JPH0364567A - 移動する布帛への液体付与装置 - Google Patents

移動する布帛への液体付与装置

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JPH0364567A
JPH0364567A JP20112689A JP20112689A JPH0364567A JP H0364567 A JPH0364567 A JP H0364567A JP 20112689 A JP20112689 A JP 20112689A JP 20112689 A JP20112689 A JP 20112689A JP H0364567 A JPH0364567 A JP H0364567A
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fabric
dye
liquid
flow
row
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JP20112689A
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William Pua Keel
キイル・ウイリアム・プア
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Milliken Research Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、織物に染料を施す装置に関し、特に、染料噴
射オリフィス及びその装置のその他の染料取扱い部分の
クリーニングに用いられる装置に関する。
[従来の技術及びその課題] 織物に染料を施す、特に布帛に染料を施し模様を描き出
す、多数の技術が既に公知である。これらの技術の中で
、複数の染料噴射オリフィスにより形成され又これから
射出される染料をそれぞれ独立した染料の流れとして施
す技術が注目されている。この場合、各独立した流れは
模碌情報に従って間欠的動作′をする。この型の染色シ
ステムが、例えば米国特許第3.894,413.3,
942,343.4.03L154 .4,034,5
84 .4,118.62B  、4,309゜881
.4,434,832 、及び4,584.854等に
詳細に開示されている。
これらのシステムは一般的にコンベヤーシステムで、複
数の独立した染料の流れの下を染色すべき布帛が運ばれ
て行く。ある実施例に於いては、それぞれ布帛に指し向
けられた複数の染料オリフィスが、間隔を持ってこれに
平行に配列された布帛の通路の上にこれを跨いで置かれ
た多数の独立した直線的列の上に配置され、この各列が
液体染料の別々のソース(例えば異なった色)に繋かっ
ている。各列が染色すべき布帛に近接して置かれ、その
間の隙間間隔は例えば1インチ以下である。
この列における独立して連続的に流れる染料の流れは布
帛の表面に直角に差し向けられている。しかし、各染料
の流れと同一線上に配列され且つ外部から供給される模
様情報に基づき間欠動作をする偏向空気の直交する流れ
により、この連続流が捕集室又は捕捉鉢に差し向けられ
、染料と布帛との接触を防ぐ如くになっている。
染色作業中、材料の所定位置に施される染料の量を正確
に制御し、又染料が非常にちいさな正確な点として材料
に衝突するようにするために、捕集室の下の部分が、捕
集室の下部壁の上に離れて支持可能に置かれる捕集板を
持っている。捕集室の下部壁の延長部を形成する細長い
捕集板支持部材により、この捕集板が捕集室の下部壁に
調節可能に取り付けられる。この捕集板の位置を捕集板
支持部材に対して注意深く調節することにより、この捕
集板の尖端部を、列の噴射軸に対して正確に位置決めし
、偏向されたとき流れを迅速且つ正確に中断するように
する。これらの染色装置及び捕集室の構造については、
上述した米国特許第3゜942.343号に詳しく記載
されている。そこに開示されている如く、偏向された各
染料の流れは捕集板の縁を通過し、捕集室に入って行く
。偏向空気の流れが止められると、その流れが上記板の
縁を越えて戻り、染色すべき材料に向かう正規の移動路
に再び戻る。
各月に異なった染色飼料が供給されているので、各列か
ら違った色の材料が布帛の同じ場所に差し向けられ、色
調の叉なった模様を作り出すことか出来る。このシステ
ムの1つの欠点は、1つの又はそれ以上の独立した列の
染料を変更して、別の1つ又は1セットの色を使用する
模様を描かせることが困難なことである。このようにす
るためには、列の中にある全ての染料を、新しい別の染
料を入れる前に、完全に追い出し、新しい染料の色調嚢
化か起こらないようにしなければならない。
この方法では、染料タンクと特定の列のマニホルドとを
空にし、次に、染料の代わりに水を洗浄液として用いフ
ラッジ作業を行わなければならない。更に、噴射水をこ
の列に吹き付け、前の染料で汚れた表面を清浄にしなけ
ればならない。フラッジ水の染料残留量が許容レベル以
下になったならばフラッジ作業を止め、新しい別の染料
を入れる。この方法では、たとえ只1列の列の染料変更
を行う場合でも、染色作業全てを中断し、布帛を装置か
ら外し、フラッジ水でこれが汚れないようにしなければ
ならない。
このシステムの別の欠点は、特定の列の1つ又はそれ以
上の染利赦射オリフィスが部分的に又は完全に詰まった
場合に発生する。このような開基が発生すると、染料の
流れが布帛上に染料を模様情報通りの装置いて行くこと
が出来ず、模様が乱れてしまう。
このオリフィスを洗浄する試みが過失に成されているが
いずれも十分な成果はrJていない。例えば、米国特許
第3,892,109 、及び4,148.068号が
この試みを行っているが、この場合は、1列のジェット
洗浄具が1つの架台に装着され、各洗浄具の方向を手で
調節し、染料を放射するオリフィスに差し向は同一軸線
上になるようにする。次に、圧力水又はその他の液体を
この洗浄具のオリフィスから染料のオリフィスに差し向
け、このオリフィスに詰まった物を除去する。この方法
は多数列のオリフィスを洗浄具架台の1回パスで洗浄す
ることが出来るが、布帛を上記列から離し、この列と布
帛の表面の間の架台に適当な間隔を持たせることが必要
である。このため染色作業が中断され、又、染料を含ん
だ洗浄液かこの列から布帛の上に落ちるので、洗浄時に
この列の下になる布帛部分には定常的な汚れか発生する
極く簡単な方法として、針金等をオリフィスの孔に差し
込み染料オリフィスを1,1)除する方法かあが、この
場合もオリフィスの掃除のために布帛を遠ざけ、染色作
業を中断する必要がある。
この様に、上述した方法はいずれも洗浄手段のために列
と布帛との間隔をあける必要がある。従って、閉塞の発
生した列が只の1列であっても、洗浄のためにやはり染
色作業を中断しなければならない。
[課題を解決するための手段及びその作用]ここに開示
する本発明はこれらの従来技術を改善し、その装置のそ
の他の全ての列の作業を継続しながら、特定の列を洗浄
し、染料の変更を可能とする。この場合、列と布帛との
間隔を開ける必要は一切ない。又ここに開示する本発明
はこの列の内部及び外部の洗浄を共に行うことが出来る
更に、本発明はこの洗浄又は染料変更作業により布帛を
汚すこともない。
これらの利点は次のごとくにした新奇な洗浄デバイスに
よって達成される、即ち、このデノくイスに於いては、
列の一部を含む格納機構上に置かれるシャッター即ちシ
ールドか染料放出オリフィスと布帛との間に取り外し可
能に置かれ、この間、オリフィスのクリーニング及び閉
塞除去と、別の色の染料を入れるための列の全ての染料
接触面の洗浄及び準備と、を行うために、水が噴射され
又列の中に循環される。本発明によるシールド及び保持
機構は洗浄水が布帛と絶対に接触しないように設計され
ている。
本発明による移動可能のシャッターを持つ装置のその他
の利点及び詳細については以下の実施例に於いて図面を
用いて説明する。
[実施例コ 第1図は側面図で、フレーム22の中に置かれた独立し
た7つの列26で構成された1セットを示している。こ
れらの列が本発明の適用に特に適した模様染め機械の一
部を形成している。各列26が間 0 隔を持って配列された複数の染料ジェットを持ち、これ
が布帛の上に又その幅全体に伸びている。布帛12がロ
ールLOから供給され、モーター16によって駆動され
るコンベヤー14によって各列26の下に運び込まれる
。列26の下を運ばれた後、布帛12は染色、固定等の
別の染色関連工程に通すことが出来る。
第2図は模式図で、第1図の機械の1つの染料放出列の
側面を示している。全体を参照符号26で示す各列に対
して、個別染料タンク30が、ポンプ32及び染料供給
導管手段34によって加圧された液体染料をその列の染
料−次マニホルド集合体36に供給する。この−次マニ
ホルド集合体36が、その長平方向の適当な位置で染料
側マニホルド集合体40(第5及び6図にその詳細を示
す)に繋がり、且つこれに染料を供給する。マニホルド
集合体36及び副マニホルド集合体40が、染色すべき
布帛を運ぶコンベヤー(4の幅全体にわたって伸びてい
る。
副マニホルド集合体40が間隔を持って全体的に下を指
す複数の染料通路の出口52を持ち(例えば第1 6図に示すごと<)、これがコンベヤー14の幅全体に
わたって置かれ、模様を描くべき布帛に差し向けられた
複数の平行の染料流を作り出す。
第2及び6図に示すごとく、副マニホルド集合体40の
各染料通路の出口52と同一線上に且つこれに対して直
角に空気偏向チューブ62の出口がある。
この各チューブが空気偏向導管64によって各空気バル
ブV(第2図)に繋がり、このバルブが模様制御デバイ
ス20によって与えられる模様情報にもとづき、空気チ
ューブ62に送る空気の流れを選択的に遮る。一方、各
バルブが空気供給導管によって江縮空気供給マニホルド
74に接続され、このマニホルドに圧縮空気が空気コン
プレッサー76によって供給される。バルブVは電磁ソ
レノイド型のもので、これがそれぞれ模様制御デバイス
20からの電気信号によって制御される。偏向チューブ
62の出口が、染料通路の出口52から流れる染料の連
続流に対して一線上に配置され、且つこれに衝突し、こ
の染料の流を一次Jili集チャンバー即ちI・ラフ8
0の方向に偏向させ、このトラフから液体染料2 が、適当な染料捕集導管手段82により、保管タンク3
0に移動して再循環される。
ソレノイドバルブVを作動させる模様制御デバイス20
が各種の模様制御手段、例えば模様情報を記憶すること
の出来るものを持っている。コンベヤー14の移動に対
応した適切な時点で、制御デバイス20から必要とする
模様情報が各列のソレノイドバルブに送られ、この場合
、コンベヤーの動作は、コンベヤー14に繋がり且っ7
1.す御デバイス2oに繋がる回転式動作センサー即ち
トランスジューサー手段18によって検出される。この
機能を行う手段の詳細が同一出願人による米国特許第4
,033゜154号、1977.7.5発行、に記載さ
れている。
この装置を用いた標準的染色作業に於いては、制御デバ
イスによって染料の出口52の列に繋がる空気バルブV
に模様情報か送られない限り、バルブは開の状態にあり
、圧縮空気が空気マニホルド74から空気供給導管64
を通過し、染料出口52から一次捕集室80に至る連続
的に流れる染料の流を全て連続的に偏向させ、これを再
循環させる。最初 3 に布帛12が各列26の染料出口52の下を通過すると
き、模様制御デバイス20が適宜の方法により、例えば
手動により、作動開始する。次に、トランスジューサー
18からの信号により模様制御デバイス20からの模様
情報が出される。模様情報により命令されると、模様制
御デバイス20が制御信号を出し、対応する空気バルブ
を選択的に閉ざし、所定の模様に従って、列26に沿う
特定の個々の染料出口52に於ける偏向空気の流が中断
され、これに対応する染料の流は偏向せず、正規の噴射
路に沿って布帛12に衝突し続ける。即ち、各列のソレ
ノイドバルブを所定の模様・シーケンスに従って作動さ
せることにより、各列の下を通過する間に、布帛に染料
の色模様が描かれる。
第3から7図は第1及び2図に示す本発明による列26
の部分または全体の側面図である。各列26の各支持梁
102がコンベヤー14を跨いで伸び、その端部が斜梁
部材24に取り付けられている。板状の装着板104が
各支持梁102の方向に間隔を持って垂直に取り付けら
れており、これが−次染料? 4 ニホルド集合体36及びその関連装置と、−次染料捕集
室80及びその関連装置と、及び本実施例に関係する装
置と、を支持している。1つの実施例に於いては、梁(
02によって支持されたバルブボックス100か複数の
独立バルブ■を、各列に繋がる空気マニホルド74と共
に集合的に格納するために用いられる。
第4から7図に示すことく、−次染料マニホルト集合体
3Gが1つの平らな当接面を持ち、この而が副マニホル
ド集合体40のこれに対応する当接面に当接する。副マ
ニホルド集合体40が副マニホルド・モジュール部分4
2と、満を持つ染料出口モジュール50と、及び上記副
マニホルド部分42と出口モジュール50とに細長い当
接溝によって共同動作をする如くに形成された細長い副
マニホルド46と、からなっている。副マニホルドモジ
ュール42かボルト(図示無し)又はその他の適当な手
段により一次染料マニホルド集合体3Gに取り付けられ
、マニホルド集合体36の当接面にドリルで開けられた
出口導管37と、副マニホルドモジュール部分42の5 当接面にドリルで開けられた対応する通路44とか1線
上に並び、これにより加圧された液体染料がマニホルド
集合体36の中から細長い副マニホルド46に流れるこ
とが出来る。
染料出口モジュール50の当接面に複数の’/’Fj5
Jが設けられており、染料出口モジュール50がボルト
等(図示無し)により副マニホルドモジュール42に当
接したとき、これが染料通路の出口52を形成し、これ
を通って−様な瓜のlfk体染料が、1列に平行に並ん
だ流れの形で布帛に差し向けられる。
−次染料捕集板84と捕集板支持部材86に対する染料
溝51の相対的即ち配置が装;i5ブラケッl−104
に設けられたジヤツキ捩子106を回すことによって調
節される。
染料出口モジュール50に空気偏向ジェット集合体60
が第6図に示すごとくに取りf勺けられ、これにより、
空気チューブ62からの各空気の流れがバルブボックス
100の中の1列のバルブ及び接続供給導管64を介し
、各染料の流れ道に選択的に差し向けられる。集合体6
0が空気供給チューブ支持板6 66と空気ギチューブ・クランプ68とを持ち、これに
より各空気偏向チューブ62が染料出口52の直ぐ横に
位置決めされ且つ固定されるようにする。翼72が空気
チューブ62にほぼ正対して置かれ、チュブ62から出
される直交する空気の流れの影響で、その列の区域に起
こる乱流の程度を減らすようにしている。図面には示さ
れていないが、空気チューブクランプ68によりチュー
ブ62に押し付けられる染料出口モジュール50の突出
部分に、好ましくは、一連のV字形のノツチが付けられ
、これにチューブ62の一部が嵌入するようにする。こ
のアライメント装置の細部については同じ出願人による
米国特許第4,309,881号にその記載がある。
染料出口モジュール50に、第5図に示すごとく、染料
のバイパス・マニホルド56と、バイパス・マニホルド
導管54とが設けられ、これが圧力のバラスト(bal
last )として作用し、副マニホルド46に加圧さ
れた染料を均一に供給する。
液体染料の流れが偏向されると、染料通路の出口52か
ら出てくる液体染料か一次染料捕集至80に7 向けられる。この室はステンレス鋼板等で作られ、列2
6の全長に亘って伸びている。補集室80に一次染料捕
集板84が設けられ、これが薄い可撓性のブレード状の
部材で作られ、染料通路の出口52に平行に肛つ近接し
て置かれている。−次抽東板84が長手方向に間隔を持
ってボルドースペーサー手段により、ウエジ形の細長い
捕集板支持部祠86に調節可能に取り付けられ、この部
材が一次捕集質80の延長部を形成し、また染料噴射溝
51の出口52に一番近い縁の部分が尖っており、列2
Gの全長に亘って伸びている。適当な:J2!I@手段
を用いることによって、薄いブレード状の捕集板84か
その長さ方向に張力をかけられた状態で装着され、又染
料出口モジュールの満51の軸に対して1線上に配列さ
れる。この手段か同じ出願人による米国特許題4.20
2,189号に開示されている。
第5図に示す如く、チューブ62からの直交する空気の
流れにより染料の流れから逸らされた液体染料を捕集す
る目的で、−次染料捕集室80が空気偏向チューブ62
の列にほぼ正対して置かれる。こ8 の−次染料捕集室80は又マニホルド集合体36から高
圧で噴射される水の部分的に逸れたものを捕捉すると共
に、列をクリーニングするとき、例えば違った色の染料
を使用するとき、洗浄水マニホルド94に設けられたク
リーニング水ノズル96から噴射される水も捕捉する。
−次染料捕集室80は一般的手段により、装着ブラケッ
ト104と先の尖った捕集板支持部材86とに取り付け
られる。これは又図に示すごとく、部材80の床にさね
はぎ継ぎして隙間を形成し、染料又は洗浄水が一次染料
捕集導管82を介して列の内部から捕集除去されるよう
にすることが出来る。霧シールド90が列の長さ全体に
伸び、これがボルト等の適当な手段(図示無し)によっ
てバルブボックス100の底に取り付けられる。シール
ド90は洗浄水又は染料の水滴又は霧状になったものが
マニホルド36とバルブボックス100の間を通り、列
の横から布帛の上に滴下し、これを汚すことを防ぐ。別
の霧シールド92が又バルブボックス100に取り付け
られ、バネ力で、染料捕集室80に取り付けられたエラ
ストマーのシー9 ル93を圧迫する。シールド92.及びシール93は最
初霧の形をしていた洗浄水が染料捕集室80の上から出
て、下の布帛の上に落ちることを防ぐ。シールド90.
92及び染料捕集室80は、好ましくは、その両端が開
けられ、空気偏向チューブ62からの圧縮空気が制限さ
れること無く自由に逃げ出すようにする。
この実施例の1つの主な構成要素である2次ドレン受は
皿110が1次染料捕集室80の全長に亘って伸び、蝶
番い112によってこれに取り付けられ、これにより随
時行うクリーニング及び修理のために2次ドレン受は皿
110を列26の下から開くことが出来るようになって
いる。列26の下の所定位置にある時は、2次ドレン受
は皿110は1次染料捕集室80の孔(図示無し)に′
対応して配列された皿110の下側の孔(第7図参照)
を介してボルト等の手段によって固定されている。スペ
ーサーを用いて、2次ドレン受は皿110と1次染料捕
集室80との間に一定間隔が保たれる。2次ドレン受は
皿110によって集められた液体が重力によって集合0 し、第5図に示すごとく、ドレンパイプ114から排出
される。この液体が適当な導管を通り排水タンクに運ば
れる。
2次ドレン受は皿110の蝶番い止めされていない方の
端部に移動可能のシャッター即ちシールド120が設け
られ、これが薄い細長い板からなり、1つの実施例に於
いては、その長手方向に引張り力が掛けられ、撓みを減
らすと共に正確な取り付けを行うようになっている。こ
の引っ張りは、第10図に参照符号124て示す如く、
一連のバネワッシャーによって与えられ、これは捕集板
84にテンションを掛ける手段と同じである。第6図に
示す如く、シールド120は、2次ドレン受は皿110
の内側面と染料捕集板支持部材86の下側面との間の細
長い隙間121の中で自由に移動し得るように設けられ
ている。例えばクリーニング作業を行うときの如く、伸
ばされた状態にあるときは、シールド120の先端が管
状シール70に液密状態で当接している。このシール7
0はシールブラケット69を介して空気管支持板66に
取り付けることも、空気1 管クランプネジ67に取り付けることが出来る。シール
ド120の端末縁部がある程度隙間121の中(こあり
、シールド120の面に沿い又補集板支持部材86の下
をシールド120の端末縁部に向かって流れる液体が、
隙間121の中を2次ドレン受は冊110の内側面に沿
い蝶番い112に向かって確実に流れ続け、シールド1
20と皿110との間に、従って布帛の上に流れ出さな
いようにする。クリーニング作業が完了し、再び液体染
料を布帛に差し向けるときは、第3,4図6に示す如く
、2次ドレン受は皿110の内側面と捕集板支持部材8
6とによって形成される隙間121の中にシールド12
0全体が実質的に納まる位置に移動する。
第9,10図に示す如く、シールド(20は1次染料捕
集室80の側部80Aの下と、防磨板128の下と、及
びシールドシャツトル130の下と、に伸び、これらの
間に、引っ張りボルト125を囲むベルビル型(B e
llville−type)のバネワッシャ124のス
タックを形成するのに適した内部室を持っている。又引
っ張りボルト125は圧力板122を貫通し、 2 この板が一般的なりランプ・ネジ126を介してシール
ド120の最端部に取り飼けられる。この様にすること
により、ワッシャ124の圧力によりシールド120に
掛ける引っ張り力を制御すると共に、シールド120を
移動可能のシャツトル130に組み合わせることか出来
る。シャツトル130が捩子を持ったシャツトル回転案
内軸132の長平方向に移動すると(その詳細は後述)
シールド120が、これに掛かる引っ張り力を変化させ
ること無く、これに追随する。
シールド120を、捩じれ無して、“閉“から“開”の
位置へ(及びその逆)反転可能に確実に移動させる手段
か第3.9,1.1図に示されている。列26の外側端
部で、シールド120か捩子を持ったシャツトル案内軸
132に設けられた移動可能のシャツトル130に取り
付けられ、この軸が列26に沿って、染料出口52の区
域出でコンベヤーI4と並列する方向に伸びている。シ
ャツトル案内軸132がその]端を軸支持板と軸132
が自由回転することの出来る軸受け134とによって支
持されて3 いる。又この案内軸132の反対端部かギヤボックス+
40によって支持されている。軸支持板134とギヤボ
ックス140とがギヤボックス装着板135に固定され
、一方この装着板かボルト136により1次染料捕集室
80の端板80Aに調節可能に取り付けられる。必要な
らば、ベローズ又はこれに類するスリーブを用い、汚れ
、染料、その他の汚染物質から捩子付き輔132を保護
することが出来る。
染料捕集室80の両側のギヤボックス140が、第7.
8,9.11図に示す如く、一般的な可撓性の駆動軸集
合体によって五いに接続される。この可撓性の駆動軸集
合体か螺旋状に巻かれた鉄芯14G(第7図)を持ち、
これが不浸透性のケーシング145の中で回転すると共
に、これによって保護される。この鉄芯かその両端を輔
カップリング144.144 Aにしっかりと取り(す
けられる。可撓性の駆動軸集合体がその中闇点近くを輔
アライメント・カラー147によって支持される。第1
1図に示す如く、モーター160か、ウオーム141に
接続された堅い駆動軸142に直接接続される。モータ
4 160の回転により、ウオーム141が直接回転をし、
このウオームが一定の減速率でウオームギヤー143を
駆動する。ウオームギヤー143が捩子を持つシャツト
ル130(32に直接取り(=Jけられる。
従って、モーター160のトルクが、捩子付き輔132
のウオームギヤー及びスクリュー捩子によって与えられ
る複合した機械的利点により強められ、この場合、この
捩子がシャツトル130(及びシールド120)を所望
の直線方向に駆動する働きをする。
可撓性の駆動軸集合体による接続を介して、列26の両
側のギヤボックスが連合して回転させられ、一方これが
シャツトル130を列の両側で、案内軸132の回転方
向に該当する方向に対称的に進める。
この駆動システムの特別の利点は、シールド120の端
部の天なる率の動作によるシールド120の全ての歪み
を最小にすることである。更に別の利点はシャツトル1
30の動作が遅く−様なことで、これにより、敏感な染
料マニホルド集合体に振動又は衝撃を与えることがない
nJ逆モーターIGOはどのような駆動型のもので5 も良いが、ニューマチック・モーターが大きさ及び信頼
性の点から最も適していることが判った。
第9図に示すごとく、シャツトル130が移動の終点に
到達したことを検出し、又モーター160を離すために
、誘導近接スイッチ131又はこれに類するものか調節
可能に設けられる。近接スイッチ131とモーター16
0とを模様制御デバイス20に接続することにより、模
様制御デバイス20かシールド120の位置を感知する
ことか可能となる。このスイッチ131を用い、シール
ド120の動作を模様制御デバイス20からの模様デー
タにより制御しく即ち開始及び終了の制御)、これによ
り、列のクリーニング/染色の自動変換を行い、1つの
模様の製造から次の模様の製造準備に移行できるように
することが考えられている。1つの模様から別の模様へ
の自動的及び電気的女換の詳細は、米国特許第4.17
0,883号、1979.10.10発行、に開示され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による1つの実施例を用いた6 染色装置の列の状態を、模様を描くべき布帛の上に置か
れた8列の染料放射列と共に示す模式図的側面図、 第2図は、第1図の装置の系統図、 第3図は、第1図に示した列の内の2列で、右の列は1
つの実施例によるシャッター・デバイスが閉ざされた即
ち取り取り付けられた位置にあり、一方左の列はこれが
開かれた即ち取り外された位置にあり、更にシャッター
・デバイスの位置を検出するために置かれた1セツトの
近接センサーを示す、部分的側面図、 第4図は、第3図と同様だが、第8図の線■■に沿い列
の内部を示し、右の列には洗浄システムが取り付けられ
た状態を示す断面図、第5図は、第4図の右の列で、ク
リーニング作業の間の列内に於ける水の流れを示し、特
に本発明によるシャッタ一部分に沿う水の流れを示す断
面図、 第6図は、第5図の部分拡大図、 第7図は、第5図の1つの列で、修理のため27 次ドレン受は皿が下げられた状態を部分的に斜視図とし
て示・す断面図、 第8図は、本発明によるシャッター/格納装置の1つの
実施例で、第5図を右から左に見た音面図、 第9図は、第5図の装置を、シャッターの作動手段と共
に示す斜視図、 第10図は、第9図の線X−Xに沿う断−図、第11図
は、第9図の線X I−X Iに沿い、ギヤボックスの
断面を共に示す正面図、である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動する布帛への液体付与装置で、この装置が、
    上記布帛を所定の移動路に運ぶ手段と;上記布帛の移動
    路に跨がり且つその上に置かれる1列の出口を持ち、こ
    れらから噴射され且つ全体的に平行で偏向していない1
    列の液体の流れを上記布帛の移動路に向かう軌道上に噴
    射する液体噴射手段と;電気的に符号化された模様デー
    タのソースと;上記1列の出口に隣接して置かれ、且つ
    、上記出口の噴射軸の線上に配置されるガス通路手段で
    、上記液体の流れと交差する上記ガス通路手段からのガ
    スの流で、上記出口から噴射される上記液体の流を、デ
    ータソースからの模様データに従い、選択的に偏向させ
    るものと;上記出口に隣接し且つ上記ガス通路手段の反
    対側に置かれる液体捕集室で、上記液体捕集室が、上記
    1列の出口に沿って伸び且つ上記ガスの流れと上記ガス
    の流れによって偏向された液体の流れとを受けるために
    置かれる1つの開口部を持ち、これにより上記流れが上
    記布帛と接触することを防ぐ如くにするものと;及び、
    液体遮断バリヤーで、上記バリヤーが1つの可動のシー
    ルドからなり、これが、上記1列の出口と上記布帛との
    間に選択的に置かれて、上記出口から噴射される上記の
    平行で偏向していない1列の液体の流れと上記布帛との
    接触を防ぎ、又は、引っ込められて、上記の平行で偏向
    していない流れが上記布帛と接触する如くにする、こと
    が出来るものと;を含む、移動する布帛への液体付与装
    置。
  2. (2)上記シールドの動作が上記データソースからのデ
    ータに応じて行われる、請求項1記載の装置。
  3. (3)上記移動可能のシールドが1枚の細長い薄板であ
    る、請求項1記載の装置。
  4. (4)更に、上記液体遮断バリヤーが上記細長い薄板の
    両端にトラバースギヤーを持ち、上記ギヤーが1つの機
    械力ソースによって駆動される可撓性の軸によって連結
    されている、請求項3記載の装置。
  5. (5)上記薄板の少なくとも1端が、上記薄板の長手方
    向に沿って引っ張りを与える引っ張り設備に繋がり、こ
    れにより、上記薄板に剛性を与える如くにする、請求項
    3記載の装置。
  6. (6)更に、上記液体遮断バリヤーが2次液体捕集皿を
    持ち、この皿が上記薄板に隣接し且つこれに重なる形で
    置かれ、これにより、上記薄板に溜まった液体が上記捕
    集皿に流れ込み、上記布帛に流れて行くことを防ぐ如く
    にする、請求項3記載の装置。
  7. (7)上記液体捕集室の1つの壁が実質的に平面で、又
    上記ガスの流れに対して実質的に平行に置かれ、この場
    合、上記2次液体捕集皿の少なくとも1部分が実質的に
    平面で、この平面部分が、上記液体捕集室の上記の平面
    の壁に向き合って且つこれに密接して置かれ、上記2次
    液体捕集皿の上記平面部分が1つの溝を形成する如くに
    し、又、上記移動可能のシールドを持つ上記薄板が、そ
    のシールドが上記出口と上記布帛とを隔てる位置にある
    ときは、僅かにその一部が上記溝の中に置かれ、又上記
    シールドが引っ込められた位置にあるときは、その全体
    が上記溝の中にある如くにする、請求項6記載の装置。
JP20112689A 1989-08-02 1989-08-02 移動する布帛への液体付与装置 Pending JPH0364567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4857400B1 (ja) * 2011-06-15 2012-01-18 慶三郎 中島 枕の載置台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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