JPS6393608A - 水陸両用車 - Google Patents

水陸両用車

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JPS6393608A
JPS6393608A JP23903786A JP23903786A JPS6393608A JP S6393608 A JPS6393608 A JP S6393608A JP 23903786 A JP23903786 A JP 23903786A JP 23903786 A JP23903786 A JP 23903786A JP S6393608 A JPS6393608 A JP S6393608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
driving
differential gear
differential
Prior art date
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Pending
Application number
JP23903786A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Murakawa
村川 勝次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS6393608A publication Critical patent/JPS6393608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水陸両用車に係わり、特にスクリューへの駆動
力の伝達構造に関する。
(従来技術) 従来から、例えば実開昭57−177837号公報に開
示されているような水陸両用車が提案されている。この
ような水陸両用車においては、陸上を走行するための車
輪のほかに、水上を走行するためのスクリューを備えて
いるため、車輪駆動軸またはスクリュー駆動軸に対し選
択的にエンジンの回転力を伝達する機構が必要なため、
駆動力伝達経路が複雑になる欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、簡単な構成でスクリュー駆動軸に駆動力を伝
達することができる動力伝達機構を備えた水陸両用車を
提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、左右動輪にディファレンシャル・ギヤ装置を
介して駆動力が伝達され、かつ、エンジンからの駆動力
が前記ディファレンシャル・ギヤ装置のディファレンシ
ャル・ケースに入力されるようになされた水陸両用車に
おいて、前記ディファレンシャル・ケースにリングギヤ
を一体に設け、このリングギヤに、前記左右動輪以外の
車輪を駆動するためのピニオンギヤおよびスクリュー駆
動用ピニオンギヤを係合させたことを特徴とする特(発
明の効果) 本発明によれば、1個のリングギヤに2個のピニオンギ
ヤを噛み合せているので、駆動力伝達経路が簡単かつコ
ンパクトになる利点がある。またリングギヤにピニオン
ギヤを噛み合せた構成であるため、ピニオンギヤの軸線
方向を任意に選択することができるから、レイアウトが
容易になる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図は本発明による水陸両用車の動力伝達系(パワー
トレイン)の概略図、第2図〜第4図は水陸両用車の全
体構成を示す平面図、側面回および正面図である。
エンジン1はボート型の車体2の後部にトランスミッシ
ョン(前進1速〜5速、後退)3とともに横置きに(ジ
アコーザ型)搭載されており、このトランスミッション
3に動力伝達装置4が結合されている。トランスミッシ
ョン3は、エンジン1にクラッチ5を介して結合される
プライマリシャフト(入力軸)6と、このプライマリシ
ャフト6にギヤ機構を介して結合されているセカンダリ
シャフト(出力軸)7とを備え、セカンダリシャフト7
にファイナル・ドライブギヤ8が取付けられている。動
力伝達装置は、後輪ディファレンシャル・ギヤBgと、
このディファレンシャル・ギヤ装置9のディファレンシ
ャル・ケース19に一体に固定されたリングギヤ21と
、このリングギヤ21に噛み合わされた2個のピニオン
ギヤ23.23′と、クラッチ機構11とを含み、この
動力伝達装置から4方向に出力軸が導出されている。
これら出力軸は、ディファレンシャル・ギヤ装置9から
車幅方向に左右に延びて左後輪12Lおよび右後輪12
Rをそれぞれ駆動するための2本の後輪駆動軸13L、
13Rと、上記ピニオンギヤ23を備えて前方へ導出さ
れ、クラッチ機構10、ユニバーサルジヨイント27お
よびプロペラシャフト28を介して前輪14L、14R
のディファレンシャル・ギヤ装置15に連結される前輪
駆動軸22と、上記ピニオンギヤ23′を備えて後方へ
導出され、クラッチ機構10′を介してスクリュー17
を駆動するスクリュー駆動軸18である。
後輪ディファレンシャル・ギヤ装置9のディファレンシ
ャル・ケース19は、トランスミッション3のファイナ
ル・ドライブギヤ8に噛み合うファイナル・ドリブンギ
ヤ20がこのディファレンシャル・ケース19の一端に
固着されていることによって駆動され、さらにディファ
レンシャル・ケース19の他端にリングギヤ21が固着
されている。このリングギヤ21には、前輪駆動軸22
の後端に固着されたピニオンギヤ23と、スクリュー駆
動軸18の前端に固着されたピニオンギヤ23′とが噛
み合っている。
スクリュー17は、車体2の底部に形成されたトンネル
26内に設けられてウォータジェットを発生し、水上に
おける推進力としている。
以上が本発明による水陸両用車の一実施例における動力
伝達系の概略構成であるが、次にその動力伝達装置4の
構成について第5図を参照してさらに詳細に説明する。
第5図は動力伝達装置を車体2の後方から見た断面図で
、第1図との対応部分には同一符号を付しである。1a
はエンジンクランク軸、31はクランク軸1aの端部に
取付けられたフライホイール、32はフェーシング33
を備えたクラッチ板で、エンジン1の回転はこの乾式単
板クラッチ5を介してトランスミッション3のプライマ
リシャフト6に伝達される。このプライマリシャフト6
に平行なセカンダリシャフト7 (トランスミッション
3の出力軸)に取付けられたファイナル・ドライブギヤ
8は、このシャフト7と平行な軸線を有するディファレ
ンシャル・ケース19の左端に固着された大径のファイ
ナル・ドリブンギヤ20に噛み合っている。ディファレ
ンシャル・ケース19内には、右後輪駆動軸13Rの左
端に嵌着されているサイドギヤ34Rと、左後輪12L
を駆動するための中継軸35の右端に嵌着されているサ
イドギヤ34Lと、ディファレンシャル・ケース19の
軸線と直交するようにこのディファレンシャル・ケース
19に取付けられているピニオンシャフト36と、この
ビニオンシャフト36に枢着されてサイドギヤ34L、
34Rに噛み合っている一対のピニオンギヤ37.37
とが設けられてそれ自体公知のディファレンシャル・ギ
ヤ装置9を構成している。ディファレンシャル・ケース
19の右端は右後輪駆動軸13Rに沿って延長され、そ
の延長部分にリングギヤ21が嵌着され、このリングギ
ヤ21に、前輪駆動軸22の後端に固着されたピニオン
ギヤ23と、スクリュー駆動軸18の前端に固着された
ピニオンギヤ23′とが噛み合っている。
一方、中継軸35と左後輪駆動軸13Lとの間にはクラ
ッチ機構11が介装されているが、このクラッチ機構1
1は、中継軸35の左端に設けられた大径部35aの外
周に形成されたスプライン38と、このスプライン38
に軸方向に摺動可能に係合しているスリーブ39と、左
後輪駆動軸13Lに嵌着され、かつ中継軸35の大径部
35a内に右端が回動可能に係合している連結用筒体4
0の外周に上記スプライン38と隣接して形成されてい
るスプライン41と、スリーブ39に取付けられていて
このスリーブ39を左右に移動させるためのシフトフォ
ーク42とを備えている。シフトフォーク42は、クラ
ッチ作動軸43に固定されており、スプリング44およ
びボール45によって軸線方向に沿う2位置を節度的に
選択しうるクラッチ作動軸43によってシフトされる。
このクラッチ作動軸43は、電磁力または空圧力で作動
される。そしてスリーブ39がシフトフォーク42によ
って右方に移動させられている場合(第5図の状B)、
スリーブ39は中継軸35のスプライン38のみに係合
するため、中継軸35と左後輪駆動軸13Lとの接続が
断たれる。この状態ではディファレンシャル・ギヤ装置
9の左右出力軸の一方の負荷がきわめて軽くなるため、
ディファレンシャル・ギヤ装置9の木質的な原理から、
中継軸35のみが空転し、右後輪駆動軸13Rには駆動
力は伝達されず、左右後輪12L、12Rがともに停止
する。スリーブ39が左方に移動させられると、スリー
ブ39が中継軸35のスプライン38に係合したまま連
結用筒体40のスプライン41にも係合するので、クラ
ッチ機構11が接続された状態になり、左右後輪12L
、12Rが駆動されるように構成されている。上述のよ
うなりラッチ機構11を設けることにより、水上走行の
場合に左右後輪12L、12Rを必要に応じて停止させ
、エンジン1の駆動力が全てスクリュー17へ伝達され
るようにして、水上走行時の推進力を向上させることが
できる。勿論、クラッチ機構11を左右後輪駆動軸13
L、13Rに設けてもよい。なお、第1図では省略され
ているが、左右の後輪駆動軸13L、13Rにはそれぞ
れ等速ジヨイント46■1.46Rが設けられている。
47.48はディファレンシャル・ケース19を動力伝
達装置ケース50に回動自在に支持するためのテーパー
ローラヘアリング、51.52は左後輪駆動軸13Lの
外周に嵌着された連結用筒体40をケース50に回動自
在に支持するためのテーパーローラヘアリングである。
また70はケース50とクラッチハウジング65との間
に設けられたカバ一部材で、ボルト71.72によって
ケース50およびクラッチハウジング65にそれぞれ取
付けられている。
次に第6図(al〜fdlは、リングギヤ21から前輪
駆動軸22およびスクリュー駆動軸18に出力を取り出
す場合の各軸22.18の配置およびそれらの軸線の傾
斜状態を示したものであり、第6図からも明らかなよう
に、本発明によれば、4方向に出力軸を取出すことがで
きる動力伝達装置を簡単な構成で実現でき、しかも前輪
駆動軸22およびスクリュー駆動軸18をリングギヤ2
1の任意の位置から任意の方向に取出すことができるか
ら、動力伝達経路のレイアウトがきわめて容易になる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水陸両用車の動力伝達系の概略図
、第2図〜第4図は水陸両用車の全体構成を示す平面図
、側面図および正面図、第5図は動力伝達装置を車体の
後方から見た断面図、第6図+a+〜fdlはリングギ
ヤから駆動力を取出す構造を示す説明図である。 1−エンジン     2−車体 3−トランスミッション 4−動力伝達装置   5−クラッチ 9−ディファレンシャル・ギヤ装置 10−一・トランスファ装置 11−クラッチ機構  12L−左後輪12R−右後輪
    13L−左後輪駆動軸13R−−右後輪駆動軸
 14 L−左前輪14R−−右前輪    16−前
輪駆動軸17−スクリュー 18−スクリュー駆動軸 19−ディファレンシャル・ケース 20−ファイナル・ドリブンギヤ 21− リングギヤ   22−前輪駆動軸23.23
”−ピニオンギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右動輪にディファレンシャル・ギヤ装置を介して駆動
    力が伝達され、かつ、エンジンからの駆動力が前記ディ
    ファレンシャル・ギヤ装置のディファレンシャル・ケー
    スに入力されるようになされた水陸両用車において、前
    記ディファレンシャル・ケースにリングギヤを一体に設
    け、このリングギヤに、前記左右動輪以外の車輪を駆動
    するためのピニオンギヤおよびスクリュー駆動用ピニオ
    ンギヤを係合させたことを特徴とする水陸両用車。
JP23903786A 1986-10-09 1986-10-09 水陸両用車 Pending JPS6393608A (ja)

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JP23903786A JPS6393608A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 水陸両用車

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JPS6393608A true JPS6393608A (ja) 1988-04-23

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ID=17038938

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JP23903786A Pending JPS6393608A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 水陸両用車

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6575796B1 (en) * 2000-06-19 2003-06-10 Ozarks Scenic Tours, Inc. Amphibious vehicle drive train
US7416457B2 (en) * 2000-07-21 2008-08-26 Gibbs Technologies Ltd. Amphibious vehicle
KR101045590B1 (ko) 2010-01-27 2011-07-01 현대로템 주식회사 수륙양용차량용 동력전달시스템
KR101110116B1 (ko) * 2010-01-27 2012-02-06 현대로템 주식회사 수륙양용차량용 동력전달시스템
CN106494580A (zh) * 2016-12-24 2017-03-15 宁波市镇海捷登应用技术研究所 一种换向装置及装有该换向装置的滩涂船

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