JP2004525028A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 外力（方向１７）の影響により変形可能であり、変形状態に変換されることにより衝撃エネルギーを吸収するように設けられている少なくとも１つのセクション（１５）を備える、車輌シャーシ部分の車輌内部（ＩＲ）に面する側に配されたライニング要素（６）において、
   サポート層（８）が、内部（ＩＲ）から見て、外側変形部分（１４）、内側変形部分（１１）、およびこれらの部分の間に設けられているステップエッジ（１３）から構成された変形セクションの領域に形成されること、ならびに、該外側変形部分（１４）、該内側変形部分（１１）および該ステップエッジ（１３）が外力（１７）の影響下でエネルギー吸収のためにその勾配を変えることを特徴とする上記ライニング要素。
2. 請求項１に記載の車輌シャーシ部分の車輌内部（ＩＲ）に面する側に配されたライニング要素（６）において、
   少なくとも前記の変形セクション（１５）が、
   ‐ 強靭な材料からなるサポート層（８）と、
   ‐ 前記車輌内部に面する最上層（１０）と、
   ‐ これらの層の間に設けられ、弾性発泡体からなる層（９）
   から構成された多層からなることを特徴とする上記ライニング要素。
3. 請求項１または２に記載の車輌シャーシ部分の車輌内部（ＩＲ）に面する側に配されたライニング要素（６）において、外側変形部分（１４）と内側変形部分（１１）との間に設けられているステップエッジ（１３）が、内側変形部分（１１）に対して７０〜８５°の間の角度範囲内にあることを特徴とする上記ライニング要素。
4. 請求項１〜３のいずれか１項に記載の車輌シャーシ部分の車輌内部（ＩＲ）に面する側に配されたライニング要素（６）において、外側変形部分（１４）と内側変形部分（１１）との間に、受けた力の方向（１７）に対して垂直に延びる８〜８．５ｍｍの間隔があることを特徴とする上記ライニング要素。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の車輌シャーシ部分の車輌内部（ＩＲ）に面する側に配されたライニング要素（６）において、サポート層（８）が木部繊維からなることを特徴とする上記ライニング要素。