JP2004518036A - 間隔染色されたヤーン - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、一般的に、ヤーン(yarn)の連続的な間隔染色(space dyeing)用の改良された方法と装置に関する。特に、本発明は、移動するヤーンシート(yarn sheet)上に染料または他のパターン液をスプレー(spray)する方法と装置に関し、ヤーンシート駆動ローラーと液体適用ジェット(jet)とが、予め定められたパターンと詳細な記録(registration)にしたがって複数の異なった液体を提供するために整合されていて、それによって、そのような液体を意図された、処理されていない、または重ね合わされた部分を有した移動するヤーンシートに適用するための能力を備え、ヤーンシートを通過する染料は、再利用のために収集され再循環される。
【0002】
発明の背景
異なった染料を、その長さに沿って離間して有するヤーンの製造は、「間隔染色(space dyeing)」と定義される。間隔染色されたヤーンは、繊維から成るヤーンのパターン化によって与えられる固有のランダムなパターンまたは擬似的にランダムなパターンを有する織物繊維内に容易に形成され得るので望ましい。織物繊維に類似するパターンを与える他の方法もよく知られているが、それらはより困難であり、また本発明よりも多くのステップを必要とする。
【0003】
ヤーンの間隔染色用のいくつかの方法が知られている。バッチタイププロセス(予め定められた量のヤーンが1回で処理される)の中で、例えば、間隔染色された製品を形成するために多くの異なった色を有するヤーンパッケージを射出することが知られている。しかしながら、そのようなバッチプロセスは、しばしばよりコストがかかり、また、連続的なプロセスよりも多くの製造処置を必要とする。連続間隔染色プロセス(そこでは、移動するヤーンが個々に、または集合的に処理される)は特に知られている。代表的には、染料は連続するローラーによって適用されるか、または、個々のヤーンまたはヤーンシート上にスプレーされる。一般的に、パッケージ染色技術よりもより効果的であるので、これらの連続的染色プロセスは、しばしば染料ミスト(mist)およびしずく(drip)を有する困難さに遭遇し、望ましくないマークや染料液体を無駄にする結果となる。さらに、適用された種々の色からの染料重ねスプレー(overspray)は、しばしば、単一の収集システムに一体に混合して捨てられなければならず、廃棄物の取り扱いおよび廃棄のためと同様に、染料を交換するための余分なコストの結果となる。
【0004】
上記で記述された問題に加えて、これらのいずれの方法も、染料パターンの不完全な記録の問題を解決することが可能ではなかった。すなわち、これらの方法によって製造されたヤーンはしばしば、染色されていない望ましくない領域、または、異なった染料の重なりが望ましくない着色の結果となる領域を呈する。染料の一定の重ねスプレーを適用することによって染色されていない領域を排除する試みは、重ねスプレーによって与えられた色用に補償するための染料の型(formulation)調整の必要性に加えて、本発明よりも多い染料の使用をきたし、ヤーンのポンド当たりさらに高いコストの結果となる。そのような試みはまた、隣接する染色された領域の望ましくない重なりの問題を悪化しがちであり、また、全体の結果が予見できないばかりでなく制御できないように間隔染色されたヤーンに導く。
【0005】
発明の概要
本発明は、上記で議論した方法の改良である。本発明は、染料以外の液体と同様に、酸性染料、分散染料、または顔料を含んでいるが限定されないあらゆるタイプの液体着色剤またはパターン剤を、移動するヤーンシートに適用するために使用し得る。耐染料剤、耐水剤、仕上げ化学物質、または他の処理剤を含むがこれらに限定されないあらゆる液体のヤーン処理顔料が適用し得る。増粘剤が、所望によってまたは要求に応じて粘性を変えるために液体に付加し得る。例示のみの目的で、本発明は周囲の温度での液体染料の使用について述べる。ヤーンシートは、シートが本発明の染色装置を通って通過するにつれてシートの位置を追従するセンサーを装着されたヤーン駆動ローラー上を通過する。
【0006】
染色は、センサーからの位置データに応答したパターンデータにしたがって、染料ジェットを選択的に作動するかまた非作動にするためにプログラムされたコンピュータによって制御される。このように、染料は、移動するヤーンシートの長さに沿って予め特定された位置に正確に適用される。染色は、コンピュータが空気バルブを開成するようにし、染料液を形成されるべき再循環システムからヤーンシート上にスプレーされるべき小滴(droplet)内に指向する信号を発した場合に行なわれる。センサーとコンピュータで制御された染料ジェットは、染色されていない領域、または、染料が望ましくなく重ね合わされた領域が事実上排除され、従来の方法に対して製造されたヤーンの品質外の量が減少するように一体に作用する。
【0007】
本発明は、処理されるべきヤーンに限定されない。フィラメント(filament)またはスパン(spun)のような種々の寸法(デニール)および種類、および綿、ポリエステル、またはナイロンのようなあらゆるタイプの繊維のヤーンは本発明を使用して処理され得る。ジェット寸法の選択は、ヤーンの寸法、ヤーンのタイプ、ヤーンの組成、ヤーンシートが走行する速度、および所望のパターン効果に従って変えられる。
【0008】
本発明は、ヤーンシート上への染料小滴または霧の跳ね返り(back−spatter)を減少し、異なった色の染料の混合のために廃棄しなければならない染料の量を減少する染料重ねスプレー収集システムを備えている。シートを打撃しないで、またヤーンによって吸収されないでヤーンシートの方向にスプレーされた染料の部分(すなわち、重ねスプレー)は、ワイヤーメッシュスクリーンによって遮られ、これは、ヤーンの後方に面した面上(染料ジェットの反対側)へのはね散らし(splatter)を減少し、また、凝縮のためのしずくと染料捕捉容器(catch basin)内への流下を可能にする。染料は次に、染料タンクに返送され、そこから染料は引き出されて染料ジェットに汲み上げられる。個別のシステムが各染料用に備えられ、それによって異なった染料の混合を阻止し、またそれによって発生された廃棄染料の量を減少する。これは、染料コストの減少と、廃棄取り扱いおよび廃棄物のコストの減少をもたらす。
【0009】
本発明のさらに他の態様は、しずく収集システムである。しずく収集装置は、ヤーンシート上の望ましくない汚染を生成するジェットによって生じたしずくを捕捉するために、各染料ジェットの下方に配置されている。しずく収集装置によって捕捉された染料は、上述したように、染料捕捉容器に向けられ使用のために再循環される。
本発明のさらなる態様は、ヤーンシートの近傍を循環するであろう染料ミスト(小さい空中浮揚した染料の液体粒子)を収集し、それによってミストによるヤーンシートの汚染を阻止する真空排気システムである。
【0010】
さらに他の態様は、染料ジェットシステムの部分の排出(drain)である。この排出は、空気および、異質の粒子を染料ジェット領域から洗浄し、跳ね返りとつまりを減少することによってジェットが適切に機能できるようにする。
本発明の他の特徴と同様に上述の特徴は、添付した図面とともになされる本発明の好ましい実施例の以下の詳細な記述からより明らかになる。
【0011】
好ましい実施例の記述
本発明は、必ずしも限定されるものではないが、次の特徴の1つまたはそれ以上を有する実施例を含んでいる。図面に示されたある部材に割り当てられた符号は、図面を通して一貫して維持されている。図面を参照すると、図1は、本発明を具現化した代表的な間隔染色の連続装置(range)の線図を示している。複数のヤーン(multiple yarn)の染色は、単一のヤーン(single yarn)を同時に染色するよりもより実用的であるので、本発明は複数のヤーンパッケージ103を保持するクリール(creel)101を有して構成されている。
【0012】
各ヤーンパッケージ103からの個々のヤーン(「ヤーンエンド(yarn end)」)105は、巻かれていず、また、平行な方法で均一に離間された各ヤーンエンド105に配置された第1のくし状部107を通って通過しているので、ヤーンは重なり合わず、また、ヤーンシート109を形成するように適切に離間している。ヤーンシート109は、連続装置の染料アプリケーション部111に入るが、これは以下に述べられる。染色後、ヤーンシート109は染料アプリケーション部111を出て乾燥炉113を通って通過する。乾燥炉113を出た後、ヤーンシート109は、破損がないかを検査するためにヤーンエンド105を数えるヤーン検査システム115に入る。ヤーンエンド105はつぎに、巻取り装置117によってパッケージ119内に巻き取られる。染色されたヤーンのパッケージ119は、その後、耐圧釜法(autoclaving)のような適切な方法によって色留め(fix)され、ついで色留めされていない余分な染料を除去し、そして乾燥される。染料アプリケーション部111の前と後に続く全てのプロセスと装置は従来のものである。図示されていないが、本発明をヤーン引き出し、染色、および熱設定の連続したプロセス内に編入することが可能である。そのようなプロセスは、上述した順序において達成できるが、しかしそのような特定の順序に限定されない。
【0013】
本発明の好ましい形状において、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレンおよびそのようなもののようなPOYおよびFOY複数フィラメント(multifilament)ヤーンは、所望の結果を製造するためにヤーンの最小の取り扱いを有する間隔染色されたヤーンを製造するために、以下に規定される本発明によって処理される。単フィラメント(monofilament)ヤーンおよびステープル(staple)ヤーンがここで述べられたように製造できることが意図されているが、最良の結果は複数フィラメントの合成(synthetic)ヤーンにおいて達成される。
【0014】
上述の実施例の用に、1つ撚り(single ply)、510デニール、136フィラメントの合成POYポリエステルヤーンが、472のデニール数を有する間隔染色されたPOYヤーンを製造するために、以下に述べる本発明によって処理され染色された。製造されたヤーンは、10〜20%の範囲で引き出され、厚い部分と薄い部分とをその中に有する減少されたデニールのヤーンに帰着することを特筆しなければならない。処理され染色されたヤーンの他の例は、細い撚りで、170デニール、100フィラメントのPOYポリエステルであって、処理され熱設定された場合、100フィラメントを有する約145デニールの間隔染色されたPOYポリエステルの1つ撚りヤーンに帰着した。上記のことから、薄いヤーンと同様稠密なヤーンは、ここで開示された方法と装置によって成功裏に染色することができることを理解できるであろう。
【0015】
FOYヤーンはまた、開示されたプロセスによって容易に染色できるが、ヤーンに厚い部分と薄い部分とを有する比較的薄いヤーンを製造するためのPOYヤーンのようには引き出されない。この例は、1つ撚りで、600デニールの146フィラメントを有するポリエステルヤーンと、36フィラメントを有する100デニールのヤーンである。これらのヤーンは優れた結果で容易に染色される。好ましくは、FOYヤーンは、FOYヤーンの他の公知の製造方法によって製造されたFOYヤーンよりはむしろ、処理の前に引き出されてスピン(spin)された。
【0016】
図2に移ると、これは、図1に示された染色連続装置の染料アプリケーション部111のより詳細を示していて、個々のヤーンエンド105は、端部を、個々のヤーンエンドが同一の面内で平行になるように配列されたヤーンシート109内に配列する従来の構造の第1のくし状部107を通って通過している。ヤーンシート109は、ここではハウジング121によって隠されているが図4には示されているヤーン駆動ロール149上を通過していて、ついで、以下により詳細に述べる複数の染色ステーション123の前を通過している。本発明は、ヤーンがその長さに沿って異なった色を有するヤーンに帰着する間隔染色用の使用と関連して述べられるけれども、本発明は一様に色づけされたヤーンを製造するために使用することができる。従って、所望の結果を達成するために、各染色ステーション123は、異なった染料の色を適用でき、または、いくつかのステーション123が同一の色を適用でき、あるいは、全てが同一の色を適用できる。色を、異なった色の上面に噴霧すると、混合されることとなり、これは望ましいことであろう。ヤーンシートの長さに沿った予期しない非染色領域を排除するために、染色された領域はわずかに重ね合わされなければならない。そのような重ね合わせの程度は、非染色領域が変化するのを回避するために、機械の速度、制御システムの速度、および他のファクターに依存して必要である。個々の染色ステーション123の数は、所望の色の変化または均一性に依存する。
【0017】
図2について続けると、重ねスプレー収集システム125は、トラック127に沿って横方向へ移動することができる。この観点において、重ねスプレー収集システム125は、糸を通したり機械を清掃したりするためのアクセス用に、個々の染色ステーション123から離れて押されているように示されている。重ねスプレー収集システム125は、収集システム125が適切に配置された場合(図3参照)、染料適用プロセスによって発生された空中浮遊している染料ミストを集めて取り除き、それによってミストによるヤーンシート109の汚れを阻止する排気部129を有して装備されている。
【0018】
図3は、図2で述べられた染料アプリケーション部111を示していて、重ねスプレー収集システム125が、そのトラック127に沿って個々の染色ステーション123に近接して隣接する操作位置内に移動されている。
【0019】
図4は、図3の染料アプリケーション部111の左側部分の部分的断面図を表わしていて、図3に示された操作位置における複数の染色ステーション123と重ねスプレー収集システム125とを示している。くし状部107(図1〜3参照)を通って、ヤーンシートは、第1の非回転ロッド133上に、そしてヤーン駆動ローラー149の上面の第2のくし状部131を通って通過している。図5に表わされたように、ローラー149の一端部に固定された磁気パルスディスク151は、ローラー149とともに回転する。ディジタルセンサー153は、ヤーンシート109がローラー149を回転するにつれてディスク151の位置を読み取る。ディスク151の特定の回転位置、またはそのような回転位置の変化は、ヤーンシート109の長さに沿った個別の位置付けまたは移動に対応する。ディジタルセンサー153はパターンデータもまた備えていて、公知のプログラミング技法を使用してそのようなデータに従って各染色ステーション123での個々の染料噴射の作動が調整できる制御装置すなわちディジタルコンピュータ50に位置情報を送る。従って、染料は、実際のヤーンシート109の移動に応答して、また、想定された基質ウェブ(substrate web)の速度または任意の時間間隔の経過に応答しないで、ヤーンシート109上に向けられる。この技術に関するさらなる詳細は、スチューワート(Stewart)への米国特許第4、923、743号に見られるが、それをここで参照して本明細書に取り込む。ランダムな、または予め定められたパターンがコンピュータ50に貯蔵され得る。
【0020】
図5に示されたように、ブレーキ155は、ヤーンシート109を備えたヤーンエンド105を張りつづけるために必要である。個々のヤーンエンド105は、巻取り機117によって間隔染色領域を通って引っ張られ(図1に示されたように)、巻取り機117のみが停止した場合、ローラー149は慣性によって回転し続けてヤーンエンド105を供給し続け、絡まる。張力を維持しながらヤーンエンド105を停止するために、ブレーキ155はローラー149を停止するために適用され(ヤーンエンド105の供給は停止したローラー上を滑る)、その後で巻取り機117は停止する。
【0021】
再度図4を参照すると、各染色ステーション123での染色は、染色ステーション123内での染料の流れを形成し、また、外部的に供給されたパターン情報に従った小滴(droplet)の形状でヤーンシート経路内に染料流を選択的に偏向しまた分散することによって達成される。この流れ形成/偏向技術の技術のさらなる詳細は、ツァイラー(Zeiler)への米国特許第5、211、339号および第5、367、733号に見られるが、それらをここで参照して本明細書に取り込む。空気圧力センサー135は、ヤーンシートの幅を横切って延び、染料噴射によって発生された染料流の再方向付けと分散とに使用される偏向空気用の源として役立つ機械の空気供給マニホールド137に流れる空気の圧力を制御する。各染色ステーション123は、ヤーンエンド105がその染色ステーションの前を通過するように離間して平行な関係に維持するのを引き受けるためにくし状部139が装備されている。染色ステーション123の前を通過した後、ヤーンシート109は第2の非回転ロッド141上を通過し、ヤーンエンド105が染色炉113(図1参照)に入る前にヤーンエンド105の適切な分離を引き受けるために最後のくし状部143を通る。図4はまた、染色ステーション123と重ねスプレー収集システム125とを洗い流すために、複数のノズル147に水を供給する水供給ホース145を示しているが、これは図10と関連してより詳細に後述する。
【0022】
単一の染色ステーション123の断面とそれに関連する重ねスプレー収集システムとは、図6に示されている。染料の適用が望まれる染色ステーション123にヤーンシート109が接近するにつれて、コンピュータ50にアクセス可能な外部的に供給されたパターンデータによって決定されるように、コンピュータ50は、ヤーンシート109の経路を横断して配置された空気バルブ159の列に接続された複数のワイヤー157を通して適切な作動信号を送る。空気バルブ159の列は、機械の空気供給マニホールド137(図4)によって空気が供給されるような、ステーション空気供給マニホールド177によって空気が供給される。複数の個々の空気ライン161は、各空気バルブ159から、一部分が染料流と制御空気流とが形成され相互作用する空気流/染料流形成モジュール164であるほぼ「V」字形状の染料適用モジュール163へ走行している。所望に応じて、空気バルブ159の数は、ヤーンシート109の側部から側部(side−to−side)へのより大きな融通性を提供するために増加され、最終的に、各個々の空気ライン161は制御された空気バルブ159に別々に接続される。染料適用モジュール163と空気流/染料流形成モジュール164とは、図7と8により詳細に示されている。
【0023】
染料圧力センサー165は、染色ステーション123を通る染料の流れを調節する。染料は、染料供給マニホールド160を介して染料圧力センサー165に連続的に供給される。液状染料は、染料供給マニホールド160から染料供給ライン167を介して染料適用モジュール163に供給される。ヤーンシート109は、垂直に方向付けられて示されていて、染料スプレー169は水平な方向付けに供給されるように示されていて、このヤーンシート109と染料スプレー169とのこの直角な配置は、ほぼ円形のスプレーパターンに帰着する。これらの方向付けのいずれもが、ヤーンシート上の予期しない染料接触を回避するために注意が払われる限り、重力によって、ヤーンシートの移動によって発生するドラフト(draft)の影響などによって、ヤーンシート上への染料ミスト設定を通じて起きるであろう要望により変更できる。
【0024】
染料液がヤーンシート109上にスプレーされると、染料スプレー169のいくらかは、シート109を構成する個々のヤーンの間を通過する。モジュール163に対向して、また、ヤーンシート109の面を超えてワイヤースクリーン171の一部分が配置されていて、これは、スプレーを遮りばらばらにし、染料ミストの濃縮または合体を助け、そして、収集チャンバー173の内壁の妨害されない染料スプレーの打撃によって発生されるであろう染料小滴の後方散乱からヤーンシート109の後方側部を守るのに役立つ。スクリーン171は、ヤーンシート109の望ましくない汚点を阻止する。スクリーン171の開口部は、洗浄ノズル147(図4)によって容易に清掃されるように十分に大きくなければならないが、しかし、染料小滴がばらばらにならないでそれを通過できるほど大きくてはいけない。容易に利用可能なスクリーン材料の典型的なメッシュサイズ(例えば、1平方インチあたり100から600の開口部(opening))は、最も効果的なようである。
【0025】
スクリーンは好ましくは、ヤーンシート109に対して平行であるよりはむしろ傾斜するように、ヤーンシート109と角度をなして配置されている。平行な配列は、小滴の跳びはねがスクリーン面からヤーンシート109の後方側に向かって真っ直ぐ後方へ帰着しがちである。約25から約75度の相対的スクリーン角度(ヤーンシートに関して)が満足されるべきものであり、約40から約50度の範囲内の角度が好ましいスクリーン角度である。スクリーン171の相対角度が増加されると、染料小滴の流れによって遭遇する傾斜表示角度によって、染料小滴の寸法に関する開口部の有効寸法は減少することが特筆されなければならない。従って、小滴をばらばらにする可能性を保持するけれども小滴よりも大きいスクリーンメッシュ開口部を使用することが可能である。
【0026】
染料液のいくらかはスクリーン171を通過して重ねスプレー収集チャンバー173の後方を打撃するのに対して、残りの液体はスクリーン171で滴下するが、両方の場合において、染料液は重力によって重ねスプレー収集チャンバー173の内壁で下方に流れ、そして再利用のために捕捉容器175内に流れる(これは、図10と関連して後述される)。
【0027】
図7と7Aとは、非作動状態、すなわち、染料がヤーンシート109に全く適用されていないことをパターン化されたデータが特定している場合における染料適用モジュール163の詳細断面図である。図7と7Aとの詳細は、一部を切除した斜視図において、空気流/染料流形成モジュール164がヤーンシート109上への染料の供給を選択的に向け分散するために使用されている図9を参照してなされる。染料がヤーンシート109に適用されない場合、空気は空気ライン161を通って流れない。
【0028】
液体染料は、染料供給ライン167を通って流れ形成モジュール164に入る。流れ形成モジュール164は、ネジ付き(threaded)連結具22または類似の手段によってモジュール164に操作的に取着されている。液体染料はつぎに、最初に染料チャンバーすなわち通路18内に流れ、ついで、通路18を形成する角度をなした前壁内に機械加工されたジェット形成溝28を通って流れることによって空気流/染料流形成モジュール164を通って循環する。これは図9により詳細に示されている。染料は染料オリフィス181を通って流れ、また、液体が捕捉容器175内に流れるように液体を後方および下方へ向ける偏向バー185に遭遇するまで、開口領域183を横切る圧力下で推進される。
【0029】
図7〜9を集合的に見ると、流れ形成モジュール164内に形成された染料チャンネルすなわち通路18は、通路18の後方29の壁24に沿って複数の染料導管20と連通している。染料導管20は、流れ形成モジュール164の後方壁24と連通しているネジ付き連結具22と流体的に連通している。ネジ付き連結具22は、染料導管20を染料供給ライン167に接続するための手段を提供し、これは染料供給マニホールド160に接続されている(図6と10参照)。
流れ形成モジュール164の上部平坦面26は、複数の染料溝28を有していて、そのそれぞれは、通路18から流れ形成モジュール164の前端部に延びていて、それによって、偏向バー185に向けられた染料オリフィス181を形成する。
【0030】
この実施例は、ヤーンエンド105当たり1つの染料オリフィス181を使用し、ほぼ3つのヤーンエンド105をカバーする染料スプレー169を有しているが、しかしながら、他の比率も採用できる。染料溝28は、流れ形成モジュール164の上部平坦面26に沿って、好ましくは所望の横方向パターン詳細のレベルに対応する一定の間隔で長手方向に離間している。最も好ましくは、染料溝28は、ヤーンシート109を備えた各ヤーンエンド105の間隔に対応する一定の間隔で離間されている。1インチ当たり約5から約15の染料溝28(およびヤーンエンド105)がほぼ満足するものであることが見出されてきたけれども、この範囲外の間隔もまた使用できる。ヤーンシートの幅を横切る染料の一定の適用を果たすために、各溝は、同一の予め定められた一定の断面積を有していなければならない。染料溝28の寸法の選択は、ヤーンの寸法とヤーンシートが走行する速度、および、所望のパターン効果によって変更する。本発明の1つの実施例において、一辺が0.018インチの方形溝が使用された。
【0031】
流れ形成モジュール164はまた、通路18の下側に平行な方法で離間して配置された個々の孔が開けられた空気通路10(図7)を備えている。孔が開けられた各空気通路10は、適切な寸法の摩擦係合されたチューブ14を介して各空気供給ライン161に接続されている。孔が開けられた各空気通路10の反対側に第2の摩擦係合されたチューブ13が係合されていて、その外側端部は、空気オリフィス12を形成する(図7a)。これらのチューブの直径と断面形状は、制御されるべき染料流の形状および量を含むいくつかのファクターに依存する。
【0032】
したがって、チューブの寸法と形状の選択は、ある程度任意である。約0.050インチの外径と約0.033インチの内径とを有する円形のチューブが、上述した方形の0.018インチ染料オリフィス181とともに使用されてきた。
【0033】
集合的に、空気オリフィス12は、流れ形成モジュール164の下方前部に沿って長手方向に離間されていて、好ましくは、染料溝28と1対1で対応しているので、各空気オリフィス12は、対応する染料オリフィス181と対になっていてかつ整列されている。この配列は、空気オリフィス12からの空気流が染料オリフィス181から立ち上がる染料流を横切ることを可能にし、そして、その結果として染料スプレーをヤーンシート109の方向へ効果的に偏向して分散する。
【0034】
上部カバープレート36は、ほぼ平坦な上面36a、下面36b、前面36c、後面36d、および側面36eを有している。クランプ部材38の列が、設置面40と相互作用するために配置されている。流れ形成モジュール164は、上部カバープレート36の下面36bを流れ形成モジュール164の平坦面26と平行に係合する関係に位置付け、上部カバープレートの側面36eを流れ形成モジュール164の側面と同一平面とし、そして、上部カバープレート36の前面36cを流れ形成モジュール164の前面30と同一平面とすることによって組み立てられる。つぎにネジ付きボルト42が、間隔孔44を通ってクランプ38内に位置付けられ、そして上部固定孔46内にねじ込まれる。ボルト42は、クランプ38が上部カバープレート36と流れ形成モジュール164の対になる面との間に液密封止を形成するように締められる。一端組み立てられると、モジュール164は、モジュールを通る染料と空気の分配用の染料導管の配列を提供する。上部カバープレート36の上面は、通路18から染料オリフィス181に延びるカバーされた染料導管を形成するように染料溝28を取り囲む。
組み立てられたモジュール164は、ヤーンシート109上へパターンをスプレーするのに使用される。図8は、染料スプレー169をヤーンシート109に適用する断面の詳細図である。
【0035】
流れ形成モジュール164は、流れ形成モジュール164の後壁を貫通した設置孔48(図9参照)を通って、染料適用モジュール163に関連された設置ブラケットに取着されている。図6に示されたように、加圧された染料源は、染料供給マニホールド160と染料供給ライン167とを介して染料供給連結具22に接続されている。染料は、染料源から、通路18内へ、染料溝28によって形成された染料導管を通り、染料オリフィス181を通って出る連続した通路内を流れる。通路18は好ましくは、底部に配置された染料バイパス排出孔33(図9参照)と適合していて、これには付属装置(fitting)189と染料戻し導管34が接続されている。染料戻し導管34は、染料循環システム(図10参照)に接続するために捕捉容器175内ヘ排出する。このバイパス配列は、溝28によって形成された染料ジェットの出力を考慮しないで、システムのいくらかの染料循環を維持し、染料中の気泡の除去と同様に、染料中の塵および他の汚染物を捕捉するようにする。
【0036】
特に、2つの全般的な染料の流れが通路18内に存在する。1つの流れ(供給流)は、各染料供給導管20の出口から、染料溝28によって形成された各染料導管の入口に流れる。第2の流れ(バイパス流)は、各染料供給導管20の出口から、各染料バイパス排出孔33の入口に流れる。固体の汚染物が、染料溝28によって形成された染料導管への入口に留まっていて、その溝28を通る染料流を制限するような望ましくない場合において、それは、オリフィス181から導管内に適切な寸法のワイヤーを挿入することによって溝の入口から供給流外に、そしてバイパス流内に容易に押し出される。固体の汚染物は、つぎに、排出孔33を介して染料戻り導管34を通って染料バイパス通路18を出て、濾過器を通って取り除かれる再循環システム(図10参照)内に入る。
【0037】
加圧空気源は空気供給付属装置14に接続されている。空気流が必要な場合、空気は、加圧空気の最終源(図示しない)から、ステーション空気供給マニホールド177(図4および6)と159(図6)で示された関連する電気機械的空気バルブを通って、空気ライン161、空気供給付属装置14、空気供給チャンネル10の連続した経路に流れ、空気オリフィス12を通って出てゆく。
【0038】
本発明のモジュールを採用したスプレー装置の操作は、単一の空気導管/染料導管対の操作を考慮し、また図7を参照することによって説明される。染料は染料供給ライン167によって通路18に連続的に供給され、染料オリフィス181から流出する。染料オリフィス181から出た染料流は、供給または再循環のために染料タンク191(図10)に染料を捕捉容器175で捕捉する偏向リップ部すなわちブレード185の面内に妨げられないで流れる。ステーション空気供給マニホールド177と操作的に関連された空気制御バルブ159は、パターンデータが指示するまで、空気が空気オリフィス12を通って空気供給付属装置14に流れるのを阻止する。
【0039】
染料流からの染料がヤーンシート109に適用される場合、ステーション空気供給マニホールド177によって供給された空気のパルスは、コンピュータ50によって供給されたパターンデータに従った個々の制御バルブ159の開成と閉成とによって発生され、個々のホース161を介して各空気供給付属装置14に供給される。図7aに詳細に示されているように、染料オリフィス181と空気オリフィス12とは、空気が染料オリフィス181から出た後で、染料が空気の加圧流と接触するように設けられている。比較的高い圧力(例えば、10〜20ポンド/平方インチ、ゲージ(p.s.i.g.))の空気流と比較的低い圧力(例えば、2〜4ポンド/平方インチ、ゲージ)の空気流との相互作用の結果、染料流は、分散小滴のスプレーにばらばらになる。2つの流れの組み合わされたモーメントは、小滴をヤーンシート109の表面に運ぶ。染料スプレー169から滴下した液体のどの小滴も小滴収集器187内に落下し、ついで捕捉容器175内に下方へ流れる。
【0040】
コンピュータ50は、特定の効果を達成するために所望に応じて変更され得る所定の時間のために、所定の染色ステーション123から染料を供給するためにプログラムされている。所望の時間用に染料スプレー169が一旦適用されるとコンピュータ50は、適切なホース161を通る空気の流れをオフにする空気バルブ(159、図6)を閉成する信号を送り、そして染色ステーション123は図7で示された非作動状態に戻る。染料が空気流容器の外側へ染料オリフィス181を出るので、染料供給導管からの吸引は排除され、それによって、モジュールの幅を横断する均一な吸引を生成する必要性が排除される。
【0041】
図10は、各染色ステーション123と関連された染料流システムを示している。染料タンク191は、染料液をポンプ193に供給し、ポンプ193は、異質の粒子を液体から除去する濾過装置195へ染料液を汲み上げる。濾過後、染料液は染料供給マニホールド160を介して染色ステーション123へ向けられる。染料圧力センサー165は、流れ形成モジュール164に供給される染料液の量を制御する。開示したように染色が行なわれた場合、染料液は重ねスプレーし、滴下して捕捉容器175に入りそして染料タンク191に再循環する。染色が生じない場合、染料液は偏向バー185(図7参照)によって捕捉容器175内に向けられ、液体は染料タンク191に再循環する。染料タンク191は、タンク191内の染料液を制御する染料レベル圧力センサー197が装備されている。量が所定のレベルに低下した場合、染料レベル圧力センサー197は、染料供給ラインバルブ199を開成するようにし、染料のレベルが所定のレベルになり、染料レベル圧力センサー197がバルブ199を閉成するようにするまで、他の供給タンク(図示しない)からの染料液を、染料供給ライン201を介して染料タンク191内に流れるようにする。染料流のシステムは、純水ライン203と自動洗浄用のバルブが装備されていて、それによって、システム中の染料は排出され、そして染色システムは染料用に取り替えられた純水で操作される。水ラインバルブ205は、通常の染色操作中閉成されたままに維持されるが、自動洗浄中は水が流れるようにするために開成される。染色ステーション供給ラインバルブ207は、染料循環ができるように通常の染色操作中開く。それは洗浄サイクルの部分(例えば、フィルター195を洗い流す)中閉成でき、または、洗浄のために水が染色ステーション123に流れるようにするために開成できる。フィルター排出バルブ209は、通常の染色操作中閉成され、洗浄が必要な場合に排出フィルター195に開成される。廃棄物処理バルブ211は、通常の操作中は閉成されたままであり、また、染料流システムから排気物処理手段へ染料液または洗浄水を排出するために開成される。
【0042】
上述した例示的実施例の形状において本発明の原理を述べてきたが、この分野の当業者は、本発明がそのような原理から逸脱しないで配列と詳細を変更でき、また、そのような全ての変更は請求の範囲の精神と目的内に入るものであってその下において保護されることを企図されていることを理解しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化した間隔染色の連続装置側面図。
【図2】機械の清掃ため、または糸を通すために後方へ移動された重ねスプレー収集システムを有する図1に示された連続装置の一部分の染料アプリケーション部の側面図。
【図3】操作位置に移動された重ねスプレー収集システムを有する図2に示された染料アプリケーション部の図。
【図4】染料が、パターンデータに応じてヤーンシート上にスプレーされた5つの染色ステーションの配列を示す図3の染料アプリケーション部の一部分の部分断面図。
【図5】図4の染料アプリケーション部の頂部近傍に配置されたセンサーが装着されたヤーン駆動ローラー上を通過する個々のヤーンエンドを備えたヤーンシートの前面図。
【図6】図4からの5つの染色ステーションの1つ、およびその関連する重ねスプレー収集装置の断面図。
【図7】図6に示された染料適用モジュールの詳細断面図であって;この時において染色は行なわれない。図7aは、染料流と制御空気流が形成されている染料適用モジュールの一部分の詳細断面図。
【図8】染料をヤーンシートに適用することを示している図7の染料適用モジュールを示す図。
【図9】図7と8に示された空気流/染料流形成モジュールの上方から見た一部分の斜視図。
【図10】染料システムの概略を示す図。
Claims (7)
- 複数の間隔染色された部分の連続パターンを有する所定の長さの1つ撚りヤーンからなるヤーン。
- 前記ヤーンは、マルチフィラメント、連続フィラメント合成ヤーンである請求項1記載のヤーン。
- 前記ヤーンは、POYヤーンである請求項2記載のヤーン。
- 前記ヤーンは、FOYヤーンである請求項2記載のヤーン。
- 前記ヤーンは、ステープルファイバーを備えた請求項1記載のヤーン。
- 1つ撚りヤーンは、厚い部分と薄い部分とを有する請求項1記載のヤーン。
- 1つ撚りヤーンは、合成ヤーンからなる請求項1記載のヤーン。
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