JP2004508955A - 写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う装置および方法 - Google Patents
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Abstract
写真ロール材料の露光、現像および断裁を行うための装置において、搬送装置(20)の対応配設された露光ユニット(22)が設けられており、固定可能な搬送装置(42)の対応配設された断裁ユニット(34)が設けられており、固定可能な搬送装置(54)の対応配設された現像ユニット(50)が設けられており、露光ユニット(22)と断裁ユニット(34)との間に開閉可能な第1の緩衝容器(36)が設けられており、断裁ユニット(34)と現像ユニット(50)との間に開閉可能な第2の緩衝容器(48)が設けられている。写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う方法において、次のような方法ステップ、すなわち、ロール材料を連続的に露光して搬送し、断裁ユニットにおいてロール材料を適当な位置で固定し、次いで断裁ユニットの上流側でロール材料を緩衝し、連続して露光および緩衝の間に、ロール材料を断裁し、緩衝長さが、現像ユニットと断裁ユニットとの間の間隔に対して大きいかまたは同じになっていると直ちに現像ユニットにロール材料を搬送し、現像ユニットにおいてロール材料を適当な位置で固定し、現像ユニットの上流側で緩衝し、ロール材料を後続搬送し、断裁ユニットにおいてロール材料を所定の位置で固定し、ロール材料を断裁し、現像ユニットに後続搬送し、現像ユニットの上流側で緩衝容器が空になっていると直ちに現像ユニットにロール材料を後続搬送する、方法ステップを有している。
Description
【0001】
技術分野
本発明は、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う装置および方法に関する。
【0002】
写真技術の分野では、ロール形状で提供することのできる印画紙を、カメラで露光されたフィルムに基づいて露光し、露光された印画紙を現像し、乾燥し、個々の像に断裁する必要がある。この場合断裁ステップは、現像前に行うこともできる。このような装置をより一層自動化し、このために高い生産性を達成するために、このような装置のできるだけ多くの構成部材を自動化する必要があり、したがってできるだけ大きな範囲で自動運転を達成する必要がある。さらに露光して現像された写真ロール材料を、フレキシブルな形式で様々な寸法(判型)の個々の写真や長い帯体に断裁できるようにすることががより一層所望される。この場合写真材料の正確な露光を実現するために、印画紙の露光が行われる領域にできるだけ僅かな振動しか与えないように考慮する必要がある。
【0003】
背景技術
事前使用対象物として、写真ロール材料をロールから巻き解き、写真ロール材料を露光し、個々の写真に断裁し、現像するような、自動化された写真処理装置(Fotolabor;写真ラボ)が公知である。しかしながらこのような装置は、多くの場合特定の寸法に関して制限されているか、もしくは制限された寸法/判型においてしか調節可能でない。
【0004】
発明の開示
したがって本発明の課題は、写真ロール材料の露光、断裁および現像を行う装置および方法を改良し、程度の高い自動化、寸法融通性および高い処理能力が達成されるようなものを提供することであり、この場合外的影響によって不都合な影響を受けない、写真ロール材料の連続的な露光が実現され、ロール材料の、断裁しようとする別の長さへの調節は、装備変更なく、単にソフトウェアとセンサとを介して僅かな紙損失で特に簡単になっている。
【0005】
この課題は、請求項1の特徴部に記載した装置によって解決される。
【0006】
したがって本発明の装置には、対応配設された搬送装置を備えた露光ユニットと、対応配設された固定可能な搬送装置を備えた断裁ユニットと、対応配設された固定可能な搬送装置を備えた現像ユニットとが設けられている。個々のユニットは、前述の方法ステップを行うために設けられている。各ユニットは、搬送装置を備えており、これによってロール材料の、これらのユニットを通る搬送もしくは後続のユニットへの搬送を実現することができる。断裁ユニットの搬送装置は固定可能であり、これによってロール材料を適当な位置で把持して断裁するか、もしくはロール材料を、極めて短い、したがって十分な精度で調節可能な後続搬送のあとで断裁することができる。現像ユニットに対応配設された搬送装置も同様に固定可能であり、後で詳しく説明するように、現像ユニットへの所定の後続搬送を保証し、特に任意の長さのロール材料区分を、正しい長さに断裁したあとで1材料片として現像ユニットに搬送することができる。
【0007】
本発明の装置は、比較的短い個々の写真の露光、断裁および現像を行うために適しているだけではなく、後で詳しく説明する手段に基づいて、たとえばフィルム全体で露光することができ、したがって数メートル、有利には5メートルまでの長さが達成されるような印画紙から成る長い帯体の露光、断裁および現像を行うためにも適している。本発明の装置によるこのような適合性は、露光ユニットと断裁ユニットとの間、ならびに断裁ユニットと現像ユニットとの間に、それぞれ1つの緩衝容器が設けられていることによって得られ、これらの緩衝容器は開閉可能である。閉鎖状態では、ロール材料の前縁は、閉鎖された容器を越えてそれぞれ後続のユニットに案内することができる。このことはたとえば露光ユニットと断裁ユニットとの間に新たな印画紙ロールの前縁を搬送するために有効である。さらに有利には、断裁ユニットが現像ユニットの上流側に設けられており、新たな画像の前縁または露光された新たなロール材料区分の前縁は、先行するロール材料区分が切り離されたあとで、断裁ユニットから現像ユニットに搬送される。さらに閉鎖状態での機能は、そのところとで常に(あらゆる場合に)所与され、すなわち、紙寸法が、既に断裁された紙から露光しようとする紙の分離されているところの大きさであることろで所与される。
【0008】
さらに緩衝容器は、ロール材料の有利な緩衝を実現するために、開放可能であり、これによって本発明の装置は、比較的長いロール材料区分の露光および現像を行うためにも適合され、しかも露光品質が損なわれることはない、つまり露光、断裁、搬送および現像は、連続したプロセスで、露光された印画紙の停止あるいは露光の中断なしに行うことができる。とりわけ断裁過程の実行が所望されると、たとえばロール材料の前縁は、裁断ユニットに対応配設された固定可能な搬送装置によって断裁ユニットにおいて固定され、露光は、有利な形式で行うことができ、したがって中断なく行うことができる。したがって露光ユニットに対応配設された搬送装置は、ロール材料を後続搬送するので、露光ユニットと断裁ユニットとの間に緩衝たるみ部分が形成される。このたるみ部分によって、断裁ユニットに固定されたロール材料と、露光ユニットにおいて露光して搬送されたロール材料区分との間に有利な機械的な連結解除が生ぜしめられる。換言すると、露光ユニットにおける露光は継続することができ、それもたとえば断裁ユニットまたは搬送装置(これによって裁断ユニットに対する搬送が行われる)によってロール材料が引き出され、露光結果に不都合な影響が与えられる、ということなしに継続することができる。
【0009】
断裁ユニットと現像ユニットとの間に設けられた第2の緩衝容器は、前述の緩衝容器と同様の形式で断裁ユニットと現像ユニットとの間の連結解除に作用する。具体的に述べると、特定のロール材料区分の前縁が所定の形式で断裁されたあとで、第1の緩衝容器に十分なロール材料が存在していると、直ちにロール材料は、断裁ユニットの搬送装置によって後続搬送され、これによってロール材料は、引張力のかけられることなしに現像ユニットの搬送装置に搬送することができる。この過程は、閉鎖された第2の緩衝容器を介して行われ、現像ユニットの搬送装置でロール材料固定が得られる。露光ユニットにおいて継続的に露光が行われる間に、次いで第1の緩衝容器において緩衝のために捕集されたロール材料が第2の緩衝容器に巻き返され、この巻き返しは、分離しようとするロール材料区分の端部が到達されるまで行われ、この端部の到達は適当な断裁マークによって示すことができ、この断裁マークは断裁ユニットの断裁マークセンサによって検出することができる。この過程の間、現像ユニットの搬送装置がロール材料を断裁ユニットの搬送装置から引張力を加えて引張ることなく、断裁ユニットの搬送装置がロール材料を露光ユニットから引張力を加えて引張ることもない。
【0010】
このような引張力のかけられていない運転形式によって、良好で(振動のない)連続的な露光結果を保証することができる。分離しようとするロール材料区分の端部が到達していると、断裁ユニットによって断裁が行われ、分離されたロール材料区分は、現像ユニットに後続搬送することができる。したがって断裁ユニットの下流側に配置された緩衝容器が空になっていると、直ちに次のロール材料区分の始端部が、断裁ユニットから現像ユニットに向かって後続搬送され、このことは一般的な形式で第2の緩衝容器の閉鎖状態で行われる。次いで前述の過程が繰り返される。
【0011】
既に説明したように、本発明の装置によって、搬送される媒体もしくは露光の停止なしに、比較的長い写真ロール材料区分の露光、断裁および現像を行うことができ、しかも露光結果が損なわれることはない。本発明の装置は、装備変更なしに、同じ形式で、個々の短い画像の露光、現像および断裁を行うためにも適している。この場合画像開始部は所定の位置で断裁され、ロール材料は、画像開始部が現像ユニットにおいて固定できるようになるまで後続搬送され、次いで画像終端部が断裁される。断裁された画像は、現像ユニットに搬送され、そこで現像して、乾燥される。次いでその直後に続く露光しようとする画像のための過程が繰り返される。写真材料を露光するために使用されるフィルムの端部が到達すると、ロール材料は巻き戻され、これによってロール材料の前方端部において、できるだけ僅かな損失で、別のフィルムを用いた露光を継続することができる。
【0012】
本発明の装置の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
【0013】
第1の緩衝容器および/または第2の緩衝容器の受容容量にとって、5メートルまでのロール材料の容量が有利である。この長さでは、慣用のサイズの完全なフィルムは、連続的な、写真ロール材料の、適当な長さを有するストリップに露光を行い、この長さで分離を行うことができる。
【0014】
第1の緩衝容器および/または第2の緩衝容器を開放可能に閉鎖する構成にとって、フラップが特に有利であると判った。
【0015】
既に示唆したように、露光ユニットに断裁マーク印刷機を設けることによって、本発明の装置の断裁ユニットは自動化することができ、この断裁マーク印刷機は、露光されるロール材料区分の周辺に断裁マークを取り付け、この断裁マークは画像開始部もしくは画像終了部を示している。適当な位置で断裁するために、断裁ユニットに断裁マークセンサが設けられており、この断裁マークセンサは記載の断裁マークを検出して、信号を形成し、この信号は、適当な位置で断裁が行われるように、断裁ユニットに伝達される。
【0016】
さらに有利には、断裁ユニットがダブルカッティング断裁装置(Doppelschnitt−Schneideinrichtung;二重断裁装置)を備えている。このようにして、個々の処理過程で、2つの画像の間の露光されない中間スペースを分離することができる。したがって露光されない中間区分を分離するために、第1の画像の開始部と第2の画像の開始部とを別個に断裁する必要がない。むしろ1ステップで、露光されないストリップが除去されるように、断裁が行われる。
【0017】
さらに前述の課題は、請求項6の特徴部に記載した方法によって解決される。
【0018】
本発明の装置に関して既に記載したように、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行うための新たな運転方法では、露光ユニットにおける露光材料の連続的な露光および連続的な搬送が行われる。次いで断裁ユニットにおいて、ロール材料の適当な位置でロール材料の保持または固定が行われる。本発明によれば、ロール材料の緩衝が断裁ユニットと露光ユニットとの間で行われるようになっており、これによって露光ユニットの連続的な運転が実現される。これらのユニットは、有利な形式で機械的に互いに連結解除することができ、これによってロール材料を引張力作用のかけられることなしに後続搬送することができ、露光結果に不都合な影響を与えることがない。したがって連続する露光と緩衝との間にロール材料の断裁が行われる。
【0019】
緩衝長さが、断裁ユニットと現像ユニットとの間の間隔に相当するか、またはこれよりも大きくなっていると、直ちにロール材料は現像ユニットに搬送される。次いでロール材料は、現像ユニットにおいて固定され、現像ユニットの上流側で同様に緩衝が行われる。ロール材料から所定のロール材料区分を分離するために、ロール材料は後続搬送され、断裁ユニットにおいて所定の位置で固定され、断裁され、分離されたロール材料区分は現像ユニットに後続搬送される。さらに現像ユニットの上流側に配置された緩衝容器が空になっていると、直ちに現像ユニットに対するロール材料の後続搬送が継続される。本発明の方法によって、装備変更コストをかけずに、個々の短い画像の露光、現像および断裁以外に、長い写真ロール材料区分の露光、断裁および現像を行うこともでき、この場合障害のない露光が保証されている。なぜならば所定の緩衝に基づいて、ロール材料は、引張力のかけられることなしに、しかもロック(停滞)することなしに搬送されるからである。
【0020】
本発明の有利な方法は、従属請求項に記載されている。
【0021】
新たなロール材料区分を受容するために常に現像ユニットが準備されている、ということを保証するために、現像ユニットの搬送装置は、露光ユニットの搬送装置の速度よりも大きな速度で運転される。このことは障害のない運転を保証している。
【0022】
緩衝が行われている場合に、存在する緩衝容器が開放され、ロール材料の前縁が後続のユニットに搬送可能である場合に、緩衝容器が閉鎖されると、本発明の方法の枠内で有利な適合性が提供される。
【0023】
本発明の装置に関して記載したように、同様に本発明の方法に関しても自動化にとって有利には、露光ユニットに断裁マークが取り付けられ、断裁ユニットにおいて断裁マークの検出が行われ、これによって画像またはロール材料区分の始端部および終端部を自動的に検出して、適当な断裁を行うことができる。
【0024】
本発明の有利な実施例の詳しい説明
次に本発明の実施例を図示し、詳しく説明する。
【0025】
始めに本発明による露光、現像および断裁装置10の、図示の有利な実施例に関して述べておくと、本発明による装置は、本発明の目的、つまり確実に作動してフレキシブルに使用可能な装置を提供するという目的にとって必要なものであり、したがって本発明に固有のものとしてみなすことのできる多くの特徴および見解を有している。具体的に述べると、本発明による装置10は、ロール材料搬送方向で、つまり図面で左から右に見て、先ず下位のペーパーカセット12のための、図示したガイドレール14を備えており、このガイドレール14は作業高さに関して矢印方向Aで調節可能であり、特に自動的に調節可能であるかまたは適当なペーパーガイドによって切換可能である。図1に示したように、写真ロール材料を備えたカセットのために2つの位置が設けられているので、カセットの交換は特に迅速に行うことができ、これによって特に効果的な運転を達成することができる。ペーパーカセットの直ぐ下流側には、引張力センサ16が設けられており(このセンサは、ロール材料たるみ部分がなくても機械的な連結解除が十分である場合には必ずしも必要ではない)、この引張力センサ16は、巻き解かれたロール材料18の状態を、露光ユニット22の搬送装置20とペーパーカセットとの間で検出し、これによってこの領域における適当な緩衝たるみ部分が確保され、かつ露光ユニット22に対する振動の伝達が回避される。さらにこの領域にペーパー終端部センサ24が設けられており、このペーパー終端部センサ24は、ロール材料の終端部を検出する。
【0026】
記載の露光ユニット22の搬送装置20は2つのローラから形成されており、これらのローラは制動ローラとして運転することができる。図示の実施例では下方に旋回された通しガイド26が設けられており、これによって露光ユニット22の露光ドラム28へのロール材料の通し過程を簡単にすることができる。符号30で押圧ローラを示した。さらに露光ユニット22の周辺には断裁マーク印刷装置32が設けられており、これによってロール材料18の露光に関して断裁マークをロール材料に取り付けることができる。露光ドラム28において、図示していない手段によって、写真ロール材料の露光が行われる。露光ユニット22と断裁ユニット34との間には、第1の捕集または緩衝容器36が設けられており、この第1の緩衝容器36は、概略的に示したフラップ38によって開閉可能である。断裁ユニット34には断裁マークセンサ40が配置されており、これによって断裁マーク印刷装置32によって取り付けられた断裁マークを検出することができる。断裁ユニット34の搬送装置42は、2つのローラの構成をしており、これらのローラの間にロール材料18が搬送されるようになっており、搬送装置42は、固定可能であり、つまりロール材料を停止させることができるように形成されている。さらに断裁ユニット34にはさらに実際の断裁装置44が示されており、この断裁装置44の下側に廃物容器46が設けられており、この廃物容器46に、分離された不要なロール材料区分が落下する。
【0027】
第2の捕集または緩衝容器48は、断裁ユニット34と現像ユニット50との間に設けられている。第2の緩衝容器48は、図示のフラップ52によって開閉可能である。現像ユニット50の上流側には、この現像ユニット50に対応配設された固定可能な搬送装置54が設けられており、この搬送装置54もまた2つの搬送ローラから成っている。ローラ30とローラ42とローラ54との間に別のローラを配置してもよく、これによって緩衝容器を越える引き渡しを簡単にすることができる。
【0028】
図1に示した装置によって、任意の長さの写真ロール材料の露光、断裁および現像を行う方法を実施することができる。図1には、写真ロール材料が、上向きに旋回される通し装置26によって、露光ドラム28に沿って、特に押圧ローラ30に向かって通された状態で示されている。そのあとで露光ドラム28において中断なしに露光が行われる。ペーパーカセットと露光ドラム28との間の領域にみられる、センサ16によって検出されるたるみ部分に基づいて、ロール材料は引張力作のかけられることなしに供給される。露光ユニット22から、ロール材料の前縁は、第1の緩衝容器36の、ここでは閉鎖されたフラップ38を介して断裁ユニット34に供給される。センサ40によって、前縁もしくは画像開始部が検出され、ロール材料は、固定可能な搬送装置42によって適当な位置で把持される。その把持が行われていると、直ちに露光ユニット22における継続的な露光によって、ロール材料が、ある程度第1の緩衝容器36に押し込まれ、そこで緩衝される。
【0029】
これについては図2に示されている。特にここでは緩衝たるみ部分56が図示されている。緩衝の間、露光ユニット22において引き続き露光が行われる。露光ユニット22と断裁ユニット34との間において必須の機械的な連結解除が達成されていると、直ちに断裁ユニット34の搬送装置42によって、比較的短い、したがって障害の発生しにくい区間にわたって後続搬送が行われ、それも画像開始部が断裁装置44に位置し、そこで分離されるまで行われる。前縁で分離された区分は、廃物容器46に落下することができる。ここで述べておくと、一般的に最初の画像の前に、あとで分離される区分に先導画像が形成され、この画像は、実質的に適当な断裁マークしか有していない。所定の位置で画像開始部が断裁されると、直ちに断裁ユニットから現像ユニット50に向かう後続搬送が行われる。
【0030】
このために、図3に示したように、第2の緩衝容器48のフラップ52は閉鎖されており、ロール材料の自由な前縁は閉鎖されたフラップを介して搬送することができる。少なくとも前縁が現像ユニット50の搬送装置54に到達する時点まで、露光ユニット22における露光を継続することができるので、緩衝たるみ部分56は、ほとんど小さくならない。
【0031】
図4は、画像終了部が断裁ユニット34に到達する時点まで、場合によっては露光ユニット22におけるさらなる露光のもとで、第1の緩衝容器36から第2の緩衝容器48への巻き返しをどのようにして行うことができるのか示している。既に述べたように、この状況では引き続き露光することができるので、緩衝たるみ部分56は小さくならなくてよい。図4は、露光の終了した状態を示しているので、ロール材料はもっぱら第1の緩衝容器から第2の緩衝容器48に搬送され、緩衝たるみ部分56はこれに応じて短縮される。第2の緩衝容器48における緩衝の間に、この容器のフラップ52が開放されたあとで、この容器に緩衝たるみ部分58が形成される。センサ40によって、緩衝の間に画像終了部またはロール材料区分終端部が検出され、断裁ユニットの搬送装置42によって、この画像終了部または区分終端部は、断裁装置44に搬送され、適当な形式で固定される。
【0032】
図5には、どのようにしてロール材料区分終端部が断裁装置44によって断裁されるのかが示されている。そのあとで、分離された、実質的に第2の緩衝容器48に配置されたロール材料区分は、現像ユニット50に引き渡され、そこで現像して乾燥される。第2の緩衝容器48が再び空になっていると、その間に露光ユニット22によって継続的に露光された後続のロール材料区分は、直ちに第2の緩衝容器48の再び閉鎖されたフラップ52を介して、現像ユニット50の搬送装置54にもたらすことができ、先行するロール材料区分と同様の形式で分離して、次いで現像することができる。ある時点において、露光されたロール材料区分がもはや続かなくなると、ロール材料の自由な前縁が露光ドラム28と押圧ローラ30との間に存在するように、ペーパーを巻き戻すことができるので、このような状況に基づいて次の露光を行うことができる。所定の緩衝と、これによって達成される機械的な連結解除とによって、常に振動および中断のない露光運転が保証される。さらに述べると、補助的に(図示していない)裏面印刷装置を設けることができ、これによって印画紙の裏面にたとえば作業番号を設けることができる。この場合有利には、後続の搬送ローラが切欠を備えており、これによってインクの汚れを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の装置を、ロール材料の露光状態で示す概略図である。
【図2】
本発明の装置を、ロール材料の緩衝状態で示す概略図である。
【図3】
本発明の装置を、現像ユニットへのロール材料の後続搬送状態で示す概略図である。
【図4】
本発明の装置を、第2の緩衝状態で示す概略図である。
【図5】
本発明の装置を、画像終了部の断裁状態で示す概略図である。
【符号の説明】
10 露光、現像および断裁装置、 12 ペーパーガイド、 14 ガイドレール、 16 引張力センサ、 18 ロール材料、 20 搬送装置、 22 露光ユニット、 24 ペーパー終端部センサ、 26 通しガイド、 28 露光ドラム、 30 押圧ローラ、 32 断裁マーク印刷装置、 34 断裁ユニット、 36 緩衝容器、 38 フラップ、 40 断裁マークセンサ、 42 搬送装置、 44 断裁装置、 46 廃物容器、 48 緩衝容器、 50 現像ユニット、 52 フラップ、 54 搬送装置、 56 たるみ部分、 58 区分、 A 矢印
技術分野
本発明は、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う装置および方法に関する。
【0002】
写真技術の分野では、ロール形状で提供することのできる印画紙を、カメラで露光されたフィルムに基づいて露光し、露光された印画紙を現像し、乾燥し、個々の像に断裁する必要がある。この場合断裁ステップは、現像前に行うこともできる。このような装置をより一層自動化し、このために高い生産性を達成するために、このような装置のできるだけ多くの構成部材を自動化する必要があり、したがってできるだけ大きな範囲で自動運転を達成する必要がある。さらに露光して現像された写真ロール材料を、フレキシブルな形式で様々な寸法(判型)の個々の写真や長い帯体に断裁できるようにすることががより一層所望される。この場合写真材料の正確な露光を実現するために、印画紙の露光が行われる領域にできるだけ僅かな振動しか与えないように考慮する必要がある。
【0003】
背景技術
事前使用対象物として、写真ロール材料をロールから巻き解き、写真ロール材料を露光し、個々の写真に断裁し、現像するような、自動化された写真処理装置(Fotolabor;写真ラボ)が公知である。しかしながらこのような装置は、多くの場合特定の寸法に関して制限されているか、もしくは制限された寸法/判型においてしか調節可能でない。
【0004】
発明の開示
したがって本発明の課題は、写真ロール材料の露光、断裁および現像を行う装置および方法を改良し、程度の高い自動化、寸法融通性および高い処理能力が達成されるようなものを提供することであり、この場合外的影響によって不都合な影響を受けない、写真ロール材料の連続的な露光が実現され、ロール材料の、断裁しようとする別の長さへの調節は、装備変更なく、単にソフトウェアとセンサとを介して僅かな紙損失で特に簡単になっている。
【0005】
この課題は、請求項1の特徴部に記載した装置によって解決される。
【0006】
したがって本発明の装置には、対応配設された搬送装置を備えた露光ユニットと、対応配設された固定可能な搬送装置を備えた断裁ユニットと、対応配設された固定可能な搬送装置を備えた現像ユニットとが設けられている。個々のユニットは、前述の方法ステップを行うために設けられている。各ユニットは、搬送装置を備えており、これによってロール材料の、これらのユニットを通る搬送もしくは後続のユニットへの搬送を実現することができる。断裁ユニットの搬送装置は固定可能であり、これによってロール材料を適当な位置で把持して断裁するか、もしくはロール材料を、極めて短い、したがって十分な精度で調節可能な後続搬送のあとで断裁することができる。現像ユニットに対応配設された搬送装置も同様に固定可能であり、後で詳しく説明するように、現像ユニットへの所定の後続搬送を保証し、特に任意の長さのロール材料区分を、正しい長さに断裁したあとで1材料片として現像ユニットに搬送することができる。
【0007】
本発明の装置は、比較的短い個々の写真の露光、断裁および現像を行うために適しているだけではなく、後で詳しく説明する手段に基づいて、たとえばフィルム全体で露光することができ、したがって数メートル、有利には5メートルまでの長さが達成されるような印画紙から成る長い帯体の露光、断裁および現像を行うためにも適している。本発明の装置によるこのような適合性は、露光ユニットと断裁ユニットとの間、ならびに断裁ユニットと現像ユニットとの間に、それぞれ1つの緩衝容器が設けられていることによって得られ、これらの緩衝容器は開閉可能である。閉鎖状態では、ロール材料の前縁は、閉鎖された容器を越えてそれぞれ後続のユニットに案内することができる。このことはたとえば露光ユニットと断裁ユニットとの間に新たな印画紙ロールの前縁を搬送するために有効である。さらに有利には、断裁ユニットが現像ユニットの上流側に設けられており、新たな画像の前縁または露光された新たなロール材料区分の前縁は、先行するロール材料区分が切り離されたあとで、断裁ユニットから現像ユニットに搬送される。さらに閉鎖状態での機能は、そのところとで常に(あらゆる場合に)所与され、すなわち、紙寸法が、既に断裁された紙から露光しようとする紙の分離されているところの大きさであることろで所与される。
【0008】
さらに緩衝容器は、ロール材料の有利な緩衝を実現するために、開放可能であり、これによって本発明の装置は、比較的長いロール材料区分の露光および現像を行うためにも適合され、しかも露光品質が損なわれることはない、つまり露光、断裁、搬送および現像は、連続したプロセスで、露光された印画紙の停止あるいは露光の中断なしに行うことができる。とりわけ断裁過程の実行が所望されると、たとえばロール材料の前縁は、裁断ユニットに対応配設された固定可能な搬送装置によって断裁ユニットにおいて固定され、露光は、有利な形式で行うことができ、したがって中断なく行うことができる。したがって露光ユニットに対応配設された搬送装置は、ロール材料を後続搬送するので、露光ユニットと断裁ユニットとの間に緩衝たるみ部分が形成される。このたるみ部分によって、断裁ユニットに固定されたロール材料と、露光ユニットにおいて露光して搬送されたロール材料区分との間に有利な機械的な連結解除が生ぜしめられる。換言すると、露光ユニットにおける露光は継続することができ、それもたとえば断裁ユニットまたは搬送装置(これによって裁断ユニットに対する搬送が行われる)によってロール材料が引き出され、露光結果に不都合な影響が与えられる、ということなしに継続することができる。
【0009】
断裁ユニットと現像ユニットとの間に設けられた第2の緩衝容器は、前述の緩衝容器と同様の形式で断裁ユニットと現像ユニットとの間の連結解除に作用する。具体的に述べると、特定のロール材料区分の前縁が所定の形式で断裁されたあとで、第1の緩衝容器に十分なロール材料が存在していると、直ちにロール材料は、断裁ユニットの搬送装置によって後続搬送され、これによってロール材料は、引張力のかけられることなしに現像ユニットの搬送装置に搬送することができる。この過程は、閉鎖された第2の緩衝容器を介して行われ、現像ユニットの搬送装置でロール材料固定が得られる。露光ユニットにおいて継続的に露光が行われる間に、次いで第1の緩衝容器において緩衝のために捕集されたロール材料が第2の緩衝容器に巻き返され、この巻き返しは、分離しようとするロール材料区分の端部が到達されるまで行われ、この端部の到達は適当な断裁マークによって示すことができ、この断裁マークは断裁ユニットの断裁マークセンサによって検出することができる。この過程の間、現像ユニットの搬送装置がロール材料を断裁ユニットの搬送装置から引張力を加えて引張ることなく、断裁ユニットの搬送装置がロール材料を露光ユニットから引張力を加えて引張ることもない。
【0010】
このような引張力のかけられていない運転形式によって、良好で(振動のない)連続的な露光結果を保証することができる。分離しようとするロール材料区分の端部が到達していると、断裁ユニットによって断裁が行われ、分離されたロール材料区分は、現像ユニットに後続搬送することができる。したがって断裁ユニットの下流側に配置された緩衝容器が空になっていると、直ちに次のロール材料区分の始端部が、断裁ユニットから現像ユニットに向かって後続搬送され、このことは一般的な形式で第2の緩衝容器の閉鎖状態で行われる。次いで前述の過程が繰り返される。
【0011】
既に説明したように、本発明の装置によって、搬送される媒体もしくは露光の停止なしに、比較的長い写真ロール材料区分の露光、断裁および現像を行うことができ、しかも露光結果が損なわれることはない。本発明の装置は、装備変更なしに、同じ形式で、個々の短い画像の露光、現像および断裁を行うためにも適している。この場合画像開始部は所定の位置で断裁され、ロール材料は、画像開始部が現像ユニットにおいて固定できるようになるまで後続搬送され、次いで画像終端部が断裁される。断裁された画像は、現像ユニットに搬送され、そこで現像して、乾燥される。次いでその直後に続く露光しようとする画像のための過程が繰り返される。写真材料を露光するために使用されるフィルムの端部が到達すると、ロール材料は巻き戻され、これによってロール材料の前方端部において、できるだけ僅かな損失で、別のフィルムを用いた露光を継続することができる。
【0012】
本発明の装置の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
【0013】
第1の緩衝容器および/または第2の緩衝容器の受容容量にとって、5メートルまでのロール材料の容量が有利である。この長さでは、慣用のサイズの完全なフィルムは、連続的な、写真ロール材料の、適当な長さを有するストリップに露光を行い、この長さで分離を行うことができる。
【0014】
第1の緩衝容器および/または第2の緩衝容器を開放可能に閉鎖する構成にとって、フラップが特に有利であると判った。
【0015】
既に示唆したように、露光ユニットに断裁マーク印刷機を設けることによって、本発明の装置の断裁ユニットは自動化することができ、この断裁マーク印刷機は、露光されるロール材料区分の周辺に断裁マークを取り付け、この断裁マークは画像開始部もしくは画像終了部を示している。適当な位置で断裁するために、断裁ユニットに断裁マークセンサが設けられており、この断裁マークセンサは記載の断裁マークを検出して、信号を形成し、この信号は、適当な位置で断裁が行われるように、断裁ユニットに伝達される。
【0016】
さらに有利には、断裁ユニットがダブルカッティング断裁装置(Doppelschnitt−Schneideinrichtung;二重断裁装置)を備えている。このようにして、個々の処理過程で、2つの画像の間の露光されない中間スペースを分離することができる。したがって露光されない中間区分を分離するために、第1の画像の開始部と第2の画像の開始部とを別個に断裁する必要がない。むしろ1ステップで、露光されないストリップが除去されるように、断裁が行われる。
【0017】
さらに前述の課題は、請求項6の特徴部に記載した方法によって解決される。
【0018】
本発明の装置に関して既に記載したように、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行うための新たな運転方法では、露光ユニットにおける露光材料の連続的な露光および連続的な搬送が行われる。次いで断裁ユニットにおいて、ロール材料の適当な位置でロール材料の保持または固定が行われる。本発明によれば、ロール材料の緩衝が断裁ユニットと露光ユニットとの間で行われるようになっており、これによって露光ユニットの連続的な運転が実現される。これらのユニットは、有利な形式で機械的に互いに連結解除することができ、これによってロール材料を引張力作用のかけられることなしに後続搬送することができ、露光結果に不都合な影響を与えることがない。したがって連続する露光と緩衝との間にロール材料の断裁が行われる。
【0019】
緩衝長さが、断裁ユニットと現像ユニットとの間の間隔に相当するか、またはこれよりも大きくなっていると、直ちにロール材料は現像ユニットに搬送される。次いでロール材料は、現像ユニットにおいて固定され、現像ユニットの上流側で同様に緩衝が行われる。ロール材料から所定のロール材料区分を分離するために、ロール材料は後続搬送され、断裁ユニットにおいて所定の位置で固定され、断裁され、分離されたロール材料区分は現像ユニットに後続搬送される。さらに現像ユニットの上流側に配置された緩衝容器が空になっていると、直ちに現像ユニットに対するロール材料の後続搬送が継続される。本発明の方法によって、装備変更コストをかけずに、個々の短い画像の露光、現像および断裁以外に、長い写真ロール材料区分の露光、断裁および現像を行うこともでき、この場合障害のない露光が保証されている。なぜならば所定の緩衝に基づいて、ロール材料は、引張力のかけられることなしに、しかもロック(停滞)することなしに搬送されるからである。
【0020】
本発明の有利な方法は、従属請求項に記載されている。
【0021】
新たなロール材料区分を受容するために常に現像ユニットが準備されている、ということを保証するために、現像ユニットの搬送装置は、露光ユニットの搬送装置の速度よりも大きな速度で運転される。このことは障害のない運転を保証している。
【0022】
緩衝が行われている場合に、存在する緩衝容器が開放され、ロール材料の前縁が後続のユニットに搬送可能である場合に、緩衝容器が閉鎖されると、本発明の方法の枠内で有利な適合性が提供される。
【0023】
本発明の装置に関して記載したように、同様に本発明の方法に関しても自動化にとって有利には、露光ユニットに断裁マークが取り付けられ、断裁ユニットにおいて断裁マークの検出が行われ、これによって画像またはロール材料区分の始端部および終端部を自動的に検出して、適当な断裁を行うことができる。
【0024】
本発明の有利な実施例の詳しい説明
次に本発明の実施例を図示し、詳しく説明する。
【0025】
始めに本発明による露光、現像および断裁装置10の、図示の有利な実施例に関して述べておくと、本発明による装置は、本発明の目的、つまり確実に作動してフレキシブルに使用可能な装置を提供するという目的にとって必要なものであり、したがって本発明に固有のものとしてみなすことのできる多くの特徴および見解を有している。具体的に述べると、本発明による装置10は、ロール材料搬送方向で、つまり図面で左から右に見て、先ず下位のペーパーカセット12のための、図示したガイドレール14を備えており、このガイドレール14は作業高さに関して矢印方向Aで調節可能であり、特に自動的に調節可能であるかまたは適当なペーパーガイドによって切換可能である。図1に示したように、写真ロール材料を備えたカセットのために2つの位置が設けられているので、カセットの交換は特に迅速に行うことができ、これによって特に効果的な運転を達成することができる。ペーパーカセットの直ぐ下流側には、引張力センサ16が設けられており(このセンサは、ロール材料たるみ部分がなくても機械的な連結解除が十分である場合には必ずしも必要ではない)、この引張力センサ16は、巻き解かれたロール材料18の状態を、露光ユニット22の搬送装置20とペーパーカセットとの間で検出し、これによってこの領域における適当な緩衝たるみ部分が確保され、かつ露光ユニット22に対する振動の伝達が回避される。さらにこの領域にペーパー終端部センサ24が設けられており、このペーパー終端部センサ24は、ロール材料の終端部を検出する。
【0026】
記載の露光ユニット22の搬送装置20は2つのローラから形成されており、これらのローラは制動ローラとして運転することができる。図示の実施例では下方に旋回された通しガイド26が設けられており、これによって露光ユニット22の露光ドラム28へのロール材料の通し過程を簡単にすることができる。符号30で押圧ローラを示した。さらに露光ユニット22の周辺には断裁マーク印刷装置32が設けられており、これによってロール材料18の露光に関して断裁マークをロール材料に取り付けることができる。露光ドラム28において、図示していない手段によって、写真ロール材料の露光が行われる。露光ユニット22と断裁ユニット34との間には、第1の捕集または緩衝容器36が設けられており、この第1の緩衝容器36は、概略的に示したフラップ38によって開閉可能である。断裁ユニット34には断裁マークセンサ40が配置されており、これによって断裁マーク印刷装置32によって取り付けられた断裁マークを検出することができる。断裁ユニット34の搬送装置42は、2つのローラの構成をしており、これらのローラの間にロール材料18が搬送されるようになっており、搬送装置42は、固定可能であり、つまりロール材料を停止させることができるように形成されている。さらに断裁ユニット34にはさらに実際の断裁装置44が示されており、この断裁装置44の下側に廃物容器46が設けられており、この廃物容器46に、分離された不要なロール材料区分が落下する。
【0027】
第2の捕集または緩衝容器48は、断裁ユニット34と現像ユニット50との間に設けられている。第2の緩衝容器48は、図示のフラップ52によって開閉可能である。現像ユニット50の上流側には、この現像ユニット50に対応配設された固定可能な搬送装置54が設けられており、この搬送装置54もまた2つの搬送ローラから成っている。ローラ30とローラ42とローラ54との間に別のローラを配置してもよく、これによって緩衝容器を越える引き渡しを簡単にすることができる。
【0028】
図1に示した装置によって、任意の長さの写真ロール材料の露光、断裁および現像を行う方法を実施することができる。図1には、写真ロール材料が、上向きに旋回される通し装置26によって、露光ドラム28に沿って、特に押圧ローラ30に向かって通された状態で示されている。そのあとで露光ドラム28において中断なしに露光が行われる。ペーパーカセットと露光ドラム28との間の領域にみられる、センサ16によって検出されるたるみ部分に基づいて、ロール材料は引張力作のかけられることなしに供給される。露光ユニット22から、ロール材料の前縁は、第1の緩衝容器36の、ここでは閉鎖されたフラップ38を介して断裁ユニット34に供給される。センサ40によって、前縁もしくは画像開始部が検出され、ロール材料は、固定可能な搬送装置42によって適当な位置で把持される。その把持が行われていると、直ちに露光ユニット22における継続的な露光によって、ロール材料が、ある程度第1の緩衝容器36に押し込まれ、そこで緩衝される。
【0029】
これについては図2に示されている。特にここでは緩衝たるみ部分56が図示されている。緩衝の間、露光ユニット22において引き続き露光が行われる。露光ユニット22と断裁ユニット34との間において必須の機械的な連結解除が達成されていると、直ちに断裁ユニット34の搬送装置42によって、比較的短い、したがって障害の発生しにくい区間にわたって後続搬送が行われ、それも画像開始部が断裁装置44に位置し、そこで分離されるまで行われる。前縁で分離された区分は、廃物容器46に落下することができる。ここで述べておくと、一般的に最初の画像の前に、あとで分離される区分に先導画像が形成され、この画像は、実質的に適当な断裁マークしか有していない。所定の位置で画像開始部が断裁されると、直ちに断裁ユニットから現像ユニット50に向かう後続搬送が行われる。
【0030】
このために、図3に示したように、第2の緩衝容器48のフラップ52は閉鎖されており、ロール材料の自由な前縁は閉鎖されたフラップを介して搬送することができる。少なくとも前縁が現像ユニット50の搬送装置54に到達する時点まで、露光ユニット22における露光を継続することができるので、緩衝たるみ部分56は、ほとんど小さくならない。
【0031】
図4は、画像終了部が断裁ユニット34に到達する時点まで、場合によっては露光ユニット22におけるさらなる露光のもとで、第1の緩衝容器36から第2の緩衝容器48への巻き返しをどのようにして行うことができるのか示している。既に述べたように、この状況では引き続き露光することができるので、緩衝たるみ部分56は小さくならなくてよい。図4は、露光の終了した状態を示しているので、ロール材料はもっぱら第1の緩衝容器から第2の緩衝容器48に搬送され、緩衝たるみ部分56はこれに応じて短縮される。第2の緩衝容器48における緩衝の間に、この容器のフラップ52が開放されたあとで、この容器に緩衝たるみ部分58が形成される。センサ40によって、緩衝の間に画像終了部またはロール材料区分終端部が検出され、断裁ユニットの搬送装置42によって、この画像終了部または区分終端部は、断裁装置44に搬送され、適当な形式で固定される。
【0032】
図5には、どのようにしてロール材料区分終端部が断裁装置44によって断裁されるのかが示されている。そのあとで、分離された、実質的に第2の緩衝容器48に配置されたロール材料区分は、現像ユニット50に引き渡され、そこで現像して乾燥される。第2の緩衝容器48が再び空になっていると、その間に露光ユニット22によって継続的に露光された後続のロール材料区分は、直ちに第2の緩衝容器48の再び閉鎖されたフラップ52を介して、現像ユニット50の搬送装置54にもたらすことができ、先行するロール材料区分と同様の形式で分離して、次いで現像することができる。ある時点において、露光されたロール材料区分がもはや続かなくなると、ロール材料の自由な前縁が露光ドラム28と押圧ローラ30との間に存在するように、ペーパーを巻き戻すことができるので、このような状況に基づいて次の露光を行うことができる。所定の緩衝と、これによって達成される機械的な連結解除とによって、常に振動および中断のない露光運転が保証される。さらに述べると、補助的に(図示していない)裏面印刷装置を設けることができ、これによって印画紙の裏面にたとえば作業番号を設けることができる。この場合有利には、後続の搬送ローラが切欠を備えており、これによってインクの汚れを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の装置を、ロール材料の露光状態で示す概略図である。
【図2】
本発明の装置を、ロール材料の緩衝状態で示す概略図である。
【図3】
本発明の装置を、現像ユニットへのロール材料の後続搬送状態で示す概略図である。
【図4】
本発明の装置を、第2の緩衝状態で示す概略図である。
【図5】
本発明の装置を、画像終了部の断裁状態で示す概略図である。
【符号の説明】
10 露光、現像および断裁装置、 12 ペーパーガイド、 14 ガイドレール、 16 引張力センサ、 18 ロール材料、 20 搬送装置、 22 露光ユニット、 24 ペーパー終端部センサ、 26 通しガイド、 28 露光ドラム、 30 押圧ローラ、 32 断裁マーク印刷装置、 34 断裁ユニット、 36 緩衝容器、 38 フラップ、 40 断裁マークセンサ、 42 搬送装置、 44 断裁装置、 46 廃物容器、 48 緩衝容器、 50 現像ユニット、 52 フラップ、 54 搬送装置、 56 たるみ部分、 58 区分、 A 矢印
Claims (9)
- 写真ロール材料(8)の露光、現像および断裁を行うための装置において、
搬送装置(20)の対応配設された露光ユニット(22)が設けられており、
固定可能な搬送装置(42)の対応配設された断裁ユニット(34)が設けられており、
固定可能な搬送装置(54)の対応配設された現像ユニット(40)が設けられており、
露光ユニット(22)と断裁ユニット(34)との間に開閉可能な第1の緩衝容器(36)が設けられており、
断裁ユニット(34)と現像ユニット(50)との間に開閉可能な第2の緩衝容器(48)が設けられていることを特徴とする、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行うための装置。 - 第1の緩衝容器(36)および/または第2の緩衝容器(48)が、数メートル、特に5メートルまでのロール材料(18)の受容容量を有している、請求項1記載の装置。
- 第1の緩衝容器(36)および/または第2の緩衝容器(48)が、フラップ(38,52)によって開閉可能である、請求項1または2記載の装置。
- 露光ユニット(22)に断裁マーク印刷装置(32)が設けられており、断裁ユニット(34)に断裁マークセンサ(40)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 断裁ユニット(34)が、ダブルカッティング断裁装置を備えている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
- 写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う方法において、次のような方法ステップ、すなわち、
ロール材料を連続的に露光して搬送し、
断裁ユニットにおいてロール材料を適当な位置で固定し、次いで断裁ユニットの上流側でロール材料を緩衝し、
連続して露光および緩衝が行われる間に、ロール材料を断裁し、
緩衝長さが、現像ユニットと断裁ユニットとの間の間隔に対して大きいかまたは同じになっていると直ちに現像ユニットにロール材料を搬送し、
現像ユニットにおいてロール材料を適当な位置で固定し、現像ユニットの上流側で緩衝し、
ロール材料を後続搬送し、断裁ユニットにおいてロール材料を所定の位置で固定し、ロール材料を断裁し、現像ユニットに後続搬送し、
現像ユニットの上流側で緩衝容器が空になっていると直ちに現像ユニットにロール材料を後続搬送する、
方法ステップを有していることを特徴とする、写真ロール材料の露光、現像および断裁を行う方法。 - 現像ユニットにおける後続搬送を、露光ユニットにおける搬送よりも高い速度で行う、請求項6記載の方法。
- 緩衝が予定されていると、緩衝容器を開放し、ロール材料の自由な前縁が後続のユニットに搬送されると、緩衝容器を閉鎖する、請求項6または7記載の方法。
- 露光ユニットにおいて断裁マークを取り付け、断裁マークを断裁ユニットにおいて検出する、請求項6から8までのいずれか1項記載の方法。
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