JP2004525354A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 細胞の可逆的染色のための方法において:
(a)レセプター分子を有する細胞を含む試料を提供し、
(b)この細胞と、
(i)前記レセプターと特異的に結合する少なくとも1個の成分、その際、前記少なくとも1個の成分は、結合複合体の少なくとも1個の第1パートナーと結合し、その際、成分とレセプターとは低いアフィニティー相互作用を示すものであり、
(ii)前記第1パートナーに対する少なくとも2個の結合部位を有する前記結合複合体の少なくとも1個の他のパートナー;および
(iii)(i)および/または(ii)と結合しているかまたは結合する能力を有する検出可能な標識
とを接触させる工程を含み、その際、結合複合体の1個または複数個の第1パートナーおよび1個または複数個の他のパートナーは可逆的結合を形成し、かつ、その際、少なくとも2個の成分(i)、少なくとも1個の他のパートナー(ii)および少なくとも1個の標識(iii)を含む結合体は、レセプター分子を介して前記細胞に結合し、その際、前記細胞は染色され、その際、前記可逆的結合が10−5 〜10−13MのKdを有することを特徴とする、細胞の可逆的染色のための方法。
【請求項2】 可逆的結合が10 −5 〜10 −10 M、有利に10 −5 〜 −8 MのK d を有する、請求項1記載の方法。
【請求項3】 さらに(c)前記試料の他の成分と前記染色細胞とを分離する工程を含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】 さらに(d)可逆的結合を分断することによって、前記細胞から前記染色を除去する工程を含む、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】 前記細胞がT細胞であり、レセプター分子がT細胞レセプター(TCR)であり、かつ成分(i)がTCR結合ペプチドおよびMHC分子を含有するTCR結合リガンドである、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】 工程(b)、工程(c)および工程(d)を、15℃以下、好ましくは10℃以下の温度で実施する、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】 工程(d)中で、染色された細胞と化合物とを接触させることによって、可逆的結合を分断する、請求項4から6までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】 前記化合物がビオチン及びビオチン類似体から成る群から選択される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】 結合複合体が、
(a)(i)ビオチンおよび(ii)ビオチンと可逆的結合が可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体、
(b)(i)ストレプトアビジンまたはアビジンと可逆的結合が可能なビオチン類似体、および(ii)ストレプトアビジンまたはアビジン、または前記ビオチン類似体と可逆的結合が可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体、および
(c)(i)ストレプトアビジン結合ペプチドまたはアビジン結合ペプチド、および(ii)ストレプトアビジンまたはアビジン、または前記ストレプトアビジン結合ペプチドまたはアビジン結合ペプチドと可逆的結合可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体
から選択される、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】 可逆的結合の分断により、細胞からのレセプター結合成分の解離が生じる、請求項4から9までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】 レセプター特異的細胞群を単離するための、請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法の使用。
【請求項12】 レセプター特異的細胞群の機能的性質を測定またはレセプター特異的細胞群のin vitroエキスパンションをさらに含む、請求項11に記載の使用。
【請求項13】 前記レセプター特異的細胞群が抗原特異的T細胞群であり、かつ、レセプター特異的結合成分が、TCR結合ペプチドおよびMHC−分子を含有するTCR結合リガンドである、請求項11または12に記載の使用。
【請求項14】 養子免疫伝達または免疫療法のための、あるいは、T細胞診断のための、請求項13に記載の使用により得られる抗原特異的T細胞群の使用。
【請求項15】 TCR−MHCアフィニティー測定、特にMHC解離速度の測定のための、請求項13に記載の使用により得られる抗原特異的T細胞群の使用。
【請求項16】 T細胞群がT細胞系であるかまたはT細胞クローンである、請求項13から15までのいずれか1項に記載の使用。
【請求項17】 細胞の可逆的染色のための試薬キットにおいて、
(i)細胞上でレセプター分子と特異的に結合する少なくとも1個の成分、その際、前記少なくとも1個の成分は、結合複合体の少なくとも1個の第1パートナーと結合し、その際、成分とレセプターとは低いアフィニティー相互作用を示すものであり、
(ii)前記第1パートナーに対して少なくとも2個の結合部位を有する前記複合体の少なくとも1個の他のパートナー、および
(iii)(i)および/または(ii)と結合しているかまたは結合する能力を有する検出可能な標識
を含み、その際、結合複合体の1個または複数個の第1パートナーおよび1個または複数個の他のパートナーは、10−5 〜10−13M、有利に10 −5 〜10 −10 M、さらに有利に10 −5 〜10 −8 MのKdを有する可逆的結合を形成する能力を有することを特徴とする、細胞の可逆的染色のための試薬キット。
【請求項18】 細胞がT細胞であり、レセプター分子がT細胞レセプター(TCR)であり、かつ成分(i)がTCR結合ペプチドおよびMHC分子を含有するTCR結合リガントである、請求項17に記載の試薬キット。
【請求項19】 (a)結合複合体の第1パートナーである、少なくとも1個のペプチドドメイン、この場合、これは、結合複合体の少なくとも1個の他のパートナーとの可逆的な結合を形成する能力を有しており、その際、可逆的結合が、10−5 〜10−13M、有利に10 −5 〜10 −10 M、さらに有利に10 −5 〜10 −8 MのKdを有し、および
(b)リガンドドメイン、この場合、これは、細胞表面上でレセプターと低いアフィニティーではあるが特異的に結合する、を含有する融合ポリペプチド。
【請求項20】 (a)少なくとも1個のストレプトアビジン−結合ペプチドおよび(b)MHC分子を含有する、請求項19に記載の融合ポリペプチド。
【請求項1】 細胞の可逆的染色のための方法において:
(a)レセプター分子を有する細胞を含む試料を提供し、
(b)この細胞と、
(i)前記レセプターと特異的に結合する少なくとも1個の成分、その際、前記少なくとも1個の成分は、結合複合体の少なくとも1個の第1パートナーと結合し、その際、成分とレセプターとは低いアフィニティー相互作用を示すものであり、
(ii)前記第1パートナーに対する少なくとも2個の結合部位を有する前記結合複合体の少なくとも1個の他のパートナー;および
(iii)(i)および/または(ii)と結合しているかまたは結合する能力を有する検出可能な標識
とを接触させる工程を含み、その際、結合複合体の1個または複数個の第1パートナーおよび1個または複数個の他のパートナーは可逆的結合を形成し、かつ、その際、少なくとも2個の成分(i)、少なくとも1個の他のパートナー(ii)および少なくとも1個の標識(iii)を含む結合体は、レセプター分子を介して前記細胞に結合し、その際、前記細胞は染色され、その際、前記可逆的結合が10−5 〜10−13MのKdを有することを特徴とする、細胞の可逆的染色のための方法。
【請求項2】 可逆的結合が10 −5 〜10 −10 M、有利に10 −5 〜 −8 MのK d を有する、請求項1記載の方法。
【請求項3】 さらに(c)前記試料の他の成分と前記染色細胞とを分離する工程を含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】 さらに(d)可逆的結合を分断することによって、前記細胞から前記染色を除去する工程を含む、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】 前記細胞がT細胞であり、レセプター分子がT細胞レセプター(TCR)であり、かつ成分(i)がTCR結合ペプチドおよびMHC分子を含有するTCR結合リガンドである、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】 工程(b)、工程(c)および工程(d)を、15℃以下、好ましくは10℃以下の温度で実施する、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】 工程(d)中で、染色された細胞と化合物とを接触させることによって、可逆的結合を分断する、請求項4から6までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】 前記化合物がビオチン及びビオチン類似体から成る群から選択される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】 結合複合体が、
(a)(i)ビオチンおよび(ii)ビオチンと可逆的結合が可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体、
(b)(i)ストレプトアビジンまたはアビジンと可逆的結合が可能なビオチン類似体、および(ii)ストレプトアビジンまたはアビジン、または前記ビオチン類似体と可逆的結合が可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体、および
(c)(i)ストレプトアビジン結合ペプチドまたはアビジン結合ペプチド、および(ii)ストレプトアビジンまたはアビジン、または前記ストレプトアビジン結合ペプチドまたはアビジン結合ペプチドと可逆的結合可能なストレプトアビジン類似体またはアビジン類似体
から選択される、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】 可逆的結合の分断により、細胞からのレセプター結合成分の解離が生じる、請求項4から9までのいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】 レセプター特異的細胞群を単離するための、請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法の使用。
【請求項12】 レセプター特異的細胞群の機能的性質を測定またはレセプター特異的細胞群のin vitroエキスパンションをさらに含む、請求項11に記載の使用。
【請求項13】 前記レセプター特異的細胞群が抗原特異的T細胞群であり、かつ、レセプター特異的結合成分が、TCR結合ペプチドおよびMHC−分子を含有するTCR結合リガンドである、請求項11または12に記載の使用。
【請求項14】 養子免疫伝達または免疫療法のための、あるいは、T細胞診断のための、請求項13に記載の使用により得られる抗原特異的T細胞群の使用。
【請求項15】 TCR−MHCアフィニティー測定、特にMHC解離速度の測定のための、請求項13に記載の使用により得られる抗原特異的T細胞群の使用。
【請求項16】 T細胞群がT細胞系であるかまたはT細胞クローンである、請求項13から15までのいずれか1項に記載の使用。
【請求項17】 細胞の可逆的染色のための試薬キットにおいて、
(i)細胞上でレセプター分子と特異的に結合する少なくとも1個の成分、その際、前記少なくとも1個の成分は、結合複合体の少なくとも1個の第1パートナーと結合し、その際、成分とレセプターとは低いアフィニティー相互作用を示すものであり、
(ii)前記第1パートナーに対して少なくとも2個の結合部位を有する前記複合体の少なくとも1個の他のパートナー、および
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を含み、その際、結合複合体の1個または複数個の第1パートナーおよび1個または複数個の他のパートナーは、10−5 〜10−13M、有利に10 −5 〜10 −10 M、さらに有利に10 −5 〜10 −8 MのKdを有する可逆的結合を形成する能力を有することを特徴とする、細胞の可逆的染色のための試薬キット。
【請求項18】 細胞がT細胞であり、レセプター分子がT細胞レセプター(TCR)であり、かつ成分(i)がTCR結合ペプチドおよびMHC分子を含有するTCR結合リガントである、請求項17に記載の試薬キット。
【請求項19】 (a)結合複合体の第1パートナーである、少なくとも1個のペプチドドメイン、この場合、これは、結合複合体の少なくとも1個の他のパートナーとの可逆的な結合を形成する能力を有しており、その際、可逆的結合が、10−5 〜10−13M、有利に10 −5 〜10 −10 M、さらに有利に10 −5 〜10 −8 MのKdを有し、および
(b)リガンドドメイン、この場合、これは、細胞表面上でレセプターと低いアフィニティーではあるが特異的に結合する、を含有する融合ポリペプチド。
【請求項20】 (a)少なくとも1個のストレプトアビジン−結合ペプチドおよび(b)MHC分子を含有する、請求項19に記載の融合ポリペプチド。
ストレプ−タグII(Strep−tagII)/ストレプタクチン(StrepTactin)系を、MHC多量体の生成およびT細胞表面に結合する多量体のビオチンの添加による標的化された分断の双方について試験した。また、この試みに対して、可逆的T細胞染色は、Strep−tagsを、ビオチン類似体、たとえばビオチンと比較して、ストレプトアビジンまたはアビジンに対して低いアフィニティーを有するアミノビオチン、イミノビオチンまたデスチオビオチンで置換することによって達成されてもよい。さらに好ましい実施態様は、ビオチン化MHC分子の結合に対する遊離ビオチンと、ストレプ−タクチン(Strep−Tactin)またはビオチンに対してより低いアフィニティーを有する他のストレプトアビジン類似体との競合に関する。
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