JP2022545170A - 複数のエアゾール缶を穿孔するためのシステム - Google Patents

複数のエアゾール缶を穿孔するためのシステム Download PDF

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ジェイ. ゴングロフ,ダニエル
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Abstract

【解決手段】1回の操作で複数のエアゾール缶80を穿孔することができる複数エアゾール缶穿孔システム10が開示される。複数のチャンバー21,22,23,24を持つ缶ホルダー20と移動可能な蓋30がエアゾール缶を収納するために使用される。複数の中空穿孔ピン71,72,73,74を有する鉛直方向に可動な作動プレート12を缶ホルダーに向かって上昇させ、エアゾール缶の蓋を穿孔する。穿孔ピンの高さがずらされて、同じ抜き作業中に順次蓋が穿孔されてよい。【選択図】図2

Description

<関連出願との相互参照>
本出願は、2019年8月1日に出願された米国仮特許出願第62/881,572号の利益を主張するものであり、当該仮特許出願は、参照により本明細書の一部となる。
<発明の分野>
本発明は、複数のエアゾール缶を1回の操作で穿孔して空にするシステムに関する。
従来のエアゾール缶穿孔ユニットは、リサイクルに許容されるように1つのエアゾール缶を穿孔して空にすることができる。そのような単缶用ユニットは、個々のエアゾール缶から排出された内容物を収容する55ガロンドラム缶等の廃棄容器の蓋に取り付けられることがある。
本発明は、1回の操作で複数のエアゾール缶を穿孔することができる複数エアゾール缶穿孔システムを提供する。複数のチャンバーを有する缶ホルダーと可動蓋とが、エアゾール缶を収納するために使用される。複数の中空穿孔ピンを有する鉛直移動可能な作動板を缶ホルダーに向かって上昇させ、エアゾール缶の蓋を穿孔する。同じ穿孔抜き操作で順次蓋を穿孔するために、穿孔ピンの高さがずらされてよい。
本発明の一態様は、エアゾール缶穿孔システムを提供するものであり、当該エアゾール缶穿孔システムは、排気ドラムに取り付けるための底部ドレンを備える基部と、基部に支持されており、穿孔される複数のエアゾール缶を受け入れるように配置された缶ホルダーと、缶ホルダーを着脱自在に覆うように構成及び配置された蓋と、複数の穿孔ピンが取り付けられたベースプレートを備える穿孔作動アセンブリとを備えており、缶ホルダーとベースプレートとが鉛直方向に互いに対して移動可能であり、缶ホルダーへと複数の穿孔ピンを挿入することにより複数のエアゾール缶を穿孔する。
本発明の別の態様は、1回の穿孔操作で複数のエアゾール缶を穿孔する方法を提供する。当該方法は、複数のエアゾール缶を複数のチャンバーからなる缶ホルダーに入れ、各チャンバーは複数のエアゾール缶のうちの1つを受け入れる工程と、複数のエアゾール缶に複数の穿孔ピンを挿入し、全てのエアゾール缶を穿孔する工程と、を含んでおり、複数の穿孔ピンはベースプレートに取り付けられており、缶ホルダーとベースプレートは相対的に鉛直方向に動作可能であり、複数の穿孔ピンの各々は複数のエアゾール缶の一つに個別に揃えられ、缶ホルダーと前記ベースプレートの相対的な鉛直移動により、複数の穿孔ピンが複数のエアゾール缶を相対的な鉛直移動間に穿孔する。
本発明の更なる態様は、エアゾール缶穿孔システムを提供するものであり、前記エアゾール缶穿孔システムは、排気ドラムに取り付けられるように構成及び配置された底部ドレンを備えている基部と、基部によって支持されており、穿孔される少なくとも1本のエアゾール缶を受け入れるように構成及び配置された缶ホルダーと、缶ホルダーを着脱自在に覆うように構成及び配置された蓋と、少なくとも1本の穿孔ピンが取り付けられたベースプレートを備える穿孔作動アセンブリと、を備えており、ベースプレートは、缶ホルダーに向かって鉛直上方に移動自在であって、少なくとも1本の穿孔ピンを缶ホルダーに挿入し、それによって前記少なくとも1つのエアゾール缶を穿孔する。
本発明のこれら及び他の態様は、以下の説明からより明らかになるであろう。
図1は、廃棄ドラムに取り付けられた本発明のエアゾール缶穿孔システムの等角図である。
図2は、図1のエアゾール缶穿孔システムの等角図であって、システムの蓋が上昇位置にある。
図3は、図1のエアゾール缶穿孔システムの側面図であって、蓋は上昇回転位置にある。
図4は、図3のエアゾール缶穿孔システムの平面図である。
図5は、図3と同様のエアゾール缶穿孔システムの側面図であって、複数のエアゾール缶が、穿孔されて空にされるために装填されている。
図6は、エアゾール缶穿孔システムの側面図であって、蓋は閉じられており、作動ハンドルは下側の缶穿孔位置にある。
図7は、図6のエアゾール缶穿孔システムの正面図である。
図8は、図6の線8-8で破断した側断面図であって、システムは缶穿孔配置にある。
図9は、図8と同様の側断面図であり、蓋及び作動ハンドルは上昇位置にある。
図10は、エアゾール缶穿孔システムの構成要素を示す分解側面図である。
図1乃至図10は、本発明の実施形態に基づいており、複数のエアゾール缶を1回の操作で穿孔して空にすることができるエアゾール缶穿孔システム10を示す図である。図1及び図2に模式的に示すように、エアゾール缶穿孔システム10は、一般的な50ガロンドラムのような廃棄ドラム5(仮想線で示す)に取り付けることができる。エアゾール缶穿孔システム10は、中央底部ドレン15を有する底壁14と側壁16とを有する基部12を含む。ねじ付きカラー17がドレン15の底部に設けられており、それは、廃棄ドラム5の標準的なねじ付き開口(図示せず)と接続するサイズにされてよい。支持脚18が、基部12の底壁14に取り付けられており、使用中にエアゾール缶穿孔システム10を支持するために廃棄ドラム5の上側リムに接触する。
図1~図10に示すように、エアゾール缶穿孔システム10は、第1チャンバー21、第2チャンバー22、第3チャンバー23及び第4チャンバー24を有する缶ホルダー20を含む。第1、第2、第3及び第4チャンバー21~24の各々は、図4の平面図と図8及び図9の断面図とに最も明確に示されているように、底部開口25を含んでいる。第1、第2、第3及び第4チャンバー21~24の各々は、概ね円筒状の側壁26と、上側開口27とを有する。図には4つのチャンバーが示されているが、2つ、3つ、5つ、6つなど、任意の他の適切な数のチャンバーが使用されてよい。このようにして複数のエアゾール缶80がエアゾール缶穿孔システム10に装填され、1回の操作で穿孔されて空にされる。
図8及び図9に最も明確に示されているように、環状ガスケットシール28は、第1、第2、第3及び第4チャンバー21~24の各々の底部に設けられ、各チャンバーの底部の環状肩部29によって支持されている。
図1~図10に示すように、基部12には蓋30が取り付けられており、蓋30は、缶ホルダー20と着脱自在に係合する。蓋30は、第1ドーム31、第2ドーム32、第3ドーム33及び第4ドーム34を含む。第1、第2、第3及び第4ドーム31~34の各々は、下側の円形開口で終端する概ね円筒状の側壁35を有する。
蓋支持ロッド40が下端で基部連結具41に取り付けられ、且つ蓋30に固定された蓋連結具42と摺動自在に係合することで、蓋30は基部12に取り付けられている。蓋連結具42のサムロック43は、蓋30を様々な鉛直位置及び回転位置に解除自在に保持するために、支持ロッド40と係合するように回動させることができる。
図1及び図6~図8では、蓋30は、第1、第2、第3及び第4ドーム31~34の各々が第1、第2、第3及び第4チャンバー21~24の各々を夫々覆うような閉位置にある。図2及び図9では、蓋30は、缶ホルダー20の鉛直上方の位置まで上昇している。図3~図5では、第1、第2、第3及び第4チャンバー21~24の各々にエアゾール缶80を出し入れするためのアクセスを提供するために、蓋30は、鉛直に持ち上げられており、蓋支持ロッド40の垂直軸回りに180度回転している。
図8~図10に示すように、鉛直方向に調整可能な押さえシュー36が、ねじ付き押さえロッド37の最下部に取り付けられている。第1、第2、第3、及び第4ドーム31~34の各々は、各押さえロッド37と螺合する中央ねじ穴38を有する。押さえシュー36は、様々な高さのエアゾール缶80に対応するために高さ調節可能である。図8及び図9に更に示すように、各エアゾール缶80は蓋81を含んでおり、蓋81は、缶ホルダー20に下向きに挿入されて、以下でより完全に説明するように、抜き操作中に穿孔される。
抜き操作中に蓋30をその閉位置にロックするために、蓋ロックアセンブリ44が設けられている。蓋ロックアセンブリ44は、ピボットマウント46によって基部12に枢動自在に取り付けられたロックバー45を含む。摺動ブラケット47は、ロックバー45に摺動可能に係合している。回動ハンドル48は、摺動ブラケット47に枢動可能に取り付けられている。図2~図5では、蓋ロックアセンブリ44は開位置にあり、図1、図6及び図7では、蓋ロックアセンブリ44はロック位置にある。図5に示す開位置では、摺動ブラケット47は、ロックバー45に沿って自由に移動する。蓋30が図6に示す閉位置に移動すると、蓋ロックアセンブリ44は回転して、摺動ブラケット47及び回動ハンドル48を蓋30の上方に配置する。摺動ブラケット47及び回動ハンドル48は、回動ハンドル48が蓋30の平らなブレースと接触するまで下される。次に、回動ハンドル48を回動させて蓋30に十分な圧力を与えることで、蓋が垂直に移動することが防止される。
鉛直可動穿孔作動アセンブリ50は、ベースプレート51、中央フランジ52及び往復作動ロッド53を含む。往復作動ロッド53は、作動ハンドルアセンブリ60に枢動可能に取り付けるための穴を有する上側接続タブ54を有する。図8~図10に示すように、第1穿孔ピン71、第2穿孔ピン72、第3穿孔ピン73及び第4穿孔ピン74は、鉛直可動穿孔作動アセンブリ50のベースプレート51に固定されている。プラグ又はストッパー56がベースプレート51の底面に取り付けられている。図9に示すようにベースプレート51がその下降位置にある場合、ストッパー56は、基部のドレン15に嵌って密閉する。図8に示すようにベースプレートがその上昇位置にある場合、ストッパーはドレン15から外れている。
エアゾール缶穿孔システム10は、作動バー61と、作動バー61の一端にあるハンドル62とを有する作動ハンドルアセンブリ60を含む。作動バー61の他端には、端部スロット63及び端部孔64が設けられている。端部スロット63は往復作動ロッド53の上側接続タブ54を受け入れて、端部スロット63の端部孔64と上側接続タブ54の孔とを通って延びる連結ピン65が、作動ロッド53と作動バー61との間での回転接続を提供する。端部孔64とハンドル62との間に位置しており、且つ作動バー61を貫通する枢着孔66によって、作動バー61は、缶ホルダー20に回動自在に取り付けられる。缶ホルダー20の上面に取り付けられた略U字状の支持ブラケット67は、そこに作動バー61の一部を受け入れ、ブラケット67及び枢着孔66を通して挿入された枢着ピン68は、缶ホルダー20への作動ハンドルアセンブリ60の枢着取付をもたらす。図示されている作動ハンドルアセンブリ60は手動ハンドル62を含むが、作動ハンドルアセンブリは、例えば、空気圧、油圧、電気又は当業者に知られている他の自動化システムの使用によって自動的に作動してもよいことは理解される。
第1、第2、第3及び第4穿孔ピン71~74の各々は、鉛直可動穿孔作動アセンブリ50のベースプレート51に取り付けるためのベース取付具75を有する。第1、第2、第3及び第4穿孔ピン71~74は、斜めの穿孔先端77を頂部に有する中空円筒体を有している。以下でより詳細に説明されるように、抜き操作中にエアゾール缶80の蓋81を順次穿孔するために、穿孔先端77の高さをずらして配置してもよい。
ハンドル62が下げられると、ハンドルアセンブリ60の作動バー61は、支持ブラケット67の枢着ピン68回りで回転する。作動ロッド53の上部は、連結ピン65によって作動バー61の遠位端に枢動自在に取り付けられている。作動ロッド53の下部に取り付けられたベースプレート51は、4本の中空穿孔ピン71、72、73及び74を支持しており、それらのピン71、72、73及び74は、作動バー61及びハンドル62が図6~図8に示す下降位置に移動すると、各エアゾール缶80の上部81を穿孔する。各エアゾール缶80が刺されると、各缶に残っている液体は漏斗状の排出口、即ちドレン15に流れ込む。
本発明の実施形態によれば、中空穿孔ピン71、72、73及び74の一部又は全部は、エアゾール缶80の穿孔が互い違いになるように異なる長さにされている。このように、エアゾール缶80の穿孔は連続して、作動ハンドルアセンブリ60の単一の操作で達成され得る。中空穿孔ピン71~74の長さは、互いに対して0~1インチ、例えば、0.05~0.5インチ、又は0.1~0.25インチで変化してよい。故に、それらの斜めの穿孔先端77は、異なる高さで設けられる。
穿孔ピン71~74の1つ、2つ、3つ、又は4つの高さをずらすことによって、1回の操作で全ての缶80を穿孔するために必要な作動力は、通常、10%、又は20%、又は30%減少し得る。例えば、穿孔ピン71及び穿孔ピン73が穿孔ピン72及び穿孔ピン74よりも短い場合、作動アーム60のハンドル62に加えられる作動力は37ポンドから23ポンドに減少し、これは缶80を穿孔するために必要な作動力の38%の減少を示すことが判明している。
図示したエアゾール缶穿孔システム10は、一度に最大で4つの缶80を扱うことができる。缶80は、それらの蓋81を下にして複数のチャンバー21、22、23、及び24に入れることができ、それらチャンバー21、22、23、及び24には、缶押さえシュー36を調整することにより、様々なサイズのエアゾール缶を収容できる。サムロック43と蓋ロックアセンブリ44とは係合して、放出された高圧ガスが蓋30を強引に開けるのを防ぐ。穿孔作動ハンドル62が下方に押されると、ベースプレート51及び穿孔ピン71~74が上方に移動してエアゾール缶80を穿孔する。エアゾール缶80内に残っている流体及び高圧ガスは、中空ピン71~74を通って基部12内に出て、廃棄ドラム5内に排出される。このような穿孔及び缶空け操作の間、缶ホルダー20、蓋30及び缶80は静止したままであり、穿孔作動アセンブリ50及び穿孔ピン71~74の鉛直上方への動きが、穿孔システム10に装填された蓋81を、即ち1若しくは複数の缶80を穿孔する。上述したように、穿孔ピン71~74の少なくとも2つの長さは、それらの全てがエアゾール缶80を同時に穿孔しないように異ってよく、これにより、1つのレバー作動中に複数の缶を穿孔するために作動ハンドル62に対するのに要求される力はより小さくなる。中空穿孔ピン71~74の全てが異なる長さであってよく、2本のピンがある長さで、他の2本のピンが別の長さであってよく、例えば、対角線上で対向する穿孔ピン71及び穿孔ピン73が互いに同じ長さであってよい。缶が穿孔されて空になると、蓋30が開けられて、缶ホルダー20から缶が手動で取り外される。
穿孔ピン71~74と、エアゾール缶80からの排出液体に曝される可能性のある他の表面とは、表面の汚損を減らすために、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE又はテフロン(登録商標))等の低表面エネルギーで耐久性のある材料で被覆されてよい。
使い捨てドレンパン(図示せず)が、作動プレート51の下方にて基部12の液体漏斗領域の底壁14に配置されてよく、少なくとも部分的にドレン開口15の首部へと下方に延びてよい。設置された使い捨てドレンパンがエアゾール缶から排出された液体で汚れ、又はコーティングされると、それを取り外して廃棄し、新しいドレンパンを設置することができる。ドレンパンは、ポリオレフィン等の低表面エネルギーで耐久性のある材料から作られてよい。
本発明の複数エアゾール缶穿孔システムがもたらす利点は、1回の操作で複数缶を穿孔する能力(作業者のサイクル時間が速くなる)と、缶の逐次穿孔(作動穿孔力を低減)と、鉛直設計による缶の完全排水の促進と、空気圧、油圧又は電気起動システムに容易に適合可能であることである。
本明細書で使用される「含む」や同様の用語は、本願の文脈において「備える」と同義であると理解され、故にオープンエンドであり、説明されていない又は述べられていない更なる要素、材料、フェーズ又は方法ステップの存在を排除するものではない。本明細書で使用される場合、「からなる」は、本明細書の文脈では、任意の不特定の要素、材料、フェーズ又は方法ステップの存在を除外するものと理解される。本明細書で使用される場合、「から本質的になる」は、本明細書の文脈においては、該当する場合、指定された要素、材料、フェーズ又は方法ステップを含み、本発明の基本又は新規な特性に重大な影響を与えない指定されていない要素、材料、フェーズ又は方法ステップも含むものと理解される。
本発明の広範な範囲を定める数値範囲及びパラメータが近似であるにも拘わらず、具体的な実施例で定められている数値は、可能な限り正確に報告されている。しかしながら、如何なる値も本質的に、個々の試験測定における標準偏差に起因する必然的な誤差を含んでいる。
また、本明細書に記載された任意の数値範囲は、当該範囲に含まれる全ての下位範囲を含むことを意図していることは理解されるべきである。例えば、「1乃至10」なる範囲は、言及された最小値である1と、言及された最大値である10との間(であり、それらを含む)、即ち、1以上の最小値と10以下の最大値とを有する全てのサブレンジを含むことが意図されている。
本願では、特段の言及がない限り、単数形の使用は複数形を含んでおり、複数形は単数形を包含する。また、本願において、「又は」の使用は、特定の例において「及び/又は」が明示的に使用されることがあるとしても、特段の言及がない限り、「及び/又は」を意味する。本願明細書及び特許請求の範囲において、「ある」及び「その」は、明示的且つ明確に1つの対象物に限定されない限り、複数の対象物を含む。
本発明の特定の実施形態が例示の目的で説明されたが、本発明の詳細についての多数の変形が、特許請求の範囲に規定された発明から逸脱することなくなされ得ることは、当業者には明らかであろう。

Claims (27)

  1. 排気ドラムに取り付けるための底部ドレンを備える基部と、
    前記基部に支持されており、穿孔される複数のエアゾール缶を受け入れるように配置された缶ホルダーと、
    前記缶ホルダーを着脱自在に覆うように構成及び配置された蓋と、
    複数の穿孔ピンが取り付けられたベースプレートを備える穿孔作動アセンブリと、
    を備えており、
    前記缶ホルダーと前記ベースプレートとは鉛直方向に互いに対して移動可能であり、前記缶ホルダーへと前記複数の穿孔ピンを挿入することにより前記複数のエアゾール缶を穿孔する、エアゾール缶穿孔システム。
  2. 前記缶ホルダーは静止しており、前記ベースプレート及び前記複数の穿孔ピンは、静止している前記缶ホルダーに向かって上方に鉛直方向に移動可能である、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  3. 作動バーを備える作動ハンドルアセンブリを更に含んでおり、前記作動バーは、前記缶ホルダーに取り付けられており、前記ベースプレートを鉛直上方に引っ張るように構成及び配置されている、請求項2に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  4. 前記ベースプレートに接続される下端と、前記作動バーの遠位端に枢動自在に接続される上端とを含む往復作動ロッドを更に備える、請求項3に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  5. 前記缶ホルダーは、最大で4つのエアゾール缶を保持するよう構成及び配置された4つのチャンバーを備えている、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  6. 前記蓋は、前記缶ホルダーの前記4つのチャンバーを着脱自在に覆うように構造及び配置された4つのドームを備えている、請求項5に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  7. 前記複数の穿孔ピンを4本備えており、前記複数の穿孔ピンの各々は、前記缶ホルダーの前記4つのチャンバーのうちの1つに挿入されるように構造及び配置されている、請求項5に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  8. 前記4本の穿孔ピンのうちの少なくとも1本は、前記ベースプレートの上面から測定して、他の穿孔ピンとは異なる高さを有する、請求項7に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  9. 前記複数の穿孔ピンの各々は中空であり、前記エアゾール缶から排出された流体を前記基部の底部ドレンを通して排出するために前記ベースプレートを通過できるように構成及び配置された連結具によって前記ベースプレートに固定されている、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  10. 前記複数の穿孔ピンの各々は上側の穿孔先端を備えており、それら複数の穿孔先端の少なくとも1つは、前記ベースプレートの上面から測定して他の穿孔先端と異なる高さに位置している、請求項9に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  11. 前記複数の穿孔先端の全ては夫々異なる高さに配置されている、請求項10に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  12. 前記複数の穿孔先端のうちの2つは第1の高さに位置し、前記複数の穿孔先端のうちの他の2つは、前記第1の高さと異なる第2の高さに位置する、請求項10に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  13. 前記第1の高さに位置する2つの穿孔先端を有する2本の穿孔ピンは、前記ベースプレートの鉛直中心軸を中心に周方向に測定して180°離れて互いに径方向に対向している、請求項12に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  14. 前記少なくとも1つの穿孔先端の前記異なる高さは、前記複数の穿孔先端の少なくとも他の1つの高さと0.05~0.5インチ異なる、請求項10に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  15. 前記複数のエアゾール缶が前記缶ホルダーに入れられて、前記蓋が前記缶ホルダーを覆うと、前記複数のエアゾール缶の基端に接触するように構成及び配置された複数の押さえシューを含む、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  16. 前記複数の押さえシューの各々は、高さの異なるエアゾール缶に対応するために、鉛直方向に調整可能である、請求項15に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  17. 前記複数の押さえシューの各々はねじ付き押さえロッドの下端に取り付けられており、各ねじ付き押さえロッドの上端は、前記蓋の別々のねじ穴に螺合する、請求項16に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  18. 前記蓋は鉛直蓋支持ロッドに摺動可能に取り付けられ、前記鉛直蓋支持ロッドの下端は前記基部に接続された基部連結具に固定されている、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  19. 前記蓋は蓋連結具を備えており、前記蓋連結具は、前記蓋が前記缶ホルダーに対して鉛直方向に移動することを可能にし、前記鉛直蓋支持ロッドを摺動及び回転可能に受け入れて、前記蓋が前記缶ホルダーの鉛直上方に存在しない開放装填位置まで鉛直軸回りに回転することを可能にするように構成及び配置されている、請求項18に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  20. 前記蓋連結具に取り付けられており、前記鉛直蓋支持ロッドと着脱自在に係合することで前記蓋を前記缶ホルダーに対して選択された位置に維持するように構成及び配置されたサムロックを含む、請求項19に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  21. 前記基部に枢動自在に取り付けられた下端を有するロックバーと、前記ロックバーに摺動自在に取り付けられた摺動ブラケットと、前記摺動ブラケットに回転自在に取り付けられた回動ハンドルとを含む蓋ロックアセンブリを更に備えており、前記回動ハンドルは、前記上蓋に着脱自在に接触して前記蓋が鉛直上方に動くことを防止するように構成及び配置されている、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  22. 前記穿孔作動アセンブリの前記ベースプレートの底部に取り付けられ、前記ベースプレートが下降位置にある場合に前記基部の前記底部ドレンを密封するように構成及び配置されたストッパーを更に含む、請求項1に記載のエアゾール缶穿孔システム。
  23. 1回の穿孔操作で複数のエアゾール缶を穿孔する方法であって、
    複数のエアゾール缶を複数のチャンバーを備える缶ホルダーに入れ、各チャンバーは前記複数のエアゾール缶のうちの1つを受け入れる工程と、
    前記複数のエアゾール缶に複数の穿孔ピンを挿入し、全てのエアゾール缶を穿孔する工程と、
    を含んでおり、
    前記複数の穿孔ピンはベースプレートに取り付けられており、前記缶ホルダーと前記ベースプレートは相対的に鉛直方向に動作可能であり、前記複数の穿孔ピンの各々は前記複数のエアゾール缶の一つに個別に揃えられ、前記缶ホルダーと前記ベースプレートの相対的な鉛直移動により、前記複数の穿孔ピンが前記複数のエアゾール缶を前記相対的な鉛直移動間に穿孔する、エアゾール缶の穿孔方法。
  24. 前記缶ホルダーは静止しており、前記ベースプレート及び前記複数の穿孔ピンが、静止している前記缶ホルダーに向かって鉛直上方に移動する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記複数の穿孔ピンの少なくとも1本の高さは、前記ベースプレートの上面から測定して、他の穿孔ピンとは異なる、請求項23に記載の方法。
  26. 排気ドラムに取り付けられるように構成及び配置された底部ドレンを備えている基部と、
    前記基部によって支持されており、穿孔される少なくとも1つのエアゾール缶を受け入れるように構成及び配置された缶ホルダーと、
    前記缶ホルダーを着脱自在に覆うように構成及び配置された蓋と、
    少なくとも1本の穿孔ピンが取り付けられたベースプレートを備える穿孔作動アセンブリと、
    を備えており、
    前記ベースプレートは、前記缶ホルダーに向かって鉛直上方に移動自在であって、前記少なくとも1本の穿孔ピンを前記缶ホルダーに挿入し、それによって前記少なくとも1つのエアゾール缶を穿孔する、エアゾール缶穿孔システム。
  27. 前記複数の穿孔ピンの少なくとも2本が前記ベースプレートに取り付けられている、請求項26に記載のエアゾール缶穿孔システム。
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