JP2004525219A - 強化されたα−アミラーゼ酵素安定性を示す液体洗剤組成物 - Google Patents

強化されたα−アミラーゼ酵素安定性を示す液体洗剤組成物 Download PDF

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Abstract

水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物が、ホウ酸又はホウ素化合物、ポリヒドロキシ化合物、及び比較的高い濃度のカルシウムイオンを含んで、精選されたα−アミラーゼ酵素を安定化する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ホウ酸又は組成物においてホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物、ポリヒドロキシ化合物、好ましくはプロパンジオール、及び比較的高い濃度のカルシウムイオンを組み合わせて、精選したα−アミラーゼ酵素を安定化する水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物に関する。本発明はまた、液体型又はゲルの洗剤組成物におけるα−アミラーゼ酵素の安定性を高める方法にも関する。
【背景技術】
【0002】
アミラーゼ類を包含する酵素を含有する、水性の液体及びゲルの洗剤組成物は、当該技術分野において周知である。かかる組成物で遭遇する主な問題は、組成物における酵素の十分な保存安定性を確保するという問題である。水性の液体及びゲルの洗剤組成物の中でアミラーゼを容易に分解することができるプロテアーゼ類の存在下ではアミラーゼ類を安定化するのは特に難しい。
【0003】
アルファアミラーゼ類のような高アルカリ性のアミラーゼ類は、英国明細書第1,296,839号に記載されている。ホウ酸又はアルカリ金属ホウ酸塩とカルシウムイオンとの混合物、及び好ましくは多価アルコールとの混合物を含む酵素安定化システムの使用は、米国特許第4,537,706号(セバーソン(Severson))に開示されている。改善された清浄性及び染み除去を提供する特定のα−アミラーゼ類は、PCT国際公開特許WO97/32961(ベーク(Baeck)ら)、及び96/23873及び米国特許第6,093,562号に開示されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、比較的高濃度のカルシウムイオンと組み合わせた低濃度のホウ酸及びポリヒドロキシ化合物を利用して、精選したα−アミラーゼ酵素の驚くほどに良好な安定性を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、改善された安定性を有する精選したα−アミラーゼ酵素を含有する水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物、及びかかる組成物中で該アミラーゼ酵素を安定化させる方法に関する。
【発明の効果】
【0006】
本明細書の洗剤組成物は、食卓用食器類(例えば、ガラス食器、陶磁器、銀食器、プラスチック製品、など)、台所用品、家庭用品の表面、例えば、床、浴室の設備、調理台、及び布地などを清浄するのに有用である。組成物は、完全に配合された清浄製品であってもよいし、単独で又はその他の清浄製品と組み合わせて使用することができる添加物又は専門品であってもよい。特に好ましい本明細書の組成物は、自動食器洗浄機にて使用するためのものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の1つの態様では、水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物は、以下で定義するような、(1)約0.1重量%〜約15重量%のホウ酸又は組成物中でホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物;(2)エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセロール、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、グルコース、フルクトース、ラクトース、エリスリトール−1,4−無水物、及びこれらの混合物より成る群から選択される約0.1重量%〜約10重量%のポリヒドロキシ化合物;(3)組成物1リットル当り約10〜約100ミリモルのカルシウムイオン;(4)約5重量%〜約90重量%の水;及び(5)α−アミラーゼ酵素を含む。
【0008】
本発明のもう1つの態様では、水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物においてアミラーゼ酵素を安定化させる方法は、以下で定義するような洗剤成分(1)約0.1重量%〜約15重量%のホウ酸又は組成物中でホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物;(2)エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセロール、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、グルコース、フルクトース、ラクトース、エリスリトール−1,4−無水物、及びこれらの混合物より成る群から選択される約0.1重量%〜約10重量%のポリヒドロキシ化合物;(3)組成物1リットル当り約10〜約100ミリモルのカルシウムイオン;及び(4)α−アミラーゼ酵素を混合することを含む。
【0009】
本発明は、ホウ酸又は組成物においてホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物、ポリヒドロキシ化合物、カルシウムイオン、及び精選されたα−アミラーゼ酵素を含む水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物に関する。
【0010】
ホウ酸又は組成物においてホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物は、望ましくは約0.5重量%〜約10重量%、好ましくは約1重量%〜約5重量%、及びさらに好ましくは約2重量%〜約4重量%の量にて存在する(存在するホウ酸を基にして算出する)。酸化ホウ酸、ホウ砂及びその他のアルカリ金属ホウ酸塩(例えば、オルト−、メタ−、及びピロ−ホウ酸ナトリウム、及びペンタホウ酸ナトリウム)のようなその他の化合物は好適であるが、ホウ酸は本明細書で特に好ましい。ホウ酸の代わりに置換されたホウ酸(例えば、フェニルボロン酸、ブタンボロン酸、及びp−ブロモフェニルボロン酸)を使用することができる。
【0011】
本発明の組成物はまた、上述のようにポリヒドロキシ化合物を含有する。ポリヒドロキシ化合物は好ましくは2〜6の炭素原子及び2〜6のヒドロキシ基を含有し、好ましくはプロピレングリコール、エチレングリコール、グリセロール、ソルビトール、及びグルコース、及びこれらの混合物から選択される。ポリヒドロキシ化合物は好ましくは1,2−プロパンジオールである。好ましい実施形態において、ポリヒドロキシ化合物は望ましくは、約0.1重量%〜約7重量%、好ましくは約0.1重量%〜約5重量%、及びさらに好ましくは、約0.1重量%〜約3重量%の量で存在する。最も好ましくは、ポリヒドロキシ化合物は約0.2重量%〜約1重量%の濃度で存在する。
【0012】
本明細書の組成物はまた、組成物1リットル当り約10〜約100、好ましくは約13〜約50、さらに好ましくは約15〜約30、及び最も好ましくは約18〜約25ミリモルのカルシウムイオンを含有する。カルシウムイオンの濃度は、組成物中にてビルダー類、脂肪酸などのような構成成分と錯体形成した後、酵素が利用できる最小限の濃度が常にあるように選択すべきである。塩化カルシウム、ギ酸カルシウム、及び酢酸カルシウムを包含するいかなる水溶性カルシウム塩もカルシウムイオン源として使用することができる。酵素スラリー及び処方水におけるカルシウムが原因で、一般には1リットル当り約0.05〜約0.4ミリモルの少量のカルシウムイオンが組成物中に存在することも多い。
【0013】
本明細書の組成物は、約5%〜約90%、好ましくは約20%〜約80%、さらに好ましくは約40%〜約75%の水を含有する。
本発明の組成物はまた、約0.01重量%〜約5重量%、好ましくは約0.1重量%〜約2重量%の、本明細書のα−アミラーゼ酵素を含有し、それは通常、水における希釈(例えば、2〜4%活性)スラリーとして利用可能である。純粋で、活性酵素を基準にした場合、本発明の組成物は約0.0001重量%〜約0.1重量%、好ましくは約0.001重量%〜約0.05重量%のα−アミラーゼを含有することができる。
【0014】
本明細書のα−アミラーゼは、参照として本願に組み込まれるPCT国際公開特許WO97/32961に「特異的アミラーゼ酵素」として記載されている。これらのアミラーゼ類には以下が挙げられる:
(a)フェイドバス(Phadebas)(登録商標)α−アミラーゼ活性分析法により測定するとき、25℃〜55℃の温度範囲及び8〜10のpH範囲において、ターマミル(Termamyl)(登録商標)の特異活性より少なくとも25%高い特異活性を有することを特徴とするα−アミラーゼ;かかるフェイドバス(Phadebas)(登録商標)α−アミラーゼ活性分析法は、PCT国際公開特許WO95/26397の9〜10ページに記載されている。
(b)PCT国際公開特許WO97/32961の配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号1に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ。
(c)PCT国際公開特許WO97/32961の配列番号2に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号2に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ。
(d)N末端における以下のアミノ酸配列:His−His−Asn−Gly−Thr−Asn−Gly−Thr−Met−Met−Gln−Tyr−Phe−Glu−Trp−Tyr−Leu−Pro−Asn−Asp(配列番号3)を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくはN末端において示されるアミノ酸配列(配列番号3)に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ。
リップマン(Lipman)及びピアーソン(Pearson)によりサイエンス(Science)227巻(1985年)の1435ページに記載されたもののようなアルゴリズムを介して行われるそれぞれのアミノ酸配列の比較がX%の同一性を示せば、ポリペプチドは親アミラーゼに対してX%相同であるとみなされる。
(e)α−アミラーゼが好アルカリ性バシラス種から;及び特に、NCIB12289株、NCIB12512株、NCIB12513株及びDSM935株のいずれかから得られる(a〜d)に記載のα−アミラーゼ。本発明の背景では、用語「から得られる」は、バシラス株から産生されるアミラーゼを指すだけでなく、かかるバシラス株から単離されるDNA配列によってコードされ、該DNA配列で形質転換された宿主生物において産生されるアミラーゼも指すことを意図する。
(f)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号3に相当するアミノ酸配列を有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と陽性の免疫学的交差反応性を示すα−アミラーゼ。
(g)以下の親α−アミラーゼの変異型、親α−アミラーゼは、(i)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号4で示されるアミノ酸配列の1つを有するか、又は(ii)1以上の前記アミノ酸配列に少なくとも80%の相同性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と免疫学的交差反応性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼをコードするDNA配列と同一のプローブにハイブリダイズするDNA配列によってコードされ;変異型では:
1.前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が欠失している;及び/又は
2.前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が別のアミノ酸残基に置き換えられている;及び/又は
3.少なくとも1つのアミノ酸残基が前記親α−アミラーゼに対して挿入されている;
α−アミラーゼ活性を有し、前記親α−アミラーゼに比べて以下の特性:熱安定性の増加、耐酸化安定性の増加、Caイオン依存性の減少、中性〜比較的高いpH値における安定性及び/又はα−デンプン分解活性の増加、比較的高い温度におけるα−デンプン分解活性の増加、及びα−アミラーゼ変異型の等電点(pI)値が培地のpHにさらに良好に調和できるように等電点(pI)を増減すること:の少なくとも1つを示す前記変異型。
【0015】
前記変異型は、PCT国際公開特許WO96/23873及び2000年7月25日発行の米国特許第6,093,562号に記載されており、双方共、参照として本願に組み込む。
【0016】
本明細書の特に好ましいα−アミラーゼは、ナタラーゼ(Natalase)(登録商標)であり、ノボ(Novo)から入手可能であり、183位のアスパラギン酸(Asp又はD)及び184位のグリシン(Gly又はG)が欠失したPCT国際公開特許WO97/32961における配列番号2に示されるアミノ酸配列を有する。
【0017】
本発明では、驚くべきことに本明細書の濃度にてホウ酸又はホウ素化合物、ポリヒドロキシ化合物、及びカルシウムイオンの組み合わせが、ターマミル(Termamyl)(登録商標)のようなその他のα−アミラーゼ酵素に比べて、精選されたα−アミラーゼ酵素を予想外に安定化することが見い出された。
【0018】
(その他の洗剤成分)
本発明の組成物は、洗剤組成物に一般に見い出される追加の構成成分も含有してもよい。該組成物は、界面活性剤、特に、陰イオン性及び/又は非イオン性界面活性剤、溶媒、粘土、ポリカルボキシレート増粘剤、ベーキングソーダ、光沢剤、炭酸類、ホスフェート類、ジカルボン酸、シロキサン類、香料、漂白剤及び漂白剤触媒、及びこれらの混合物を含有してもよい。好ましい構成成分を以下でさらに議論する。
【0019】
(a)増粘剤
揺変性増粘剤として架橋ポリアクリレート増粘剤を液体洗剤製品に添加することにより、液体製品の物理的安定性を改善し、液体製品の濃度を変えてもよい。
本明細書に用いるための増粘剤には、粘土、ポリゲル(Polygel)(登録商標)のようなポリカルボキシレート類、ゴム類、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリレート類、及びこれらの混合物から選択されるものが挙げられる。本明細書の粘土増粘剤は好ましくは二重層構造を有する。粘土は、例えば、ベントナイト類のように天然に存在してもよいし、又は、例えば、ラポナイト(Laponite)(登録商標)のように人工的に製造してもよい。ラポナイト(Laponite)(登録商標)は、サザンクレイプロダクツ社(Southern Clay Products、Inc.)により供給される。粘土の化学と物理学(The Chemistry and Physics of Clays)、グリムシャウ(Grimshaw)、第4版(1971年)の138〜155ページ(ウイリーインターサイエンス(Wiley−Interscience))を参照のこと。
【0020】
(b)pH調整構成成分
上記液体洗剤製品は好ましくは起泡性が低く、洗浄媒質に容易に溶解でき、水における1重量%の濃度にて測定した場合、望ましくは約pH6.5〜約pH12.5、及び好ましくは約pH7.0〜約pH12.0、さらに好ましくは約pH8.0〜約pH11.0の範囲におけるような改善された清浄性能を最良に導くpH値にて最も有効である。好ましくは、pHは約8.5〜約10.5、最も好ましくは約8.5〜約10.0である。pH調整構成成分は望ましくは、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム、炭酸若しくはセスキ炭酸ナトリウム又は炭酸若しくはセスキ炭酸カリウム、珪酸ナトリウム又は珪酸カリウム、ホウ酸、重炭酸ナトリウム又は重炭酸カリウム、ホウ酸ナトリウム又はホウ酸カリウム、及びこれらの混合物から選択される。NaOH又はKOHは上記範囲内でpHを上げるのに好ましい成分である。その他の好ましいpH調整成分は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、及びこれらの混合物である。
【0021】
(c)界面活性剤
本発明の組成物は、好ましくは起泡性の低い非イオン性界面活性剤、好ましくはアルキルエトキシレート界面活性剤を含有する。好ましい界面活性剤は、BASFコーポレーションにより製造されているSLF18(登録商標)である。本明細書の界面活性剤は一般に組成物の約0.1重量%〜約10重量%の範囲で存在する。本明細書で有用な界面活性剤は、1998年1月29日公開のPCT国際公開特許WO98/03622、及び米国特許第4,537,707号にさらに詳細に記載されており、双方共、参照として本願に組み込む。
【0022】
(d)ビルダー
本発明の組成物はまた好ましくは1以上の洗浄性ビルダーを含有して無機物硬度の制御及び粒子状の汚れ除去を助ける。有機ビルダー同様に無機ビルダーを用いることができる。
【0023】
ビルダーの濃度は、組成物の最終用途及び所望の物理的形態によって幅広く変化することができる。存在する場合、組成物は、一般的に少なくとも約1%のビルダーを含む。好ましい組成物は、約5重量%〜約50重量%、さらに好ましくは約10重量%〜約30重量%の洗浄性ビルダーを含む。しかしながら、さらに低い又はさらに高い濃度のビルダーを除外することは意味しない。
【0024】
無機又はリン含有洗浄性ビルダーには、ポリホスフェート類(トリポリホスフェート類、及びガラス状の高分子メタ−ホスフェート類によって例示される)、ホスホネート類、フィチン酸、シリケート類、炭酸類(重炭酸類及びセスキ炭酸類を含む)、及びアルミノシリケート類のアルカリ金属、アンモニウム及びアルカノールアンモニウム塩が挙げられるが、これに限定されない。
【0025】
シリケートビルダーの例は、アルカリ金属シリケート、特にSiO2:Na2Oの比が、1.6:1〜3.2:1の範囲にあるものと、また層状シリケート、例えば、層状珪酸ナトリウムであり、これは1987年5月12日にH.P.リーク(H.P.Rieck)に対して発行された、米国特許第4,664,839号に記載されている。NaSKS−6は、ヘキストにより市販されている結晶性層状シリケート(本明細書では通常「SKS−6」と略す)の商標である。NaSKS−6は、ドイツ特許DE−A−3,417,649及びドイツ特許DE−A−3,742,043に記載されるような方法によって調製することができる。一般式NaMSix2x+1yH2Oを有するようなその他の層状シリケートもまた、本明細書で使用することができ、式中Mはナトリウム又は水素であり、xは1.9〜4の数、好ましくは2であり、yは0〜20の数である。ヘキストのその他種々の層状シリケート類には、アルファ−、ベータ−、及びガンマ−形態としてのNaSKS−5、NaSKS−7、及びNaSKS−11が含まれる。
【0026】
炭酸塩ビルダー類の例は、ドイツ特許DE−A−2,321,001(1973年11月15日公開)に開示されているようなアルカリ土類及びアルカリ金属の炭酸塩である。
アルミノシリケートビルダー類も本発明では有用である可能性がある。アルミノシリケートビルダー類には、以下の実験式を有するものが挙げられる。
【0027】
Z(zAlO2)y]xH2
式中、z及びyは少なくとも6の整数であって、z対yのモル比は1.0対約0.5の範囲内であり、xは約15〜約264の整数である。
【0028】
有用なアルミノシリケートイオン交換物質は市販されている。アルミノシリケートイオン交換物質の製造方法は、米国特許第3,985,669号(クルメル(Krummel)ら、1976年10月12日発行)に開示されている。本明細書に有用であり好ましい合成の結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、表記法によってゼオライトA、ゼオライトP(B)、ゼオライトMAP、及びゼオライトXとして入手できる。特に好ましい実施形態において、結晶アルミノシリケートイオン交換物質は以下の式を有する。
【0029】
Na12[AlO212(SiO212]xH2
式中xは、約20〜約30、特に約27である。この物質は、ゼオライトAとして既知である。脱水されたゼオライト(x=0〜10)も本明細書で使用してもよい。好ましくは、アルミノシリケートは、直径約0.1〜10ミクロンの粒度を有する。
【0030】
本発明の目的に好適な有機洗浄性ビルダーには、多種多様なポリカルボキシレート化合物が挙げられるが、これに拘束されない。本明細書で使用するとき、「ポリカルボキシレート」は、複数のカルボキシレート基、好ましくは少なくとも三つのカルボキシレート基を有する化合物をいう。ポリカルボキシレートビルダーは一般に酸性形態で組成物に添加することができるが、中和された塩の形態で加えることもできる。塩の形態で利用する場合、ナトリウム、カリウム、及びリチウムのようなアルカリ金属、又はアルカノールアンモニウム塩が好ましい。
【0031】
ポリカルボキシレートビルダー類の中に包含されるのは種々のカテゴリーの有用な物質である。ポリカルボキシレートビルダーの重要な部類の1つには、米国特許第3,128,287号(バーグ(Berg)、1964年4月7日発行)、及び米国特許第3,635,830号(ランバーチ(Lamberti)ら、1972年1月18日発行)に開示されたようなオキシジスクシネートを含んで成るエーテルポリカルボキシレートが挙げられる。米国特許第4,663,071号(ブッシュ(Bush)ら、1987年5月5日発行)の「TMS/TDS」ビルダーも参照のこと。好適なエーテルポリカルボキシレートには、米国特許第3,923,679号;同第3,835,163号;同第4,158,635号;同第4,120,874号及び同第4,102,903号に記載されたもののような環式化合物、特に脂環式化合物も挙げられる。
【0032】
シトレートビルダー、例えば、クエン酸及びその可溶性の塩(特にナトリウム塩)は、その再生可能な資源からの利用性及びその生分解性のために液状洗剤配合物にとって重要なポリカルボキシレートビルダーである。オキシジスクシネート類はまたかかる組成物及び組み合わせにおいて特に有用である。
【0033】
また、本発明の組成物で好適なのは、米国特許第4,566,984号(ブッシュ(Bush)、1986年1月28日発行)で開示されている3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエート及び関連する化合物である。ラウリルコハク酸塩は、この群において好ましいビルダーであり、1986年11月5日に公開された欧州国特許出願EP−A−86200690.5/0,200,263に記載されている。
【0034】
その他の好適なポリカルボキシレートは、米国特許第4,144,226号(クルチフィールド(Crutchfield)ら、1979年3月13日発行)、及び米国特許第3,308,067号(ディール(Diehl)、1967年3月7日発行)に開示されている。米国特許第3,723,322号(ディール)も参照のこと。
【0035】
脂肪酸、例えば、C12〜C18のモノカルボン酸は、単独として、若しくは上述のビルダー、特にクエン酸塩及び/又はコハク酸塩ビルダーとの組み合わせで組成物に組み入れられ、追加のビルダー活性を提供することができる。
【0036】
本明細書の好ましいビルダーには、周知のトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム及びオルトリン酸ナトリウムのような種々のアルカリ金属ホスフェート類が挙げられる。キレート化剤又は安定剤として一般に低いレベルでさらに用いられるが、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホネート及び他の既知のホスホネートのようなホスホネートビルダー(例えば、米国特許第3,159,581号;米国特許第3,213,030号;米国特許第3,422,021;米国特許第3,400,148;及び米国特許第3,422,137号を参照のこと)も用いることができる。トリポリリン酸ナトリウム及び/又はトリポリリン酸カリウムは、本明細書の特に好ましいビルダーであり、好ましくは組成物の約15重量%〜35重量%、さらに好ましくは約20重量%〜約30重量%の濃度にて使用される。
【0037】
(e)その他の付属的洗剤成分
液体又はゲルの洗剤組成物は任意で、ポリアクリレート類及びポリアクリレートコポリマーより成る群から選択される、約20%までの分散性ポリマーを含有してもよい。
【0038】
本発明の組成物はまた、その他の酵素、及びすべて参照として本願に組み込まれる1998年1月29日発行のPCT国際公開特許WO98/03622、米国特許第4,537,707号(セバーソン(Severson))、及び米国特許第4,318,818号(レットン(Letton)らに開示されているような短鎖カルボン酸のような酵素安定化剤を含有してもよい。
本明細書の組成物はまた、参照として本願に組み込まれるPCT国際公開特許WO98/03622に開示されるような漂白剤及び活性剤、材料保護剤、及びキレート剤も含有してもよい。
【実施例1】
【0039】
本発明を例示し、その利益を実証するために、示された濃度にてα−アミラーゼ、ホウ酸、1−2−プロパンジオール及びカルシウムイオンを含有して以下のゲル洗浄処方を調製する。
【0040】
【表1】
Figure 2004525219
*表2に示すとおり
以下の順に成分を混合することにより上記の組成物を調製する。ステンレススチールの水槽にて水、水酸化カリウム、硫酸、プロパンジオール、ホウ酸及びトリポリリン酸ナトリウム(STP)を混合することにより溶液プレミックスを作製する。高い剪断力ミキサーを介してプレミックスを再循環させ、約10〜70ミクロンの粒度範囲にSTPを粉砕する。熱交換器を用いてバッチから熱を除く。弱い酸性の水−硝酸溶液にポリアクリレート増粘剤を溶解することによりポリマープレミックスを調製する。次いで、第1のプレミックスによりポリマー溶液を中和し、ゲルベースを作製する。第1のプレミックスとの連続した混合によりポリマーを膨潤させ、ゲルの様な材質を提供する。次いで、非イオン性界面活性剤、酵素、香料及び微量成分を添加する前に生成物を冷却する。最終製品は、特に自動食器洗浄用洗剤組成物として有用な、安定なゲル洗剤である。
【0041】
90°F(32.2℃)にて1、2、3及び4週間保存した後、残っている%アミラーゼにより測定したときの、上記処方におけるα−アミラーゼの安定性を表2に示す。
【0042】
【表2】
Figure 2004525219
上記に見ることができるように、本発明の処方2におけるナタラーゼ(Natalase)(登録商標)は、処方1における低濃度のカルシウムに比べて、1リットル当り20ミリモルのカルシウムイオンによってさらに良好な安定性を有する。
【0043】
対照的に、1リットル当りのカルシウムイオン3.3〜20ミリモルのカルシウム濃度の上昇は、同様のベース処方Bにおいてターマミル(Termamyl)(登録商標)の安定性は十分には改善されない(処方3に対して処方4の結果を比較のこと)。
1リットル当り13.3ミリモルのカルシウムイオンを含有する本発明の処方6におけるナタラーゼ(Natalase)(登録商標)も、1リットル当り6.7ミリモルのカルシウムイオンしか含有しない処方5よりも良好な安定性を有する。
【0044】
ジオールを含まない処方7及びホウ酸を含まない処方8に対して本発明の処方9の結果を比較することにより判ることができるように、1リットル当り20ミリモルよりも高い濃度のカルシウムイオンであっても、良好なナタラーゼ(Natalase)(登録商標)の安定性にはホウ酸とジオールの双方が必要である。
【0045】
本発明のその他の組成物は以下のとおりである:
【0046】
【表3】
Figure 2004525219
上記処方A〜Dにおいて、ホウ酸をホウ酸ナトリウムで置き換える、及び/又は1,2−プロパンジオールをエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセロール及びソルビトールで置き換えると、本発明のその他の組成物が得られる。
【0047】
従って、このように本発明を詳細に説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を行ってもよく、また、本発明は明細書に記載されたことに限定されるとはみなされないことは当業者に明白であろう。

Claims (17)

  1. 以下(1)〜(5)を含む水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物:
    (1)約0.1重量%〜約15重量%のホウ酸又は組成物においてホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物;
    (2)エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセロール、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、グルコース、フルクトース、ラクトース、エリスリトール−1,4−無水物、及びこれらの混合物より成る群から選択される約0.1重量%〜約10重量%のポリヒドロキシ化合物;
    (3)組成物1リットル当り約10〜約100ミリモルのカルシウムイオン;
    (4)約5重量%〜約90重量%の水;並びに
    (5)以下より成る群から選択されるα−アミラーゼ酵素:
    (a)25℃〜55℃の温度範囲及び8〜10のpH範囲において、ファデバス(登録商標)α−アミラーゼ活性分析法により測定されるターマミル(登録商標)の比活性よりも少なくとも25%高い比活性を有することを特徴とするα−アミラーゼ及び/又は;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号1に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (c)配列番号2に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号2に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (d)N末端における以下のアミノ酸配列:His−His−Asn−Gly−Thr−Asn−Gly−Thr−Met−Met−Gln−Tyr−Phe−Glu−Trp−Tyr−Leu−Pro−Asn−Asp(配列番号3)を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくはN末端において示されるアミノ酸配列(配列番号3)に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (e)α−アミラーゼが好アルカリ性バシラス種から得られる(a〜d)に記載のα−アミラーゼ及び/又は;
    (f)アミラーゼがNCIB12289株、NCIB12512株、NCIB12513株及びDSM935株のいずれかから得られる(e)に記載のα−アミラーゼ及び/又は;
    (g)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号3に相当するアミノ酸配列を有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と陽性の免疫学的交差反応性を示すα−アミラーゼ及び/又は;
    (h)親α−アミラーゼの変異型であって、親α−アミラーゼは、(i)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号4で示されるアミノ酸配列の1つを有する、又は(ii)1以上の前記アミノ酸配列に少なくとも80%の相同性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と免疫学的交差反応性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼをコードするDNA配列と同一のプローブにハイブリダイズするDNA配列によってコードされ;変異型では:
    (i)前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が欠失している;及び/又は
    (ii)前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が異なるアミノ酸残基に置換されている;及び/又は
    (iii)少なくとも1つのアミノ酸残基が前記親α−アミラーゼに対して挿入されており;α−アミラーゼ活性を有し、前記親α−アミラーゼに対して以下の特性:熱安定性の増加、耐酸化安定性の増加、Caイオン依存性の減少、中性〜比較的に高いpH値における安定性及び/又はα−デンプン分解活性の増加、比較的高い温度におけるα−デンプン分解活性の増加、及びα−アミラーゼ変異型の等電点(pI)値が培地のpHにさらに良好に調和できるように等電点(pI)を増減すること:の少なくとも1つを示す前記変異型。
  2. 約0.5重量%〜約10重量%のホウ酸を含む請求項1に記載の洗剤組成物。
  3. 約1重量%〜約5重量%のホウ酸を含む請求項2に記載の洗剤組成物。
  4. 前記ポリヒドロキシ化合物が1,2−プロパンジオールである請求項1に記載の洗剤組成物。
  5. 約0.1重量%〜約7重量%の前記ポリヒドロキシ化合物を含む請求項1に記載の洗剤組成物。
  6. 約0.1重量%〜約3重量%の前記ポリヒドロキシ化合物を含む請求項5に記載の洗剤組成物。
  7. 組成物1リットル当り約13〜約50ミリモルのカルシウムイオンを含む請求項1に記載の洗剤組成物。
  8. 約0.1重量%〜約7重量%の1,2−プロパンジオール、組成物1リットル当り約15〜約30ミリモルのカルシウムイオン、約0.1重量%〜約2重量%のα−アミラーゼ酵素、及び約40重量%〜約70重量%の水を含む請求項3に記載の洗剤組成物。
  9. プロテアーゼ酵素をさらに含む請求項1に記載の洗剤組成物。
  10. 約0.1%〜約2%のプロテアーゼ酵素をさらに含む請求項8に記載の洗剤組成物。
  11. α−アミラーゼ酵素がナタラーゼ(登録商標)である請求項10に記載の洗剤組成物。
  12. 以下(1)〜(4)の洗剤成分と混合することを含む水性の液体型又はゲル型の洗剤組成物中でアミラーゼ酵素を安定化する方法:
    (1)約0.1重量%〜約15重量%のホウ酸又は組成物においてホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物;
    (2)エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセロール、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、グルコース、フルクトース、ラクトース、エリスリトール−1,4−無水物、及びこれらの混合物より成る群から選択される約0.1重量%〜約10重量%のポリヒドロキシ化合物;
    (3)組成物1リットル当り約10〜約100ミリモルのカルシウムイオン;並びに
    (4)以下より成る群から選択されるα−アミラーゼ酵素:
    (a)25℃〜55℃の温度範囲及び8〜10のpH範囲において、ファデバス(登録商標)α−アミラーゼ活性分析法により測定されるターマミル(登録商標)の比活性よりも少なくとも25%高い比活性を有することを特徴とするα−アミラーゼ及び/又は;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号1に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (c)配列番号2に示されるアミノ酸配列を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくは配列番号2に示されるアミノ酸配列に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (d)N末端における以下のアミノ酸配列:His−His−Asn−Gly−Thr−Asn−Gly−Thr−Met−Met−Gln−Tyr−Phe−Glu−Trp−Tyr−Leu−Pro−Asn−Asp(配列番号3)を含む(a)に記載のα−アミラーゼ若しくはN末端において示されるアミノ酸配列(配列番号3)に少なくとも80%相同であるα−アミラーゼ及び/又は;
    (e)α−アミラーゼが好アルカリ性バシラス種から得られる(a〜d)に記載のα−アミラーゼ及び/又は;
    (f)アミラーゼがNCIB12289株、NCIB12512株、NCIB12513株及びDSM935株のいずれかから得られる(e)に記載のα−アミラーゼ及び/又は;
    (g)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号3に相当するアミノ酸配列を有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と陽性の免疫学的交差反応性を示すα−アミラーゼ及び/又は;
    (h)親α−アミラーゼの変異型であって、親α−アミラーゼは、(i)それぞれ配列番号1、配列番号2若しくは配列番号4で示されるアミノ酸配列の1つを有する、又は(ii)1以上の前記アミノ酸配列に少なくとも80%の相同性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼに対して生じた抗体と免疫学的交差反応性を示す、及び/又は前記アミノ酸配列の1つを有するα−アミラーゼをコードするDNA配列と同一のプローブにハイブリダイズするDNA配列によってコードされ;変異型では:
    (i)前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が欠失している;及び/又は
    (ii)前記親α−アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が異なるアミノ酸残基に置換されている;及び/又は
    (iii)少なくとも1つのアミノ酸残基が前記親α−アミラーゼに対して挿入されており;α−アミラーゼ活性を有し、前記親α−アミラーゼに対して以下の特性:熱安定性の増加、耐酸化安定性の増加、Caイオン依存性の減少、中性〜比較的高いpH値における安定性及び/又はα−デンプン分解活性の増加、比較的高い温度におけるα−デンプン分解活性の増加、及びα−アミラーゼ変異型の等電点(pI)値が培地のpHにさらに良好に調和できるように等電点(pI)を増減すること:の少なくとも1つを示す前記変異型。
  13. 組成物の約1重量%〜約5重量%のホウ酸、約0.1重量%〜約7重量%のポリヒドロキシ化合物、組成物1リットル当り約13〜約50ミリモルのカルシウムイオン、及び約0.1重量%〜約2重量%のα−アミラーゼ酵素を含む請求項12に記載の方法。
  14. 約40%〜約70%の水を含み、前記ポリヒドロキシ化合物が1,2−プロパンジオールである請求項13に記載の方法。
  15. 約0.1%〜約2%のプロテアーゼ酵素をさらに含む請求項13に記載の方法。
  16. 組成物1リットル当り約15〜約30ミリモルのカルシウムイオンを含む請求項15に記載の方法。
  17. α−アミラーゼ酵素がナタラーゼ(登録商標)である請求項16に記載の方法。
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