JP2004533554A - テクスチャード機械 - Google Patents

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Abstract

本発明は、複数の加工箇所において糸を巻縮するテクスチャード機械であって、加工箇所毎に、複数のプロセスユニット(6,7,8)と1つの巻取り装置(20)とが設けられていて、該巻取り装置(20)には、糸(36)を排出するために受容開口(26)を備えた吸込み装置(25)が配属されており、さらに、糸(36)をニューマチック式に搬送するために働きかつインジェクタ(19)に接続された少なくとも1つのガイド管(18)が設けられており、ガイド管(18)が一方の端部に形成された吹出し開口(27)と吸込み装置(25)の受容開口(26)とが、巻取り装置(20)における糸(36)の最初の布設のために共働する形式のものに関する。このような形式のテクスチャード機械において本発明の構成では、ガイド管(18)の吹出し開口(27)と吸込み装置(25)の受容開口(26)とが、互いに向かい合って位置するようにガイド平面に配置されており、該ガイド平面が綾振り平面とほぼ同じであるか又は綾振り平面の近傍に位置していて、該綾振り平面において糸(36)が巻取り動作中に綾振り糸ガイド(37)によって案内されている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、糸を巻縮するテクスチャード機械に関する。
【0002】
このような形式のテクスチャード機械は、給糸された滑らかな糸、つまり原糸を、テクスチャードプロセスにおいて巻縮しかつ延伸するために使用される。そのためにテクスチャード機械は複数のプロセスユニットと1つの巻取り装置とを有しており、これらのプロセスユニット及び巻取り装置は、機械フレームにおいて1つの糸走行路に組み合わされて配置されている。例えば供給装置、加熱装置、冷却装置、テクスチャードユニット、絡み合わせ装置及び仕上げ装置のようなプロセスユニットは、機械フレームにおいてしばしば2つの階層にわたって配置されている。従って公知のテクスチャード機械は、プロセスユニットに供給された糸をプロセスの開始に際して巻取り装置にまで布設するために、特別な補助装置を必要とする。例えばフランス特許公開第2380972号明細書又はフランス特許公開第2695631号明細書に基づいて、糸をニューマチック式にガイド管を通して最初の布設のために案内することが公知である。この場合糸はガイド管を通して巻取り装置の直前まで案内され、ガイド管の終端部において吹出し開口から吹き出される。吹出し方向には衝突プレートが吹出し開口に対して間隔をおいて配置されており、この衝突プレートによって糸は巻取り装置に向かって変向させられる。次いで巻取り装置において糸は吸込み装置によって引き受けられる。
【0003】
しかしながら、このような公知の装置には一般的に次のような欠点、すなわち糸は極めて吹出し作用が大きい場合にしか適正に変向されない、もしくはルーズな糸は同様に極めて大きな吸込み作用によってしか受容されないという欠点がある。さらにまた、糸が、前処理部において糸に固着する仕上げ剤残留物(Praeparationsreste)に基づいて衝突プレートにくっついたままになるという問題も生じる。
【0004】
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のテクスチャード機械を改良して、糸をプロセス開始前に極めて確実にしかも簡単かつ自動的に巻取り装置に案内して布設できるようにすることである。
【0005】
この課題を解決するために本発明によるテクスチャード機械は、請求項1の特徴部に記載のように構成されており、また巻取り装置に糸を最初に布設する方法は、請求項12記載のようにした。
【0006】
本発明によるテクスチャード機械の別の有利な構成は、請求項2〜11に記載されている。
【0007】
本発明は、糸が引渡しのために変向なしに巻取り装置に導入されることによって傑出している。そのためにガイド管の吹出し開口と吸込み装置の受容開口とは互いに向かい合って位置するように1つのガイド平面に配置されている。この場合ガイド平面は、糸が綾振り糸ガイドによって巻取り中に案内される綾振り平面と実質的に同一であるか又は、該綾振り平面の近傍に位置している。これによって糸は付加的な糸ガイド装置なしに、吸込み装置への引渡し直後に、糸ガイドもしくは綾振り糸ガイドによって引き渡されることができる。従って糸の挿通及び巻取り装置への布設は、極めて短時間で行うことができ、その結果例えば糸切れ後におけるプロセス中断を極めて短い時間にすることができる。従ってガイド平面と綾振り平面とは少なくとも次のように、すなわち綾振り平面において運動する糸ガイドによってガイド平面から綾振り平面への糸引受が可能になるようなほど、極めて近くに位置するように構成されねばならない。
【0008】
一方では吹出し開口と受容開口との間における大きな間隔を橋渡しするために、かつ他方では糸の固着を回避するために、本発明の有利な構成では、吹出し開口と受容開口との間に滑り金属薄板が配置されていて、該滑り金属薄板が、少なくとも部分的にガイド平面に沿って延びている。この場合滑り金属薄板は、糸との接触時にも固着を回避するような特性を有している。
【0009】
この場合特に有利な構成では、滑り金属薄板が穿孔された金属薄板又はシブ状の金属薄板によって形成されている。
【0010】
糸の自動的な挿通を容易にするために、後続の処理のために必要な仕上げ剤は、有利には糸の最初の敷設後に初めて塗布される。そのためには請求項4記載の本発明の別の構成が特に有利である。この有利な構成では、仕上げ装置が吹出し開口に後置されており、仕上げ装置が可動の保持体に取り付けられていて、該保持体によって仕上げ装置が綾振り平面の外における挿通ポジションと、綾振り平面における運転ポジションとの間において位置決め可能である。このように構成されていると、挿通動作中における仕上げ剤の塗布もしくは付着を回避することができ、有利である。そして糸が巻取り装置に布設された後で初めて、糸の仕上げ調整が行われる。
【0011】
挿通作業後に確実に運転ポジションを得るために、保持体は有利には制御可能なアクチュエータと接続されている。これによってアクチュエータの作動によって、仕上げ装置を挿通ポジションと運転ポンプとの間において移動させることができる。
【0012】
保持体は特に、仕上げ装置のそばに糸ガイドを受容するために適しており、この糸ガイドは糸の巻取り中に綾振り三角形の先端を形成する。そしてこの糸ガイドは仕上げ装置に構成されており、このようになっていると、糸の綾振り運動が仕上げ剤の塗布に対して不都合に作用することを回避することができる。
【0013】
比較的長い区間に、特に操作員にとって接近が難しい機械領域に糸を通すことができるようにするために、本発明の別の有利な構成では、加工箇所毎に、糸をニューマチック式に搬送するための複数のガイド管が設けられており、第1のガイド管の吸込み開口の領域に、該吸込み開口への挿通時に糸を切断するカッタが配置されている。このような構成の大きな利点としては次のことが挙げられる。すなわちこのように構成されていると、操作員は走行する糸をただ吸込みピストルを用いて位置決めするだけで、ガイド管への引渡しを可能にすることができる。カッタとガイド管の吸込み開口とをコンビネーションによって、糸の捕捉及び糸の切断を、手によって案内される吸込みピストルが挿通ポジションに達した後で自動的に行うことが、可能になる。
【0014】
請求項8記載の特に有利な構成は、手によって案内される吸込みピストルの位置決めがもはや不要であることによって、傑出している。この有利な構成では、吸込み開口への糸の引渡しのために、カッタに可動の糸ガイドが配属もしくは対応配置されており、糸ガイドとカッタとが、吸込み開口への糸の挿通のために共働するようになっている。この場合挿通ポジションは糸ガイドによって占められ、これにより糸ガイドは、糸が切り離されること及び吸込み開口に引き込まれることを保証する。
【0015】
閉鎖された加熱通路を備えた加熱装置を使用する場合には、ガイド管に加熱装置が配属されていて、加熱装置の糸入口が糸を挿通するための吸込み開口を形成していると、挿通を有利に実施することができる。このように構成されていると、加熱装置の加熱通路への糸の挿通が同時に保証される。
【0016】
1つのガイド管から次のガイド管に糸を引き渡すために、本発明の別の有利な構成では、第1のガイド管の吹出し開口と後続のガイド管の吸込み開口とが、互いに向かい合って位置しており、吹出し開口と吸込み開口との間にガイド金属薄板が配置されている。この場合有利にはガイド金属薄板は、ほぼ真っ直ぐに長く延びた金属薄板又は湾曲した金属薄板によって形成されている。長く延びた金属薄板を使用すると、長い距離を橋渡しするのに有利であり、湾曲した金属を使用した場合には、糸を変向させることができる。
【0017】
また本発明による方法は、糸を極めて確実にかつ再現可能に巻取り装置に案内できること及び短時間のうちに布設できることによって、傑出している。
【0018】
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0019】
図1は、本発明によるテクスチャード機械の第1実施例を示す概略図、
図2は、本発明によるテクスチャード機械の別の実施例を示す部分図、
図3は、本発明によるテクスチャード機械のさらに別の実施例を示す部分図である。
【0020】
図1には、本発明によるテクスチャード機械の加工箇所が示されている。テクスチャード機械は多数の加工箇所を有しており、これらの加工箇所において各1つの糸がテクスチャード加工されて巻き上げられる。従ってそれぞれの加工箇所は同一の構成を有しているので、以下においては1つの加工箇所の糸走行路について、テクスチャード機械の幾つかのプロセスユニットを説明する。
【0021】
クリール3においては巻き芯2に給糸パッケージ1が差し込まれている。給糸パッケージ1は、滑らかな熱可塑性の糸36を有している。この糸36はヘッドを介して給糸パッケージ1から第1の供給装置5によって引き出される。そのために給糸パッケージ1には糸ガイド4が後置されている。供給装置5から糸36はテクスチャード加工ゾーンに達する。テクスチャード加工ゾーンは、テクスチャード加工ユニット8と加熱装置6と冷却装置7とによって形成される。テクスチャード加工ユニット8はこの実施例では、仮より付与装置として構成されているので、糸36において生ぜしめられた仮よりは、加熱装置6及び冷却装置7において固定される。テクスチャード加工ユニット8には変向ローラ9が前置されている。
【0022】
糸36は第2の供給装置10によってテクスチャード加工ゾーンから引き出され、後処理ゾーンに搬送される。後処理ゾーンには第2の加熱装置11が設けられている。この加熱装置11には第3の供給装置14が後置されている。供給装置14は、ゴデット16とガイドローラ17とを備えたゴデット供給装置として形成されている。
【0023】
供給装置5,10は例えばいわゆるニップ式供給装置(Klemmlierferwerk)として構成されており、この場合糸は、駆動される供給軸と該供給軸の周面に接触している押圧ローラとの間において案内される。
【0024】
供給装置14には巻取り装置20が後置されている。この巻取り装置20は旋回可能に支承されたパッケージホルダ24を有しており、このパッケージホルダ24の自由端部には、巻管23が緊締されている。パッケージを巻き上げるために巻管23は、駆動ローラ22の外周面に接触しており、駆動ローラ22は駆動装置によって、ほぼ一定の周速度で駆動される。パッケージへの糸36を巻取り部の前には綾振り装置21が設けられており、この綾振り装置21によって糸はパッケージ幅内で往復案内される。このような綾振り装置は、溝付軸(Kehrgewindewelle)によって駆動される綾振り糸ガイド37か又は、ベルト駆動装置によって駆動される綾振り糸ガイド37を有している。綾振り糸ガイド37は駆動ローラ22に対して平行に運動し、前置された糸ガイド39と共に綾振り平面を画成する。糸ガイド39は仕上げ装置38と共に保持体40に配置されている。保持体40は旋回軸41に旋回可能に取り付けられていて、アクチュエータ42を用いて運転ポジション(破線参照)と糸布設ポジション(Anlegeposition)との間において移動可能である。運転ポジションにおいて糸36は相前後して仕上げ装置38と糸ガイド39とによって案内される。この仕上げ装置38及び糸ガイド39はそのために有利にはV字形の糸ガイド溝を有しており、その結果、糸は保持体40の旋回時に自動的に仕上げ装置38及び糸ガイド39に導入される。糸ガイド39はこの場合仕上げ装置38に後置されていて、綾振り三角形の端部を形成している。
【0025】
糸36をプロセスの開始時に加工箇所に布設することができるようにするために、テクスチャード機械は糸をニューマチック式に搬送する挿通装置を有しており、この挿通装置(Einfaedeleinrichtung)は主としてガイド管12,18によって形成されている。そのために第2の加熱装置11の出口には、インジェクタ13を備えたガイド管12が接続されている。これによって加熱装置11の入口側には吸込み開口33が形成され、この吸込み開口33を通して空気流がインジェクタ作動時に吸い込まれる。加熱装置11の入口領域における吸込み開口33には、カッタ31が配属もしくは対応配置されている。このカッタ31はホルダ32に固定されている。吸込み開口33及びカッタ31の前には糸ガイド29が設けられており、この糸ガイド29はアクチュエータ30と結合されている。そして糸ガイド29はアクチュエータ30によって吸込み開口33に向かって移動可能である。
【0026】
加熱装置11に接続されたガイド管12は、反対側の端部に吹出し開口34を有している。この吹出し開口34は供給装置14の供給側において開口している。反対側に位置する供給装置14の排出側には、第2のガイド管18の吸込み開口28が形成されている。この場合第1のガイド管12の吹出し開口34と第2のガイド管18の吸込み開口28とは同一平面において互いに向かい合っている。ガイド管18の吸込み開口28には、長く延びた2つのガイド金属薄板44.1,44.2が配属もしくは対応配置されており、これらのガイド金属薄板44.1,44.2は互いにV字形に方向付けられていて、これによって吸込み開口28への引渡し時におけるルーズな糸端部の捕捉が容易になる。
【0027】
ガイド管18はインジェクタ19と結合されていて、このインジェクタ19はガイド管18内において、糸走行方向に向けられた空気流を生ぜしめる。ガイド管18は巻取り装置20の直前で終わっている。ガイド管18の終端部における吹出し開口27は、吸込み装置25の受容開口26に同一平面において向かい合っている。吸込み装置25は巻取り装置20に配属されており、これによってパッケージ交換動作中に糸36を引き受けること及び排出することが可能になる。ガイド管18における吹出し開口27には、仕上げ装置38及び糸ガイド39が後置されている。巻取り装置20に糸を初めて布設する間、仕上げ装置38及び糸ガイド39は、保持体40及びアクチュエータ42によってガイド平面の外側に位置する挿通ポジションに旋回させられる。これによってガイド管18の吹出し開口27と吸込み装置25の受容開口26との間における経路が解放される。綾振り糸ガイド37は、糸の最初の布設(Erstanlegen)のために、糸走行路の外側において綾振り行程の一端において保持されている。
【0028】
ガイド管18の吹出し開口27と吸込み装置25の受容開口26との間において、部分領域には滑り金属薄板43がガイド平面の直ぐ下に配置されている。このガイド金属薄板44はガイド平面に対して平行に延びていて、有利には穿孔された金属薄板又はシブ状(siebfoermig)の金属薄板から製造されている。これによって吹出し開口27と受容開口26との間の間隔を、糸の固着なしに橋渡しすることが可能になる。図示の実施例では吸込み装置25は糸走行方向で見て駆動ローラ22の後ろに配置されている。しかしながらまた、吸込み装置25を綾振り装置21の直後でかつ駆動ローラ22の前に配置することも可能である。
【0029】
図1にはテクスチャード機械の図示の実施例の加工箇所が、プロセス開始の直前の状態で示されている。この場合走行する糸36は既に、この糸において相前後して配置されているプロセスユニット5,6,7,8,10,11,14によって案内されている。巻取り装置20の内部において糸36はこの場合吸込み装置25によって受容されていて、屑容器に案内される。
【0030】
糸36を布設するために糸36はまず初め手によって、吸込みピストル35を用いて案内される。糸36がプロセスユニット5,6,7,8,10に挿入された後で、糸36は吸込みピストル35を用いて糸ガイド29のガイド溝に挿入される(破線参照)。これによって操作員による布設動作は既に終了している。次いで行われる巻取り装置20に到るまでの糸36の挿通は自動的に行われる。そのために糸ガイド29はアクチュエータ30によって、加熱装置11の吸込み開口33に向かって移動させられる。この際に糸36は吸込み開口33の流入領域に達する。同時に、流出した糸端部は吸込み開口33と保持された吸込みピストル35との間において、カッタ31によって切断される。そして糸36は空気流によって、ガイド管12内を吹出し開口34まで案内される。ガイド管12から引き出された糸36は、供給装置14を挟んで向かい合っている側において、第2のガイド管18の吸込み開口28によって引き受けられる。糸布設装置(Anlegevorrichtung)15によって、いまや既に供給装置14に対して平行に案内されている糸36は、自動的にクリール供給装置にもたらされる。糸布設装置15は例えば旋回駆動装置と旋回可能な糸ガイドとによって形成することができ、糸を供給装置14に複数回巻き付ける。
【0031】
糸36がガイド管18によって引き受けられた後で、糸36は、ガイド管18内において生ぜしめられた空気流によって吹出し開口27から吹き出され、吸込み装置25の受容開口26によって引き受けられる。糸36は吹出し開口27と受容開口26との間におけるガイド平面において案内され、吸込み装置25を介して糸屑容器に排出される。ガイド平面は綾振り平面と同一であるので、綾振り糸ガイド37の作動によって綾振り糸ガイド37は糸走行路を横切り、この際に糸36を自動的に捕捉する。これによって、テクスチャード機械の加工箇所における糸36の布設過程は終了する。そしてプロセスはパッケージホルダ24の旋回によって開始することができる。この際に綾振り糸ガイド37と図示されていない捕捉装置とを用いて糸は捕捉されて、巻管23に巻き上げられる。糸の巻上げの前に、仕上げ装置38及び糸ガイド39を備えた保持体40は、運転ポジションに旋回させられ、その結果糸36は仕上げ塗布(Praeparationsauftrag)を施され、糸ガイド39を介して巻取り装置に供給される。
【0032】
図1に示されたテクスチャード機械では、糸をニューマチック式に搬送するインジェクタ13,19は、巻取り動作中は遮断されることができる。しかしながらまた、糸の搬送を助成するためにインジェクタ13,19を巻取り動作中に遮断しないことも可能である。これによって特に、糸の巻取り時における低い糸緊張を実現することができる。
【0033】
図2には、本発明によるテクスチャード機械の別の実施例が部分的に示されている。この図2には、機械フレーム45内における巻取り装置直前のプロセスユニットだけが示されている。この実施例では、テクスチャード機械の機械フレーム45における装置は、2つの側から、つまり操作側46とドッフィング側47とから操作可能である。機械フレーム45のドッフィング側47には複数の巻取り装置20が、互いに横並びでかつ互いに上下に配置されていることができる。図2には1つの加工箇所の巻取り装置20だけが示されている。ドッフィング側47から、満管になったパッケージを巻取り装置から取り出すこと及び搬出することができる。
【0034】
機械フレーム45を挟んでドッフィング側47とは反対側に位置している操作側46には、有利には、テクスチャード加工ユニット、供給装置及び絡み合わせ装置(Tangeleinrichtung)のようなプロセスユニットを配置することができ、これらのプロセスユニットは、操作通路から操作員によって操作することができる。糸36を一方の機械側46から反対側に位置する機械側47に向かって自動的に巻取り装置20に案内するために、各加工箇所は案内管12,18を備えて構成されており、これらの案内管12,18は糸36のニューマチック式の搬送、つまり空気力による搬送を可能にする。そのために機械フレーム45の下側領域には操作側46に、供給装置10が配置されている。この供給装置10はこの場合クリール16.1とガイドローラ(Ueberlaufrolle)17.1とによって形成されており、このクリール16.1及びガイドローラ17.1には糸36が複数回巻き掛けられている。供給装置10に対向して、反対側に位置するドッフィング側47には、別の供給装置14が位置している。この供給装置14はクリール16.2とガイドローラ17.2によって形成されており、このクリール16.2及びガイドローラ17.2にもまた糸36が複数回巻き付けられている。供給装置10のクリール16.1と供給装置14のクリール16.2との間における糸走行路には、加熱装置11と、該加熱装置11の出口に接続されたガイド管12とが配置されている。このガイド管12はインジェクタ13と結合されており、このインジェクタ13は、糸走行方向に流れる空気流を生ぜしめる。この場合加熱装置11は入口側に吸込み開口33を形成している。この吸込み開口33とは反対側には、ガイド管12の終端部に吹出し開口34が形成されている。加熱装置11の位置口領域における吸込み開口33には、保持体32にカッタ31が設けられている。ドッフィング側47には巻取り装置20が供給装置14の上方に配置されている。この巻取り装置20は糸走行方向で見て、綾振り装置21と駆動ローラ22と吸込み装置25とを有している。駆動ローラ22の外周部には、巻管もしくはパッケージ48がパッケージホルダ24によって保持されている。
【0035】
供給装置14から巻取り装置20に糸を案内するために、ガイド管18が機械フレーム45に配置されている。ガイド管18は吸込み開口28を有しており、この吸込み開口28は、供給装置14を挟んでガイド管12の吹出し開口34に向かい合うように配置されている。吹出し開口34と吸込み開口28とは図示の実施例では、互いの間に角度を成して対向して位置している。ガイド管18は他方の端部に吹出し開口27を有しており、この吹出し開口27は綾振り装置に向けられていて、綾振り平面内に位置している。
【0036】
ガイド管12の吹出し開口34とガイド管18の吸込み開口28との間には、吹出し方向及び吸込み方向に、ガイド金属薄板44が供給装置14に対して間隔をおいて配置されている。このガイド金属薄板44は、吹出し開口34から流出する空気流の変向を生ぜしめる曲率を有している。
【0037】
ガイド管18の吹出し開口34と綾振り装置21との間には、糸走行方向に仕上げ装置38及び糸ガイド39が配置されている。この仕上げ装置38及び糸ガイド39は保持体40に固定されており、この保持体40はアクチュエータ42を用いて高さ調節可能に形成されている。この場合保持体40はアクチュエータ42によって、図2に示されている運転ポジションと挿通ポジションとの間に移動させられることができる。挿通ポジションには仕上げ装置38及び糸ガイド39は綾振り平面の外に位置しており、この綾振り平面は同時に、糸を吹出し開口27から吸込み装置25の受容開口26に引き渡すための、糸のガイド平面でもある。
【0038】
糸の最初の布設(Erstanlegen)のために、ひいては操作側からドッフィング側における巻取り装置20への糸の引渡しのために、糸36は、手によって案内される吸込みピストルを用いて、加熱装置11の入口領域における吸込み開口33に案内される。ガイド管12のインジェクタ13及びガイド管18のインジェクタ19は、作動させられている。糸36は、カッタ31における切断後に、吸込み開口33内に吸い込まれ、そして吹出し開口34から吹き出される。次いでルーズな糸は、ガイド金属薄板44に沿って吸込み開口28に向かって変向される。ガイド管18が糸を吸込み開口28によって引き受けた後で、糸36は吹出し開口27を通して、対向して位置する吸込み装置25の受容開口26に向かって吹き出される。この状況において保持体40は挿通ポジションを占めている。糸36は既に綾振り糸ガイド37による引受けのための準備状態にある。加工箇所における巻取り動作は開始することができる。図2にはテクスチャードプロセス中における加工箇所が示されているので、糸36はパッケージ48に巻き上げられる。
【0039】
図3には、本発明によるテクスチャード機械のさらに別の実施例が部分的に示されている。この実施例は、図2に示された既に述べた実施例とほぼ同じである。従って図3の実施例においては、同一部分に対する説明の繰り返しは避け、相違点だけについて触れる。
【0040】
糸36を一方の機械側46から反対側に位置する他方の機械側47に向かって自動的に、巻取り装置20へと導入するために、各加工箇所は、糸36のニューマチック式の搬送を可能にするガイド管12,18を備えて形成されている。ニューマチック式の搬送のために機械フレーム45の下側領域において操作側46には、供給装置10が配置されている。この供給装置10には、反対側に位置するドッフィング側47に別の供給装置14が対向して位置している。供給装置10と供給装置14との間における糸走行路には、加熱装置11とガイド管12とが配置されている。ガイド管12は、糸走行方向で見て加熱装置11の前における区分と、加熱装置11の後ろにおける区分とを有している。加熱装置11の前におけるガイド管12の区分において、ガイド管12は、糸走行方向に流れる空気流を生ぜしめるインジェクタ13と結合されている。これによって吸込み開口33がガイド管12の前端部に形成され、これによって供給された糸36を受容することができる。ガイド管12における吸込み開口33に直ぐ隣接して、切断装置が設けられており、この切断装置はカッタ31とホルダ32とを有している。ホルダ32はそのために例えば機械フレームに固定されている。吸込み開口33に対するカッタ31の対応配置は、吸込みピストルを用いた手による糸供給の際において糸挿通時に糸が自動的に切断されるように、設定されている。
【0041】
反対側に位置する機械側47には、供給装置14にガイド管18が後置されており、加熱装置11に後置されたガイド管12部分の吹出し開口34と、ガイド管18の吸込み開口28とは糸引渡しのために、向かい合っていて共働する。第2のガイド管18はインジェクタ19と接続されていて、巻取り装置20の方向に向けられた吹出し開口27を有している。この吹出し開口27には、吸込み装置25の受容開口26が対応配置されている。吸込み装置25は糸走行方向で見て、駆動ローラ22の後ろに位置しており、この駆動ローラ22には運転状態において、巻き上げられるパッケージが接触している。駆動ローラ22には綾振り装置21、仕上げ装置38及び糸ガイド39が前置されている。綾振り装置21は綾振り糸ガイド37を有しており、この綾振り糸ガイド37は綾振り平面において往復動するように案内される。綾振り平面は図3に破線で示されている。
【0042】
図3に示された運転状況において、ちょうど糸36がガイド管18の吹出し開口27から吸込み装置25の吸込み開口27に向かって引き出される。吸込み開口26と吹出し開口27とは、この場合、綾振り平面の直ぐそばに位置しているガイド平面を形成している。そして、吹出し開口27と吸込み開口26とによって規定されたガイド平面は、綾振り平面に対して次のように、すなわち糸ガイド37の運動時に糸36が自動的に捕捉されて引き受けられ得るように、形成されている。基本的には2つの方法形態を区別することが可能であり、すなわち糸が駆動ローラ22の外周面との巻管の接触前に綾振り糸ガイド37によって捕捉される形態と、糸が駆動ローラ22の外周面との巻管の接触後に捕捉される形態とがある。後者の形態は、ガイド平面から綾振り平面への糸引渡しをさらに改善するのに、有利に用いることができる。
【0043】
図3に示された運転状況において、仕上げ装置38及び糸ガイド39を有している保持体40は、挿通ポジションに保持されている。そのためにアクチュエータ42は、糸の挿通前に作動させられている。糸が巻取り装置20に布設されて、巻上げ準備が整った後で、アクチュエータ42は作動させられ、これにより仕上げ装置38及び糸ガイド39を備えた保持体40を綾振り平面内に移動させることができ、その結果仕上げ装置38及び糸ガイド39は、糸36を湿らせて案内するための運転ポジションに保たれる。
【0044】
図1、図2及び図3に湿された本発明によるテクスチャード機械の実施例は、プロセスユニットの配置及び構成の例を示すものである。テクスチャード機械の自動的な操作可能性のために重要なことは、巻取り装置における簡単かつ迅速な最初の布設動作である。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明によるテクスチャード機械の第1実施例を示す概略図である。
【図2】本発明によるテクスチャード機械の別の実施例を示す部分図である。
【図3】本発明によるテクスチャード機械のさらに別の実施例を示す部分図である。
【符号の説明】
【0046】
1 給糸パッケージ、 2 巻き芯、 3 クリール、 4 糸ガイド、 5 供給装置、 6 加熱装置、 7 冷却装置、 8 テクスチャード加工ユニット、 9 変向ローラ、 10 供給装置、 11 加熱装置、 12 ガイド管、 13 インジェクタ、 14 供給装置、 15 糸布設装置、 16 クリール、 17 ガイドローラ、 18 ガイド管、 19 インジェクタ、 20 巻取り装置、 21 綾振り装置、 22 駆動ローラ、 23 巻管、 24 パッケージホルダ、 25 吸込み装置、 26 受容開口、 27 吹出し開口、 28 吸込み開口、 29 糸ガイド、 30 アクチュエータ、 31 カッタ、 32 ホルダ、 33 吸込み開口、 34 吹出し開口、 35 吸込みピストル、 36 糸、 37 綾振り糸ガイド、 38 仕上げ装置、 39 糸ガイド、 40 保持体、 41 旋回軸、 42 アクチュエータ、 43 滑り金属薄板、 44 ガイド金属薄板、 45 機械フレーム、 46 操作側、 47 ドッフィング側、 48 パッケージ

Claims (12)

  1. 複数の加工箇所において糸を巻縮するテクスチャード機械であって、加工箇所毎に、複数のプロセスユニット(5,6,7,8,10)と1つの巻取り装置(20)とが設けられていて、該巻取り装置(20)には、糸(36)を排出するために受容開口(26)を備えた吸込み装置(25)が配属されており、さらに、最初の布設のために糸(36)をニューマチック式に搬送するための少なくとも1つのガイド管(18)と、該ガイド管(18)に接続されたインジェクタ(19)とが設けられており、ガイド管(18)が一方の端部に、糸(36)を吹き出すための吹出し開口(27)を有していて、該ガイド管(18)の吹出し開口(27)と吸込み装置(25)の受容開口(26)とが、巻取り装置(20)における糸(36)の最初の布設のために共働する形式のものにおいて、ガイド管(18)の吹出し開口(27)と吸込み装置(25)の受容開口(26)とが、互いに向かい合って位置するようにガイド平面に配置されており、該ガイド平面が綾振り平面とほぼ同じであるか又は綾振り平面の近傍に位置していて、該綾振り平面において糸(36)が巻取り動作中に綾振り糸ガイド(37)によって案内されていることを特徴とするテクスチャード機械。
  2. 吹出し開口(27)と受容開口(26)との間に滑り金属薄板(43)が配置されていて、該滑り金属薄板(43)が、少なくとも部分的にガイド平面に沿って延びている、請求項1記載のテクスチャード機械。
  3. 滑り金属薄板(43)が穿孔された金属薄板又はシブ状の金属薄板によって形成されている、請求項1又は2記載のテクスチャード機械。
  4. 仕上げ装置(38)が吹出し開口(27)に後置されており、仕上げ装置(38)が可動の保持体(40)に取り付けられていて、該保持体(40)によって仕上げ装置(38)が綾振り平面の外における挿通ポジションと、綾振り平面における運転ポジションとの間において位置決め可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  5. 保持体(40)が制御可能なアクチュエータ(42)と接続されている、請求項4記載のテクスチャード機械。
  6. 保持体(40)が、糸走行方向で見て仕上げ装置(38)に後置された糸ガイド(39)を保持している、請求項4又は5記載のテクスチャード機械。
  7. 加工箇所毎に、糸(36)をニューマチック式に搬送するための複数のガイド管(12,18)が設けられており、第1のガイド管(12)の吸込み開口(33)の領域に、該吸込み開口(33)への挿通時に糸(36)を切断するカッタ(31)が配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  8. カッタ(31)が位置固定であり、可動の糸ガイド(29)がカッタ(31)に配属もしくは対応配置されており、糸ガイド(29)とカッタ(31)とが、第1のガイド管(12)の吸込み開口(33)への糸(36)の挿通のために共働する、請求項7記載のテクスチャード機械。
  9. ガイド管(12)に加熱装置(11)が配属されていて、加熱装置(11)の糸入口が糸(36)を挿通するための吸込み開口(33)を形成している、請求項7又は8記載のテクスチャード機械。
  10. 第1のガイド管(12)の吹出し開口(34)と後続のガイド管(18)の吸込み開口(28)とが、互いに向かい合って位置しており、吹出し開口(34)と吸込み開口(28)との間にガイド金属薄板(44)が配置されている、請求項7から9までのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  11. ガイド金属薄板(44)が、ほぼ真っ直ぐに長く延びた金属薄板又は湾曲した金属薄板によって形成されている、請求項10記載のテクスチャード機械。
  12. テクスチャード機械の巻取り装置に糸を最初に布設する方法であって、糸をガイド管を用いてニューマチック式に巻取り装置に供給し、この際に糸をガイド管の吹出し開口から吹き出し、次いで吸込み装置の受容開口によって吸い込む形式の方法において、糸をガイド平面において吹出し開口から受容開口に引き渡し、引渡し後に糸を、ガイド平面において運動する糸ガイド、特に綾振り糸ガイドによって捕捉し、そして巻取り装置における布設のために案内することを特徴とする、テクスチャード機械の巻取り装置に糸を最初に布設する方法。
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