JP2004523434A - 厚い栓で密閉された容器内試料用の試料採取用穿孔装置のためのラッチ機構および改良刃の設計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】試料用容器の蓋(9)または厚い栓を穿孔するための穿孔装置が提供される。蓋穿孔装置は、全体にZ状の横断面形状を有する穿孔用の刃(100)と、容器の蓋を穿孔すべく刃(100)を運動させるためのキャリッジ組立体(2)と、穿孔済みの蓋(9)から刃(100)が引き戻されつつあるときに前記容器が前記刃(100)との摩擦によって持ち上げられることを防止するための調整ブロック組立体(8)と、前記刃(100)が引き戻されつつあるときに前記調整ブロック組立体(8)を掛けるためのラッチ組立体(12)とを備える。
【選択図】図3
Description
【0001】
本発明は、一般に、臨床化学分析器のような密閉された容器内の試料を採取するための試料採取装置に関し、特に、密閉された容器内の試料用の試料採取装置のための穿孔ステーションすなわち穿孔装置に関する。
【背景技術】
【0002】
臨床化学用の試料採取兼分析装置では、分析されるべき試料を収容するために、密閉された容器(以下「密閉容器」という。)がしばしば用いられる。そのような試料採取装置の初期的かつ必須の機能の一つは、試料採取用のプローブの連続的挿入のために、前記試料が収容された密閉容器の蓋または栓に開口または孔が形成されるように前記蓋または栓を穿孔する機能である。蓋のためのこの穿孔(以下「蓋穿孔」という。)の機能は、しばしば、前記試料採取装置の蓋穿孔ステーションすなわち蓋穿孔装置によって行われる。
【0003】
従来の試料採取装置では、蓋穿孔装置において、X状の横断面形状を有する穿孔用の刃がしばしば用いられている。X状の横断面形状を有するこの従来様式の穿孔用の刃は、比較的に薄い蓋または栓については該蓋または栓を貫くように穿孔することができると思われる。しかし、X状の横断面形状を有するこの従来様式の穿孔用の刃には、いくつかの不都合な点がある。
【0004】
X状の横断面形状を有する従来様式の穿孔用の刃の一つの主な不都合な点は、ゴムまたは同様の材料からなる厚い(例えば、おおよそ9.525mm(3/8インチ)の厚さを有する)蓋または栓を穿孔するためには適していないことである。前記蓋または栓に形成されたX状の開口または孔に試料採取用プローブを挿入するとき、該プローブは、前記開口または孔を通るために非常に大きな力を必要とし、結果として、運動について障害が生じ、また、ステッパ型モータ駆動装置の作動を阻止する。さらに、刃およびプローブの引き込みの間、前記容器は、刃またはプローブと共に持ち上げられる傾向を有し、下方へ押さえておくことが困難である。
【0005】
X状の横断面形状を有するこの従来様式の穿孔用の刃についての他の不都合な点は、試料採取用プローブは、蓋または栓に設けられたX状の開口または孔を貫通して実質的に挿入されたとき、該プローブが蓋または栓を再び密閉する傾向を有することである。これは、試料の吸引と、吸引サイクルの間の圧力変化を検出することに依存する血塊検出装置との関係を維持することができる、試料採取用の容器(容器内の試料の量に依存する。)内の圧力についての情報(以下「圧力プロフィール」という。)を変化させる。
【0006】
X状の横断面形状を有する従来様式の穿孔用の刃についてのさらに他の不都合な点は、プローブが穿孔済みの蓋または栓を貫通して容器内に挿入されたとき、高さについての誤った感知が生じうることである。容器の蓋または栓は、しばしば、金属箔の蓋すなわちクロージャによって支持されたボタン状のシリコンゴム片で形成されている。X状の横断面形状を有する穿孔用の刃が金属箔を貫通して該金属箔に開口または孔を形成することができるとき、刃は、X状の開口または孔を有するように金属箔を切るのみである。試料採取用プローブは、その後、蓋または栓を通過して試料に到達したとき、しばしば、前記箔に接触し、これによって、静電容量の変化が生じ、試料採取用プローブが実際に試料流体の高さに到達する前に試料流体の高さに到達したと前記装置が判断することを起こさせるような、高さについての誤った感知を生じさせる。
【0007】
したがって、ゴムまたは同様の材料からなる厚い蓋または栓を確実に穿孔することができ、また、X状の横断面形状を有する従来様式の穿孔用の刃の不都合な点を克服することができる、新規の形状の穿孔用の刃を有する穿孔装置を提供することが望ましい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、臨床化学分析器のような、密閉容器内試料用の試料採取装置のための穿孔装置に向けられる。
【0009】
本発明の目的は、臨床化学分析器のような、密閉容器内試料用の試料採取装置のための穿孔装置を提供することにある。本発明に係る穿孔装置においては、ゴムまたは同様の材料からなる厚い蓋または栓を確実に穿孔することができ、また、X状の横断面形状を有する従来様式の穿孔用の刃の不都合な点を克服することができる、新規に設計および組立てをされた穿孔用の刃が用いられる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る穿孔装置は、試料用容器の上部の蓋または栓にZ状の開口または孔を形成すべく切る、Z状の横断面形状を有する穿孔用の刃を備える。試料採取用のプローブが連続的に挿入されたとき、該プローブは前記開口または孔を広げ、これにより、圧力の平均化のために必須の通気が提供される。刃は、好ましくは、該刃の設計について、3つの先端(ポイント部またはチップ部)を備えた、Z状の横断面形状を有する単一片である。前記Z状の刃が単一片から作られているので、該刃の交換についての費用が低減される。この構造は、特別の工具を用いることなく蓋穿孔装置の作動によって容易に置き換えることができる。
【0011】
本発明に係る蓋穿孔装置は、また、試料用管の栓を確実に押さえておくための新規のラッチ組立体を備えており、該ラッチ組立体においては、蓋穿孔運動の間に穿孔用の刃が穿孔済みゴム栓から引き戻される。この機構は、試料用管(または試料用ラック)が蓋穿孔機構内へと持ち上げられること、分析装置を不作動にさせること、および、運動障害および/または試料の再混合を引き起こすことを防止する。新規のラッチ組立体を統合したことから、弱く押さえられたばねが管の蓋の上部に対抗するように該ばねを用いることができる。相対的に弱いばねは、管内に再び生じた真空を著しく低減し、穿孔運動の間のゴム栓の連続した下方への移動または変位により生じる相対的に強いばねを用いることによってもたらされる真空度の増加を回避し、次いで、刃の引き戻しの間の強いばねによる負荷の除去がされ、相対的に強いばねの下でのゴム栓の垂直方向の運動により、刃のスロットを通して管の適切な通気(通常、内部をある程度の真空度にして開始される。)についての問題が解決される。弱いばねは、また、刃の連続的引き戻しの間のステッパ型モータ、リードスクリューおよび駆動ベルトの負荷およびトルクについての要求を低減する。
【0012】
本発明に係る蓋穿孔装置は、さらに、種々の寸法の容器を含み、蓋または栓が穿孔のための容器の上部に有るか否かを検出するために蓋有無感知器を用いる処理ラックと共に作動するように設計されている。前記蓋穿孔装置は、また、試料用容器と他の試料用器との間で残留物汚染を除去するために、各穿孔作動の間に刃を洗浄するための定期的往復機構を備える。前記蓋穿孔装置は、さらに、各穿孔作動の間に刃を潤滑および洗浄するための水力空気式潤滑兼洗浄機構を統合することとしてもよい。前記蓋穿孔装置は、また、現存の密閉管試料用試料採取(以下「CTS」という。)装置で用いるために十分に適している。
【0013】
前記および他の目的および利点は、全体にZ状の横断面形状を有する穿孔用の刃と、容器の蓋を穿孔すべく前記刃を運動させるためのキャリッジ組立体と、穿孔された蓋(以下「穿孔済みの蓋」という。)から前記刃が引き戻されるときに前記容器が前記刃との摩擦によって持ち上げられることを防止するために調整組立体を掛けるためのラッチ組立体とを含む穿孔装置により達成される。前記穿孔用の刃は、容器の蓋を穿孔しかつ前記刃にかかる負荷を分散すための3つの鋭利な先端を有する。前記ラッチ組立体は、前記穿孔用の刃が穿孔済みの蓋から引き戻されつつあるときの掛かり位置と前記穿孔用の刃が前記穿孔済みの蓋から引き戻された後の非掛かり位置との間で運動可能の引き金と、前記引き金と係合しかつ歯車ラック歯または鋸歯を有するばね偏奇アクチュエータとを備える。前記引き金が前記掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整組立体を掛けるべく、前記アクチュエータの歯が、相補的な歯車ラック歯または鋸歯を有する固定のセグメントに該セグメントと対のように留められるようにする。前記引き金が非掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整組立体の掛かりを解除すべく、前記アクチュエータの歯が、前記固定のセグメントの歯による留めから解除されるようにする。
【0014】
本発明に係る蓋穿孔装置の特有かつ新規の主な特徴は、Z状の横断面形状を有する穿孔用の刃の形状および構造、ならびにラッチ組立体の使用を含む。
【0015】
そのような構造は、多くの利点を提供することが見いだされる。以下に非常に詳しく説明するように、Z状の横断面形状を有する新規の前記穿孔用の刃は、ゴムまたは同様の材料からなる厚い蓋または栓を穿孔するために十分に適している。試料採取用プローブは、前記蓋または栓に形成されたZ状の開口または孔に容易に挿入することができ、これによって、運動障害が低減され、ステッパ型モータ駆動装置を設置することが回避される。前記刃およびプローブは、また、試料用容器を持ち上げることなく容易に引き戻すことができる。前記プローブの挿入によって形成された、開口または孔の広がりは、容器内の適切な圧力についての情報(圧力プロフィール)を維持するために十分の通気を提供する。前記広がりは、また、金属箔の蓋すなわちクロージャについての問題を回避し、これによって、前記プローブが穿孔済みの蓋または栓を通して容器内に挿入されたとき、高さの感知についてのいかなる誤りもが除去される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明は、臨床化学分析器のような密閉された容器内の試料を採取するための試料採取装置のための穿孔装置を提供する。
【0017】
図1aおよび図1bを参照するに、本発明に係るZ状の横断面形状を有する新規の穿孔用の刃を100で示す。好ましくは、刃100は、熱処理可能なステンレス鋼板からなる一つの薄片から形成されている。刃100の端部は3つの先端(ポイント部またはチップ部)102を有し、これにより、穿孔による蓋への負荷が低減され、穿孔作動の間の蓋の伸び広がりが最小になる。例として、刃100は、Rc(ロックウェル硬さ)58〜60の硬さを有しかつ窒化チタンで被覆された440系のステンレス鋼板からなるものとすることができる。穿孔用の刃100への窒化チタンのようなハードコーティングは、刃100の先端102を維持すること、および、刃100の潤滑性を高めることに役立つことができる。好ましくは、各刃は、0.381mm(0.015インチ)の厚さを有する。刃は、試料用管のガス抜きをするための穿孔用端部に長手方向の小さなスロット104を有してもよい。試料採取用のプローブは、厚い栓または蓋に穿孔用の刃で形成された開口または孔を通して挿入されたとき、障害阻止および試料吸引が装置の要求に適合するように、試料採取サイクルの間に十分かつ信頼のおける通気を提供するために開口または孔を広げる。
【0018】
図2から図5を参照するに、本発明に係る蓋を穿孔するための装置すなわち蓋穿孔装置のラッチ組立体が示されている。新規のラッチ組立体12は、調整ブロック3の左下側に配置されている。図2に、蓋穿孔装置が、蓋穿孔サイクルを開始しようとする試料用ラック10内の試料用管上の蓋9をちょうど検出するときの状態を示す。蓋穿孔装置は搬送器組立体(以下「キャリッジ組立体」という。)2を有し、キャリッジ組立体2は、該キャリッジ組立体2に挿入されたリードナット1によって「源または元(以下「ホーム」という。)」の位置より下方へ駆動される。リードナット1に通されるリードスクリュー16は、ステッパ型モータ17によって駆動される。弱い引っ張りばね4′によって調整ブロック3がキャリッジ組立体2との接触を維持されているので、掛かり用の引き金18は、軸受21によって圧縮ばね20に対抗して穿孔装置の前方へアクチュエータ滑動組立体19を駆動するラッチ組立体12内に押し入れられる。この作動により、歯車ラックアクチュエータ24の歯22は、歯車ラックセグメント13の歯車ラックセグメント歯23との係合を解かれる。キャリッジ組立体2は、調整腕6が試料用管の蓋9に接触するまで引き続きそのまま下方に位置する。蓋検出の位置で蓋穿孔装置の下方への行程すなわちストロークが開始し、キャリッジ組立体2は調整ブロック8から離れ、掛かり用の引き金18は解除される。「停止部」ブロック15は、該ブロックが掛かり用の引き金18を解除するような構造にされている。前記停止部は、固定された位置にあり、また、機構を整えるためにのみ用いられるので、搬送器(以下「キャリッジ」という。)が前記停止部へと駆動されたとき、掛かり部の係合が必要でない。
【0019】
調整腕6が試料用管の蓋9に接触し、掛かり用の引き金18が解除されとき、歯車ラックアクチュエータの歯22は、圧縮ばね20の作動によって歯車ラックセグメント歯23と噛み合う。これにより、調整ブロック3は所定の位置に固定される。引き金18を十分に解除し、「掛けられた」位置における歯22と歯23との十分な係合を得るために、また、「掛かりを解除された」ときに互いの係合を解除するように歯についての間隙を十分にするために、キャリッジ組立体2に必要な超過移動すなわちオーバートラベルの量である「最小離隔(「Y」)」が設けられる。キャリッジ組立体2の上クロスバーの下面7と調整ブロック3の上部8との間の距離「X」は、切り作動の行程のために利用可能な距離である。切り刃4は、洗浄タワー/芯ホルダー5を経て下方に駆動され、試料用管の蓋9を貫通するように切る。
【0020】
切り作動の行程のまさしく最終において、リードスクリュー駆動モータ17は逆方向に動かされ、切り刃4すなわち刃の組立体は、管および管の蓋から引き戻される。調整ブロックは依然として「掛けられ」ているので、管は、切り刃4と管の穿孔済みの蓋9との間の摩擦によって持ち上げられない。掛かり部は、キャリッジおよび刃の上方への運動によってキャリッジの上部が掛かり用の引き金に接触しかつ歯車ラック歯を解放するまで係合され続ける。次いで、キャリッジおよび調整ブロックはいっしょに「ホーム」へ上方運動をする。
【0021】
図4を参照するに、キャリッジ組立体2が管の蓋の接触に先立って下方へ駆動されたときのラッチ組立体の詳細な図が示されている。この図は、また、掛かり用の引き金18がキャリッジ組立体2との接触によって持ち上げられた後のキャリッジ組立体の上方への運動を示す。この作動は、歯車ラック歯22と歯車ラック歯23との係合を解く。このことは、引き戻された刃が管の蓋との関係を解除した(接触しないで通過した)後に生じるので、試料用の管9または管用のラック10の妨害がなかろう。
【0022】
例として、ラッチ組立体12は、4つのスクリュー25によって調整ブロックに取り付けられ、また、2つの合わせピン26で留められる。同様に、歯車ラックセグメント13は、2つのスクリュー25で枠部すなわちフレームに取り付けられ、2つの合わせピン26でフレームに留められる。この構造は、掛かり部の調整を必要としない。
【0023】
図5を参照するに、蓋穿孔作動の行程の間にキャリッジ組立体2が管の蓋との接触の後に下方へ駆動されたときのラッチ組立体12の詳細な図が示されている。引き金18上のカム表面28は、単一のばねが引き金18を作動させるために必要な水平方向および垂直方向の両方向の力を加えるように設計されている。歯車ラック歯22と歯車ラック歯23とは、調整ブロック3が下方または上方へさらに運動することを防止するために、調整腕6(図2および3を参照せよ。)が下方への運動の間において管の蓋と接触するときは必ず噛み合う。
【0024】
調整ブロック組立体においては、より弱い戻りばね4′が用いられている。本発明に係る新規のラッチ組立体を用いない場合には、強いばねが必要である。例として、新規のラッチ組立体を用いない場合は、20ポンドの2つのばねが用いられ、力減衰係数8を生じるラッチ組立体が用いられた場合には、5ポンドの一つのみのばねが用いられる。
【0025】
図6は、歯車ラックアクチュエータおよび歯車ラックセグメントの互い違いの歯の設計を示す。鋸歯の構造は、2つのパーツ部品間のいかなる不慮の解放をも防止し、特に、歯間にいかなる潤滑剤がある場合でも、摩擦係数を低減するであろう。
【0026】
本発明に係る穿孔装置は、ラックに保持された種々の形状または状況の試料用の容器を扱うことができる。さらに、本発明に係る穿孔装置は、蓋の検出のための往復運動機構を含むものとすることができる。本発明に係る穿孔装置は、また、刃のための洗浄および潤滑用タワーと、潤滑および洗浄用水力圧搾空気式装置とを含むことができる。本発明に係る蓋穿孔装置は、刃に残留する物による汚染を除去するために試料用の容器と他の試料用の容器との間で刃を清浄する洗浄装置を有する。前記蓋穿孔装置は、また、刃に潤滑性を与える潤滑装置を有し、これにより、穿孔作動の間において刃にかかる力が低減され、試料採取用のプローブが穿孔済みの蓋または栓を突き進みかつ該蓋または栓から引き戻されるためにに必要な力が低減されるべく、サイクルの終わりにおいて、穿孔済みの蓋または栓の上に少量の潤滑油が供給される。油分配器すなわち油ディスペンサーは、典型的には、モータおよびバルブを付加的に必要とする複雑なシリンジポンプを有することなく、各サイクルにおいて、決められた量の油を正確に分配することができる。前記蓋穿孔装置は、「開放された」容器と「密閉された」容器とを自動的に識別または判別することができる。前記蓋穿孔装置は、また、要求された穿孔範囲内に容器があるか否かを決定する容器高さ検出機能を有する。
【0027】
本発明に係る穿孔装置は多くの利点を有する。穿孔用の刃についての新規の設計により、硬質でかつ耐久性を有し、最小の撓みを有する穿孔用の刃が提供され、破片を残すまたは管を破壊することなく、ガラスまたはプラスチックからなる試料用管の上部の厚い(例えば、典型的には、9.525mm(8分の3インチ)またはそれより厚い)ゴムからなる蓋または栓を確実に穿孔することができる。刃は、該刃が容器内の試料に接触したとき、各試料の間で洗浄され、したがって、残留物の量が最小になる。潤滑性を付与された、Z状の横断面形状を有する穿孔用の刃により、厚い蓋または栓を穿孔するために必要な垂直方向の力の量が低減され、蓋または栓が試料用容器内に無理に押し入れられることが防止され、また、蓋または栓を穿孔用の刃から解放するために必要な引き戻しの力が低減される。新規の刃によって形成されたZ状の開口または孔は、試料採取用プローブの挿入の間の十分な通気を可能にし、したがって、装置における障害物検出および試料吸引についての要求が満たされる。交差刃における垂直方向の付加的なスロットは、穿孔装置で管に開口または孔を形成することを支援する。蓋または栓に形成された開口または孔は、また、ゴム片を除去するまたは過度の破片を生じさせることのない、試料採取用プローブの複数回の穿孔を可能にする。
【0028】
本発明に係るZ状の刃によって形成されたZ状の開口または孔の模様は、改良された血塊検出および試料吸引のために、より良好に通気をする。Z状の刃は、また、容易にかつエラストマーの広がりを少なくして管の蓋を貫通して切り、結果として、さらに一貫した開口または孔の寸法およびさらに優れた通気を生じさせる。
【0029】
機械的ラッチ組立体により、いかなる電子コンポーネントをも用いるまたは変更することなく、蓋穿孔サイクルのための信頼性および一貫性が提供される。機械的ラッチ組立体は、また、さらに信頼性のある障害物検出および少ない運動障害を提供する。機械的ラッチ組立体は、さらに、穿孔装置が、強いばねの負荷に対してより感度の良い試料用管を扱うことを可能にする。前述したように、ラッチ組立体を用いることは、強いばねに代えて弱いばねを用いることを可能にし、モータおよびリードスクリューの組合せに係るトルク負荷についての要求を低減する。このことは、また、蓋が試料用管に押し入れられる機会および/または試料用管が強いばねの負荷によって破壊されうる危険を低減する。このことは、さらに、強いばね力によって生じうる誤った障害物検出を低減する。さらに、弱いばねとラッチ組立体とのこの新規の組合せは、管の容積が減じられる位置へ管のゴム製の蓋をしばしば押しつぶす強いばね力によって生じる問題を克服し、管の蓋からの刃の引き抜きの間のような切り作動の間に、部分的に通気をされた刃を経て管の内側から空気でさえも押し出し、強く押さえられたばねが解放され、ゴムが該ゴムの初期または元の寸法に戻った後、真空は、実際に、管内に広がる。
【0030】
新規の穿孔装置の設定および取付は安全かつ容易である。本発明に係る穿孔装置は、現存のCTS装置と置き換えるまたは交換することができる。
【0031】
本発明の前記および他の特徴ならびにそれを得るための方法は、添付の図面によりさらに明らかになり、添付の図面と関連する説明を参照することにより最もよく理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1a】Z状の刃の斜視図。
【図1b】Z状の刃の横断面図。
【図2】蓋検出前の下方運動にあるキャリッジ組立体を有する蓋穿孔装置の側面図で、掛けられていないキャリッジ組立体を示す図。
【図3】蓋検出後の下方運動にあるキャリッジ組立体を有する蓋穿孔装置の側面図であり、掛けられているキャリッジ組立体を示す。
【図4】ラッチ組立体の細部を示す拡大側面図であり、引き戻し位置にあるラッチ組立体を示す。
【図5】ラッチ組立体の細部を示す拡大側面図であり、係合された位置にあるラッチ組立体を示す。
【図6】ラッチ組立体の代替の「鋸歯」の設計を示す拡大側面図。
【符号の説明】
【0033】
2 キャリッジ組立体
3 調整ブロック
4 切り刃
4′ 引っ張りばね
5 洗浄タワー/芯ホルダー
6 調整腕
7 下面
8 上部
9 蓋
10 試料用ラック
12 ラッチ組立体
13 歯車ラックセグメント
15 停止部ブロック
16 リードスクリュー
17 ステップ型モータ
18 掛かり用の引き金
19 アクチュエータ滑動組立体
20 圧縮ばね
21 軸受
22 歯
23 歯車ラックセグメント歯
24 歯車ラックアクチュエータ
25 スクリュー
26 合わせピン
Claims (30)
- (a) 全体にZ状の横断面形状を有する穿孔用の刃
(100)と、
(b) 容器の蓋(9)を穿孔すべく前記刃を運動させるための手段とを含む、容器の蓋を穿孔するための装置。 - 前記穿孔用の刃(100)は、前記容器の蓋(9)を穿孔するための、また、前記刃にかかる負荷を分散するための少なくとも1つの鋭利な先端(102)を有する、請求項1に記載の装置。
- 前記刃の組立体を運動させるための前記手段は、
(a) 前記刃(100)を運動させるためのキャリッジ組立体(2)と、
(b) 前記キャリッジ組立体を駆動するための手段とを含む、請求項1または2に記載の装置。 - 前記蓋(9)を穿孔した後に前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときに前記容器を押さえるための調整ブロック組立体(8)を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
- 前記穿孔用の刃との摩擦によって前記容器が運動されることを防止するために、前記穿孔をされた蓋(9)から前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときに前記調整ブロック組立体(8)を掛けるためのラッチ組立体(12)を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記穿孔をされた蓋(9)から前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときの掛かり位置と、前記穿孔をされた蓋から前記穿孔用の刃が引き戻された後の非掛かり位置との間で運動可能の掛け金(18)を含む、請求項5に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記引き金(18)と係合しかつ留め手段(24)を有するアクチュエータ(19)を含み、
前記引き金が前記掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体(8)を掛けるべく、前記アクチュエータの留め手段(22)が固定の相補的な留め手段(23)に該留め手段と対のように留められるようにし、
前記引き金が前記非掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体の掛かりを解除すべく、前記アクチュエータの留め手段が前記固定の相補的な留め手段による留めから解除されるようにする、請求項5または6に記載の装置。 - 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、歯車ラック歯(22、23)である、請求項7に記載の装置。
- 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、鋸歯(22、23)である、請求項7に記載の装置。
- 前記アクチュエータ(19)は、ばね(4′)により偏らされている、請求項7から9のいずれか1項に記載の装置。
- (a) 容器の蓋を穿孔すべく刃(100)を運動させるための手段と、
(b) 穿孔された蓋(9)から前記刃が引き戻されつつあるとき、前記刃との摩擦によって前記容器が運動されることを防止するために機器を掛けるためのラッチ組立体(12)とを含む、容器の蓋を穿孔するための装置。 - 前記穿孔用の刃(100)はZ状の横断面形状を有する、請求項11に記載の装置。
- 前記穿孔用の刃(100)は、前記容器の蓋を穿孔するための、また、前記刃にかかる負荷を分散するための少なくとも1つの鋭利な先端(102)を有する、請求項11または12に記載の装置。
- (a) 前記穿孔用の刃(100)を運動させるためのキャリッジ組立体(2)と、
(b) 前記キャリッジ組立体を駆動するための手段とを含む、請求項11から13のいずれか1項に記載の装置。 - 前記容器が運動されることを防止するための前記機器は調整ブロック組立体(8)を含む、請求項11から14のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記穿孔をされた蓋(9)から前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときの掛かり位置と、前記穿孔をされた蓋から前記穿孔用の刃が引き戻された後の非掛かり位置との間で運動可能の引き金(18)を含む、請求項11から15のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記引き金(18)と係合しかつ留め手段(24)を有するアクチュエータ(19)を含み、
前記引き金が前記掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体(8)を掛けるべく、前記アクチュエータの留め手段(22)が固定の相補的な留め手段(23)に該留め手段と対のように留められるようにし、
前記引き金が前記非掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体の掛かりを解除すべく、前記アクチュエータの留め手段が前記固定の相補的な留め手段による留めから解除されるようにする、請求項11から16のいずれか1項に記載の装置。 - 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、歯車ラック歯(22、23)である、請求項17に記載の装置。
- 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、鋸歯(22、23)である、請求項17に記載の装置。
- 前記アクチュエータ(19)は、ばね(4′)により偏らされている、請求項17から19のいずれか1項に記載の装置。
- (a) 全体にZ状の横断面形状を有する穿孔用の刃(100)と、
(b) 容器の蓋(9)を穿孔すべく前記刃を運動させるための手段と
前記穿孔をされた蓋から前記刃が引き戻されつつあるとき、前記刃との摩擦によって前記容器が運動されることを防止するための手段とを含む、容器の蓋を穿孔するための装置。 - 前記穿孔用の刃(100)は、前記容器の蓋(9)を穿孔するための、また、前記刃にかかる負荷を分散するための少なくとも1つの鋭利な先端(102)を有する、請求項21に記載の装置。
- 前記刃の組立体を運動させるための前記手段は、
(a) 前記刃(100)を運動させるためのキャリッジ組立体(2)と、
(b) 前記キャリッジ組立体を駆動するための手段とを含む、請求項21または22に記載の装置。 - 前記防止するための手段は、前記蓋(9)を穿孔した後に前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときに前記容器を押さえるための調整ブロック組立体(8)を含む、請求項21から23のいずれか1項に記載の装置。
- 前記防止するための手段は、前記刃との摩擦によって前記容器が持ち上げられることを防止するために、前記穿孔をされた蓋(9)から前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときに前記調整ブロック組立体(8)を掛けるためのラッチ組立体(12)を含む、請求項21から24のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記穿孔をされた蓋(9)から前記穿孔用の刃(100)が引き戻されつつあるときの掛かり位置と、前記穿孔をされた蓋から前記穿孔用の刃が引き戻された後の非掛かり位置との間で運動可能の掛け金(18)を含む、請求項25に記載の装置。
- 前記ラッチ組立体(12)は、前記引き金(18)と係合しかつ留め手段(24)を有するアクチュエータ(19)を含み、
前記引き金が前記掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体(8)を掛けるべく、前記アクチュエータの留め手段(22)が固定の相補的な留め手段(23)に該留め手段と対のように留められるようにし、
前記引き金が前記非掛かり位置へ運動したとき、前記アクチュエータは、前記調整ブロック組立体の掛かりを解除すべく、前記アクチュエータの留め手段が前記固定の相補的な留め手段による留めから解除されるようにする、請求項25または26に記載の装置。 - 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、歯車ラック歯(22、23)である、請求項27に記載の装置。
- 前記アクチュエータ(19)の前記留め手段および前記固定の相補的な留め手段は、鋸歯(22、23)である、請求項27に記載の装置。
- 前記アクチュエータは、ばね(4′)により偏らされている、請求項27から29のいずれか1項に記載の装置。
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