JP2004519694A - センサ素子の動作方法 - Google Patents

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Abstract

ガス、例えば内燃機関の排気ガスの少なくとも1つのガス成分を検出するセンサ素子(10)の動作方法が提案される。センサ素子(10)内には測定ガス空間(35)が組み込まれており、この測定ガス空間(35)はセンサ素子(10)の外部にあるガスと接触する。測定ガス空間(35)内では酸素イオン伝導性の固体電解質体(21)に第1の電極(31)及び第2の電極が設けられており、測定ガス空間(35)の外部には第3の電極(33)が設けられている。第2の電極(32)は固体電解質体(21)によって第3の電極(33)と電気的に接続されているので、第2の電極(32)と第3の電極(33)との間に電圧が印加されることによって酸素をポンピングすることができる。第1の時間間隔においては第2の電極(32)と第3の電極(33)との間に、第1の時間間隔以外のときの電圧よりも低い電圧が印加されるので、外部条件が同一である場合には、第1の時間間隔中の測定ガス空間(35)における酸素部分圧は、少なくとも平均して期間にわたり第2の時間間隔中の酸素部分圧よりも大きい。

Description

【0001】
本発明は、独立請求項の上位概念によるセンサ素子の動作方法に関する。
【0002】
センサ素子のこのような動作方法は当業者には公知であり、例えばDE44 39 901 A1に記載されている。センサ素子は測定ガス空間を有し、この測定ガス空間は拡散チャネルとして構成されており、またこの測定ガス空間では固体電解質体に第1の電極及び第2の電極が取り付けられている。測定ガス空間はセンサ素子の外部にある測定ガスと接触している。第1の電極は拡散チャネル内で、拡散方向において第2の電極の後方に配置されている。第2の電極は、窒素酸化物(NO)に対して非透過性である層によって覆われている。固体電解質体の、第1の電極と第2の電極が設けられている側と反対の側には第3の電極が設けられている。第1の電極と第3の電極、並びに第2の電極と第3の電極はそれぞれ1つのポンプセルを形成する。第2の電極と第3の電極との間には一定の電圧が印加され、この電圧によって酸素が拡散チャネルからポンプで排出される。第2の電極はNOに対して非透過性である層によって覆われているので、NOは第2の電極においては分解されず、第1の電極の領域におけるガス空間に到達することができる。第1の電極と第3の電極との間にも同様に一定のポンプ電圧が印加され、このポンプ電圧は第1の電極におけるNOの分解を惹起し、このNOの分解により自由になった酸素がポンプで排出される。第1の電極と第3の電極との間のポンプ電流から、排気ガスのNO濃度を検出することができる。
【0003】
さらにDE100 48 240には、測定ガス空間が組み込まれているセンサ素子が記載されており、この測定ガス空間内にはNOを吸着する第1の電極が配置されている。第1の電極は以下のように配線されている。すなわち、第1の時間間隔内ではNOが第1の電極に吸着され、第2の時間間隔内では第1の電極と第3の電極との間に電圧が印加されることによりNOが分解され、この分解に起因する酸素がポンプで排出される。そのほかに、適切に配線することにより、測定ガス空間内に配置されている第2の電極を有するポンプセルとネルンストセルとを用いて、測定ガス空間では一定の酸素部分圧が調節される。例えば酸素部分圧は第1と第2の時間間隔中は同一の値に調整される。
【0004】
センサ素子を動作させる既述の方法では以下の点が不利である。すなわち第1の電極と第3の電極との間を流れ、排気ガスのNO濃度が検出されるポンプ電流は、NO濃度が低い場合には非常に弱くなり、さらには十分な精度で測定することができない。したがってNO濃度を検出する際の精度も制限されている。
【0005】
それに加え既述のセンサ素子では第1の電極の領域に、無視できない酸素部分圧が存在し、その結果NOの分解に起因する酸素のほかにも、第1の電極と接触している分子の酸素が第1の電極を介してポンプで排出される。これによってポンプ電流は、NO濃度と相関関係になく、したがって測定結果を劣化させることになってしまう。ポンプ電流のこの劣化は既述のセンサ素子では、排気ガスの酸素成分が第2の電極を介して完全にまたはほぼ完全にポンプで排出されることによっては回避することができない。すなわち、存在する温度及び関与する成分の濃度に依存して、NOは平衡反応によりNとOに変化する。この場合、この平衡反応によって生じる分子の酸素は第2の電極を介してポンプで排出され、このことによりNOの測定は同様に劣化される。
【0006】
発明の利点
請求項1記載の特徴を有する、本発明によるセンサ素子の動作方法は従来技術と比べ、ガス成分の低い濃度も高い精度で検出できるという利点を有する。
【0007】
このためにセンサ素子は、測定ガス空間に配置された第1の電極と第2の電極を有する。第2の電極は、測定ガス空間の外部に配置されている第3の電極と共にポンプセルを形成し、このポンプセルを用いて酸素を測定ガス空間内へ、または測定ガス空間からポンピングすることができる。第1の時間間隔中は、第2の電極と第3の電極との間に印加される電圧は以下のように選定されている。すなわち、ガスの分析すべき成分が第2の電極においても、また測定ガス空間内の酸素部分圧が低い場合に行われる平衡反応に基づいても分解されないように選定されている。したがって分析すべきガス成分が第1の電極の領域に到達できることが保証されている。第2の時間間隔中は、第2の電極と第3の電極との間には、第1の時間間隔と比べると高い電圧と印加され、その結果測定空間内の分子の酸素Oは第1の電極を介して完全に、またはほぼ完全にポンプで排出される。したがって第2の時間間隔中の測定ガス空間内の酸素部分圧は、第1の時間間隔中の酸素部分圧よりも低い。これによって、第1の電極において分析すべきガス成分を検出する際には、粒子の酸素の成分は、分析すべきガス成分の成分と比べて無視できるということが保証されている。
【0008】
従属請求項に記載されている措置によって、独立請求項記載のガスセンサの有利な実施形態が実現可能である。
【0009】
第1の時間間隔中に第1の電極に、分析すべきガス成分の分解に必要な電位よりも低い電位が印加される場合には、分析すべきガス成分を第1の電極の領域において蓄積することができる。第2の時間間隔中に第1の電極には、分析すべきガス成分の分解を惹起する電位が印加されるので、第1の電極の領域において蓄積された、分析すべきガス成分が分解される。この場合分析すべきガス成分の濃度を以下のことにより検出することができる。すなわち、分解により自由になった酸素が第1の電極を介してポンプで排出され、ポンプ電流が検出される。分析すべきガス成分の濃度が、例えばネルンストセルによる酸素部分圧の測定によって検出されることも考えられる。
【0010】
さらに第1の電極内または第1の電極の上に、または第1の電極の領域内に、分析すべきガス成分を吸着する手段、例えば吸着材料が設けられている場合には、第1の時間間隔中に第1の電極の領域に到達した分析すべきガス成分を、制御して吸着材料に取入ることができる。第2の時間間隔中に、第2の電極を介する測定ガス空間のポンピングにより酸素部分圧が低減される場合には、例えば酸素部分圧が低いことによる、または第2の電極との接触による、この材料に吸着された分析すべきガス成分の分解が回避される。したがって、第1の時間間隔中に吸着材料に取入られた分析すべきガス成分全てを第2の時間間隔内で分解できることが保証されている。したがって分析すべきガス成分の僅かな濃度も検出することができる。さらには、分析すべきガス成分の分解に起因する酸素をポンプで排出することには起因しない、測定信号への影響は無視できることが保証されている。
【0011】
分析すべきガス成分を吸着する手段は本発明では、例えば分析すべきガス成分が、分析すべきガス成分を少なくとも部分的に包含する化学的結合の形である化学吸着によって吸着される材料と解することができる。
【0012】
有利には第2の電極と第3の電極との間のポンプ電圧は、限界電流条件が達成されるように選定される。限界電流条件は少なくとも近似的に、第1の電極の領域に到達する分子の酸素全てがポンプで排出される場合に存在するので、ポンプ電圧の上昇はポンプ電流の上昇を惹起しない、またはポンプ電流のごく僅かな上昇しか惹起しない。何故ならばポンプ電流は、センサ素子の幾何学的配置、例えば拡散抵抗によって制限された、関連するガス成分の流入にのみ依存するからである。第2の時間間隔中に第2の電極と第3の電極との間に適切な電圧が印加される際に測定ガス空間内に限界電流条件が達成されるように、第2の電極が構成されている場合には、測定ガス空間内の酸素部分圧を確実に、且つ排気ガスにおける酸素部分圧に依存せずに調節することができる。
【0013】
有利には第2の電極は、拡散抵抗と第1の電極との間にある測定ガス空間の領域と接触するように配置される。したがって排気ガスから測定ガス空間内に拡散される酸素は、第2の電極の領域内の測定ガス空間を介してのみ第1の電極に到達することができる。したがって測定ガス空間に拡散された酸素を第1の電極に到達する前に、第2の電極を介してポンプで排出できることが保証されている。
【0014】
分析すべきガス成分を例えばNOとすることができ、固体電解質体をYでドーピングされたZrOとすることができる。NOを吸着するために、例えばVである第5副族の酸化物または第5副族の混合物、並びに硝酸塩、酸化物または炭酸塩の形であるバリウム、セリウムまたはマグネシウム、または前述の化合物の混合物が適したものとして証明されている。
【0015】
第1の時間間隔中に分析すべきガス成分を吸着する過程、並びに第2の時間間隔中に分析すべきガス成分の検出過程は、第1の時間間隔中の温度調整により第1の電極は第2の時間間隔における温度よりも低い場合に、効果的に支援することができる。何故ならば比較的温度が低い場合、例えば550℃よりも低い場合には、NOの吸蔵は殊に効果的に、例えば硝酸塩の形で行われるからである。
【0016】
図面
本発明を図面及び以下の記述に基づき説明する。図1は、本発明の方法により動作されるセンサ素子の長手方向の断面図である。図2は、図1における線II−IIを基準とした断面図である。図3aから図3dは、センサ素子を動作するための本発明の方法の実施例の際に生じる電圧及び電流の時間的な経過の概略図である。
【0017】
実施例の説明
図1及び図2は、本発明の方法により動作されるセンサ素子10の断面図を示す。センサ素子10は第1、第2、第3及び第4の固体電解質体層21、22、23、24を有する。第2の固体電解質体層22には測定ガス空間35が組み込まれており、この測定ガス空間35はセンサ素子10の外部にある排気ガスと接触している。排気ガスは、第1の固体電解質体層21に取り付けられているガス流入開口部37及び拡散抵抗34を通過して、測定ガス空間35に到達することができる。
【0018】
測定ガス空間35には、導線31aを有するリング状の第1の電極31と、導線32aを有するリング状の第2の電極32とが設けられており、第2の電極32は中空円筒状の拡散抵抗34と第1の電極31との間に配置されている。第2の電極の導線32aは、図示されていない絶縁層によって第1の電極31と電気的に絶縁されている。第1の固体電解質体層の、第1の電極31と第2の電極32が設けられている側と反対の側には、図示していない導線を有する第3の電極が取り付けられている。第3の電極を、図示されていない多孔性の保護層によって覆うことができる。第3の固体電解質体層23と第4の固体電解質体層24との間には、センサ素子を加熱するためのヒータ41が設けられている。
【0019】
第1、第2及び第3の電極31、32、33はプラチナ及び支持成分としてZrO成分を有し、また多孔性に構成されている。固体電解質体層21、22、23、24は、YでドーピングされたZrOを包含する。第1の電極31は更にNOを吸着する材料を有する。これには例えばVである第5副族の酸化物、または第5副族の酸化物の混合物が適している。本発明の択一的な実施形態では、NOを吸着する材料を、硝酸塩、酸化物、炭酸塩であるバリウム及び/又はセリウム及び/又はマグネシウムから構成することができる。NOを吸着する材料を均一に第1の電極31内に分散させることができるか、または付加的な多孔性の層として第1の電極31の上または内部に配置することができる。
【0020】
第1の電極31及び第3の電極33、並びに2つの電極31、33の間に配置された、第1の固体電解質体層21の領域は第1のポンプセルを形成する。第2の電極32及び第3の電極33、並びに2つの電極32、33の間に配置された、第1の固体電解質体層21の領域は第2のポンプセルを形成する。
【0021】
図3a及び図3bには、第2のポンプセルのポンプ電圧U32及びポンプ電流I32の経過が図示されており、図3c及び図3dには第1のポンプセルのポンプ電圧U31及びポンプ電流I31が図示されている。tからtまで続く第1の時間間隔中に第2のポンプセルにはポンプ電流Iを流す0.2Vのポンプ電圧が印加され、その結果酸素が測定ガス空間35からポンプで排出される。この場合測定ガス空間35における酸素部分圧は、通常ではすなわち排気ガスにおいて通常生じる酸素部分圧では、10 barを上回るので、通常生じる温度では、2・10 barよりも低い酸素部分圧に基づく平衡反応によるNOの分解は生じない。したがってNOは第1の電極31に到達することができる。第1のポンプセルにおいては第1の時間間隔の間電圧は印加されないので、NOはNOを吸着する材料に蓄積される。
【0022】
からtまで続く第2の時間間隔中に第2のポンプセルにおける電圧は1.4Vに高められる。電圧を高めることを急激に行うことができるか、または所定の時間間隔にわたらせることができる。電圧を高めることによって、第2の時間間隔内の時点tでは限界電流条件が達成され、この限界電流条件ではポンプ電流Iが流れ、また測定ガス空間35における酸素部分圧は、通常排気ガスにおいて生じる酸素部分圧では(700℃の場合)2・10 30barよりも低く低減する。
【0023】
限界電流条件が達成される前の第2の時間間隔の開始時には、ポンプ電流は短時間Iよりも大きな値に上昇する。何故ならば測定ガス空間35にある分子の酸素がポンプで排出されるからである。さて限界電流条件が存在する場合には、第1のポンプセルにおいては約1.4Vの電圧が印加され、この電圧によって第1の電極31に吸着されたNOが分解される。分解の際に自由になった酸素は第1のポンプセルを介して排出される。この際流れるポンプ電流から、排気ガスにおけるNO濃度を求めることができる。排気ガスに起因する分子の酸素は、第2のポンプセルによって第2の時間間隔内でほぼ完全に排出されるので、したがってせいぜい第1のポンプセルのポンプ電流への影響は無視できるものである。
【0024】
本発明の実施形態では、センサ素子10を第1の電極31の領域において、ヒータ41によって第1の時間間隔中は400℃から600℃の範囲の温度、有利には500℃に制御することができ、第2の時間間隔中は600℃から900℃の温度、有利には780℃から850℃、例えば800℃に制御することができる。
【0025】
当業者には公知のやり方で、例えば第2の時間間隔内に流れるポンプ電流が積分されるか、または第2の時間間隔内に流れる最大電流Imaxが求められることによってNO濃度を検出することができる。
【0026】
第1の時間間隔の持続時間は既述の実施例では、0.2から20秒の範囲、有利には2秒であり、第2の時間間隔の持続時間は0.1から2秒の範囲、有利には1秒である。ここで典型的には、第2の時間間隔の開始後の遅くとも0.5秒には限界電流条件が達成される。
【0027】
NOを吸着する材料として、例えばVである第5副族の酸化物、または第5副族の酸化物の混合物が使用される場合には、第1の時間間隔は有利には1秒続き、第2の時間間隔は0.5秒続く。NOを吸着する材料が実質的な成分として、硝酸塩、酸化物、炭酸塩であるバリウム及び/又はセリウム及び/又はマグネシウム、又は前述の化合物の混合物である場合、第1の時間間隔は有利には5秒続き、第2の時間間隔は0.5秒続く。
【0028】
本発明の図示していない択一的な実施形態では第4の電極が設けられており、この第4の電極は固体電解質体を介して第1の電極と電気的に接続されており、電気化学的なセルを形成する。第4の電極を例えば第3の電極33のように、センサ素子10の外面または基準ガス空間に配置することができる。第4の電極が基準ガス空間に配置されている場合、第1の電極31及び第4の電極並びにこれら2つの電極の間に配置されている固体電解質体層外部の配線によって、ネルンストセルとして動作させることができる。この場合、分解によって第1の電極31の直ぐ傍で自由になった酸素は信号を供給し、この信号からNO濃度を求めることができる。
【0029】
本発明による方法は、NOの濃度の検出のためだけに適しているのではない。同一の吸着材料を使用して、例えばCOまたはSOを検出することにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の方法に応じて動作されるセンサ素子の長手方向の断面図である。
【図2】
図1における線II−IIを基準としたセンサ素子の部分断面図である。
【図3】
電圧及び電流の時間的な経過である。

Claims (30)

  1. 前記センサ素子(10)の外部にあるガスと接触している、センサ素子(10)に組み込まれた測定ガス空間(35)を用いて、ガス、例えば内燃機関の排気ガスの少なくとも1つのガス成分を検出する、センサ素子(10)の動作方法であって、
    前記測定ガス空間(35)内には、酸素イオン伝導性の固体電解質体(21)上に第1の電極(31)及び第2の電極(32)が設けられており、前記測定ガス空間(35)の外部に第3の電極(33)が設けられており、
    前記第2の電極(32)と前記第3の電極(33)との間に電圧を印加することにより酸素がポンピングされる、センサ素子(10)の動作方法において、
    少なくとも1つの所定の第1の時間間隔を設け、
    該第1の時間間隔内では、前記第2の電極(32)と前記第3の電極(33)との間に、該第1の時間間隔以外のときの電圧よりも低い電圧を印加することを特徴とする、センサ素子(10)の動作方法。
  2. 前記第1の時間間隔内で前記第2の電極(32)と前記第3の電極(33)との間に印加される電圧を、外部条件が一定である場合には前記第1の時間間隔中の前記測定ガス空間(35)内の酸素部分圧が前記第1の時間間隔以外のときの酸素部分圧よりも大きくなるように選定する、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の電極(31)の領域及び/又は該第1の電極内に、分析すべきガス成分を吸着する手段が設けられている、請求項1また2記載の方法。
  4. 前記分析すべきガス成分を吸着する手段は、該ガス成分を吸着する材料である、請求項3記載の方法。
  5. 検出すべきガス成分を、分析すべきガス成分を少なくとも部分的に包含する化学的結合の形である化学吸着によって、または物理吸着によって吸着する、請求項3または4記載の方法。
  6. 前記第1の時間間隔中に前記第1の電極(31)に、分析すべきガス成分は分解されない、または殆ど分解されない電位を印加し、
    前記第1の時間間隔以外のときの所定の第2の時間間隔中に前記第1の電極(31)に、分析すべきガス成分は分解される電位を印加する、請求項1から5のうちの少なくとも1項記載の方法。
  7. 前記第2の電極(32)と前記第3の電極(33)との間の電圧を、分析すべきガス成分が前記第1の時間間隔中に前記第2の電極(32)において分解されず、且つ前記第1の電極(31)に到達するように選定し、
    前記第2の時間間隔中、前記第1の電極(31)にある分子の酸素は、分析すべきガス成分の分解に起因する酸素と比べて無視できる、請求項1から6のうちの少なくとも1項記載の方法。
  8. 前記第2の時間間隔中は、前記第2の電極(32)と前記第3の電極(33)との間のポンプ電圧を限界電流条件が存在するように選定する、請求項1から7のうちの少なくとも1項記載の方法。
  9. 前記第2の時間間隔内では少なくとも、前記第1の電極(31)においてまたは前記第1の電極の領域において吸着される、分析すべきガス成分の大部分を分解し、該分解において自由になった酸素を前記第1の電極(31)を介してポンプで排出し、ポンプ電流に基づいて該分析すべきガス成分の濃度を求める、請求項3から8のうちの少なくとも1項記載の方法。
  10. 前記第2の時間間隔中に、前記分析すべきガス成分の分解を惹起する電位を、前記第1の電極に前記限界電流条件が存在するときに初めて印加する、請求項8または9記載の方法。
  11. 前記第1の時間間隔及び前記第2の時間間隔において経過するステップを、反復的な時間間隔をおいて使用する、請求項1から10のうちの少なくとも1項記載の方法。
  12. 前記第2の時間間隔中の前記酸素部分圧は、少なくとも一時的に10 14barよりも小さい、請求項1から11のうちの少なくとも1項記載の方法。
  13. 前記第1の時間間隔においては、第2の電極(32)と第3の電極(33)との間に0.1Vから0.25Vの範囲、例えば0.2Vの電圧を印加し、前記第1の電極(31)と前記第3の電極(33)との間に0Vから0.1Vの範囲、例えば0Vを印加する、請求項1から12のうちの少なくとも1項記載の方法。
  14. 前記第2の時間間隔においては少なくとも限界電流条件が存在する間に、前記第1の電極(31)と前記第3の電極(33)との間に1.2Vから1.5V、例えば1.4Vの電圧を印加する、請求項1から13のうちの少なくとも1項記載の方法。
  15. 前記第2の時間間隔においては少なくとも一時的に、例えば限界電流条件を調整するために、前記第2の電極(32)と前記第3の電極との間に0.8Vから1.5V、例えば1.4Vの電圧を印加する、請求項1から14の少なくとも1項記載の方法。
  16. 前記分析すべきガス成分の部分圧を、前記第2の時間間隔中に前記第1の電極(31)を介して流れるポンプ電流を積分することにより求める、請求項1から15のうちの少なくとも1項記載の方法。
  17. 前記分析すべきガス成分の部分圧を、前記第2の時間間隔中に前記第1の電極(31)を介して流れる最大ポンプ電流によって求める、請求項1から15のうちの少なくとも1項記載の方法。
  18. 前記第1の時間間隔は0.2から20秒、例えば2秒であり、前記第2の時間間隔は0.1から2秒、例えば0.5秒である、請求項1から17のうちの少なくとも1項記載の方法。
  19. 前記第2の電極(32)は、拡散抵抗(34)と前記第1の電極(31)との間にある、前記測定ガス空間(35)の領域(36)と接触している、請求項1から18のうちの少なくとも1項記載の方法。
  20. 前記第3の電極(33)は、前記センサ素子(10)の外部にある排気ガスまたは基準ガスと接触する、請求項1から19のうちの少なくとも1項記載の方法。
  21. 基準ガスと接触する別の電極を設けられている、請求項1から20のうちの少なくとも1項記載の方法。
  22. 前記第1の電極(31)と前記第3の電極(33)、並びに前記第1の電極(31)と前記第3の電極(33)との間に配置された固体電解質体がポンプセルを形成する、請求項1から21のうちの少なくとも1項記載の方法。
  23. 前記第1の電極(31)と前記別の電極、並びに前記第1の電極(31)と前記別の電極との間に配置された固体電解質体がポンプセルを形成する、請求項21項記載の方法。
  24. 前記分析すべきガス成分は酸素化合物、例えばNO及び/又はCO及び/又はSOである、請求項1から23のうちの少なくとも1項記載の方法。
  25. 前記第1の電極(31)は第5副族の酸化物、例えばV、または第5副族の酸化物の混合物を包含し、
    固体電解質体(21)はYでドーピングされたZrOを包含する、請求項1から24のうちの少なくとも1項記載の方法。
  26. 前記第1の時間間隔の長さは0.5秒から3秒、例えば1秒であり、前記第2の時間間隔の長さは0.1秒から1秒、例えば0.5秒である、請求項25記載の方法。
  27. 前記第1の電極(31)は、硝酸塩、酸化物または硫酸塩の形のバリウム及び/又はセリウム及び/又はマグネシウムを包含する、請求項1から26のうちの少なくとも1項記載の方法。
  28. 前記第1の時間間隔の長さは3秒から10秒、例えば5秒であり、前記第2の時間間隔は0.1秒から2秒、例えば0.5秒である、請求項27記載の方法。
  29. 温度を調節する手段が設けられており、該温度を調節する手段はヒータ(41)を含み、
    前記第1の時間間隔中は、前記第1の電極(31)は前記第2の時間間隔中の温度よりも低い温度である、請求項1から28のうちの少なくとも1項記載の方法。
  30. 前記第1の時間間隔中は前記第1の電極において、温度を400℃から600℃、例えば500℃に調節し、前記第2の時間間隔中は、温度を600℃から900℃、例えば780℃から850℃に調節する、請求項29記載の方法。
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