JP2004502889A - 自動車用フードに用いるステーアセンブリ - Google Patents

自動車用フードに用いるステーアセンブリ Download PDF

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Abstract

スプリングによって作用する係止ピン(54、162)を備えた、コンパクトなクロージュアパネル用のステーアセンブリ(20、128)である。この際、係止ピンは、クロージュアパネルが所定の高さまで持ち上げられたとき、クロージュアパネル用のステー(22、122)と自動的に係止する。また、ステーアセンブリ(20、128)はクロージュアパネル用のヒンジ(28、134)と協働して作用するように構成されるが、ヒンジはクロージュアパネル(22、122)に取付けられて、ボデー(26、126)の開口部(24、124)を覆うクロージュアパネル(22、122)の開口を可能とするようにボデー(26、126)と関連して取付けられる。

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、クロージュアパネルを開口部から移動した展開位置で支える支柱又はステー(props)に関するものであり、具体的には、トランクやエンジンルーム等の自動車ボデーの開口部を閉口する、リッドやフード等のクロージュアパネルに用いる。しかしながら、本発明は、他の種類のクロージュアパネルを支えるように、異なる分野に用いることは可能であって、例えば、収納具にヒンジ(蝶番)状に取付けられたクロージュアパネルに用いてもよい。
【0002】
(背景技術)
通常、自動車はエンジンルームを閉口するためにフード等のクロージュアパネルを備えているが、フードはエンジンルームから移動した(跳ね上げられた)展開位置(開口位置)と、エンジンルームを気候、埃、屑等から保護するように閉口した解除位置(閉口位置)との間で移動できるように自動車ボデーに対してヒンジ状に取付けられている。展開位置では、フードはエンジンルームへのアクセスを可能として、エンジンルームのメンテナンスや検査を行えるようにするため、フードを立ち上げた位置で(一時的に)支える手段を必要としている。一般的に、一方の端部をエンジンルームに近接して自動車ボデーに取付け、そして、自由端部を自動車用フードの孔部(取付部)等と選択的に係合されるステーが用いられている。
【0003】
従来、自動車用フードに関する問題として、異なる手でステーを孔部に係合させるまで、展開位置で使用者は片方の手を自由にしてフードを持ち上げて支持しなければならないことが知られている。また、他の問題点として、ステーがフードと完全に位置決めされず、そして、自動車の突然な移動、振動や風等によってステーとフードとの係合が外れた場合、フードが突発的に解除されて、エンジンルームを閉口させ、使用者にけがを負わすおそれがあることが知られている。
【0004】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決し、さらに、従来のフード用のステーよりも低コストで生産でき、かつ軽量で、従って自動車の燃焼効率を向上させる、ステーアセンブリを提供することを目的の一つとするものである。
【0005】
(発明の開示)
本発明は上記課題を解決するための手段として、スプリングによって作用する係止ピン(ロッキングピン)を備えた、コンパクトなクロージュアパネル用のステーアセンブリを提供する。この際、係止ピンは、クロージュアパネルが所定の高さまで持ち上げられたとき、クロージュアパネル用のステー(支柱)と自動的に係止する。また、ステーアセンブリはクロージュアパネル用のヒンジ(蝶番)と協働して作用するように構成されるが、ヒンジはクロージュアパネルに取付けられて、ボデーの開口部を覆うクロージュアパネルの開口を可能とするようにボデーと関連して取付けられる。
【0006】
本発明に係るステーアセンブリは、次のように作用する。即ち、クロージュアパネルを開口すると、ヒンジの上方端部に対して旋回自在に取付けられるステーがヒンジの底部に備える孔部から引出されて、自動車ボデーの空洞部の上面から立ち上がる。そして、スプリングによって付勢された係止ピンが、ステーに備える通路と対面するとき解除される。
【0007】
この構成では、クロージュアパネルが開口するとき、使用者は他のいかなる補助手段を用いることなく、スプリングによって作用するピンを自動的にステーの通路内に挿入して(係止させて)、クロージュアパネルが閉口位置に戻ることを防止できる。また、クロージュアパネルが再度開口するとき、ピンはステーの通路と自動的に再度係合し、クロージュアパネルが閉口することを防止する。
【0008】
(発明を実施するための最良の形態)
以下、添付した図1〜10を参照して、本発明の第一の実施の形態について説明する。参照番号20を用いて示すステーアセンブリは、インナーパネル23とアウターパネル25を有し、かつ、自動車ボデー26に備えるエンジンルーム24の定める開口部を閉口するフードアセンブリ22の形態のクロージュアパネルを支える。好適には、ステーアセンブリ20は(図2に最適に示すように)フードアセンブリ22と一体にされる第一ヒンジブラケット30と、自動車ボデー26のフロントフェンダ用サポートレール側に固定される第二ヒンジブラケット32とを有するフードヒンジアセンブリ28に対して取付けられ、通常、エンジンルーム24のバックコーナ付近に位置決めされる。図2に示す実施の形態では、第一ヒンジブラケット30はフードインナーパネル23に対してボルト固定され、第二ヒンジブラケット32はボルトを用いて自動車ボデー26に対して固定される。そして当業者には公知なように、フードヒンジアセンブリ28により、フードアセンブリ22をエンジンルーム24から移動した展開位置(開口位置)と、エンジンルームを覆う解除位置(閉口位置)との間で移動させる。
【0009】
図2に示した展開位置でフードアセンブリ22を支えるためにステーアセンブリが設けられるが、本発明に係る実施の形態では、ステーアセンブリ20は剛体で、細長いステー(支柱)36を有する。図示した実施の形態では、ステー36は管状で、フードアセンブリ22に取付けられる第一ヒンジブラケット30に対して一体となるようにヒンジ状に取付けられる端部(ヒンジ端部)38を有する。図示した実施の形態では、第一ヒンジブラケット30から一対のフランジ40が切り抜かれて(折曲形成されて)、ヒンジ端部38の両側に置かれ、そして、ボルト42を貫通するように取付けて、軸44に関するステー36の旋回移動を可能にする。
【0010】
また、ステー36は自由端部46を有し(図3の詳細図と、図8〜図10参照)、この自由端部46は第二ヒンジブラケット32に形成する孔部48と、図9により詳細に示す、自動車ボデー26に形成する第二孔部50を介して延びる。
【0011】
管状のステー36の壁部は自由端部46で折り畳められ、そして、第一孔部48の周囲にボス52を形成するように第二ヒンジブラケット32を加工するが、この目的は、図9を参照してより詳細に後述される。
【0012】
さらに、ステー36と係止するように、スプリングにより付勢された係止ピン54を備えて、ステーアセンブリ20は完成する。図2及び図3に示すように、剛体のロッド56を自動車ボデー26に対してスライド自在に取付けるが、この際、ロッド56をスライド自在に受入れるために開口部を有する、一対の離れたマウンティングフランジ58、60の間にロッド56を取付ける。尚、ステー36から離れる側の第一エンドマウンティングフランジ58は、第二ヒンジブラケット32の端部を屈曲形成して得られ、一方、ステー36に近接する側の第二エンドマウンティングフランジ60は、第二ヒンジブラケット32のボデーからタブ部を切り取るように形成して得られる。そして、ロッドが係止位置まで延びる際、上述したボス52により、近接端部にロッド56のさらなる支持部が提供される。
【0013】
係止ピン54はロッド56の端部側に備えられ、そして、図2及び図9に示すように、ステー36の自由端部46に形成する孔部62として定められる通路内に、スライド移動して挿入される。
【0014】
さらに、参照番号64に示すように、ロッド56の後方端部に上方に湾曲形成した部位によって、ステー36から係止ピン54を引出す引込部(引込手段)を定める。そして、エンドマウンティングフランジ58とリテーナ(止め部)との間で、コイルスプリング(スプリング付勢手段)66をロッド56上にスライド自在に配置する。ただし、図示した実施の形態では、リテーナは、ロッド56に形成する開口部70(図9参照)にスライド自在に取付けられる割りピン(コッターピン)68の形態として提供される。
【0015】
さらに、ロッド56の端部付近に、この外面上に移動止めまたは切欠部(ノッチ)72(図5参照)を切り込んで備え、後述するように、ステー36の自由端部46とラッチ係合できるようにする。
【0016】
そして、図9に示すように、ステー36の自由端部を屈曲させて停止面(ストッパ)74を形成する。この際、停止面74は孔部62から離れて形成され、後述するように、フードアセンブリ22が最大開口位置にあるとき、自動車ボデー26と当接する。
【0017】
(産業上の利用可能性)
以下、図2〜図8及び図10を参照して、本発明の実施の形態に係るステーアセンブリ20の操作について説明する。フードアセンブリ22は、使用時では通常、図10に示す閉口位置にあり、ほぼ水平に配置される。ステー36は孔部48、50を通って自動車ボデーの空洞部内に延びるが、空洞部は自動車用のフロントフェンダ用サポートレールの下方に位置し、またフェンダ内部で生じるガタガタ音を防音するために遮蔽される場合がある。この収容位置では、係止ピン54はステー36上方のヒンジ端部38と当接して、コイルスプリング66によって付勢される。フードアセンブリ22が上昇すると、ステーが孔部48、50から立ち上がり、マウンティングフランジ58、60によって整列される係止ピン54は、ステー36と当接しながら、コイルスプリング66によって付勢される。そして、ステー36の自由端部46側に設ける孔部62と(係止ピン54が)相対すると、係止ピン54は孔部62内を通ってステー36を超えて延びる(図5参照)。ただし、ロッド56のさらなる移動は係止ピン54に備える切欠部72によって停止され、切欠部72はステーの自由端部46と図9及び図3に示すように位置決めされる。
【0018】
尚、ロッド56のさらなる移動は(ステーと)近接する側のマウンティングフランジ60によっても停止されるが、これは、ロッドが延びて割りピン68がフランジ60を圧迫する位置に達するときになされる。
【0019】
また、上述のようにステーの自由端部46と切欠部72を係合させると、聞き取ることができるカチッという音が生じて、フードアセンブリ22がエンジンルーム24から移動して、展開位置にて安全に係止されたことを使用者に対して注意することができる。この際、本発明に係る実施の形態は、目視可能な表示部(インジケータ手段)を同時に提供してもよいが、例えば、粘着式に固定されるマーカ76を自動車ボデー26に取付け、対象的な色彩を有する二つの隣接する領域78、80を備えるように、引込部64と近接して配置してもよい。そして、例えば、(ステーに対して)前方領域80の色を赤色にし、かつ、遠方領域78の色を緑色にして、使用者に対して、赤色領域80が引込部64によって覆われ、緑色領域78のみが露出する場合には、ステーアセンブリは完全に展開位置にあることを注意させ、また、赤色領域80のうちの一部でも露出する場合には、係止ピン54はステー36と完全に係止していないことを注意させることができる。
【0020】
また、エンジンルーム24から離れる方向での、フードアセンブリ22のさらなる旋回移動は、ステー36の自由端部下方の停止面74が対面する自動車ボデー26の下方の面と当接することによっても防がれる。
【0021】
フードアセンブリ22を降下させる場合には、第一に、使用者は停止面74と自動車ボデー26間の距離(図9参照)と同一間隔だけ、フードを短い距離持ち上げる必要があるが、これは、図4の矢印82に示すように、自由端部46と切欠部72との係合を外すためである。この展開位置では、図6の矢印84に示すように、手動操作によって引込部64を操作して、係止ピン54を開口部62から引き抜くことができ、従って、マーカ76の赤色領域80が露出する。さらに、図8の矢印86に示すように、フードアセンブリ22を自動車ボデー26に向けて継続して移動させると、矢印88に示すようにステー36は下方に移動し、そして係止ピン54はステー36と当接しながらコイルスプリング66によって継続して付勢される。故に、図10に示すように、係止ピン54が収容位置に達すると、フードアセンブリ22を再度開口する際、係止ピン54は速やかに再度移動できる。
【0022】
次に、さらなる図11〜図16を参照して、本発明に係る第二の実施の形態について説明する。ただし、この実施の形態では、板ばねを用いて係止ピンをフード用ステーと係止するように付勢させ、ケーブルアセンブリを用いて板ばねを引っ込ませ、そして、好適には自動車用フードラッチ(自動車用フードのラッチ部)によってケーブルアセンブリを操作する。図11では、参照番号120を用いて自動車を示しており、フードアセンブリ122を自動車ボデー126の開口部を定めるエンジンルーム124から跳ね上げた展開位置に位置決めしている。本発明の第二の実施形態に係るステーアセンブリは参照番号128を用いて示され、比較的重いフードアセンブリ122を備える、比較的大型の自動車に使用されることを目的として、自動車120の両側に一対で備えられている。この際、ステーアセンブリ128は夫々ケーブルを用いた引込部(ケーブル式引込部)130に接続されており、ケーブル式引込部130は夫々フードラッチアセンブリ132に取付けられる共通の作動器(アクチュエータ)に取付けられる。
【0023】
以下、図12〜図14を参照して、単一のステーアセンブリ128についてのみ説明するが、しかしながら、自動車の反対側に同様のステーアセンブリが配設されることを理解されたい。
【0024】
フードアセンブリ122は、参照番号134を用いて示すヒンジアセンブリを用いて自動車ボデー126に取付けられるが、ヒンジアセンブリ134はヒンジピン136を用いて、フードアセンブリ122に取付けられる第一ヒンジブラケット138と、自動車ボデー126に取付けられる第二ヒンジブラケット140とを一体にする。
【0025】
ステーアセンブリ128は細長いステー(支柱)142を有するが、このステー142は、断面が略U字形状になるように板金を湾曲して形成される。ステー142はヒンジ状に取付けられる端部(ヒンジ端部)144にて第一ヒンジブラケット138と一体にされるが、この際、ヒンジ端部144は第一ヒンジブラケット138に上方に折曲形成するフランジ146を受けとめて、リベット148を用いて軸150に関して旋回移動自在に固定される。ステー142はヒンジ端部144と反対側に自由端部152を有し、第二ヒンジブラケット140と自動車ボデー126に夫々形成する孔部154、156の中にスライド自在に挿入される(図16a、図16b参照)。自由端部152は停止面158を有し、図1〜図10を参照して説明した本発明に係る第一の実施の形態と同様に、自動車ボデー126の下方の面と当接して、フードアセンブリ122の、エンジンルーム124から離れる方向での上方移動に制限を加える。
【0026】
第二ヒンジブラケット140に対して板ばね(スプリング付勢手段)160が係止ピン162を伴って取付けられる。この際、係止ピン162は、ステー142の自由端部に形成する孔部164(図15a、図15b参照)と、ステー142と向い合う側で第二ヒンジブラケット140の上方に湾曲するフランジ部に形成する各々の孔部166、168(図15b参照)との定める通路内にスライド自在に係止する。ただし、図12〜図14に示した図では、片方のみを示している。
【0027】
板ばね160は係止ピン162を孔部164と係止するように付勢するが、ケーブルを用いた引込部(ケーブル式引込部)130によって係止ピン162を引出すように操作される。ケーブル式引込部130はケーブル170を有するが、該ケーブル170は長手方向に沿って被覆部172によって覆われ、かつ、図15aに示すように、端部を露出させる。ケーブル170の露出端部は、ケーブル170の直径よりも大きな直径を有する末端部174を備え、板ばね160の湾曲部178に形成するスロット176内にスライド自在に取付けられる。ただし、湾曲部178の湾曲方向は、ケーブル170の板ばね160に対するてこの作用効果を最大にするように選択される。ケーブル170は、ステー142と反対側の端部をフードラッチアセンブリ132に対して取付けるが、通常、フードラッチアセンブリ132はフードアセンブリ122の底面中央に位置決めされる。
【0028】
フードラッチアセンブリ132は、旋回軸184に関して旋回自在にラッチブラケット182に対してヒンジ状に固定される作動器(アクチュエータ)180を有する。作動器180はフードアセンブリ122の下方で、この端部に近接して位置決めされ、従って、フードアセンブリ122と自動車ボデー126の間で、指を挿入することが十分可能な小さな隙間を介して速やかにアクセスできるようにする。このような隙間を生じるフードアセンブリ122の解除は、通常、フードラッチアセンブリ132に取付けられるケーブル(図示せず)を自動車内から引っ張ることで行われる。作動器180は、ラッチロッド186を用いてスプリングによって付勢されるレバー188に取付けられ、該レバー188は、自動車120のエンジンルーム124内に配設する止め具(図示せず)と係止する。図13の矢印190に示すように、使用者の指を用いて作動器180を押込むと、作動器は旋回軸184に関して回転し、矢印192に示すようにラッチロッド186を上昇させる。このため、矢印196に示すように、レバー188を図13の破線に示す位置から、旋回軸194に関して下方に回転させるため、矢印200に示すように、レバー188に備えるベアリングプレート198と、該ベアリングプレート198に取付けられるケーブル170を上昇できる。ベアリングプレート198を上昇させることでケーブル170が引っ張られると、矢印202に示すように板ばね160が移動するため、矢印204に示すように、係止ピン162を孔部164との係止から外すように引っ張ることができる。
【0029】
図14の矢印206に示すように、作動器180が解除されると、フードアセンブリ122を閉口位置に向けて解除することができる。フードアセンブリ122を継続して旋回移動させると、矢印208に示すように、ステー142は自動車ボデーの空洞部に向けて下方に移動し、そして板ばねは、取付けられた係止ピン162をステー142と当接するように付勢させる。この際、ステー142は、第二ヒンジブラケット140に上方に湾曲形成するフランジの間で、前記空洞部内に誘導される。尚、孔部166、168(図15b参照)を有し、この内部に係止ピン162を受入れるフランジは、係止ピン162がステー142に形成する孔部164内に係止するとき、さらなる支持部を提供することを理解されたい。
【0030】
また、作動器180を押込むことで、双方のケーブル式引込部130を同時に操作でき、従って、さらなる補助手段を用いることなく、単一の操作者により双方のステーアセンブリを解除できるという利便性があることを理解されたい。
【0031】
尚、当業者であれば、本発明に係る特許請求の範囲内で、上述した本発明の好適な実施形態について様々な改良を施すことが可能であることを理解されたい。特に、図示したヒンジアセンブリとフードラッチアセンブリの実施の形態は例示的に示したものに過ぎず、上述した本発明の実施の形態を構成する上で、限定的なものとして解釈されてはならない。
【0032】
例えば、フードラッチアセンブリをフロントグリル後方で、自動車ボデーに対して取付けることができる。また、本発明の実施の形態に係るケーブル式引込部は、エンジンルームに近接して自動車ボデー内に配設することができる。尚、この変更例は、図11の破線に示している。また、図1〜図10を参照して示した、本発明の実施の形態に係るコイルスプリング用のリテーナは、割りピンのかわりにサークリップ(circlip)の形態でもよい。さらに、本発明の実施の形態に係るステーアセンブリは、自動車ボデーの開口部を閉口させるフードアセンブリ以外のクロージュアパネルに取付けられてもよく、そして、任意の技術分野に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車用フードと自動車ボデーとともに、本発明の第一の実施の形態に係るステーアセンブリを示す斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2に示す円形領域3内の詳細図である。
【図4】図2と同様の図であって、ステーに備える通路に係止ピンを係止する際の図である。
【図5】図4に示す円形領域5内の詳細図である。
【図6】図2と同様の図であって、ステーに備える通路から係止ピンを引出す際の図である。
【図7】図6に示す円形領域7内の詳細図である。
【図8】図2と同様の図であって、クロージュアパネルを降下させるときの、ステーと当接する係止ピンを示す図である。
【図9】クロージュアパネルを開口位置に移動したときの、図1に示したステーアセンブリの(拡大して示す)要部断面図である。
【図10】クロージュアパネルを閉口位置に移動したときの、本発明の第一の実施の形態に係るステーアセンブリの側断面図である。
【図11】自動車用フードと自動車ボデーとともに、本発明の第二の実施の形態に係るステーアセンブリを示す斜視図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】図12と同様の図であって、フードラッチアセンブリを操作して、ステーアセンブリの引込部を引っ張る際の図である。
【図14】図12と同様の図であって、フードラッチアセンブリを解除位置に移動して、自動車用フードを閉じる際の図である。
【図15a】係止ピンをステーに対して係止させる際の、ステーアセンブリの一部をなすケーブル式引込部と板ばねを示す図である。
【図15b】図15aと同様であって、係止ピンをステーから引出す際の図である。
【図16a】持ち上げられた状態にあるステーの部分断面図である。
【図16b】図16aと同様であって、解除されて、自動車空洞部内に収容される状態にあるステーを示す図である。
【符号の説明】
第一の実施の形態
20    ステーアセンブリ(支柱アセンブリ)
22    フードアセンブリ(クロージュアパネル)
23    インナーパネル
24    エンジンルーム(開口部)
25    アウターパネル
26    自動車ボデー
28    フードヒンジアセンブリ(クロージュアヒンジ、クロージュアパネルヒンジ)
30    第一ヒンジブラケット
32    第二ヒンジブラケット
36    ステー(支柱)
38    ヒンジ端部(端部)
40    フランジ
42    ボルト
44    軸
46    自由端部
48    孔部
50    孔部(第二孔部)
52    ボス
54    係止ピン
56    ロッド
58    マウンティングフランジ(第一エンドマウンティングフランジ)
60    マウンティングフランジ(第二エンドマウンティングフランジ)
62    孔部(通路、孔)
64    引込部
66    コイルスプリング(スプリング付勢手段)
68    割りピン(リテーナ)
70    開口部
72    移動止め(切欠部、ノッチ)
74    停止面(ストッパ)
76    マーカ(インジケータ手段)
78、80 領域
82    矢印
84    矢印
86    矢印
第二の実施の形態
120   自動車
122   フードアセンブリ(クロージュアパネル)
124   エンジンルーム(開口部)
126   自動車ボデー
128   ステーアセンブリ(支柱アセンブリ)
130   ケーブル式引込部(引込部、ケーブル)
132   フードラッチアセンブリ(ラッチアセンブリ)
134   ヒンジアセンブリ(クロージュアヒンジ、クロージュアパネルヒンジ)
136   ヒンジピン
138   第一ヒンジブラケット
140   第二ヒンジブラケット
142   ステー(支柱)
144   ヒンジ端部(端部)
146   フランジ
148   リベット
150   軸(旋回軸)
152   自由端部
154   孔部
156   孔部
158   停止面(ストッパ)
160   板ばね(スプリング付勢手段)
162   係止ピン
164   孔部(通路、孔)
166   孔部
168   孔部
170   ケーブル
172   被覆部
174   末端部
176   スロット
178   湾曲部
180   作動器(アクチュエータ)
182   ラッチブラケット
184   旋回軸
186   ラッチロッド
188   レバー
190   矢印
192   矢印
194   旋回軸
196   矢印
198   ベアリングプレート
200   矢印
202   矢印
204   矢印
206   矢印
208   矢印

Claims (23)

  1. クロージュアパネル(22、122)を開口部(24、124)から移動した展開位置にて一時的に支えるステーアセンブリ(20、128)であって、前記クロージュアパネル(22、122)と、前記開口部(24、124)を定めるボデー(26、126)とはクロージュアヒンジ(28、134)を用いて一体化され、この際、前記ステーアセンブリは、
    前記クロージュアパネル(22、122)に取付けられるヒンジ端部(38、144)と、該ヒンジ端部(38、144)から離れ、前記開口部(24、124)を開閉する間に移動可能である自由端部(46、152)を有し、かつ、前記自由端部(46、152)に通路(62、164)を定める、剛体で細長いステー(36、142)と、
    前記ボデー(26、126)に対して取付けられて、前記通路(62、164)とスライド自在に係止する係止ピン(54、162)と、
    前記係止ピン(54、162)を前記ステー(36、142)に対して係止するように強制する、スプリング付勢手段(66、160)と、かつ、
    前記係止ピン(54、162)を前記ステー(136、142)から離すように引出す引込部(64、130)とを有することを特徴とするステーアセンブリ(20、128)。
  2. 前記クロージュアヒンジ(28、134)は前記クロージュアパネル(22、122)と一体にされる第一ヒンジブラケット(30、138)と、前記ボデー(26、126)と一体にされる第二ヒンジブラケット(32、140)とを有し、前記ステー(36、142)の前記ヒンジ端部(38、144)は前記第一ヒンジブラケット(30、138)と一体となるように取付けられることを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20、128)。
  3. 前記通路は貫通孔(62、164)の形態であることを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20、128)。
  4. 前記係止ピン(54)と前記引込部(64)は剛体のロッド(56)の反対側の端部に夫々形成され、前記ロッド(56)は、該ロッドを内部に受入れるために開口した、一対の離れたマウンティングフランジ(58、60)の間で、前記ボデー(26、126)に対してスライド自在に取付けられ、かつ、前記スプリング付勢手段(66、160)はコイルスプリング(66)の形態であって、前記マウンティングフランジのうちの前記係止ピン(54)から離れる側の一方(58)と、前記係止ピン(54)に近接するように前記ロッド(56)に対して固定されるリテーナ(68)との間で、前記ロッド(56)上にスライド自在に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20)。
  5. 前記引込部(64)は、前記ロッド(56)の湾曲した後端部であることを特徴とする請求項4に記載のステーアセンブリ(20)。
  6. 前記リテーナは、前記ロッドに形成する開口部にスライド自在に取付けられる割りピン(68)であることを特徴とする請求項4に記載のステーアセンブリ(20)。
  7. 前記ロッド(56)は、前記係止ピン(54)に近接して前記ロッド(56)の外面上に移動止め(72)を有し、前記ステー(36)とラッチ係合することを特徴とする請求項4に記載のステーアセンブリ(20)。
  8. 前記ステー(36、142)は中空状の本体を有することを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20、128)。
  9. 前記ステー(36)は管状であることを特徴とする請求項8に記載のステーアセンブリ(20)。
  10. 前記ステー(142)は、断面が略U字形状になるように板金を湾曲して形成されることを特徴とする請求項8に記載のステーアセンブリ(128)。
  11. 前記ステー(36)に対する前記係止ピン(54)の相対位置を示す目視可能なインジケータ手段(76)を、前記ボデー(26)に取付けて備え、この際、前記インジケータ手段(76)は前記引込部(64)に近接して配置され、対象的な色彩を有する、少なくとも二つの隣接する領域(78、80)を有することを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20)。
  12. 前記ボデー(26、126)は孔部(50、156)を備えて、前記ステー(36、142)の前記自由端部(46、152)を前記ボデーの空洞部内にスライド自在に受入れ、前記ステーの前記自由端部は前記通路(62、164)と間隔を置いて停止面(74、158)を備えて、フードアセンブリ(22、122)が最大開口位置にあるとき、前記ボデー(26、126)と当接することを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(20、128)。
  13. 前記スプリング付勢手段(160)は、前記ボデー(126)に対して取付けられる板ばねの形態であって、前記係止ピン(162)を前記板ばね(160)に対して取付けることを特徴とする請求項1に記載のステーアセンブリ(128)。
  14. 前記スプリング付勢手段(160)は、前記第二ヒンジブラケット(140)に対して取付けられる板ばねの形態であって、前記係止ピン(162)を前記板ばね(160)に対して取付けることを特徴とする請求項2に記載のステーアセンブリ(128)。
  15. 前記引込部(128)はケーブル(130)を有し、該ケーブル(130)の一方の端部を前記板ばね(160)に対して取付け、かつ前記板ばね(160)から離れた他方の端部を作動器(180)に対して取付けて、前記ケーブルを引っ張ることを可能とすることを特徴とする請求項13に記載のステーアセンブリ(128)。
  16. 前記作動器(180)は前記クロージュアパネル(122)に対して取付けられ、前記クロージュアパネル(122)は前記ボデー(126)に対してラッチ係合するラッチアセンブリ(132)の一部として構成されることを特徴とする請求項15に記載のステーアセンブリ(128)。
  17. 請求項15に記載のステーアセンブリ(128)の一対からなり、各ステーアセンブリ(128)は、前記ボデーの開口部(124)の各側部と前記クロージュアパネル(122)とに対して取付けられ、前記ケーブル(130)を夫々共通の前記作動器(180)に対して取付けることを特徴とするステーアセンブリ(128)。
  18. 前記作動器(180)は前記クロージュアパネル(122)に対して取付けられ、前記クロージュアパネル(122)は前記ボデー(126)に対してラッチ係合するラッチアセンブリ(132)の一部として構成されることを特徴とする請求項17に記載のステーアセンブリ(128)。
  19. クロージュアパネル(22、122)を開口部(24、124)から移動した展開位置にて一時的に支えるクロージュアパネルヒンジ(28、134)とステーアセンブリ(20、128)であって、この際、
    前記クロージュアパネルヒンジ(28、134)は前記クロージュアパネル(22、122)と一体にされる第一ヒンジブラケット(30、138)と、前記開口部(24、124)を定める前記ボデー(26、126)と一体にされる第二ヒンジブラケット(32、140)を有し、
    前記ステーアセンブリ(20、128)は剛体で細長いステー(36、142)を有し、一方の端部を前記第一ヒンジブラケット(30、138)に対してヒンジ状に取付け、かつこのヒンジ端部(38、144)から離れた自由端部(46、152)を有し、該自由端部は、前記開口部(24、124)を開閉するときに、前記第二ヒンジブラケット(32、140)と前記ボデー(26、126)に夫々形成する孔部(48、154)、(50、156)を介して前記ボデーの空洞部内に移動自在であり、かつ、
    前記ステー(36、142)の自由端部(46、152)は通路(62、164)を備え、前記ステーアセンブリ(20、128)はさらに、前記通路(62、164)内にスライド自在に係止するように前記ボデー(26、126)に対して一体となるように取付けられる係止ピン(54、162)と、該係止ピン(54、162)を前記ステー(36、142)に対して係止させるように強制するスプリング付勢手段(66、160)と、かつ、前記係止ピン(54、162)を前記ステー(36、142)から離すように引出す引込部(64、130)とを備えることを特徴とするクロージュアパネルヒンジ(28、134)とステーアセンブリ(20、128)。
  20. 前記係止ピン(54)と前記引込部(64)は剛体のロッド(56)の反対側の端部に夫々形成され、前記ロッド(56)は、該ロッドを内部に受入れるために開口した、一対の離れたマウンティングフランジ(58、60)の間で、前記ボデー(26)に対してスライド自在に取付けられ、かつ、前記スプリング付勢手段はコイルスプリング(66)の形態であって、前記マウンティングフランジのうちの前記係止ピン(54)から離れる側の一方(58)と、前記係止ピン(54)に近接するように前記ロッド(56)に対して固定されるリテーナ(68)との間で、前記ロッド(56)上にスライド自在に取付けられることを特徴とする請求項19に記載のクロージュアパネルヒンジ(28)とステーアセンブリ(20)。
  21. 前記離れたマウンティングフランジ(58、60)は前記第二ヒンジブラケット(32)の一部から形成されることを特徴とする請求項20に記載のクロージュアパネルヒンジ(28)とステーアセンブリ(20)。
  22. 前記スプリング付勢手段は、前記第二ヒンジブラケット(140)に対して取付けられる板ばねの形態であって、前記係止ピン(162)を前記板ばね(160)に対して取付けることを特徴とする請求項19に記載のクロージュアパネルヒンジ(134)とステーアセンブリ(128)。
  23. 前記引込部はケーブル(130)を有し、該ケーブル(130)は一方の端部で前記板ばね(160)に対して取付けられ、かつ前記板ばね(160)から離れた他方の端部を作動器(180)に対して取付けて、前記ケーブルを引っ張ることを可能とすることを特徴とする請求項22に記載のクロージュアパネルヒンジ(134)とステーアセンブリ(128)。
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