JP2004518518A - ベアリング装置を備えた車両座席 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両座席、特に、請求項1の序文に述べた特徴を備える自動車用座席を提供する。
【解決手段】相互に対して少なくとも若干移動可能な2つの構成要素(7、9)間にベアリング装置(11)を備えた車両座席、特に、自動車用座席であって、前記ベアリング装置(11)が、前記2つの構成要素(7、9)を移動の方向に対して横方向に接続するための少なくとも1つの固定要素(21)を備え、前記固定要素(21)が弾性的に設計されたものである。
【選択図】図3
【解決手段】相互に対して少なくとも若干移動可能な2つの構成要素(7、9)間にベアリング装置(11)を備えた車両座席、特に、自動車用座席であって、前記ベアリング装置(11)が、前記2つの構成要素(7、9)を移動の方向に対して横方向に接続するための少なくとも1つの固定要素(21)を備え、前記固定要素(21)が弾性的に設計されたものである。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、請求項1の序文に述べた特徴を備える車両座席、特に、自動車用座席に関する。
【0002】
【従来の技術】
このタイプの車両座席の場合、座席フレームの横断管の前部において旋廻可能に、また、座席フレームの後部において弾性的に、シートシェルが取り付けられている。着座者によって負荷がかけられると、座席シェルが横断管周囲で若干旋廻する。ベアリング装置として堅固固定クランプが設けられており、該クランプは、横断管を下から包囲し、クリップによってシートシェルに固定されている。シートシェルが、カウンタベアリングを介して、上から横断管上に配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この設計にも望まれる点がいくつかある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、冒頭部分で述べたタイプの車両座席を改良する目的に基づいている。本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴を備えた車両座席により達成される。有益な改造は副請求項の課題である。
【0005】
固定要素手段の弾性的な設計とは、該手段が、遊びのない方法で、支持する部品の少なくとも1つに対してもたれることが可能であることを意味する。同時に公差を補正し、駆動モードでもガタガタという雑音がしないようにするため、つまり、ベアリング装置内での不快な雑音を防止するために、固定要素も、プレストレス下でベアリング装置に取り付けられることが好ましい。固定要素は、ばねクランプ、その他のばね要素、またはその他の弾性要素として設計されることが好ましい。
【0006】
本発明による設計は、固定要素がベアリング装置の第1構成要素を、円周方向において少なくとも部分的に包囲する場合に特に有益であり、この場合、該構成要素は、旋廻運動のための軸を形成し、旋廻可能な第2構成要素に固定されている。設置を簡略化するために、固定要素が直接、つまり、ねじ、クリップ、その他の追加の固定要素を用いずに、旋廻可能な第2構成要素に取り付けられている。
【0007】
摩擦を減少させるために設けられた、相互に対して旋廻される構成要素とは異なる材料で構成されているベアリングシェルは、一方で、固定要素および/または旋廻可能な第2構成要素の間に配置することができ、他方で、第1構成要素に、その半径方向において配置することができ、該構成要素は、旋廻運動のための軸を形成し、第1構成要素を本質的に完全に包囲することができる。ベアリングシェルは、複数部品または単一部品設計であってよい。このタイプのベアリングシェルは、固定要素に取り付けることができる。
【0008】
以下に、図面に示した3つの例証的実施形態を参照して、本発明をより詳細に説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】
自動車用の車両座席1は、その座席部分に、後述の方法でシートクッション5を支持するための座席フレーム3を備えている。使用する方向についての詳細は、自動車内での車両座席1の慣習的な配置と、その慣習的な移動方向(x方向)とに関連している。座席フレーム3はその前範囲において、移動方向に対して水平および横方向に(つまりy方向に)走行した中空の円筒形横断管7を第1構成要素として備え、これに、シートシェル9の前範囲が第2構成要素として固定されており、該シートシェルはシートクッション5を支持している。シートシェル9を横断管7と接続するために、横断管7の両端部分にはベアリング装置11が設けられており、また、例えばシートシェル9の後部範囲が弾性的に取り付けられ、着座者により旋廻されるものである場合、このベアリング装置11が、シートシェル9を横断管7に対する特定の角度範囲へと少なくとも旋廻させるべく使用される。
【0010】
第1例証実施形態では、各ベアリング装置11が、ほぼ半円筒形の短いプラスチック製のベアリングシェル13を備えており、このベアリングシェル13は、横断管7の実質半分をその円周方向において包囲し、横断管7の軸方向に向かって走行し、横断管7の下側にもたれ掛かっている。ベアリングシェル13内側の湾曲部分の半径は、横断管7の外側の湾曲部分の半径とほぼ一致する。横断管の上側に設けたベアリングシェル13と対向する側には、ほぼ同様に半円筒形のカウンタベアリング15が設けられており、該ベアリング15は、y方向において若干長い、同様の内側湾曲部分半径を備えている。カウンタベアリング15は、シートシェル9下側の半円筒形に湾曲したソケットとして設けられ、該下側部分に、クリップ接続部によって固定されている。そのため、カウンタベアリング15はシートシェル9と横断管7の間に、その半径方向において配置されている。
【0011】
固定要素が移動方向に向かって横断するため、ベアリング装置11は、シートシェル9と横断管7の間にばねクランプ21を備え、該ばねクランプはベアリングシェル13を、横断管7と接触させた状態にて、つまり、横断管7に対するその半径方向において維持する。板ばねの方法によりばね鋼で形成した、一体型の鏡像対称的なばねクランプ21は、中央部分23と、中央部分と隣接し(中央部分の前、また、x方向に見るとその背後)これに対応した側部25とを備えている。中央部分23は、取り付けられ、圧迫されたばねクランプ21の状態では、ベアリングシェル13の下方に向いた(つまりz方向とは反対方向に向いた)外側に配置され、また、設置前の圧迫されていない状態では、湾曲半径が、このベアリングシェル13の外側よりも若干大きい。
【0012】
各側部25は、中央部分23から上方に向かって湾曲し、内方に湾曲したフック27内部と合体している。側部25は、その設置中に、シートシェル9の開口部29を介してフック27により下から押され、該開口部29は、x方向における横断管7の前後に設けられ、まず、フック27が完全に押し通され、シートシェル9の背後で開口部29の縁範囲において係合するまで、ばねクランプ21が上方に向かっていくらか屈曲、つまり圧迫される。その結果、ばねクランプ217が若干緩和するが、プレストレスは引き続き付加されたままである。この状態で、例えば、着座者により上述した負荷がかかった場合に、シートシェル9が横断管7に対して回転することができる。ベアリングシェル13とカウンタベアリング15はばねクランプ21によって横断管7と接触したまま維持され、この際、シートシェル9をあまり堅固にならないように取り付け、さらに不快なガタガタという雑音が生じないようにする方法で公差が補正される。
【0013】
第2例証実施形態は、大部分が第1例証実施形態と一致するため、同一であり、同一の方法で動作する部品には、第1例証実施形態での参照符号に100を追加した参照符号を付している。第2例証実施形態では、ベアリング装置111は、横断管107とシートシェル109の間に同様のばねクランプ121を備えているが、ベアリングシェル113とカウンタベアリング115は、射出成形した共通のプラスチック部品として設計されており、薄膜状の蝶番117によって相互に接続している。その結果、ばねクランプ121が取り付けられるまで、ベアリングシェル113が半径方向において事前に位置決めされる。
【0014】
第3例証実施形態も同様に、第1例証実施形態と大幅に一致するため、同一であり、同一の方法で動作する部品には、第1例証実施形態での参照符号に200を追加した参照符号を付している。第3例証実施形態では、ベアリング装置211は、横断管207とシートシェル209の間に同一のカウンタベアリング215を備えているが、ベアリングシェル213は、クリップ接続部219により、第1例証実施形態と同一のばねクランプ221に固定されている。さらに、ベアリングシェルは、設置以前に既に、事前に画定された位置へと移動されている。
【0015】
横断管とばねクランプのコーティングにより、ベアリングシェルとカウンタベアリングを不要にするという改良も考えられる。
【0016】
【発明の効果】
部品間の摩擦が減少し、不快な雑音を防止でき、交差が補正される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
第1例証実施形態の斜視部分断面図を示す。
【図2】
車両座席の略側面図を示す。
【図3】
図1中の線III−IIIに沿って切った、本発明によるベアリング装置の縦断面図である。
【図4】
本発明によるばねクランプと、図3に関連しているが、設置前の圧迫されていない状態にあるベアリングシェルとを示す図である。
【図5】
図3に関連して、第2例証実施形態を示す図である。
【図6】
図3に関連して、第3例証実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 車両座席
3 座席フレーム
5 シートクッション
7、107、207 横断管、第1構成要素
9、109、209 シートシェル、第2構成要素
11、111、211 ベアリング装置
13、113、213 ベアリングシェル
15、115、215 カウンタベアリング
21、121、221 ばねクランプ、固定要素
23 中央部分
25 側部
27 フック
29 開口部
117 膜状の蝶番
219 クリップ接続部
【発明の属する分野】
本発明は、請求項1の序文に述べた特徴を備える車両座席、特に、自動車用座席に関する。
【0002】
【従来の技術】
このタイプの車両座席の場合、座席フレームの横断管の前部において旋廻可能に、また、座席フレームの後部において弾性的に、シートシェルが取り付けられている。着座者によって負荷がかけられると、座席シェルが横断管周囲で若干旋廻する。ベアリング装置として堅固固定クランプが設けられており、該クランプは、横断管を下から包囲し、クリップによってシートシェルに固定されている。シートシェルが、カウンタベアリングを介して、上から横断管上に配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この設計にも望まれる点がいくつかある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、冒頭部分で述べたタイプの車両座席を改良する目的に基づいている。本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴を備えた車両座席により達成される。有益な改造は副請求項の課題である。
【0005】
固定要素手段の弾性的な設計とは、該手段が、遊びのない方法で、支持する部品の少なくとも1つに対してもたれることが可能であることを意味する。同時に公差を補正し、駆動モードでもガタガタという雑音がしないようにするため、つまり、ベアリング装置内での不快な雑音を防止するために、固定要素も、プレストレス下でベアリング装置に取り付けられることが好ましい。固定要素は、ばねクランプ、その他のばね要素、またはその他の弾性要素として設計されることが好ましい。
【0006】
本発明による設計は、固定要素がベアリング装置の第1構成要素を、円周方向において少なくとも部分的に包囲する場合に特に有益であり、この場合、該構成要素は、旋廻運動のための軸を形成し、旋廻可能な第2構成要素に固定されている。設置を簡略化するために、固定要素が直接、つまり、ねじ、クリップ、その他の追加の固定要素を用いずに、旋廻可能な第2構成要素に取り付けられている。
【0007】
摩擦を減少させるために設けられた、相互に対して旋廻される構成要素とは異なる材料で構成されているベアリングシェルは、一方で、固定要素および/または旋廻可能な第2構成要素の間に配置することができ、他方で、第1構成要素に、その半径方向において配置することができ、該構成要素は、旋廻運動のための軸を形成し、第1構成要素を本質的に完全に包囲することができる。ベアリングシェルは、複数部品または単一部品設計であってよい。このタイプのベアリングシェルは、固定要素に取り付けることができる。
【0008】
以下に、図面に示した3つの例証的実施形態を参照して、本発明をより詳細に説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】
自動車用の車両座席1は、その座席部分に、後述の方法でシートクッション5を支持するための座席フレーム3を備えている。使用する方向についての詳細は、自動車内での車両座席1の慣習的な配置と、その慣習的な移動方向(x方向)とに関連している。座席フレーム3はその前範囲において、移動方向に対して水平および横方向に(つまりy方向に)走行した中空の円筒形横断管7を第1構成要素として備え、これに、シートシェル9の前範囲が第2構成要素として固定されており、該シートシェルはシートクッション5を支持している。シートシェル9を横断管7と接続するために、横断管7の両端部分にはベアリング装置11が設けられており、また、例えばシートシェル9の後部範囲が弾性的に取り付けられ、着座者により旋廻されるものである場合、このベアリング装置11が、シートシェル9を横断管7に対する特定の角度範囲へと少なくとも旋廻させるべく使用される。
【0010】
第1例証実施形態では、各ベアリング装置11が、ほぼ半円筒形の短いプラスチック製のベアリングシェル13を備えており、このベアリングシェル13は、横断管7の実質半分をその円周方向において包囲し、横断管7の軸方向に向かって走行し、横断管7の下側にもたれ掛かっている。ベアリングシェル13内側の湾曲部分の半径は、横断管7の外側の湾曲部分の半径とほぼ一致する。横断管の上側に設けたベアリングシェル13と対向する側には、ほぼ同様に半円筒形のカウンタベアリング15が設けられており、該ベアリング15は、y方向において若干長い、同様の内側湾曲部分半径を備えている。カウンタベアリング15は、シートシェル9下側の半円筒形に湾曲したソケットとして設けられ、該下側部分に、クリップ接続部によって固定されている。そのため、カウンタベアリング15はシートシェル9と横断管7の間に、その半径方向において配置されている。
【0011】
固定要素が移動方向に向かって横断するため、ベアリング装置11は、シートシェル9と横断管7の間にばねクランプ21を備え、該ばねクランプはベアリングシェル13を、横断管7と接触させた状態にて、つまり、横断管7に対するその半径方向において維持する。板ばねの方法によりばね鋼で形成した、一体型の鏡像対称的なばねクランプ21は、中央部分23と、中央部分と隣接し(中央部分の前、また、x方向に見るとその背後)これに対応した側部25とを備えている。中央部分23は、取り付けられ、圧迫されたばねクランプ21の状態では、ベアリングシェル13の下方に向いた(つまりz方向とは反対方向に向いた)外側に配置され、また、設置前の圧迫されていない状態では、湾曲半径が、このベアリングシェル13の外側よりも若干大きい。
【0012】
各側部25は、中央部分23から上方に向かって湾曲し、内方に湾曲したフック27内部と合体している。側部25は、その設置中に、シートシェル9の開口部29を介してフック27により下から押され、該開口部29は、x方向における横断管7の前後に設けられ、まず、フック27が完全に押し通され、シートシェル9の背後で開口部29の縁範囲において係合するまで、ばねクランプ21が上方に向かっていくらか屈曲、つまり圧迫される。その結果、ばねクランプ217が若干緩和するが、プレストレスは引き続き付加されたままである。この状態で、例えば、着座者により上述した負荷がかかった場合に、シートシェル9が横断管7に対して回転することができる。ベアリングシェル13とカウンタベアリング15はばねクランプ21によって横断管7と接触したまま維持され、この際、シートシェル9をあまり堅固にならないように取り付け、さらに不快なガタガタという雑音が生じないようにする方法で公差が補正される。
【0013】
第2例証実施形態は、大部分が第1例証実施形態と一致するため、同一であり、同一の方法で動作する部品には、第1例証実施形態での参照符号に100を追加した参照符号を付している。第2例証実施形態では、ベアリング装置111は、横断管107とシートシェル109の間に同様のばねクランプ121を備えているが、ベアリングシェル113とカウンタベアリング115は、射出成形した共通のプラスチック部品として設計されており、薄膜状の蝶番117によって相互に接続している。その結果、ばねクランプ121が取り付けられるまで、ベアリングシェル113が半径方向において事前に位置決めされる。
【0014】
第3例証実施形態も同様に、第1例証実施形態と大幅に一致するため、同一であり、同一の方法で動作する部品には、第1例証実施形態での参照符号に200を追加した参照符号を付している。第3例証実施形態では、ベアリング装置211は、横断管207とシートシェル209の間に同一のカウンタベアリング215を備えているが、ベアリングシェル213は、クリップ接続部219により、第1例証実施形態と同一のばねクランプ221に固定されている。さらに、ベアリングシェルは、設置以前に既に、事前に画定された位置へと移動されている。
【0015】
横断管とばねクランプのコーティングにより、ベアリングシェルとカウンタベアリングを不要にするという改良も考えられる。
【0016】
【発明の効果】
部品間の摩擦が減少し、不快な雑音を防止でき、交差が補正される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
第1例証実施形態の斜視部分断面図を示す。
【図2】
車両座席の略側面図を示す。
【図3】
図1中の線III−IIIに沿って切った、本発明によるベアリング装置の縦断面図である。
【図4】
本発明によるばねクランプと、図3に関連しているが、設置前の圧迫されていない状態にあるベアリングシェルとを示す図である。
【図5】
図3に関連して、第2例証実施形態を示す図である。
【図6】
図3に関連して、第3例証実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 車両座席
3 座席フレーム
5 シートクッション
7、107、207 横断管、第1構成要素
9、109、209 シートシェル、第2構成要素
11、111、211 ベアリング装置
13、113、213 ベアリングシェル
15、115、215 カウンタベアリング
21、121、221 ばねクランプ、固定要素
23 中央部分
25 側部
27 フック
29 開口部
117 膜状の蝶番
219 クリップ接続部
Claims (10)
- 相互に対して少なくとも若干移動可能な2つの構成要素(7、9;107、109;207、209)間にベアリング装置(11;111;211)を備えた車両座席、特に、自動車用座席であって、前記ベアリング装置(11;111;211)が、前記2つの構成要素(7、9;107、109;207、209)を移動の方向に対して横方向に接続するための少なくとも1つの固定要素(21;121;221)を備え、
前記固定要素(21;121;221)が弾性的に設計されたものであることを特徴とする車両座席。 - 前記ベアリング装置(11;111;211)内に、前記固定要素(21;121;221)が、プレストレス下で取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両座席。
- 前記固定要素(21;121;221)がばねクランプとして設計されていることを特徴とする請求項2に記載の車両座席。
- 前記固定要素(21;121;221)が、前記ベアリング装置(11;111;211)の前記第1構成要素(7;107;207)を少なくとも部分的に円周方向において包囲し、前記構成要素が、旋廻運動のための軸を形成し、旋廻可能な第2構成要素(9;109;209)に固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両座席。
- 前記固定要素(21;121;221)が、前記第2構成要素(9;109;209)に直接取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両座席。
- 少なくとも1つのベアリングシェル(13、15;113、115;213、215)が、前記固定要素(21;121;221)と前記第1構成要素(7;107;207)の間に、その半径方向において配置されていることを特徴とする請求項1〜5の内のいずれか1項に記載の車両座席。
- 前記第1構成要素(7;207)を、その円周方向において本質的に完全に包囲する、2つの分離可能に形成されたベアリングシェル(13、15;213、215)が共に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両座席。
- その円周方向において、前記第1構成要素(107)を本質的に完全に包囲する、一体形成されたベアリングシェル(113、115)が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両座席。
- 前記ベアリングシェル(213)が前記固定要素(221)に取り付けられていることを特徴とする前出の請求項のうちのいずれか1項に記載の車両座席。
- 前記ベアリングシェル(13、15;113、115;213、215)が、2つの構成要素(7、9;107、109;207、209)とは異なる材料で製造されていることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の車両座席。
Applications Claiming Priority (2)
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DE10115243A DE10115243B4 (de) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | Fahrzeugsitz mit Lagervorrichtung |
PCT/EP2002/002938 WO2002081259A1 (de) | 2001-03-28 | 2002-03-16 | Fahrzeugsitz mit lagervorrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004518518A true JP2004518518A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=7679356
Family Applications (1)
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EP (1) | EP1373015A1 (ja) |
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BR (1) | BR0204502A (ja) |
DE (1) | DE10115243B4 (ja) |
WO (1) | WO2002081259A1 (ja) |
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DE102007058331B4 (de) * | 2007-12-04 | 2014-07-17 | Faurecia Autositze Gmbh | Fahrzeugsitz |
DE102009056775B4 (de) | 2009-12-03 | 2023-12-21 | Volkswagen Ag | Toleranzausgleichselement für einen entnehmbaren Fahrzeugsitz oder eine entnehmbare Sitzbank |
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DE4140798C2 (de) * | 1991-12-11 | 1998-07-02 | Lear Corp | Fahrzeugsitz, insbesondere Kraftfahrzeugsitz |
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FR2738535B1 (fr) * | 1995-09-11 | 1997-11-28 | Peugeot | Siege arriere de vehicule automobile |
FR2777968B1 (fr) * | 1998-04-28 | 2000-06-16 | Hutchinson | Dispositifde fixation d'un tube sur un support,en particulier dans un vehicule automobilie |
FR2813826B1 (fr) * | 2000-09-14 | 2002-11-22 | Faure Bertrand Equipements Sa | Systeme de liaison d'un baquet de siege de vehicule automobile sur une armature du siege |
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2002
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