JP2004360975A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004360975A
JP2004360975A JP2003158514A JP2003158514A JP2004360975A JP 2004360975 A JP2004360975 A JP 2004360975A JP 2003158514 A JP2003158514 A JP 2003158514A JP 2003158514 A JP2003158514 A JP 2003158514A JP 2004360975 A JP2004360975 A JP 2004360975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
heat pump
water supply
heat exchanger
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003158514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4021375B2 (ja
Inventor
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Takeji Watanabe
竹司 渡辺
Masahiro Ohama
昌宏 尾浜
Keijiro Kunimoto
啓次郎 國本
Tatsumura Mo
立群 毛
Seiichi Yasuki
誠一 安木
Kazuhiko Marumoto
一彦 丸本
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
Yusuke Mochizuki
裕介 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003158514A priority Critical patent/JP4021375B2/ja
Publication of JP2004360975A publication Critical patent/JP2004360975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021375B2 publication Critical patent/JP4021375B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】幅広い温度範囲や供給湯量に対応することができ、かつ、給湯用熱交換器の構成及びヒートポンプサイクルの制御系の構成が簡単なヒートポンプ給湯装置を提供する。
【解決手段】圧縮機11、給湯用熱交換器12、膨張弁13及び蒸発器14を配管で接続した第1のヒートポンプサイクル10及び圧縮機21、給湯用熱交換器12、膨張弁23及び蒸発器24を配管で接続した第2のヒートポンプサイクル20を備え、第1及び第2のヒートポンプサイクル10、20における給湯用熱交換器12の水用配管12Aを共用化する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、及び蒸発器を配管で接続したヒートポンプサイクルを複数備え、給湯用熱交換器で加熱したお湯をそのまま出湯する、瞬間湯沸かし型のヒートポンプ給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ヒートポンプサイクルを利用した給湯装置が提案されており、例えば、貯湯タンクを備え、この貯湯タンクにあらかじめ溜めたお湯を利用する貯湯型の給湯装置が提案されている。しかし、このような貯湯型の給湯装置では、貯湯タンクが小さいと湯切れを生じる場合があり、湯切れを生じないためには大きな貯湯タンクが必要となってしまう。
そこで、貯湯タンクを利用することなく、熱交換器で加熱したお湯をそのまま出湯する、瞬間湯沸かし型の給湯装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、瞬間湯沸かし型の給湯装置にあって、風呂追焚用熱交換器と給湯用熱交換器とを共用化したヒートポンプ給湯装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2−223767号公報(図1参照)
【特許文献2】
特開2003−65602号公報(図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば冬期のシャワーや風呂給湯のような大能力から、夏期の食器洗いなどの微小能力まで、給湯装置で利用される湯温範囲や湯量範囲は広く、瞬間湯沸かし型の給湯装置を用いる場合には、幅広い温度範囲や供給湯量に対応させなければならない。
しかし、ヒートポンプサイクルを利用した給湯装置では、圧縮機の回転数変更などによる能力制御を行っても、給湯装置で利用される湯温範囲や供給湯量に対応させることは困難である。
【0005】
そこで本発明は、ヒートポンプサイクルを利用した瞬間湯沸かし型の給湯装置であって、幅広い温度範囲や供給湯量に対応することができる広い運転能力可変幅を有し、かつ、制御性に優れ効率のよいヒートポンプ運転を行うことができるヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
また、複数のヒートポンプサイクルにおける加熱対象である給湯用熱交換器の構成及びヒートポンプサイクルの制御系の構成が簡単なヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
また、複数のヒートポンプサイクル間において水流量のアンバランスが生じないヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明のヒートポンプ給湯装置は、圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、及び蒸発器を配管で接続したヒートポンプサイクルを複数備えたヒートポンプ給湯装置であって、複数の前記ヒートポンプサイクルにおける前記給湯用熱交換器の水用配管を共用化して構成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置において、一つの前記給湯用熱交換器に、複数の前記ヒートポンプサイクルの冷媒用配管を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置において、少なくとも一つの前記ヒートポンプサイクルに、風呂用熱交換器を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器と直列に設けたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器の下流側に設けたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記給湯用熱交換器をバイパスするバイパス回路を設けたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器と並列に設けたことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置において、少なくとも一つの前記ヒートポンプサイクルによって貯湯される貯湯タンクを備え、前記給湯用熱交換器で加熱された温水と前記貯湯タンクからの温水とを混合する第一混合手段を設けたことを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項8に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一混合手段からの温水と水道管などからの冷水とを混合する第二混合手段を設けたことを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項2から請求項9のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置において、給湯運転モードでは、前記風呂用熱交換器を備えていない前記ヒートポンプサイクルを、前記風呂用熱交換器を備えた前記ヒートポンプサイクルに優先して運転させることを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項1から請求項10のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置において、前記ヒートポンプサイクルに用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明による第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置は、複数のヒートポンプサイクルにおける給湯用熱交換器の水用配管を共用化したものである。本実施の形態によれば、ヒートポンプサイクルを複数備えているので、能力に応じてヒートポンプサイクルの運転台数を切り換え、幅広い能力において大COPにて運転することが可能となる。したがって、シャワーや風呂給湯のような大量の湯量を使用する大能力運転から食器洗いや手洗いのような少量の湯量を使用する小能力運転まで効率よくヒートポンプを運転させることができる。また、加熱対象が同一であるため、ヒートポンプサイクルの制御系の構成が簡単であり、運転制御を単純化することができる。また、複数のヒートポンプサイクル間において水流量のバランスを維持することができるので、水流量のアンバランスが生じない。
本発明による第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、一つの給湯用熱交換器に、複数のヒートポンプサイクルの冷媒用配管を備えたものである。本実施の形態によれば、複数のヒートポンプサイクルの運転モードを切り替えることにより水の加熱を効率よく制御することができる。
本発明による第3の実施の形態は、第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、少なくとも一つのヒートポンプサイクルに、風呂用熱交換器を設けたものである。本実施の形態によれば、風呂加熱と給湯加熱を同時運転することができる。
本発明による第4の実施の形態は、第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、風呂用熱交換器を給湯用熱交換器と直列に設けたものである。本実施の形態によれば、風呂用熱交換器又は給湯用熱交換器の一方だけを利用する場合に、利用しない熱交換器での冷媒溜り、すなわち寝込み冷媒を防止することができ、ヒートポンプサイクルを循環させる冷媒量を適正に維持することができる。
本発明による第5の実施の形態は、第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、風呂用熱交換器を給湯用熱交換器の下流側に設けたものである。本実施の形態によれば、風呂用熱交換器を設けることによって生じる冷媒圧力損出は、給湯用熱交換器の下流側では膨張弁と同様な減圧作用となるため、給湯用熱交換器を利用した給湯運転時のCOPを大きくできる。
本発明による第6の実施の形態は、第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、給湯用熱交換器をバイパスするバイパス回路を設けたものである。本実施の形態によれば、冷媒は給湯用熱交換器をバイパスして給湯用熱交換器での放熱を無くし、風呂用熱交換器で効率よく放熱させることができる。
本発明による第7の実施の形態は、第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、風呂用熱交換器を給湯用熱交換器と並列に設けたものである。本実施の形態によれば、直列に設けた場合と比較して、風呂用熱交換器を備えたヒートポンプサイクルにて給湯と風呂加熱運転を同時にかつ大COPにて行なうことができる。
本発明による第8の実施の形態は、第1から第7の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、少なくとも一つのヒートポンプサイクルによって貯湯される貯湯タンクを備え、給湯用熱交換器で加熱された温水と前記貯湯タンクからの温水とを混合する第一混合手段を設けたものである。本実施の形態によれば、ヒートポンプ運転起動時の加熱能力の不足を補うことができる。また定常時においても加熱能力が不足している場合には、その不足を補うことができる。
本発明による第9の実施の形態は、第8の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一混合手段からの温水と水道管などからの冷水とを混合する第二混合手段を設けたものである。本実施の形態によれば、第一混合手段から出湯する温水の湯温が設定温度より高い場合には、水道管などからの冷水を混ぜて設定温度にすることができる。
本発明による第10の実施の形態は、第2から第9の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、給湯運転モードでは、風呂用熱交換器を備えていないヒートポンプサイクルを、風呂用熱交換器を備えたヒートポンプサイクルに優先して運転させるものである。本実施の形態によれば、風呂用熱交換器を備えたヒートポンプサイクルを、風呂加熱運転のために待機させ、指令があれば直ちに風呂加熱運転を行うことができる。
本発明による第11の実施の形態は、第1から第10の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、ヒートポンプサイクルに用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転するものである。本実施の形態によれば、高温の湯を生成することができ、また貯湯タンクを併用する場合には高温の湯を貯留できるため貯湯タンクを小型化できる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の一実施例によるヒートポンプ給湯装置について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例によるヒートポンプ給湯装置の回路構成図である。
まず、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の冷凍回路について説明する。
本実施例によるヒートポンプ給湯装置は、第1のヒートポンプサイクル10と、第2のヒートポンプサイクル20とを備えている。第1のヒートポンプサイクル10及び第2のヒートポンプサイクル20は、二酸化炭素を冷媒として用い、高圧側では臨界圧を越える状態で運転することが好ましい。
第1のヒートポンプサイクル10は、圧縮機11、給湯用熱交換器12、膨張弁13、及び蒸発器14を順に配管で接続して構成されている。また、第1のヒートポンプサイクル10は、給湯用熱交換器12をバイパスするバイパス回路15を備え、このバイパス回路15には制御弁16を設けている。また、第1のヒートポンプサイクル10には、圧縮機11の温度を検出する温度センサ10A、圧縮機11からの吐出冷媒温度を検出する温度センサ10B、圧縮機11からの吐出冷媒圧力を検出する圧力センサ10C、蒸発器14の出口側の低圧冷媒温度を検出する温度センサ10D、蒸発器14の吸入空気を検出する温度センサ10Eを備えている。ここで、温度センサ10Aはコールドスタートの検出を、圧力センサ10Cは圧縮機11又はヒートポンプサイクル10の異常検出を行う。さらにヒートポンプサイクル10に対応する蒸発器14に送風するためのファン17と風路18を設けている。
一方、第2のヒートポンプサイクル20は、圧縮機21、第1のヒートポンプサイクル10と共通の給湯用熱交換器12、風呂用熱交換器29、膨張弁23、及び蒸発器24を順に配管で接続して構成されている。また、第2のヒートポンプサイクル20は、給湯用熱交換器12をバイパスするバイパス回路25を備え、このバイパス回路25には制御弁26を設けている。また、第2のヒートポンプサイクル20には、圧縮機21の温度を検出する温度センサ20A、圧縮機21からの吐出冷媒温度を検出する温度センサ20B、圧縮機21からの吐出冷媒圧力を検出する圧力センサ20C、蒸発器24の出口側の低圧冷媒温度を検出する温度センサ20D、風呂用熱交換器29の入口冷媒温度を検出する温度センサ20Fを備えている。蒸発器24の吸入空気の検出は、温度センサ10Eで兼用している。ここで、温度センサ20Aはコールドスタートの検出を、圧力センサ20Cは圧縮機21又はヒートポンプサイクル20の異常検出を行う。さらにヒートポンプサイクル20に対応する蒸発器24に送風するためのファン27と風路28を設けている。なお風路18と風路28は互いに独立している。
給湯用熱交換器12には、第1のヒートポンプサイクル10の冷媒流路12Bと第2のヒートポンプサイクル20の冷媒流路12Cが設けられ、冷媒流路12B及び冷媒流路12Cはそれぞれ同一方向に冷媒が流れるように配置されている。これらの冷媒流路12B及び冷媒流路12Cに対して水用配管12Aが共用するように配置されており、水用配管12A内には冷媒流路12B及び冷媒流路12Cを冷媒が流れる方向と対向する方向に水が流される。したがって、水用配管12A内を流れる水は、第1のヒートポンプサイクル10及び第2のヒートポンプサイクル20のいずれか一方または両者により熱交換されて加熱される。
【0009】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の出湯回路について説明する。
水用配管12Aの流入側は、流量調整弁31、減圧弁32、及び逆止弁33を介して水道管等の水供給配管34に接続されている。一方、水用配管12Aの流出側は、逆止弁36、第一混合弁37、及び第二混合弁38を介してキッチン、又は洗面所等の給湯用の蛇口39に接続されている。この出湯回路には、入水量を検出する流量センサ30A、入水温度を検出する温度センサ30B、水用配管12Aの出口温度を検出する温度センサ30E、第一混合弁37の出口温度を検出する温度センサ30F、及び第二混合弁38の出口温度を検出する温度センサ30G、給湯熱交換器12への流入流量を検出する流量センサ30Hを備えている。
【0010】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の貯湯回路について説明する。
貯湯タンク40の底部配管42は、流量調整弁31、減圧弁32、及び逆止弁41を介して水道管等の水供給配管34に接続されている。この底部配管42は、循環ポンプ43を介して水用配管12Aの流入側と接続されている。また、貯湯タンク40の上部循環用配管44は、制御弁45を介して水用配管12Aの流出側と接続されている。なお、本実施例による貯湯タンク40は、積層式の貯湯タンクであり、タンク内での撹拌が防止され、上部に高温水が底部に低温水が蓄積されるように構成されている。
一方、貯湯タンク40の上部出湯用配管51は、第一混合弁37に接続されている。また、貯湯タンク40の底部配管42から分岐させた出水用配管52は、逆止弁53を介して第二混合弁38に接続されている。なお、貯湯タンク40には、出湯温度を検出する温度センサ40Aの他に、貯湯タンク40内の湯量を検出するための複数の温度センサ40B、40C、40Dが設けられている。また、水用配管12Aの流入側配管には、貯湯タンク40の底部配管42から導出される湯温を検出する温度センサ40Eが設けられている。
【0011】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の浴槽加熱回路について説明する。
風呂用熱交換器29の水用配管29Aは、循環ポンプ61を備えた浴槽用循環配管62と接続されている。この浴槽用循環配管62は、水用配管29Aをバイパスするバイパス配管63と、水用配管29Aとバイパス配管63とを切り換える三方弁64とを備えている。また浴槽用循環配管62には、浴槽水の循環量を検出する流量センサ60A、水用配管29Aの出口温度を検出する温度センサ60B、浴槽水の循環温度を検出する温度センサ60C、浴槽内の水位を検出する水位センサ60Dを備えている。
なお、浴槽60への注湯は、第二混合弁38の下流側配管から分岐させた注湯用配管71を用いて行うことができる。この注湯用配管71は、浴槽用循環配管62に接続するか、又は直接浴槽60に導く。注湯用配管71には、注湯弁72及び流量を検出する流量センサ70Aが設けられている。
リモコン81は、蛇口39からの出湯温度の指示や、浴槽60の沸き上げ温度及び沸き上げ開始などを指示し、このリモコン81からの指示に基づいて第1のヒートポンプサイクル10と第2のヒートポンプサイクル20とを制御手段82にて制御する。なお各種のセンサの検出値はこの制御手段82に入力される。
【0012】
以下、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の給湯運転動作について説明する。
まず、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の通常の給湯運転モードについて説明する。
蛇口39の開放を流量センサ30Aにて検知し、第1のヒートポンプサイクル10及び第2のヒートポンプサイクル20が運転を開始する。
第1のヒートポンプサイクル10では、圧縮機11で圧縮された冷媒は、給湯用熱交換器12で放熱し、膨張弁13で減圧された後、蒸発器14にて吸熱し、ガス状態で圧縮機11に吸入される。このとき、制御弁16は閉状態で、バイパス回路15には冷媒は流れない。
第2のヒートポンプサイクル20では、圧縮機21で圧縮された冷媒は、給湯用熱交換器12で放熱し、膨張弁23で減圧された後、蒸発器24にて吸熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。このとき、制御弁26は閉状態と、バイパス回路25には冷媒は流れない。
水供給配管34から供給される水は、流量調整弁31、減圧弁32、及び逆止弁33を順に通り、給湯用熱交換器12の水用配管12Aに導かれる。水用配管12Aで加熱された温水は、逆止弁36、第一混合弁37、及び第二混合弁38を順に通り蛇口39に導かれる。
圧縮機11での能力制御及び膨張弁13での開度制御は、温度センサ30Eでの検出温度がリモコン81で設定された湯温に近づくように、温度センサ10B、10D、10E、流量センサ30A、30Hからの検出値によって制御される。同様に、圧縮機21での能力制御及び膨張弁23での開度制御も温度センサ30Eでの検出温度がリモコン81で設定された湯温に近づくように、温度センサ20B、20D、10E、流量センサ30A、30Hからの検出値によって制御される。
なお、ヒートポンプサイクル10、20での能力制御を行っても、給湯用熱交換器12からの水温が設定温度よりも高い場合には、ヒートポンプサイクル10、20の一方の運転を停止して第一混合弁37での出口温度が設定温度となるように制御したり、出水用配管52から第二混合弁38に冷水を導入して、第二混合弁38での出口温度が設定温度となるように制御する。
また、ヒートポンプサイクル10、20での能力制御を行っても、給湯用熱交換器12からの水温が設定温度よりも低い場合には、貯湯タンク40から第一混合弁37に温水を導入し、第一混合弁37での出口温度を温度センサ30Fで検出して設定温度となるように制御する。さらに第一混合弁37での出口温度が設定温度よりも低い場合は、通常全開状態の流量調整弁31の開度を小さくし、蛇口39からの出湯流量を少なくして第一混合弁37での出口温度が設定温度となるように制御する。
【0013】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の給湯運転モードの立ち上げ制御について説明する。
圧縮機11、21の起動から所定の時間は、給湯用熱交換器12で十分な放熱量を得られない。従って、蛇口39の開放を流量センサ30Aにて検知し、第1のヒートポンプサイクル10及び第2のヒートポンプサイクル20が運転を開始すると同時に、上部出湯用配管51から貯湯タンク40内の高温水を第一混合弁37に導く。このとき、温度センサ30Eと温度センサ40Aとの温度を検出し、温度センサ30Fでの検出温度が設定温度となるように第一混合弁37での混合割合を制御する。運転開始時には、給湯用熱交換器12からの水温は低いため、貯湯タンク40からの温水を多く流し、その後給湯用熱交換器12からの水温が高まるにしたがって貯湯タンク40からの温水を減少させる。そして給湯用熱交換器12からの水温が十分に高まった時点で貯湯タンク40からの出湯を停止する。
【0014】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の給湯負荷が小さい場合の給湯運転モードについて説明する。
給湯負荷が小さい場合の給湯運転モードでは、風呂用熱交換器29を備えた第2のヒートポンプサイクル20の運転を行わない。その他の動作は通常の給湯運転モードと同様であり、給湯運転モードの立ち上げ制御も行う。
なお、本実施例では2つのヒートポンプサイクルの場合を示しているが、3つ以上のヒートポンプサイクルを備えている場合には、給湯負荷が小さい場合の給湯運転モードと同様に、風呂用熱交換器29を備えた第2のヒートポンプサイクル20を、風呂加熱運転のために待機させることが好ましい。
【0015】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の貯湯運転モードについて説明する。
貯湯運転モードでは、第1のヒートポンプサイクル10及び第2のヒートポンプサイクル20を運転する。なお、複数のヒートポンプサイクルの全てを運転しない場合には、風呂用熱交換器29を備えた第2のヒートポンプサイクル20は、運転を行わず、風呂加熱運転のために待機させることが好ましい。
貯湯運転モードでは、制御弁45を開として循環ポンプ43を運転する。
循環ポンプ43の運転により、貯湯タンク40の底部配管42から冷水が導出され、給湯用熱交換器12の水用配管12Aに導かれる。給湯用熱交換器12で加熱された温水は、上部循環用配管44から貯湯タンク40の上部に戻される。圧縮機11、21での能力制御は、温度センサ40Eによる給湯用熱交換器12の入口温度と、温度センサ30Eによる給湯用熱交換器12の出口温度と、流量センサ30Hによる循環流量、温度センサ10B、10D、10E、20B、20Dによって制御される。貯湯タンク40内の貯湯量は、温度センサ40B、40C、40Dによって検出し、貯湯タンク40内の貯湯量が所定以下であることを検出すると貯湯運転を開始し、貯湯タンク40内の貯湯量が所定以上であることを検出すると貯湯運転を停止する。
【0016】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の浴槽加熱運転モードについて説明する。
浴槽加熱運転モードでは、風呂用熱交換器29を備えた第2のヒートポンプサイクル20の運転を行い、制御弁26を開放する。
圧縮機21で圧縮された冷媒は、バイパス回路25を流れ、風呂用熱交換器29で放熱し、膨張弁23で減圧された後、蒸発器24にて吸熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。
一方、循環ポンプ61を運転し、浴槽60内の浴槽水を浴槽用循環配管62を介して水用配管29Aに導き、水用配管29Aで加熱された浴槽水を浴槽60内に戻す。
圧縮機21での能力制御及び膨張弁23での開度制御は、温度センサ60Cでの検出温度がリモコン81で設定された湯温に近づくように、温度センサ20F、60B、60C、20B、20D、20F、10Eからの検出値によって制御される。また、循環ポンプ61での循環量は、流量センサ60Aによって制御される。浴槽60内の温度を検出するためには、三方弁64の切り換えによって風呂用熱交換器29をバイパスさせ、循環ポンプ61、バイパス配管63、及び浴槽60で浴槽水を循環させ、温度センサ60Cにて検出を行う。
一方、浴槽60に温水を補充する場合あるいは浴槽60が空の状態から湯張りする場合には、注湯弁72を開放して給湯運転モードと同様に制御し、注湯用配管71から浴槽用循環配管62を介して浴槽60に給湯する。
【0017】
次に、本実施例によるヒートポンプ給湯装置の除霜運転モードについて説明する。
第1のヒートポンプサイクル10での除霜運転は、制御弁16を開、膨張弁13を開放し、ファン17の動作を停止して行う。
圧縮機11で圧縮された冷媒は、バイパス回路15を流れ、蒸発器14にて放熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。このように蒸発器14にて所定時間冷媒を放熱させることで、蒸発器14の除霜を行うことができる。なお、着霜の検出は、温度センサ10D及び温度センサ10Eによって行う。
第2のヒートポンプサイクル20での除霜運転は、制御弁26を開、膨張弁23を開放し、ファン27の動作を停止して行う。
圧縮機21で圧縮された冷媒は、バイパス回路25を流れ、蒸発器24にて放熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。このように蒸発器24にて所定時間冷媒を放熱させることで、蒸発器24の除霜を行うことができる。なお、着霜の検出は、温度センサ20D及び温度センサ10Eによって行う。
【0018】
図2は、本発明の他の実施例によるヒートポンプ給湯装置の回路構成図である。
本実施例によるヒートポンプ給湯装置では、第2のヒートポンプサイクル20において、給湯用熱交換器12と風呂用熱交換器29とを並列に設けている。また給湯用熱交換器12への冷媒流入を制御する制御弁26Aを追加している。
すなわち、第2のヒートポンプサイクル20は、圧縮機21、制御弁26A、給湯用熱交換器12、膨張弁23、及び蒸発器24を順に配管で接続して構成されている。また、第2のヒートポンプサイクル20は、給湯用熱交換器12をバイパスするバイパス回路25を備え、このバイパス回路25に、制御弁26と風呂用熱交換器29とを設けている。
本実施例における通常の給湯運転モードでは、圧縮機21で圧縮された冷媒は、給湯用熱交換器12で放熱し、膨張弁23で減圧された後、蒸発器24にて吸熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。このとき、制御弁26は閉状態で、バイパス回路25には冷媒は流れないため、風呂用熱交換器29にも冷媒は流れない。
本実施例における浴槽加熱運転モードでは、制御弁26を開放し、制御弁26Aを閉止する。圧縮機21で圧縮された冷媒は、バイパス回路25を流れ、風呂用熱交換器29で放熱し、膨張弁23で減圧された後、蒸発器24にて吸熱し、ガス状態で圧縮機21に吸入される。
ヒートポンプサイクル20にて給湯、浴槽加熱の同時運転を行なう場合は制御弁26、26Aを開放し給湯用熱交換器12と風呂用熱交換器29の両方に冷媒を供給する。
本実施例によれば、給湯用熱交換器12と風呂用熱交換器29とを直列に設けた場合と比較して、風呂用熱交換器29にも給湯用熱交換器12と同温度の高温冷媒を供給できるので、同時運転時のCOPを大きくすることができる。
【0019】
なお、上記実施例では冷媒として二酸化炭素を用いた場合で説明したが、冷媒としてR410A冷媒やHC冷媒などのその他の冷媒を用いてもよい。
また、上記実施例では、第1のヒートポンプサイクル10と第2のヒートポンプサイクル20とを備えたヒートポンプ給湯装置を用いて説明したが、3つ以上のヒートポンプサイクルを用いてもよい。
また、上記実施例では、給湯用熱交換器12で加熱された温水を、上部循環用配管44から貯湯タンク40の上部に戻す構成としたが、上部循環用配管44及び制御弁45を設けることなく、第一混合弁37を用いて給湯用熱交換器12の出口側配管と上部出湯用配管51とを連通させることで、給湯用熱交換器12で加熱された温水を貯湯タンク40の上部に戻す構成としてもよい。
また、上記実施例では、風呂用熱交換器29を備えた第2のヒートポンプサイクル20は、給湯用熱交換器12と風呂用熱交換器29とを選択的に利用する場合を説明したが、給湯用熱交換器12及び風呂用熱交換器29を同時に利用した運転を行うこともできる。
また、第1のヒートポンプサイクル10にも第2のヒートポンプサイクル20と同じ構成となるように風呂用熱交換器29を設けてもよく、また風呂用熱交換器29以外の利用側熱交換器としてもよい。
また、上記説明における風呂用熱交換器29を、例えば床暖房や温風機器などの暖房用熱交換器として利用することもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、ヒートポンプサイクルを利用した瞬間湯沸かし型の給湯装置であって、大能力から微小能力まで幅広い温度範囲や供給湯量に対応することができ、かつ、制御性に優れ効率のよいヒートポンプ運転を行うことができる。
また、複数のヒートポンプサイクルにおける加熱対象である給湯用熱交換器の水用配管を共用化することにより、ヒートポンプサイクルの構成及び制御系の構成を簡単にすることができる。
また、複数のヒートポンプサイクル間において水流量のアンバランスが生じないヒートポンプ運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるヒートポンプ給湯装置の回路構成図
【図2】本発明の他の実施例によるヒートポンプ給湯装置の回路構成図
【符号の説明】
10 第1のヒートポンプサイクル
11 圧縮機
12 給湯用熱交換器
12A 水用配管
12B、12C 冷媒流路
13 膨張弁
14 蒸発器
20 第2のヒートポンプサイクル
21 圧縮機
23 膨張弁
24 蒸発器
29 風呂用熱交換器
37 第一混合弁
38 第二混合弁

Claims (11)

  1. 圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、及び蒸発器を配管で接続したヒートポンプサイクルを複数備えたヒートポンプ給湯装置であって、複数の前記ヒートポンプサイクルにおける前記給湯用熱交換器の水用配管を共用化して構成したことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
  2. 一つの前記給湯用熱交換器に、複数の前記ヒートポンプサイクルの冷媒用配管を備えたことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 少なくとも一つの前記ヒートポンプサイクルに、風呂用熱交換器を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  4. 前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器と直列に設けたことを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置。
  5. 前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器の下流側に設けたことを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置。
  6. 前記給湯用熱交換器をバイパスするバイパス回路を設けたことを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置。
  7. 前記風呂用熱交換器を前記給湯用熱交換器と並列に設けたことを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置。
  8. 少なくとも一つの前記ヒートポンプサイクルによって貯湯される貯湯タンクを備え、前記給湯用熱交換器で加熱された温水と前記貯湯タンクからの温水とを混合する第一混合手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
  9. 前記第一混合手段からの温水と水道管などからの冷水とを混合する第二混合手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載のヒートポンプ給湯装置。
  10. 給湯運転モードでは、前記風呂用熱交換器を備えていない前記ヒートポンプサイクルを、前記風呂用熱交換器を備えた前記ヒートポンプサイクルに優先して運転させることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
  11. 前記ヒートポンプサイクルに用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
JP2003158514A 2003-06-03 2003-06-03 ヒートポンプ給湯装置 Expired - Fee Related JP4021375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003158514A JP4021375B2 (ja) 2003-06-03 2003-06-03 ヒートポンプ給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003158514A JP4021375B2 (ja) 2003-06-03 2003-06-03 ヒートポンプ給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004360975A true JP2004360975A (ja) 2004-12-24
JP4021375B2 JP4021375B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=34051893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003158514A Expired - Fee Related JP4021375B2 (ja) 2003-06-03 2003-06-03 ヒートポンプ給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4021375B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243093A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2013231590A (ja) * 2009-07-28 2013-11-14 Toshiba Carrier Corp 熱源ユニット

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5475072B2 (ja) * 2012-08-09 2014-04-16 リンナイ株式会社 ヒートポンプ熱源システム
JP5712197B2 (ja) * 2012-12-04 2015-05-07 シャープ株式会社 ヒートポンプ熱源システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243093A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2013231590A (ja) * 2009-07-28 2013-11-14 Toshiba Carrier Corp 熱源ユニット
US9127867B2 (en) 2009-07-28 2015-09-08 Toshiba Carrier Corporation Heat source unit
US10072883B2 (en) 2009-07-28 2018-09-11 Toshiba Carrier Corporation Heat source unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP4021375B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2151633B1 (en) Hot water circulation system associated with heat pump and method for controlling the same
JP5109300B2 (ja) 貯湯式給湯暖房装置
JP5245217B2 (ja) 貯湯式給湯暖房装置
EP3757477B1 (en) Hot water supply device
JP2004218921A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP2004218907A (ja) 給湯機
JP4082350B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2004218908A (ja) 給湯機
JP2004360975A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4045352B2 (ja) 給湯機
JP4077766B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP3915799B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2004360934A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP4055692B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3906857B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4790538B2 (ja) 貯湯式給湯暖房装置
JP2004360972A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4004049B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4156387B2 (ja) 給湯機
JP2005233444A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3890322B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
KR20100016752A (ko) 히트펌프 연동 온수 순환 시스템 및 제어 방법
JP3856003B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2004360969A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4072140B2 (ja) 貯湯式給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees