JP2004522651A - ブラシを備えるねじ込みふた - Google Patents
ブラシを備えるねじ込みふた Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004522651A JP2004522651A JP2001568806A JP2001568806A JP2004522651A JP 2004522651 A JP2004522651 A JP 2004522651A JP 2001568806 A JP2001568806 A JP 2001568806A JP 2001568806 A JP2001568806 A JP 2001568806A JP 2004522651 A JP2004522651 A JP 2004522651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- lid
- brush
- sink
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
- A45D34/045—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B11/00—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
- A46B11/0006—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water specially adapted to feed the bristle upper surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/24—Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
- B65D51/32—Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with brushes or rods for applying or stirring contents
Abstract
ねじ式ふた(10)を備える瓶(11)が、基本的に液状の内容物を取り出すための、一体化されたブラシ(12)と共に提供される。本発明によると、ふた(10)が軸方向可動であり、小瓶の内部(15)の基部(19)に向けてシンク(30)が設けられて、ブラシ(12)はふた(10)内に保持される。シンク(30)の少なくとも一部は可動部材(12)の自由端に対向するように配置される。一体化されたブラシにより、基本的に瓶の内容物全てを簡単に取り出すことが可能である。
Description
【0001】
本発明は、例えばねじ込みあるいは差込により開閉可能なふた付き瓶であって、例えばブラシあるいはピペットのように主として瓶内の液体を取り出すための一体型部材を備えるふたのある瓶である。
【0002】
例えば、美容・化粧品分野では、非常に小さな瓶または小瓶が利用され、ねじ込みふたの内部に固定されているブラシにより、内容物、例えばマニキュアを、一回分ずつ、又はブラシの挿入の度に取り出し、例えば爪のような物体上にに塗布可能となることが知られる。その他の分野でも、例えば修正液を紙に塗るときに、この種のブラシ付きねじ込みふたが利用される。その他の利用範囲は、ねじ込みふたにブラシが組み込まれている医療用薬瓶、例えば点鼻薬の瓶などである。
【0003】
取出部(ブラシ、ピペットあるいは同様のもの)を備えるふた(ねじ込みふたあるいは差込式ソケット)では、瓶を閉めたふたでのみブラシあるいはピペットの端を瓶の底に向けることができるが、緩めたふたでは、取出部の端は瓶の底の上の空間にとどまるという問題がある。これは、残量のある定量は瓶から取り出せないということを意味する。そのため、瓶を斜めに傾け、取出部を浸らせて、瓶から内容物を取り出そうと試みられなければならない。これは技術を必要とするだけでなく、めんどうなことでもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題の一つは、それゆえ、一体的取出部により基本的に中身全部を簡単な方法で瓶から取り出し可能で開閉可能なふたを備える瓶を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、先述の開口可能なふたを備える瓶には、請求の範囲に記載の特徴が考慮された。
【0006】
本発明によれば、取出部の自由端、例えばブラシの前面の端あるいはピペットの開口を、ねじって回し取るふたによって瓶の底まで到達可能にし、このことにより、瓶内部の一定範囲にある瓶の残量を取出部の端により、特別な技術なしに取ることが可能である。ふたに対向する取出部を、瓶の底のシンクに降下させることにより、瓶の中身を基本的に完全に取り出すことが可能である。
【0007】
シンクの形は多様で、とりわけ瓶の形態は円筒状あるいは角形に変更されうる。請求項2の記載によると、シンクのある形の特徴を示す。請求項3の記載によると、シンクは瓶底の軸中心に直接的に存在し、側面壁まで延在することを特徴とする。
【0008】
正確に軸方向に向けられた取出部に、請求項4に記載の特徴が備えられていると実用的である。
【0009】
請求項5及び又は6の記載によると、軸方向調節ないしふたに対向した取出部の延長を段階なしに、あるいは使用状態を段階的に実行でき、その際最後の場合に、特に残量の状態が有利になることを特徴とする。軸方向の移動性の大きさは、軸調整された取出部を使って既に開口されたふたで残量がとらえられていて、ふたを取り外したと同時に残量が取り除かれるべきか、または残量はふたを取り外して初めてとらえられるようになり、それから取り除かれるかによって決められる。
【0010】
取出部(ブラシ、ピペット)の軸方向の移動性に関して有用な形態は、請求項7から10のうちいずれか一つに記載の特徴である。
【0011】
有用な方法で請求項11による特徴を備えると、瓶とふたの間の容量比率を周知の方法で維持することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施例を示す図に基づいて、本発明の詳細を以下に説明する。
【0013】
本発明に係る図示の一実施例は、軸方向に移動可能なブラシ部12の形状である取出部を備えるねじ込みふた10、10’、10”を備える瓶11、11’である。瓶11、11’の使用状態には、通常使用状態または残量を取る場合の使用状態(残量使用状態、使用終端状態)がある。取出部はねじ込みふた10、10’又は10”に対向して取り付けられている。ブラシ部12で一回分又はブラシ部12の挿入の度に取出可能な内容物として、所望の手や足の爪等に塗布するマニキュアが例えば瓶11に入っている。
【0014】
図示の実施例では、瓶11、11’の本体16、16’上におねじ付き首17を備え、ねじ込みふた10、10’又をめねじ付きソケット18により、ねじ込み可能となっている。瓶11、11’は円型あるいは角型でもよく、本体16、16’は、残量を瓶内で集めるシンク30のついた底19に対向する内部または内室15を備える。図示の実施例では、シンク30は、軸を中心に、軸に対称的に配置されている。この実施例では、シンク30は、大きめの傾斜(図1)の円錐状の面29または緩やかな傾斜(図2)の円錐状の面29’につながっている。面29、29’は瓶の断面が円筒状あるいは矩形状の側面28に向かって延在する。図1(A)及び図1(B)の瓶11と、図2(A)と図2(B)の瓶11’とのその他唯一の相違点は、瓶11の本体16は瓶11’の本体16’より小さいということである。軸方向に移動可能に、ねじ込みふた10、10’又は10”内に取り付けられているブラシ部12には、軸方向にまっすぐな柄13がついている。柄13のふた裏側の端は、操作部21、21’又は21に固定されている。柄13の前方の端には、ブラシ14が固定されている。操作部21、21’はねじ込みふた10、10’、10”可動に取り付けられている。
【0015】
図1(A)、図1(B)及び図2(A)、図2(B)の実施例では、柄13のふた裏側の端は、軸を共有する円筒状のソケット22内で可動操作ボタン21に固定されている。ソケット22には、内部端に、第一の肩部23があり、直径の小さな第二のソケット24に平行して、第二の肩部25が一体的に形成されている。この第二の肩部25は、ブラシ部12の柄13の取付孔26を取り囲む。図1(A)、図1(B)及び図2(A)に示すように、瓶11のおねじ首17上にある第二の肩部25の底面は、瓶11、11’を閉じた状態ではある指定しない方法で漏れを防ぐ、前面が輪状の面を形成する。ボタン21の内側に通して配置された柄13は、ボタン21の内側端部及び第二の肩部25の端部に支持されたばね27により囲まれている。第一の肩部23は、残量使用状態のときのブラシ部12のボタン21の内側端部の停止部として用いる。
【0016】
本発明に係る第1の実施例を示す図1(A)では、ねじ込みふた10に取り付けられたブラシ部12が、初期位置又は通常使用状態にある。この位置では、ブラシ部12のブラシ14の自由端が、瓶11の底部19の上に到達している。ブラシ部12の通常使用状態では、ねじ込みふた10を瓶11から外し、瓶11の中身をブラシ14を使い、おおよそねじ込み部の長さに対応するある残量の位置高さまで、取出作業が可能である。
【0017】
残量位置高さがそのしるし(ねじ込み部の長さに対応する残量位置高さ)を下回っている場合、図1(B)に示すように、瓶11から外したねじ込みふた10において、ねじ込みふたに対向するブラシ部12を、軸方向にばね27を押し込めるように移動する。残量使用状態に含まれるその他の状態は、ボタン21の内側を第一の肩部23に取り付けると対応可能である。それにより、ブラシ部12は、ねじ込みふたに対して、ねじ込み部の長さと同等あるいは同じ長く延出する。残量使用状態に対して、図1(B)に示すように、液体に浸す状態で液体の残量を取り出すよう瓶11の底19のシンク30まで、ブラシ部12のブラシ14の端が到達可能である。
【0018】
瓶11’の本体16’が若干小さい図2(A)及び図2(B)の実施例では、通常使用状態のときブラシ部12の自由端が、瓶11の底19でのシンク30を基準にしてある距離にある。その距離は、ボタン21を押したときのブラシ部12の軸方向の移動経路にあたる。ねじ込みふた10においてボタン21を押すと、ブラシ部12を図2(A)の通常使用状態から、図2(B)の示す残量使用状態に変更可能である。本発明に係るこの実施例では、ねじ込みふた10を締めると、それにより瓶11’のシンク30にある液体の残量が捉えられる。ふた10を外して、液体をブラシにより爪等の上に塗布することがあってもよい。この形態は、例えば、取出部がピペットを備えてもよい。
【0019】
本発明に係る上記2つの実施例では、ブラシ部12の軸方向の移動、いわば、指でボタン21を押すことによりねじ込みふた10に対向するブラシ部12が延長されて支持される。ボタン21上の押圧を解除すれば、ブラシ14の端が瓶11の底19に到達していない初期または通常使用状態に戻り、ねじ込みふた10は瓶11、11’上でねじ込み可能である。また残量使用状態をロックすることも可能である。
【0020】
シンク30を用いた先述の瓶11、11’を一部示す、または一部省略した図3(A)及び図3(B)が示す、本発明に係る第二の実施例は、図4(A)、図4(B)及び図2(A)、図2(B)による実施例とは、軸方向のブラシ部12の移動により利用される操作部21’に違いがある。操作部21’は、軸31について旋回可能な可傾レバーを備える。軸31はねじ込みふた10’のソケット22’内で、ねじ込みふた10’に固定されている。ブラシ部12の柄13の端は、可傾レバー21’について偏心した軸31に指定しない方法で旋回可能に支持され保持されていて、ねじ込みふた10’に対向する可傾レバー21’の旋回の際に、ブラシ部12または柄13がそれらの長手軸方向に移動する。ブラシ部12の柄13は、中間側面25’内の孔を貫通している。めねじ付き取出部18の内部には、瓶11のおねじ首17上の台架に密閉部32が取り付けられている。柄13’がばね力で押し当て、柄13を旋回移動で軸方向に動かす連結リンクにより、可傾レバー21’を取り付けてもよい。
【0021】
図3(A)が示す、初期及び通常使用状態では、可傾レバー21’は、ハンドル33により、ねじ込みふた10’の周囲側軸受け溝34に向かって旋回する。このハンドル33を、矢印Aの方向に上部へ旋回すると、可傾レバー21’とねじ込みふた10’の旋回軸31の偏心距離に応じて、ねじ込みふた10’に関してブラシ部12が延長するように、または、ねじ込みふた10’の下のブラシ部12のブラシ14の作用距離が長くなるように、柄13と柄13の可傾レバー21’と間の接続部を(柄13の長手)軸方向に移動する。この実施例では、両方の状態(通常使用状態及び図3(B)の残量使用状態)が固定またはロックされている。
【0022】
利用面11、11’を一部図示又は一部図示を略した図4(A)及び図4(B)に対応する、本発明に係る第四の実施例では、操作部21”は、ネジ部により形成され、ネジ部の内部の端にブラシ部12の柄13が固定されている。ネジ部21”には、比較的急勾配のねじ、例えば単一のねじ山が、ねじ込みふた10”のソケット22”に各々記載しない方法で設けられている。
【0023】
おねじは、ネジ部21”のジャーナル(プラグ、der Zapfen)37に配置され、そこでジャーナル37に外側にハンドルとして用いる円板36が取り付けられている。ねじ込みふた10”のソケット22”は、必然的に、おねじに対応するめねじが設けられている。ソケット22”内は、ふたを約90度回すとらせん状に移動する貫通部となっていてもよい。操作部21”の下部(ジャーナル37)には、ジャーナル37内に固定されていて、貫通部にある留めピンが収納されている。操作部21”を回転すると、軸方向に所望のブラシ部の移動が起こる。
【0024】
矢印Bの方向ヘネジを動かすことにより、図4(A)に示された通常使用状態の回転部21”を、図4(B)に示された残量使用状態に変更可能である。その際、先述の実施例のように、ブラシ部12の延長、例えばネジふた10”の下部のブラシ14の端部までの距離が延長する。これらの図でも、両状態が固定されている。
【0025】
本発明に係り、図示しないその他の実施例に応じて、ボールベンに採用されるロック可能な押しボタン機構の方法により操作部を形成してもよい。
【0026】
本発明に係り、図示しない実施例に対応し、ねじ込みふたはブラシ部12の代わりに、相応の方法でねじ込みふた内に軸方向に移動可能に取り付けられるピペットを備えてもよい。ピペットは、ふたを開けたときに、ふたからピペットの下辺までの距離が変更可能なように調節可能である。この長さ調節のために図示の実施例で用いた構成又は機構を組み込むことが可能である。残った液体を集めるためのシンク30は、異なる方法で瓶に組み込む場合がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明に係る実施の態様の一つに対応するふた付き瓶及び、一体型ブラシ部の通常使用状態を示す縦断図
【図1B】本発明に係る実施の態様の一つに対応するふた付き瓶及び、一体型ブラシ部の残量取出状態を示す縦断図
【図2A】図1(A)に相当する、本発明に係る第二の実施例を示す図
【図2B】図1(B)に相当する、本発明に係る第二の実施例を示す図
【図3A】図1(A)に相当し、瓶を省略した、本発明に係る第三の実施例を示す図
【図3B】図1(B)に相当し、瓶を省略した、本発明に係る第三の実施例を示す図
【図4A】図3(A)に相当し、本発明に係る第四の実施例を示す図
【図4B】図3(B)に相当し、本発明に係る第四の実施例を示す図
本発明は、例えばねじ込みあるいは差込により開閉可能なふた付き瓶であって、例えばブラシあるいはピペットのように主として瓶内の液体を取り出すための一体型部材を備えるふたのある瓶である。
【0002】
例えば、美容・化粧品分野では、非常に小さな瓶または小瓶が利用され、ねじ込みふたの内部に固定されているブラシにより、内容物、例えばマニキュアを、一回分ずつ、又はブラシの挿入の度に取り出し、例えば爪のような物体上にに塗布可能となることが知られる。その他の分野でも、例えば修正液を紙に塗るときに、この種のブラシ付きねじ込みふたが利用される。その他の利用範囲は、ねじ込みふたにブラシが組み込まれている医療用薬瓶、例えば点鼻薬の瓶などである。
【0003】
取出部(ブラシ、ピペットあるいは同様のもの)を備えるふた(ねじ込みふたあるいは差込式ソケット)では、瓶を閉めたふたでのみブラシあるいはピペットの端を瓶の底に向けることができるが、緩めたふたでは、取出部の端は瓶の底の上の空間にとどまるという問題がある。これは、残量のある定量は瓶から取り出せないということを意味する。そのため、瓶を斜めに傾け、取出部を浸らせて、瓶から内容物を取り出そうと試みられなければならない。これは技術を必要とするだけでなく、めんどうなことでもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題の一つは、それゆえ、一体的取出部により基本的に中身全部を簡単な方法で瓶から取り出し可能で開閉可能なふたを備える瓶を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、先述の開口可能なふたを備える瓶には、請求の範囲に記載の特徴が考慮された。
【0006】
本発明によれば、取出部の自由端、例えばブラシの前面の端あるいはピペットの開口を、ねじって回し取るふたによって瓶の底まで到達可能にし、このことにより、瓶内部の一定範囲にある瓶の残量を取出部の端により、特別な技術なしに取ることが可能である。ふたに対向する取出部を、瓶の底のシンクに降下させることにより、瓶の中身を基本的に完全に取り出すことが可能である。
【0007】
シンクの形は多様で、とりわけ瓶の形態は円筒状あるいは角形に変更されうる。請求項2の記載によると、シンクのある形の特徴を示す。請求項3の記載によると、シンクは瓶底の軸中心に直接的に存在し、側面壁まで延在することを特徴とする。
【0008】
正確に軸方向に向けられた取出部に、請求項4に記載の特徴が備えられていると実用的である。
【0009】
請求項5及び又は6の記載によると、軸方向調節ないしふたに対向した取出部の延長を段階なしに、あるいは使用状態を段階的に実行でき、その際最後の場合に、特に残量の状態が有利になることを特徴とする。軸方向の移動性の大きさは、軸調整された取出部を使って既に開口されたふたで残量がとらえられていて、ふたを取り外したと同時に残量が取り除かれるべきか、または残量はふたを取り外して初めてとらえられるようになり、それから取り除かれるかによって決められる。
【0010】
取出部(ブラシ、ピペット)の軸方向の移動性に関して有用な形態は、請求項7から10のうちいずれか一つに記載の特徴である。
【0011】
有用な方法で請求項11による特徴を備えると、瓶とふたの間の容量比率を周知の方法で維持することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施例を示す図に基づいて、本発明の詳細を以下に説明する。
【0013】
本発明に係る図示の一実施例は、軸方向に移動可能なブラシ部12の形状である取出部を備えるねじ込みふた10、10’、10”を備える瓶11、11’である。瓶11、11’の使用状態には、通常使用状態または残量を取る場合の使用状態(残量使用状態、使用終端状態)がある。取出部はねじ込みふた10、10’又は10”に対向して取り付けられている。ブラシ部12で一回分又はブラシ部12の挿入の度に取出可能な内容物として、所望の手や足の爪等に塗布するマニキュアが例えば瓶11に入っている。
【0014】
図示の実施例では、瓶11、11’の本体16、16’上におねじ付き首17を備え、ねじ込みふた10、10’又をめねじ付きソケット18により、ねじ込み可能となっている。瓶11、11’は円型あるいは角型でもよく、本体16、16’は、残量を瓶内で集めるシンク30のついた底19に対向する内部または内室15を備える。図示の実施例では、シンク30は、軸を中心に、軸に対称的に配置されている。この実施例では、シンク30は、大きめの傾斜(図1)の円錐状の面29または緩やかな傾斜(図2)の円錐状の面29’につながっている。面29、29’は瓶の断面が円筒状あるいは矩形状の側面28に向かって延在する。図1(A)及び図1(B)の瓶11と、図2(A)と図2(B)の瓶11’とのその他唯一の相違点は、瓶11の本体16は瓶11’の本体16’より小さいということである。軸方向に移動可能に、ねじ込みふた10、10’又は10”内に取り付けられているブラシ部12には、軸方向にまっすぐな柄13がついている。柄13のふた裏側の端は、操作部21、21’又は21に固定されている。柄13の前方の端には、ブラシ14が固定されている。操作部21、21’はねじ込みふた10、10’、10”可動に取り付けられている。
【0015】
図1(A)、図1(B)及び図2(A)、図2(B)の実施例では、柄13のふた裏側の端は、軸を共有する円筒状のソケット22内で可動操作ボタン21に固定されている。ソケット22には、内部端に、第一の肩部23があり、直径の小さな第二のソケット24に平行して、第二の肩部25が一体的に形成されている。この第二の肩部25は、ブラシ部12の柄13の取付孔26を取り囲む。図1(A)、図1(B)及び図2(A)に示すように、瓶11のおねじ首17上にある第二の肩部25の底面は、瓶11、11’を閉じた状態ではある指定しない方法で漏れを防ぐ、前面が輪状の面を形成する。ボタン21の内側に通して配置された柄13は、ボタン21の内側端部及び第二の肩部25の端部に支持されたばね27により囲まれている。第一の肩部23は、残量使用状態のときのブラシ部12のボタン21の内側端部の停止部として用いる。
【0016】
本発明に係る第1の実施例を示す図1(A)では、ねじ込みふた10に取り付けられたブラシ部12が、初期位置又は通常使用状態にある。この位置では、ブラシ部12のブラシ14の自由端が、瓶11の底部19の上に到達している。ブラシ部12の通常使用状態では、ねじ込みふた10を瓶11から外し、瓶11の中身をブラシ14を使い、おおよそねじ込み部の長さに対応するある残量の位置高さまで、取出作業が可能である。
【0017】
残量位置高さがそのしるし(ねじ込み部の長さに対応する残量位置高さ)を下回っている場合、図1(B)に示すように、瓶11から外したねじ込みふた10において、ねじ込みふたに対向するブラシ部12を、軸方向にばね27を押し込めるように移動する。残量使用状態に含まれるその他の状態は、ボタン21の内側を第一の肩部23に取り付けると対応可能である。それにより、ブラシ部12は、ねじ込みふたに対して、ねじ込み部の長さと同等あるいは同じ長く延出する。残量使用状態に対して、図1(B)に示すように、液体に浸す状態で液体の残量を取り出すよう瓶11の底19のシンク30まで、ブラシ部12のブラシ14の端が到達可能である。
【0018】
瓶11’の本体16’が若干小さい図2(A)及び図2(B)の実施例では、通常使用状態のときブラシ部12の自由端が、瓶11の底19でのシンク30を基準にしてある距離にある。その距離は、ボタン21を押したときのブラシ部12の軸方向の移動経路にあたる。ねじ込みふた10においてボタン21を押すと、ブラシ部12を図2(A)の通常使用状態から、図2(B)の示す残量使用状態に変更可能である。本発明に係るこの実施例では、ねじ込みふた10を締めると、それにより瓶11’のシンク30にある液体の残量が捉えられる。ふた10を外して、液体をブラシにより爪等の上に塗布することがあってもよい。この形態は、例えば、取出部がピペットを備えてもよい。
【0019】
本発明に係る上記2つの実施例では、ブラシ部12の軸方向の移動、いわば、指でボタン21を押すことによりねじ込みふた10に対向するブラシ部12が延長されて支持される。ボタン21上の押圧を解除すれば、ブラシ14の端が瓶11の底19に到達していない初期または通常使用状態に戻り、ねじ込みふた10は瓶11、11’上でねじ込み可能である。また残量使用状態をロックすることも可能である。
【0020】
シンク30を用いた先述の瓶11、11’を一部示す、または一部省略した図3(A)及び図3(B)が示す、本発明に係る第二の実施例は、図4(A)、図4(B)及び図2(A)、図2(B)による実施例とは、軸方向のブラシ部12の移動により利用される操作部21’に違いがある。操作部21’は、軸31について旋回可能な可傾レバーを備える。軸31はねじ込みふた10’のソケット22’内で、ねじ込みふた10’に固定されている。ブラシ部12の柄13の端は、可傾レバー21’について偏心した軸31に指定しない方法で旋回可能に支持され保持されていて、ねじ込みふた10’に対向する可傾レバー21’の旋回の際に、ブラシ部12または柄13がそれらの長手軸方向に移動する。ブラシ部12の柄13は、中間側面25’内の孔を貫通している。めねじ付き取出部18の内部には、瓶11のおねじ首17上の台架に密閉部32が取り付けられている。柄13’がばね力で押し当て、柄13を旋回移動で軸方向に動かす連結リンクにより、可傾レバー21’を取り付けてもよい。
【0021】
図3(A)が示す、初期及び通常使用状態では、可傾レバー21’は、ハンドル33により、ねじ込みふた10’の周囲側軸受け溝34に向かって旋回する。このハンドル33を、矢印Aの方向に上部へ旋回すると、可傾レバー21’とねじ込みふた10’の旋回軸31の偏心距離に応じて、ねじ込みふた10’に関してブラシ部12が延長するように、または、ねじ込みふた10’の下のブラシ部12のブラシ14の作用距離が長くなるように、柄13と柄13の可傾レバー21’と間の接続部を(柄13の長手)軸方向に移動する。この実施例では、両方の状態(通常使用状態及び図3(B)の残量使用状態)が固定またはロックされている。
【0022】
利用面11、11’を一部図示又は一部図示を略した図4(A)及び図4(B)に対応する、本発明に係る第四の実施例では、操作部21”は、ネジ部により形成され、ネジ部の内部の端にブラシ部12の柄13が固定されている。ネジ部21”には、比較的急勾配のねじ、例えば単一のねじ山が、ねじ込みふた10”のソケット22”に各々記載しない方法で設けられている。
【0023】
おねじは、ネジ部21”のジャーナル(プラグ、der Zapfen)37に配置され、そこでジャーナル37に外側にハンドルとして用いる円板36が取り付けられている。ねじ込みふた10”のソケット22”は、必然的に、おねじに対応するめねじが設けられている。ソケット22”内は、ふたを約90度回すとらせん状に移動する貫通部となっていてもよい。操作部21”の下部(ジャーナル37)には、ジャーナル37内に固定されていて、貫通部にある留めピンが収納されている。操作部21”を回転すると、軸方向に所望のブラシ部の移動が起こる。
【0024】
矢印Bの方向ヘネジを動かすことにより、図4(A)に示された通常使用状態の回転部21”を、図4(B)に示された残量使用状態に変更可能である。その際、先述の実施例のように、ブラシ部12の延長、例えばネジふた10”の下部のブラシ14の端部までの距離が延長する。これらの図でも、両状態が固定されている。
【0025】
本発明に係り、図示しないその他の実施例に応じて、ボールベンに採用されるロック可能な押しボタン機構の方法により操作部を形成してもよい。
【0026】
本発明に係り、図示しない実施例に対応し、ねじ込みふたはブラシ部12の代わりに、相応の方法でねじ込みふた内に軸方向に移動可能に取り付けられるピペットを備えてもよい。ピペットは、ふたを開けたときに、ふたからピペットの下辺までの距離が変更可能なように調節可能である。この長さ調節のために図示の実施例で用いた構成又は機構を組み込むことが可能である。残った液体を集めるためのシンク30は、異なる方法で瓶に組み込む場合がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明に係る実施の態様の一つに対応するふた付き瓶及び、一体型ブラシ部の通常使用状態を示す縦断図
【図1B】本発明に係る実施の態様の一つに対応するふた付き瓶及び、一体型ブラシ部の残量取出状態を示す縦断図
【図2A】図1(A)に相当する、本発明に係る第二の実施例を示す図
【図2B】図1(B)に相当する、本発明に係る第二の実施例を示す図
【図3A】図1(A)に相当し、瓶を省略した、本発明に係る第三の実施例を示す図
【図3B】図1(B)に相当し、瓶を省略した、本発明に係る第三の実施例を示す図
【図4A】図3(A)に相当し、本発明に係る第四の実施例を示す図
【図4B】図3(B)に相当し、本発明に係る第四の実施例を示す図
Claims (11)
- 例えば一体型部材(12)により主として瓶の液体内容物を取り出すためにブラシあるいはピペットが取り付けられ、前記ブラシあるいは前記ピペットが取り付けられたことにより、取出部(12)がふた(10)内に軸方向に移動可能に取り付けられ、少なくとも部分的に取出部(12)の自由端に対向するシンク(30)を備える瓶の底(19)の瓶(11)の内部(15)の組み合わせを特徴とする、ねじ込みあるいは差し込みにより開閉可能なふた(10)を備える瓶(11)。
- シンク(30)が円錐形あるいは瓶(11)の内部(15)のヘッドにあるピラミッド形の端により形成されていることを特徴とする、請求項1記載の瓶。
- シンク(30)が、直接あるいは間接に一つあるいはいくつかの傾斜面(29)上で、瓶(11)の側面あるいは面(28)に接続する凹状のシンクにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の瓶。
- シンク(30)が可動の取り出し要素(12)の軸線に関して対称であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の瓶。
- 通常使用の状態と残量を取り出す場合の使用の状態との状態になる取出部(12)が、無段式で軸方向に移動可能で、軸方向の経路が、シンク(30)の深さ、あるいは瓶(11)のふた(10)の取り出し経路、あるいは両経路の合計と同じであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の瓶。
- 取出部(12)が、通常の使用位置およびまたは、軸方向に移動した、残量を取り出すための使用位置、に固定可能なことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の瓶。
- ふた(10)内の取出部(12)が、圧縮ばね(27)に反発して移動することを特徴とする、請求項1から6に記載の瓶。
- 取出部(12)が、ふた(10)内で軸方向に移動可能な押しボタン(21)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の瓶。
- 取出部(12)が、ふた(10)内で柔軟に取入れられる可傾レバー(21’)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の瓶。
- 取出部(12)が、ふた(10)内で回転可能に取入れられる回転ボタン(21’)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の瓶。
- 取出部(12)の操作部の端が、瓶から離れたふた(10)のソケット(22)内で降下可能なことを特徴とする、請求項1から10のいずれか一つに記載の瓶。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE20005231 | 2000-03-20 | ||
DE20014730U DE20014730U1 (de) | 2000-03-20 | 2000-08-25 | Schraubkappe mit Pinsel |
PCT/EP2001/003105 WO2001070589A1 (de) | 2000-03-20 | 2001-03-19 | Schraubkappe mit pinsel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004522651A true JP2004522651A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=26056164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001568806A Pending JP2004522651A (ja) | 2000-03-20 | 2001-03-19 | ブラシを備えるねじ込みふた |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6872020B2 (ja) |
EP (1) | EP1268301B1 (ja) |
JP (1) | JP2004522651A (ja) |
AT (1) | ATE283208T1 (ja) |
WO (1) | WO2001070589A1 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1274260C (zh) * | 2002-06-07 | 2006-09-13 | 奥里尔股份有限公司 | 涂布器、包装和涂布化妆品的装置及涂布化妆品的方法 |
FR2840515B1 (fr) * | 2002-06-07 | 2004-08-13 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un organe de prehension |
FR2840516B1 (fr) * | 2002-06-07 | 2004-08-06 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un organe de prehension |
US7487784B2 (en) | 2002-06-07 | 2009-02-10 | L'oreal | Applicator including a stem connected to a handle member via a hinge |
GB2417232B (en) * | 2004-07-01 | 2008-02-27 | Marco Benito Pagliuca | Container for fluids |
US8529147B2 (en) * | 2004-07-30 | 2013-09-10 | L'oreal | Applicator and a packaging and applicator device including such an applicator |
GB2432513A (en) * | 2005-11-25 | 2007-05-30 | Melinda Sue Lane | Applicator |
FR2895884B1 (fr) * | 2006-01-06 | 2008-06-13 | Lvmh Rech | Flacon pour produit cosmetique et procede d'utilisation |
DE102009011026B4 (de) * | 2009-03-02 | 2010-11-18 | Geka Brush Gmbh | Kosmetikeinheit mit Schwenkverschluss |
US8944712B2 (en) * | 2010-03-12 | 2015-02-03 | Hct Asia Ltd | Cosmetic bottle with automatic extending applicator |
US8157463B2 (en) * | 2010-06-22 | 2012-04-17 | Jeff McBratney | Extended bristles |
US8783990B2 (en) * | 2012-09-24 | 2014-07-22 | Smart Assets, Inc. | Bottle with applicator |
JPWO2014087533A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-01-05 | 株式会社篠原 | 化粧用塗布具 |
ES1115856Y (es) * | 2014-06-11 | 2014-10-03 | Colordisplay S L | Tapon para frascos contenedores de productos para unas |
CN104071436B (zh) * | 2014-07-15 | 2016-03-02 | 御田二工业(深圳)有限公司 | 一种可伸缩吸液管的滴管分配器 |
US20160058155A1 (en) | 2014-09-02 | 2016-03-03 | HCT Group Holdings Limited | Container with dispensing tip |
WO2016044266A1 (en) | 2014-09-15 | 2016-03-24 | HCT Group Holdings Limited | Container with collapsible applicator |
US9993059B2 (en) | 2015-07-10 | 2018-06-12 | HCT Group Holdings Limited | Roller applicator |
USD818641S1 (en) | 2016-03-16 | 2018-05-22 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetics applicator with cap |
US10244847B2 (en) | 2016-03-16 | 2019-04-02 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetic applicator with aligning cap |
US10136719B2 (en) * | 2016-08-04 | 2018-11-27 | Tammy Nesbitt | Fluid applicator systems |
USD817763S1 (en) | 2016-08-30 | 2018-05-15 | Anne Isaksen | Nail polish bottle |
USD866080S1 (en) | 2017-03-14 | 2019-11-05 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetic stick |
USD842548S1 (en) | 2017-03-14 | 2019-03-05 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetic applicator |
USD850007S1 (en) | 2017-07-07 | 2019-05-28 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetic stick |
USD846197S1 (en) | 2017-07-07 | 2019-04-16 | HCT Group Holdings Limited | Combined cosmetic stick and compact |
FR3077472B1 (fr) * | 2018-02-08 | 2021-09-10 | Clever Beauty | Bouchon applicateur avec tige d’application mobile entre une position retractee et une position deployee |
US11501506B2 (en) * | 2019-08-16 | 2022-11-15 | Franco Spinelli | Container with a brush applicator |
US20230076605A1 (en) * | 2018-08-22 | 2023-03-09 | Franco Spinelli | Container with a brush applicator |
US11129462B2 (en) * | 2018-08-22 | 2021-09-28 | Franco Spinelli | Container with a brush applicator |
WO2020184740A1 (ko) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 최만수 | 화장품 용기 |
EP3977891A1 (en) * | 2019-05-24 | 2022-04-06 | Antonio Puig, S.A. | Device for testing fragrances and the like |
US20220202164A1 (en) * | 2020-12-31 | 2022-06-30 | LaTacha Rena Banks | G.I.A.Get It All LLC |
WO2023235931A1 (en) * | 2022-06-10 | 2023-12-14 | Zeyrro Pty Ltd | An applicator bottle |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB239461A (en) * | 1925-05-29 | 1925-09-10 | Eugene Szekely | Improvements in or relating to containers for perfume and like liquids |
CH173779A (de) * | 1934-01-04 | 1934-12-15 | Brac A G | Abschlusskapsel für Gefässe für Flüssigkeiten, insbesondere flüssige Klebstoffe. |
DE1042208B (de) | 1954-07-19 | 1958-10-30 | Pohlig Ag J | Kabelkran, Seilbahn od. dgl. |
US4990014A (en) * | 1990-06-25 | 1991-02-05 | Neill Richard K O | Closure assembly having a rotatable stem and an axially movable applicator brush |
US5096320A (en) * | 1990-11-13 | 1992-03-17 | Norman Tonya K | Adjustable brush cap apparatus |
DE9104220U1 (ja) * | 1991-04-08 | 1991-06-06 | Rosemann, Andrea, 4600 Dortmund, De | |
DE4404869A1 (de) | 1994-02-16 | 1995-08-17 | Augustin Hans Ulrich Dipl Phys | Kappe für Flüssigkeitsbehälter mit federnd gelagerter Entnahmeeinrichtung |
US5690441A (en) * | 1996-05-31 | 1997-11-25 | Mcmanus; Jenny L. | Extendable, retractable applicator brush |
DE29702226U1 (de) | 1997-02-10 | 1997-08-14 | Schneider Christian | Druckknopfschraubverschuß für Nagellackflasche |
US5947622A (en) * | 1997-08-18 | 1999-09-07 | Akyildiz; Saban | Container for fast drying liquids |
US5913631A (en) * | 1998-01-30 | 1999-06-22 | Landry; Tina M. | Cosmetic applicator |
DE29910015U1 (de) | 1999-06-11 | 1999-09-16 | Christmann Birgit | Einstellbare Pinselkappe |
US6164857A (en) * | 2000-06-20 | 2000-12-26 | Wolfarth-Brooks; Marina | Cap with extendable applicator |
US6572296B2 (en) * | 2001-05-31 | 2003-06-03 | Henlopen Manufacturing Co., Inc. | Containers simulating collapsible tubes, packages including such containers, and methods of making them |
-
2001
- 2001-03-19 AT AT01923681T patent/ATE283208T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-03-19 WO PCT/EP2001/003105 patent/WO2001070589A1/de active IP Right Grant
- 2001-03-19 JP JP2001568806A patent/JP2004522651A/ja active Pending
- 2001-03-19 EP EP01923681A patent/EP1268301B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-19 US US10/257,972 patent/US6872020B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2001070589A1 (de) | 2001-09-27 |
US6872020B2 (en) | 2005-03-29 |
US20030147685A1 (en) | 2003-08-07 |
EP1268301A1 (de) | 2003-01-02 |
EP1268301B1 (de) | 2004-11-24 |
ATE283208T1 (de) | 2004-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004522651A (ja) | ブラシを備えるねじ込みふた | |
US6474891B1 (en) | Structure of a make-up pen | |
TWI531351B (zh) | 容納桿件用之容納件及其骨骼固定裝置 | |
US20150232240A1 (en) | Spuit-type container cap for automatic filling and fixed-amount dispensing | |
JP2007209743A (ja) | 化粧用ブラシ | |
US20060171769A1 (en) | Tube style cosmetic container structure | |
US4917520A (en) | Applicator brush | |
KR20100008832U (ko) | 화장품 도포장치 | |
KR100444387B1 (ko) | 액형 립 펜슬의 용기 | |
US5913631A (en) | Cosmetic applicator | |
KR100696364B1 (ko) | 액상체 화장기구 | |
KR200455996Y1 (ko) | 고점도 내용물의 미세 정량토출이 가능한 화장품용기 | |
JP5212780B2 (ja) | 化粧料容器 | |
KR200345869Y1 (ko) | 원터치 방식의 막대형 풀 | |
US20210001386A1 (en) | Rotary devices and related methods | |
JP2002282043A (ja) | 粉体化粧料容器 | |
KR200227220Y1 (ko) | 브러시 수납식 화장품 케이스 | |
KR20100008358U (ko) | 마름방지용 캡을 구비한 화장도구 | |
KR970005341Y1 (ko) | 립스틱 케이스 | |
KR200393324Y1 (ko) | 화장품 용기 | |
JP3996373B2 (ja) | 棒状化粧料繰出し容器 | |
KR200372865Y1 (ko) | 증발방지 거치대를 가지는 액상 립글로스 구조 | |
KR102402570B1 (ko) | 화장품 용기 | |
KR100530538B1 (ko) | 볼터치용 브러쉬 | |
JP2023035009A (ja) | 塗布具付き容器 |