またはトリス−(2−ヒドロキシエチル)アミンとの塩)を含む。

Claims (20)

  1. 式(1):
    Figure 2004537557
    [式中、
    とRは、それぞれ独立に、C1−6アルキル、C3−6アルケニル、C3−6シクロアルキルC1−3アルキル、またはC3−6シクロアルキルを表し;
    これらは、それぞれ、1から3個のハロゲン原子によって所望により置換されており;
    は、−CON(R10)YR11、または−SON(R10)YR11
    {式中、YはO、S、またはNR12(式中、R12は水素またはC1−6アルキルである)であり;そして
    10とR11は、独立に、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、もしくはジ−(C1−6アルキル)アミノによって、所望により置換されているC1−6アルキルである}である;
    Qは、−CO−、または−C(R)(R)−
    {式中、Rは、水素原子またはC1−4アルキルであり;そして
    は、水素原子またはヒドロキシである}であり;
    Arは、5員環から10員環の芳香環系であり、
    ここで、4個までの環原子が、窒素、酸素、および硫黄から独立に選択されるヘテロ原子であり得、
    該環系は、C1−4アルキル(1、2、または3個のヒドロキシによって、所望により置換されている)、C1−4アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ジハロアルキル、トリハロアルキル、C1−4アルコキシC1−4アルキル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルコキシカルボニル、C2−4アルカノイル、オキソ、チオキソ、ニトロ、シアノ、−N(R)R、および−(CH)N(R)R、ヒドロキシ、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルスルフィニル、カルバモイル、C1−4アルキルカルバモイル、ジ−(C1−4アルキル)カルバモイル、カルボキシ、または窒素、酸素、および硫黄から独立に選択される4個までのヘテロ原子を含む5員環もしくは6員環の芳香環から独立に選択される、1個もしくはそれ以上の置換基によって、所望により置換されており;
    pは、1から4であり;
    とRは、それぞれ独立に、水素原子、C1−4アルカノイル、またはC1−4アルキルを表すか、またはそれらが結合している窒素原子と共に5員環から7員環の飽和複素環を形成し;
    とRは、それぞれ独立に、水素原子、C1−4アルカノイル、またはC1−4アルキルを表すか、またはそれらが結合している窒素原子と共に5員環から7員環の飽和複素環を形成する]の化合物、またはその薬学的に許容される塩 もしくはプロドラッグ。
  2. 式中、Rがメチルまたはエチルである、請求項1に記載の化合物。
  3. 式中、Rが、エチル、n−プロピル、1−メチルエチル、2−メチルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、シクロプロピルメチル、トリフルオロメチル2,2,2−トリフルオロエチル、2−クロロエチル、2−クロロプロピル、または3,3,3−トリフルオロプロピルである、請求項1または2に記載の化合物。
  4. 式中、Qが−CO−または−CH−である、請求項1から3の何れか1つに記載の化合物。
  5. 式中、R10が所望によりヒドロキシによって置換されているC1−4アルキルである、請求項1から4の何れか1つに記載の化合物。
  6. 式中、R11が所望によりヒドロキシによって置換されているC1−4アルキルである、請求項1から5の何れか1つに記載の化合物。
  7. 式中、YがOである、請求項1から6の何れか1つに記載の化合物。
  8. 式中、Rが−CON(Me)OMe、−CON(Et)OMe、−CON(OEt)Me、−CON(Et)OEt、−CON(CHCHOH)OEt、−CON(CHCHOH)Me、−CON(OCHCHOH)Me、または−CON(OCHCHOH)Etである、請求項1から7の何れかに記載の化合物。
  9. 式中、Arが少なくとも1個の環窒素を含む、請求項1から8の何れか1つに記載の化合物。
  10. 式中、Arが少なくとも2個の環窒素を含む、請求項1から9の何れか1つに記載の化合物。
  11. 式中、Arが、イミダゾリル、ピラゾリル、ピロリル、イソオキサゾリル、フェニル、キノリル、インドリル、ベンゾイミダゾリル、インダゾリル、ベンゾトリアゾリル、2,3−ジヒドロチアゾリル、2,3−ジヒドロベンズオキサゾリル、ピロロ[2,3−b]ピリジル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、イミダゾ[4,5−b]ピリジル、2,3−ジヒドロチアゾロ[5,4−b]ピリジル、2,3−ジヒドロピラジニル、2,3−ジヒドロベンゾチアゾリル、および2,3−ジヒドロベンゾイミダゾリルから選択され、
    各環系は、それぞれ所望により請求項1に従って置換されている、請求項1から8の何れか1つに記載の化合物。
  12. 式中、Arが、C1−4アルキル(1または2個のヒドロキシによって、所望により置換されている)、C1−4アルコキシ、ハロゲン、トリハロアルキル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルコキシカルボニル、C2−4アルカノイル、オキソ、チオキソ、シアノ、−NHRおよび−(CH)N(R)R{式中、pは、1または2である}、ヒドロキシ、C1−4アルキルスルホニル、カルバモイル、C1−4アルキルカルバモイル、ジ−(C1−4アルキル)カルバモイル、カルボキシ、および 窒素、酸素、および硫黄から独立に選択される、4個までのヘテロ原子を含む5員環もしくは6員環の芳香環から独立に選択される、1、2、または3個の置換基によって置換されている、請求項1から11の何れか1つに記載の化合物。
  13. 6−[(4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−(4−キノリニルメチル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イルメチル)−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−6−(1H−インドール−3−イルメチル)−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−6−(1H−インドール−3−イルカルボニル)−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(1−メチルエチル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−6−(1H−インダゾール−3−イルメチル)−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1−プロピル−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−6−(キノリン−4−イルメチル)−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−6−[[2−(1−メチルエチル)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル]−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−6−[[2−(メチルチオ)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル]−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(2−クロロ−1H−イミダゾール−1−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−6−[2−(メチルチオ)−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル]−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メトキシ−3−メチル−1−(2−メチルプロピル)−6−[[2−(メチルチオ)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル]−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−6−[[2−(メチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル]メチル]−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−[(2−プロピル−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)メチル]−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−[(2,3−ジヒドロ−3−メチル−2−オキソ−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)メチル]−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−ベンゾチアゾール−3−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(1−アセチル−1H−インドール−3−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−6−[(2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)メチル]−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[(3−クロロキノリン−4−イル)メチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1−プロピル−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1−エチル−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1−(シクロプロピルメチル)−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−6−[(2−メチル−1H−インドール−3−イル)メチル]−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−6−[2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル]−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1−プロピル−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1−エチル−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1−(シクロプロピルメチル)−N−メトキシ−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−6−(キノリン−4−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[4,5−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−1−イルメチル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−6−[2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イルメチル]−2,4−ジオキソ−1−プロピル−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(1−メチルエチル)−6−[2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イルメチル]−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−[2−(トリフルオロメチル)フェニルメチル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−(ベンジル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    4−[1,2,3,4−テトラヒドロ−5−[(N−メトキシ−N−メチルアミノ)カルボニル]−3−メチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−6−イル](ヒドロキシ)メチル]−1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸メチル;
    1−メチル−4−[1,2,3,4−テトラヒドロ−5−[(メトキシメチルアミノ)カルボニル]−3−メチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−6−イルメチル]−1H−ピロール−2−カルボン酸メチル;
    2,5−ジメチル−4−[1,2,3,4−テトラヒドロ−5−[(N−メトキシ−N−メチルアミノ)カルボニル]−3−メチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソチエノ[2,3−d]ピリミジン−6−イルメチル]−1H−ピロール−3−カルボン酸メチル;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−[2−オキソ−3(2H)−ベンズオキサゾリルメチル]−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−N,3−ジメチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−6−[(2,4,5−トリクロロ−1H−イミダゾール−1−イル)メチル]−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イルメチル]−N−(2−ヒドロキシエチル)−1−イソブチル−N−メトキシ−3−メチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    6−[4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イルメチル]−N−(2−ヒドロキシエトキシ)−1−イソブチル−N,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;および
    6−[4,5−ジクロロ−2−メチル−1H−イミダゾール−1−イルメチル]−N−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−N−メトキシ−3−メチル−1−(2−メチルプロピル)−2,4−ジオキソ−チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−カルボキサミド;
    である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  14. 請求項1で定義した通りの式(1)の化合物、または少なくとも1個の官能基が保護されている 請求項1で定義した通りの式(1)の化合物の製造方法であって、下記の方法:
    a) Rが、−CON(R10)Y(R11)である場合、式(10):
    Figure 2004537557
    の化合物を、式:HN(R10)Y(R11)の化合物と反応させる;
    b) Rが、式:−SON(R10)Y(R11)である場合、式(11):
    Figure 2004537557
    の化合物を、式:HN(R10)Y(R11)の化合物と反応させる;
    c) Qがメチレンである場合、式(12):
    Figure 2004537557
    の化合物を、式Arの化合物と反応させる;
    d) Qがメチレンである場合、式(13):
    Figure 2004537557
    の化合物を還元する;
    e) 式(14):
    Figure 2004537557
    の化合物を、式:L'−R10の化合物と反応させる;または
    f)式(1)の化合物を、別の式(1)の化合物に変える;
    の何れかを用いる製造方法であって、
    ここで、LとL'は、脱離基であり;
    Xは、−CO−または−SO−であり;そして
    、R、R、R10、Q、およびArは、上記で定義した通りであり;そして
    何れの官能基も所望により保護されており;
    そして、所望により、a)、b)、c)、d)、e)、またはf)の後、式(1)の化合物を、さらなる式(1)の化合物に変換する および/またはその薬学的に許容される塩 および/またはプロドラッグを合成する方法。
  15. 請求項1から12の何れか1つに記載の化合物、および薬学的に許容されるアジュバント、希釈剤、または担体を含む医薬組成物。
  16. 治療に使用するための、請求項1から13の何れか1つに記載の化合物。
  17. T細胞の増殖を阻害するのに使用するための医薬の製造における、請求項1から13の何れか1つに記載の化合物の使用。
  18. 治療上有効な量の請求項1に記載の化合物を、患者に投与することを含む、T細胞の増殖を阻害する方法。
  19. 治療上効果的な量の請求項1に記載の化合物を、患者に投与することを含む、免疫抑制を起こす方法。
  20. 可逆性閉塞性気道疾患に罹患している、もしくは該疾患のリスクがある患者において、可逆性閉塞性気道疾患を処置する、または可逆性閉塞性気道疾患のリスクを減少させる方法であって、治療上効果的な量の請求項1に記載の化合物を、該患者に投与することを含む方法。
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