JP2004533356A - 水陸両用車両 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】後輪(30)及び/又は、軸の伝達(37)を介して船舶用の推進ユニット(38)を駆動させるように配置された中間部又は後部に横置きに搭載されているエンジン(12)を備えた水陸両用車両(32)であって、エンジンの下部(8)が前記伝達の軸(37)より下方であるように、船舶用推進ユニット(38)への伝達(37)に対してエンジン(12)が搭載されており、有利な傾心の高さが好ましくは370mm〜180mmの間で確保されている。
【選択図】図4

Description

【0001】
【背景技術】
実用的な水陸両用車両は、一般的に、それらのエンジンが中央か或いは車両の後方の何れかに搭載されており、船舶状態における進行中に「ノーズアップ」姿勢を確保している。このような構造の一つの例が、日本国特許出願公開昭63−093607号公報(マツダ株式会社)に図示され記載されている。このマツダの提案は、後輪及び/又は、軸の動力伝達を介して、この場合はポンプジェットである船舶用推進ユニットを選択的に駆動させるように配置された後部に横置きに搭載されたエンジンを有している水陸両用車両である。特にそのエンジンは、少なくとも部分的に、後輪の駆動軸より上に搭載されている。そのポンプジェットは、「トランスファ装置」と呼ばれるギアボックスからシャフトにより駆動される。そのトランスファ装置は、要求される前輪又はポンプジェットに動力を供給するように設計されており、エンジンからデファレンシャルのリングギアを経てそれ自身を駆動させる。そのトランスファ装置は、エンジンの先に搭載されている。このマツダの構造は、結果として、ポンプジェットの駆動軸より上にエンジンを搭載することが必要である。中央から船舶用ポンプジェットへのこのシャフトは、車両が走行状態の際に適当なランプ角を付与するように、当該車両の後部に適当な接地クリアランスを具備するように搭載される必要がある。従って、同等の純粋な船舶の場合と比較して、車両の重心は高くなる。その上、水陸両用車両はバラストを積むことが不可能であるので、低い乾舷の車両の船舶状態におけるロールを考慮する場合には、浮力の中心に対する重心の高さのいかなる増加も重要事項である。
【0002】
【発明の開示】
従って、本発明の目的は、浮力の中心に対する重心の高さを減少させて、適当な接地クリアランスに対応した安定性が向上された水陸両用車両を提供するである。
【0003】
本発明の水陸両用車両によれば、走行用後輪、及び/又は、軸の動力伝達を介して船舶用の推進ユニットを駆動させるように配置された中間部又は後部に横置きに搭載されているエンジンを備えており、前記エンジンの下部が前記動力伝達の軸より下方であるように、前記船舶用推進ユニットへの前記動力伝達に対して前記エンジンが搭載されていること特徴とする。
【0004】
本発明は、「ノーズアップ」を確保することを支援することとは別に、水面から浮き上がるように設計された水陸両用車両に有益である構造を提供する。
【0005】
車両が浮き上がることが可能なように、車両の船殻の下部が設計されていることが好ましい。この目的のために、本出願人の同時継続している国際公開WO95/23074号に示されるように、船舶状態において車輪が上昇した姿勢で収容されるように配置されている。
【0006】
前記後輪が、デファレンシャル及び前記デファレンシャルと少なくとも一つの前記後輪との間に具備されている分断機を介して、前記エンジンにより駆動されることが好ましい。前記船舶用推進ユニットが、前記エンジン及び走行用トランスミッションにより駆動されることが好ましい。さらに、前記デファレンシャルを介していることが好ましい。別の分断機が、前記デファレンシャルと前記船舶用推進ユニットとの間に具備されても良い。前記デファレンシャルは、前記エンジンの後方に搭載されていることが好ましい。
【0007】
本発明による水陸両用車両は、十分な復元モーメントが確保されるように、重心が、浮力の中心より上方に335mm以下であることが好ましく、275mm以下であることがより好ましい。それが水面から浮き上がるように設計されている場合には、水面から浮き上がる際の前記車両の船殻の水線面の表面全体が、1.4〜14mの間であることが好ましく、6〜7.6mの間であることがより好ましい。前記重心は、前記船殻の下部から510mm以下であることが好ましく、450mm以下であることがより好ましい。
【0008】
傾心、車両の喫水面での船幅及び水線面の領域(前記車両が水面から浮き上がるように設計されている場合)は、車両の安定性の有効なパラメータである。車両の大きさ、負荷及び形状に従って、前記傾心の高さが370〜180mmの間であることが好ましく、前記傾心の高さが370〜290mmの間であることがより好ましい。さらに、前記車両の喫水線での船幅に対する傾心の高さの比率が、0.10〜0.33の間であることが好ましく、0.14〜0.21の間であることがより好ましい。水線面の領域に対する傾心の高さの平方の比率が、0.004〜0.052の間であることが好ましく、0.007〜0.021の間であることがより好ましい。これらの全ての比率は、車両の大きさ、負荷、形状、及び適切な場合には、前記車両が排水状態又は浮上状態であるかに従う。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。ここにおいて、
図1は、本発明の第1実施形態の概略側面図である。
図2は、第1実施形態の動力伝達系の後方から一方の側への斜視図である。
図3は、図2に示されるものとは別の本発明の第2実施形態のための動力伝達系の斜視図である。
図4は、船舶状態において車輪が収容され、排水状態において平均の負荷の車両の浮力の中心に対する重心を示す第1実施形態の側面図である。
図5は、水面から浮上する車両を示す図4と同様の側面図である。
図6は、明瞭にするために内部の詳細を省略し、同様の平均の負荷での浮力の曲線を示す図4のA−A線での図4の車両の断面図である。
図7〜9は、表2に記載のデータ表に列挙された寸法を示す図である。
図7は、図6と同様に車両の横方向の断面を示す。
図8は、横方向の断面をさらに簡素化して示す。
図9は、排水状態において車輪が下がった車両を示す、図4と同様の外観図である。
これら3つの図は、車両の長手方向に沿って平均化された船幅寸法である寸法Xを除き自己を説明している。明らかに、船幅寸法は、船殻が最大幅となる箇所より車輪のアーチが切り取られている箇所の方が小さい。
図10は、クレームされたような構造に従って実用的に考慮された最小(132)、典型的な(32)及び最大(232)のサイズの水陸両用車両を示している。
【0010】
第1実施形態を示す図1は、浮上性の水陸両用車両32の後方33に配置された横置きのエンジン12を示している。一列に並んでいるトランスミッション14を介して駆動するエンジン12は、後輪30若しくは船舶用推進ユニット(この場合はポンプジェット)38のいずれか一方又は両方を、後輪(一つの分断機でも十分である)及びシャフト18へのディファレンシャル16及び分断機34を介して駆動させる。船舶用推進ユニット38は、デファレンシャル16から動力が伝達された動力伝達ギアボックス22、別の分断機36及びシャフト37を介して駆動されるように配置されている(図2)。ポンプジェットが図示されているが、公知の船舶用スクリュープロペラを用いても良い。図3に示される第2実施形態において、図1と同様に、横置きのエンジン12’が車両の後部に搭載されている。そのエンジン12’の一方の端部42に搭載されている動力伝達装置40は、エンジン12’の近傍で平行に位置するトランスミッション44を駆動させる。この配置は、一般的に「ラップ アラウンド トランスミッション(wrap around transmission)」として知られている。トランスミッション44は、一列に並んでいるデファレンシャル46に連結されている。
【0011】
図1における車輪30の配置と同様の後輪(不図示)を駆動させる駆動軸48は、デファレンシャル46の一方の側から駆動される(一つ或いは複数の)分断機50に連結されている。デファレンシャル46から駆動される動力伝達ギアボックス52は、シャフト37’を介してポンプジェット56を駆動させる分断機54を駆動させる。
【0012】
図4及び6は、浮力の中心Bと重心Gとの関係を示している。船舶状態の車両32が一方に傾くと、喫水線WL(図6においてはWL)が水位wlとなるので、浮力の中心(浮心)が、浮力曲線xに沿って浮力の中心bに移動する。浮力曲線xは、傾心(メタセンタ)Mを中心としている。浮力の中心がBからbへ移動するに従い、復元モーメントが大きくなり、その結果として、寸法GZに相当する復元モーメントがbで車両を復元させるのに作用する。従って、Bに対してより高いG或いは寸法BGが増加するにつれて、GZが減少することを理解される。それ故に、エンジン12(12’)の下部8を、軸状の動力伝達シャフト37(37’)の軸35より下方に確保することにより、本実施形態においては、燃料タンクに燃料を満タンにし、運転者及び一名の乗員を乗せた通常の負荷状態で、BG間が275mm以下となっている。
【0013】
さらに、図4は、車輪が水をさらわないように水面から浮き上がるのを支援する、船舶状態において上昇された車輪20、30を示している。後方に重量が偏っているため、喫水線WL(排水状態における喫水線)が車両のホイールベースに対して平行でないことに注意すべきであり、その結果として、静止状態においてさえ車両は「ノーズアップ」の状態となっている。
【0014】
図5は、水面から浮き上がっている車両を図示している。WLは車両の前方の喫水線を表している。水面から浮き上がっている際に、車両は水面の中よりむしろ水面上にあることに注意すべきである。WLは車両の後方の喫水線を表している。図6において明確に分かるように、浮上している車両は、その通過によって水面に波の谷を形成する。WLは車両の後方に対する周囲の水位である。
【0015】
図6において、浮上した際の喫水線での船幅が、排水状態のそれより広いか否かを理解することができる。車両の両側には、前後輪のアーチの間にステップ70、72が設けられており、四輪駆動車のサイドステップのように地上での車両への乗車が容易になっている。車両が単に浮いているような場合に(図7)、排水状態においてこれらステップは水中に入っている。車両が浮上している場合には、車両の前方と後方との間で状態の変化があるが、これらステップは、車両の中央部における喫水線上にある。
【0016】
実際的に図1に示される車両に以下のパラメータを適用する。
【表1】
Figure 2004533356
エンジンの下部8より上方にあるシャフト37(37’)を有することにより、エンジンを低くすることが可能となる。これにより、後輪への駆動角度が向上すると共に、結果として以下の点が向上する。
(i) 路上走行時のハンドリングが向上する−コーナリング時のロールが減少し、グリップが良くなる。
(ii) 水面から浮き上がっている際の船舶時のハンドリングが向上する。
(iii) 排水状態における船舶の安定性が向上する。
(iv) 船舶状態での回転時に一方に傾く傾向が減少する。
(v) 船幅を増加させることなく、浮上状態での横方向の安定性が向上する(船幅の増加は、全ての浮上時の船進において、高スピードでの水の抗力、高スピード及びロールでの硬い乗り心地を増加させることに注意すべきである)。
(vi) 船幅を増加させることなく、排水状態での横方向の安定性が向上する。この船幅の増加は、船のコストを増加させ、ロール角度を減少させて、乾舷を超えて浸水が生じると共に、自動車の路上走行モードのための実用的な幅を超える。
【0017】
さらに詳細なパラメータが同実施形態に適用されるが、以下のように負荷状態が異なる(浮上状態で車輪が上昇した際に、重心が約33mm分上昇し、浮力の中心が、重心と同様の長手方向及び横方向の位置にあることに注意すべきである)。
【表2】
Figure 2004533356
これらのパラメータから、この実施形態では、重心が車両の船殻の下部から450mm以上離れていないことが明らかである。さらに、車両の負荷及び形状に従って、傾心の高さが370mm〜290mmの範囲内である。
【0018】
車両の喫水線での船幅に対する傾心の高さの比率は、上記のデータから容易に算出され、車両の負荷、浮上性の車両のために引っ込められた車輪、車両の形状、及びそれが排水状態又は浮上状態にあるかに従って、0.14〜0.21の間であることが理解される。この比率は水面上での横方向の安定性の有効な指標であり、高い比率は高い安定性を示す。比較のために、ロウソン(K.J.Rawson)及びトゥッパー(E.C.Tupper)著の「基礎船舶理論(Basic Ship Theory)」第1巻第4節では、0.143という船舶の典型的な値が記載されている。この場合において、この水陸両用車両は、ロウソン及びトゥッパーにより記載された船舶より向上された安定性を有している。
【0019】
水線面の領域に対する傾心の高さの平方の比率は、横方向及び長手方向の両方の軸における安定性の指標として、浮上性の車両に特に有益である。この比率は、上記のデータから容易に算出され、上記と同一の条件で、0.009〜0.021の間であることが理解される。即ち、この比率は、車両の負荷、浮上性の車両のために引っ込められた車輪、車両の形状、及び排水状態又は浮上状態にあるかに従う。
【0020】
上記のパラメータは、上述したように、図1に従った水陸両用車両32のために算出されたものであり、さらに図10において、クレームに従った典型的な水陸両用車両として図示されている。クレームされたような構造に従って実用的に考慮された最小の水陸両用車両が、図10において132で示されている。船殻のデザインに従って、その重心が車両32より約60mm高くなっており、その水線面の領域が1.43mとなるように考慮されている。その傾心は、車両32より約50mm低くなっており、静止状態の喫水線でのその船幅が1.2mとなっている。浮上状態の喫水線での船幅は0.9mである。
【0021】
これらのパラメータから、そのような車両は、重心が浮力の中心より上方に335mm以下であり、船殻の下部から510mm以下である。傾心の高さは260mm〜180mmの間で変化する。そして、その喫水線での船幅に対する比率は、0.14〜0.33の間で変化する。水線面の領域に対する傾心の高さの平方の比率は、0.011〜0.052の間で変化する。
【0022】
同様に、クレームされたような構造に従って実用的に考慮された最大の水陸両用車両が、図10において232で示されている。車両32よりその重心が40mm高くなっており、その水線面領域が10〜14mとなっている。その傾心は、車両32と同一の高さである。静止状態の喫水線での船幅は2.3mであり、浮上状態の喫水線での船幅は2.4mである。
【0023】
これらのパラメータから、そのような車両の重心は、浮力の中心より上方に315mm以下であり、船殻の下部から490mm以下である。傾心の高さは、330mm〜250mmの間で変化する。喫水線での船幅に対するその比率は、0.10〜0.14の間で変化する。水線面の領域に対する傾心の高さの平方の比率は、0.004〜0.109で変化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の概略側面図である。
【図2】図2は、第1実施形態の動力伝達系の後方から一方の側への斜視図である。
【図3】図3は、図2に示されるものとは別の本発明の第2実施形態のための動力伝達系の斜視図である。
【図4】図4は、船舶状態において車輪が収容され、排水状態において平均の負荷の車両の浮力の中心に対する重心を示す第1実施形態の側面図である。
【図5】図5は、水面から浮上する車両を示す図4と同様の側面図である。
【図6】図6は、明瞭にするために内部の詳細を省略し、同様の平均の負荷での浮力の曲線を示す図4のA−A線での図4の車両の断面図である。
【図7】図7は、表2に記載のデータ表に列挙された寸法を示す図であり、図6と同様に車両の横方向の断面を示す。
【図8】図8は、表2に記載のデータ表に列挙された寸法を示す図であり、横方向の断面をさらに簡素化して示す。
【図9】図9は、表2に記載のデータ表に列挙された寸法を示す図であり、排水状態で車輪が下がった車両を示す、図4と同様の外観図である。
【図10】クレームされたような構造に従って実用的に検討された最小(132)、典型的な(32)及び最大(232)のサイズの水陸両用車両を示している。

Claims (20)

  1. 走行用後輪、及び/又は、軸の動力伝達を介して船舶用の推進ユニットを駆動させるように配置された中間部又は後部に横置きに搭載されているエンジンを備えた水陸両用車両であって、
    前記エンジンの下部が前記動力伝達の軸より下方であるように、前記船舶用推進ユニットへの前記動力伝達に対して前記エンジンが搭載されていることを特徴とする水陸両用車両。
  2. 船舶状態において、水面から浮き上がることが可能な下部と、
    船舶の移動のために、上昇した姿勢で収容されるように配置された走行用車輪とを有する請求項1記載の車両。
  3. 前記後輪が、デファレンシャル及び前記デファレンシャルと少なくとも一つの前記後輪との間に具備されている分断機を介して、前記エンジンにより駆動される請求項1又は2記載の車両。
  4. 前記船舶用推進ユニットが、前記エンジン及び走行用トランスミッションから駆動されるように配置されている請求項3記載の車両。
  5. 前記船舶用推進ユニットが、前記エンジン、前記走行用トランスミッション及び前記デファレンシャルから駆動されるように配置されている請求項4記載の車両。
  6. 前記船舶用推進ユニットが、前記エンジン、前記走行用トランスミッション及び前記デファレンシャルから、別の分断機を介して駆動されるように配置されている請求項5記載の車両。
  7. 前記デファレンシャルが、エンジンの後方に搭載されている請求項3〜6の何れかに記載の車両。
  8. 重心が、浮力の中心の上方に335mm以下である請求項1〜7の何れかに記載の車両。
  9. 前記重心が、浮力の中心の上方に275mm以下である請求項8記載の車両。
  10. 前記下部が、1.4〜14mの間の水線面の表面を有する請求項2〜9の何れかに記載の車両。
  11. 前記下部が、6〜7.6mの間の水線面の表面を有する請求項10記載の車両。
  12. 前記車両の重心が、前記車両の船殻の下部の上方に510mm以下である請求項2、10又は11の何れかに記載の車両。
  13. 前記車両の重心が、前記車両の船殻の下部の上方に450mm以下である請求項12記載の車両。
  14. 請求項2に従った場合に、車両の大きさ、負荷及び形状に従って、傾心の高さが、370〜180mmの間である請求項2〜13の何れかに記載の車両。
  15. 車両の負荷及び形状に従って、前記傾心の高さが、370〜290mmの間である請求項14記載の車両。
  16. 車両の大きさ、負荷、形状、及び前記車両が排水状態又は浮上状態であるかに従って、前記車両の喫水線での船幅に対する前記傾心の高さの比率が、0.10〜0.33の間である請求項2、10又は11の何れかに記載の車両。
  17. 車両の負荷、形状及び前記車両が排水状態又は浮上状態であるかに従って、前記車両の喫水線での船幅に対する前記傾心の高さの比率が、0.14〜0.21の間である請求項16記載の車両。
  18. 車両の大きさ、負荷、形状、及び前記車両が排水状態又は浮上状態であるかに従って、水線面の領域に対する前記傾心の高さの平方の比率が、0.004〜0.052の間である請求項2、10又は11の何れかに記載の車両。
  19. 車両の負荷、形状、及び前記車両が排水状態又は浮上状態であるかに従って、水線面の領域に対する前記傾心の高さの平方の比率が、0.007〜0.021の間である請求項18記載の車両。
  20. 関連する図面である図1〜10の何れか一つ或いは2以上に基づいて実質的に説明されているような水陸両用車両。
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