JP2004536200A - 合成材料を練り込み着色する方法 - Google Patents

合成材料を練り込み着色する方法 Download PDF

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    • C09B57/06Naphtholactam dyes

Abstract

本発明は、アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマーに基づく合成材料を練り込み着色する方法であって、式(1)(式中、R1は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、R2は、水素、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、R3は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、Wは、式(2)、(3)、(4)、(5)、(6)の基であり、式中、R4、R8及びR11は、互いに独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、R5、R7及びR10は、互いに独立して、水素、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、R6及びR9は、互いに独立して、シアノ、−CONR1213又は−SO214であり、式中、R12及びR13は、互いに独立して、水素又はC1〜C4アルキルであり、R14は、C1〜C4アルキルであり、Xは、−NH−、−O−又は−S−であり、又はR5とR5’とがいっしょになってフェニル又はナフチル基を形成する)の少なくとも一つの染料を使用することを含む方法に関する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ナフトラクタムに基づく染料で合成材料を練り込み着色する方法に関する。
【0002】
合成材料の練り込み着色のための非常に多様な分類の染料の使用が公知である。しかし、すべての合成材料を従来の染料で満足ゆく結果に着色することができるわけではないことがわかった。このような「問題のある」合成材料はまた、加工中に発生する非常に高い温度及び不均質な構造のせいで、使用される染料に特異な要求を課す、アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマーに基づく材料を含む。したがって、このようなターポリマー(以下「ABSターポリマー」と呼ぶ)を耐光堅ろう性かつ高温堅ろう性である鮮やかな色合いに練り込み着色することができる染料が要望されている。
【0003】
驚くことに今、本発明の方法で使用されるナフトラクタム染料が上記規準を相当な程度に満たすということがわかった。
【0004】
したがって、本発明は、アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマー(ABSターポリマー)に基づく合成材料を練り込み着色する方法であって、式
【0005】
【化3】
Figure 2004536200
【0006】
(式中、
1は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、
2は、水素、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
3は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
Wは、式
【0007】
【化4】
Figure 2004536200
【0008】
の基であり、
式中、
4、R8及びR11は、互いに独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、
5、R7及びR10は、互いに独立して、水素、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
6及びR9は、互いに独立して、シアノ、−CONR1213又は−SO214であり、式中、R12及びR13は、互いに独立して、水素又はC1〜C4アルキルであり、R14は、C1〜C4アルキルであり、
Xは、−NH−、−O−又は−S−であり、又は
5とR5’とがいっしょになってフェニル又はナフチル基を形成する)
の少なくとも一つの染料を使用することを含む方法に関する。
【0009】
アルキルとしてのR4、R8及びR11は、互いに独立して、好ましくはC1〜C4アルキル、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル又はtert−ブチルである。
【0010】
1〜C4アルキルとしてのR12、R13及びR14は、互いに独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル又はtert−ブチルである。
【0011】
アルコキシとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11は、互いに独立して、好ましくはC1〜C4アルコキシ、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ又はtert−ブトキシであり、アルコキシ中の炭素鎖が酸素によって1回以上中断されていてもよい。
【0012】
アルキルチオとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11は、互いに独立して、好ましくはC1〜C4アルキルチオ、たとえばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ又はブチルチオである。
【0013】
アリールオキシとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11は、互いに独立して、好ましくはC6〜C12アリールオキシ、たとえばフェノキシ又はナフチルオキシである。
【0014】
アリールチオとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11は、互いに独立して、好ましくはC6〜C12アリールチオ、たとえばフェニルチオ又はナフチルチオである。
【0015】
フェノキシ中のフェニル基は、非置換であることもできるし、メチル、塩素、C1〜C4アルキルチオ及び/又はアリールチオによって置換されていることもできる。
【0016】
ナフチルオキシ中のナフチル基は、非置換であることもできるし、メチル、塩素、C1〜C4アルキルチオ及び/又はアリールチオによって置換されていることもできる。
【0017】
ハロゲンは、たとえば塩素又はヨウ素、好ましくは臭素である。
【0018】
カルボン酸基とは、−(CH2n−COOH基(nは、0〜3の数である)であると理解される。nは、好ましくは0である。
【0019】
カルボン酸エステル基は、好ましくは−(CH2n−COOC1〜C6アルキル基(nは、0〜3の数である)である。nは、好ましくは0である。
【0020】
1〜C6アルキルは、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル又はヘキシルである。
【0021】
1は、好ましくは水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルチオである。
【0022】
2は、好ましくは水素、−COOH又は−COOC1〜C6アルキルである。
【0023】
3は、好ましくは水素、−COOH又は−COOC1〜C6アルキルである。
【0024】
4は、好ましくは水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C6〜C12アリールオキシ又はC6〜C12アリールチオである。
【0025】
5は、好ましくは水素、−COOH、−COOC1〜C6アルキル、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C6〜C12アリールオキシ又はC6〜C12アリールチオである。
【0026】
6は、好ましくはシアノである。
【0027】
9は、好ましくはシアノである。
【0028】
Xは、好ましくは−O−及び−S−である。
【0029】
本発明の方法に関して、好ましいものは、式
【0030】
【化5】
Figure 2004536200
【0031】
(式中、
12は、水素、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
13は、水素又はC6〜C12アリールチオであり、
14は、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
15及びR16は、互いに独立して、水素、C1〜C4アルコキシ、C6〜C12アリールオキシ、C1〜C4アルキルチオ又はC6〜C12アリールチオである)
の染料及び式
【0032】
【化6】
Figure 2004536200
【0033】
(式中、
17は、水素、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
18は、水素又はハロゲンであり、
19は、水素であり、
20は、シアノであり、
21は、水素又はC1〜C4アルキルであり、
22は、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
Xは、−O−又は−S−である)
の染料である。
【0034】
本発明の方法に関して、特に好ましいものは、以下の各式の染料である。
【0035】
【化7】
Figure 2004536200
Figure 2004536200
Figure 2004536200
Figure 2004536200
Figure 2004536200
【0036】
本発明にしたがって使用される式(1)の染料は、たとえば、DE−A−2736914、DE−A−2607869、DE−A−2724566及びDE−A−2724567から公知であるか、一般に知られる方法にしたがって調製することができる。
【0037】
本発明にしたがって使用される式(1)の染料は、たとえば、式
【0038】
【化8】
Figure 2004536200
【0039】
(式中、
1、R2及びR3は、式(1)に関して定義したとおりである)
のナフトラクタム化合物を、酸縮合剤、好ましくはオキシ塩化リンの存在で、式
【0040】
【化9】
Figure 2004536200
【0041】
(式中、
6、R7、R8及びXは、式(3)に関して定義したとおりであり、R9、R10及びR11は、式(4)に関して定義したとおりである)
のメチレン活性化合物とで縮合させることによって調製される。
【0042】
式(50)〜(52)の化合物は公知であるか、一般に知られる方法にしたがって調製することができる。
【0043】
本発明はまた、着色されたプラスチック又はポリマー着色剤粒子の製造における式(1)の染料の使用であって、完全に又は主にABSターポリマーからなる又はABSターポリマーを含む高分子量有機材料と、式(1)の少なくとも一つの染料の着色有効量とを混合することを含む使用に関する。
【0044】
式(1)の染料によるこのような高分子量有機物質の着色は、たとえば、ロールミル、混合装置又は錬磨装置を使用して当該染料を当該基材に混入して、その結果、染料を高分子量材料中に溶解又は微分散させることによって実施される。次いで、染料を添加混合した高分子量有機材料を、それ自体公知の方法、たとえば圧延、圧縮成形、押出し、コーティング、スピニング、注型又は射出成形により、着色された材料がその最終形状を得るように加工する。また、染料の添加混合は、実際の加工工程の直前に、たとえば、固形物、たとえば微粉、染料及び同時に粒状又は微粉状の高分子量有機材料ならびに場合によってはさらなる成分、たとえば添加物を直接、押出し機の取り込み区域に連続的に送り、そこで加工の直前に混合を起こさせることによって実施することも可能である。しかし、一般的には、染料を事前に高分子量有機材料に混入することが、より均一な基材の着色を得ることができるため、好ましい。
【0045】
多くの場合、非剛性の成形物を製造する又はその脆性を減らすために、成形前にいわゆる可塑剤を高分子量化合物に配合することが望ましい。可塑剤としては、たとえば、リン酸、フタル酸又はセバシン酸のエステルを使用することができる。本発明の方法では、可塑剤は、着色剤を配合する前又は配合した後でポリマーに配合することができる。さらに、異なる色合いを達成するために、高分子量有機材料に、式(1)の染料の他に、さらなる染料、顔料又は他の着色剤を所望の量で、場合によってはさらなる添加物、たとえば充填材又は乾燥剤とともに加えることが可能である。
【0046】
好ましいものは、特に繊維又は成形物の形態の熱可塑性プラスチックの着色である。
【0047】
着色されるABSターポリマーは、互いにランダムに結合していてもよい式
【0048】
【化10】
Figure 2004536200
【0049】
のモノマー繰り返し単位を交互に又はブロックもしくはグラフトポリマーの形態で含む。
【0050】
本発明にしたがって使用される染料は、上述した材料に対し、非常に良好な使用堅ろう性、特に良好な耐光堅ろう性及び良好な熱安定性を有する着色力が強い均一な赤又はオレンジ色の色合いを付与する。
【0051】
以下の例が本発明を説明する。断りのない限り、部は重量部であり、%値は重量%である。温度は摂氏度で表す。重量部と容量部との関係は、グラムと立方センチメートルとの関係と同じである。
【0052】
例1
アクリルアミド−ブタジエン−スチレン(ABS)ターポリマー(BASFのTerluran877M)1200.00gを、「ローララック」混合装置中、毎分60回転で15分間、式
【0053】
【化11】
Figure 2004536200
【0054】
の染料2.4gと均一に混合した。均一な混合物を、最大温度200℃の6個の加熱区域を有する押出し機(二軸スクリュー25mm、Collin社(D-85560 Ebersberg))で押出しし、水冷し、グラニュレータ(Scheer、Stuttgart)中で粗砕したのち、グラニュールドライヤ(MAPAG社(CH-3001 Bern)のTurb Etuve TE 25)中、60℃で4時間乾燥させた。
【0055】
得られた黄色を帯びた赤に着色されたABS顆粒は、高温に対して安定であり、良好な万能の堅ろう性、特に非常に良好な耐光堅ろう性及び高温耐光堅ろう性を有していた。
【0056】
例2
例1の手順にしたがって、ただし式(9)の染料2.4gではなく、式(10)〜(28)の染料のいずれかを同量で使用することにより、高温に対して安定であり、良好な万能の堅ろう性、特に非常に良好な耐光堅ろう性及び高温耐光堅ろう性を有する着色されたABS顆粒が同様に得られた。
【0057】
例3
アクリルアミド−ブタジエン−スチレン(ABS)ターポリマー(BASFのTerluran877M)1200.00gを、「ローララック」混合装置中、毎分60回転で15分間、式
【0058】
【化12】
Figure 2004536200
【0059】
の染料2.4g及びTiO2(Kronos 2220)12.0gと均一に混合した。均一な混合物を、最大温度200℃の6個の加熱区域を有する押出し機(二軸スクリュー25mm、Collin社(D-85560 Ebersberg))で押出しし、水冷し、グラニュレータ(Scheer、Stuttgart)中で粗砕したのち、グラニュールドライヤ(MAPAG社(CH-3001 Bern)のTurb Etuve TE 25)中、60℃で4時間乾燥させた。
【0060】
得られたオレンジないし黄色を帯びた赤に着色されたABS顆粒は、高温に対して安定であり、良好な万能の堅ろう性、特に非常に良好な耐光堅ろう性及び高温耐光堅ろう性を有していた。
【0061】
例4
例3の手順にしたがって、ただし式(28)の染料2.4gではなく、式(9)〜(27)の染料のいずれかを同量で使用することにより、高温に対して安定であり、良好な万能の堅ろう性、特に非常に良好な耐光堅ろう性及び高温耐光堅ろう性を有する着色されたABS顆粒が同様に得られた。

Claims (8)

  1. アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマーに基づく合成材料を練り込み着色する方法であって、式
    Figure 2004536200
    (式中、
    1は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、
    2は、水素、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
    3は、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
    Wは、式
    Figure 2004536200
    の基であり、
    式中、
    4、R8及びR11は、互いに独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ又はアリールチオであり、
    5、R7及びR10は、互いに独立して、水素、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、カルボン酸基又はカルボン酸エステル基であり、
    6及びR9は、互いに独立して、シアノ、−CONR1213又は−SO214であり、式中、R12及びR13は、互いに独立して、水素又はC1〜C4アルキルであり、R14は、C1〜C4アルキルであり、
    Xは、−NH−、−O−又は−S−であり、又は
    5とR5’とがいっしょになってフェニル又はナフチル基を形成する)
    の少なくとも一つの染料を使用することを含む方法。
  2. アルキルとしてのR4、R8及びR11がC1〜C4アルキルである、請求項1記載の方法。
  3. アルコキシとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11がC1〜C4アルコキシである、請求項1記載の方法。
  4. アルキルチオとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11がC1〜C4アルキルチオである、請求項1記載の方法。
  5. アリールオキシとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11がC6〜C12アリールオキシである、請求項1記載の方法。
  6. アリールチオとしてのR1、R3、R4、R5、R7、R8、R10及びR11がC6〜C12アリールチオである、請求項1記載の方法。
  7. アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマーに基づく合成材料の練り込み着色における、請求項1記載の式(1)の染料の使用。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項にしたがって請求項1記載の式(1)の染料で着色された、アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンのターポリマーに基づく合成材料。
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