JP2004516484A - 長さ測定装置 - Google Patents

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Abstract

ベルト状の寸法現示体(12)と、この寸法現示体(12)に沿って運動させられ、その際、この寸法現示体(12)上に記憶された情報を検出する1つ又は複数のセンサ(14)と、このセンサ(14)から得られる情報を評価し追加処理する評価ユニット(16)とを有する長さ測定装置は、寸法現示体(23)が、少なくとも1つの端面でしか開放してない又は開放可能でない閉鎖された通路(42)内に配設されていること、そして、固着手段(38)が通路(42)の内部に存在し、これらの固着手段が、寸法現示体(12)が必要な場合に通路(42)の端面からの取出しもしくは挿入によって交換することができるよう、寸法現示体(12)を通路(42)の内部に解体可能に固着するように構成されていることを特徴とする。

Description

【0001】
本発明は、ベルト状の寸法現示体と、この寸法現示体に沿って運動させられ、その際、この寸法現示体上に記憶された情報を検出し、場合によっては評価及び転送をする1つ又は複数のセンサとを有する長さ測定装置に関する。
【0002】
この様式の長さ測定装置は、例えば、測定機械、工作機械、金属加工機械、レーザ設備、位置決め設備、木材加工機械、装備自動機械、作業設備、溶接設備、浸食設備、プレス、リフト、エレベータ等におけるように、多くの領域で使用される。
【0003】
更に、この様式の長さ測定装置は、線形軸、リニヤモータ及び移動ユニットにおいて位置設定をするための使用範囲を認める。
【0004】
この場合、多くの領域では、特に高い測定精度が要求され、この測定精度は、ナノメートルの領域内に至るまで可能である。
【0005】
測定データ検出における問題は、例えば、削り屑、冷却剤、溶剤、一般に、オイル、グリース、水のミスト及び機械的な摩耗によって引き起こされてしまう。
【0006】
本出願人のカタログ「磁気長さ測定システムMS01−技術ハンドブック」に文書化されている冒頭で述べた様式の長さ測定装置が公知である。この場合に使用される測定システムは、寸法現示体、接続ケーブル、及びセンサヘッド及び評価エレクトロニクスから構成される評価システムから成る。センサヘッドは、寸法現示体を介して運動させられている間に、位置を検出する。この場合、センサは、情報を磁場から検知し、これらの信号を評価エレクトロニクスに転送する。評価エレクトロニクスは、これらの信号を、正確な位置設定をするためのインターフェースに適合させられたプロトコルへと加工する。
【0007】
公知の長さ測定装置において、問題は、これらの長さ測定装置が、解体不能に、それぞれ存在する構造部分又は機械内に統合されている場合には、これらの長さ測定装置が、修理の場合に交換することができない点にある。寸法現示体を、削り屑、冷却剤、溶剤、一般に、オイル、グリース、水のミスト及び機械的な摩耗から保護するために、寸法現示体は、閉鎖された空間内に統合され、これらの空間は、破壊することなく、分解もしくは再組立てのために開放することができず、即ち、特に測定軸に沿って空間を取り囲む部分は、公知の長さ測定装置では、再び完全にもしくは手直しすることなく使用可能ではないからである。
【0008】
言及した従来技術から出発して、本発明の基本にある課題もしくは技術的な問題は、公知の長さ測定装置の精度、信頼性及び保護に関する利点を保証し、同時に存在する構造部分内での最も経済的な修理もしくは交換を可能にする冒頭で述べた様式の長さ測定装置を提供することである。
【0009】
本発明による長さ測定装置は、独立した請求項1の特徴によって与えられている。有利な形態及び発展構成は、従属請求項の対象である。
【0010】
本発明による長さ測定装置は、これにより、以下の特徴によって、即ち、寸法現示体が、少なくとも1つの端面でしか開放してない又は開放可能でない閉鎖された通路内に配設されていること、そして、固着手段が通路の内部に存在し、これらの固着手段が、寸法現示体が必要な場合に通路の端面からの取出しもしくは挿入によって交換することができるよう、寸法現示体を通路の内部に解体可能に固着するように構成されていることによって特徴付けられている。
【0011】
この場合、特に、固着手段が、寸法現示体を弾性的に調達される圧力によって固着するように構成されていることによって際立つ実施変形例が使用される。
【0012】
産業上の領域において構造的に存在する状況に関して、特に有利な発展構成は、固着手段が、寸法現示体をセンサに面した通路の内壁領域に対して押圧するように構成されていることによって際立つ。
【0013】
本発明によれば、閉鎖されたシステムの内部に寸法現示体を脱着可能に配設することによって、問題なく、いつでも寸法現示体を交換することが可能であり、ガイドレール、機械ベッド、又は特別に寸法現示体のために製造された通常の構造部分を、その全体で、交換又は機械的な加工をする必要がないということが認められている。同時に、閉鎖された通路内に寸法現示体が存在することによって、寸法現示体は、例えば、削り屑、冷却剤、溶剤、一般に、オイル、グリース、水のミスト又は機械的な摩耗のように測定誤差を導いてしまう産業上の領域において生じる高い要求又は影響から確実に保護される。
【0014】
優れた選択的な形態は、固着手段が、閉鎖されたベルト体として、又は特に弁ユニットを有する弾性的な中空輪郭横断面を有するベルト体として形成されており、その際、ベルト体の横断面寸法が、液状又はガス状の媒体を供給もしくは導出することにより、ベルト体もしくは中空輪郭横断面の内部の容積を変更することによって変更可能であることによって際立つ。ベルト体は、特に、有孔ベルト体として形成されている。
【0015】
特に有利な別の選択例は、固着手段が、弾性的なベルト体として形成されており、このベルト体の横断面寸法が、弾性的なベルト体に作用する引張力を変更することによって変更することができるように構成されていることによって特徴付けられており、その際、弾性的なベルト体は、特に、ゴムベルト又は波ベルトとして形成することができる。波ベルトとして形成される場合は、使用された状態で、波ベルトに、それぞれ波の谷もしくは波の底の頂点において、閉鎖された通路の内部での支持点が与えられ、この支持点が、寸法現示体の確実な固着を可能にするという状態である。
【0016】
特に経済的な製造及び必要とされる精度に関して適切に生じる実施形は、閉鎖された通路が、構造部分内に存在する溝及びこの溝をカバーするカバーベルトによって形成されていることによって際立ち、その際、特に優れた実施形態によれば、カバーベルトが、特にカバーシートとして形成されており、溶接又は接着されている。この変形例は、要求される精度に関する特別な利点を提供する。何故なら、カバーベルトは、構造部分の研磨された面上に配設することができ、これにより、カバーベルトの正確な幾何学的な位置決めが、また、これによりカバーベルトの後に配設された寸法現示体も、固着手段と関連して保証することができるからである。
【0017】
寸法現示体は、柔軟な寸法現示体ベルト又は剛性の高い寸法現示体ベルトとして形成することができる。
【0018】
長さの測定において非常に高い精度を保証する特に優れた形態は、長さ測定装置が、磁気的な測定装置として形成されており、即ち、センサが、ベルト状の寸法現示体上に存在する異なった磁場強度を検出し、かつその信号を評価ユニットに引き渡すように構成されていることによって際立つ。
【0019】
長さの測定において非常に高い精度を保証する特に優れた形態は、長さ測定装置が、誘導的な測定装置として形成されており、即ち、センサが、ベルト状の寸法現示体上に存在する異なった透過性値を検出し、かつその信号を評価ユニットに引き渡すように構成されていることによって際立つ。
【0020】
選択的な形態は、作業領域に、即ちセンサに、面した通路の壁部が、弾性的に凹状に通路内へと内に向かってアーチ形に整向された壁部として形成されており、寸法現示体が、通路内へと挿入された状態で凸状の壁部領域を外に向かって押圧し、これにより、締め付けるように保持されることによって際立つ。
【0021】
特に優れた形態は、固着手段が、個別要素として形成されており、これらの個別要素が、通路の背面から、この背面を経て、通路を取り囲む構造部分の切欠き部内に収容かつ固着されていることによって際立ち、その際、固着手段が、特に、ネジとして形成されている。
【0022】
本発明による長さ測定装置は、特に、ガイド成形体、機械ベッド、又は特別に寸法現示体のために製造された通常の構造部分内に配設することができる。
【0023】
本発明によれば、閉鎖された通路の内部での寸法現示体の互換性によって、このような長さ測定装置の経済的な使用は、著しく増大させることができることが認められている。寸法現示体の修理もしくは交換が必要な場合は、この寸法現示体が、存在する固着手段の解体能力に基づいて、閉鎖された通路から取り出すことができ、新しい寸法現示体によって交換することができ、全ガイド成形体、全機械ベッド、又は特別に寸法現示体のために製造された通常の構造部分は、過剰加工又は交換をする必要がない。同時に、寸法現示体は、閉鎖された通路内に存在し、これにより厳しい環境の影響から保護されている。
【0024】
上で言及した実施形に依存せずに認めることができる本発明による長さ測定装置の選択的な形態は、寸法現示体が、少なくとも1つの端面でしか開放してない又は開放可能でない閉鎖された通路内に配設されていること、そして、寸法現示体が、予緊張されて通路の内部に存在することによって際立つ。この場合、寸法現示体が、先ず通路内へと収容され、引張応力の下に置かれ、そして、この状態で解体可能に通路の内部に固着されることが行なわれる。これは、有利なことに、通路の端面に存在する固着ユニットによって行なわれる。
【0025】
寸法現示体の永続的に確実な固着及び寸法現示体の最も簡単な交換工程を保証する長さ測定装置の特に優れた形態は、固着手段が、少なくとも1つの弾性的なホースとして、特に少なくとも2つの弾性的なホースとして、形成されていることによって際立つ。この場合、有利な形態は、更に、固着手段の内部中空空間が、真空引き可能に形成されていることによって際立ち、その際、寸法現示体を交換するために、ホースが真空引きされ、従って、寸法現示体が、ルーズに通路内に存在し、簡単な様式及び方法で取り出すことができ、これに続いて、新しい寸法現示体を挿入することができる。引き続き、ホースは再び環境圧力の下に置かれ、これにより、ホースは、拡大し、組み込まれた寸法現示体をその位置で固着する。ホースを超過圧力の下に置くことも考えられる。
【0026】
製造技術的な利点を共にもたらす有利な発展構成は、相前後して配設された複数のガイド成形体が存在することによって際立ち、その際、一貫した寸法現示体、又はガイド成形体毎にそれぞれ1つの寸法現示体が存在できる。
【0027】
多数の測定値の検出を問題なく可能にする特に優れた形態は、ガイド成形体又は機械ベッド又は特別に製造された構造部分に沿って又はその内部に、相応のセンサユニットによって走査される寸法現示体及び固着手段を有する複数の通路もしくは溝が存在することによって際立つ。
【0028】
交換工程もしくは挿入工程を容易にするために、通路もしくは溝の内部に、滑動手段を設けることが有利である。
【0029】
ガイド成形体は、長手方向に円形に延在することもでき、即ち、長さ測定装置は、円周方向の測定をする目的のために使用される。
【0030】
組み込まれた寸法現示体の永続的に確実な固着を保証するために、付加的な固着手段が存在してもよく、これらの固着手段によって、寸法現示体が、通路もしくは溝内に力閉塞的又は形状閉塞的に固着するように構成されている。
【0031】
ガイド成形体が一貫した固定手段のための切欠き部を基礎にガイド成形体を接続させるために備える特に有利な形態は、少なくとも1つの切欠き部内に、特に磁気ユニットとして形成することができる別の情報ユニットが配設されており、この情報ユニットが、センサによって評価可能な参照点又は最終位置のための情報を備えていることによって際立つ。
【0032】
本発明の別の実施形及び利点は、各請求項で更に述べた特徴によって、並びに以下で述べる実施例によって得られる。各請求項の特徴は、これらが明らかに反対側に結論付けられない限り、任意の方法で互いに組み合わせることができる。
【0033】
本発明、並びにその有利な実施形及び発展構成を、以下に、図面に図示した例を基にして詳細に記載し、かつ説明する。記載及び図面から読み取るべき特徴は、個々に、単独又は複数で任意に組み合わせて本発明に従って応用することができる。
【0034】
図2には、概略的に、原理的な構成を示す長さ測定装置10が図示されている。詳細には図示されてない構造部分に、寸法現示体12は固定されており、この寸法現示体は、ベルト状に形成されており、図示された実施例にあっては、ポリマの状態に結合したフェライト金属を備える。交番するS極及びN極によるシステム的な磁性化によって、交番磁場が寸法現示体にわたって発生させられる。
【0035】
同時に、寸法現示体12をその長手方向Aに移動可能に走査する1つ又は複数のセンサ14が存在する。このセンサは、磁気的な寸法現示体12に沿って変化する磁場強度に基づいて存在する磁場強度の相違を信号に変換し、これらの信号を、センサは接続ケーブル44を介して電子評価ユニット16に転送する。評価ユニット16は、センサ14によってインプットされた信号を検出し、これを評価する。評価された信号は、例えば表示ユニット18、又は記憶又は追加処理ユニット20に供給される。測定システムは、誘導的な測定システムとしても形成することができる。
【0036】
図1は、ガイド成形体22のフレーム内の本発明による長さ測定装置を実際の使用に置き換えたものを示し、このガイド成形体は、基礎26上に配設されている。長方形のガイド成形体22上で、U字形のキャリッジ24は、ボール軸受け28を介して長手方向に摺動可能に支承されている。ガイド成形体22の右下の側壁上には、溝32が切削加工されており、この溝は、外側に取り付けられた、例えば溶接された、カバーベルト30でもって閉鎖された通路42を構成する。
【0037】
通路42の直前で、センサ14はキャリッジ24に支承されており、このセンサは、長手方向に摺動可能にキャリッジ24でもって通路42の内部に存在する寸法現示体12を長手方向の位置を検出するために走査する。
【0038】
第1の実施例は、図3及び4に図示されている。
【0039】
図1におけるように、カバーベルト30は、例えば溶接シーム34を介して構造部分の前端面に溶接されており、これにより、通路42は、溝32と関連して構成される。
【0040】
有孔ベルト体38が使用され、この有孔ベルト体は、気密のカバーを、またその端面に弁ユニット36を備える。先ず、有孔ベルト体38は、この有孔ベルト体を通路42内への挿入を可能にする横断面構造を備える。挿入は、ベルト状の寸法現示体12が通路42内へと挿入された後に行なわれる。この状況は、図4のa)に図示されている。
【0041】
有孔ベルト体38がその最終位置で通路42内へと挿入された後、弁ユニット36は開放され、これにより、任意の液状又はガス状のバイタイが流入し、この媒体は、有孔ベルト体38の横断面寸法を拡大させ、これは、結果として、寸法現示体12が、カバーベルト30の内壁部に固着するように適合させられ、有孔ベルト体38は、通路42の内部で弾性的に緊張される。この位置では、寸法現示体12の確実な固着が保証されており、これにより、運転の間に必要な位置の測定は、センサとの関連で確実に遂行することができる。
【0042】
例えば故障が存在するために、寸法現示体を交換しなければならない場合が生じた時には、簡単な様式及び方法で、弁ユニット36を介して流入した媒体が再び導出させられ、これにより、有孔ベルト体の横断面寸法を減少させられる。この状態では、寸法現示体12が、通路42の内部のルーズな位置に存在し、問題なく端面を介して取り出すことができる。これに続き、新しい寸法現示体12が供給され、この寸法現示体は、有孔ベルト体38に更にまた弁ユニット36を介して媒体が供給され、これにより、この有孔ベルト体38が確実な位置固着を考慮して寸法現示体12をカバーベルト30の内壁部に対して押圧する。媒体としては、例えば空気を使用することができる。
【0043】
図5のa)及びb)による別の実施例では、寸法現示体12のための固着手段として、弾性的なベルト体が使用され、このベルト体は、ゴムベルト40.1として形成されている。組立ての際は、ゴムベルト40.1が張力(矢印Z)の下に置かれ、通路42内へと挿入される。引張力作用が除去されたら直ぐに、ゴムベルト40.1の横断面寸法が拡大し、これにより、寸法現示体12をカバーベルト30の内面に押圧する。
【0044】
寸法現示体を交換すべきである場合は、ゴムベルト40.1に引張力が加えられ、この引張力は、ベルト自身の横断面寸法を減少させる作用をし、これにより、寸法現示体12はその固着が解放され、端面で、通路42から取り出すことができる。この後、新しい寸法現示体12が通路42内へと挿入され、ゴムベルトの引張力による応力が解放され、従って、新たに挿入された寸法現示体12は通路42の内部で確実に永続的に固着されている。
【0045】
別の形態は、図6のa)及びb)に図示されており、その際、ゴムベルト40.1は、波ベルト40.2によって置き換えられており、この波ベルトは、同様に引張応力Zの下にその横断面寸法を減少させ、これにより、寸法現示体12の挿入もしくは取出しが保証される。通路42の内部での寸法現示体12の確実な固着は、引張力Zを除去した後に行なわれる。寸法現示体12は、弾性的にカバーベルト30の内面に、それぞれ点状に波ベルト40.2の頂点の領域内で押圧される。同時に、波ベルト40.2は通路42の内部で緊張される。
【0046】
前述の実施例に依存しない実施変形例は、カバーベルト30.1が使用され、このカバーベルトが、初めから溝32の方向に指向する凹状のアーチ形部を備えることによって際立つ。カバーベルト30.1は、同様に弾性的な特性を備え、即ち、寸法現示体12の締付けが可能であり、その際、寸法現示体12が締め付けられる場合、カバーベルト30.1が、弾性的に作用する圧縮力Dを寸法現示体に作用させ、従って、この寸法現示体は、挿入された状態で締め付けるように解体可能に固着されている。
【0047】
図示された長さ測定装置でもって、特に、寸法現示体が、障害の結果、問題なく交換することができ、ガイド成形体、機械ベッドユニット、又は他の構造部分をその全体で交換しなければならないということがないことを目標とする経済的な使用可能性に置き換えられる。本発明によれば、寸法現示体が配設されている閉鎖された通路の内部に解体可能な固着手段を使用することによって、問題のない、従って経済的な交換が可能であることが認められている。従って、本発明による長さ測定システムの使用は、長さ測定システムの交換もしくは修理を可能にし、コストのかかるガイド成形体、機械ベッド装置、又は構造部分を交換する必要はない。
【0048】
図8には、通路12内へと収容された寸法現示体が、背面でガイド成形体22内の切欠き部52を経て存在するネジユニット50によって固着される実施変形例が図示されている。この場合、寸法現示体12の長手方向に見て、複数のネジ50が所定の格子内に存在する。ネジ50以外は、ガイド成形体に解体可能に固着され、同時に寸法現示体12をカバーシート30の後壁部に対して押圧するという可能性を備える他の固着要素も使用することができる。
【0049】
実際に特に信頼できる有利な本発明による長さ測定装置の形態は、図9のa)及びb)に図示されている。通路42は、図3のa)及びb)による実施例におけるようにガイド成形体22内へと切削加工された溝32及び外側で閉鎖可能なカバーベルト30によって構成される。溝底部には、2つの弾性的なホース60が配設されており、これらのホースは、環境圧力の下に在り、その弾性に基づいて上側に配設された寸法現示体12をカバーベルト30の内壁部に対して押圧し、これにより、寸法現示体12はその位置で固着されている。
【0050】
寸法現示体12の交換は、図15のa)及びb)に概略的に図示されている。弾性的なホース60は、その一方の端部領域で気密に閉鎖される(図示されてない)。その際、他方の端部領域にはそれぞれ1つの注射器70が装着される。ホース60の内部空間は、注射器70によって少なくとも部分的に真空引きされ、これにより、内部空間は収縮させられる。その結果、寸法現示体12に対する弾性的な締付け作用は解除される。この状態は、図9のb)においても横断面図に図示されている。図15のb)もしくは図9のb)による状態では、寸法現示体12が、簡単な様式及び方法で、通路42から取り出され(矢印H)、新しい寸法現示体12は、これに続き再び通路42内へと挿入することができる。新しい寸法現示体12を挿入した後、ホース60は、再び環境圧力の下に置かれ、これにより、ホースは、拡大し、寸法現示体12を弾性的に締め付けるようにカバーベルト30の内壁部に押圧する。
【0051】
寸法現示体の取出しもしくは挿入を容易にするために、通路42の内部に滑動手段が存在してもよい。
【0052】
ホースを超過圧力の下に置くことも可能であり、これにより、明確に限定された寸法現示体12に対する押圧力を調節することができる。
【0053】
図10には、長さ測定装置10.1の別の実施形が図示されており、この実施形は、ガイド成形体22.4を備え、このガイド成形体は、これを構成する側部長手方向縁部に、傾倒させられたフランク部を有するU字形の切欠き部を備える。右下のフランク部には、溝32が成形されており、この溝の内部に、固着手段及び寸法現示体12が配設されている。溝32は、カバーベルト30によって閉鎖されている。ガイド成形体22.4上を、長手方向に形状閉塞的にガイドキャリッジ24.1は滑動する。ガイドキャリッジ24.1には、側方で、センサ14.1が接続されており、このセンサは、寸法現示体12によって検出された信号を、接続ケーブル44を介して評価ユニット16に転送する。
【0054】
ガイド成形体22.4は、格子状に長手方向に間隔を置いて存在する一貫した切欠き部54を備えており、1次的に、ガイド成形体22.4を挿入された固定手段54(図14を参照のこと)を介して基礎26と接続するために使用される。上側には、切欠き部54内へと付加的に別の情報ユニット56が組み込まれており、この情報ユニットは、特に磁気ユニットとして形成されている。情報ユニット56は、同様にセンサ14.1によって検出される可能な参照点もしくは最終位置に関する情報を包含する。
【0055】
最後に、図10には、寸法現示体12が溝の内部で付加的な固着手段80によってその位置で正確に保持されることが、更に概略的に図示されている。図示された実施例では、付加的な固着手段80が、外側からカバーベルトを介して溝内へとねじ込まれるネジとして形成されている。付加的な固着手段は、詳細には図示されてない実施変形例にあっては、力閉塞的な手段として、また形状閉塞的な固着手段として形成することができる。
【0056】
図11のa)は、相前後して配設された複数のガイド成形体22.1,22.2,22.3を示し、その際、一貫した寸法現示体12が使用される。図11のb)による実施変形例は、図11のa)による実施変形とは、それぞれのガイド成形体22.1,22.2,22.3が固有の寸法現示体12.1,12.2,12.3を備え、即ち、一貫した寸法現示体は何ら存在しない。
【0057】
図12には、概略的に、長さ測定装置に対する平面図が図示されており、この長さ測定装置においては、ガイド成形体22.5が、長手方向に円形に形成されており、即ち、この長さ測定装置は、円周方向の測定をするために使用される。
【0058】
図13のa)及びb)は、固着手段40.3の別の実施変形例を示す。固着手段は、この実施例では、金属の中空ベルト体として形成されており、その際、この中空ベルト体は、凸状に外に向かって湾曲させられた弾性的な2つのシート壁ユニット62によって構成され、このシート壁ユニットは、その側部長手方向縁部において互いに結合されており、特に溶接されている。
【0059】
固着原理もしくは交換可能性は、既に図15のa)、b)に関して説明した工程と同様に機能する。環境圧力の下に、図13のa)による金属のベルト体40.3は拡大されており、従って、ベルト体は、寸法現示体12を固着するようにカバーシート30の内壁部に対して押圧する。寸法現示体12を交換するため、ベルト体40.3の内部に、負圧が発生させられ、従って、ベルト体40.3の内部容積は、−図13のb)に図示されているように−縮小する。この状態で、寸法現示体12.3を取り出すことができ(矢印H)、新しい寸法現示体12を組み込むことができる。
【0060】
図16に図示されたガイド成形体22.6の横断面図においては、但し、このガイド成形体は、本質的に図10によるガイド成形体22.4と同じ横断面構造を備えるが、ガイド成形体22.6の向かい合って位置する下のフランク部にも別の溝32が存在し、この溝の内部に、寸法現示体12及び固着手段40が配設されている。更に、組み込まれた寸法現示体12及び固着手段40を有する別の溝を設けることが可能であり、これは、図16においては、詳細には図示されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
その位置が、閉鎖された通路の内部に存在する寸法現示体を使用して設定され、その情報が、キャリッジに固定されたセンサヘッドを介して検出される、長手方向に移動可能に取り付けられたキャリッジを有するガイド成形体を経る極端に概略化された横断面図を示す。
【図2】
極端に概略化された長さ測定装置の基本原理の図を示す。
【図3】
a)及びb)に、固着された状態a)及び固着されてない状態b)で組み込まれた固着手段を有する閉鎖された通路を経る概略的な横断面図であって、固着手段が有孔ベルト体として形成されている場合を示す。
【図4】
a)及びb)に、固着されてない状態の図3のb)による、また固着された状態の図3のa)による閉鎖された通路を経る概略的な平面図−断面図を示す。
【図5】
a)及びb)に、挿入状態a)及び固着された最終状態b)のゴムベルトを使用した平面図の概略的な横断面図を示す。
【図6】
a)及びb)に、固着されてない状態a)及び固着された状態b)の波ベルトを使用した平面図の概略的な横断面図を示す。
【図7】
a)及びb)に、b)により挿入された寸法現示体を固着する凹状に内に向かってアーチ形のカバーベルトを有する通路を経る概略的な断面図を示す。
【図8】
ネジとして形成されている組み込まれた固着手段を有する通路を経る概略的な横断面を示す。
【図9】
a)及びb)に、固着された状態a)及び固着されてない状態b)で組み込まれた固着手段を有する通路領域内の概略的な横断面図であって、固着手段が、2つの弾性的なホースとして形成されている場合を示す。
【図10】
キャリッジの側方に配設されたセンサを有する長さ測定装置の第2の実施形の概略的な詳細透視図を示す。
【図11】
a)及びb)に、相前後して配設された複数のガイド成形体を有する長さ測定装置の概略的な側面図を示す。
【図12】
円形に延在するガイド成形体を有する長さ測定装置に対する概略的な平面図を示す。
【図13】
a)及びb)に、固着された状態a)及び固着されてない状態b)で組み込まれた固着手段を有する通路領域内の概略的な横断面図であって、固着手段が凸状に外に向かって湾曲させられた壁ユニットを有する金属の中空成形体ベルトとして形成されている場合を示す。
【図14】
その内部に付加的な情報ユニットが配設されている一貫した切欠き部の領域内の図10による成形体ユニットを経る概略的な断面図を示す。
【図15】
a)及びb)に、注射器の使用を手段とした寸法現示体の交換工程の概略的な詳細透視図であって、固着手段として図9のa),b)による弾性的なホースが使用される場合を示す。
【図16】
その内部にそれぞれ1つの寸法現示体及び固着ユニットが配設されている、2つの溝を有するガイド成形体を経る概略的な横断面図を示す。
【符号の説明】
10 長さ測定装置
10.1 長さ測定装置
12 寸法現示体
12.1 寸法現示体
12.2 寸法現示体
12.3 寸法現示体
14 センサ
14.1 センサ
16 評価ユニット
18 表示ユニット
20 記憶又は追加処理ユニット
22 ガイド成形体
22.1 ガイド成形体
22.2 ガイド成形体
22.3 ガイド成形体
22.4 ガイド成形体
22.5 ガイド成形体
22.6 ガイド成形体
24 キャリッジ
24.1 ガイドキャリッジ
26 基礎
28 ボール軸受け
30 カバーベルト
30.1 カバーベルト
32 溝
34 溶接シーム
36 弁ユニット
38 有孔ベルト体
40 固着手段
40.1 ゴムベルト
40.2 波ベルト
40.3 固着手段
42 通路
44 接続ケーブル
50 ネジ
52 切欠き部
54 切欠き部
56 情報ユニット
58 固定手段
60 ホース
62 シート壁ユニット
70 注射器
80 固着手段
A 長手方向
D 圧縮力
H 矢印
Z 張力

Claims (32)

  1. ベルト状の寸法現示体(12)と、この寸法現示体(12)に沿って運動させられ、その際、この寸法現示体(12)上に記憶された情報を検出する1つ又は複数のセンサ(14)と、このセンサ(14)から得られる情報を評価し追加処理する評価ユニット(16)とを有する長さ測定装置(10)において、
    寸法現示体(12)が、少なくとも1つの端面でしか開放してない又は開放可能でない閉鎖された通路(42)内に配設されていること、そして、固着手段(38;40.1,40.2;50;60)が通路(42)の内部に存在し、これらの固着手段が、寸法現示体(12)が必要な場合に通路(42)の端面からの取出しもしくは挿入によって交換することができるよう、寸法現示体(12)を通路(42)の内部に解体可能に固着するように構成されていることを特徴とする長さ測定装置。
  2. 固着手段(38;40.1,40.2;60)が、寸法現示体(12)を弾性的に調達される圧力によって固着するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の長さ測定装置。
  3. 固着手段(38;40.1,40.2;50;60)が、寸法現示体(12)をセンサ(14)に面した通路(42)の内壁部領域に対して押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の長さ測定装置。
  4. 固着手段(38;60;40.3)が、閉鎖されたベルト体として、又は弾性的な中空輪郭横断面を有するベルト体として形成されており、その際、ベルト体の横断面寸法が、液状又はガス状の媒体を供給もしくは導出した結果、ベルト体もしくは中空輪郭横断面の内部の容積を変更することによって変更可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  5. 固着手段(40.1,40.2)が、弾性的なベルト体として形成されており、このベルト体の横断面寸法が、弾性的なベルト体に作用する引張力を変更することによって変更することができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  6. 弾性的なベルト体が、ゴムベルト(40.1)として形成されていることを特徴とする請求項5に記載の長さ測定装置。
  7. 弾性的なベルト体が、波ベルト(40.2)として形成されていることを特徴とする請求項5に記載の長さ測定装置。
  8. 閉鎖された通路(42)が、構造部分内に存在する溝(32)及びこの溝(32)をカバーするカバーベルト(30)によって形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  9. カバーベルト(30)が、溶接、ハンダ付け、又は接着等をされており、その際、カバーベルト(30)が、特にカバーシートとして形成することができることを特徴とする請求項8に記載の長さ測定装置。
  10. 作業領域に、即ちセンサ(14)に、面した通路(42)の壁部が、弾性的に凹状に通路内へと内に向かってアーチ形に整向された壁部として形成されており、寸法現示体(12)が、通路内へと挿入された状態で凸状の壁部領域を外に向かって押圧し、これにより、弾性的に締め付けるように保持されることを特徴とする請求項1,8又は9に記載の長さ測定装置。
  11. 寸法現示体(12)が、柔軟な寸法現示体ベルトとして形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  12. 寸法現示体が、剛性の高い寸法現示体として形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  13. 長さ測定装置が、磁気的な測定装置として形成されており、即ち、センサ(14)が、ベルト状の寸法現示体(12)上に存在する異なった磁場強度を検出し、かつその信号を評価ユニット(16)に引き渡すように構成されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  14. 寸法現示体(12)、センサ(14)及び固着手段(38;40.1,40.2)を有する閉鎖された通路(42)が、ガイド成形体(22)又は機械ベッド又は特別に寸法現示体のために製造された構造部分に沿って又はその内部に配設されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  15. ベルト体が、少なくとも部分的に真空引き可能な又は拡大可能な有孔ベルト体として形成されていることを特徴とする請求項4に記載の長さ測定装置。
  16. 長さ測定装置が、誘導的な測定装置として形成されており、即ち、センサ(14)が、ベルト状の寸法現示体(12)上に存在する異なった磁気透過性を検出し、かつその信号を評価ユニット(16)に引き渡すように構成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  17. 固着手段(50)が、個別要素として形成されており、これらの個別要素が、通路(42)の背面から、この背面を経て、通路(42)を取り囲む構造部分の切欠き部内に収容かつ固着されていることを特徴とする請求項1,3,8,9及び11〜16のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  18. 固着手段(50)が、ネジとして形成されていることを特徴とする請求項17に記載の長さ測定装置。
  19. 固着手段(50)が、所定の格子寸法で、寸法現示体12の長手方向軸に沿って存在することを特徴とする請求項17又は18に記載の長さ測定装置。
  20. 寸法現示体が、少なくとも1つの端面でしか開放してない又は開放可能でない閉鎖された通路内に配設されていること、そして、寸法現示体が、予緊張されて通路の内部に存在することを特徴とする請求項1に記載の長さ測定装置。
  21. 固着手段(60)が、少なくとも1つの弾性的なホースとして、特に少なくとも2つの弾性的に形成されたホースとして、形成されていることを特徴とする請求項1〜4,8,9,11〜14及び16のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  22. 固着手段(40.3)が、特に、その側部長手方向縁部に結合された弾性的に可曉性の凸状に湾曲させられた2つの壁ユニット(62)を有する金属のベルト体として形成されていることを特徴とする請求項1〜4,8,9,11〜14及び16のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  23. 固着手段(60,40.3)の内部中空空間が、少なくとも部分的に真空引き可能に形成されていることを特徴とする請求項21又は22に記載の長さ測定装置。
  24. 固着手段(60,40.3)の内部中空空間が、超過圧力又は環境圧力の下に設置可能であることを特徴とする請求項21又は22に記載の長さ測定装置。
  25. 固着手段が、弁ユニット(36)を備えることを特徴とする請求項1〜24のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  26. 相前後して配設された複数のガイド成形体(22.1,22.2,22.3)が存在し、一貫した寸法現示体(12)、又はガイド成形体(22.1,22.2,22.3)毎にそれぞれ1つの寸法現示体(12.1,12.2,12.3)が存在することを特徴とする請求項1〜25のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  27. ガイド成形体又は機械ベッド又は特別に製造された構造部分に沿って又はその内部に、寸法現示体及び固着手段を有する複数の通路もしくは溝が存在することを特徴とする請求項14に記載の長さ測定装置。
  28. 通路もしくは溝の内部に、滑動手段が存在することを特徴とする請求項1〜27のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  29. ガイド成形体(22.5)が、長手方向に円形に延在することを特徴とする請求項14に記載の長さ測定装置。
  30. 付加的な固着手段(80)が存在し、これらの固着手段が、寸法現示体(12)を、通路(42)もしくは溝(32)内に力閉塞的又は形状閉塞的に固着するように構成されていることを特徴とする請求項1〜29のいずれか1つに記載の長さ測定装置。
  31. 少なくとも1つの切欠き部(54)内に、別の情報ユニット(56)が配設されており、この情報ユニットが、センサによって評価可能な参照点又は最終位置のための情報を備えていることを特徴とする、ガイド成形体(22.4)が、基礎(26)にガイド成形体(22.4)を接続させるための固定手段(58)のための一貫した切欠き部(54)を備える請求項14又は29に記載の長さ測定装置。
  32. 情報ユニット(56)が、磁気ユニットとして形成されていることを特徴とする請求項31に記載の長さ測定装置。
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