JP2004528223A - 昇降ハンドル作動式の折りたたみシートヒンジアセンブリ - Google Patents

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エリック・ビー・マイナー
クレイグ・カールソン
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フィッシャー ダイナミックス コーポレイション
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
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Abstract

中間サポートを回動可能に支持する下位サポートと中間サポートによって回動可能に支持された上位サポートとを具備してなるシートヒンジアセンブリ。中間サポートは、下位カムおよびロックピンによって、二つのポジションのうちのいずれか一つに選択的にロックされる。爪は中間サポートによって回動可能に支持され、かつそれは上位サポートの歯部と選択的に係合するための歯部を備える。スピンドルは中間サポートによって回動可能に支持されており、かつそれは上位カムと連動状態となっている。スピンドルの第1の方向への回動は爪から上位カムを外し、したがって下位サポートに対する上位サポートの前方への回動を可能にするために歯部を外す。続いて、下位サポートに対する中間サポートの回動を可能にするため下位カムとロックピン装置との係合を解除するべく、スピンドルは第2の方向に回動可能となる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明はシートヒンジアセンブリに関する。さらに詳しくは、昇降ハンドル作動式のシートヒンジアセンブリに関する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0002】
本発明は、第1の停止面、第1のカム面および第2のカム面が設けられたショルダーを備える下位支持部材と、この下位支持部材によって、下部において回動可能に支持され、かつ下位カムによって下位支持部材に対して二つの回動ポジションの一つに選択的にロックされる中間支持部材と、第1の停止面あるいは第2の停止面のいずれか一方と係合するロックピン装置と、を具備してなるシートヒンジアセンブリを提供する。また、中間支持部材によって回動可能に支持された爪を具備し、この爪は爪歯部を有し、上位支持部材は中間支持部材の上部によって回動可能に支持されており、上位支持部材は爪の爪歯部との選択的係合のための歯部を有する。スピンドルは中間支持部材によって回動可能に支持されており、かつそれは上位カムと作用的連係状態にある。上位カムは爪とスライド可能に係合し、これによってスピンドルの第1の方向への回動が爪から上位カムを外し、したがって下位支持部材に関する上位支持部材の前方への回動を可能にするため歯部から爪歯部を外す。中間支持部材に対して上位支持部材が十分に前方へ回動すると、スピンドルは下位カムおよびロックピン装置を第1の停止面あるいは第2の停止面のいずれか一方から外すため、第2の方向に回動可能となり、したがって下位支持部材に対して中間支持部材の回動が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0003】
図1〜図4を参照して、シートヒンジアセンブリ10の好ましい実施形態について詳細に説明する。シートヒンジアセンブリ10は、下位支持部材12と、この下位支持部材12によって、下部において回動可能に支持された中間支持部材14と、この中間支持部材14の上部よって回動可能に支持された上位支持部材16と、を具備する。スピンドル18は中間支持部材14によって回動可能に支持されており、第1のポジションおよび第2のポジションにおいて、上位支持部材16を固定するためのロッキング装置と係合する。
【0004】
スピンドル18はロッキング装置を介して上位支持部材16と作用的な連係状態となっている。このロッキング装置は、上位支持部材16と選択的に係合するための、爪22と連動する上位カム20を有する。スピンドル18はまた、ロッキング装置を介して下位支持部材12と連動している。このロッキング装置は、さらに下位カム24およびロックピン26を含む。初め、スピンドル18は中立ポジションにある。しかしながら、第1の方向へスピンドル18が回動すると、上位支持部材16は中間支持部材14に対して回動可能となる。スピンドル18が中立ポジションに復帰し、続いて第2の方向へスピンドル18が回動すると、中間支持部材14は下位支持部材12に対して回動可能となる。以下でさらに詳しく説明するリンク装置が、スピンドル18とロッキング装置とを作用的に相互連結するためさらに設けられている。
【0005】
下位支持部材12は、上位縁30から延在するショルダー28を具備する。このショルダー28は、第1の停止面32と円弧状面34と第2の停止面36とを含む。ショルダー28の両側には、第1の上位面38および第2の上位面40が設けられている。下位支持部材12のおおむね中心にはそれを貫通する孔42が形成されている。この孔42には、それを挿通する下位ピボット44が収まる。
【0006】
下位ピボット44は、中間支持部材14を下位支持部材12の上で回動可能に支持する。この下位ピボット44は、支持面48を備えた中央円柱体46を具備する。この中央円柱体46よりも直径の小さな第1の円柱体50および第2の円柱体52が、中央円柱体46と同軸上に配置されている。第1の円柱体50は支持面54を有し、かつ第2の円柱体52はキー加工された面56を有する。第2の円柱体52よりも直径の小さな第3の円柱体58は、第2の円柱体52に隣接して同軸上に配置されている。下位ピボット44は下位支持部材12の孔42に収容されている。これにより中央円柱体46の支持面48は、孔42内で下位ピボット44がスムーズに回動できるようにする。
【0007】
中間支持部材14は内側支持板60および外側支持板62を具備し、これらはそれぞれその下位端部を貫通して設けられた下位ピボット孔64,66を有する。内側支持板60の下位ピボット孔64はキー加工されており、かつ、下位ピボット44の第2の円柱体52を受ける。これによって下位ピボット44は、内側支持板60とともに回動するようそれに固定される。外側支持板62の下位ピボット孔66は下位ピボット44の第1の円柱体50を受ける。内側支持板60および外側支持板62は、それぞれ前方に延びる支持アーム70,72を具備する。この支持アーム70,72は、以下で説明するように、片持ち梁方式により荷重を支える。支持アーム70,72それぞれは、シートあるいはシートバックのような付帯部材を取り付けるための一対の孔74,76を具備する。
【0008】
一対のスペーサ78,80が内側支持板60および外側支持板62の間に配置され、かつ、それらによって支持されている。これら一対のスペーサ78,80は、内側支持板60と外側支持板62との距離を決定する。スペーサ78,80のそれぞれは、中央円柱体82と同軸上に配置された補助円柱体84を具備する。この補助円柱体84は、概して、中央円柱体82よりも小さな直径を有する。これによって中央円柱体82はショルダーとして機能することができる。補助円柱体84は内側支持板60および外側支持板62の孔86内に収容されている。こうして中央円柱体82の幅が内側支持板60と外側支持板62と間の距離を決定する。
【0009】
第1の支持ピン88および第2の支持ピン90が内側支持板60と外側支持板62との間に配置され、かつ、それらによって支持されている。第1の支持ピン88および第2の支持ピン90のそれぞれは、補助円柱体94と同軸上に配置された中央円柱体92とを具備する。この補助円柱体94は、概して、中央円柱体92よりも小さな直径を有する。これによって中央円柱体92はショルダーとして機能することができる。補助円柱体94は内側支持板60および外側支持板60の孔96に収容されており、そしてこれによって内側支持板60と外側支持板62との間に支持されている。第1の支持ピン88および第2の支持ピン90はそれぞれ第1の上位面38および第2の上位面40と選択的に連動する。これによって、以下でさらに詳細に説明するように、下位支持部材12に対して中間支持部材14の回動範囲が規定される。
【0010】
上位支持部材16は、そこを通る上位ピボット100を受けるための、おおむね中央に存在する上位ピボット孔98を具備する。上位ピボット100は、内側支持板60および外側支持板62の上位端部を貫通するようそれぞれに設けられた上位ピボット孔102,104よって、内側支持板60と外側支持板62との間に支持されている。上位ピボット100は、その直径を通って形成された溝108を有する第1の円柱体106と、この第1の円柱体106と同軸上に配置され、かつキー加工された面112を有する第2の円柱体110とを具備する。半径方向に延在するディスク114が、第1の円柱体106と第2の円柱体110との間に同軸上に配置されている。しかも、ディスク114は第1の円柱体106あるいは第2の円柱体110よりも大きな直径を有する。第3の円柱体116は第2の円柱体110に隣接して同軸上に配置されており、かつ体116の案内端部に直径方向に沿って設けられた一対のキー加工された面118を具備する。支持面120が、第3の円柱体116の残りの部分から形成されている。第4の円柱体122および第5の円柱体124は第3の円柱体116から同軸上に階段状となって延在しており、しかもそれぞれが支持面126,128を有する。
【0011】
外側支持板62の上位ピボット孔104は、そこを貫通する上位ピボット100を収容するためキー加工されている。上位ピボット孔104のキー加工された開口は、第2の円柱体110のキー加工された面112と噛み合う。上位ピボット110はまた、上位支持部材16の上位ピボット孔98によって支えられている。これにより上位支持部材16は、第3の円柱体116の支持面120の回りに回動可能に支持されている。内側支持板60の上位ピボット孔102もまた、第3の円柱体116のキー加工された面118を収容するためにキー加工されている。これによって、上位ピボット100は中間支持部材14に対して固定されている。そして上位支持部材16は上位ピボット100の回りに回動可能となっている。
【0012】
上位ピボット100はまた、内側支持板60の外側面142に沿ってカム板140を回動可能に支持する。カム板140はおおむね滴形であり、おおむね中央に形成されたそれを貫通する孔144と、先端を貫通するよう形成された孔146とを具備する。カム板140はさらに、カム面148に隣接する縁152に形成された切欠き150だけでなく、カム面148を具備する。上位ピボット100は孔144に収容されている。これによって孔144は、第4の円柱体122の支持面126の回りに回動できる。このようにして、上位支持部材16およびカム板140は回動軸を共有している。
【0013】
カム板140はピン154によって、上位支持部材16とともに回動できるようそれに取り付けられている。ピン154は中央円柱体156を具備し、この中央円柱体156は、そこから延在する第1の円柱体158および第2の円柱体160を有する。第1の円柱体158および第2の円柱体160は、カム板140および支持部材16の孔146,164にそれぞれ収容されており、こうしてピン154はそれらの間に支持されている。中央円柱体156は円周面166を具備し、この円周面166は、内側支持板60の第1の停止ショルダー168および第2の停止ショルダー170と選択的に接する。これは、中間支持部材14に対して、上位支持部材16およびカム板140の回動動作の範囲を規定するためである。直立ポジションでは、円周面166は内側支持板60の第1の停止ショルダー168に寄りかかる。これにより中間支持部材14に関する上位支持部材16のさらなる傾倒が不可能になる。前向きのポジションでは、円周面166は内側支持板60の第2の停止ショルダー170に寄りかかる。これにより中間支持部材18に関する上位支持部材16の前方へのさらなる折りたたみが不可能になる。
【0014】
上位支持部材16およびカム板140は、メインスプリング172によって中間支持部材14に対して回動可能に付勢されている。メインスプリング172は一般に当業者によく知られたコイル型のものであり、板状端部174、連続したコイル176、そして外側に延在した湾曲端部178を具備する。メインスプリング172の板状端部174は上位ピボット100の第1の円柱体106の溝108に収まる。メインスプリング172の湾曲端部178は上位支持部材16から延在するポスト180に寄りかかる。このポスト180はメイン円柱体182、小円柱体184、そしてディスク端部186を具備する。小円柱体184は、ポスト18を固定するため上位支持部材16の孔188に収まる。メインスプリング172の湾曲端部178は、メイン円柱体182円周面190と係合する。メインスプリング172は、中間支持部材14に対して、図1に示すように、概して反時計回り方向に上位支持部材16およびカム板140を付勢する。
【0015】
中間支持部材14の外側支持板62は、それを貫通するスピンドル18を収め、かつ支持するための中央孔192を具備する。スピンドル18は、半径方向に延在したディスク194を形成している端部と、それから階段状に延在する、第1、第2、第3および第4の円柱体196,198,200,202を具備する。第1の円柱体196および第2の円柱体198はそれぞれ支持面204,206を持つ。第3の円柱体200はキー加工された面208を有し、かつ第4の円柱体202は延長されたスプライン部210を持つ。スピンドル18はリンク装置を機能的に支持する。このリンク装置は、外側支持板62の外側面212に沿って中間支持部材14の外側に配置されている。
【0016】
リンク装置は、レバー板214、リリース板232、スピンドルレバー250、リンク板230、カムレバー282、カムリンク246、そしてタンブル板450を具備する。レバー板214、リンク板230およびカムレバー282は、スピンドルレバー250からの入力に応じて上位カム20を操作するために連動する。同様に、リリース板232、カムリンク246およびタンブル板450は、スピンドルレバー250からの入力に応じて下位カム24を操作するために連動する。リンク装置のさまざまな構成要素の具体的な細部およびそれらの相互作用については、以下でさらに詳細に説明する。
【0017】
レバー板214は中央に設置された孔216と、第1の延在アーム218および第2の延在アーム220とを具備する。孔216は、それを貫通するスピンドル18を収める。これによってレバー板214は、第1の円柱体196の支持面204によって回動可能に支持される。レバー板214は、スプリング222によってスピンドル18の回りに回動方向に付勢されている。第1のアーム218はスプリング222の端部を固定するための孔224を含む。スプリング222の逆端は、リリース板232の第1のアーム236によって固定される。レバー板214の第2のアーム220は、そこを貫通する孔226を備えた段部を具備する。孔226は、以下でさらに詳細に説明するように、第2のアーム220をリンク板230に作用的に連結するためのリベット228を収容する。
【0018】
リリース板232は中央に設置された孔234、そして第1の延在アーム236および第2の延在アーム238を具備する。孔234は、それを貫通するスピンドル18を収める。これによってリリース板232は、第2の円柱体198の支持面206によって回動可能に支持される。リリース板232は、スプリング222によってスピンドル18の回りに回動方向に付勢されている。第1のアーム236はスプリング222の端部を固定するための孔240を有する。上述したように、スプリング222の逆端は、レバー板214の第1のアーム218によって固定される。これによってレバー板214およびリリース板232は、スピンドル18の回りに互いに回動可能に付勢される。リリース板232の第2のアーム238は、そこを貫通する孔242を備えた段部を具備する。孔242は、以下でさらに詳細に説明するように、第2のアーム238をカムリンク246に作用的に連結するためのリベット244を収容する。
【0019】
スピンドルレバー250は、そこを貫通するキー加工された孔252を具備する。この孔252は、スピンドル18における第3の円柱体200のキー加工された面208を嵌合状態で受ける。これによってスピンドルレバー250は、スピンドル18とともに回動するようそれに固定される。スピンドルレバー250はまた、垂直に延びる操作端部258を持った延在アーム256を含む。垂直端部258は外側支持板62の円弧孔260を経て延び、そしてリリース板232またはレバー板214のいずれかと、スピンドル18の回りにそれぞれの板の回動を開始させるため選択的に係合する。指262が、以下でさらに詳細に説明するように、爪22と選択的に接触するために、スピンドルレバー250の垂直端部258から延在する。
【0020】
リンク板230はレバー板214を上位カム20および爪22の列に作用的に連結する。これは、上位支持部材16が中間支持部材14に対して選択的に回動できるようにするためである。リンク板230は、第1の端部を貫通して形成された孔272を含む。この孔272は、リンク板230をレバー板214に対して、リベット228によって連結するためのものである。リベット228の支持体276は孔272に収容される。これによってリンク板230はリベット274の回りに自由に回動できる。リンク板230は、その長さ方向に沿って段を有し、かつ第2の端部を貫通して形成された長孔276を有する。この長孔276はリベット278を収容する。このリベット278は、それ自身を長孔276の長さ方向に沿って自由にスライドさせるための支持体280を具備する。リベット278はリンク板270をカムレバー282に作用的に連結する。カムレバー282はリベット278との相互連結のための第1の孔284を具備する。カムレバー282の逆端の第2の孔286は、キー加工された面288を有する。
【0021】
カムレバー282は、上位カムピボット290によって支持され、かつ、これとともに回動するようこの上位カムピボット290に固定されている。上位カムピボット290は、孔292,294を経て、内側支持板60および外側支持板62のそれぞれによって回動可能に支持されており、かつ、キー加工された面298を有する第1の円柱体296を具備する。円周支持面302を有する第2の円柱体300は、半径方向に延在したディスク304に隣接してそれと同軸上に配置されている。第3の円柱体306および第4の円柱体308がディスク304の側方に、同軸上に配置されている。第3の円柱体306はキー加工された面310を含む。第4の円柱体308は、その直径を通って形成された溝312と円周支持面314とを具備する。
【0022】
第2の円柱体300および第4の円柱体308は、内側支持板60および外側支持板62の孔292,294にそれぞれ収まっており、こうして上位カムピボット290の支持面302,314は、それを孔292,294内でスムーズに回動させる。第1の円柱体296はカムレバー282の第2の孔286に収容されている。これによって第1の円柱体296のキー加工された面298は、キー加工された面288に嵌合収容される。したがってカムレバー282は、上位カムピボット290とともに回動するようそれに固定される。
【0023】
上位カム20はカム面320およびキー加工された孔322を有する。上位カムピボット290は上位カム20のキー加工された孔322に収まる。これによって第3の円柱体306のキー加工された面310は、キー加工された面322に嵌合収容される。これによって上位カム20は、上位カムピボット290とともに回動するようそれに固定される。さらに上位カムピボット290は、上位カムスプリング326によって第1の回動方向に付勢される。上位カムスプリング326は、好ましくは、当業者によく知られたコイル型のものであり、板状端部328、連続したコイル330、そして外側に延在する湾曲端部332を具備する。上位カムスプリング326の板状端部328は上位カムピボット290における第4の円柱体308の溝312に収容されている。上位カムスプリング326の湾曲端部332は、内側支持板60から外側に延在するブラケット334に連結される。
【0024】
爪22は、爪リベット340によって、内側支持板60と外側支持板62との間に回動可能に支持されている。爪リベット340はディスク端部342を具備し、このディスク端部342はそこから同軸上に延在する第1の円柱体344、第2の円柱体346および第3の円柱体348を有し、これらは漸進的に直径が減少している。爪リベット340は、内側支持板60および外側支持板の孔350,352のそれぞれに収まり、かつそれらによって支持されている。第1の円柱体344および第2の円柱体346はそれぞれ第1の支持面345および第2の支持面356を具備する。第2の円柱体346は、爪22の穴358に貫通状態で収まっている。こうして支持面356は、爪リベット340の回りの爪22のスムーズな回動を可能にする。
【0025】
爪22は、その上位面362から延在する複数の爪歯360、およびこの爪22の末端部に沿って形成されたカム面364を具備する。複数の爪歯360は、上位支持部材16の下位縁368から延在する複数の歯366と噛合する。これは、上位支持部材16を中間支持部材14に対して選択された回動ポジションに保持するためである。カム面364は、爪22の歯360を上位支持部材16の歯366に選択的に噛合させるため、上位カム20カム面320とスライド可能に係合する。第1のアーム370および第2のアーム372はそれぞれ、第1の溝374および第2の溝376を得るために爪22から外側に延在している。孔378は爪22の手前側の端部に形成されている。さらに言えば、歯366の数は、上位支持部材16における下位縁368の長さ方向に沿って、全長をカバーするように変化させることができる。これによって、爪歯360を歯366に噛合させるための噛合ポイントを広い範囲で得ることができる。ゆえに、中間支持部材14に対して上位支持部材16は、ある範囲でロック可能な傾倒ポジションが得られる。
【0026】
下位カム24は、下位カムピボット380によって、内側支持板60と外側支持板62との間に回動可能に支持されている。下位カム24は、ロックピン26と選択的に係合するためのカム面382と、キー加工された孔384とを具備する。下位カムピボット380は、孔388,390それぞれを貫通して第1の支持板60と第2の支持板62との間に回動可能に支持されている。下位カムピボット380は、キー加工された面394を有する中央配置体392を備える。第1の円柱体396および第2の円柱体398は、中央配置体392の一側面から同心上に延在する。第2の円柱体398は第1の円柱体396よりも直径が小さく、しかもキー加工された面400を有する。溝402は第1の円柱体396および第2の円柱体398の直径を通って形成されている。こうして溝402は、第2の円柱体398の全長にわたって完全に、また第1の円柱体396の全長の一部にわたって延びている。第1の円柱体396は外部支持面404を備える。第3の円柱体406は、中央配置体392のもう一方の側面から同軸上に延在しており、支持面408を備える。キー部410は、第3の円柱体406から同心上に延在しており、末端部においてキー加工された端部412に向けて先細となっている。下位カムピボット380は内側支持板60および外側支持板62の孔388,390内で支持されており、しかも支持面404,408は、孔388,390内で下位カムピボット380をスムーズに回動させる。
【0027】
下位カムピボット380は、孔384内に中央配置体392を収めることで、下位カム24を支持する。中央配置体392のキー加工された面394は、下位カム24を下位カムピボット380とともに回動するようそれに固定するために、キー加工された孔384と連係する。さらに、下位カムピボット380は、下位カムスプリング414によって第1の回動方向に付勢されている。下位カムスプリング414は、好ましくは、当業者によく知られたコイル型のものであり、板状端部416、連続したコイル418、そして外側に延在する湾曲端部420を具備する。下位カムスプリング414の板状端部416は、下位カムピボット380における第1の円柱体396および第2の円柱体398の溝402に収容される。下位カムスプリング414の湾曲端部420は、外側支持板62から外側に延在するブラケット422と連結される。
【0028】
ロックピン26は、両側に第1の矩形体432および第2の矩形体434が存在する、おおむね三角形状の中央体430を具備する。内側支持板60および外側支持板62は、ロックピン26の第1の矩形体432および第2の矩形体434をそれぞれ収容するための細長孔436,438を具備する。これによってロックピン26は、内側支持板60と外側支持板62との間でスライド可能に支持される。ロックピン26の中央体430は、上位円弧面440と、下位円弧面446を頂点とする第1の側面442および第2の側面444を具備する。下位支持部材12に対して選択的にロックピン26を無理に押し込むため、上位円弧面440は下位カム24のカム面382とスライド可能に接している。
【0029】
タンブル板450は下位カムピボット380とともに回動するようそれに固定されている。タンブル板450は、第1の孔452および第2の孔454を有し、おおむね滴形となっている。第1の孔452は、その中に下位カムピボット380の第2の円柱体398を収容するため、キー加工されている。これによって下位カムピボット380のキー面400は、キー加工された孔452と係合する。タンブル板450はリベット458によって、カムリンク246に回動可能に相互連結される。カムリンク246は、その長さの中間に形成されたステップの両端に配置された第1の孔460および第2の孔462を具備する。第1の孔460は、それを貫通するリベット458を収容し、これによってタンブル板450およびカムリンク246を回動可能に相互連結する。リベット244は第2の孔462を貫通して収まり、これによってカムリンク246およびリリースプレート232を回動可能に相互連結する。
【0030】
レバー470も存在し、これは、爪リベット340によって内側支持板60の外側面142に沿って回動可能に支持されている。L形状のレバー470は、交点が鋭角をなすようつながった第1のアーム474および第2のアーム476を具備する。交点には、爪リベット340の第1の円柱体344を収容するための、そこを貫通する孔472が設けられている。爪リベット340の支持面354は、この爪リベット340の回りのレバー470のスムーズな回動を可能にする。これによって、爪22およびレバー470は回動軸を共有する。第1のアーム474は中間の長さに沿って形成された段部、および端部を貫通して形成された、おおむね四角形の孔478を具備する。角孔478はそこを通る角リベット480を収容し、かつ固定する。角リベット480は、以下でさらに詳しく説明するように、カムプレート140の切欠き150およびカム面148と選択的に係合する。レバー470の第2のアーム476はそれを貫通する孔482を有する。これは、レバー470をリベット484によって爪22とともに回動できるようそれに固定するためである。レバーリベット484は、中央円柱体486を具備し、この中央円柱体486は、そこから同軸上に延在する第1の円柱体488および第2の円柱体490を備える。第1の円柱体490は爪22の孔378に収まり、そして第2の円柱体488はレバー470のアーム476の孔482に収まる。これによってレバー470と爪22とは相互連結される。内側支持板60はおおむね長円形の穴492を具備し、この孔492はレバーリベット484がそれを貫通することを可能にする。レバーリベット484は爪22とともに孔492内で自由に動くことができ、しかもレバー470は爪リベット340の回りに回動できるようになっている。
【0031】
特に図1〜図4を参照して、シートヒンジアセンブリ10の動きについて詳細に説明する。図1に示すように、シートヒンジアセンブリ10は直立ポジションとなっている。このポジションでは、中間支持部材14は下位支持部材12に対して固定されている。中間支持部材14の前方への回動は、下位支持部材12の第1の上位面38に接触する第1の支持ピン88によって妨げられている。中間支持部材14の後方への回動は、下位支持部材12のショルダー28に接するロックピン26によって妨げられている。ロックピン26は下位カム24によって無理に下方に押し込まれ、ショルダー28の第1の停止面32に接触する。上位支持部材16は、爪歯360と上位支持部材16の歯366との間の歯の噛み合い係合によって、中間支持部材14に対して固定されている。爪22は、上位カム20によって上位支持部材16と係合状態となるよう強制されている。
【0032】
爪22と上位支持部材16との係合解除を開始するため、スピンドル18は中立ポジションから時計回り方向に回動させられる。スピンドル18の回動は、さらにスピンドルレバー250を時計回り方向に回動させる。スピンドルレバー250が十分に時計回り方向に回動すると、スピンドルレバー250の操作端部258はレバー板214の第2のアーム220に接触し、それを押すことになり、レバー板214をスプリング222の付勢力に抗して時計回り方向にさらに回動させる。レバー板214の時計回り方向に回動はリンク板230を前方へ駆動する。これによってリベット278は長孔276に沿って移動し、最終的に長孔276の端部に接触し、カムレバー282を時計回り方向に強制的に回動させる。カムレバー282の回動は上位カムスピンドル290を回動させる。この上位カムスピンドル290は、上位カム20を、この上位カム20が爪22のカム面364を自由にするまで時計回り方向にさらに回動させる。そして、その後、爪22の第1のアーム370を下方に強制的に押し込む。第1のアーム370の下方への動きは、爪22を、それが上位支持部材16を自由にするまで反時計回り方向に回動させる。上位支持部材16は、その後、中間支持部材14に対して前方(反時計回り方向)に回動することが可能となる。これは図3によく示されている。爪22がいったん上位支持部材16を自由にするために反時計回り方向に回動してしまうと、角リベット480はカム板140の切欠き150から外れる。
【0033】
上位支持部材16が中間支持部材14に対して、フラットに折りたたまれたポジションとなるよう前方(反時計回り方向)に回動するとき、いくつかの動作が同時に生じる。カム板140は、(反時計回り方向)回動ポジションによって、レバー470を下向きに保持するために、角リベット480とスライド可能に係合する。なぜならレバー470は爪22にしっかりと取り付けられているからで、スピンドル18が動作しなくても、レバー470は爪22を下方のポジションで保持する。これによって、スピンドル18は中立ポジションまで自由に回動して戻ることができる。さらに、上位カム20は爪22の第1の溝374に保持されており、かつ回動が妨げられている。スプリング222の付勢力はレバー板214を反時計回り方向に引っ張り、これによってスピンドルレバー250をその中立ポジションに強制的に戻す。
【0034】
しかしながら、爪22についての、上記前方に折りたたむプロセスおよび下向き(反時計回り方向)ポジションが結果として生じるのに先立って、スピンドル18をその停止ポジションから反時計回り方向(スピンドル18の時計回り方向の回動の際に生じる前に説明した操作)に回動させようとしたとき、スピンドルレバー250の操作指262は、爪22における第2のアーム372の前面494に接触する。スピンドル18の時計回り方向の回動の後に結果的に生じる爪22の下向きのポジションおよび上述した結果的に生じる動作のために、第2の溝376はスピンドル250の指262と一直線に並ぶ。これによって指262は溝376内まで移動することが可能となる。すなわち、スピンドル18が爪22を外すために最初に時計回り方向に回動した後、スピンドル18は反時計回り方向に自由に回動できる。この安全特性は、上位支持部材16を前方に折りたたむプロセスが、次に説明する他の折りたたみプロセスに先立って起こることを確実なものとする。
【0035】
スピンドル18の反時計回り方向の回動は、スピンドルレバー250の指262を、操作端部256がリリース板232に接触するまで、爪22の第2の溝376を通って移動させる。それが接触すると、スピンドルレバー250は、リリース板232をスピンドル18の回りに反時計回り方向にスプリング222の付勢に抗して回動させる。レバー板214は、ここでは固定された上位カム20(第1の溝374内で)に対して、リンクによって固定されたポジションに止まる。これによって付勢力を提供するスプリング222が確実に固定される。リリース板232の反時計回り方向の回動は、カムリンク246を上方に引っ張り、これがタンブル板450および下位カムスピンドル380を反時計回り方向に、下位カムスプリング414の付勢に抗して回動させる。下位カムスピンドル380の回動は、下位カム24も反時計回り方向に回動させ、ロックピン26から自由にする。
【0036】
下位カム24のロックピン26からの解放は、ロックピン26を内側支持板60および外側支持板62の間で、それぞれの長孔436,438内でスライド可能とすることにより、中間支持部材14が下位支持部材12に対して後方(時計回り方向)に回動できるようになる。中間支持部材14の後方(時計回り方向)への回動は、長孔436,438の内面をロックピン26の矩形体432,434に押し付け、そしてこれによってロックピン26の第1の側面442は、ショルダー28の第1の停止面32とスライド係合状態となる。ロックピン26がショルダー28に強制的に押し付けられた際、それは、第1の停止面32の先端に届くまで長孔432,434内を上方にスライドする。それが第1の停止面32の先端に届いてしまうと、ロックピン26の下位円弧面446はショルダー28の円弧面34の上を、かつそれに沿ってスライドする。
【0037】
中間支持部材14は下位支持部材12に対して、第2の支持ピン90が下位支持部材12の第2の上位面40に接触するまで、後方(時計回り方向)に回動し続けることができ、これによってさらなる後方への回動が阻止される。中間支持部材14を後ろ向きに折りたたまれたポジションでロックするため、ロックピン26は再びショルダー28に対して無理に押し込まれる。スピンドル18を解放することにより、下位カムスプリング414の付勢力は下位カム24を時計回り方向に駆動し、ロックピン26を係合し、かつロックピン26を長孔436,438に沿って下方に押しやる。同時に、スピンドル18は中立回動ポジションに戻る。ロックピン26の第2の側面444は、ショルダー28の第2の停止面36に対して無理に押し込まれ、下位支持部材12に対して中間支持部材14をロックする。これによって上位支持部材16は、中間支持部材14に対して前向きに折りたたまれたポジションでロックされる。そして中間支持部材14は、図4にて最もよく示されているように、下位支持部材12に対して後方に折りたたまれたポジションでロックされる。
【0038】
シートヒンジアセンブリをその元の直立状態に戻すため、スピンドル18は、ロックピン26から下位カム24を外すべく、中立ポジションから反時計回り方向に回動させられる。その後、ロックピン26は、中間支持部材14が下位支持部材12に対して前方(反時計回り方向)に回動させられる際、長孔436,438内を上方に自由にスライドできるようになる。中間支持部材14は第1の支持ピン88が上側縁30の第1の上位面38に接触するまで前方に回動させられ、これによってさらに前方に回動するのが阻止される。中間支持部材14をそれが前向きに折りたたまれたポジションでロックするため、ロックピン26がショルダー28の面32に対して無理に押し込まれる。スピンドル18をリリースすることで、下位カムスプリング414の付勢力は下位カム24を反時計回り方向に駆動し、再びロックピン26を長孔436,438に沿って押しやる。同時に、スピンドル18は中立回動ポジションに戻る。ロックピン26の第1の側面442は再びショルダー28の第1の停止面32に対して無理に押し込まれ、これによって中間支持部材14を下位支持部材12に対して直立ポジションでロックする。
【0039】
いったん中間支持部材14が下位支持部材12に対して直立ポジションでロックされると、上位支持部材16は中間支持部材14に対して、その直立ポジションに戻る。これを達成するため、上位支持部材16はメインスプリング172の付勢力に抗して、後方に回動させられる。上位支持部材16が回動したとき、角リベット480はカム板140のカム面148に沿って、それが切欠き150に接触するまでスライドする。爪22、したがってレバー470および角リベット480は、上位カム20によって上方(時計回り方向)に常に付勢されていることに留意すべきである。上位カム20は爪22の第1の溝374内に位置させられている。これによって角リベット480は、それが、後方に(時計回り方向)回動するカム板140に沿ってスライドするよう、カム板140のカム面140に対して付勢されている。いったん、それがカム板140の切欠き150に接すると、角リベット480は切欠き150と係合状態となるよう上方に付勢され、これによってレバー470および相互連結された爪22を時計回り方向に回動させる。上位カム20が上位カムスプリング326の付勢力により、爪22を時計回り方向にさらに押しやった際、爪22の爪歯360は、上位支持部材16の複数の歯366と噛み合い係合状態となるよう再び付勢され、これによって上位支持部材16は中間支持部材14に対してロックされる。
【0040】
特に図5を参照すると、シートアセンブリ500が示されており、これには本発明に係るシートヒンジアセンブリ10が組み込まれている。シートアセンブリ500は上位支持部材16にしっかりと取り付けられたシートバック502と、中間支持部材14にしっかりと取り付けられたシート504とを具備している。中間支持部材14の支持アーム70,72は、シート504およびそれに掛かる荷重を片持ち梁方式で支持する。これによって、シート504の下には、他の支持構造が不要となる。ゆえにシートアセンブリ500の下方エリアは自由になる。ハンドル506も備わっており、これはスピンドル18のスプライン部210に、それを回動させることができるようにするため、しっかりと取り付けられている。シートアセンブリ500は、先に詳細に説明した手法でシートヒンジアセンブリ10を操作することによって、格納ポジションとなるよう折りたたむことが可能である。初めに、ハンドル506がスピンドル18を時計回り方向に回動させるために引き上げられると、これによって上位支持部材16およびそれに取り付けられたシートバック502を前方に折りたたむことが可能となる。続いて、ハンドル506がスピンドル18を反時計回り方向に回動させるために押し下げられると、これによって中間支持部材14と、それに取り付けられたシート504と、そしてシートバック506とを後方へ折りたたむことが可能となる。こうしてシートアセンブリ500は格納ポジションとなるよう折りたたむことが可能となっており、これによって以前はシートアセンブリ500が占有していた領域を保管スペースとして提供できるようになる。
【0041】
本発明を、その好ましい実施形態に対して、明細書および図面によって説明した。しかしながら、さまざまな変更が可能であり、クレームによって特定される本発明の範囲から乖離することなく、同等物をその構成要素として置き換え可能なことは、当業者にとっては明白なことである。加えて、発明の教義に特定の状況あるいは材料を適合させるため、本発明の本質的な範囲から乖離することなく、多くの修正が可能である。それゆえ、本発明は、それを実施するために目下考えられるベストモードとして、図面に記載され、かつ明細書で言及された特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、添付したクレームに記載の範疇に属する、いかなる実施形態も含む。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明に係るシートヒンジアセンブリの構成を詳解する側面図である。
【図2】図1のシートヒンジアセンブリの組立分解斜視図である。
【図2A】図2の上位支持部材アセンブリの組立分解斜視図である。
【図2B】図2のスピンドルアセンブリの組立分解斜視図である。
【図2C】図2の爪およびカム部分の組立分解斜視図である。
【図2D】図2のレバーアセンブリの組立分解斜視図である。
【図3】前方に折りたたまれたポジションでの上位支持部材を示す、図1のシートヒンジアセンブリの側面図である。
【図4】後方に折りたたまれたポジションでの中間支持部材を示す、図3のシートヒンジアセンブリの側面図である。
【図5】本発明のシートヒンジアセンブリを適用したシートアセンブリの略図である。
【符号の説明】
【0043】
10 シートヒンジアセンブリ
12 下位支持部材
14 中間支持部材
16 上位支持部材
18 スピンドル
20 上位カム
22 爪
24 下位カム
26 ロックピン
28 ショルダー
44 下位ピボット
60 内側支持板
62 外側支持板
70,72 支持アーム
88 第1の支持ピン
90 第2の支持ピン
100 上位ピボット
120 支持面
140 カム板
150 切欠き
168 第1の停止ショルダー
170 第2の停止ショルダー
172 メインスプリング
214 レバー板
222 スプリング
230 リンク板
232 リリース板
246 カムリンク
250 スピンドルレバー
282 カムレバー
290 上位カムピボット
326 上位カムスプリング
340 爪リベット
360 爪歯
366 歯
380 下位カムピボット
414 下位カムスプリング
450 タンブル板
470 レバー
480 角リベット
500 シートアセンブリ
502 シートバック
504 シート
506 ハンドル

Claims (33)

  1. 第1のサポートと、
    前記第1のサポートによって第1の軸の回りに回動可能に支持された第2のサポートと、
    前記第2のサポートによって第2の軸の回りに回動可能に支持された第3のサポートと、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持されたスピンドルと、を具備し、
    前記スピンドルは、前記第1および第3のサポートと連動状態となっており、
    前記スピンドルは、第1および第2のポジションへ回動可能であり、
    前記第3のサポートは、前記スピンドルが前記第1のポジションにあるとき、前記第2の軸の回りに回動可能であり、かつ前記第2のサポートは、前記スピンドルが前記第2のポジションにあるとき、前記第1の軸の回りに回動可能であることを特徴とするシートヒンジアセンブリ。
  2. 前記第1および第3のサポートを前記スピンドルに作用的に相互連結するロッキング装置をさらに具備し、
    前記ロッキング装置は、前記スピンドルが前記第1のポジションにあるとき、前記第3のサポートを自由にし、これによって前記第3のサポートが前記第2の軸の回りに回動できるようにし、
    前記ロッキング装置は、前記スピンドルが前記第2のポジションにあるとき、前記第1のサポートを自由にし、これによって前記第2のサポートが前記第1の軸の回りに回動できるようにすることを特徴とする請求項1に記載のシートヒンジアセンブリ。
  3. 前記スピンドルは、前記第3のサポートが前記第2の軸の回りに回動させられる以前は、前記第2のポジションへの回動が阻止されることを特徴とする請求項2に記載のシートヒンジアセンブリ。
  4. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、かつ前記第2のサポートに対して複数のポジションの一つに、前記第3のサポートを選択的にロックするため前記第3のサポートと選択的係合状態にある爪と、
    前記第2のサポートによってスライド可能に支持され、かつ前記第1のサポートに対して複数のポジションの一つに、前記第2のサポートを選択的にロックするため前記第1のサポートと選択的係合状態にあるロックピンと、を具備してなることを特徴とする請求項2に記載のシートヒンジアセンブリ。
  5. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記爪が前記第3のサポートと係合した状態となるよう、それを選択的に強制するため前記爪とスライド係合状態にある第1のカムと、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記ロックピンが前記第1のサポートと係合した状態となるよう、それを選択的に強制するため前記ロックピンとスライド係合状態にある第2のカムと、をさらに具備してなることを特徴とする請求項4に記載のシートヒンジアセンブリ。
  6. 前記ロッキング装置は、
    前記爪とともに回動するようそれに固定され、そしてさらに前記第3のサポートから延在するカム面とスライド係合状態にある第1の端部を有するレバーをさらに具備し、
    前記レバーは、前記第2の軸の回りに前記第3のサポートが回動している間は、前記第3のサポートから前記爪を外すことを特徴とする請求項4に記載のシートヒンジアセンブリ。
  7. 前記第1のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項5に記載のシートヒンジアセンブリ。
  8. 前記第2のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項5に記載のシートヒンジアセンブリ。
  9. 前記スピンドルと前記ロッキング装置とを作用的に連結するためのリンク装置をさらに具備してなることを特徴とする請求項2に記載のシートヒンジアセンブリ。
  10. 前記リンク装置は、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたレバー板と、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたリリース板と、
    前記スピンドルとともに回動するようそれに固定されたスピンドルレバーと、を具備し、
    前記リリース板と前記レバー板とはスプリングによって互いに付勢されており、
    前記スピンドルレバーは、前記リリース板および前記レバー板のいずれか一方を回動方向に選択的に移動させるための指を備えることを特徴とする請求項9に記載のシートヒンジアセンブリ。
  11. 前記リンク装置は、
    前記ロッキング装置の第1のカムとともに回動するようそれに固定された第1のカムレバーと、
    前記第1のカムレバーと前記レバー板とを作用的に相互連結する第1のリンク板と、
    前記ロッキング装置の第2のカムとともに回動するようそれに固定された第2のカムレバーと、
    前記第2のカムレバーと前記リリース板とを作用的に相互連結する第2のリンク板と、をさらに具備してなることを特徴とする請求項10に記載のシートヒンジアセンブリ。
  12. ショルダーを有する第1のサポートと、
    前記第1のサポートによって第1の軸の回りに回動可能に支持され、かつ前記第1のサポートに対して選択的に回動させられる第2のサポートと、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持された爪と、
    前記第2のサポートによって第2の軸の回りに回動可能に支持された第3のサポートと、
    前記第2のサポートによって支持され、前記第1のサポートに対して複数の回動ポジションの一つで前記第2のサポートを保持するため前記第1のサポートの前記ショルダーと選択的に係合し、かつ前記第2のサポートに対して複数の回動ポジションの一つで前記第3のサポートを保持するため前記爪をそれが前記第3のサポートと係合状態となるよう選択的に強制するロッキング装置と、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、かつ前記ロッキング装置と作用的連係状態にあるスピンドルと、を具備し、
    前記スピンドルは、前記第3のサポートから前記爪を外すため第1のポジションへ回動可能であり、かつ前記第2の軸の回りに前記第3のサポートの回動を可能とし、前記スピンドルは、前記ショルダーから前記ロッキング装置を外すため第2のポジションへ回動可能であり、かつ前記第1の軸の回りに前記第2のサポートの回動を可能とすることを特徴とするシートヒンジアセンブリ。
  13. 前記スピンドルは、前記第3のサポートが前記第2の軸の回りに回動させられる以前は、前記第2のポジションへの回動が阻止されることを特徴とする請求項12に記載のシートヒンジアセンブリ。
  14. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記爪をそれが前記第3のサポートと係合状態となるよう選択的に強制するため前記爪とスライド係合状態にある第1のカムと、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記ロックピンをそれが前記第1のサポートと係合状態となるよう選択的に付勢するため前記ロックピンとスライド係合状態にある第2のカムと、を具備してなることを特徴とする請求項12に記載のシートヒンジアセンブリ。
  15. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによってスライド可能に支持され、前記第1のサポートに対して複数のポジションの一つで前記第2のサポートを選択的にロックするため前記第1のサポートと選択的係合状態にあるロックピンをさらに具備してなることを特徴とする請求項14に記載のシートヒンジアセンブリ。
  16. 前記ロッキング装置は、
    前記爪とともに回動するようそれに固定され、かつ前記第3のサポートから延在するカム面とスライド係合状態にある第1の端部をさらに有するレバーをさらに具備し、
    前記レバーは、前記第3のサポートが前記第2の軸の回りに回動する間に、前記第3のサポートから前記爪を外すことを特徴とする請求項14に記載のシートヒンジアセンブリ。
  17. 前記第1のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項14に記載のシートヒンジアセンブリ。
  18. 前記第2のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項14に記載のシートヒンジアセンブリ。
  19. 前記スピンドルと前記ロッキング装置とを作用的に連結するリンク装置をさらに具備してなることを特徴とする請求項12に記載のシートヒンジアセンブリ。
  20. 前記リンク装置は、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたレバー板と、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたリリース板と、
    前記スピンドルとともに回動するようそれに固定されたスピンドルレバーと、を具備し、
    前記リリース板と前記レバー板とはスプリングによって互いに付勢されており、
    前記スピンドルレバーは、前記リリース板および前記レバー板のいずれか一方を回動方向に選択的に動作させることを特徴とする請求項19に記載のシートヒンジアセンブリ。
  21. 前記リンク装置は、
    前記ロッキング装置の第1のカムとともに回動するようそれに固定された第1のカムレバーと、
    前記第1のカムレバーと前記レバー板とを作用的に相互連結する第1のリンク板と、
    前記ロッキング装置の第2のカムとともに回動するようそれに固定された第2のカムレバーと、
    前記第2のカムレバーと前記リリース板とを作用的に相互連結する第2のリンク板と、をさらに具備してなることを特徴とする請求項20に記載のシートヒンジアセンブリ。
  22. 第1のサポートと、
    シートを搭載し、かつ前記第1のサポートによって第1の軸の回りに回動可能に支持された第2のサポートと、
    シートバックを搭載し、かつ前記第2のサポートによって第2の軸の回りに回動可能に支持された第3のサポートと、
    ハンドルが取り付けられ、かつ前記第2のサポートによって回動可能に支持されたスピンドルと、を具備し、
    前記スピンドルは、前記第1および第3のサポートと作用的連係状態となっており、かつ第1および第2のポジションへ回動可能であり、前記第3のサポートは、前記スピンドルが前記第1のポジションにあるとき前記第2の軸の回りに回動可能であり、そして前記第2および第3のサポートは、前記スピンドルが前記第2のポジションにあるとき前記第1の軸の回りに回動可能である
    シートヒンジアセンブリを具備してなることを特徴とするシートアセンブリ。
  23. 前記スピンドルを前記第1および第3のサポートに作用的に相互連結するロッキング装置をさらに具備し、
    前記ロッキング装置は、前記スピンドルが前記第1のポジションにあるとき、前記第3のサポートを自由にし、これによって前記第3のサポートを前記第2の軸の回りに回動可能とし、
    前記ロッキング装置は、前記スピンドルが前記第2のポジションにあるとき、前記第1のサポートを自由にし、これによって前記第2のサポートを前記第1の軸の回りに回動可能とすることを特徴とする請求項22に記載のシートアセンブリ。
  24. 前記スピンドルは、前記第3のサポートが前記第2の軸の回りに回動させられる以前は、前記第2のポジションへの回動が阻止されることを特徴とする請求項23に記載のシートアセンブリ。
  25. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記第2のサポートに対して複数のポジションの一つに前記第3のサポートを選択的にロックするため前記第3のサポートと選択的な係合状態にある爪と、
    前記第2のサポートによってスライド可能に支持され、前記第1のサポートに対して複数のポジションの一つに前記第2のサポートを選択的にロックするため前記第1のサポートと選択的な係合状態にあるロックピンと、を具備してなることを特徴とする請求項23に記載のシートアセンブリ。
  26. 前記ロッキング装置は、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記爪が前記第3のサポートと係合状態となるようそれを選択的に強制するため前記爪とスライド係合状態にある第1のカムと、
    前記第2のサポートによって回動可能に支持され、前記ロックピンが前記第1のサポートと係合した状態となるようそれを選択的に強制するため前記ロックピンとスライド係合状態にある第2のカムと、をさらに具備してなることを特徴とする請求項25に記載のシートアセンブリ。
  27. 前記ロッキング装置は、
    前記爪とともに回動するようそれに固定され、さらに前記第3のサポートから延在するカム面とスライド係合状態にある第1の端部を有するレバーをさらに具備し、
    前記レバーは、前記第2の軸の回りに前記第3のサポートが回動する間に、前記第3のサポートから前記爪を外すことを特徴とする請求項25に記載のシートアセンブリ。
  28. 前記第1のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項26に記載のシートアセンブリ。
  29. 前記第2のカムを第1の回動方向に付勢するスプリングをさらに具備してなることを特徴とする請求項26に記載のシートアセンブリ。
  30. 前記スピンドルと前記ロッキング装置とを作用的に連結するリンク装置をさらに具備してなることを特徴とする請求項24に記載のシートアセンブリ。
  31. 前記リンク装置は、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたレバー板と、
    前記スピンドルの回りに回動可能に支持されたリリース板と、
    前記スピンドルとともに回動するようそれに固定されたスピンドルレバーと、を具備し、
    前記リリース板と前記レバー板とはスプリングによって互いに付勢されており、
    前記スピンドルレバーは、前記リリース板および前記レバー板のいずれか一方を回動方向に選択的に動作させることを特徴とする請求項30に記載のシートアセンブリ。
  32. 前記リンク装置は、
    前記ロッキング装置の第1のカムとともに回動するようそれに固定された第1のカムレバーと、
    前記第1のカムレバーと前記レバー板とを作用的に相互連結するための第1のリンク板と、
    前記ロッキング装置の第2のカムとともに回動するようそれに固定された第2のカムレバーと、
    前記第2のカムレバーと前記リリース板とを作用的に相互連結するための第2のリンク板と、をさらに具備してなることを特徴とする請求項31に記載のシートアセンブリ。
  33. 前記第1のサポートは、前記シートのための片持ち梁式支持アームを具備してなることを特徴とする請求項22に記載のシートアセンブリ。
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