JP2004522526A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 患者の食欲を抑制するように治療を行うことによって肥満患者を治療するための装置であって、
   患者の横隔膜の下側位置で患者の迷走神経の左分枝及び右分枝の両方に対して直接的または間接的に電気刺激を加えて患者の迷走神経の左分枝及び右分枝の両方を刺激して、患者に満腹感を与えて、患者の体重が減量するように上記電気信号の電気パラメータとタイミングパラメータをプログラムするように構成されていることを特徴とする、肥満患者を治療するための装置。
2. 少なくとも１つの信号刺激器と、上記電気信号を上記位置の迷走神経の左分枝及び右分枝の両方へ加えるように連結された電極とを埋め込む請求項１に記載の装置。
3. 少なくとも１つの信号刺激器と、上記電気信号を身体内部で発生して患者の迷走神経以外の神経系の一部に加えて上記位置の迷走神経の左分枝及び右分枝の両方を間接的に刺激するように連結された電極とを埋め込む請求項１に記載の装置。
4. 刺激電気信号が一連の電気パルスから成る請求項１に記載の装置。
5. 刺激段階で患者の横隔膜の約２〜３インチ下に位置する迷走神経の左分枝及び右分枝の両方に電気信号を印加する請求項１に記載の装置。
6. 刺激段階で所定の負荷サイクルに従ってオンとオフが繰り返す周期で電気信号を断続的に印加する請求項１に記載の装置。
7. 刺激段階で電気信号を連続的に印加する請求項１に記載の装置。
8. 刺激段階で電気信号を迷走神経の左分枝及び右分枝の両方へ同時に印加する請求項１に記載の装置。
9. 刺激段階で患者の胃腸管の一部から入れた内視鏡を用いて電気信号を印加する請求項１に記載の装置。
10. 刺激段階で患者の迷走神経以外の神経系の一部に非侵襲的に印加して上記位置にある迷走神経の左分枝及び右分枝の両方を間接的に刺激して上記電気信号を印加する請求項１に記載の装置。